JP2001291295A - 映像録画装置及び映像録画再生装置 - Google Patents
映像録画装置及び映像録画再生装置Info
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- JP2001291295A JP2001291295A JP2000102709A JP2000102709A JP2001291295A JP 2001291295 A JP2001291295 A JP 2001291295A JP 2000102709 A JP2000102709 A JP 2000102709A JP 2000102709 A JP2000102709 A JP 2000102709A JP 2001291295 A JP2001291295 A JP 2001291295A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】機器の時計に誤差がある場合でも、番組の先頭
及び終了部分を確実に録画すると共に、番組の先頭から
終了位置までを確実に再生する。 【解決手段】録画予約の要求が発生すると、録画予約部
12は録画リストを作成する。録画予約部12は、録画
番組の開始時刻よりも若干秒早い録画開始時刻をタイマ
ーに設定する。タイマーの誤差がこの若干秒以内であれ
ば、タイマーに設定した録画開始時刻の方が録画番組の
放映開始よりも早い。録画部13は、タイマーに従っ
て、録画を開始する。これにより、録画番組の先頭が確
実に録画される。カット検出部14は、録画開始位置か
らカット検出を介して最初のカット位置を検出する。カ
ット検出位置は録画番組の開始位置である可能性が高
い。再生部15は、カット検出結果を用いて録画番組の
再生位置を決定する。これにより、録画番組の番組先頭
位置から再生可能である。
及び終了部分を確実に録画すると共に、番組の先頭から
終了位置までを確実に再生する。 【解決手段】録画予約の要求が発生すると、録画予約部
12は録画リストを作成する。録画予約部12は、録画
番組の開始時刻よりも若干秒早い録画開始時刻をタイマ
ーに設定する。タイマーの誤差がこの若干秒以内であれ
ば、タイマーに設定した録画開始時刻の方が録画番組の
放映開始よりも早い。録画部13は、タイマーに従っ
て、録画を開始する。これにより、録画番組の先頭が確
実に録画される。カット検出部14は、録画開始位置か
らカット検出を介して最初のカット位置を検出する。カ
ット検出位置は録画番組の開始位置である可能性が高
い。再生部15は、カット検出結果を用いて録画番組の
再生位置を決定する。これにより、録画番組の番組先頭
位置から再生可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
やケーブルネットワーク等の放映媒体によって予め定ま
った日時に提供される番組等の映像を録画する映像録画
装置及び映像録画再生装置に関する。
やケーブルネットワーク等の放映媒体によって予め定ま
った日時に提供される番組等の映像を録画する映像録画
装置及び映像録画再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用のビデオテープレコーダ等
においては、録画予約することにより、複数の番組を所
定の時間帯に自動的に録画することができるようになっ
ている。地上波、衛星波、ケーブル等を介したテレビジ
ョン放送又はケーブルネットワーク等の放映媒体によっ
て提供される番組は、通常予め定められた日時に放映さ
れる。従来の映像録画再生装置においては、内蔵されて
いる時計を参照し、録画予約によって指定された時刻に
なったことを検出して、録画を開始するようになってい
る。従って、放映された番組を確実に予約録画するため
には、内蔵されている時計を正しい日時に合わせる必要
がある。
においては、録画予約することにより、複数の番組を所
定の時間帯に自動的に録画することができるようになっ
ている。地上波、衛星波、ケーブル等を介したテレビジ
ョン放送又はケーブルネットワーク等の放映媒体によっ
て提供される番組は、通常予め定められた日時に放映さ
れる。従来の映像録画再生装置においては、内蔵されて
いる時計を参照し、録画予約によって指定された時刻に
なったことを検出して、録画を開始するようになってい
る。従って、放映された番組を確実に予約録画するため
には、内蔵されている時計を正しい日時に合わせる必要
がある。
【0003】そこで、従来の映像録画再生装置において
は、放送信号等を利用することで、内蔵されている時計
を自動的に修正するようにしたものもある。しかしなが
ら、この場合でも、内蔵時計の時刻には多少の誤差が生
じる。従って、予約操作によって指定した録画開始時刻
に放映が開始される番組を先頭から正確に録画開始する
ことができるとは限らない。また、録画予約した番組を
最後まで正確に録画することができないこともある。
は、放送信号等を利用することで、内蔵されている時計
を自動的に修正するようにしたものもある。しかしなが
ら、この場合でも、内蔵時計の時刻には多少の誤差が生
じる。従って、予約操作によって指定した録画開始時刻
に放映が開始される番組を先頭から正確に録画開始する
ことができるとは限らない。また、録画予約した番組を
最後まで正確に録画することができないこともある。
【0004】このため、再生時においては、録画対象映
像の先頭が録画されておらず途中から再生が始まること
もあり、逆に録画対象映像の前の映像から再生が開始さ
れることもある。同様に、録画対象映像の最後の部分が
録画されておらず途中までで再生が終了することもあ
り、逆に録画対象映像の次の映像まで再生が続くこと等
の過不足が生じる。
像の先頭が録画されておらず途中から再生が始まること
もあり、逆に録画対象映像の前の映像から再生が開始さ
れることもある。同様に、録画対象映像の最後の部分が
録画されておらず途中までで再生が終了することもあ
り、逆に録画対象映像の次の映像まで再生が続くこと等
の過不足が生じる。
【0005】ところで、従来の映像録画再生装置におい
ては、内蔵時計を利用することなく、放映中の映像の所
望の部分、例えばコマーシャルを除く番組部分のみを録
画する機能を有するものがある。例えば、特開平8−2
35676号公報においては、コマーシャルが15秒の
倍数の時間で放映されることに着目して、無音部分が1
5秒の倍数である場合にコマーシャルと判定したり、コ
マーシャルが放映される時刻がわかっていることを前提
にして、このデータと照合することによりコマーシャル
であることを判別するコマーシャル判別装置が提案され
ている。
ては、内蔵時計を利用することなく、放映中の映像の所
望の部分、例えばコマーシャルを除く番組部分のみを録
