JP2001291331A - 光記録媒体及び情報記録方法 - Google Patents

光記録媒体及び情報記録方法

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JP2001291331A
JP2001291331A JP2000101352A JP2000101352A JP2001291331A JP 2001291331 A JP2001291331 A JP 2001291331A JP 2000101352 A JP2000101352 A JP 2000101352A JP 2000101352 A JP2000101352 A JP 2000101352A JP 2001291331 A JP2001291331 A JP 2001291331A
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Tetsuji Kawashima
哲司 川嶌
Yukio Shishido
由紀夫 宍戸
Hiroshi Tsukada
太司 塚田
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量化を図るとともに、効率的な記録再生
動作を可能とする。 【解決手段】 CD−Rの記録領域として、PCA11
と、PMA12と、リードインエリア13と、複数の論
理トラック14a,14b,14cと、リードアウトエ
リア15とを設定する。各論理トラック14には、プロ
グラム領域16の先頭位置にプリギャップ17を設定す
る。そして、このプリギャップ17を、他の論理トラッ
クのデータ構造に依らずに、所定のフレーム長さで形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録トラックに沿
って情報信号の記録再生が行われるディスク状の光記録
媒体に関する。また、そのような光記録媒体に対して情
報信号の記録を行う情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体は、信号記録層を備えて円板
状に形成されてなり、この信号記録層に対して光ビーム
を照射することによって、情報信号の記録及び/又は再
生(以下、記録再生という。)が行われる記録媒体であ
る。
【0003】このような光記録媒体としては、例えばC
D(Compact Disc)やCD−ROM(CD-Read Only Mem
ory)等のように、記録する情報信号に対応したピット
列がディスク基板上に予め形成されてなる再生専用の光
ディスクがある。このような再生専用の光ディスクで
は、ピット列が形成されたディスク基板上の主面が信号
記録層としての機能を有している。
【0004】また、例えば、いわゆるコンパクトディス
ク・レコーダブルシステムに用いられて、情報信号の追
記が可能な光ディスク(以下、CD−Rという。)が実
用化されている。CD−Rは、情報信号が記録される信
号記録層が有機色素系の材料により形成されており、光
ビームを照射することによって、この照射位置で反射率
を変化させることにより記録が行われるとともに、信号
記録層の反射率を検出することにより記録された信号の
再生が行われる。
【0005】また、光記録媒体としては、CD−RW
(CD-Rewritable)等のように、信号記録層の相変化を
利用して記録信号の書き換えが可能とされた相変化型光
ディスクなどが実用化されている。
【0006】上述したようなCD、CD−ROM、CD
−R、CD−RWなどの光ディスクは、いわゆるCDフ
ォーマットと称される規格により、各種仕様が規格化さ
れている。これにより、情報信号の追記や書き換えが可
能なCD−RやCD−RWは、再生専用であるCDやC
D−ROMを再生する装置によっても再生することが可
能とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CDフォー
マットにおいては、CDやCD−ROMなどのデータ構
造が異なるフォーマット間での互換性を確保するため
に、各論理トラックの間に、プリギャップ・ポストギャ
ップと称される緩衝領域を設定するように規定されてい
る。現行のCDフォーマットでは、プリギャップの長さ
に関して、最小値だけしか規定されていない場合があ
り、このプリギャップの長さを不必要に長くして記録し
てしまうことにより、ユーザデータを記録するプログラ
ム領域が減少してしまう虞があるといった問題があっ
た。
【0008】また、現行のCDフォーマットでは、プリ
ギャップの長さが一意に決定しないことから、再生中に
プリギャップに差し掛かると、プリギャップの読み飛ば
し動作が複雑になってしまうという問題があった。
【0009】さらに、追記する論理トラックを予約して
おくリザーブドトラック(ReservedTrack)という動作を
行う場合には、TOC(Table Of Contents)に、その
論理トラックにおけるプリギャップ以降の先頭アドレ
ス、すなわちユーザデータの先頭アドレスを記録する必
