JP2001294528A - アシクロビル懸濁シロップ剤 - Google Patents
アシクロビル懸濁シロップ剤Info
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- JP2001294528A JP2001294528A JP2001171079A JP2001171079A JP2001294528A JP 2001294528 A JP2001294528 A JP 2001294528A JP 2001171079 A JP2001171079 A JP 2001171079A JP 2001171079 A JP2001171079 A JP 2001171079A JP 2001294528 A JP2001294528 A JP 2001294528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術の問題を解決し、懸濁剤と共にシロ
ップ基材に対して分散することにより、アシクロビルの
沈降を防止し、懸濁状態が維持され、且つ、長期間の保
存で一旦沈降した場合でも容易に再分散が可能な、アシ
クロビルが懸濁し且つ安定なシロップ剤を提供する。 【解決手段】 本発明のアシクロビル懸濁シロップ剤
は、アシクロビルを0.5〜3w/v%の懸濁剤と共にシロ
ップ基材に分散したことを特徴とする。
ップ基材に対して分散することにより、アシクロビルの
沈降を防止し、懸濁状態が維持され、且つ、長期間の保
存で一旦沈降した場合でも容易に再分散が可能な、アシ
クロビルが懸濁し且つ安定なシロップ剤を提供する。 【解決手段】 本発明のアシクロビル懸濁シロップ剤
は、アシクロビルを0.5〜3w/v%の懸濁剤と共にシロ
ップ基材に分散したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗ウイルス剤であるアシ
クロビルを含有する懸濁シロップ剤に関する。
クロビルを含有する懸濁シロップ剤に関する。
【0002】
【従来の技術】アシクロビルは、ヘルペスウイルスに特
異的なチミジンキナーゼによるリン酸化により活性化さ
れて、初めてウイルスのDNAポリメラーゼ阻害作用を発
揮するため、正常細胞にはほとんど作用しない選択性の
高い抗ヘルペスウイルス剤である。
異的なチミジンキナーゼによるリン酸化により活性化さ
れて、初めてウイルスのDNAポリメラーゼ阻害作用を発
揮するため、正常細胞にはほとんど作用しない選択性の
高い抗ヘルペスウイルス剤である。
【0003】従って、アシクロビルは抗ウイルス剤とし
て単純疱疹、帯状疱疹及び水痘に適応されており、その
製剤には、錠剤、顆粒、軟膏、眼軟膏並びに点滴静注と
いったバリエーションが設定され、患者の病状にあわせ
た適用ができるようになっている。
て単純疱疹、帯状疱疹及び水痘に適応されており、その
製剤には、錠剤、顆粒、軟膏、眼軟膏並びに点滴静注と
いったバリエーションが設定され、患者の病状にあわせ
た適用ができるようになっている。
【0004】一方、単純疱疹、帯状疱疹及び水痘は、免
疫機能が低下している場合に発症するため、小児及び高
齢者の患者も少なくないが、このような患者にあっては
錠剤や顆粒剤等の経口投与剤の服用が困難なことが多い
ため、このような患者に対しては、味が甘く飲みやすい
シロップ剤としてアシクロビルを投与することが考えら
れる。
疫機能が低下している場合に発症するため、小児及び高
齢者の患者も少なくないが、このような患者にあっては
錠剤や顆粒剤等の経口投与剤の服用が困難なことが多い
ため、このような患者に対しては、味が甘く飲みやすい
シロップ剤としてアシクロビルを投与することが考えら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アシク
ロビルは強酸及び強アルカリ液には溶けやすいが中性付
近の水には溶けにくいので、高濃度のアシクロビル水溶
液にするには強酸或いは強アルカリ液として製剤しなけ
ればならず、経口用の医薬品としては容易に提供できな
いという問題があった。
ロビルは強酸及び強アルカリ液には溶けやすいが中性付
近の水には溶けにくいので、高濃度のアシクロビル水溶
液にするには強酸或いは強アルカリ液として製剤しなけ
ればならず、経口用の医薬品としては容易に提供できな
いという問題があった。
【0006】更に、アシクロビルは、水溶液の状態で長
期にわたり保存した場合、分解してグアニン等の副成物
が生成するという問題のあることも知られている。
期にわたり保存した場合、分解してグアニン等の副成物
が生成するという問題のあることも知られている。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような従来技術の
問題を解決するため、本発明者らは、アシクロビルを高
濃度に含有させることができる懸濁シロップ剤の開発に
ついて鋭意研究し、その結果、アシクロビルを均一に分
散させた安定な懸濁液の開発に成功し、本発明のアシク
ロビルを有効成分とする懸濁シロップ剤の発明の完成に
至った。
問題を解決するため、本発明者らは、アシクロビルを高
濃度に含有させることができる懸濁シロップ剤の開発に
ついて鋭意研究し、その結果、アシクロビルを均一に分
