JP2001293911A - カラープリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体 - Google Patents

カラープリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

Info

Publication number
JP2001293911A
JP2001293911A JP2000112899A JP2000112899A JP2001293911A JP 2001293911 A JP2001293911 A JP 2001293911A JP 2000112899 A JP2000112899 A JP 2000112899A JP 2000112899 A JP2000112899 A JP 2000112899A JP 2001293911 A JP2001293911 A JP 2001293911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
colorant
image data
color
ink
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000112899A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nakamura
一男 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000112899A priority Critical patent/JP2001293911A/ja
Publication of JP2001293911A publication Critical patent/JP2001293911A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラープリンタのいずれかのインクが無くな
っても、適当な印刷を実行できる。 【解決手段】 インク残量把握部69がインク無しを把
握すると、代替インク受付部77は、代替インクの指定
を求め、これを受け付ける。代替インク指定を受付る
と、表示用インク代替処理部68は、描画データ51を
印刷コマンドに変換する過程で得られるインク色多階調
イメージデータ中で無くなったインクを必要とする色を
代替インクの色に変換する表示用インク代替処理を施
し、これをプレビュー表示部76に渡して、変換後のイ
メージを表示させる。印刷時には、印刷用インク代替処
理部67が、インク色二値化イメージデータに対して印
刷用インク代替処理を施し、これをコマンド化処理部6
5で印刷コマンドに変換させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラープリンタ、
このカラープリンタへ印刷コマンドを送るプリンタホス
ト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている
記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、カラーインクジェットプリンタ
は、いずれかのインクが無くなると、そのインクが無く
なった旨のコマンドをホストへ出力する。ホストは、こ
のコマンドを受け取ると、インクが無くなった旨を表示
し、このインクが補充されるまで、プリンタへは印刷コ
マンドを出力しなくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、前述したように、いずれかのインク
が無くなると、このインクが補充されるまで一切印刷が
実行できないため、例えば、試験的な印刷でも良いから
直ぐに印刷したいが、無くなったインクの補充を直ぐに
行えない場合等、ユーザにとっては極めて都合の良くな
い場合が生じることがあるという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点を踏まえ、いずれかの着色剤(インク又はトナー)
が無くなっても、適当な印刷を行わせることができるプ
リンタホスト、カラープリンタ、これらを備えているプ
リンタシステム、プリンタホストの動作プログラムが記
憶されている記憶媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第一のプリンタホストは、カラープリンタの複数種類
の着色剤のうち、いずれかが予め定めた量以下になった
こと、又は予め定めた量以下になることを把握する着色
剤残量把握手段と、前記着色剤残量把握手段が、複数種
類の着色剤のうちのいずれかが予め定めた量以下になっ
たこと、又は予め定めた量以下になることを把握する
と、代替着色剤の指定を求めて、該代替着色剤の指定を
受け付ける代替着色剤受付け手段と、描画データに基づ
いて印刷コマンドを作成する過程で、該描画データが示
すイメージ中の各色のうち、予め定めた量以下に無くな
った又は予め定めた量以下になる着色剤を必要とする色
を、前記代替着色剤の色に変換する着色剤代替処理手段
と、を備えていることを特徴とするものである。
【0006】前記目的を達成するための第二のプリンタ
ホストは、前記第一のプリンタホストにおいて、前記着
色剤代替処理手段により色変換された後のイメージと、
色変換される前のイメージを表示手段に表示させるプレ
ビュー表示制御手段を備えていることを特徴とするもの
である。
【0007】前記目的を達成するための第三のプリンタ
ホストは、前記第一又は第二のプリンタホストにおい
て、代替着色剤による印刷を行う旨の代替印刷コマンド
を前記カラープリンタへ送信する代替印刷コマンド送信
手段を備えている、ことを特徴とするものである。
【0008】前記目的を達成するための第四のプリンタ
ホストは、カラープリンタの複数種類の着色剤のうち、
いずれかが予め定めた量以下になったこと、又は予め定
めた量以下になることを把握する着色剤残量把握手段
と、前記着色剤残量把握手段が、複数種類の着色剤のう
ちのいずれかが予め定めた量以下になったこと、又は予
め定めた量以下になることを把握すると、代替着色剤の
指定を求めて、該代替着色剤の指定を受け付ける代替着
色剤受付け手段と、印刷コマンド、及び、代替着色剤に
よる印刷を行う旨の代替印刷コマンドを前記カラープリ
ンタへ送信する送信手段と、を備えていることを特徴と
するものである。
【0009】前記目的を達成するための第一のカラープ
リンタは、カラー印刷機構と、プリンタホストからの印
刷コマンドを制御信号に変換して該カラー印刷機構に該
制御信号を送る制御信号変換手段と、を備えている行う
カラープリンタにおいて、複数種類の着色剤のうち、い
ずれかが予め定めた量以下になったか否かを検出する着
色剤残量検出手段と、前記プリンタホストから、前記印
刷コマンド、及び、代替着色剤による印刷を行う旨の代
替印刷コマンドを受信する受信手段と、を備え、前記印
刷信号変換手段は、前記着色剤残量検出手段が、複数種
類の着色剤のうちのいずれかが予め定めた量以下になっ
たことを検出しても、前記代替印刷コマンドを受信して
いる場合には、前記印刷コマンドを前記制御信号に変換
して、該制御信号を前記カラー印刷機構へ送る、ことを
特徴とするものである。
【0010】前記目的を達成するための第二のカラープ
リンタは、カラー印刷機構と、プリンタホストからの印
刷コマンドを制御信号に変換して該カラー印刷機構に該
制御信号を送る制御信号変換手段と、を備えている行う
カラープリンタにおいて、前記プリンタホストから、前
記印刷コマンド、及び、特定の着色剤を代替着色剤に変
えて印刷を行う旨の代替印刷コマンドを受信する受信手
段と、前記代替印刷コマンドを受信した後に、前記印刷
コマンドを受信すると、該印刷コマンドを前記制御信号
に変換する過程で、該印刷コマンドが示すイメージ中の
各種色のうち、前記特定の着色剤を必要とする色を、前
記代替着色剤の色に変換する着色剤代替処理手段と、を
備えていることを特徴とするものである。