要が生じる。このとき、現行のCDフォーマットでは、
書き込む論理トラックの種類やデータ構造に応じてプリ
ギャップの長さが変わってしまうため、TOCにユーザ
データの先頭アドレスを記録してしまうと、その論理ト
ラックの実体を書き込む前に、その論理トラックの種類
やデータ構造が決定されてしまうといった問題があっ
た。
【0010】本発明は、以上のような実情を鑑みて創案
されたものであって、大容量化を実現することが可能で
あるとともに、読み飛ばし動作の簡略化が可能であり、
リザーブドトラック動作を効率的に行うことが可能な光
記録媒体を提供することを目的とする。また、このよう
な光記録媒体に対して記録を行う情報記録方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明者は、鋭意検討した結果、既存の光記録
媒体に用いられている規格を見直して、緩衝領域の冗長
性を排除することにより大容量化などの多くの利点を得
ることができるという知見に至った。
【0012】すなわち、本発明に係る光記録媒体は、記
録トラックに沿って情報信号の記録再生が行われるディ
スク状の光記録媒体である。上記記録トラックには、記
録する情報信号がCIRC(Cross Interleaved Reed-S
olomon Code)によりインターリーブされてなるメイン
データと、このメインデータに対するアクセス情報を含
むサブコードとが記録されている。そして、上記記録ト
ラックに少なくとも1つ以上の論理トラックが形成され
ており、上記論理トラックの先頭位置に、他の論理トラ
ックのデータ構造に依らずに、所定のフレーム長さで緩
衝領域が設定されている。
【0013】以上のように構成された本発明に係る光記
録媒体は、緩衝領域が、他の論理トラックのデータ構造
に依らずに所定のフレーム長さで設定されていることか
ら、この緩衝領域の冗長性を排除することができる。
【0014】また、本発明に係る情報記録方法は、ディ
スク状の光記録媒体に対して、記録トラックに沿って情
報信号の記録を行う。上記記録トラックには、記録する
情報信号をCIRCによりインターリーブしてなるメイ
ンデータと、このメインデータに対するアクセス情報を
含むサブコードとを記録する。そして、記録トラックに
少なくとも1つ以上の論理トラックを形成するに際し
て、上記論理トラックの先頭位置に、他の論理トラック
のデータ構造に依らずに、所定のフレーム長さで緩衝領
域を設定する。
【0015】上述したような本発明に係る情報記録方法
によれば、緩衝領域の冗長性を排除して複数の論理トラ
ックを光記録媒体に形成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下では、本発明を適用した光記
録媒体及び情報記録方法について、図面を参照しながら
詳細に説明する。なお、以下では、本発明を適用した光
記録媒体の一例として、既存のCDフォーマットに対し
て新たに定義される2倍密度CDフォーマットのCD−
R(以下、2倍密度CD−Rと称する。)について説明
する。
【0017】なお、本発明は、2倍密度CD−Rへの適
用に限定されるものではなく、例えば、再生専用の光デ
ィスクや、各種の追記型光ディスク、相変化型光ディス
クなどに適用するとしてもよい。具体的には、例えば、
以下で説明する2倍密度CD−Rと同様に、新たに定義
される2倍密度CDフォーマットのCD−RWに対して
適用するとしてもよい。
【0018】CD−Rの各種仕様は、いわゆるオレンジ
ブックパート2(Orange Book PartII)の名称で規格化
されているので、ここでは、基本的な構成と、現行のC
D−R(以下、1倍密度CD−Rと称する。)と2倍密
度CD−Rとで異なる部分のみについて説明する。
【0019】CD−Rは、図1及び図2に示すように、
ポリメチルメタクリレート(PMMA)やポリカーボネ
ート(PC)等の樹脂材料が、外径寸法φ120mm、
厚さ1.2mmのディスク状に成形されてなるディスク
基板1を備え、このディスク基板1上に、有機色素系の
記録材料がスピンコートされてなる信号記録層2が形成
されている。この信号記録層2上には、例えばAu,A
g,Al等が成膜されて反射層3が形成されており、さ
らに、反射層3上には、例えば紫外線硬化樹脂等がスピ
ンコートされて保護層4が形成されている。
【0020】このCD−Rでは、書き込むべきデータ
(以下、記録データという。)に応じて変調された記録
用の光ビームが信号記録層2に照射されることで、この
光が照射された部分の信号記録層2及びこれに接するデ
ィスク基板1の相互作用によりこれらの界面に変形が生
じ、これによって、記録データに対応した記録マークが
非可逆的に形成されることになる。そして、この記録マ
ークに再生用の光ビームが照射され、その反射率変化が
検出されることで、CD−Rに書き込まれたデータが読
み出されることになる。
【0021】ディスク基板1のデータ記録領域となる部
分には、図2及び図3に示すように、蛇行した案内溝で
あるプリグルーブ5が、例えばスパイラル状に形成され