散させた安定な懸濁液の開発に成功し、本発明のアシク
ロビルを有効成分とする懸濁シロップ剤の発明の完成に
至った。
【0008】即ち、本発明のアシクロビル懸濁シロップ
剤の構成は、アシクロビルを0.5〜3w/v%の懸濁剤と
共にシロップ基材に分散したことを特徴とするものであ
る。
剤の構成は、アシクロビルを0.5〜3w/v%の懸濁剤と
共にシロップ基材に分散したことを特徴とするものであ
る。
【0009】上記本発明は、アシクロビルを所定量の懸
濁剤と共にシロップ基材に対し、例えば所定粒子径以下
に粉砕して分散することにより、アシクロビルの沈降を
防止し、懸濁状態が維持され、且つ、長期間の保存で一
旦沈降した場合でも、容易に再分散が可能であるため、
アシクロビルが懸濁し且つ安定なシロップ剤を得ること
ができるという発明者らの知見に基づいている。
濁剤と共にシロップ基材に対し、例えば所定粒子径以下
に粉砕して分散することにより、アシクロビルの沈降を
防止し、懸濁状態が維持され、且つ、長期間の保存で一
旦沈降した場合でも、容易に再分散が可能であるため、
アシクロビルが懸濁し且つ安定なシロップ剤を得ること
ができるという発明者らの知見に基づいている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明の懸濁シロップ剤の主剤は、アシク
ロビル、即ち9-[(2−ヒドロキシエトキシ)メチル]グ
アニンであり、抗ウイルス剤として単純疱疹、帯状疱疹
及び水痘に適用されているものである。
ロビル、即ち9-[(2−ヒドロキシエトキシ)メチル]グ
アニンであり、抗ウイルス剤として単純疱疹、帯状疱疹
及び水痘に適用されているものである。
【0012】本発明では、上記アシクロビルを、懸濁剤
と共にシロップ基材に分散してアシクロビル懸濁シロッ
プ剤とするのであるが、この際に使用されるシロップ基
材としては、水、単シロップ等、一般的にシロップ剤に
用いられる分散媒であればよく、特に制限はない。
と共にシロップ基材に分散してアシクロビル懸濁シロッ
プ剤とするのであるが、この際に使用されるシロップ基
材としては、水、単シロップ等、一般的にシロップ剤に
用いられる分散媒であればよく、特に制限はない。
【0013】又、本発明で使用する懸濁剤としては、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、アルギ
ン酸ナトリウム、結晶セルロース、カルメロース及びそ
の塩、結晶セルロース・カルメロースナトリウム又はヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース等を例示することが
でき、これらの懸濁剤は単独或いは混合して用いること
ができる。
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、アルギ
ン酸ナトリウム、結晶セルロース、カルメロース及びそ
の塩、結晶セルロース・カルメロースナトリウム又はヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース等を例示することが
でき、これらの懸濁剤は単独或いは混合して用いること
ができる。
【0014】又、長期にわたる安定化を更に向上させる
ために、特許第2946015号を参考に、亜硫酸塩や
オキシカルボン酸を添加することで、分解副成物の生成
を防止するようにしてもよい。
ために、特許第2946015号を参考に、亜硫酸塩や
オキシカルボン酸を添加することで、分解副成物の生成
を防止するようにしてもよい。
【0015】上記アシクロビルを、懸濁剤と共にシロッ
プ基材に分散処理するための方法としては、高圧ホモジ
ナイザー或いは高速撹拌機を用いることが望ましい。市
販の高圧ホモジナイザーの装置としては、ゴーリンホモ
ジナイザー(ゴーリン社製)やマイクロフルイダイザー
(マイクロフルイディスク社製)等があり、高速撹拌機の
装置としては、T.K.ホモミクサー(特殊機化工業社製)等
がある。
プ基材に分散処理するための方法としては、高圧ホモジ
ナイザー或いは高速撹拌機を用いることが望ましい。市
販の高圧ホモジナイザーの装置としては、ゴーリンホモ
ジナイザー(ゴーリン社製)やマイクロフルイダイザー
(マイクロフルイディスク社製)等があり、高速撹拌機の
装置としては、T.K.ホモミクサー(特殊機化工業社製)等
がある。
【0016】上記の分散化により、アシクロビルの平均
粒子径を例えば22μm以下にすれば、上記分散化処理
が容易となると共に、懸濁状態を長期間にわたって維持
することができ、又、アシクロビルの粒子が仮に沈降し
て分離した場合であっても用事に軽度の震盪を与えれば
分散状態に戻るという、再分散性にも優れた懸濁シロッ
プ剤を容易に得ることができて好ましい。尚、アシクロ
ビルの平均粒子径が上記範囲を超える場合であっても、
用事に更に強い震盪を与えれば分散状態に戻ることはい
うまでもないが、上記範囲をあまりに大幅に超えること
は好ましくない。
粒子径を例えば22μm以下にすれば、上記分散化処理
が容易となると共に、懸濁状態を長期間にわたって維持
することができ、又、アシクロビルの粒子が仮に沈降し
て分離した場合であっても用事に軽度の震盪を与えれば
