JP2001293764A - 押出機用スクリュ洗浄装置 - Google Patents

押出機用スクリュ洗浄装置

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JP2001293764A
JP2001293764A JP2000115833A JP2000115833A JP2001293764A JP 2001293764 A JP2001293764 A JP 2001293764A JP 2000115833 A JP2000115833 A JP 2000115833A JP 2000115833 A JP2000115833 A JP 2000115833A JP 2001293764 A JP2001293764 A JP 2001293764A
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JP
Japan
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extruder
screw
rail
cleaning device
trucks
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JP2000115833A
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Atsushi Nakamura
篤 中村
Shigeru Umehara
茂 梅原
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗浄装置本体を固定式にして押出機用スクリュ
を洗浄可能にする押出機用スクリュの洗浄装置の提供。 【解決手段】押出機用スクリュを通し内部で洗浄に供す
るよう固定設置された洗浄装置本体に対して、これを貫
通して設置されたレールと、このレール上を走行可能な
押出機用スクリュ運搬台車とを備え、押出機用スクリュ
運搬台車は、レールの伸長方向に複数にして前後を連結
し、各運搬台車は、回転軸をレールの伸長方向に沿った
状態にして対設した一対の回転ロールを備え、この回転
ロール上に押出機用スクリュを載置するようにした。前
後の押出機用スクリュ運搬台車の連結は、台車間隔調整
の可能な連結棒によりなされる。押出機用スクリュ運搬
台車は、レールを転動する車輪を備え、この車輪とレー
ルの接触面を運搬台車の底面以上の高さとなるように車
輪を運搬台車に取り付ける。前後の押出機用スクリュ運
搬台車のそれぞれにワイヤロープを取り付け、各ワイヤ
ロープをウインチで巻き取ることにより、運搬台車の走
行を機械的に行わせることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押出機用スクリュ
の洗浄装置に関し、特に、一人の作業者の力では容易に
運搬の困難な20kg以上の押出機用スクリュの洗浄(運
搬)装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、特開平7−195482号公報
に開示された押出機用スクリュ研磨(洗浄)装置を示し
たもので、押出機用スクリュSの受けロール16を固定
設置する一方で、押出機用スクリュ研磨(洗浄)手段1
5を備えた走行ユニット14が押出機用スクリュの軸方
向に沿って設置されたレール17上を走行するようにし
た構成からなる。
【0003】この装置によれば、押出機用スクリュ研磨
(洗浄)手段15にて押出機用スクリュSを研磨(洗
浄)する態勢で、走行ユニット14を押出機用スクリュ
Sの軸方向に走行させ、その間、押出機用スクリュSを
受けロール16上で回転させることにより、押出機用ス
クリュSの研磨(洗浄)を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】既提案;図5の押出機
用スクリュ研磨(洗浄)によれば、一定の研磨(洗浄)
効果が得られるものの、研磨(洗浄)装置本体である、
走行ユニット自体を走行させる構成であり、この走行ユ
ニットが複雑で重量の大きいものであるため、研磨(洗
浄)装置を押出機用スクリュの軸方向に走行;移動させ
るのに困難性を有している。
【0005】そこで本発明の目的は、洗浄装置本体を固
定式にして押出機用スクリュを洗浄可能にする押出機用
スクリュの洗浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する押
出機用スクリュ洗浄装置は、押出機用スクリュを通し内
部で洗浄に供するよう固定設置された洗浄装置本体に対
して、これを貫通して設置されたレールと、このレール
上を走行可能な押出機用スクリュ運搬台車とを備え、前
記押出機用スクリュ運搬台車は、レールの伸長方向に複
数にして前後を連結し、各運搬台車は、回転軸をレール
の伸長方向に沿った状態にして対設した一対の回転ロー
ルを備え、この回転ロール上に押出機用スクリュを載置
するようにしたものである。
【0007】前後の押出機用スクリュ運搬台車の連結
は、台車間隔調整の可能な連結棒によりなされると、種
々の長さの押出機用スクリュに対応することが可能であ
る。
【0008】押出機用スクリュ運搬台車は、レールを転
動する車輪を備え、この車輪とレールの接触面を、運搬
台車の底面以上の高さとなるように車輪を運搬台車に取
り付けることで、運搬台車全体の高さを低くすることが
でき、小型化に貢献することができる。
【0009】前後の押出機用スクリュ運搬台車のそれぞ
れにワイヤロープを取り付け、各ワイヤロープをウイン
チで巻き取ることにより、前記運搬台車の走行を機械的
に行わせることも可能である。
【0010】尚、本発明で洗浄の対象となる押出機用ス
クリュは、20kg以上の人手では容易に運搬のできない
重量の大きいものである。これは、軽量;20kg未満の
押出機用スクリュは、一人の作業者の力で容易に運搬が