ている。そして、信号記録層3のプリグルーブ5に対応
した部分が記録トラックとして設定されており、この記
録トラックに、誤り訂正符号化処理やEFM変調処理が
施されたユーザデータ等が記録されるようになされてい
る。したがって、このCD−Rでは、図3に示すよう
に、隣接するプリグルーブ5同士の間隔がトラックピッ
チTPとされている。
【0022】また、プリグルーブ5は、僅かに正弦波状
に蛇行(ウォブリング)するように形成されており、こ
のウォブリングによって、FM変調された位置情報、す
なわちディスク上の絶対位置を示す時間軸情報等が、A
TIP(Absolute Time In Pregroove)ウォブル信号と
して記録されている。
【0023】ATIPウォブル信号は、CD−Rが所定
の速度で回転駆動されたときに、中心周波数が例えば2
2.05kHzとなるように記録されている。ATIP
ウォブル信号の1セクタは、ユーザデータの1データセ
クタ(2352バイト)と一致しており、ユーザデータ
を書き込む場合には、ATIPウォブル信号のセクタに
対してユーザデータのデータセクタの同期を取りながら
書き込みが行われる。
【0024】次に、このCD−Rの記録フォーマットに
ついて説明する。CD−Rの記録フォーマットを図4に
示す。なお、この図4に示す記録フォーマットは、複数
の論理トラックを随時追記してゆく記録方式、すなわち
トラックアットワンス(Track At Once)と呼ばれる方
式で記録データを書き込まれた場合の例である。
【0025】図4に示すように、CD−Rのデータ記録
領域には、ディスク中心に近い内周側から順番に、PC
A(Power Calibration Area)11と、PMA(Progra
m Memory Area)12と、リードインエリア13と、複
数の論理トラック14a,14b,14c(以下、まと
めて論理トラック14という。)と、リードアウトエリ
ア15とが設定されている。なお、図4では、トラック
アットワンス方式で書き込まれた場合の記録フォーマッ
トについて示しているが、CD−Rでは、例えば、パケ
ットと呼ばれる論理トラックよりも小さい単位でデータ
を書き込む記録方式、すなわちパケットライト(Packet
Write)と呼ばれる方式で記録データが書き込まれてい
てもよい。
【0026】PCA11は、記録時における光ビームの
パワーを校正するための領域であり、実際に試し書きを
行うためのテスト領域と、このテスト領域の使用状況を
記録しておくカウント領域とを有している。また、PM
A12は、書き込むデータのモード(モードについては
詳細を後述する。)や記録開始位置並びに記録終了位置
等の情報を一時的に保管しておくための領域である。こ
れらPCA11とPMA12は、記録時にのみ必要とさ
れる領域であり、書き込みを行った論理トラックに関す
る情報をリードインエリア13に書き込むファイナライ
ズ作業が終了すると、再生時には光ディスク装置の光学
ピックアップがアクセスすることがない。
【0027】リードインエリア13は、論理トラック1
4に書き込まれた記録データの読み出しに利用される領
域であり、例えばTOC(Table Of Contents)情報な
どが書き込まれる。CD−Rでは、再生時に、このリー
ドインエリア13に書き込まれたTOC情報を読み出さ
れることで、所望の記録トラックに対して、光学ピック
アップが瞬時にアクセスすることを可能とされている。
【0028】複数の論理トラック14a,14b,14
cは、それぞれユーザデータが書き込まれるプログラム
領域16と、このプログラム領域16の先頭位置に設定
された緩衝領域、すなわちプリギャップ17とが設定さ
れている。なお、このプリギャップ17については、詳
細を後述する。
【0029】リードアウトエリア15は、光ディスク装
置の光学ピックアップが、ディスクの外周よりも外側に
オーバーランしてしまうことを防止する機能を有してい
る。
【0030】次に、CD−Rに記録される記録データの
フォーマットについて説明する。CD−Rに記録される
ユーザデータは、CIRC(Cross Interleaved Reed-S
olomon Code)と呼ばれる畳み込み型の2重符号化によ
る誤り訂正符号化処理を受け、EFM変調(Eight to F
ourteen Modulation)が施された状態で書き込まれるこ
とになる。
【0031】CIRCによる誤り訂正符号化処理では、
24バイト(12ワード)のデータ単位毎にリード・ソ
ロモン符号(C2符号)の符号化が行われ、4バイトの
パリティ(Qパリティ)が付加される。そして、合計2
8バイトのユーザデータ及びQパリティに対してインタ
ーリーブ処理が施された後、リード・ソロモン符号(C
1符号)の符号化が行われ、更に4バイトのパリティ
(Pパリティ)が付加されて、合計32バイトのデータ
とされる。
【0032】CIRCによる誤り訂正符号化処理によっ
て、24バイトのユーザデータ毎に4バイトのQパリテ
ィと4バイトのPパリティとが付加され、合計32バイ