分散状態に戻るという、再分散性にも優れた懸濁シロッ
プ剤を容易に得ることができて好ましい。尚、アシクロ
ビルの平均粒子径が上記範囲を超える場合であっても、
用事に更に強い震盪を与えれば分散状態に戻ることはい
うまでもないが、上記範囲をあまりに大幅に超えること
は好ましくない。
【0017】又、本発明では、上記アシクロビルをあら
かじめ乾式で微粉化しておくことも好ましく、この微粉
化は、ハンマーミル、ピンミル、ボールミル等の各種粉
砕機を用いて行うことができる。
かじめ乾式で微粉化しておくことも好ましく、この微粉
化は、ハンマーミル、ピンミル、ボールミル等の各種粉
砕機を用いて行うことができる。
【0018】又、上記アシクロビルの微粉化は、アシク
ロビルを強アルカリ溶液に溶解した後、強酸を添加して
中和することにより、溶解させたアシクロビルを析出さ
せることによってもよく、この場合の強アルカリ溶液と
しては、例えば水酸化ナトリウム溶液等、強酸として
は、例えば塩酸等を使用することができる。又、これと
は逆に、アシクロビルを強酸に溶解した後、強アルカリ
液を添加して中和することでも可能である。
ロビルを強アルカリ溶液に溶解した後、強酸を添加して
中和することにより、溶解させたアシクロビルを析出さ
せることによってもよく、この場合の強アルカリ溶液と
しては、例えば水酸化ナトリウム溶液等、強酸として
は、例えば塩酸等を使用することができる。又、これと
は逆に、アシクロビルを強酸に溶解した後、強アルカリ
液を添加して中和することでも可能である。
【0019】尚、乾式で微粉化する場合は粉砕機の粉砕
程度を調整することにより、中和によりアシクロビルを
微粉化する場合は、強酸又は強アルカリ液の添加量や速
度を調整することにより、アシクロビルの平均粒子径を
例えば上記の22μm以下にすることが好ましい。但
し、乾式での微粉化及び中和による微粉化は必ずしも必
要ではない。
程度を調整することにより、中和によりアシクロビルを
微粉化する場合は、強酸又は強アルカリ液の添加量や速
度を調整することにより、アシクロビルの平均粒子径を
例えば上記の22μm以下にすることが好ましい。但
し、乾式での微粉化及び中和による微粉化は必ずしも必
要ではない。
【0020】一方、本発明の懸濁シロップ剤中のアシク
ロビル濃度は、1〜20w/v%であることが望ましく、
1w/v%以下ではアシクロビル含有濃度が低いことか
ら、シロップ剤としての服用量が多くなり過ぎ不都合で
あり、一方、20w/v%以上ではアシクロビル含有量が
多過ぎ、服用量が少なくなることから服用時の秤量に誤
差が生じやすく、又、高粘度となる故に流動性が低下し
服用性も悪くなる。
ロビル濃度は、1〜20w/v%であることが望ましく、
1w/v%以下ではアシクロビル含有濃度が低いことか
ら、シロップ剤としての服用量が多くなり過ぎ不都合で
あり、一方、20w/v%以上ではアシクロビル含有量が
多過ぎ、服用量が少なくなることから服用時の秤量に誤
差が生じやすく、又、高粘度となる故に流動性が低下し
服用性も悪くなる。
【0021】又、本発明の懸濁シロップ剤のpH範囲
は、アシクロビルの溶解度が一定で、且つ、生体にとっ
て好ましい範囲にする必要があり、アシクロビルのpH
2.0〜8.5における水に対する溶解度は0.1〜0.2
%であるが、この範囲を除く酸性側、アルカリ性側では
共に溶解性が高まることから、これら溶解性の異なるp
H領域に跨ってのpH規格の設定は望ましくない。即
ち、このような規格設定を行うと、製剤のロット間でア
シクロビルの一部が溶解して固体状態の濃度が異なるこ
とも考えられ、このような製剤を服用した場合、消化管
からの吸収に違いが生じることも懸念され、特にアルカ
リ側では消化器官への影響も懸念されるため、医薬品と
しては不適切である。
は、アシクロビルの溶解度が一定で、且つ、生体にとっ
て好ましい範囲にする必要があり、アシクロビルのpH
2.0〜8.5における水に対する溶解度は0.1〜0.2
%であるが、この範囲を除く酸性側、アルカリ性側では
共に溶解性が高まることから、これら溶解性の異なるp
H領域に跨ってのpH規格の設定は望ましくない。即
ち、このような規格設定を行うと、製剤のロット間でア
シクロビルの一部が溶解して固体状態の濃度が異なるこ
とも考えられ、このような製剤を服用した場合、消化管
からの吸収に違いが生じることも懸念され、特にアルカ
リ側では消化器官への影響も懸念されるため、医薬品と
しては不適切である。
【0022】上記のような理由から、水への溶解性が約
0.1%と一定しているpH3.0〜8.5の範囲で、且
つ、生体への影響を考慮し、シロップ剤として最適とさ
れる弱酸性〜中性の範囲であるpH3.0〜7.5とする
ことが望ましい。
0.1%と一定しているpH3.0〜8.5の範囲で、且
つ、生体への影響を考慮し、シロップ剤として最適とさ
れる弱酸性〜中性の範囲であるpH3.0〜7.5とする
ことが望ましい。
【0023】更に、懸濁シロップ剤の場合については一
般的に、粘度と比重が懸濁性の恒常性に影響することか
ら、可能な限り粘性が高く、且つ、粒子密度に近くする
ことが望まれるが、しかしながら、1000mPa・sを越
える高粘度ともなれば飲み込むのにやや困難を伴うこと
から、適度な粘度に調整することが必要であり、従っ