画する機能を有するものがある。例えば、特開平8−2
35676号公報においては、コマーシャルが15秒の
倍数の時間で放映されることに着目して、無音部分が1
5秒の倍数である場合にコマーシャルと判定したり、コ
マーシャルが放映される時刻がわかっていることを前提
にして、このデータと照合することによりコマーシャル
であることを判別するコマーシャル判別装置が提案され
ている。
【0006】また、特開平10−224722号公報に
おいては、コマーシャルが15秒の倍数の時間で放映さ
れること及びコマーシャルはステレオで、2つのコマー
シャルの間はモノラルで放映されることに着目し、モノ
ラルの無音部であり且つ画像のシーンチェンジがなされ
る間隔が15秒の倍数である一連の映像放映部分をコマ
ーシャルと判定するコマーシャル検出装置も考案されて
いる。
おいては、コマーシャルが15秒の倍数の時間で放映さ
れること及びコマーシャルはステレオで、2つのコマー
シャルの間はモノラルで放映されることに着目し、モノ
ラルの無音部であり且つ画像のシーンチェンジがなされ
る間隔が15秒の倍数である一連の映像放映部分をコマ
ーシャルと判定するコマーシャル検出装置も考案されて
いる。
【0007】しかし、これらの技術は、コマーシャル特
有の性質に着目して、録画対象からコマーシャルをスキ
ップするためのものである。従って、これらの開示され
た技術を利用しても、機器の時計の誤差に拘わらず予約
された日時に放映される映像の開始,終了時刻に正確に
一致させて録画を開始又は終了させることはできない。
有の性質に着目して、録画対象からコマーシャルをスキ
ップするためのものである。従って、これらの開示され
た技術を利用しても、機器の時計の誤差に拘わらず予約
された日時に放映される映像の開始,終了時刻に正確に
一致させて録画を開始又は終了させることはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の映像録画再生装置においては、内蔵時計の誤差の
ために、録画対象映像の先頭から終了までを過不足無く
録画することができるとは限らず、再生時において録画
対象映像の先頭部分や終了部分が録画されておらずに、
再生されないことがあるという問題点があった。
従来の映像録画再生装置においては、内蔵時計の誤差の
ために、録画対象映像の先頭から終了までを過不足無く
録画することができるとは限らず、再生時において録画
対象映像の先頭部分や終了部分が録画されておらずに、
再生されないことがあるという問題点があった。
【0009】本発明は、機器を管理する時計に多少の誤
差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部分を確
実に録画することができる映像録画装置を提供すること
を目的とする。
差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部分を確
実に録画することができる映像録画装置を提供すること
を目的とする。
【0010】また、本発明は、機器を管理する時計に多
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部
分から確実に再生することができる映像録画再生装置を
提供することを目的とする。
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部
分から確実に再生することができる映像録画再生装置を
提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、機器を管理する時計に多
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の終了部
分を確実に録画することができる映像録画装置を提供す
ることを目的とする。
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の終了部
分を確実に録画することができる映像録画装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】また、本発明は、機器を管理する時計に多
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の終了部
分まで確実に再生することができる映像録画再生装置を
提供することを目的とする。
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の終了部
分まで確実に再生することができる映像録画再生装置を
提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、機器を管理する時計に多
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部
分及び終了部分を確実に録画することができる映像録画
装置を提供することを目的とする。
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部
分及び終了部分を確実に録画することができる映像録画
装置を提供することを目的とする。
【0014】また、本発明は、機器を管理する時計に多
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部
分から終了部分までを確実に再生することができる映像
録画再生装置を提供することを目的とする。
少の誤差が生じている場合でも、録画対象映像の先頭部
分から終了部分までを確実に再生することができる映像
録画再生装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
映像録画装置は、録画予約の要求に基づいて録画予約の
設定を行う録画予約手段と、前記録画予約の要求によっ
て指定された録画開始日時及び録画終了日時の少なくと
も一方に所定のマージンを付加して録画を開始させると
共に終了させる録画手段と、前記録画手段が録画した映
像の先頭位置に最も近い位置の映像の不連続部分及び前
記録画手段が録画した映像の終了位置に最も近い位置の
映像の不連続部分の少なくとも一方を検出するカット検
出手段と、前記カット検出手段の検出結果を所定の媒体
に保持させる保持手段とを具備したものであり、本発明
の請求項8に係る映像録画再生装置は、録画予約の要求
に基づいて録画予約の設定を行う録画予約手段と、前記
録画予約の要求によって指定された録画開始日時及び録
画終了日時の少なくとも一方に所定のマージンを付加し
て録画を開始させると共に終了させる録画手段と、前記
録画手段が録画した映像の先頭位置に最も近い位置の映
像の不連続部分及び前記録画手段が録画した映像の終了