トとされたデータには、その先頭に、2バイトのフレー
ム同期信号「Frame Sync」と、1バイトのサブコード
「Subcode」とが付加され、図5に示すように、データ
伝送単位となる1フレームが構成される。
【0033】サブコードは、P〜Wの8チャンネルから
なり、各チャンネルにつき1ビットずつ(合計1バイ
ト)が1つのフレーム毎に挿入されている。そして、サ
ブコードは、98フレーム分のサブコードで1つの情報
として完結するようになっており、図6に示すように、
サブコードが完結するデータ単位である98フレームに
より、光ディスク装置がユーザデータにアクセスすると
きのアクセス単位となるデータブロック(データセク
タ)が構成されている。そして、1つのデータブロック
の中で、残りの部分がユーザデータを含むメインデータ
「Main Data」とされている。
【0034】1つのデータブロックに含まれるユーザデ
ータは、合計2352バイト(24バイト×98)のデ
ータであり、図7に示すように、その先頭に、12バイ
トのブロック同期信号「Block Sync」と、4バイトのブ
ロックヘッダ「Block Header」とを有している。ブロッ
クヘッダでは、そのうちの3バイトでブロックアドレス
「Block Address」が示されており、残りの1バイト
が、そのブロックの属性を示すモードバイト「Mode Byt
e」として割り当てられている。
【0035】また、1つのデータブロックに含まれるサ
ブコードは、合計98バイトのデータであり、図8に示
すように、その先頭に、2バイトのサブコード同期信号
「S0」,「S1」を有している。そして、残りの96バ
イトがP〜Wの各チャンネルに割り当てられている。こ
れらのチャンネルのうちPチャンネル及びQチャンネル
には、このサブコードが属するデータブロックへのアク
セスのために用いられる絶対時間情報やアドレス情報な
どのアクセス情報が含まれており、RチャンネルからW
チャンネルには、例えば、このサブコードが属するデー
タブロックのモード(モードについては詳細を後述す
る。)、アイテム、インストラクションなどを示す情
報、及び付随的なデータが含まれている。
【0036】つぎに、上述したサブコードのPチャンネ
ル及びQチャンネルに含まれるアクセス情報と、このア
クセス情報が示すデータブロック中のメインデータとの
関係を、図9及び図10を参照して説明する。
【0037】CDフォーマットでは、サブコードが属す
るデータブロックと、このサブコード中のアクセス情報
が示すデータブロックとの間に、1秒程度までのずれが
許されている。このため、図9に示すように、サブコー
ド中のアクセス情報が示すデータブロック(図中のn−
1,n,n+1・・・)と、このサブコードが属する実
際のデータブロック(図中のn−1,n,n+1・・
・)との間にずれが生じている場合がある。したがっ
て、CD−R上に、図4に示したように複数の論理トラ
ック14が形成されていると、これらの論理トラック1
4が隣り合う位置で、サブコード中のアクセス情報が示
すデータブロックと、実際のデータブロックとの間に、
オーバーラップしてしまう部分が生じてしまう。なお、
図9では、モードが「Mode 1」である論理トラック14
と、モードが「Mode 2」である論理トラック14とが隣
り合う位置でのサブコードとメインデータとの状態を、
模式的に示している。
【0038】ここで、モードとは、論理トラック14に
メインデータ中に記録されているデータの構造のことで
あり、例えば、メインデータ中のユーザデータの内容が
全て0の場合にモード0(Mode 0)とされ、メインデー
タ中のユーザデータにエラーチェック用のパリティが含
まれるデータ構造の場合にモード1(Mode 1)とされ、
メインデータ中のユーザーデータにパリティが含まれな
いデータ構造の場合にモード2(Mode 2)とされる。ま
た、論理トラック14のメインデータが音声データであ
る場合には、モードがオーディオ(Audio)とされる。
【0039】そして、図9に示すように、論理トラック
14同士が隣り合う場合に、これら論理トラック14の
モードが、例えばオーディオからモード1に変わると、
光ディスク装置は、サブコード中のアクセス情報に基づ
いて、音声データが記録された第1の論理トラックを再
生した際に、モードがモード1である第2の論理トラッ
クの先頭部分のデータまでも再生してしまうことにな
る。これにより、異常な再生信号がスピーカに出力され
てしまい、ノイズが再生されたり、スピーカを壊してし
まうといった問題が生じてしまう。
【0040】そこで、CDフォーマットでは、図4に示
したように、各論理トラック14の先頭位置に、緩衝領
域としてのプリギャップ17が設定されている。CD−
Rでは、プリギャップ17が設定されていることによ
り、図10に示すように、論理トラック14が隣り合う
位置における、サブコード中のアクセスデータと実際の
データブロックとのずれが吸収されている。
【0041】しかしながら、既存のCDフォーマットが
