JP2001291361A - ディスクのクリーニング機構 - Google Patents

ディスクのクリーニング機構

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JP2001291361A
JP2001291361A JP2000102056A JP2000102056A JP2001291361A JP 2001291361 A JP2001291361 A JP 2001291361A JP 2000102056 A JP2000102056 A JP 2000102056A JP 2000102056 A JP2000102056 A JP 2000102056A JP 2001291361 A JP2001291361 A JP 2001291361A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ディスクの下面の記録部に傷を付けずに、記
録部に付着した埃や汚れ等を再生中に除去できて、ディ
スクの記録部のほこりや汚れ等によるフォーカス落ち等
の不具合を低減できるディスクのクリーニング機構を提
供する。 【解決手段】 ピックアップ部4に立設したブラシ体5
がディスク3の非記録部31の下側に位置するときに、
回転カム6からなる上下動機構でピックアップ部4を上
側に移動して、ブラシ体5のブラシ部51をディスク3
の非記録部31に接触させてに静電気を発生させ、ブラ
シ体5がディスク3の記録部32の下側に位置するとき
に、上下動機構でピックアップ部4を若干下側に移動し
てブラシ体5のブラシ部51をディスク3の下面の記録
部32の近傍箇所に位置させて、ブラシ部51の静電気
で、ディスク3の下面に付着した埃をブラシ部51側に
付着させてディスク3の下面の埃を除去してクリーニン
グするように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクの記録部
に付着した埃をブラシに発生した静電気によって除去し
てクリーニングするようにしたディスクのクリーニング
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にディスクに埃や汚れ等が付着する
と、ローディング中のフォーカス落ち等の不都合が起き
ていた。そこで、従来のディスクのクリーニング機構と
して、例えば、実開昭58−135019号に記載され
たディスクのゴミ取り装置がある。これは、図2(a)
(b)に示すように、ディスク102に記録された信号
をピックアップ104により再生するプレーヤ101の
ピックアップ104を保持するピックアップ保持体10
5に、ディスク102の信号再生時、ディスク102の
信号記録面に付着したゴミを収めるブラシ状体107を
設けたものである。ところが、これにおいては、ディス
ク102の信号記録面にブラシ状体107を接しさせて
ディスク102の信号記録面のゴミを収めるようにして
いるので、ディスク102の信号記録面にブラシ状体に
よる傷が生じることがあるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、ディスクの下面の記録部に傷を付けるこ
となく、この記録部に付着した埃や汚れ等を再生中に除
去してクリーニングすることができて、ディスクの記録
部のほこりや汚れ等によるフォーカス落ち等の不具合を
低減することができるディスクのクリーニング機構を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、回転駆動されるディスク
の下側に設けられてディスクの直径方向に移動するピッ
クアップ部の上面の一方側に、上端部にブラシ部を有す
るブラシ体を立設し、このピックアップ部の下面側にこ
のピックアップ部を上下動させる上下動機構を設けて、
前記ピックアップ部に立設された前記ブラシ体が前記デ
ィスクの中心部の非記録部の下側に位置するときには、
前記上下動機構によって前記ピックアップ部を上側に移
動して、前記ブラシ体のブラシ部を前記ディスクの非記
録部に接触させてこのブラシ部に静電気を発生させ、前
記ブラシ体が前記ディスクの記録部の下側に位置すると
きには、前記上下動機構によって前記ピックアップ部を
若干下側に移動して、前記ブラシ体のブラシ部を前記デ
ィスクの下面の記録部の近傍箇所に位置させて、前記ブ
ラシ部で発生された静電気によって、前記ディスクの下
面に付着した埃をブラシ部側に移動付着させて、前記デ
ィスクの下面の埃を除去してクリーニングするように構
成したことを特徴としている。請求項2に記載の発明
は、前記上下動機構が前記ピックアップ部の下面に接す
る回転カムで構成されていることを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスクのク
リーニング機構の実施の形態について、図を参照しつつ
説明する。図1は本発明の実施形態のディスクのクリー
ニング機構を備えたディスク装置の内部構造を示し、
(a)はディスクの記録面のクリーニングを行う時の状
態を示す概略正面図、(b)はディスクの非記録面にブ
ラシ体のブラシ面を接しさせてこのブラシ面に埃除去用
の静電気を発生させているときの状態を示す概略正面図
である。
【0006】本実施形態のディスクのクリーニング機構
は、図1(a)(b)に示すように、駆動モータ1の回
転軸2に装着されて回転駆動されるディスク3の下側
に、ディスク3の直径方向に移動するピックアップ部4
が設けられ、このピックアップ部4の上面の一方側に、
上端部にブラシ部51を有するブラシ体5が立設されて
いる。更に、このピックアップ部4の下面側に、ピック