【0011】前記目的を達成するための第一のカラープ
リンタシステムは、前記第三のプリンタホストと前記第
一のカラープリンタとを備えていることを特徴とするも
のである。
【0012】前記目的を達成するための第二のカラープ
リンタシステムは、前記第四のプリンタホストと前記第
二のカラープリンタとを備えていることを特徴とするも
のである。
【0013】前記目的を達成するための第一の記憶媒体
は、カラープリンタの複数種類の着色剤のうち、いずれ
かが予め定めた量以下になったこと、又は予め定めた量
以下になることを把握する着色剤残量把握ステップと、
前記着色剤残量把握ステップで、複数種類の着色剤のう
ちのいずれかが予め定めた量以下になったこと、又は予
め定めた量以下になることが把握されると、代替着色剤
の指定を求めて、該代替着色剤の指定を受け付ける代替
着色剤受付けステップと、描画データに基づいて印刷コ
マンドを作成する過程で、該描画データが示すイメージ
中の各種色のうち、予め定めた量以下に無くなった又は
予め定めた量以下になる着色剤を必要とする色を、前記
代替着色剤の色に変換する着色剤代替処理ステップと、
有することを特徴とするプリンタホストの動作プログラ
ムが記憶されているものである。
【0014】前記目的を達成するための第二の記憶媒体
は、前記第一の記憶媒体において、前記着色剤代替処理
ステップで色変換された後のイメージと、色変換される
前のイメージを表示手段に表示させるプレビュー表示制
御ステップを有する、ことを特徴とするプリンタホスト
の動作プログラムが記憶されているものである。
【0015】前記目的を達成するための第三の記憶媒
体。
【0016】前記第一又は第二の記憶媒体において、前
記描画データをRGB多階調イメージデータに変換する
RGBイメージデータ展開ステップと、前記RGB多階
調イメージデータを、各着色剤の色毎に、着色剤多階調
イメージデータに変換する着色剤多階調イメージデータ
展開ステップと、各着色剤の色毎の前記着色剤多階調イ
メージデータを、各着色剤の色毎に、着色剤二値化イメ
ージデータに変換する着色剤二値化イメージデータ展開
ステップと、各着色剤二値化イメージデータを前記印刷
コマンドに変換するコマンド化ステップと、を有し、前
記着色剤代替処理ステップは、各着色剤の色毎の着色剤
二値化イメージデータのうち、予め定めた量以下になっ
た又は予め定めた量以下になる着色剤に関するデータと
前記代替着色剤に関するデータとの論理和を求め、該論
理和のデータを変換後の着色剤二値化イメージデータと
する印刷用着色剤代替処理ステップを有する、ことを特
徴とするプリンタホストの動作プログラムが記憶されて
いるものである。
【0017】前記目的を達成するための第四の記憶媒体
は、前記第二の記憶媒体において、前記描画データをR
GB多階調イメージデータに変換するRGBイメージデ
ータ展開ステップと、前記RGB多階調イメージデータ
を、各着色剤の色毎に、着色剤多階調イメージデータに
変換する着色剤多階調イメージデータ展開ステップと、
各着色剤の色毎の前記着色剤多階調イメージデータを、
各着色剤の色毎に、着色剤二値化イメージデータに変換
する着色剤二値化イメージデータ展開ステップと、各着
色剤二値化イメージデータを前記印刷コマンドに変換す
るコマンド化ステップと、を有し、前記着色剤代替処理
ステップは、各着色剤の色毎の着色剤多階調イメージデ
ータのうち、予め定めた量以下になった又は予め定めた
量以下になる着色剤に関するデータと前記代替着色剤に
関するデータとの和を求め、該和のデータを変換後の着
色剤多階調イメージデータするプレビュー表示用着色剤
代替処理ステップを有する、ことを特徴とするプリンタ
ホストの動作プログラムが記憶されているものである。
【0018】前記目的を達成するための第五の記憶媒体
は、前記第一から第四のいずれかの記憶媒体において、
前記代替着色剤受付ステップで、前記代替着色剤の指定
を受け付けると、代替着色剤による印刷を行う旨の代替
印刷コマンドを前記カラープリンタへ送信する代替印刷
コマンド送信ステップを有する、ことを特徴とするプリ
ンタホストの動作プログラムが記憶されているものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタシス
テムの各種実施形態について、図面を用いて説明する。
【0020】まず、図1〜図3を用いて、第一の実施形
態としてのプリンタシステムについて説明する。
【0021】本実施形態のプリンタシステムは、図1に
示すように、プリンタホスト10と、このプリンタホス
ト10から出力された印刷コマンドに基づいて印刷する
カラーインクジェットプリンタ30と、を備えている。
【0022】プリンタホスト10は、ホスト本体11
と、ディスプレイ装置12と、キーボード13と、を備
えている。ホスト本体11は、各種プログラムを実行す
るCPU20と、各種データや各種プログラムが記憶さ
れているROM21と、各種データや各種プログラムが
一時的に記憶されるRAM22と、ディスプレイ装置1
2を制御するディスプレイコントローラ23と、キーボ
ード13を制御するキーボードコントローラ24と、フ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ25と、ハード
ディスクドライブ26と、CD−ROMドライブ27
と、プリンタインタフェース28と、ネットワークイン
タフェース29と、を有している。
【0023】カラーインクジェットプリンタ30は、モ
ニタ37と、印刷機構40と、これらを制御する印刷制
御器31と、を有している。印刷制御器31は、各種プ
ログラムを実行するCPU32と、各種データや各種プ
ログラムが記憶されているROM33と、各種データや
各種プログラムが一時的に記憶されるRAM34と、モ
ニタ37を制御するモニタコントローラ35と、インタ
フェース36と、を有している。
【0024】印刷機構40は、図示されていないが、各
色のインクを噴射する印刷ヘッドと、この印刷ヘッドを
移動させるヘッドキャリッジと、印刷用紙を給排紙する
給排紙機構と、印刷ヘッドが噴射するインクが蓄えられ
ているインクカートリッジと、を有している。インクカ
ートリッジは、各インク毎、具体的には、C(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラッ
ク)、c(ライトシアン)、m(ライトマゼンタ)毎に
ある。各インクカートリッジには、インク残量を検出す
るためのインク残量センサ41(図2)が設けられてい
る。
【0025】プリンタホスト10は、機能的に、図2に
示すように、描画データ51を作成するアプリケーショ
ン50、オペレーティングシステム55と、プリンタド
ライバ60と、を有している。なお、同図中、実線で示
される矢印は、描画データや印刷コマンド等の印刷内容
に関するデータの流れを示し、破線で示される矢印は、
その他のデータの流れを示している。
【0026】オペレーティングシステム55は、GDI
(Graphic Device Interface)56とI/O57とを
有している。
【0027】プリンタドライバ60は、アプリケーショ
ン50で作成された描画データ51が記憶されるジャー
ナルファイル61と、描画データをRGB多階調イメー
ジデータに変換して、このRGB多階調イメージデータ
をRGBイメージデータ展開領域72に展開するRGB
イメージデータ展開部62と、RGB多階調イメージデ
ータを、各インク色毎のインク色多階調イメージデータ
に変換し、各インク色多階調イメージデータを各インク
色毎のインク色多階調イメージデータ展開領域73にそ
れぞれ展開するインク色多階調イメージデータ展開部6
3と、各インク色毎のインク色多階調イメージデータ
を、それぞれ、インク色二値化イメージデータに変換
し、各インク色二値化イメージデータを各インク色毎の
インク色二値化イメージデータ展開領域74にそれぞれ
展開するインク色二値化イメージデータ展開部64と、
