JP2001291648A - 誘電体分離ウェハの位置合わせ構造およびそれを用いた検査方法 - Google Patents

誘電体分離ウェハの位置合わせ構造およびそれを用いた検査方法

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JP2001291648A
JP2001291648A JP2000106583A JP2000106583A JP2001291648A JP 2001291648 A JP2001291648 A JP 2001291648A JP 2000106583 A JP2000106583 A JP 2000106583A JP 2000106583 A JP2000106583 A JP 2000106583A JP 2001291648 A JP2001291648 A JP 2001291648A
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Shuzo Ishii
周三 石井
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    • H01L2223/5442Marks applied to semiconductor devices or parts comprising non digital, non alphanumeric information, e.g. symbols

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘電体分離ウェハの生産バラツキがあっても
常に高精度のマスク合わせを容易に行うことができ、高
い作業効率を維持することができる誘電体分離ウェハの
位置合わせ構造およびそれを用いた検査方法を提供す
る。 【解決手段】 誘電体分離ウェハ100上に四角形状の
表面露出パターン9を形成すると共に、この表面露出パ
ターン9の位置に対応するマスク200上の位置に十字
形状のマスク側位置合わせマーク14を形成する。マス
ク側位置合わせマーク14は、表面露出パターン9の最
小時の辺の長さS3よりもわずかに長く設定された幅W
の突出部15A,15B,…を有する。マスク側位置合わ
せマーク14の全長Lを、表面露出パターン9の最大時
の辺の長さS1よりもわずかに長く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘電体分離ウェハの
位置合わせ構造およびそれを用いた検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は誘電体分離ウェハの製造工程を示
す図である。具体的には、上記誘電体分離ウェハは次の
ようにして製造される。
【0003】まず、図6(a)に示すように、単結晶シリ
コンウェハ1の表面に、リソグラフィで所望のパターン
の酸化膜2を形成する。
【0004】次に、図6(b)に示すように、上記酸化膜
2をマスクとして用いた異方性エッチングにより、V字
型断面の分離溝7を形成した後、単結晶シリコンウェハ
1の表面を酸化して分離用酸化膜3を形成し、その分離
用酸化膜3上に多結晶シリコン膜4を堆積させる。
【0005】そして、図6(c)に示すように、上記多結
晶シリコン膜4を研磨し、その研磨された多結晶シリコ
ン膜4の表面に支持ウェハ5を貼り付ける。
【0006】最後に、図6(d)に示すように、上記単結
晶シリコンウェハ1において分離溝7と反対側の表面を
研磨することにより、複数の単結晶シリコン島6を形成
して、誘電体分離ウェハ100を完成させる。なお、こ
の単結晶シリコン島6は素子が形成されて半導体装置に
なる。
【0007】従来、誘電体分離ウェハの位置あわせ構造
としては、誘電体分離ウェハ100とマスクとの位置合
わせを行う場合、分離用酸化膜3の正方形の表面露出パ
ターンをウェハ側位置合わせマークとして用い、その正
方形の表面露出パターンが、マスク側位置合わせマーク
である正方形パターンの中に入るように位置合わせを行
うものがある。
【0008】ところで、上記誘電体分離ウェハ100を
複数個製造した場合、各誘電体分離ウェハ100毎に単
結晶シリコンウェハ1の研磨量が異なり、その結果、誘
電体分離ウェハ100の表面に露出する分離用酸化膜3
のパターン、つまり表面露出パターンの大きさにばらつ
きが生じる。この表面露出パターンのばらつきを、図7
を用いて以下に説明する。
【0009】図7(a)は上記分離用酸化膜3の表面露出
パターンを示す図であり、図7(b)は上記分離用酸化膜
3の要部の断面形状を示す図である。なお、P1,P2,
