JP2001295184A - 抗菌性茶染め繊維製品の製造法 - Google Patents
抗菌性茶染め繊維製品の製造法Info
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Abstract
の色調を得ることが可能で、さらには染着性が良好で、
染色堅牢度も高く、また抗菌性を有する茶染め繊維製品
を製造する方法を提供することを目的とする。 【構成】 綿、麻、絹などでできた繊維製品をタンニン
酸を含む前処理液と接触させて前処理し、ついで茶の抽
出物を含む染液と接触させて染色反応させる。染色反応
の前に、媒染剤を含む媒染液と接触させて媒染処理する
こともできる。また媒染反応および染色反応を同時に行
うこともできる。
Description
を有すると共に、多種の色調を得ることが可能で、さら
には染着性が良好で、染色堅牢度も高く、また抗菌性を
有する茶染め繊維製品を製造する方法に関するものであ
る。
が、一方日本の食文化の中に深く関わって茶文化を形成
してきた。近年は日本の社会生活の多様化と共に若者達
の茶離れがはじまり、嗜好は烏龍茶(青茶)や紅茶等の
発酵茶の需要が大幅に増えたとは言うものの、なお日本
の食文化の根幹は日本茶にあると言ってよい。近年、茶
の成分や薬効の研究が盛んに行われ、化学的な面からも
茶に対する関心が高まっており、一部では抗酸化茶など
も生産され、老化予防効果もあるとされている。
草木染めが再評価されつつある。草木染めに可能な植物
としては極めて多数のものがあげられているが、そのう
ちの一つに茶染めがある。特に静岡県は日本一の茶の生
産地であり、常時野山の茶畑が目に入ることから、その
緑色は染色にとって魅力のある色と言える。
めに関する文献として、特開昭58−115178号公
報には、茶の煮出し液を2〜3日置いた後、上澄み液を
とり、その液を生地上に引いた後、媒染剤をその上に引
くことにより茶染めする方法が示されている。
石茶を水に浸して得た抽出液を被染色生地に刷毛で塗
り、乾燥後酢酸水溶液に浸漬し、100℃以内の温度を
維持して約30分間放置し、乾燥後金属塩の水溶液に浸
漬し50〜60℃の温度を維持して約30分放置し、水
洗後乾燥室にて100℃以内の温度で約25分間蒸し上
げる碁石茶による染色方法が示されている。
る酸化酵素(ポリフェノールオキシターゼ)によって発
酵(酸化)され、摘花直後から速やかに発酵が起こり、
内部変化を起こして茶色に変色してしまう。そのため、
茶の染色は従来から非常に困難とされ、ほとんど茶色系
統の染色、すなわち茶タンニン(カテキン)の酸化され
た色が茶染めとされていた。
方法は、茶の抽出液を生地上に引いた後、媒染剤をその
上に引く方法であるが、染色後の褪色を抑制する点では
ある程度の効果があるものの、本質的には従来の茶染め
と変らないという限界がある。
る染色方法は、碁石茶の抽出液を被染色生地に塗り、つ
いで酢酸水溶液で処理し、乾燥後金属塩の水溶液に浸漬
するものであるが、上に述べた特開昭58−11517
8号公報の茶染め方法と大差のない方法を採用してお
り、やはり本質的には従来の茶染めと変らないという限
界がある。
は、食品中の色素とタンニン類とを用いて繊維を染色す
る染色方法が示されているが、食品の例は、紅心大根、
赤色大根、葡萄、紅紫蘇、赤キャベツ、カボチャ、ほう
れんそう、オレンジ果肉、蔓ムラサキの種、キィウイフ
ルーツ果肉などの有色の野菜類や果物類であり、茶の抽
出物とタンニン酸とを併用することについては記載がな
い上、抗菌性染色繊維を得ることについても記載がな
い。
然感ある独特の色調を有すると共に、多種の色調を得る
ことが可能で、さらには染着性が良好で、染色堅牢度も
高く、また抗菌性を有する茶染め繊維製品を製造する方
法を提供することを目的とするものである。
維製品の第1の製造法は、繊維製品をタンニン酸を含む
前処理液と接触させてタンニン酸処理した後、必要に応
じて吐酒石による固着処理を行い、ついで茶の抽出物を
含む染液と接触させて染色反応させることを特徴とする
ものである。
造法は、繊維製品をタンニン酸を含む前処理液と接触さ
せてタンニン酸処理した後、必要に応じて吐酒石による
固着処理を行い、ついで媒染剤を含む媒染液と接触させ
てタンニン酸の固着と媒染とを行ってから、媒染後の繊
維製品を茶の抽出物を含む染液と接触させて染色反応さ
せることを特徴とするものである。
造法は、繊維製品をタンニン酸を含む前処理液と接触さ