各インク色二値化イメージデータを印刷コマンドに変換
するコマンド化処理部65と、各展開部62,63,6
4,65を制御するリプレイマネージャ66と、プリン
タ30からのインク残量コマンドに基づいてインク残量
を把握するインク残量把握部69と、インク残量把握部
69が特定のインクの残量に関して予め定められた量以
下になったと把握すると、描画データ51に基づいて印
刷コマンドが作成される過程で、無くなったインクの色
を代替インクの色に変えるインク代替処理部67,68
と、ユーザインタフェース75と、を有している。
【0028】インク代替処理部67,68としては、イ
ンク色二値化イメージデータに関して、無くなったイン
クの色を代替インクの色に変える印刷用インク代替処理
部67と、インク色多階調イメージデータに関して、無
くなったインクの色を代替インクの色に変える表示用イ
ンク代替処理部68と、がある。
【0029】また、ユーザインタフェース75は、ある
インクが無くなると、代替インクの指定を求め、この代
替インク指定を受け付ける代替インク受付部77と、代
替インクが指定されると、代替インクによる印刷イメー
ジをディスプレイ装置12に表示させるプレビュー表示
部76と、を有している。
【0030】なお、以上の機能を実行するためのプログ
ラムは、このプログラムが記憶されているCD−ROM
17(図1に示す)をCD−ROMドライブ27で再生
し、RAM22にロードすることで取得できる。
【0031】カラーインクジェットプリンタ30の印刷
制御器31は、機能的には、プリンタホスト10との間
でコマンド等の送受信を行うI/O81と、I/O81
が受信したコマンド等を一時的に蓄えておくバッファ8
2と、バッファ82に蓄えられたコマンド等を解釈する
コマンド解釈部83と、コマンド解釈部83で解釈され
たコマンドのデータに基づいて、印刷機構40を動作さ
せるための制御信号を作成する制御信号変換部84と、
を有している。
【0032】次に、本実施形態のプリンタシステムの動
作について説明する。
【0033】カラーインクジェットプリンタ30のイン
ク残量センサ41が、いずれかのインクが予め定められ
た量以下になった、つまり、実質的にインクが無くなっ
たと検出すると、そのインクが無くなった旨、さらに他
のインクの残量が、制御信号変換部84及びI/O81
を介して、プリンタホスト10へ送信される。ここで、
以下の説明の都合上、マゼンタインクが無くなったとす
る。
【0034】プリンタホスト10のインク残量把握部6
9は、I/O57を介して、マゼンタインクが無くなっ
た旨を把握すると、ユーザインタフェース75の代替イ
ンク受付部77に、その旨を知らせる。
【0035】代替インク受付部77は、マゼンタインク
が無くなったことを知ると、GDI56を介して、ディ
スプレイ装置12に、図3に示すような画面を表示させ
る。
【0036】この画面には、各インク毎のインク残量2
K,2C,2c,2M,2m,2Yと、代替インク指示
ボタン1K,1C,1c,1M,1m,1Yと、印刷中
止ボタン73と、印刷実行ボタン4とが表示される。各
インク毎のインク残量のうち、インクが無くなったマゼ
ンタインク残量2Mに関しては、インクが無くなったこ
とを明確に知らせるために、「×」が表示される。ま
た、代替インク指示ボタンは、各インク毎に設けられる
が、インクが無くなったマゼンタインクに関しては、代
替インクとして指定する意味がないので、このマゼンタ
インクに関する代替インク指示ボタン1Mは、白抜きに
なる。なお、この時点では、図3の画面中に示されてい
る描画データのイメージ5a、及び代替インクを用いた
際のイメージ5bは、表示されていない。
【0037】ユーザは、この画面を見て、いずれかのボ
タンを押す。仮に、印刷中止ボタン3を押すと、この画
面が消えると共に、一連の印刷処理が中止される。ま
た、いずれかの代替インク指示ボタンを押すと、前述し
た描画データのイメージ5a、及び代替インクを用いた
際のイメージ5bが表示される。ここで、代替インク指
示ボタンとして、仮に、ユーザがライトマゼンタのイン
ク指示ボタン1mを押したとする。この場合には、描画
データのイメージ5a中で、無くなったマゼンタ色の領
域6Mは、変換後のイメージ5b中で、指示されたライ
トマゼンタ色の領域6mに変わる。
【0038】代替インク受付部77が代替インクを受け
付けると、リプレイマネージャ66に対して、プレビュ
ー表示用に各展開部62,63を動作させるよう指示を
与える。リプレイマネージャ66は、この指示を受ける
と、RGBイメージデータ展開部62に、ジャーナルフ
ァイル61に記憶されている描画データをプレビュー表
示用に縮小イメージ展開させる。RGBイメージデータ
展開部62により、RGBイメージデータ展開領域72
に展開されたRGB多階調イメージデータは、インク色
多階調イメージデータ展開部63により、各インク色毎
(CMYKcm)の多階調イメージデータに変換され、
これがインク色多階調イメージデータ展開領域73に展
開される。
【0039】CMYKcm多階調イメージデータが展開
されると、ユーザインタフェース75のプレビュー表示
部76が、インク色多階調イメージデータ展開領域73
に展開されたCMYKcm多階調イメージデータを取得
し、これをGDI56に渡す。GDI56は、このCM
YKcm多階調イメージデータをRGBイメージデータ
に変換して、ディスプレイ装置12に、前述したよう
に、描画データに基づく変換前のイメージ7aとして表
示させる。なお、変換前のイメージ5aを表示させる場
合には、プレビュー表示部76がRGBイメージデータ
展開領域72からRGB多階調イメージデータを取得
し、これに基づいて変換前のイメージ5aを表示させる
ことも可能であるが、後述するように、変換後のイメー
ジ5bを作成する際に、インク色多階調イメージデータ
を必要とするので、ここでは、変換前のイメージ5aを
表示させる場合も、CMYKcm多階調イメージデータ
を用いるようにしている。
【0040】変換前のイメージ5aが表示されると、表
示用インク代替処理部68は、CMYKcm多階調イメ
ージデータに対してインク代替処理を施す。
【0041】具体的に、マゼンタインクが無くなり、こ
れをライトマゼンタインクで代替する場合には、変換先
のm(ライトマゼンタ)多階調イメージデータの各ピク
セルのデータに、変換元のM(マゼンタ)多階調イメー
ジデータの各ピクセルのデータを加えて、これを変換先
の新たなm多階調イメージデータとする。但し、加算結
果が最大階調値(階調値が8ビットで表されている場合
には、255が最大階調値)を超える場合には、最大階
調値を変換先の新たなm多階調イメージデータとする。
一方、変換元のM多階調イメージデータは、最大階調値
にして、これを変換元の新たなM多階調イメージデータ
する。
【0042】ユーザインタフェース75のプレビュー表
示部76は、インク色多階調イメージデータ展開領域7
3に展開されたインク代替処理後のCMYKcm多階調
イメージデータを取得し、これをGDI56に渡す。G
DI56は、このインク代替処理後のCMYKcm多階
調イメージデータをRGBイメージデータに変換して、
ディスプレイ装置12に、前述したように、変換後のイ
メージ5bとして表示させる。
【0043】ここで、オペレーティングシステム55の
GDI56には、CMYKcm多階調イメージデータの
換りに、RGBイメージデータを渡すことも可能であ
る。この場合、表示用代替処理部68が、以下の変換式
(1)(2)(3)を用いて、CMYKcm多階調イメ
ージデータをRGBイメージデータに変換する。
【0044】 [R]={X−([C]+[c]/n)}−[K]・・・・・・・・・・・変換式(1) [G]={X−([M]+[m]/n)}−[K]・・・・・・・・・・・変換式(2) [R]=(X−[Y])−[K]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・変換式(3) [R],[G],[B]:RGBイメージデータに関する赤、