て、粘度が10〜1000mPa・sであること、即ち懸濁
剤の含有量を0.5〜3w/v%にすることがよい。
般的に、粘度と比重が懸濁性の恒常性に影響することか
ら、可能な限り粘性が高く、且つ、粒子密度に近くする
ことが望まれるが、しかしながら、1000mPa・sを越
える高粘度ともなれば飲み込むのにやや困難を伴うこと
から、適度な粘度に調整することが必要であり、従っ
て、粘度が10〜1000mPa・sであること、即ち懸濁
剤の含有量を0.5〜3w/v%にすることがよい。
【0024】
【実施例】以下、実施例1、2及び3並びに対照例1に
より発明を具体的に説明するが、例示は当然に説明のみ
のものであって、発明を限定するものではない。
より発明を具体的に説明するが、例示は当然に説明のみ
のものであって、発明を限定するものではない。
【0025】実施例1 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、均一な懸濁液とした。アシクロ
ビルの平均粒子径を測定したところ、7μmであった
(以下、「平均粒子径」は同意である。)。これに、サ
ッカリンナトリウム、アスパルテーム、パラオキシ安息
香酸エステル、亜硫酸水素ナトリウム、クエン酸ナトリ
ウム及び香料を加えて溶かし、クエン酸水溶液でpHを
4に調整した後、精製水を加えて1000mLとし、ア
シクロビル懸濁シロップ剤を製した。
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、均一な懸濁液とした。アシクロ
ビルの平均粒子径を測定したところ、7μmであった
(以下、「平均粒子径」は同意である。)。これに、サ
ッカリンナトリウム、アスパルテーム、パラオキシ安息
香酸エステル、亜硫酸水素ナトリウム、クエン酸ナトリ
ウム及び香料を加えて溶かし、クエン酸水溶液でpHを
4に調整した後、精製水を加えて1000mLとし、ア
シクロビル懸濁シロップ剤を製した。
【0026】実施例2 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
【0027】実施例3 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が21μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が21μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
【0028】対照例1 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が25μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
トリウム10gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が25μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
【0029】実施例1、2及び3並びに対照例1で得た
アシクロビル懸濁シロップ剤を無色透明の100mLガ
ラス瓶に充填し、25℃で3ヶ月間放置した。これらの
懸濁シロップ剤ついて、アシクロビルの沈降率及び再分
散性を観察し、懸濁性を比較した。沈降率を表1に、再
分散性を表2に示す。
アシクロビル懸濁シロップ剤を無色透明の100mLガ
ラス瓶に充填し、25℃で3ヶ月間放置した。これらの
懸濁シロップ剤ついて、アシクロビルの沈降率及び再分
散性を観察し、懸濁性を比較した。沈降率を表1に、再
分散性を表2に示す。
【0030】
【表1】
【0031】尚、表1に示した結果は、アシクロビル8
w/v%、結晶セルロース・カルメロースナトリウム1w/v
%を含むアシクロビル懸濁シロップ剤についてのもので
あり、又、沈降率の比較は、100mLガラスびんに入
れたアシクロビル懸濁シロップ剤の上澄みを正確に1m
L量り取り、0.1mol/L塩酸試液に溶かし、0.1mol/L
塩酸試液で適宜希釈した後、高速液体クロマトグラフ法
にてアシクロビル濃度を測定し、下記の式から沈降率
(%)を算出することにより行った。沈降率(%)=(製造
直後の濃度−保存3ヶ月目の濃度)×100/製造直後
の濃度
w/v%、結晶セルロース・カルメロースナトリウム1w/v
%を含むアシクロビル懸濁シロップ剤についてのもので
あり、又、沈降率の比較は、100mLガラスびんに入
れたアシクロビル懸濁シロップ剤の上澄みを正確に1m
L量り取り、0.1mol/L塩酸試液に溶かし、0.1mol/L
塩酸試液で適宜希釈した後、高速液体クロマトグラフ法
にてアシクロビル濃度を測定し、下記の式から沈降率
(%)を算出することにより行った。沈降率(%)=(製造
直後の濃度−保存3ヶ月目の濃度)×100/製造直後
の濃度
【0032】表1から明らかなように、アシクロビルの
平均粒子径が7、11、21μmでは沈降率が1%前後
であるものの、25μmでは沈降率が6%を越えてい
る。
平均粒子径が7、11、21μmでは沈降率が1%前後
であるものの、25μmでは沈降率が6%を越えてい
る。
【0033】
【表2】
【0034】尚、表2に示した結果は、アシクロビル8