せてタンニン酸処理した後、必要に応じて吐酒石による
固着処理を行い、ついで媒染剤および茶の抽出物を含む
媒染−染色液と接触させて、タンニン酸の固着・媒染反
応および染色反応を同時に行うことを特徴とするもので
ある。
維、糸、パイル、綿状物、織布、編布、不織布、植毛布
などがあげられる。そのほか、紙製品、木製品なども本
発明に言う繊維製品に含まれる。
絹、羊毛などの天然繊維、あるいはそれらの天然繊維と
化学繊維との混紡品、交織品、交編品など任意である。
練、漂白などを行ってから、まず繊維製品をタンニン酸
を含む前処理液と接触反応させてタンニン酸処理する。
以下、タンニン酸処理する場合について先に説明する。
いることもできるが、五倍子、没食子などタンニン酸を
多量に含む高タンニン酸含有天然植物の抽出物またはそ
の半精製物をそのまま用いることも好ましい。五倍子は
60〜75%程度、没食子は55〜65%程度のタンニ
ン酸を含んでいる。なお精製タンニン酸も、五倍子や没
食子を粉砕してエーテルとエタノールとの混合液で抽出
し、浸出液に水を加えてタンニン酸を水に移し、さらに
必要に応じて精製処理を行うことにより取得されるの
で、天然物であるということができる。
に対し10〜100倍程度(殊に20〜60倍程度)、
浴温は50〜95℃程度(殊に60〜90℃程度)、処
理時間は10分〜2時間程度(殊に20分〜1.5 時間程
度)、タンニン酸濃度は繊維製品の重量に対し5〜20
重量%程度とすることが多いが、必ずしもこの範囲に限
定されない。
せるために吐酒石(酒石酸アンチモンカリ)の 0.2〜1
0重量%程度(繊維製品の重量に対し)の溶液と接触さ
せることが好ましいが、タンニン酸の固着は次の工程と
して媒染工程を設けるときにはその媒染工程によっても
達成できるので、吐酒石によるタンニン酸の固着工程は
省略することもできる。
と接触反応させてタンニン酸の固着と媒染とを行う。こ
の工程は任意工程であるが、次工程である染色工程にお
ける染着性および染色堅牢度の点で設ける方が好まし
い。
タギ灰、ヒサカキ灰、クヌギ灰、アカザ灰、早稲藁灰な
どの草木灰(木灰や藁灰)を用いることが好ましい。こ
れらの草木灰は、アルミニウムイオンのほか、染色に有
用な他の金属イオンやアルカリ物質を含んでいる。
ム、塩化アルミニウム、ミョウバン、焼ミョウバン、カ
リミョウバンなどのアルミニウム塩や、市販のアルミ液
などのアルミナ媒染剤を用いることもできる。さらには
上記の草木灰、アルミニウム塩、アルミ液と共に、炭酸
カルシウム、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸
化ナトリウムなどのアルカリを併用することもできる。
鉄、硫酸第一鉄、硝酸鉄、酢酸第一鉄等の鉄塩)、銅媒
染剤(銅塩)、スズ媒染剤(スズ塩)、クロム媒染剤
(クロム塩)、コバルト媒染剤(コバルト塩)なども用
いることができる。
〜100倍程度(殊に20〜60倍程度)、浴温は常温
ないし沸騰温度、処理時間は10分〜1時間程度とする
ことが多いが、必ずしもこの範囲に限定されるものでは
ない。
きはその媒染後は)、繊維製品を茶の抽出物を含む染液
と接触させることにより染色する。これにより種々の色
調の染色がなされる。
に分れるが、このうち一番茶は摘むまで約半年間はじっ
くりと栄養を与えるため、最も有用成分が多く、緑色も
良く、おいしいとされている。二番茶、三番茶ともなる
と、その成分や味が一番茶に比しては悪くなる。
く出ると思われる茶の選定を行い、主として、(a) 一番
茶の粉茶(一番茶の中では最も安価である)、(b) 深む
し、(c) かぶせ、の3種につき検討を行った。
なわち、摘茶直後に蒸気で蒸すことにより発酵を一時停
止させ、茶タンニン(カテキン)を安定させたものが本
発明の目的に最適である。この半製品は、いわゆる不発
酵茶である。
を防ぐことが重要であり、熱を加えると簡単に酸化(発
酵)が起きるので、茶の抽出は常温程度の低温下で行う
ことが望ましい。茶の抽出操作に際しては、先に述べた
カテキンなどの特定成分の濃度を高めるようにすること
もできる。
対し10〜100倍程度(殊に20〜60倍程度)、浴
温は50〜95℃程度(殊に60〜90℃程度)、処理
時間は20分〜3時間程度(殊に30分〜2時間程度)
とすることが多いが、必ずしもこの範囲に限定されな
い。染料濃度は目的に応じ広い範囲から選択しうる。
などの後処理を行ってから、自然乾燥または熱風乾燥す
る。