緑、青成分のそれぞれの階調値 [C],[c],[M],[m],[Y],[K]:CMYKcmイ
メージデータに関するシアン、ライトシアン、マゼン
タ、ライトマゼンタ、イエロー、ブラックインク成分の
それぞれの階調値 n:ライトシアンとシアンとの濃度割合、及びライトマ
ゼンタとマゼンタとの濃度割合 X:最大階調値(ここでは、階調値を8ビット表示して
いるので、255が最大階調値) 変換式(1)では、シアン色が赤色の補色であることを
利用して、最大階調値Xからシアン色の階調値([C]
+[c]/n)を引き、この値から更にブラック色の階
調値[K]を引いて、赤の階調値[R]を求めている。但
し、この実施形態では、シアン色として、シアンインク
及びライトシアンインクを用いているので、シアン色の
階調値に関しては、ライトシアンの濃度割合nを考慮し
ている。
【0045】また、変換式(2)(3)では、それぞ
れ、マゼンタ色が緑色の補色であることを利用し、イエ
ロー色が青色の補色であることを利用している。
【0046】ユーザが変換後のイメージ5bを見て、代
替インクで印刷してもよいと判断した場合には、印刷実
行ボタン4(図3)を押す。
【0047】印刷実行ボタン4が押されると、ユーザイ
ンタフェース75からリプレイマネージャ66に対し
て、印刷用に各展開部62,63,64,65を動作さ
せるよう指示を与える。リプレイマネージャ66は、こ
の指示を受けると、RGBイメージデータ展開部62
に、ジャーナルファイル61に記憶されている描画デー
タを印刷用にイメージ展開させる。RGBイメージデー
タ展開部62により、RGBイメージデータ展開領域7
2に展開されたRGB多階調イメージデータは、インク
色多階調イメージデータ展開部63により、CMYKc
m多階調イメージデータに変換され、これがインク色多
階調イメージデータ展開領域73に展開される。
【0048】インク色二値化イメージ展開部64は、各
CMYKcm多階調イメージデータをそれぞれCMYK
cm二値化イメージデータに変換して、これらを各イン
ク色二値化イメージデータ展開領域74に展開する。各
CMYKcm二値化イメージデータが展開されると、印
刷用インク代替処理部67は、CMYKcm二値化イメ
ージデータに対してインク代替処理を施す。
【0049】前述したように、マゼンタインクが無くな
り、これをライトマゼンタインクで代替する場合には、
変換元のM二値化イメージデータと変換先のm二値化イ
メージデータとの論理和を求め、これを変換先の新たな
m二値化イメージデータする。一方、変換元のM二値化
イメージデータは、全て0にして、これを変換元の新た
なM二値化イメージデータとする。
【0050】なお、変換元のM二値化イメージデータを
印刷させないようにするためには、変換元のM二値化イ
メージデータを全て0にしなくてもよく、この変換元の
M二値化イメージデータの印刷コマンドをプリンタ30
へ送信しないようにするか、又は、M二値化イメージデ
ータの印刷コマンドをプリンタ30が受信しても、これ
を無視させるようにしてもよい。具体的に、変換元のM
二値化イメージデータの印刷コマンドをプリンタ30へ
送信しないようにする方法としては、印刷用インク代替
処理部67がコマンド化処理部65へ働きかけ、M二値
化イメージデータを印刷コマンドに変換させないように
する方法か、又は、印刷コマンドに変換させても、この
印刷コマンドを送信させないようにする方法である。ま
た、M二値化イメージデータの印刷コマンドをプリンタ
30が受信しても、これを無視させる方法としては、印
刷用インク代替処理部67がコマンド化処理部65へ働
きかけ、M二値化イメージデータの印刷コマンドを無視
する旨のコマンドをプリンタ30へ送信するようにする
方法である。
【0051】コマンド化処理部65は、変換後のCMY
Kcm二値化イメージデータを、プリンタ30が解釈で
きる印刷コマンドに変換し、I/O57を介して、この
印刷コマンドをプリンタ30へ送信する。コマンド化処
理部65は、印刷コマンドを送信するにあたり、印刷用
インク代替処理部67からの指示で、代替インクによる
印刷であることを示す代替印刷コマンドをプリンタ30
へ送信する。
【0052】カラーインクジェットプリンタ30が代替
印刷コマンドを受信すると、コマンド解釈部83が代替
インクによる印刷が行われることを把握し、この後に送
信される印刷コマンドを受け入れる。一般に、あるイン
クが無くなると、プリンタは、これ以降、印刷コマンド
を受け入れなくなる。そこで、ここでは、代替インクに
よる印刷をさせるために、プリンタホスト10が代替印
刷コマンドを送信し、プリンタ10がこの代替印刷コマ
ンドを受信すると、あるインクが無くなった場合でも、
印刷コマンドを受け入れるようにしている。
【0053】なお、本実施形態では、代替印刷コマンド
は印刷コマンドを送信する直前に送信しているが、印刷
コマンドを送信する以前であれば、いつ代替印刷コマン
ドを送信してもよく、極端な例を示すと、プリンタホス
ト10とプリンタ30とを接続し、プリンタ30の初期
設定が終了した段階で、代替印刷コマンドを送信するよ
うにしてもよい。
【0054】プリンタ30のI/O81が印刷コマンド
を受信すると、この印刷コマンドを順次バッファ82に
記憶させる。コマンド解釈部83は、このバッファ82
に蓄えられた印刷コマンドを順次解釈して、制御信号変
換部84に渡す。制御信号変換部84は、コマンド解釈
部83で解釈された印刷コマンドのデータを制御信号に
変換して、印刷機構40に送る。すると、印刷機構40
は、無くなったマゼンタインクを用いずに印刷を実行す
る。
【0055】なお、前述したように、変換元のM二値化
イメージデータを印刷させないようにするため、M二値
化イメージデータの印刷コマンドを無視する旨のコマン
ドをプリンタ30へ送信した場合には、プリンタ30の
コマンド解釈部83は、このコマンドを解釈し、M二値
化イメージデータの印刷コマンドを制御信号変換部84
へ送らない。
【0056】以上のように、本実施形態では、あるイン
クが無くなった場合でも、代替インクによる印刷を行う
ことができる。また、代替インクによる印刷イメージ
は、プレビュー表示されるので、ユーザは、仮に、指定
代替インクによる印刷イメージを好ましく思わない場合
には、印刷中止させるか、又は、新たな代替インクを指
定することができる。
【0057】ところで、以上の実施形態では、インク代
替処理部として、表示用インク代替処理部68と印刷用
インク代替処理部67の二つがあるが、いずれか一方だ
けでもよい。
【0058】例えば、表示用インク代替処理部68のみ
の場合、印刷時には、インク色二値化イメージデータ展
開部64及びコマンド化処理部65で、プレビュー表示
用にインク代替処理を施したCMYKcm多階調イメー
ジデータをそのまま処理することになる。また、印刷用
インク代替処理部67のみの場合、プレビュー表示時に
は、印刷用としてインク代替処理を施したCMYKcm
二値化イメージデータをプレビュー表示部76に渡すよ
うにする。
【0059】以上のように、二つのインク代替処理部6
7,68のうち、いずれか一方のみでも、代替インクに
関するプレビュー表示及び印刷が可能であるが、一方の
みの場合、以下のように、処理速度が遅くなるという欠
点があるため、好ましくは、本実施形態のように、二つ
のインク代替処理部67,68を有する方がよい。
【0060】例えば、印刷用インク代替処理部67のみ
の場合、プレビュー表示時に、インク色二値化イメージ
データ展開部64で、CMYKcm多階調イメージデー
タをCMYKcm二値化イメージデータに変換するとい
う、プレビュー表示には不要な処理を行わなければなら
ず、結果として、プレビュー表示に時間がかかってしま
うという欠点が生じる。また、表示用インク代替処理部
68のみの場合、印刷時に、この表示用インク代替処理
部68がインク代替処理を施す際に、3桁の数値で示さ
れる多階調イメージデータの加算処理しなければなら