適用される1倍密度CD−Rでは、プリギャップ17の
フレーム長さが、例えば直前の論理トラックのモードに
応じて変化したり、所定のフレーム長さ以上の長さとさ
れるなどして、一義的に決められておらず、例えば、光
ディスク装置によってプリギャップ17を読み飛ばし
て、高速に次の論理トラック14の先頭位置にアクセス
することが困難な場合があった。また、プリギャップ1
7のフレーム長さが一義的に決められていないことか
ら、このプリギャップ17が不必要に長く記録されてし
まい、ユーザデータを記録するプログラム領域16が減
少してしまって、記憶容量の向上を阻害する要因とされ
ている。
【0042】そこで、本発明を適用した2倍密度CD−
Rでは、このプリギャップ17のフレーム長さを、他の
論理トラックのモード、すなわちデータ構造に依らず
に、所定のフレーム長さで設定されている。したがっ
て、プリギャップ17における冗長性を排除して、必要
最小限のフレーム長さでプリギャップ17を設定するこ
とができ、プログラム領域16を最大限に確保して、記
憶容量を向上させることができる。また、2倍密度CD
−Rでは、プリギャップ17が所定のフレーム長さとさ
れていることにより、例えば、プリギャップ17を読み
飛ばして次の論理トラック14の先頭にアクセスする際
に、プリギャップ17が形成されている部分を所定のフ
レーム数だけ読み飛ばすことにより、このプリギャップ
17以降に設定されているプログラム領域16の先頭
に、高速且つ確実にアクセスすることが可能となる。
【0043】また、CD−Rでは、追記する論理トラッ
ク14を予約しておくリザーブドトラック(Reserved T
rack)という動作を行う場合に、TOCに、その論理ト
ラック14におけるプログラム領域16の先頭アドレス
を記録しておく必要が生じるが、本発明を適用した2倍
密度CD−Rでは、プリギャップ17のフレーム長さが
一義的に設定されているため、このプリギャップ17を
設定する分のフレーム数を考慮するだけで、プログラム
領域16の先頭アドレスを決定することができる。すな
わち、既存のCDフォーマットが適用される1倍密度C
D−Rのように、実際に論理トラック14を追記するま
でプリギャップ17のフレーム長さが未確定となってし
まうことがなく、リザーブドトラック動作を矛盾なく実
施することができる。
【0044】なお、プリギャップ17のフレーム長さ
は、150フレームとすることが望ましい。これによ
り、サブコード中のアクセスデータと実際のデータブロ
ックとのずれを確実に吸収して、隣り合う論理トラック
14同士のオーバーラップを防止することができるとと
もに、このプリギャップ17のフレーム長さを必要最小
限として、プログラム領域16における記憶容量を最大
限に確保することができ、大容量化を図ることができ
る。
【0045】また、プリギャップ17中におけるメイン
データは、例えば、以下の表1に示すように設定するこ
とが望ましい。
【0046】
【表1】
【0047】すなわち、表1に示すように、直前の論理
トラック14のモードと、当該論理トラック14のモー
ドとが同じ場合には、当該論理トラック14の先頭位置
には、150フレームのフレーム長さでプリギャップ1
7を設定する。そして、このプリギャップ17における
メインデータとしては、TDB(Track Descriptor Blo
ck)を書き込む。TDBは、例えば、CD−Rに対し
て、トラックアットワンス方式やパケットライト方式に
より書き込みを行う際に、各論理トラック14の属性に
ついてのユーザデータフィールド情報を含み、当該論理
トラックの属性を示すデータである。
【0048】また、直前の論理トラック14のモード
と、当該論理トラック14のモードとが異なる場合に
は、150フレームのフレーム長さでプリギャップ17
を設定するとともに、このプリギャップ17の前半部に
75フレームのフレーム長さでゼロデータを書き込み、
後半部に75フレームのフレーム長さでTDBを書き込
む。
【0049】さらに、プリギャップ17を設定する論理
トラック14が、CD−Rにおける一番先頭のトラック
であり、直前にリードインエリア13が形成されている
場合には、150フレームのフレーム長さでプリギャッ
プ17を設定し、このプリギャップ17におけるメイン
データとしては、TDBを書き込む。
【0050】このように、プリギャップ17におけるメ
インデータとして、TDBを書き込むことにより、各論
理トラック14のユーザデータフィールドに関する情報
を記録することができる。また、隣り合う論理トラック
14のモードが異なる場合に、プリギャップ17におけ
るメインデータの前半部にゼロデータを書き込むことに
より、光ディスク装置は、論理トラック14の先頭位置
で、厳密にモードを切り替える必要がなくなり、再生時
の不具合を低減して、各論理トラック14を正常に且つ
安定して再生することができる。
【0051】つぎに、以下では、本発明を適用すること
により、上述したようにプリギャップ17が設定される
2倍密度CD−Rに対して、図11に示すような情報記