w/v%、結晶セルロース・カルメロースナトリウム1w/v
%を含むアシクロビル懸濁シロップ剤についてのもので
あり、又、再分散性の試験は、100mLガラスびんに
入れたアシクロビル懸濁シロップ剤を、30秒毎に転倒
を繰り返し、均一に分散するまでの回数を測定すること
によった。
w/v%、結晶セルロース・カルメロースナトリウム1w/v
%を含むアシクロビル懸濁シロップ剤についてのもので
あり、又、再分散性の試験は、100mLガラスびんに
入れたアシクロビル懸濁シロップ剤を、30秒毎に転倒
を繰り返し、均一に分散するまでの回数を測定すること
によった。
【0035】表2から明らかなように、アシクロビルの
平均粒子径が7、11、21μmでは軽い震盪(5〜6
回の転倒)を繰り返すことにより再分散したが、25μ
mでは再分散までに12回の転倒を要した。
平均粒子径が7、11、21μmでは軽い震盪(5〜6
回の転倒)を繰り返すことにより再分散したが、25μ
mでは再分散までに12回の転倒を要した。
【0036】又、25℃で3ヶ月間保存したときの安定
性を観察し、その結果を表3及び4に示した。
性を観察し、その結果を表3及び4に示した。
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】尚、表3の数値は製造直後の値を100%
とした含量残存率(%)であり、表3及び4に示したとお
り、アシクロビルの粒子径の違いによる安定性(含有
量、pH)の差は認めらなかった。
とした含量残存率(%)であり、表3及び4に示したとお
り、アシクロビルの粒子径の違いによる安定性(含有
量、pH)の差は認めらなかった。
【0040】実施例4 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム5gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミク
サーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な懸
濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパル
テーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナト
リウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶かし、
クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を加え
て1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤を製
した。
トリウム5gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミク
サーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な懸
濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパル
テーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナト
リウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶かし、
クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を加え
て1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤を製
した。
【0041】実施例5 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム20gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が10μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
トリウム20gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が10μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
【0042】実施例6 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム30gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が10μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
トリウム30gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が10μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
【0043】対照例2 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム3gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミク
サーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な懸
濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパル
テーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナト
リウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶かし、
クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を加え
て1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤を製
した。
トリウム3gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミク
サーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な懸
濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパル
テーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナト
リウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶かし、
クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を加え
て1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤を製
した。
【0044】対照例3 アシクロビル80g、結晶セルロース・カルメロースナ
トリウム40gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
トリウム40gに精製水900mLを加え、T.K.ホモミ
クサーを用いて分散し、平均粒子径が11μmの均一な
懸濁液とした。これに、サッカリンナトリウム、アスパ
ルテーム、パラオキシ安息香酸エステル、亜硫酸水素ナ
トリウム、クエン酸ナトリウム及び香料を加えて溶か
し、クエン酸水溶液でpHを4に調整した後、精製水を
加えて1000mLとし、アシクロビル懸濁シロップ剤
を製した。
【0045】実施例2、4、5及び6並びに対照例2及
び3で得たアシクロビル懸濁シロップ剤について粘度を
測定し、望ましい粘性を示す懸濁剤の濃度を検討した。
結果を表5に示す。表5に示したとおり、懸濁剤の含有
量が0.5〜3w/v%の時に、粘度が10〜928mPa・s
となり、良好な結果が得られた。
び3で得たアシクロビル懸濁シロップ剤について粘度を
測定し、望ましい粘性を示す懸濁剤の濃度を検討した。
結果を表5に示す。表5に示したとおり、懸濁剤の含有
量が0.5〜3w/v%の時に、粘度が10〜928mPa・s
となり、良好な結果が得られた。
【0046】
【表5】
【0047】尚、表5に示した結果は、アシクロビル8
w/v%、結晶セルロース・カルメロースナトリウム0.3
〜4w/v%を含み、pH4に調整したアシクロビル懸濁
シロップ剤についてのものであり、又、粘度の測定は、
ブルックフィールド社製LVT型回転粘度計を用いて測定
した。即ち、本品を20℃に保ち、50回振り混ぜた後
直ちに400mLを500mLのビーカーに移し、回転
粘度計(ブルックフィールド型、スピンドルNo.1又は
2)のスピンドルの標線が液面と一致し、その先端が器
底から5mm以上離れるように液中に浸し、回転(30
rpm)を始動し、5分後の粘度(ミリパスカル秒:mP
a・s)を測定することにより行った。
w/v%、結晶セルロース・カルメロースナトリウム0.3
〜4w/v%を含み、pH4に調整したアシクロビル懸濁
シロップ剤についてのものであり、又、粘度の測定は、
ブルックフィールド社製LVT型回転粘度計を用いて測定
した。即ち、本品を20℃に保ち、50回振り混ぜた後
直ちに400mLを500mLのビーカーに移し、回転
粘度計(ブルックフィールド型、スピンドルNo.1又は
2)のスピンドルの標線が液面と一致し、その先端が器
底から5mm以上離れるように液中に浸し、回転(30
rpm)を始動し、5分後の粘度(ミリパスカル秒:mP
a・s)を測定することにより行った。
【0048】実施例2、4、5及び6並びに対照例2及
び3で得たアシクロビル懸濁シロップ剤を無色透明の1
00mLガラス瓶に充填し、25℃で3ヶ月間放置し
た。これらの懸濁シロップ剤について、アシクロビルの
沈降率及び流動性を観察し、その結果を表6に示した。
表6に示したとおり、やはり懸濁剤の含有量が0.5〜
3w/v%の時に、良好な結果が得られた。
び3で得たアシクロビル懸濁シロップ剤を無色透明の1
00mLガラス瓶に充填し、25℃で3ヶ月間放置し
た。これらの懸濁シロップ剤について、アシクロビルの
沈降率及び流動性を観察し、その結果を表6に示した。
表6に示したとおり、やはり懸濁剤の含有量が0.5〜
3w/v%の時に、良好な結果が得られた。