ず、印刷用インク代替処理部67が、印刷時にインク代
替処理を施す際に、二値化イメージデータの論理和、つ
まり二つの二値化イメージデータの「or」処理を施す
のに比べて、遥かに代替処理部68の負荷が大きくなっ
てしまうという欠点が生じる。なお、プレビュー表示時
にも、表示用インク代替処理部68がインク代替処理を
施す際に、3桁の数値で示される多階調イメージデータ
の加算処理しなければならないが、この際は、縮小され
たイメージデータ、つまり、データ数が非常に少ないイ
メージデータの加算処理なので、表示用代替処理部68
の負荷は小さい。
【0061】また、以上の実施形態では、インク残量把
握部69があるインクが無くなったと把握したときに、
インク代替処理を行うようにしているが、描画データに
基づく印刷を行っている途中で、あるインクが無くなる
と予想される場合にも、インク代替処理を行うようにし
てもよい。具体的には、まず、インク残量把握部69
は、プリンタ30で印刷が終了する毎に、プリンタ30
のインク残量センサ41から各インク残量を取得し、現
状の各インク残量を把握するようにする。その上で、イ
ンク残量把握部69は、ジャーナルファイル61に記憶
されている描画データを参照して、この描画データに基
づく印刷を実行した際の各インク使用量を求め、現状の
インク残量から推定インク使用量を減算し、この結果が
予め定められている量以下になる場合に、この描画デー
タに基づく印刷を行っている途中で、あるインクが無く
なると予想する。
【0062】次に、図4を用いて、本発明に係る第二の
実施形態としてのプリンタシステムについて説明する。
【0063】一般的に、第一の実施形態のように、プリ
ンタがインクジェットプリンタの場合には、描画データ
をイメージ展開し、このイメージに基づいた印刷コマン
ドをプリンタに送ることが多いが、プリンタがレーザプ
リンタの場合には、描画データをイメージ展開せずに、
この描画データをそのまま印刷コマンドに変換し、これ
をプリンタに送ることが多い。本実施形態は、このよう
なプリンタに本発明を適用したものである。
【0064】本実施形態のプリンタシステムは、プリン
タホスト10aとカラーレーザプリンタ30aとを備え
ている。プリンタホスト10a及びカラーレーザプリン
タ30aの印刷制御器31aのハードウェア構成は、図
1に示すプリンタシステムのハードウェア構成と基本的
に同じである。カラーレーザプリンタ30aの印刷機構
40aは、図示されていないが、感光ドラム、レーザユ
ニット、中間転写ドラム、転写装置、トナーカートリッ
ジ、給排紙機構等を有している。トナーカートリッジ
は、各トナー毎、つまりCMYKcm毎にある。各トナ
ーカートリッジには、トナー残量を検出するためのトナ
ー残量センサ41aが設けられている。
【0065】プリンタホスト10aは、機能的に、第一
の実施形態と同様のアプリケーション50とオペレーテ
ィングシステム55とを有している。プリンタホスト1
0aは、さらに、プリンタドライバ60aを有してい
る。このプリンタドライバ60aは、ジャーナルファイ
ル61と、描画データをプレビュー表示用としてのRG
B多階調イメージデータに変換して、このRGB多階調
イメージデータをRGBイメージデータ展開領域72に
展開するRGBイメージデータ展開部62と、ジャーナ
ルファイル61に記憶されている描画データを印刷コマ
ンドに変換するコマンド化処理部65aと、各展開部等
62,65aを制御するリプレイマネージャ66aと、
トナー残量把握部69aと、特定のトナーが無くなる
と、プレビュー表示用としてのRGB多階調イメージデ
ータに対してトナー代替処理を施す表示用トナー代替処
理部68aと、ユーザインタフェース75aと、を有し
ている。
【0066】カラーレーザプリンタ30aの印刷制御器
31aは、機能的には、プリンタホスト10aとの間で
コマンド等の送受信を行うI/O81と、I/O81が
受信したコマンド等を一時的に蓄えておくバッファ82
と、バッファ82に蓄えられたコマンド等を解釈するコ
マンド解釈部83と、コマンド解釈部83で解釈された
コマンドのデータをRGB多階調イメージデータに変換
して、このRGB多階調イメージデータをRGBイメー
ジデータ展開領域95に展開するRGBイメージデータ
展開部85と、RGB多階調イメージデータを、各トナ
ー色毎のトナー色多階調イメージデータに変換し、各ト
ナー色多階調イメージデータを各トナー色毎のトナー色
多階調イメージデータ展開領域96にそれぞれ展開する
トナー色多階調イメージデータ展開部86と、各トナー
色毎のトナー色多階調イメージデータを、それぞれ、ト
ナー色二値化イメージデータに変換し、各トナー色二値
化イメージデータを各トナー色毎のトナー色二値化イメ
ージデータ展開領域97にそれぞれ展開するトナー色二
値化イメージデータ展開部87と、トナー色二値化イメ
ージデータに基づいて印刷機構40aを動作させるため
の制御信号を作成する制御信号変換部84aと、トナー
色二値化イメージデータに対してトナー代替処理を施す
印刷用トナー代替処理部88と、を有している。
【0067】次に、本実施形態のプリンタシステムの動
作について説明する。
【0068】カラーレーザプリンタ30aのトナー残量
センサ41aが、いずれかのトナーが無くなったと検出
すると、そのトナーが無くなった旨、さらに他のトナー
の残量が、制御信号変換部84a及びI/O81を介し
て、プリンタホスト10aへ送信される。なお、この実
施形態においても、以下の説明の都合上、マゼンタトナ
ーが無くなり、その代替としてライトマゼンタトナーを
用いるとする。
【0069】プリンタホスト10aのトナー残量把握部
69aは、I/O57を介して、マゼンタトナーが無く
なった旨を把握すると、ユーザインタフェース75aの
代替トナー受付部77aに、その旨を知らせる。代替ト
ナー受付部77aは、マゼンタトナーが無くなったこと
を知ると、GDI56を介して、ディスプレイ装置12
に、第一の実施形態と同様に、図3に示すような画面を
表示させる。
【0070】ユーザは、この画面を見て、代替トナー指
示ボタンとして、ライトマゼンタのトナー指示ボタンを
押したとする。この場合も、第一の実施形態と同様に、
描画データのイメージ5a中で、無くなったマゼンタ色
の領域6Mは、変換後のイメージ5b中で、指示された
ライトマゼンタ色の領域6mに変わる。
【0071】代替トナー受付部77aが代替トナーを受
け付けると、リプレイマネージャ66aに対して、プレ
ビュー表示用にRGB多階調イメージデータ展開部62
を動作させるよう指示を与える。リプレイマネージャ6
6aは、この指示を受けると、RGB多階調イメージデ
ータ展開部62aに、ジャーナルファイル61に記憶さ
れている描画データをプレビュー表示用に縮小イメージ
展開させる。表示用トナー代替処理部68aは、RGB
イメージデータ展開領域72に展開されたRGB多階調
イメージデータに対してトナー代替処理を施す。
【0072】表示用トナー代替処理部68aは、まず、
以下の変換式(4)〜(9)を用いて、RGB多階調イ
メージデータをCMYKcm多階調イメージデータに変
換する。
【0073】 [C]=(X−[R])−[K]−[c]・n・・・・・・・・・・・・・・・・・変換式(4) [M]=(X−[G])−[K]−[m]・n・・・・・・・・・・・・・・・・・変換式(5) [Y]=(X−[B])−[K]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・変換式(6) [K]={(X−[R]),(X−[G]),(X−[B])}の最小値・・・・・・変換式 (7) [c]={(X−[R]−[K]),(X/n)}の最小値・・・・・・・・・・変換式(8) [m]={(X−[G]−[K]),(X/n)}の最小値・・・・・・・・・・変換式(9) 以上の変換式(4)〜(9)は、基本的に、先に述べた
変換式(1)〜(3)の逆関数的な性質のもので、いず
れも、シアン色が赤色の補色であること、マゼンタ色が