録装置20を用いて、情報信号の記録を行う場合につい
て説明する。なお、以下の説明では、情報記録装置20
をCD−Rに対する情報信号の記録だけでなく、CD−
Rに記録された情報信号の再生も可能として説明する。
【0052】情報記録装置20において、CD−Rは、
スピンドルモータ部21によって、所定の速度で回転さ
れる。なお、スピンドルモータ部21は、後述するスピ
ンドルモータ駆動部22からのスピンドル駆動信号SSD
によって、CD−Rを所定の回転速度で回転駆動する。
【0053】CD−Rには、情報記録装置20の光ピッ
クアップ23から光量をコントロールされた光ビームが
照射される。CD−Rで反射された光ビームは、光ピッ
クアップ23の光検出部(図示せず。)に照射される。
光検出部は、分割光検出器などを用いて構成されてお
り、光電変換及び電流電圧変換によって反射光に応じた
電圧信号を生成してRFアンプ部24に供給する。
【0054】RFアンプ部24では、光ピックアップ2
3からの電圧信号に基づいて読出信号SRF、フォーカス
誤差信号SFE、トラッキング誤差信号STE、ウォブル信
号SWBを生成する。このRFアンプ部24で生成された
各信号のうち、読出信号SRF、フォーカス誤差信号
FE、トラッキング誤差信号STEは、クロック生成/サ
ーボ制御部25に供給される。また、ウォブル信号SWB
は、ATIPデコーダ26に供給される。
【0055】クロック生成/サーボ制御部25では、供
給されたフォーカス誤差信号SFEに基づいて、光ビーム
の焦点位置がCD−Rの信号記録層2の位置となるよう
に、光ピックアップ23の対物レンズ(図示せず。)を
制御するためのフォーカス制御信号SFCを生成してドラ
イバ27に供給する。また、供給されたトラッキング誤
差信号STEに基づき、光ビームの照射位置が所望とする
記録トラックの中央となるように、光ピックアップ23
の対物レンズを制御するためのトラッキング制御信号S
TCを生成してドライバ27に供給する。
【0056】ドライバ27では、フォーカス制御信号S
FCに基づいてフォーカス駆動信号SFDを生成するととも
に、トラッキング制御信号STCに基づいてトラッキング
駆動信号STDを生成する。この生成されたフォーカス駆
動信号SFD及びトラッキング駆動信号STDを光ピックア
ップ23のアクチュエータ(図示せず。)に供給するこ
とにより、対物レンズの位置が制御されて、所望とする
記録トラックの中央位置で光ビームが焦点を結ぶように
制御される。
【0057】また、クロック生成/サーボ制御部25で
は、供給された読出信号SRFのアシンメトリ補正及び2
値化を行い、デジタル変換して、読出データ信号DRF
してデータ処理部28に供給する。また、変換して得ら
れたデジタル信号に同期するクロック信号CKRFの生成
も行い、生成したクロック信号CKRFをデータ処理部2
8に供給する。
【0058】さらに、クロック生成/サーボ制御部25
では、光ビームの照射位置がトラッキング制御範囲を超
えないように、光ピックアップ23をCD−Rの径方向
に移動させるためのスレッド制御信号SSCを生成してス
レッド部29に供給する。スレッド部29では、このス
レッド制御信号SSCに基づいてスレッドモータ(図示せ
ず。)を駆動することにより、光ピックアップ23をC
D−Rの径方向に移動させる。
【0059】ところで、ATIPデコーダ26では、R
Fアンプ部24から供給されたウォブル信号SWBに対し
て帯域フィルタを施した後に、このウォブル信号SWB
キャリア成分に同期したクロック信号を生成するととも
に、このウォブル信号SWBの2値化を行う。そして、ク
ロック信号に基づいて、2値化されたウォブル信号SWB
のバイフェーズマーク復調処理を行い、ATIP情報信
号DADを生成する。また、得られたATIP情報信号D
ADの同期信号パターンを検出してATIP同期検出信号
SYを生成する。そして、ATIP情報信号DADを制御
部30に供給するとともに、ATIP同期検出信号FSY
をスピンドルモータ駆動部22に供給する。
【0060】データ処理部28では、読出データ信号D
RFをEFM変調するとともに、RAM31を用いて、デ
インタリーブ処理やCIRCによる誤り訂正処理を行
う。さらに、デスクランブル処理やECC(Error Corr
ecting Code)による誤り訂正処理等も行う。ここで誤
り訂正処理がなされたデータ信号は、バッファメモリと
してのRAM32に一時蓄えられたのち、再生データ信
号RDとして、インタフェース33を介して外部のコン
ピュータ装置等に供給される。
【0061】また、データ処理部28では、EFM復調
後の信号からサブコードを取り出して信号DSQとして制
御部30に供給するとともに、EFM復調後の信号にお
けるフレーム同期信号FSZを検出して、スピンドルモー
タ駆動部32に供給する。
【0062】このスピンドルモータ駆動部22では、C
D−Rに対する情報信号の記録を行うときには、ATI
Pデコーダ26からのATIP同期検出信号FSYを用い
るものとし、CD−Rに記録されている情報信号を再生