位置に最も近い位置の映像の不連続部分の少なくとも一
方を検出するカット検出手段と、前記カット検出手段の
検出結果を所定の媒体に保持させる保持手段と、前記録
画手段によって録画された映像の再生開始位置及び再生
終了位置の少なくとも一方については、前記カット検出
手段の検出結果に基づいて決定して再生を行う再生手段
とを具備したものである。
映像録画装置は、録画予約の要求に基づいて録画予約の
設定を行う録画予約手段と、前記録画予約の要求によっ
て指定された録画開始日時及び録画終了日時の少なくと
も一方に所定のマージンを付加して録画を開始させると
共に終了させる録画手段と、前記録画手段が録画した映
像の先頭位置に最も近い位置の映像の不連続部分及び前
記録画手段が録画した映像の終了位置に最も近い位置の
映像の不連続部分の少なくとも一方を検出するカット検
出手段と、前記カット検出手段の検出結果を所定の媒体
に保持させる保持手段とを具備したものであり、本発明
の請求項8に係る映像録画再生装置は、録画予約の要求
に基づいて録画予約の設定を行う録画予約手段と、前記
録画予約の要求によって指定された録画開始日時及び録
画終了日時の少なくとも一方に所定のマージンを付加し
て録画を開始させると共に終了させる録画手段と、前記
録画手段が録画した映像の先頭位置に最も近い位置の映
像の不連続部分及び前記録画手段が録画した映像の終了
位置に最も近い位置の映像の不連続部分の少なくとも一
方を検出するカット検出手段と、前記カット検出手段の
検出結果を所定の媒体に保持させる保持手段と、前記録
画手段によって録画された映像の再生開始位置及び再生
終了位置の少なくとも一方については、前記カット検出
手段の検出結果に基づいて決定して再生を行う再生手段
とを具備したものである。
【0016】本発明の請求項1において、録画要求が発
生すると、録画予約手段はこの要求に基づいて録画予約
の設定を行う。録画手段は、録画要求によって指定され
た録画開始日時及び録画終了日時の少なくとも一方に所
定のマージンを付加して録画を開始させると共に終了さ
せる。これにより、録画手段による実際の録画時間に誤
差がある場合でも、録画要求によって指定された録画開
始日時及び/又は録画終了日時を含む録画時間が設定可
能である。カット検出手段は、マージンが付加された部
分について、映像の不連続部分を検出し、保持手段は、
カット検出の結果を所定の媒体に保持させる。
生すると、録画予約手段はこの要求に基づいて録画予約
の設定を行う。録画手段は、録画要求によって指定され
た録画開始日時及び録画終了日時の少なくとも一方に所
定のマージンを付加して録画を開始させると共に終了さ
せる。これにより、録画手段による実際の録画時間に誤
差がある場合でも、録画要求によって指定された録画開
始日時及び/又は録画終了日時を含む録画時間が設定可
能である。カット検出手段は、マージンが付加された部
分について、映像の不連続部分を検出し、保持手段は、
カット検出の結果を所定の媒体に保持させる。
【0017】本発明の請求項8においては、再生手段
は、カット検出手段の検出結果を読み出して、録画手段
によって録画された映像の再生位置を決定する。例え
ば、録画要求が番組の先頭から終了位置までの録画を指
示している場合には、カット検出手段が検出するカット
位置は、録画要求された番組の先頭及び終了位置である
可能性が高い。この場合には、再生手段は、番組の先頭
から終了位置までを再生することができる。
は、カット検出手段の検出結果を読み出して、録画手段
によって録画された映像の再生位置を決定する。例え
ば、録画要求が番組の先頭から終了位置までの録画を指
示している場合には、カット検出手段が検出するカット
位置は、録画要求された番組の先頭及び終了位置である
可能性が高い。この場合には、再生手段は、番組の先頭
から終了位置までを再生することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
映像録画再生装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。本実施の形態は映像信号のストレージとしてハード
ディスク(HDD)を用いた例を示している。本実施の
形態は内蔵時計等の機器の時計の時刻情報の誤差に拘わ
らず、録画予約した番組の先頭部分を確実に録画すると
共に、先頭部分からの再生を可能にした例である。
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
映像録画再生装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。本実施の形態は映像信号のストレージとしてハード
ディスク(HDD)を用いた例を示している。本実施の
形態は内蔵時計等の機器の時計の時刻情報の誤差に拘わ
らず、録画予約した番組の先頭部分を確実に録画すると
共に、先頭部分からの再生を可能にした例である。
【0019】チューナ7にはアナログ放送信号が入力さ
れる。チューナ7は、設定されたチャンネルのアナログ
放送を受信してアナログ映像信号をコーデック(Cod
ec)8に出力する。
れる。チューナ7は、設定されたチャンネルのアナログ
放送を受信してアナログ映像信号をコーデック(Cod
ec)8に出力する。
【0020】コーデック8は、入力されたアナログ映像
信号に所定の映像信号処理を施して、表示用のアナログ
映像信号を出力するようになっている。また、コーデッ
ク8は、デジタル映像信号が入力された場合には、この
デジタル映像信号に所定の信号処理を施して、表示用の
アナログ映像信号を出力することもできる。また、コー
デック8は、表示用のアナログ,デジタル映像信号をエ
ンコードしてデジタル映像信号を出力することもできる
ようになっている。
信号に所定の映像信号処理を施して、表示用のアナログ
映像信号を出力するようになっている。また、コーデッ
ク8は、デジタル映像信号が入力された場合には、この
デジタル映像信号に所定の信号処理を施して、表示用の
アナログ映像信号を出力することもできる。また、コー
デック8は、表示用のアナログ,デジタル映像信号をエ
ンコードしてデジタル映像信号を出力することもできる
ようになっている。
【0021】CPU1は、プログラムを実行してタイマ
ー割り込みやユーザ入力を受けてその処理を行う。RO
M(Read Only Memory )2にはCPU1において実行
されるプログラムが格納されている。タイマー3は、所
定のクロックをカウントして、日時の情報を出力する。
また、タイマー3は、CPU1で実行されるプログラム
によって設定された日時になると、CPU1に対して割
り込みを掛ける機能を有している。
ー割り込みやユーザ入力を受けてその処理を行う。RO