P3は、研磨後の単結晶シリコンウェハ1の表面の位置
を示している。
【0010】図7(a),(b)に示すように、例えば研磨
表面位置P2であれば、分離用酸化膜3の表面露出パタ
ーンは狙い通りの大きさとなり、一辺の長さがS2の正
方形になる。また、上記生産許容範囲内の過剰な研磨が
単結晶シリコンウェハ1に施され、生産許容範囲内で研
磨厚が最大になると、研磨表面位置がP1となる。その
結果、上記表面露出パターンの大きさは最大となり、一
辺の長さがS1の正方形になる。逆に、上記生産許容範
囲内であるが、単結晶シリコンウェハ1に対する研磨が
過少であると、生産許容範囲内で研磨厚が最小になり、
研磨表面位置がP3となる。その結果、上記表面露出パ
ターンの大きさは最小となり、一辺の長さがS3の正方
形になる。
【0011】したがって、上記マスク側位置合わせマー
クの大きさは表面露出パターンの最大時の大きさS1に
対応させている。この場合、上記表面露出パターンが大
きければ誘電分離ウェハ100とマスクを高精度に位置
合わせできる。しかし、上記表面露出パターンが小さい
と、表面露出パターンとマスク側位置合わせマークとの
間の間隔が広くなり、マスク合わせ精度は著しく低下す
る。そこで、上記表面露出パターンの大きさがどのよう
にばらついても対応できる方法が必要となる。このよう
な方法の一つが、特開平6−176996号公報に開示
されている。
【0012】特開平6−176996号公報の誘電体分
離ウェハの位置合わせ構造によれば、図8(a)に示すウ
ェハ側位置合わせマークとしての正方形の表面露出パタ
ーン89と、図8(b)に示す二重構造のマスク側位置合
わせマーク92とを有している。このマスク側位置合わ
せマーク92は、外枠パターン90と内部パターン91
とからなる。上記外枠パターン90の大きさは表面露出
パターン89の最大の大きさに対応する一方、内部パタ
ーン91の大きさは表面露出パターン89の最小の大き
さに対応している。
【0013】上記構成の誘電体分離ウェハの位置合わせ
構造によれば、マスク合わせを行なう場合、図8(c)に
示すように、表面露出パターン89を外枠パターン90
と内部パターン91との間に納まるようにして、表面露
出パターン89とマスク側位置合わせマーク92との相
対的な位置合わせを行う。このとき、上記表面露出パタ
ーン89が目標パターンSより大きい場合は、図9(a)
に示すように、外枠パターン90と表面露出パターン8
9Aとの四方位置間隔D1,D2,…を比較し、その四方
位置間隔D1,D2…,が互いに等しくなるように作業者
が目分量にて調整する。逆に、上記表面露出パターン8
9が目標パターンSより小さい場合は、図9(b)に示す
ように、内部パターン91と表面露出パターン89Bと
四方位置間隔D5,D6,…を比較し、その四方位置間隔
D5,D6,…が互いに等しくなるように作業者が目分量
にて調整する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9(a),
(b)に示す誘電体分離ウェハの位置合わせ構造におい
て、例えば表面露出パターン89が目標パターンSより
大きい場合、四方位置間隔D1と四方位置間隔D2とを
等しくし、かつ、四方位置間隔D3と四方位置間隔D4
とを等しくする必要がある。しかしながら、上記四方位
置間隔D1と四方位置間隔D2、および、四方位置間隔
D3と四方位置間隔D4は互いに離れた位置にあるため
比較しにくく、目分量の調整では高精度の位置合わせが
難しくなるという問題がある。
【0015】また、上記誘電体分離ウェハ100の生産
ばらつきにより、単結晶シリコンウェハ1の研磨量が大
きくばらつく場合、表面露出パターン89の最大時の大
きさと、表面露出パターン89の最小時の大きさとの差
が大きくなる。したがって、上記外枠パターン90をさ
らに大きく、かつ、内部パターン91をさらに小さくす
る必要が生じる。そして、図5(a)に示すように、上記
外枠パターン90をさらに大きく、かつ、内部パターン
91をさらに小さくすると、外枠パターン150と内部
パターン151との間の間隙が大きくなり、その大きな
間隙内で表面露出パターン89を適切に位置合わせする
のが難しくなる。その結果、上記マスク合わせの精度が
著しく低下するという問題がある。
【0016】また、上記表面露出パターン89が一つの
四角形からなるため、あまり視覚的に特徴がない。した
がって、上記マスク合わせの際に、作業者が他のパター
ンの中から表面露出パターン89を見つけ出すことは非
常に困難であり、作業効率の低下を招くことがあるとい
う問題がある。