可能であり、本発明の装置、特に運搬系を必要としない
ためである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る押出機用ス
クリュ洗浄装置の実施例を概略的に示したものである。
図2及び図3は、同装置の運搬台車及びその周辺設備を
示している。
【0012】この実施例の押出機用スクリュ洗浄装置
は、図1に示したように、作業ベースであるスタンド9
と、このスタンド9上で設置されたレール8と、このレ
ール8を貫通させスタンド9の合間に固定設置された洗
浄装置本体10と、レール8上を走行する前後一対の連
結された運搬台車1,1とを備えたものである。
【0013】しかして、前後の運搬台車1,1はそれぞ
れ同じ構造にして、一台当たりの運搬台車1は、車輪3
を前後左右に4つ取り付け、上面側に一対の回転ロール
4,4その軸を走行方向に沿うように対設し、押出機用
スクリュSを回転可能に載せることができるようにして
いる。車輪3は、レール8との接触面が運搬台車1の底
面以上の高さとなるように当該運搬台車8に取り付けら
れ、こうすることで運搬台車1の全体の高さを低く抑え
小型化を図っている。回転ロール4は両端軸受け部をボ
ルト5にて運搬台車1に固定している。
【0014】前後の運搬台車1,1は連結棒2によって
連結;ボルト6で固定している。連結棒2は、連結用ボ
ルト6を通す穴を軸方向に複数間隔をおいて設けてお
り、洗浄の対象となる押出機用スクリュSの長さによっ
て、最適なボルト通し穴を選択し、前後の運搬台車1,
1の間隔を調整することができる。
【0015】図1において、運搬台車1は、押出機用ス
クリュSを回転ロール4の上に載せ、スタンド9に取り
付けられた二本のレール8に沿って押出機用スクリュS
の軸方向に移動させる。押出機用スクリュSを載せた運
搬台車1は押出機用スクリュ洗浄装置本体10の中へ入
り、所定の洗浄に供した後、洗浄装置本体10の外へ導
出する。この過程で、押出機用スクリュSは回転ロール
4上で円周方向に回転させることで、全周の洗浄が行わ
れる。
【0016】このように、この実施例の押出機用スクリ
ュ洗浄装置は、運搬台車1をレール8に沿って移動走行
させることから、押出機用スクリュSの運搬を軽快に行
え、既提案のように洗浄装置側を移動させるのに比べ、
作業者への負担を軽減することができる。
【0017】尚、前記のように運搬台車1を人力で動か
す場合には、運搬台車1に取っ手を設けてあると良い。
【0018】図4は、本発明に係る押出機用スクリュ洗
浄装置の他の実施例を運搬台車及びその周辺設備にて示
したものである。前述の実施例;図1〜3と同一部分に
は当該図1〜3の符号と一致する符号を採用しているの
で、前述実施例の説明も併せ参照されたい。
【0019】この実施例の装置は、前述実施例の装置に
おいて、前後の運搬台車1,1のそれぞれにワイヤロー
プ11,11を接続し、このワイヤロープ11,11を
ウインチ12で巻き取る構成を追加したものである。1
3はモータを示す。このように、運搬台車1に接続した
ワイヤロープ11をウインチ12で巻き取ることで、運
搬台車1を機械的に移動走行させることができ、運搬台
車1の移動をより軽快にすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、洗
浄装置本体を固定式にして押出機用スクリュを洗浄可能
にする押出機用スクリュの洗浄装置を提供するという所
期の課題;目的を達成することができ、これを採用した
際の効果は甚大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押出機用スクリュ洗浄装置の実施
例を示す正面図。
【図2】図1の押出機用スクリュ洗浄装置における運搬
台車及びその周辺設備を拡大して示す平面図。
【図3】図2の運搬台車及びその周辺設備の正面図。
【図4】本発明に係る押出機用スクリュ洗浄装置の他の
実施例を運搬台車及びその周辺設備にて示す正面図。
【図5】既提案の押出機用スクリュ研磨(洗浄)装置を
一部断面化して示す正面説明図。
【符号の説明】
1 運搬台車 2 連結棒 3 車輪 4 回転ロール 5 ボルト 6 ボルト 7 長さ調整用穴 8 レール 9 スタンド 10 洗浄装置本体 11 ワイヤロープ 12 ウインチ 13 モータ S 押出機用スクリュ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出機用スクリュを通し内部で洗浄に供す
    るよう固定設置された洗浄装置本体と、この洗浄装置本
    体内を貫通して設置されたレールと、このレール上を走
    行可能な押出機用スクリュ運搬台車とを備え、前記押出
    機用スクリュ運搬台車は、レールの伸長方向に複数にし
    て前後を連結し、各運搬台車は、回転軸をレールの伸長
    方向に沿った状態にして対設した一対の回転ロールを備
    え、この回転ロール上に押出機用スクリュを載置するよ
    うにしたことを特徴とする押出機用スクリュ洗浄装置。
  2. 【請求項2】前記前後の押出機用スクリュ運搬台車の連
    結は、台車間隔調整の可能な連結棒によりなされてい
    る、請求項1記載の押出機用スクリュ洗浄装置。
  3. 【請求項3】前記押出機用スクリュ運搬台車は、前記レ
    ールを転動する車輪を備え、この車輪と前記レールの接
    触面を、前記運搬台車の底面以上の高さとなるように前
    記車輪を前記運搬台車に取り付けた、請求項1記載の押
    出機用スクリュ洗浄装置。
  4. 【請求項4】前記前後の押出機用スクリュ運搬台車のそ
    れぞれにワイヤロープを取り付け、各ワイヤロープをウ
    インチで巻き取ることにより、前記運搬台車の走行を機
    械的に行わせる、請求項1記載の押出機用スクリュ洗浄
    装置。
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