アップ部4を上下動させる回転カム6からなる上下動機
構が設けられている。
【0007】そして、図1(b)に示すように、ピック
アップ部4に立設されたブラシ体5がディスク3の中心
部の非記録部31の下側に位置するときには、回転カム
6からなる上下動機構によってピックアップ部4を上側
に移動して、ブラシ体5のブラシ部51を回転している
ディスク3の非記録部31に接触させてこのブラシ部5
1に静電気を発生させる。この状態から、図1(a)に
示すように、ピックアップ部4が図にて右側に移動し
て、ブラシ体5がディスク3の記録部32の下側に位置
するときには、回転カム6からなる上下動機構によって
ピックアップ部4を若干下側に移動して、ブラシ体5の
ブラシ部51を回転しているディスク3の下面の記録部
32の近傍箇所に位置させて、ブラシ部51で発生され
た静電気によって、ディスク3の下面に付着した埃をブ
ラシ部51側に移動付着させて、ディスク3の下面の埃
を除去してクリーニングするように構成している。
【0008】従って、本実施形態のディスクのクリーニ
ング機構によれば、静電気が発生したブラシ体5のブラ
シ部51をデスク3の下面の記録部32の近傍箇所に位
置させて、ブラシ部51をディスク3の下面の記録部3
2に接することなくこのブラシ部51の静電気でディス
ク3の下面に付着した埃を除去できるので、ディスク3
の下面の記録部32に傷を付けることなく記録部32に
付着した埃や汚れ等を再生中に除去してクリーニングす
ることができて、ディスク3の記録部32のほこりや汚
れ等によるフォーカス落ち等の不具合を低減することが
できる。また、上下動機構として回転カム6を用いてい
るので、ピックアップ部4を確実に上下動することがで
きてこのピックアップ部4に立設されたブラシ体5を正
確に上下動することができるとともに、構造を簡単化す
ることができて、コストダウンを図ることができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ピックアップ部の上面の一方側に立設さ
れたブラシ体のブラシ部を、ピックアップ部の移動と上
下動機構によってディスクの中心部の非記録部に接しさ
せて、このブラシ部に静電気を発生させ、この状態でピ
ックアップ部を移動させるとともにブラシ体を上下移動
機構で若干下側に移動させて、ディスクの下面の記録部
の近傍箇所に位置させて、このディスクの下面の記録部
に付着した埃や汚れをブラシ部の静電気でブラシ部側に
付着させて除去してクリーニングするようにしたので、
ブラシ部がディスクの下面の記録部に接することなく記
録部に付着した埃や汚れを除去できて、ディスクの下面
の記録部に傷を付けることなく記録部に付着した埃や汚
れ等を再生中に除去してクリーニングすることができ
て、ディスクの記録部のほこりや汚れ等によるフォーカ
ス落ち等の不具合を低減することができる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、ピックア
ップ部の下面に接する回転カムで上下動機構を構成した
ので、ピックアップ部を確実に上下動することができて
このピックアップ部に立設されたブラシ体を正確に上下
動することができるとともに、構造を簡単化することが
できて、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のディスクのクリーニング機
構を備えたディスク装置の内部構造を示し、(a)はデ
ィスクの記録面のクリーニングを行う時の状態を示す概
略正面図、(b)はディスクの非記録面にブラシ体のブ
ラシ面を接しさせてこのブラシ面に埃除去用の静電気を
発生させているときの状態を示す概略正面図である。
【図2】従来のディスクのゴミ取り装置を示し、(a)
はその平面図、(b)はその側面図である。
【符号の説明】
3 ディスク 31 非記録部 32 記録部 4 ピックアップ部 5 ブラシ体 51 ブラシ部 6 回転カム(上下動機構)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるディスクの下側に設けら
    れてディスクの直径方向に移動するピックアップ部の上
    面の一方側に、上端部にブラシ部を有するブラシ体を立
    設し、このピックアップ部の下面側にこのピックアップ
    部を上下動させる上下動機構を設けて、前記ピックアッ
    プ部に立設された前記ブラシ体が前記ディスクの中心部
    の非記録部の下側に位置するときには、前記上下動機構
    によって前記ピックアップ部を上側に移動して、前記ブ
    ラシ体のブラシ部を前記ディスクの非記録部に接触させ
    てこのブラシ部に静電気を発生させ、前記ブラシ体が前
    記ディスクの記録部の下側に位置するときには、前記上
    下動機構によって前記ピックアップ部を若干下側に移動
    して、前記ブラシ体のブラシ部を前記ディスクの下面の
    記録部の近傍箇所に位置させて、前記ブラシ部で発生さ
    れた静電気によって、前記ディスクの下面に付着した埃
    をブラシ部側に移動付着させて、前記ディスクの下面の
    埃を除去してクリーニングするように構成したことを特
    徴とするディスクのクリーニング機構。
  2. 【請求項2】 前記上下動機構が前記ピックアップ部の
    下面に接する回転カムで構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のディスクのクリーニング機構。
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