【0017】そこで、本発明は、誘電体分離ウェハの生
産バラツキがあっても常に高精度のマスク合わせを容易
に行うことができ、高い作業効率を維持することができ
る誘電体分離ウェハの位置合わせ構造およびそれを用い
た検査方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の誘電体分離ウェハの位置合わせ構造は、誘
電体分離ウェハ上に形成された四角形状のウェハ側位置
合わせマークと、上記ウェハ側位置合わせマークの位置
に対応するマスク上の位置に形成された十字形状のマス
ク側位置合わせマークとを備え、上記マスク側位置合わ
せマークは、上記ウェハ側位置合わせマークの最小時の
辺の長さに対応する幅の突出部を有し、上記マスク側位
置合わせマークの全長が、上記ウェハ側位置合わせマー
クの最大時の辺の長さに対応するように設定されている
ことを特徴としている。
【0019】本発明の誘電体分離ウェハの位置合わせ構
造によれば、マスク合わせを行う場合、四角形状のウェ
ハ側位置合わせマークと十字形状のマスク側位置合わせ
マークとを重ね、ウェハ側位置合わせマーク内の同一方
向の各辺を全て等しくすると、ウェハ側位置合わせマー
クとマスク側位置合わせマークの相対的な位置が調節さ
れる。このとき、上記ウェハ側位置合わせマーク内の同
一方向の各辺は互いに近い位置にあるので、その各辺同
士を比較しやすく、ウェハ側位置合わせマーク内の同一
方向の各辺を目分量の調整でも容易に等しくすることが
できる。したがって、目分量の調整でも高精度の位置合
わせを容易に達成することができる。
【0020】また、上記ウェハ側位置合わせマークの形
状が正方形の場合、ウェハ側位置合わせマーク内におけ
る矩形のパターンの隣合った2辺を等しくし、ウェハ側
位置合わせマーク内の同一直線上の2辺を等しくする
と、ウェハ側位置合わせマークとマスク側位置合わせマ
ークの相対的な位置が調節される。または、上記ウェハ
側位置合わせマーク内にできる矩形パターンを全て正方
形になるようにマスク合わせを行うことによっても、ウ
ェハ側位置合わせマークとマスク側位置合わせマークの
相対的な位置が調節される。
【0021】また、上記ウェハ側位置合わせマークの大
きさのばらつきに対応するために、マスク側位置合わせ
マークの突出部の幅をより狭く、マスク側位置合わせマ
ークの全長をより長くしても、ウェハ側位置合わせマー
ク内の同一方向の各辺は互いに近接した状態であるの
で、目分量の調整でも高精度の位置合わせを容易に達成
することができる。
【0022】また、一実施形態の発明の誘電体分離ウェ
ハの位置合わせ構造は、上記突出部の幅が上記ウェハ側
位置合わせマークの最小時の辺の長さ以下に設定され、
上記マスク側位置合わせマークの全長が上記ウェハ側位
置合わせマークの最大時の辺の長さ以上に設定されてい
ることを特徴としている。
【0023】上記一実施形態の誘電体分離ウェハの位置
合わせ構造によれば、上記ウェハ側位置合わせマークと
マスク側位置合わせマークとを重ねた場合、突出部の幅
がウェハ側位置合わせマークの最小時の辺の長さ以下に
設定され、マスク側位置合わせマークの全長が上記ウェ
ハ側位置合わせマークの最大時の辺の長さ以上に設定さ
れていることによって、ウェハ側位置合わせマークの内
側に確実に矩形のパターンが形成される。したがって、
上記マスク側位置合わせマークにおいて比較対象となる
辺を明確にすることができる。
【0024】また、一実施形態の発明の誘電体分離ウェ
ハの位置合わせ構造は、上記突出部の幅が上記ウェハ側
位置合わせマークの最小時の辺の長さに実質的に等し
く、上記マスク側位置合わせマークの全長が上記ウェハ
側位置合わせマークの最大時の辺の長さに実質的に等し
いことを特徴としている。
【0025】上記一実施形態の発明の誘電体分離ウェハ
の位置合わせ構造によれば、上記誘電体分離ウェハに対
する研磨が過少である場合、ウェハ側位置合わせマーク
の辺が、マスク側位置合わせマークの突出部の幅よりも
短くなる。逆に、上記誘電体分離ウェハに対する研磨が
過剰である場合、ウェハ側位置合わせマークの辺が、マ
スク側位置合わせマークの全長よりも長くなる。
【0026】このように、上記突出部の幅をウェハ側位
置合わせマークの最小時の辺の長さに実質的に等しくす
ると共に、マスク側位置合わせマークの全長をウェハ側
位置合わせマークの最大時の辺の長さに実質的に等しく
していることによって、ウェハ側位置合わせマークの辺
が突出部の幅よりも短いか、または、ウェハ側位置合わ
せマークの辺がマスク側位置合わせマークの全長よりも
長いかを調べることにより、誘電体分離ウェハに対する