M(Read Only Memory )2にはCPU1において実行
されるプログラムが格納されている。タイマー3は、所
定のクロックをカウントして、日時の情報を出力する。
また、タイマー3は、CPU1で実行されるプログラム
によって設定された日時になると、CPU1に対して割
り込みを掛ける機能を有している。
【0022】赤外線受光部4は、リモコンから発生され
た赤外線信号を受信し、ユーザのリモコン操作に基づく
入力コードを発生してCPU1に出力する。これによ
り、CPU1は、ユーザのリモコン操作に応じて各部を
制御することができるようになっている。
た赤外線信号を受信し、ユーザのリモコン操作に基づく
入力コードを発生してCPU1に出力する。これによ
り、CPU1は、ユーザのリモコン操作に応じて各部を
制御することができるようになっている。
【0023】フラッシュメモリ5は、後述する録画予約
データ、EPGデータ及び録画映像リスト等を格納する
不揮発性のメモリである。RAM6は、CPU1で実行
されるプログラムが実行中に使用するデータ領域を提供
する。HDD9は、CPU1に制御されて、デジタル映
像信号を記録するストレージである。
データ、EPGデータ及び録画映像リスト等を格納する
不揮発性のメモリである。RAM6は、CPU1で実行
されるプログラムが実行中に使用するデータ領域を提供
する。HDD9は、CPU1に制御されて、デジタル映
像信号を記録するストレージである。
【0024】なお、図1ではプログラムはROM2に格
納されるものとして説明したが、ROM2以外の場所に
格納されてもよい。例えばHDD,CD−ROM,DV
Dのような記録媒体に格納されてもよい。
納されるものとして説明したが、ROM2以外の場所に
格納されてもよい。例えばHDD,CD−ROM,DV
Dのような記録媒体に格納されてもよい。
【0025】また、図1では不揮発性メモリの例として
フラッシュメモリ5を挙げたが、SRAM、HDD、D
VD−RAM等の書き換え可能な不揮発性記録媒体であ
れば他の媒体でもよい。
フラッシュメモリ5を挙げたが、SRAM、HDD、D
VD−RAM等の書き換え可能な不揮発性記録媒体であ
れば他の媒体でもよい。
【0026】また、図1ではアナログ放送信号を受信す
る例を説明しているが、例えば、地上波、衛星波、ケー
ブル等を介したアナログ及びデジタルのテレビジョン放
送だけでなく、ケーブルネットワークを介した提供され
る映像信号を受信する場合にも適用可能である。なお、
ケーブルネットワークからの信号を受信する場合には、
チューナに代えてセットトップボックスを採用すればよ
い。
る例を説明しているが、例えば、地上波、衛星波、ケー
ブル等を介したアナログ及びデジタルのテレビジョン放
送だけでなく、ケーブルネットワークを介した提供され
る映像信号を受信する場合にも適用可能である。なお、
ケーブルネットワークからの信号を受信する場合には、
チューナに代えてセットトップボックスを採用すればよ
い。
【0027】また、コーデック8はアナログ映像信号を
デジタル映像信号に変換するエンコーダの機能と、デジ
タル映像信号をアナログ映像信号に変換するデコーダの
機能を有しているが、これらは必須の機能ではない。例
えば、デジタル放送は受信するがアナログ放送は受信し
ない機器においては、エンコーダの機能は不要である。
また、受信及び蓄積したデジタル映像信号をアナログ映
像信号に変換せずにネットワーク等で出力し、転送を受
けた他の機器がアナログ映像信号に変換する方法も考え
られる。この場合には、コーデック8にはデコーダの機
能は不要である。また、デジタル映像信号を受信しデジ
タル映像信号のまま出力するのみであれば、エンコー
ダ、デコーダ双方の機能も不要であり、コーデック8を
省略することができる。
デジタル映像信号に変換するエンコーダの機能と、デジ
タル映像信号をアナログ映像信号に変換するデコーダの
機能を有しているが、これらは必須の機能ではない。例
えば、デジタル放送は受信するがアナログ放送は受信し
ない機器においては、エンコーダの機能は不要である。
また、受信及び蓄積したデジタル映像信号をアナログ映
像信号に変換せずにネットワーク等で出力し、転送を受
けた他の機器がアナログ映像信号に変換する方法も考え
られる。この場合には、コーデック8にはデコーダの機
能は不要である。また、デジタル映像信号を受信しデジ
タル映像信号のまま出力するのみであれば、エンコー
ダ、デコーダ双方の機能も不要であり、コーデック8を
省略することができる。
【0028】また、デジタル映像信号を記録するストレ
ージとしてはHDD9を挙げたが、DVD−RAM等の
比較的容量が大きいランダムアクセス可能なストレージ
ならば他の媒体でもよい。
ージとしてはHDD9を挙げたが、DVD−RAM等の
比較的容量が大きいランダムアクセス可能なストレージ
ならば他の媒体でもよい。
【0029】図2は図1中のCPU1において動作する
プログラムの構成例を示す説明図である。
プログラムの構成例を示す説明図である。
【0030】図2において、ユーザインタフェース部1
1は、ユーザからのリモコンによる指示を受けて、録画
予約部12、録画部13及び再生部1の機能の実行要求
を行う。また、ユーザインタフェース部11は、録画予
約部12、録画部13及び再生部15の機能の実現に伴
って発生するユーザへのメッセージを表示するプログラ
ム部分である。
1は、ユーザからのリモコンによる指示を受けて、録画
予約部12、録画部13及び再生部1の機能の実行要求
を行う。また、ユーザインタフェース部11は、録画予
約部12、録画部13及び再生部15の機能の実現に伴
って発生するユーザへのメッセージを表示するプログラ
ム部分である。
【0031】録画予約部12は、ユーザや他のプログラ
ムからの要求に基づいて、受信映像の録画予約を設定す
るプログラム部分である。後述するように、録画予約部
12は、録画を開始すべき日時を計算し、タイマー3の
設定を行う。録画部13は、受信する映像信号を録画す
るプログラムである。
ムからの要求に基づいて、受信映像の録画予約を設定す
るプログラム部分である。後述するように、録画予約部
12は、録画を開始すべき日時を計算し、タイマー3の
設定を行う。録画部13は、受信する映像信号を録画す
るプログラムである。
【0032】録画部13の機能が起動される場合として
は2通りある。1つはユーザが録画ボタンを操作してチ
ューナ7で選局中の放送信号を同時に録画する場合(以
下、即時録画という)である。もう1つは録画予約され
た番組を録画する場合(以下、予約録画という)であ
る。
は2通りある。1つはユーザが録画ボタンを操作してチ
ューナ7で選局中の放送信号を同時に録画する場合(以