するときは、データ処理部28からのフレーム同期信号
SZ、或いはATIPデコーダ26からのATIP同期
検出信号FSYを用いて、CD−Rを所定の回転速度で回
転させるためのスピンドル駆動信号SSDを生成する。こ
のスピンドルモータ駆動部22で生成されたスピンドル
駆動信号SSDをスピンドルモータ部21に供給すること
により、CD−Rは、所定の回転速度で駆動される。
【0063】さらに、データ処理部28では、外部のコ
ンピュータ装置等からインタフェース33を介して記録
データ信号WDが供給されたときには、この記録データ
信号WDをRAM32に一時蓄えるとともに、この蓄え
られた記録データ信号WDを読み出して所定のセクタフ
ォーマットにエンコードするとともに、誤り訂正用のE
CCの付加を行う。さらに、CIRCエンコード処理や
EFM変調なども行い、書込信号DWを生成して書込補
償部34に供給する。
【0064】書込補償部34では、供給された書込信号
DWに基づいて、レーザ駆動信号LDAを生成して光ピ
ックアップ23のレーザダイオードに供給する。ここ
で、書込補償部34では、後述する制御部30からのパ
ワー補償信号PCに基づき、CD−Rの信号記録層2の
特性や光ビームのスポット形状、記録トラックの相対的
な線速度などに応じてレーザ駆動信号LDAの信号レベ
ルを補正する。これにより、情報記録装置20では、光
ピックアップ23のレーザダイオードから出力される光
ビームのパワーを最適化して記録動作を行うことができ
る。
【0065】制御部30には、ROM35が接続されて
いる。制御部30では、ROM35に記憶されている動
作制御用プログラムに基づいて、情報記録装置20の動
作を制御する。例えば、データ処理部28で生成された
サブコード等の信号DSQ、又はATIPデコーダ26か
らのATIP情報信号DADで示された記録領域の位置情
報などに基づいて、クロック生成/サーボ制御部25に
制御信号CTAを供給したり、データ処理部28に制御信
号CTBを供給したりする。
【0066】また、制御部30は、ATIP情報信号D
ADで示されている記録レーザパワーの設定情報に基づい
て、パワー補償信号PCを生成して書込補償部34に供
給する。さらに、制御部30は、RFアンプ部24に制
御信号CTCを供給して、RFアンプ部24によって、光
ピックアップ23のレーザダイオードのオン/オフ制
御、レーザノイズや読出信号への外乱を低減する目的で
光ビームに高周波を重畳する処理なども行う。
【0067】そして、制御部30は、CD−Rに対して
情報信号を書き込みを行って、少なくとも1つ以上の論
理トラック14を形成するに際して、情報記録装置20
の各部を制御することにより、書き込む論理トラック1
4の先頭位置に、他の論理トラックのデータ構造(モー
ド)に依らずに、所定のフレーム長さでプリギャップ1
7を設定する。
【0068】本発明を適用した情報記録方法では、上述
したようにして、プリギャップ17の冗長性を排除して
論理トラック14を形成することにより、プログラム領
域16が最大限に確保された複数の論理トラック14を
CD−Rに形成することができる。したがって、CD−
Rの大容量化を実現することが可能である。また、本発
明を適用してCD−Rに情報を記録することにより、こ
のCD−Rの再生時において、特定の論理トラック14
の読み飛ばし動作を簡便且つ迅速に行うことができる。
さらに、記録時においては、予め追記する論理トラック
14を予約しておくリザーブドトラック動作を、効率的
に行うことができる。
【0069】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明に係る光
記録媒体は、緩衝領域が、他の論理トラックのデータ構
造に依らずに所定のフレーム長さで設定されていること
から、この緩衝領域の冗長性を排除することができる。
これにより、大容量化を実現することが可能であるとと
もに、読み飛ばし動作の簡略化が可能であり、リザーブ
ドトラック動作を効率的に行うことができる。したがっ
て、記録再生動作の効率化を図り、大容量化に好適な光
記録媒体を実現することができる。
【0070】また、本発明に係る情報記録方法によれ
ば、緩衝領域の冗長性を排除して複数の論理トラックを
光記録媒体に形成することができる。これにより、光記
録媒体の大容量化を実現することが可能であるととも
に、この光記録媒体に対する読み飛ばし動作を簡便且つ
迅速に行うことができ、リザーブドトラック動作を効率
的に行うことができる。したがって、記録再生動作の効
率化が図られるとともに、大容量化に好適な光記録媒体
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光記録媒体の一例として示す
CD−Rの概略斜視図である。
【図2】同CD−Rの積層構造を示す要部拡大断面図で
ある。
【図3】同CD−Rが備えるプリグルーブを示す要部拡
大斜視図である。
【図4】同CD−Rにおける記録領域を示す概略図であ
る。
【図5】同CD−Rにおけるデータ伝送単位となる1フ