研磨が生産許容範囲を逸脱しているか否かを容易に判別
することができる。
【0027】また、一実施形態の発明の誘電体分離ウェ
ハの位置合わせ構造は、上記ウェハ側位置合わせマーク
および上記マスク側位置合わせマークが近接した状態で
複数個形成されていることを特徴としている。
【0028】上記一実施形態の発明の誘電体分離ウェハ
の位置合わせ構造によれば、上記ウェハ側位置合わせマ
ークおよびマスク側位置合わせマークが近接した状態で
複数個形成されていることによって、ウェハ側位置合わ
せパターンがより目立つので、位置合わせの作業者がウ
ェハ側位置合わせマークを他のパターンの中から容易に
見つけられる。その結果、作業効率が低下することがな
くなり、高い作業効率を確実に維持することができる。
【0029】また、一実施形態の発明の誘電体分離ウェ
ハの位置合わせ構造は、上記複数のウェハ側位置合わせ
マークおよび上記複数のマスク側位置合わせマークの配
置形状が上下左右非対称であることを特徴としている。
【0030】上記一実施形態の発明の誘電体分離ウェハ
の位置合わせ構造によれば、例えば、万一、上記マスク
をフォトリソ装置に裏返しや上下逆や左右逆に装着して
しまった場合、複数のウェハ側位置合わせマークおよび
複数のマスク側位置合わせマークの配置形状が上下左右
非対称であるため、ウェハ側位置合わせマークの配置形
状とマスク側位置合わせマークの配置形状とが対応しな
くなる。このように、上記複数のウェハ側位置合わせマ
ークおよび上記複数のマスク側位置合わせマークの配置
形状を上下左右非対称にしていることによって、マスク
の装着ミスを早期に発見することができる。
【0031】また、一実施形態の発明の誘電体分離ウェ
ハの位置合わせ構造は、上記マスク側位置合わせマーク
の近傍に開口が形成されていることを特徴としている。
【0032】上記一実施形態の発明の誘電体分離ウェハ
の位置合わせ構造によれば、上記マスク側位置合わせマ
ークの近傍に開口が形成されていることによって、マス
ク越しでも開口を通してウェハ側位置合わせマークをよ
り容易に見つけ出せる。したがって、作業効率が低下す
ることがなくなり、高い作業効率を確実に維持すること
ができる。
【0033】また、本発明の検査方法は、上記ウェハ側
位置合わせマークの大きさと上記マスク側位置合わせマ
ークの大きさとの対応関係により上記誘電体分離ウェハ
の研磨厚の合否を判定することを特徴としている。
【0034】上記構成の検査方法によれば、上記ウェハ
側位置合わせマークの大きさとマスク側位置合わせマー
クの大きさとの対応関係により誘電体分離ウェハの研磨
厚の合否を判定することによって、マスク合わせの時点
で、誘電体分離ウェハに対する研磨が生産許容範囲を逸
脱しているか否かを容易に判別することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の誘電体分離ウェハ
の位置合わせ構造およびそれを用いた検査方法を図示の
実施の形態により詳細に説明する。
【0036】図1(a)〜(e)は本発明の実施の一形態の
誘電体分離ウェハの位置合わせ構造を説明するための図
である。なお、上記誘電体分離ウェハの位置合わせ構造
で用いる誘電体分離ウェハは、図6に示す従来の工程で
製造される。また、図1(a)〜(e)と図6とにおいて、
同一部また同一部材には同一番号を付して説明を省略す
る。
【0037】上記誘電体分離ウェハの位置合わせ構造
は、図1(a),(b)に示すように、誘電体分離ウェハ1
00上に形成されたウェハ側位置合わせマークとしての
正方形の表面露出パターン9と、この表面露出パターン
9の位置に対応するマスク200上の位置に形成された
十字形状のマスク側位置合わせマーク14とを備えてい
る。上記表面露出パターン9は、単結晶シリコンウェハ
1の研磨により表出した分離用酸化膜3のパターンであ
る。また、上記マスク側位置合わせマーク14は、上下
左右方向に夫々延びる同形状の突出部15A,15B,…
を有している。
【0038】ところで、上記表面露出パターン9は、既
に図7で説明したように、誘電体分離ウェハ100の生
産ばらつきにより、表面露出パターン9の大きさにばら
つきが生じている。このとき、上記表面露出パターン9
の辺の長さは、S1〜S3の範囲内で変化する。この変
化に対応するために、上記マスク側位置合わせマーク1
4の突出部15A,15B,…の幅Wを、図1(d)に示す
ように、最小時の表面露出パターン9Aの大きさに対応
させている。具体的には、上記マスク側位置合わせマー
ク14の突出部15A,15B,…の幅Wは、表面露出パ
ターン9Aの辺の長さS3よりもわずかに長く設定され