緑色の補色であること、イエロー色が青色の補色である
ことを利用している。
【0074】表示用トナー代替処理部68aは、CMY
Kcm多階調イメージデータを得ると、マゼンタインク
が無くなり、これをライトマゼンタインクで代替する場
合、第一の実施形態と同様に、変換先のm(ライトマゼ
ンタ)多階調イメージデータの各ピクセルのデータに、
変換元のM(マゼンタ)多階調イメージデータの各ピク
セルのデータを加えて、これを変換先の新たなm多階調
イメージデータとする。一方、変換元のM多階調イメー
ジデータは、最大階調値にして、これを変換元の新たな
M多階調イメージデータする。
【0075】ユーザインタフェース75aのプレビュー
表示部76は、トナー代替処理後のCMYKcm多階調
イメージデータを取得し、ディスプレイ装置12に変換
後のイメージ5bとして表示させる。
【0076】なお、この場合も、第一の実施形態と同様
に、前述した変換式(1)(2)(3)を用いて、トナ
ー代替処理後のCMYKcm多階調イメージデータをR
GB多階調イメージデータに変換してから、これをプレ
ビュー表示部76に渡すようにしてもよい。
【0077】また、以上のような表示用トナー代替処理
を第一の実施形態における表示用インク代替処理に適用
してもよい。また、本実施形態においても、第一の実施
形態のように、RGB多階調イメージデータをCMYK
cm多階調イメージデータに展開処理し、このCMYK
cm多階調イメージデータに基づいて、トナー代替処理
を施し、プレビュー表示させるようにしてもよい。
【0078】ユーザが変換後のイメージ5bを見て、代
替トナーで印刷してもよいと判断し、印刷実行ボタン4
を押すと、ユーザインタフェース75aからリプレイマ
ネージャ66aに対して、代替印刷用としてコマンド化
処理部65aを動作させるよう指示が与えられる。コマ
ンド化処理部65aは、リプレイマネージャ66aから
指示を受けると、ジャーナルファイル61に記憶されて
いる描画データを、プリンタ30aが解釈できる印刷コ
マンドに変換すると共に、この印刷コマンドが示すイメ
ージ中のマゼンタ色をライトマゼンタ色に変換すべき旨
の代替印刷コマンドを作成し、これらのコマンドをカラ
ーレーザプリンタ30aへ送る。
【0079】カラーレーザプリンタ30aが代替印刷コ
マンドを受信すると、コマンド解釈部83が代替トナー
による印刷が行われることを把握し、この後に送信され
る印刷コマンドを受け入れる。さらに、コマンド解釈部
83は、印刷コマンドが示すイメージ中のマゼンタ色を
ライトマゼンタ色に変換すべき旨を印刷用トナー代替処
理部88へ知らせる。
【0080】プリンタ30aのI/O81が印刷コマン
ドを受信すると、この印刷コマンドを順次バッファ83
に記憶させる。コマンド解釈部83は、バッファ83に
記憶されている印刷コマンドを順次RGBイメージデー
タ展開部85に渡し、これをRGB多階調イメージデー
タに変換させ、RGBイメージデータ展開領域95に展
開させる。トナー色多階調イメージデータ展開部86
は、このRGB多階調イメージデータをCMYKcm多
階調イメージデータに変換し、これをトナー色多階調イ
メージデータ展開領域96に展開する。続いて、トナー
色二値化イメージデータ展開部87は、各CMYKcm
多階調イメージデータをそれぞれCMYKcm二化イメ
ージデータに変換して、これらを各インク色二値化イメ
ージデータ展開領域74に展開する。各CMYKcm二
値化イメージデータが展開されると、印刷用トナー代替
処理部88は、第一の実施形態の印刷用インク代替処理
部67のインク代替処理と同様に、CMYKcm二値化
イメージデータに対してトナー代替処理を施す。制御信
号変換部84aは、トナー代替処理後のCMYKcm二
値化イメージデータを制御信号に変換して、印刷機構4
0aに送る。すると、印刷機構40aは、無くなったマ
ゼンタトナーを用いずに印刷を実行する。
【0081】以上のように、カラーレーザプリンタ30
aでも、あるトナーが無くなった場合、代替トナーによ
る印刷を行うことができる。また、代替トナーによる印
刷イメージは、プレビュー表示されるので、ユーザは、
仮に、指定代替トナーによる印刷イメージを好ましく思
わない場合には、印刷中止させるか、又は、新たな代替
インクを指定することができる。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、複数色の着色剤のう
ち、いずれか着色剤が無くなった場合、又は、無くなり
そうな場合でも、その着色剤の代替着色剤の指定を受け
付け、印刷に関するデータが示すイメージ中の各色のう
ち、無くなった着色剤を必要とする色を代替着色剤の色
に変換して、このデータに基づいて代替印刷を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
システムの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
システムの機能ブロックである。
【図3】本発明に係る第一の実施形態における代替イン
ク受付画面を示す説明図である。
【図4】本発明に係る第二の実施形態におけるプリンタ
システムの機能ブロック図である。
【符号の説明】
1K,1C,1c,1M,1m,1Y…代替インク指示
ボタン 5a…変換前のイメージ 5b…変換後のイメージ 10,10a…プリンタホスト 12…ディスプレイ装置 17…CD−ROM 20,32…CPU 21,33…ROM 22,34…RAM 27…CD−ROMドライブ 30…カラーインクジェットプリンタ 30a…カラーレーザプリンタ 31,31a…印刷制御器 40,40a…印刷機構 41…インク残量センサ 41a…トナー残量センサ 50…アプリケーション 51…描画データ 55…オペレーティングシステム 60,60a…プリンタドライバ 61…ジャーナルファイル 62,85…RGB多階調イメージデータ展開部 63…インク色多階調イメージデータ展開部 64…インク色二値化イメージデータ展開部 65,65a…コマンド化処理部 66,66a…リプレイマネージャ 67…印刷用インク代替処理部 68…表示用インク代替処理部 69…インク残量把握部 69a…トナー残量把握部 75,75a…ユーザインタフェース 76…プレビュー表示部 77…代替インク受付部 77a…代替トナー受付部 83…コマンド解釈部 84,84a…制御信号変換部 86…トナー色多階調イメージデータ展開部 87…トナー色二値化イメージデータ展開部 88…印刷用トナー代替処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 AB01 AC07 BA03 BA07 BA12 BD24 BD31 CB20 2C262 AA24 AC07 BA11 CA07 EA03 EA04 EA11 FA14 GA01 GA51 GA57 5B021 AA01 BB01 LG07 LG08 NN16 PP08 5C074 AA20 BB16 CC26 DD23 EE20 FF15 HH04 9A001 BB04 JJ35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画データに基づいて印刷コマンドを作成
    し、該印刷コマンドをカラープリンタへ送るプリンタホ
    ストにおいて、 前記カラープリンタの複数種類の着色剤のうち、いずれ
    かが予め定めた量以下になったこと、又は予め定めた量
    以下になることを把握する着色剤残量把握手段と、 前記着色剤残量把握手段が、複数種類の着色剤のうちの
    いずれかが予め定めた量以下になったこと、又は予め定
    めた量以下になることを把握すると、代替着色剤の指定
    を求めて、該代替着色剤の指定を受け付ける代替着色剤
    受付け手段と、 前記描画データに基づいて前記印刷コマンドを作成する
    過程で、該描画データが示すイメージ中の各色のうち、
    予め定めた量以下に無くなった又は予め定めた量以下に