反応させてタンニン酸の固着と媒染とを行ってから、茶
の抽出物を含む染液と接触させることにより染色反応さ
せているが、媒染剤および茶の抽出物を含む媒染−染色
液と接触させて、タンニン酸の固着・媒染反応および染
色反応を同時に行うようにしてもよい。
ン酸処理されかつ茶の抽出物で染色された抗菌性茶染め
繊維製品が得られる。
理反応(さらには媒染)を行うと、茶抽出物による染色
反応が円滑になされると共に、茶葉中の有効成分と繊維
製品との間の結合が確実に行われ、独特の色調が得られ
ると共に、濃い染色も可能となり、かつ染色堅牢度も極
めて高くなる。
た紫外線カット作用が得られ。紫外線カット率は、染色
前の生地を基準として90%以上というように高いもの
である。
菌性を有することが判明した。これは、繊維製品に固着
している茶抽出物(またはこれとタンニン酸)の抗菌作
用によるものである。この抗菌作用は人体の生態系を冒
さない静菌作用であるため、皮膚病やかゆみを有する人
体に対し薬用的に使用することも可能である。
染色繊維製品は、肌と接触する用途、たとえば、下着
類、パンティーストッキング、ブラジャー、シャツ類、
夜着、シーツ、手袋、帽子、スポーツ用サポータ、水
着、包帯、病人用衣類、マスク、履物の内装材または表
面材、時計バンド、靴下などに特に有用である。またフ
ァッション性を有することから、肌に直接接触しない用
途であっても何ら差し支えない。
る。以下「%」とあるのは重量%である。
(浴比1:30、酢酸 0.3mlを含む)中に投入し、撹拌
しながら80℃まで加温し、この温度で約30分加熱し
た後、水洗、脱水を行った。
8g(18%owf)を水4000ml(浴比1:40)に溶
解して処理液を調製し、この処理液中に上記で酢酸処理
した綿生地を投入し、約85℃まで加温してから約1時
間撹拌処理し、ついで自然冷却して一夜放置した。放置
後の溶液に吐酒石8gを加え、温度85℃にて約1時間
撹拌処理した後、水洗、脱水を行った。
(一番茶の粉茶、かぶせ、深むし)50gを入れ、約5
分浸透させた後、温度20〜25℃にて5〜15分撹拌
し、ついでろ過し、茶葉抽出液800〜850ml (pH
6.3〜6.7)を得た。
綿生地10gを上記の茶葉抽出液800〜850ml中に
投入し、約10分間なじませてから45℃まで昇温し、
この温度にて約45分間加熱処理して染色反応させた。
染色反応後、水洗、脱水、乾燥を行った。
合)市販のアルミ液を水に稀釈した8%水溶液にさらに
木灰を12%宛添加した。このようにして得られた懸濁
液に上記のタンニン酸−吐酒石処理後の綿生地10gを
投入し、25分間なじませてから約80℃まで加温し、
この温度で約20分撹拌処理した後、水洗、脱水、乾燥
を行った。
0〜850ml中に投入して約10分間なじませてから4
0〜45℃まで昇温し、この温度で約45分間加熱処理
して染色反応させた。染色反応後、水洗、脱水、乾燥を
行った。
水に添加して10%水溶液とした後、この酢酸銅水溶液
に上記のタンニン酸・吐酒石処理後の綿生地10gを投
入し、約10分間なじませてから約70℃まで昇温し、
この温度で約20分撹拌処理した後、水洗、脱水、乾燥
を行った。
0〜850ml中に投入して10分間なじませてから約4
5℃まで昇温し、この温度で約45分間加熱処理して染
色反応させた。染色反応後、水洗、脱水、乾燥を行っ
た。
行う場合)上記の茶葉抽出液800〜850ml中に、下
記の触媒を下記表1の濃度となるように添加すると共
に、上記のタンニン酸・吐酒石処理後の綿生地10gを
投入した。これを45℃まで昇温し、この温度で約45
分間加熱処理して染色反応させた。染色反応後、水洗、
脱水、乾燥を行った。
茶、かぶせ、深むし)50gを入れ、約5分浸透させた
後、温度20〜25℃にて5〜15分撹拌し、ついで炭
酸ソーダを加えてpH 8.4〜8.6 に調節した。これをろ
過し、アルカリ性の茶葉抽出液800〜850mlを得
た。このアルカリ性の茶抽出液を用いて実施例1と同様
の操作を行った。
茶、かぶせ、深むし)50gを入れ、約5分浸透させた
後、温度20〜25℃にて5〜15分撹拌し、ついで炭
酸ソーダを加えてpH 8.3〜8.5 に調節した。これをろ
過し、ろ液に酢酸をpH 6.0になるまで滴下し、ついで
ろ過して酸性の茶葉抽出液800〜850mlを得た。こ
の酸性の茶抽出液を用いて実施例1と同様の操作を行っ
た。