【0049】
【表6】
【0050】
【発明の効果】このように、本発明のアシクロビル懸濁
シロップ剤は、アシクロビルを懸濁剤と共にシロップ基
材に分散したので、経口投与がしやすく、錠剤や顆粒剤
の服用の困難な患者や小児に対しても容易に、且つ、投
薬量の調整をしつつ投与が可能で、長期にわたる保存に
おいても分解せずに安定な製剤ということができる。
シロップ剤は、アシクロビルを懸濁剤と共にシロップ基
材に分散したので、経口投与がしやすく、錠剤や顆粒剤
の服用の困難な患者や小児に対しても容易に、且つ、投
薬量の調整をしつつ投与が可能で、長期にわたる保存に
おいても分解せずに安定な製剤ということができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 アシクロビルを0.5〜3w/v%の懸濁剤
と共にシロップ基材に分散したことを特徴とするアシク
ロビル懸濁シロップ剤。 - 【請求項2】 懸濁シロップ剤中のアシクロビルの平均
粒子径が22μm以下である請求項1に記載のアシクロ
ビル懸濁シロップ剤。 - 【請求項3】 アシクロビルを1〜20w/v%含有する
請求項1又は2に記載のアシクロビル懸濁シロップ剤。 - 【請求項4】 pHが3.0〜7.5である請求項1乃至3
のいずれかに記載のアシクロビル懸濁シロップ剤。 - 【請求項5】 懸濁剤として、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、結晶
セルロース、カルメロース及びその塩、結晶セルロース
・カルメロースナトリウム又はヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースから選ばれた1種又は2種以上を含有する
請求項1乃至4のいずれかに記載のアシクロビル懸濁シ
ロップ剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001171079A JP2001294528A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | アシクロビル懸濁シロップ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001171079A JP2001294528A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | アシクロビル懸濁シロップ剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001294528A true JP2001294528A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=19012906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001171079A Pending JP2001294528A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | アシクロビル懸濁シロップ剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001294528A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005530822A (ja) * | 2002-06-17 | 2005-10-13 | ターロ ファーマシューティカルズ ユーエスエイ インコーポレイテッド | イブプロフェン懸濁液 |
JP2011500577A (ja) * | 2007-10-09 | 2011-01-06 | ノバルティス アーゲー | バルサルタンの医薬製剤 |
CN115463102A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-12-13 | 湖北科益药业股份有限公司 | 一种阿昔洛韦片剂及其制备方法 |
-
2001
- 2001-06-06 JP JP2001171079A patent/JP2001294528A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005530822A (ja) * | 2002-06-17 | 2005-10-13 | ターロ ファーマシューティカルズ ユーエスエイ インコーポレイテッド | イブプロフェン懸濁液 |
JP2011500577A (ja) * | 2007-10-09 | 2011-01-06 | ノバルティス アーゲー | バルサルタンの医薬製剤 |
CN115463102A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-12-13 | 湖北科益药业股份有限公司 | 一种阿昔洛韦片剂及其制备方法 |
CN115463102B (zh) * | 2022-09-26 | 2023-11-24 | 湖北科益药业股份有限公司 | 一种阿昔洛韦片剂及其制备方法 |
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