下、即時録画という)である。もう1つは録画予約され
た番組を録画する場合(以下、予約録画という)であ
る。
【0033】カット検出部14は、映像が不連続に切り
替わる部位を検出するプログラム部分である。カット検
出部14の機能は、周知の技術、例えば特公平5−74
273号公報や特開平9−93588 号公報にて開示
された手法によって実現可能である。
替わる部位を検出するプログラム部分である。カット検
出部14の機能は、周知の技術、例えば特公平5−74
273号公報や特開平9−93588 号公報にて開示
された手法によって実現可能である。
【0034】再生部15は、ユーザからの要求に基づい
て、記録されている映像の再生を行うプログラム部分で
ある。
て、記録されている映像の再生を行うプログラム部分で
ある。
【0035】図3は図1及び図2に示す各モジュール間
の関係を説明するための説明図である。図3において、
四角で囲んだモジュールは、図2のソフトウェアモジュ
ールを示し、丸で囲んだモジュールは図1のハードウェ
アモジュールを示している。また、実線矢印はコントロ
ールの流れを示し、矢尻のモジュールが矢先のモジュー
ルを制御することを示す。また、破線矢印はデータの流
れを示し、矢尻のモジュールから矢先のモジュールにデ
ータが送られることを示す。
の関係を説明するための説明図である。図3において、
四角で囲んだモジュールは、図2のソフトウェアモジュ
ールを示し、丸で囲んだモジュールは図1のハードウェ
アモジュールを示している。また、実線矢印はコントロ
ールの流れを示し、矢尻のモジュールが矢先のモジュー
ルを制御することを示す。また、破線矢印はデータの流
れを示し、矢尻のモジュールから矢先のモジュールにデ
ータが送られることを示す。
【0036】図3において、ユーザからの要求が発生す
ると、ユーザインタフェース部11はこの要求を受け
て、その種類を判別する。ユーザからの要求が録画予約
である場合には録画予約部12を、録画である場合には
録画部13を、再生である場合には再生部15を呼び出
す。
ると、ユーザインタフェース部11はこの要求を受け
て、その種類を判別する。ユーザからの要求が録画予約
である場合には録画予約部12を、録画である場合には
録画部13を、再生である場合には再生部15を呼び出
す。
【0037】録画予約部12は要求された録画予約を受
理すると、録画予約をフラッシュメモリ5に格納されて
いる録画予約リストに記載し、要求された番組が録画さ
れるように、タイマー3を設定する。タイマー3は予約
された番組の録画を開始すべき日時、終了すべき日時に
録画部13に対して通知を行う。
理すると、録画予約をフラッシュメモリ5に格納されて
いる録画予約リストに記載し、要求された番組が録画さ
れるように、タイマー3を設定する。タイマー3は予約
された番組の録画を開始すべき日時、終了すべき日時に
録画部13に対して通知を行う。
【0038】録画部13はユーザインタフェース部11
を介してユーザからの録画の開始終了の要求を受けた場
合及びタイマー3から録画の開始終了の要求を受けた場
合に起動され、チューナ7とCodec8を制御して放
送波をデジタル信号に変換し、これを映像データとして
HDD9に記録する。
を介してユーザからの録画の開始終了の要求を受けた場
合及びタイマー3から録画の開始終了の要求を受けた場
合に起動され、チューナ7とCodec8を制御して放
送波をデジタル信号に変換し、これを映像データとして
HDD9に記録する。
【0039】更に、録画部13は、フラッシュメモリ5
に格納されている録画予約リストから録画した番組の項
目を削除すると共に、録画映像リストに録画した番組を
加え、カット検出部14を呼び出す。カット検出部14
はHDD9から映像を読み出し、映像の先頭又は終了に
おけるカットを検出し、その位置をフラッシュメモリ5
に格納された録画映像リストに記載する。
に格納されている録画予約リストから録画した番組の項
目を削除すると共に、録画映像リストに録画した番組を
加え、カット検出部14を呼び出す。カット検出部14
はHDD9から映像を読み出し、映像の先頭又は終了に
おけるカットを検出し、その位置をフラッシュメモリ5
に格納された録画映像リストに記載する。
【0040】再生部15はユーザインタフェース部11
を介してユーザからの再生要求を受けて起動され、フラ
ッシュメモリ5に置かれた録画映像リストより再生が指
定された番組を記録したファイル名及び再生開始又は終
了位置を探し、HDD9に再生開始又は終了位置を設定
してデータを読み出し、Codec8に転送してデコー
ドさせて、アナログ映像を出力させるようになってい
る。
を介してユーザからの再生要求を受けて起動され、フラ
ッシュメモリ5に置かれた録画映像リストより再生が指
定された番組を記録したファイル名及び再生開始又は終
了位置を探し、HDD9に再生開始又は終了位置を設定
してデータを読み出し、Codec8に転送してデコー
ドさせて、アナログ映像を出力させるようになってい
る。
【0041】本実施の形態においては、録画予約部12
及び録画部13は、録画予約に際して、録画予約された
番組の実際の録画開始時刻を、録画予約操作に基づく時
刻、例えば、EPGデータやGコードを利用して録画予
約が行われた場合には録画番組の放送開始時刻よりも所
定時間だけ早い時刻に設定するようになっている。
及び録画部13は、録画予約に際して、録画予約された
番組の実際の録画開始時刻を、録画予約操作に基づく時
刻、例えば、EPGデータやGコードを利用して録画予
約が行われた場合には録画番組の放送開始時刻よりも所
定時間だけ早い時刻に設定するようになっている。
【0042】図4は図2中のユーザインタフェース部1
1による画面表示の例を示す説明図である。
1による画面表示の例を示す説明図である。
【0043】CPU1は例えば放送信号中に含まれるE
PG(電子番組表)データを用いることで、図2のユー
ザインタフェース部11によって、図示しないディスプ
レイ装置の表示画面20上に電子番組表を映出させるこ
とができる。図4はこのような電子番組表の表示例を示
している。
PG(電子番組表)データを用いることで、図2のユー
ザインタフェース部11によって、図示しないディスプ
レイ装置の表示画面20上に電子番組表を映出させるこ
とができる。図4はこのような電子番組表の表示例を示
している。
【0044】図4の例では、2月1日の18時から20
時の第1,第3,第4,第6チャンネルの番組について
の情報を表示している。図中の太枠は、カーソル21を
示している。CPU1は、ユーザインタフェース部11
によって、ユーザのリモコン等の操作を電子番組表の表
示上に反映させることができ、また、ユーザ操作に応じ
て、録画予約部12、録画部13、再生部15等の機能