ている。また、上記マスク側位置合わせマーク14の全
長Lは、図1(e)に示すように、最大時の表面露出パタ
ーン9Bの大きさに対応させている。具体的には、上記
マスク側位置合わせマーク14の全長Lは、表面露出パ
ターン9Bの最大時の辺の長さS1よりもわずかに長く
設定されている。
【0039】上記構成の誘電体分離ウェハの位置合わせ
構造によれば、マスク合わせを行う場合、図1(c)に示
すように、四角形状の表面露出パターン9と十字形状の
マスク側位置合わせマーク14とを重ね、表面露出パタ
ーン9の内側にあるマスク側位置合わせマーク14の各
辺16,17,…の長さを比較し、その各辺16,17,…
を互いに等しくして、表面露出パターン9とマスク側位
置合わせマーク14の相対的な位置を調節する。つま
り、上記表面露出パターン9内にできる全ての四角形が
正方形になるようにして、表面露出パターン9とマスク
側位置合わせマーク14の相対的な位置を調節する。こ
のとき、上記表面露出パターン9内の同一方向の各辺1
6,17,…は互いに近い位置にあるので、その各辺1
6,17,…同士を比較しやすく、その各辺16,17,…
を目分量の調整でも容易に等しくすることができる。し
たがって、目分量の調整でも高精度の位置合わせを容易
に達成することができる。
【0040】また、上記表面露出パターン9の大きさが
最小の場合、図1(d)に示すように、表面露出パターン
9Aの4つの角部と、マスク側位置合わせマーク14の
内側の角部24,25,…とを近接させ、表面露出パター
ン9Aとマスク側位置合わせマーク14の相対的な位置
合わせを行なう。このように、上記表面露出パターン9
の大きさが最小の場合には、表面露出パターン9Aの4
つの角部とマスク側位置合わせマーク14の内側の角部
24,25,…とを近接させるだけなので、目分量の調整
でも高精度の位置合わせを容易に達成することができ
る。
【0041】このとき、上記表面露出パターン9Aの辺
がマスク側位置合わせマーク14の突出部15A,15
B,…の幅より短く、かつ、表面露出パターン9Aの4
つの角部とマスク側位置合わせマーク14の内側の角部
24,25,…との距離が大きく離れている場合、単結晶
シリコンウェハ1の研磨厚が生産許容範囲を研磨不足の
方向に逸脱していると判定できる。したがって、上記マ
スク合わせの時点で、誘電体分離ウェハ100に対する
研磨が不足しているか否かを容易に判別することができ
る。
【0042】また、上記表面露出パターン9の大きさが
最大の場合、図1(e)に示すように、表面露出パターン
9Bの各辺と、マスク側位置合わせマーク14の突出部
15A,15B,…の先端とを近接させ、表面露出パター
ン9Bとマスク側位置合わせマーク14の相対的な位置
合わせを行なう。このように、上記表面露出パターン9
の大きさが最大の場合には、表面露出パターン9Bの各
辺と、マスク側位置合わせマーク14の突出部15A,
15B,…の先端とを近接させるだけなので、目分量の
調整でも高精度の位置合わせを容易に達成することがで
きる。
【0043】このとき、上記マスク側位置合わせマーク
14の全長Lより表面露出パターン9Bの辺が長く、か
つ、表面露出パターン9Bの各辺と突出部15A,15
B,…の先端との距離が大きく離れている場合、単結晶
シリコンウェハ1の研磨厚が生産許容範囲を研磨過剰の
方向に逸脱していると判定できる。したがって、上記マ
スク合わせの時点で、誘電体分離ウェハ100に対する
研磨が過剰であるか否かを容易に判別することができ
る。
【0044】また、上記表面露出パターン9の大きさの
ばらつきが大きい場合、表面露出パターン9において、
最大時の大きさと最小時の大きさとの差が大きくなる。
この大きな差に対応するために、図5(b)に示すよう
に、マスク側位置合わせマーク14の突出部15A,1
5B,…の幅Wをさらに狭く、マスク側位置合わせマー
ク14の全長Lをさらに長くする。この場合、上記表面
露出パターン9の内側にあるマスク側位置合わせマーク
54の各辺56,57,…の長さが互いに等しくなるよう
に合わせて位置合わせを行なう。
【0045】このように、上記表面露出パターン9の大
きさのばらつきに対応するために、マスク側位置合わせ
マーク54の突出部55A,55B,…の幅Wがさらに狭
く、マスク側位置合わせマーク54の全長Lがさらに長
くても、表面露出パターン9内の同一方向の各辺56,
57,…は互いに近い位置にあるので、その各辺56,5
7,…を目分量の調整でも容易に等しくすることがで
き、目分量の調整でも高精度の位置合わせを容易に達成
することができる。