レームの構成を示す概略図である。
【図6】同CD−Rにおいてサブコードを構成する基本
単位となる1データブロックの構成を示す概略図であ
る。
【図7】同CD−Rにおけるデータブロック中に含まれ
るメインデータの構成を示す概略図である。
【図8】同CD−Rにおけるサブコードの構成を示す概
略図である。
【図9】同CD−Rにおけるサブコードに含まれるアク
セス情報と、このアクセス情報が示すメインデータとの
関係を説明するための概略図であり、プリギャップが設
定されていない場合の概略図である。
【図10】同CD−Rにおけるサブコードに含まれるア
クセス情報と、このアクセス情報が示すメインデータと
の関係を説明するための概略図であり、プリギャップが
設定されている場合の概略図である。
【図11】同CD−Rに対して情報信号の記録再生を行
う情報記録装置の一構成例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ディスク基板、2 信号記録層、3 反射層、4
保護層、11 PCA、12 PMA、13 リードイ
ンエリア、14 論理トラック、15 リードアウトエ
リア、16 プログラム領域、17 プリギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚田 太司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC03 CC04 DE34 DE37 DE54 DE68 DE86 5D090 AA01 BB02 CC14 DD03 DD05 FF08 FF43 GG11 GG29 GG32 GG33

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録トラックに沿って情報信号の記録再
    生が行われるディスク状の光記録媒体において、 上記記録トラックには、記録する情報信号がCIRC
    (Cross Interleaved Reed-Solomon Code)によりイン
    ターリーブされてなるメインデータと、このメインデー
    タに対するアクセス情報を含むサブコードとが記録され
    ているとともに、 上記記録トラックに少なくとも1つ以上の論理トラック
    が形成されており、 上記論理トラックの先頭位置に、他の論理トラックのデ
    ータ構造に依らずに、所定のフレーム長さで緩衝領域が
    設定されていることを特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】 上記緩衝領域のフレーム長さは、150
    フレームとされていることを特徴とする請求項1記載の
    光記録媒体。
  3. 【請求項3】 上記論理トラックに設定される緩衝領域
    におけるメインデータは、当該論理トラックの属性を示
    すデータとされていることを特徴とする請求項1記載の
    光記録媒体。
  4. 【請求項4】 上記論理トラックに設定される緩衝領域
    におけるメインデータは、当該論理トラックのデータ構
    造と、当該論理トラックの直前に形成されている論理ト
    ラックのデータ構造とが異なる場合に、前半部分でゼロ
    データとされているとともに、後半部分で当該論理トラ
    ックの属性を示すデータとされていることを特徴とする
    請求項1記載の光記録媒体。
  5. 【請求項5】 ディスク状の光記録媒体に対して、記録
    トラックに沿って情報信号の記録を行う情報記録方法に
    おいて、 上記記録トラックには、記録する情報信号をCIRCに
    よりインターリーブしてなるメインデータと、このメイ
    ンデータに対するアクセス情報を含むサブコードとを記
    録するとともに、 上記記録トラックに少なくとも1つ以上の論理トラック
    を形成するに際して、 上記論理トラックの先頭位置に、他の論理トラックのデ
    ータ構造に依らずに、所定のフレーム長さで緩衝領域を
    設定することを特徴とする情報記録方法。
  6. 【請求項6】 上記緩衝領域のフレーム長さは、150
    フレームとすることを特徴とする請求項5記載の情報記
    録方法。
  7. 【請求項7】 上記論理トラックに設定する緩衝領域に
    おけるメインデータは、当該論理トラックの属性を示す
    データとすることを特徴とする請求項5記載の情報記録
    方法。
  8. 【請求項8】 上記論理トラックに設定する緩衝領域に
    おけるメインデータは、当該論理トラックのデータ構造
    と、当該論理トラックの直前に形成されている論理トラ
    ックのデータ構造とが異なる場合に、前半部分でゼロデ
    ータとするとともに、後半部分で当該論理トラックの属
    性を示すデータとすることを特徴とする請求項5記載の
    情報記録方法。
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