を読み出すことができるようになっている。
時の第1,第3,第4,第6チャンネルの番組について
の情報を表示している。図中の太枠は、カーソル21を
示している。CPU1は、ユーザインタフェース部11
によって、ユーザのリモコン等の操作を電子番組表の表
示上に反映させることができ、また、ユーザ操作に応じ
て、録画予約部12、録画部13、再生部15等の機能
を読み出すことができるようになっている。
【0045】例えば、ユーザがリモコンの図示しないボ
タンを操作することにより、ユーザインタフェース部1
1は、カーソル21を上下左右に移動させて、録画した
い番組の選択操作を可能にする。ユーザがリモコン等の
録画ボタン(図示せず)を押すことにより、ユーザイン
タフェース部11は、カーソル位置の番組を認識し、そ
の番組の録画予約を録画予約部12に指示する。図4の
例では、2月1日19時から19時30分まで第1チャ
ンネルで放映される番組の録画が指示される。
タンを操作することにより、ユーザインタフェース部1
1は、カーソル21を上下左右に移動させて、録画した
い番組の選択操作を可能にする。ユーザがリモコン等の
録画ボタン(図示せず)を押すことにより、ユーザイン
タフェース部11は、カーソル位置の番組を認識し、そ
の番組の録画予約を録画予約部12に指示する。図4の
例では、2月1日19時から19時30分まで第1チャ
ンネルで放映される番組の録画が指示される。
【0046】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図5乃至図11を参照して説明する。図5
乃至図11は、タイマー3の時刻情報の誤差に拘わら
ず、録画予約した番組の先頭部分を確実に録画すると共
に、先頭部分からの再生を可能にした例である。図5は
録画時の動作フローを示すフローチャートである。図6
は図2中の録画予約部12のアルゴリズムを示すフロー
チャートであり、図7は録画予約リスト及びEPGリス
トの一例を示す説明図であり、図8は図2中の録画部1
3のアルゴリズムを示すフローチャートであり、図9は
映像の先頭の切り出しを説明するための説明図であり、
図10はカット検出処理後の録画予約リスト、EPGリ
スト及び録画映像リストの一例を示す説明図であり、図
11は図2中の再生部15のアルゴリズムを示すフロー
チャートである。
動作について図5乃至図11を参照して説明する。図5
乃至図11は、タイマー3の時刻情報の誤差に拘わら
ず、録画予約した番組の先頭部分を確実に録画すると共
に、先頭部分からの再生を可能にした例である。図5は
録画時の動作フローを示すフローチャートである。図6
は図2中の録画予約部12のアルゴリズムを示すフロー
チャートであり、図7は録画予約リスト及びEPGリス
トの一例を示す説明図であり、図8は図2中の録画部1
3のアルゴリズムを示すフローチャートであり、図9は
映像の先頭の切り出しを説明するための説明図であり、
図10はカット検出処理後の録画予約リスト、EPGリ
スト及び録画映像リストの一例を示す説明図であり、図
11は図2中の再生部15のアルゴリズムを示すフロー
チャートである。
【0047】図5のステップS1 において、ユーザが例
えばリモコンによって図4の電子番組表等を参照しなが
ら録画要求を行うものとする。ユーザのリモコン操作に
基づく信号は、赤外線受光部4によって受信されてCP
U1に供給される。CPU1はROM2に格納されてい
るプログラムを読み出して動作している。CPU1はユ
ーザインタフェース部11によって、録画予約開始及び
終了日時と録画チャンネルとの情報を取得し、これらの
情報を録画予約部12に渡す。これにより、録画予約部
12による録画予約が行われる(ステップS2 )。
えばリモコンによって図4の電子番組表等を参照しなが
ら録画要求を行うものとする。ユーザのリモコン操作に
基づく信号は、赤外線受光部4によって受信されてCP
U1に供給される。CPU1はROM2に格納されてい
るプログラムを読み出して動作している。CPU1はユ
ーザインタフェース部11によって、録画予約開始及び
終了日時と録画チャンネルとの情報を取得し、これらの
情報を録画予約部12に渡す。これにより、録画予約部
12による録画予約が行われる(ステップS2 )。
【0048】図6はこの録画予約処理を示している。録
画予約部12は、ユーザインタフェース部11からのデ
ータを参照し、ステップS11において、録画が要求され
ている録画区間(録画開始日時から終了日時までで表現
される時間帯)を、録画予約リストに記載されている各
予約録画の録画区間と比較する。
画予約部12は、ユーザインタフェース部11からのデ
ータを参照し、ステップS11において、録画が要求され
ている録画区間(録画開始日時から終了日時までで表現
される時間帯)を、録画予約リストに記載されている各
予約録画の録画区間と比較する。
【0049】もし重複があれば、ステップS15におい
て、録画予約が重複していることをユーザに通知する。
例えば、録画予約部12は、ユーザインタフェース部1
1によって、録画予約を変更するか又は既録画予約を変
更した後あらためて本録画予約を設定すること等を促す
ための表示を表示画面上に映出させる。
て、録画予約が重複していることをユーザに通知する。
例えば、録画予約部12は、ユーザインタフェース部1
1によって、録画予約を変更するか又は既録画予約を変
更した後あらためて本録画予約を設定すること等を促す
ための表示を表示画面上に映出させる。
【0050】重複が無い場合には、録画予約部12はス
テップS12において本録画予約を録画予約リストに登録
する。録画予約リストは録画開始日時が早い順に配列す
る。図7(a)は録画予約リストを示し、図7(b)は
EPGリストを示している。録画予約リストは、録画予
約部12が録画予約を受理した際に作成される。
テップS12において本録画予約を録画予約リストに登録
する。録画予約リストは録画開始日時が早い順に配列す
る。図7(a)は録画予約リストを示し、図7(b)は
EPGリストを示している。録画予約リストは、録画予
約部12が録画予約を受理した際に作成される。
【0051】図7(a)に示すように、録画予約リスト
は、録画開始日時が早い順に配列されている。録画日時
は、録画対象映像の放映が開始される日時及び終了する
日時を示す。最初のエントリの録画日時は、2000年
2月1日19時0分0秒から2000年2月1日19時
30分0秒までであることを示している。以下の3つの
エントリも同様である。図7(a)の例では、録画の開
始と終了は同一日であるが、終了が開始よりも後の日で
あってもよい。チャンネルは放映されるチャンネル番号
を示す。
は、録画開始日時が早い順に配列されている。録画日時