【0046】上記実施の形態では、表面露出パターン9
は正方形であったが、表面露出パターンは長方形でもよ
い。つまり、ウェハ側位置合わせマークの形状は、正方
形や長方形でもよい。
【0047】また、上記実施の形態では、上記マスク側
位置合わせマーク14の突出部15A,15B,…の幅W
を、表面露出パターン9の最小時の辺の長さS3よりも
わずかに長く設定すると共に、マスク側位置合わせマー
ク14の全長Lを、表面露出パターン9の最大時の辺の
長さS1よりもわずかに長く設定したが、突出部の幅を
表面露出パターンの最小時の辺の長さ以下に設定すると
共に、マスク側位置合わせマークの全長を表面露出パタ
ーンの最大時の辺の長さ以上に設定してもよい。この場
合、上記表面露出パターンとマスク側位置合わせマーク
とを重ねた場合、表面露出パターンの内側に確実に矩形
のパターンが形成される。したがって、上記マスク側位
置合わせマークにおける比較対象となる辺を明確にする
ことができる。
【0048】また、上記実施の形態では、上記マスク側
位置合わせマーク14の突出部15A,15B,…の幅W
を、表面露出パターン9の最小時の辺の長さS3よりも
わずかに長く設定すると共に、マスク側位置合わせマー
ク14の全長Lを、表面露出パターン9の最大時の辺の
長さS1よりもわずかに長く設定したが、マスク側位置
合わせマークの突出部の幅を、表面露出パターンの最小
時の辺の長さに実質的に等しくすると共に、マスク側位
置合わせマークの全長を、表面露出パターンの最大時の
辺の長さに実質的に等しくしてもよい。この場合、上記
表面露出パターンの辺が突出部の幅よりも短いか、また
は、表面露出パターンの辺がマスク側位置合わせマーク
の全長よりも長いかを調べることにより、誘電体分離ウ
ェハに対する研磨が生産許容範囲を逸脱しているか否か
を容易に判別することができる。
【0049】また、上記実施の形態では、1つの表面露
出パターン9と1つのマスク側位置合わせマーク14と
を用いてマスク合わせを行ったが、複数の表面露出パタ
ーンと複数のマスク側位置合わせマークとを用いてマス
ク合わせを行ってもよい。この場合、例えば、図2(a)
(b)に示すように、誘電体分離ウェハ100上に配置形
状が正方形になるように4つの表面露出パターン29を
近接した状態で形成すると共に、マスク200上に配置
形状が正方形になるように4つのマスク側位置合わせマ
ーク34を近接した状態で形成する。そして、図2(c)
に示すように、上記表面露出パターン29とマスク側位
置合わせマーク34とを夫々重ね合わせ、マスク合わせ
を行う。このとき、上記4つの表面露出パターン29の
配置形状が正方形であることによって、表面露出パター
ン29は、視覚的に特徴的になり、他の素子パターンと
の区別がし易くなる。つまり、上記表面露出パターン2
9の配置形状で表面露出パターン29が目立つので、作
業者が他のパターンの中から表面露出パターン29を容
易に見つけ出すことができる。その結果、位置合わせの
作業者の作業効率が低下することなく、高い作業効率を
維持することができる。なお、上記表面露出パターン2
9およびマスク側位置合わせマーク34の配置形状は四
角形、表面露出パターン29およびマスク側位置合わせ
マーク34の個数は4つであったが、配置形状や個数は
特に限定されない。例えば、6個の表面露出パターンを
長方形状に配置してもよい。
【0050】また、上記表面露出パターンの配置形状が
上下左右非対称になるように、表面露出パターンを形成
してもよい。例えば、図3(a),(b)に示すように、誘
電体分離ウェハ100上に、配置形状がL字型になるよ
うに3つの表面露出パターン39を形成すると共に、マ
スク200上に、配置形状がL字型になるように3つの
マスク側位置合わせマーク44を形成する。この場合、
上記表面露出パターン39の配置形状がL字型であるこ
とによって、3つの表面露出パターン39が視覚的に特
徴的になる。また、上記マスク200を万一フォトリソ
装置に裏返しや上下逆や左右逆に装着してしまった場
合、マスク側位置合わせマーク44の配置形状が反転す
るので、マスク200の装着ミスを早期に発見すること
ができる。
【0051】また、例えば図2(b)に示すマスク側位置
合わせマーク34が形成されたマスク200に対して、
図4(a)または図4(b)に示すように、そのマスク側位
置合わせマーク34の近傍に開口18,28を形成して
もよい。このように、上記マスク側位置合わせマーク3
4の近傍に開口18,28を形成することによって、マ
スク200越しでも開口18,28を通して表面露出パ
ターン29を容易に見つけ出すことができる。したがっ