    なる着色剤を必要とする色を、前記代替着色剤の色に変
    換する着色剤代替処理手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプリンタホストにおい
    て、 前記着色剤代替処理手段により色変換された後のイメー
    ジと、色変換される前のイメージを表示手段に表示させ
    るプレビュー表示制御手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  3. 【請求項3】描画データに基づいて印刷コマンドを作成
    し、該印刷コマンドをカラープリンタへ送るプリンタホ
    ストにおいて、 前記カラープリンタの複数種類の着色剤のうち、いずれ
    かが予め定めた量以下になったこと、又は予め定めた量
    以下になることを把握する着色剤残量把握手段と、 前記着色剤残量把握手段が、複数種類の着色剤のうちの
    いずれかが予め定めた量以下になったこと、又は予め定
    めた量以下になることを把握すると、代替着色剤の指定
    を求めて、該代替着色剤の指定を受け付ける代替着色剤
    受付け手段と、 前記印刷コマンド、及び、代替着色剤による印刷を行う
    旨の代替印刷コマンドを前記カラープリンタへ送信する
    送信手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  4. 【請求項4】カラー印刷機構と、プリンタホストからの
    印刷コマンドを制御信号に変換して該カラー印刷機構に
    該制御信号を送る制御信号変換手段と、を備えているカ
    ラープリンタにおいて、 複数種類の着色剤のうち、いずれかが予め定めた量以下
    になったか否かを検出する着色剤残量検出手段と、 前記プリンタホストから、前記印刷コマンド、及び、代
    替着色剤による印刷を行う旨の代替印刷コマンドを受信
    する受信手段と、 を備え、 前記印刷信号変換手段は、前記着色剤残量検出手段が、
    複数種類の着色剤のうちのいずれかが予め定めた量以下
    になったことを検出しても、前記代替印刷コマンドを受
    信している場合には、前記印刷コマンドを前記制御信号
    に変換して、該制御信号を前記カラー印刷機構へ送る、 ことを特徴とするカラープリンタ。
  5. 【請求項5】カラー印刷機構と、プリンタホストからの
    印刷コマンドを制御信号に変換して該カラー印刷機構に
    該制御信号を送る制御信号変換手段と、を備えているカ
    ラープリンタにおいて、 前記プリンタホストから、前記印刷コマンド、及び、特
    定の着色剤を代替着色剤に変えて印刷を行う旨の代替印
    刷コマンドを受信する受信手段と、 前記代替印刷コマンドを受信した後に、前記印刷コマン
    ドを受信すると、該印刷コマンドを前記制御信号に変換
    する過程で、該印刷コマンドが示すイメージ中の各種色
    のうち、前記特定の着色剤を必要とする色を、前記代替
    着色剤の色に変換する着色剤代替処理手段と、 を備えていることを特徴とするカラープリンタ。
  6. 【請求項6】描画データに基づいて印刷コマンドを作成
    し、該印刷コマンドをカラープリンタへ送るプリンタホ
    ストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体におい
    て、 前記カラープリンタの複数種類の着色剤のうち、いずれ
    かが予め定めた量以下になったこと、又は予め定めた量
    以下になることを把握する着色剤残量把握ステップと、 前記着色剤残量把握ステップで、複数種類の着色剤のう
    ちのいずれかが予め定めた量以下になったこと、又は予
    め定めた量以下になることが把握されると、代替着色剤
    の指定を求めて、該代替着色剤の指定を受け付ける代替
    着色剤受付けステップと、 前記描画データに基づいて前記印刷コマンドを作成する
    過程で、該描画データが示すイメージ中の各種色のう
    ち、予め定めた量以下に無くなった又は予め定めた量以
    下になる着色剤を必要とする色を、前記代替着色剤の色
    に変換する着色剤代替処理ステップと、 有することを特徴とするプリンタホストの動作プログラ
    ムが記憶されている記憶媒体。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のプリンタホストの動作プ
    ログラムが記憶されている記憶媒体において、 前記描画データをRGB多階調イメージデータに変換す
    るRGBイメージデータ展開ステップと、 前記RGB多階調イメージデータを、各着色剤の色毎
    に、着色剤多階調イメージデータに変換する着色剤多階
    調イメージデータ展開ステップと、 各着色剤の色毎の前記着色剤多階調イメージデータを、
    各着色剤の色毎に、着色剤二値化イメージデータに変換
    する着色剤二値化イメージデータ展開ステップと、 各着色剤二値化イメージデータを前記印刷コマンドに変
    換するコマンド化ステップと、 を有し、 前記着色剤代替処理ステップは、 各着色剤の色毎の着色剤二値化イメージデータのうち、
    予め定めた量以下になった又は予め定めた量以下になる
    着色剤に関するデータと前記代替着色剤に関するデータ
    との論理和を求め、該論理和のデータを変換後の着色剤
    二値化イメージデータとする印刷用着色剤代替処理ステ
    ップを有する、 ことを特徴とするプリンタホストの動作プログラムが記
    憶されている記憶媒体。
  8. 【請求項8】請求項6に記載のプリンタホストの動作プ
    ログラムが記憶されている記憶媒体において、 前記描画データをRGB多階調イメージデータに変換す
    るRGBイメージデータ展開ステップと、 前記RGB多階調イメージデータを、各着色剤の色毎
    に、着色剤多階調イメージデータに変換する着色剤多階
    調イメージデータ展開ステップと、 各着色剤の色毎の前記着色剤多階調イメージデータを、
    各着色剤の色毎に、着色剤二値化イメージデータに変換
    する着色剤二値化イメージデータ展開ステップと、 各着色剤二値化イメージデータを前記印刷コマンドに変
    換するコマンド化ステップと、 を有し、 前記着色剤代替処理ステップは、 各着色剤の色毎の着色剤多階調イメージデータのうち、
    予め定めた量以下になった又は予め定めた量以下になる
    着色剤に関するデータと前記代替着色剤に関するデータ
    との和を求め、該和のデータを変換後の着色剤多階調イ
    メージデータするプレビュー表示用着色剤代替処理ステ
    ップを有する、 ことを特徴とするプリンタホストの動作プログラムが記
    憶されている記憶媒体。
JP2000112899A 2000-04-14 2000-04-14 カラープリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体 Withdrawn JP2001293911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000112899A JP2001293911A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 カラープリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000112899A JP2001293911A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 カラープリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001293911A true JP2001293911A (ja) 2001-10-23

Family