と次のようになる。 A.被染物: タンニン酸・吐酒石処理後の綿生地 B.茶の種類: 一番茶の粉茶(一番粉茶)、かぶせ、深むしの3種 C.茶抽出液のpH: 6.3〜6.7 、 8.4〜8.6 、 6.0 D.媒染剤: なし、木灰+アルミ液(木灰+AL)、木酢酸鉄、スズ酸
ナトリウム(スズ酸Na)、酢酸クロム、塩化コバルト
(塩化Co)、消石灰、カリミョウバン(カリミョウ) E.媒染剤濃度: 0%、 8+12%、3%、5%、10% F.媒染と染色の順序: ・染色反応のみ(染色のみ)、 ・媒染反応後に染色反応(媒染後に染色)、 ・同時に媒染反応と染色反応(媒染染色同時)
れ微妙に異なる独特の色に染着された茶染め綿布が得ら
れた。この染色綿布は、風合、感触が好ましい上、次の
染色堅牢度試験に合格するものであった。
などの光による影響検査) ・耐光(JISL-04842 3/4級) 4級 洗濯試験(通常の選択により色落ちがどの程度か、ま
た白生地と一緒に洗濯したとき色が移行するかどうかの
試験、草木染めは弱アルカリ性洗剤により変色する場合
が多いので特に注意が必要である。) ・洗濯(JISL-0844A-2号) 変退色 4級 汚染 5級 汗試験(人間の汗(酸性、アルカリ性)により変色す
るかどうかの試験) ・汗(JISL-0848A法) 酸 変退色 4級 汚染 4−5級 アルカリ 変退色 4級 汚染 4−5級
cm×2cm)を用いて抗菌力新評価法(防菌防黴、16,
2,49−57(1988))に準じて抗菌力試験を行
ったところ(培地:ニュートリエントブロス、ニュート
リエント寒天培地、試験菌:Escherichia coli ATCC 2
5922、Staphylococcus aureus ATCC 25923)、これらの
試験株に対して下記のように明らかな抗菌性が認められ
た。結果を表6に示す。
代えて麻生地、絹生地を用いたときも、上記と同様の好
ましい結果が得られる。
を有すると共に、多種の色調を得ることが可能で、さら
には染着性が良好で、染色堅牢度も高く、また抗菌性を
有する茶染め繊維製品を得ることができる。
染色繊維製品は、消費者のナチュラル志向および健康志
向に完全に応えることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】繊維製品をタンニン酸を含む前処理液と接
触させてタンニン酸処理した後、必要に応じて吐酒石に
よる固着処理を行い、ついで茶の抽出物を含む染液と接
触させて染色反応させることを特徴とする抗菌性茶染め
繊維製品の製造法。 - 【請求項2】繊維製品をタンニン酸を含む前処理液と接
触させてタンニン酸処理した後、必要に応じて吐酒石に
よる固着処理を行い、ついで媒染剤を含む媒染液と接触
させてタンニン酸の固着と媒染とを行ってから、媒染後
の繊維製品を茶の抽出物を含む染液と接触させて染色反
応させることを特徴とする抗菌性茶染め繊維製品の製造
法。 - 【請求項3】繊維製品をタンニン酸を含む前処理液と接
触させてタンニン酸処理した後、必要に応じて吐酒石に
よる固着処理を行い、ついで媒染剤および茶の抽出物を
含む媒染−染色液と接触させて、タンニン酸の固着・媒
染反応および染色反応を同時に行うことを特徴とする抗
菌性茶染め繊維製品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001109040A JP3660891B2 (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 抗菌性茶染め繊維製品の製造法 |
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CN114687201A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-07-01 | 常州大学 | 一种金银花染色抗菌纺织品的制备方法及其产品 |
CN114687201B (zh) * | 2022-04-15 | 2024-05-14 | 常州大学 | 一种金银花染色抗菌纺织品的制备方法及其产品 |
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2001
- 2001-04-06 JP JP2001109040A patent/JP3660891B2/ja not_active Expired - Lifetime
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