て、作業効率が低下することがなくなり、高い作業効率
を維持することができる。
【0052】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の誘電
体分離ウェハの位置合わせ構造によれば、マスク合わせ
を行うために四角形状のウェハ側位置合わせマークと十
字形状のマスク側位置合わせマークとを重ねた場合、ウ
ェハ側位置合わせマーク内の同一方向の各辺は互いに近
い位置にあるので、その各辺同士を比較しやすく、ウェ
ハ側位置合わせマーク内の同一方向の各辺を目分量の調
整でも容易に等しくすることができる。したがって、目
分量の調整でも高精度の位置合わせを容易に達成するこ
とができる。
【0053】また、上記ウェハ側位置合わせマークの大
きさのばらつきに対応するために、マスク側位置合わせ
マークの突出部の幅をより狭く、マスク側位置合わせマ
ークの全長をより長くしても、ウェハ側位置合わせマー
ク内の同一方向の各辺は互いに近接した状態であるの
で、目分量の調整でも高精度の位置合わせを容易に達成
することができる。
【0054】一実施形態の発明の誘電体分離ウェハの位
置合わせ構造によれば、上記ウェハ側位置合わせマーク
とマスク側位置合わせマークとを重ねた場合、突出部の
幅がウェハ側位置合わせマークの最小時の辺の長さ以下
に設定され、マスク側位置合わせマークの全長が上記ウ
ェハ側位置合わせマークの最大時の辺の長さ以上に設定
されているので、ウェハ側位置合わせマークの内側に確
実に矩形のパターンが形成され、マスク側位置合わせマ
ークにおいて比較対象となる辺を明確にすることができ
る。
【0055】一実施形態の発明の誘電体分離ウェハの位
置合わせ構造は、上記マスク側位置合わせマークの突出
部の幅をウェハ側位置合わせマークの最小時の辺の長さ
に実質的に等しくすると共に、マスク側位置合わせマー
クの全長をウェハ側位置合わせマークの最大時の辺の長
さに実質的に等しくしているので、ウェハ側位置合わせ
マークの辺が突出部の幅よりも短いか、または、ウェハ
側位置合わせマークの辺がマスク側位置合わせマークの
全長よりも長いかを調べることにより、誘電体分離ウェ
ハに対する研磨が生産許容範囲を逸脱しているか否かを
容易に判別することができる。
【0056】一実施形態の発明の誘電体分離ウェハの位
置合わせ構造は、上記ウェハ側位置合わせマークおよび
マスク側位置合わせマークを近接した状態で複数個形成
しているので、ウェハ側位置合わせパターンが目立ち、
位置合わせの作業者がウェハ側位置合わせマークを他の
パターンの中から容易に見つけられる。その結果、作業
効率が低下することがなくなり、高い作業効率を維持す
ることができる。
【0057】一実施形態の発明の誘電体分離ウェハの位
置合わせ構造は、複数のウェハ側位置合わせマークおよ
び複数のマスク側位置合わせマークの配置形状が上下左
右非対称であるので、マスクの装着ミスを早期に発見す
ることができる。
【0058】一実施形態の発明の誘電体分離ウェハの位
置合わせ構造は、上記マスク側位置合わせマークの近傍
に開口が形成されているので、マスク越しでも開口を通
してウェハ側位置合わせマークを見つけ出しやすく、作
業効率が低下することがなくなり、高い作業効率を維持
することができる。
【0059】本発明の検査方法によれば、上記ウェハ側
位置合わせマークとマスク側位置合わせマークとの対応
関係により誘電体分離ウェハの研磨厚の合否を判定する
ので、マスク合わせの時点で、誘電体分離ウェハに対す
る研磨が生産許容範囲を逸脱しているか否かを容易に判
別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)〜(e)は本発明の実施の一形態の誘
電体分離ウェハの位置合わせ構造を説明するための図で
ある。
【図2】 図2(a)〜(c)は他の実施の形態の誘電体分
離ウェハの位置合わせ構造を説明するための図である。
【図3】 図3(a),(b)はさらに他の実施の形態の誘
電体分離ウェハの位置合わせ構造を説明するための図で
ある。
【図4】 図4(a)は図2の誘電体分離ウェハの位置合
わせ構造のマスク側位置合わせマークの変形例の一つで
あり、図4(b)は図2の誘電体分離ウェハの位置合わせ
構造のマスク側位置合わせマークの他の変形例の一つで
ある。
【図5】 図5(a)は誘電体分離ウェハの大きな生産ば
らつきに対応する従来のマスク側位置合わせマークの構
成図であり、図5(b)は誘電体分離ウェハの大きな生産
ばらつきに対応する本発明の実施の一形態のマスク側位
置合わせマークの構成図である。
【図6】 図6(a)〜(d)は誘電体分離ウェハの製造工