は、録画対象映像の放映が開始される日時及び終了する
日時を示す。最初のエントリの録画日時は、2000年
2月1日19時0分0秒から2000年2月1日19時
30分0秒までであることを示している。以下の3つの
エントリも同様である。図7(a)の例では、録画の開
始と終了は同一日であるが、終了が開始よりも後の日で
あってもよい。チャンネルは放映されるチャンネル番号
を示す。
【0052】録画予約部12は、録画開始及び終了日時
に合わせてタイマー3の設定を行う。本実施の形態にお
いては、録画予約部12は、録画開始日時を要求された
録画開始日時より若干秒早め、録画終了日時は要求され
た録画終了日時の通りにタイマー3に設定する。ここ
で、若干秒とは、機器の時計であるタイマー3の誤差程
度であればよい。これにより、少なくとも録画したい映
像の先頭がタイマー3の誤差により録画されていないと
いう事態は発生しにくくなる。録画予約部12が設定し
た録画日時は、タイマー3に設定される。なお、録画予
約リスト中の録画日時は実際に設定される予約録画開始
日時ではなく、ユーザが指定した録画番組の開始日時で
ある。
に合わせてタイマー3の設定を行う。本実施の形態にお
いては、録画予約部12は、録画開始日時を要求された
録画開始日時より若干秒早め、録画終了日時は要求され
た録画終了日時の通りにタイマー3に設定する。ここ
で、若干秒とは、機器の時計であるタイマー3の誤差程
度であればよい。これにより、少なくとも録画したい映
像の先頭がタイマー3の誤差により録画されていないと
いう事態は発生しにくくなる。録画予約部12が設定し
た録画日時は、タイマー3に設定される。なお、録画予
約リスト中の録画日時は実際に設定される予約録画開始
日時ではなく、ユーザが指定した録画番組の開始日時で
ある。
【0053】録画予約部12は、録画予約リストと同時
に、図7(b)に示すEPGリストも作成するようにな
っている。EPGリストは録画対象映像のEPGデータ
を記載したリストである。録画予約リストのエントリと
EPGリストのエントリとは双方向ポインタで結ばれて
いる。EPGデータの属性には、例えばタイトル、ジャ
ンル、出演者等が含まれる。ジャンルは番組の場合は番
組内容を示すカテゴリ名が、CMの場合はCMと記載さ
れる。
に、図7(b)に示すEPGリストも作成するようにな
っている。EPGリストは録画対象映像のEPGデータ
を記載したリストである。録画予約リストのエントリと
EPGリストのエントリとは双方向ポインタで結ばれて
いる。EPGデータの属性には、例えばタイトル、ジャ
ンル、出演者等が含まれる。ジャンルは番組の場合は番
組内容を示すカテゴリ名が、CMの場合はCMと記載さ
れる。
【0054】図7は図4の電子番組表に対応している。
ユーザが図4のカーソル21によって「7時のニュー
ス」の録画の予約操作を行うと、録画予約部12は、E
PGデータから図7(b)のEPGリストを作成すると
共に、タイトルが「7時のニュース」のポインタを利用
して録画予約リストの録画日時及びチャンネルを設定す
る。なお、図7(b)の例は、テレビ番組とCMの双方
に対するEPGデータが放送信号中に含まれて伝送され
ている例を示している。
ユーザが図4のカーソル21によって「7時のニュー
ス」の録画の予約操作を行うと、録画予約部12は、E
PGデータから図7(b)のEPGリストを作成すると
共に、タイトルが「7時のニュース」のポインタを利用
して録画予約リストの録画日時及びチャンネルを設定す
る。なお、図7(b)の例は、テレビ番組とCMの双方
に対するEPGデータが放送信号中に含まれて伝送され
ている例を示している。
【0055】なお、放送信号にEPGデータが含まれな
いこともある。この場合には、EPGリストは作成され
ず、また、録画予約リストから「EPGリストへのポイ
ンタ」の項目は省略される。この場合には、ユーザは録
画日時を手動で設定したり、又はGコード等を利用して
設定すればよい。本実施の形態は、1つの番組、番組の
コーナー、ニュース番組の各ニュース、1つのCM等、
論理的な映像の切れ目に一致するように録画予約を設定
するかぎり、録画予約の入力の方法は問わずに適用する
ことができる。
いこともある。この場合には、EPGリストは作成され
ず、また、録画予約リストから「EPGリストへのポイ
ンタ」の項目は省略される。この場合には、ユーザは録
画日時を手動で設定したり、又はGコード等を利用して
設定すればよい。本実施の形態は、1つの番組、番組の
コーナー、ニュース番組の各ニュース、1つのCM等、
論理的な映像の切れ目に一致するように録画予約を設定
するかぎり、録画予約の入力の方法は問わずに適用する
ことができる。
【0056】次に、録画開始時刻に到達すると、図5の
ステップS3 において録画が行われる。図8はこの録画
処理を示している。録画部13は即時録画の場合、予約
録画の場合のいずれも起動される。即時録画の場合に
は、ユーザが録画ボタンを押すことにより録画部13が
起動される。予約録画の場合には、録画予約部12が予
めタイマー3に設定した録画開始日時にタイマー3から
CPU1に通知が送られ、CPUが録画部13を起動す
る。これにより、予約録画が開始される。
ステップS3 において録画が行われる。図8はこの録画
処理を示している。録画部13は即時録画の場合、予約
録画の場合のいずれも起動される。即時録画の場合に
は、ユーザが録画ボタンを押すことにより録画部13が
起動される。予約録画の場合には、録画予約部12が予
めタイマー3に設定した録画開始日時にタイマー3から
CPU1に通知が送られ、CPUが録画部13を起動す
る。これにより、予約録画が開始される。
【0057】本実施の形態においては、上述したよう
に、録画予約部12は、録画対象番組の開始時刻よりも
若干秒だけ早い録画開始時刻を設定している。従って、
予約録画の場合には、ユーザが設定した録画開始日時よ
りも若干秒早く録画が開始されることになる。いま例え
ば、図7(a)の録画予約リスト中の最初のエントリで
指定された録画開始時刻の若干秒前の時刻に到達したも
のとする。そうすると、タイマ3は録画開始時刻に到達
したことをCPU1に伝え、CPU1は、録画部13を
起動して録画処理を開始する。
に、録画予約部12は、録画対象番組の開始時刻よりも
若干秒だけ早い録画開始時刻を設定している。従って、
予約録画の場合には、ユーザが設定した録画開始日時よ
りも若干秒早く録画が開始されることになる。いま例え
ば、図7(a)の録画予約リスト中の最初のエントリで
指定された録画開始時刻の若干秒前の時刻に到達したも
のとする。そうすると、タイマ3は録画開始時刻に到達
したことをCPU1に伝え、CPU1は、録画部13を
起動して録画処理を開始する。