ID=18624966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000112899A Withdrawn JP2001293911A (ja) 2000-04-14 2000-04-14 カラープリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001293911A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004020759A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法
JP2006231580A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プリンタドライバ及び画像形成装置
US7148977B2 (en) * 2002-10-08 2006-12-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Consumable availability with print preview
JP2009205676A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Sharp Corp プリンタジョブ言語のサスペンド方法、gui制御装置、及びマシン読取可能な媒体
JP2010188649A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7924461B2 (en) * 2004-05-31 2011-04-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Printing method based on remaining color toner or ink information
US9221267B2 (en) 2014-03-28 2015-12-29 Funai Electric Co., Ltd. Printer, terminal device, and method for obtaining information
JP2020064559A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム
CN114055967A (zh) * 2020-08-07 2022-02-18 精工爱普生株式会社 印刷系统、预览图像显示方法、印刷任务生成装置、图像形成装置以及记录介质

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004020759A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成方法
US7148977B2 (en) * 2002-10-08 2006-12-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Consumable availability with print preview
US7924461B2 (en) * 2004-05-31 2011-04-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Printing method based on remaining color toner or ink information
JP2006231580A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プリンタドライバ及び画像形成装置
JP2009205676A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Sharp Corp プリンタジョブ言語のサスペンド方法、gui制御装置、及びマシン読取可能な媒体
US8228515B2 (en) 2008-02-26 2012-07-24 Sharp Laboratories Of America, Inc. Printer job language suspension
JP2010188649A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US9221267B2 (en) 2014-03-28 2015-12-29 Funai Electric Co., Ltd. Printer, terminal device, and method for obtaining information
JP2020064559A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム
JP7271902B2 (ja) 2018-10-19 2023-05-12 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム
CN114055967A (zh) * 2020-08-07 2022-02-18 精工爱普生株式会社 印刷系统、预览图像显示方法、印刷任务生成装置、图像形成装置以及记录介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006012054A2 (en) Method for imaging with an imaging apparatus that facilitates the use of a starter cartridge
US20060170993A1 (en) Printer
JP2001293911A (ja) カラープリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体
JP2010076355A (ja) 印刷装置、プログラム、および、プリンタドライバ
JP2006251102A (ja) 画像形成装置
JP2013120402A (ja) 印刷制御装置
JP2788537B2 (ja) 印刷装置およびプリンタ制御装置およびプリンタ制御方法
JP2004177884A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理システム
JP7331534B2 (ja) プログラム
JPH1175000A (ja) 情報処理装置、印刷システム、印刷装置およびそれらの制御方法
JPH11308450A (ja) 画像形成装置
JP4453369B2 (ja) 印刷装置および印刷方法、コンピュータプログラム、記録媒体
JPH09267537A (ja) 出力制御装置と出力装置の制御方法、並びに情報処理システム
JP2008229862A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2001169110A (ja) 画像変換装置および画像変換プログラム記憶媒体
JP7331559B2 (ja) プログラム及び情報処理装置
JP2007268787A (ja) 印刷装置
JPH11320978A (ja) カラー画像形成装置
JP2004171494A (ja) 印刷制御情報生成方法
JP2004320190A (ja) 変換テーブル作成方法、印刷方法、変換装置、及び印刷装置
JP2010039976A (ja) 画像処理装置,印刷用データ生成方法及びコンピュータプログラム
JP2012196812A (ja) 印刷装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム
JP2005074983A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2009224986A (ja) スキャナ装置
JP2002248837A (ja) プリンタホスト及びその動作プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070914