程の概略を示す図である。
【図7】 図7(a)は分離用酸化膜の表面露出パターン
の形状を上方から見た図であり、図7(b)は上記分離用
酸化膜の要部の断面の形状を示す図である。
【図8】 図8(a)〜(c)は従来の誘電体分離ウェハの
位置合わせ構造を説明するための図である。
【図9】 図9(a)は上記従来の誘電体分離ウェハの位
置合わせ構造のウェハ側位置合わせマークが最大である
場合のマスク合わせを説明するための図であり、図9
(b)は上記従来の誘電体分離ウェハの位置合わせ構造の
ウェハ側位置合わせマークが最小である場合のマスク合
わせを説明するための図である。
【符号の説明】
9,29,39 表面露出パターン 14,34,44,54 マスク側位置合わせマーク 15A,15B,15C,15D,55A,55B,55C,
55D 突出部 18,28 開口 100 誘電体分離ウェハ W 突出部の幅 L マスク側位置合わせマークの全長 S1 最大の表面露出パターンの一辺の長さ S2 目標とする大きさの表面露出パターンの一辺の長
さ S3 最小の表面露出パターンの一辺の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/12 H01L 21/30 502M

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体分離ウェハ上に形成された四角形
    状のウェハ側位置合わせマークと、上記ウェハ側位置合
    わせマークの位置に対応するマスク上の位置に形成され
    た十字形状のマスク側位置合わせマークとを備え、 上記マスク側位置合わせマークは、上記ウェハ側位置合
    わせマークの最小時の辺の長さに対応する幅の突出部を
    有し、 上記マスク側位置合わせマークの全長が、上記ウェハ側
    位置合わせマークの最大時の辺の長さに対応するように
    設定されていることを特徴とする誘電体分離ウェハの位
    置合わせ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の誘電体分離ウェハの位
    置合わせ構造において、 上記突出部の幅が上記ウェハ側位置合わせマークの最小
    時の辺の長さ以下に設定され、上記マスク側位置合わせ
    マークの全長が上記ウェハ側位置合わせマークの最大時
    の辺の長さ以上に設定されていることを特徴とする誘電
    体分離ウェハの位置合わせ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の誘電体分離ウェハの位
    置合わせ構造において、 上記突出部の幅が上記ウェハ側位置合わせマークの最小
    時の辺の長さに実質的に等しく、上記マスク側位置合わ
    せマークの全長が上記ウェハ側位置合わせマークの最大
    時の辺の長さに実質的に等しいことを特徴とする誘電体
    分離ウェハの位置合わせ構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    誘電体分離ウェハの位置合わせ構造において、 上記ウェハ側位置合わせマークおよび上記マスク側位置
    合わせマークが近接した状態で複数個形成されているこ
    とを特徴とする誘電体分離ウェハの位置合わせ構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の誘電体分離ウェハの位
    置合わせ構造において、 上記複数のウェハ側位置合わせマークおよび上記複数の
    マスク側位置合わせマークの配置形状が上下左右非対称
    であること特徴とする誘電体分離ウェハの位置合わせ構
    造。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    誘電体分離ウェハの位置合わせ構造において、 上記マスク側位置合わせマークの近傍に開口が形成され
    ていることを特徴とする誘電体分離ウェハの位置合わせ
    構造。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
    誘電体分離ウェハの位置合わせ構造を用いた検査方法で
    あって、 上記ウェハ側位置合わせマークの大きさと上記マスク側
    位置合わせマークの大きさとの対応関係により上記誘電
    体分離ウェハの研磨厚の合否を判定することを特徴とす
    る検査方法。
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