【0058】図8のステップS21において、録画部13
は、予約録画か否かを判定する。この場合には予約録画
であるので、ステップS22において録画部13は、予約
時に設定されたチャンネルにチューナ7を設定する。チ
ューナ7は、指定されたチャンネルの放送番組を受信し
てコーデック8に出力する。録画部13は、HDD9内
に新たなファイルを作成する。コーデック8は、受信し
た番組をデコードしてデジタル映像データをHDD9に
出力する。録画部13は作成したファイル中にコーデッ
ク8の出力であるデジタル映像データを記録する。
は、予約録画か否かを判定する。この場合には予約録画
であるので、ステップS22において録画部13は、予約
時に設定されたチャンネルにチューナ7を設定する。チ
ューナ7は、指定されたチャンネルの放送番組を受信し
てコーデック8に出力する。録画部13は、HDD9内
に新たなファイルを作成する。コーデック8は、受信し
た番組をデコードしてデジタル映像データをHDD9に
出力する。録画部13は作成したファイル中にコーデッ
ク8の出力であるデジタル映像データを記録する。
【0059】なお、録画部13が作成するファイルのフ
ァイル名は、録画開始日時とチャンネルを基に定めれば
よい。例えば、録画開始日時が2000年2月1日1
9:00:00でありチャンネルが1である映像を記録
するファイルのファイル名としては、20000201
190000:1等が考えられる。このようなファイル
名にすることにより、別の映像に対して同一ファイル名
が与えられてしまうことを防止することができる。
ァイル名は、録画開始日時とチャンネルを基に定めれば
よい。例えば、録画開始日時が2000年2月1日1
9:00:00でありチャンネルが1である映像を記録
するファイルのファイル名としては、20000201
190000:1等が考えられる。このようなファイル
名にすることにより、別の映像に対して同一ファイル名
が与えられてしまうことを防止することができる。
【0060】ここで、タイマー3から録画終了時刻を示
す情報がCPU1に伝えられるものとする。図7(b)
の最初のエントリの例では、19時30分になると、録
画終了時刻に到達したことがCPU1に伝達される。C
PU1は、録画部13に、録画終了時刻に到達したこと
を通知する。これにより、録画部13は、ステップS24
において録画を終了させる。
す情報がCPU1に伝えられるものとする。図7(b)
の最初のエントリの例では、19時30分になると、録
画終了時刻に到達したことがCPU1に伝達される。C
PU1は、録画部13に、録画終了時刻に到達したこと
を通知する。これにより、録画部13は、ステップS24
において録画を終了させる。
【0061】なお、録画部13は、即時録画の場合に
は、ユーザが停止を指示するか又はHDD9に空き領域
が無くなることにより録画を終了させる。また、予約録
画の場合であっても、ユーザが停止を指示した場合及び
HDD9に空き領域が無くなった場合には、録画を終了
させる。
は、ユーザが停止を指示するか又はHDD9に空き領域
が無くなることにより録画を終了させる。また、予約録
画の場合であっても、ユーザが停止を指示した場合及び
HDD9に空き領域が無くなった場合には、録画を終了
させる。
【0062】次のステップS25において、録画部13
は、予約録画であったか否かを判定する。この場合に
は、予約録画であるので、処理をステップS26に移行し
て、録画予約リストから録画番組に関するエントリを削
除し、録画予約リスト中の他の予約のエントリを順次繰
り上げ、最初のエントリの録画をタイマー3に設定す
る。なお、上述したように、録画開始日時を要求された
録画開始日時よりも若干秒早めに設定することは同様で
ある。
は、予約録画であったか否かを判定する。この場合に
は、予約録画であるので、処理をステップS26に移行し
て、録画予約リストから録画番組に関するエントリを削
除し、録画予約リスト中の他の予約のエントリを順次繰
り上げ、最初のエントリの録画をタイマー3に設定す
る。なお、上述したように、録画開始日時を要求された
録画開始日時よりも若干秒早めに設定することは同様で
ある。
【0063】次に、録画部13は、即時録画及び予約録
画のいずれの場合でも、ステップS27において、後述す
る録画映像リストに録画した映像のエントリを作成し、
ファイル名及びファイルサイズを記述する。次いで、録
画部13は、カット検出部14を呼び出す。
画のいずれの場合でも、ステップS27において、後述す
る録画映像リストに録画した映像のエントリを作成し、
ファイル名及びファイルサイズを記述する。次いで、録
画部13は、カット検出部14を呼び出す。
【0064】カット検出部14は、映像の不連続部分
(以下、カットという)を検出して、検出結果をCPU
1に伝送する。CPU1はこの検出結果に基づいて再生
部15を起動することにより、後述する再生時に、録画
番組の先頭からの再生を可能にしている。
(以下、カットという)を検出して、検出結果をCPU
1に伝送する。CPU1はこの検出結果に基づいて再生
部15を起動することにより、後述する再生時に、録画
番組の先頭からの再生を可能にしている。
【0065】図9はカット検出によって所望の映像の先
頭から再生が可能となることを説明するためのものであ
る。図9は録画する番組の録画開始時刻及び録画終了時
刻について、図9(a)はタイマー3の時間情報を示
し、図9(b)は実際の時刻の方が早い場合を示し、図
9(c)は実際の時刻の方が遅い場合を示している。図
9は横軸に時間をとり、実線の範囲が録画時間及び番組
の放送時間を示している。
頭から再生が可能となることを説明するためのものであ
る。図9は録画する番組の録画開始時刻及び録画終了時
刻について、図9(a)はタイマー3の時間情報を示
し、図9(b)は実際の時刻の方が早い場合を示し、図
9(c)は実際の時刻の方が遅い場合を示している。図
9は横軸に時間をとり、実線の範囲が録画時間及び番組
の放送時間を示している。
【0066】いま、録画予約部12が、録画する番組の
放送開始時刻に対して、タイマー3に設定する録画開始
時刻を5秒だけ早い時刻に設定したものとする。即ち、
図7の最初のエントリの録画予約が実行されると、タイ
マー3が管理する日時で、録画は2000年2月1日1
8:59:55に開始され、2000年2月1日19:
30:00に終了する(図9(a))。なお、図9では
年月日は省略している。
放送開始時刻に対して、タイマー3に設定する録画開始
時刻を5秒だけ早い時刻に設定したものとする。即ち、
図7の最初のエントリの録画予約が実行されると、タイ
マー3が管理する日時で、録画は2000年2月1日1
8:59:55に開始され、2000年2月1日19:
30:00に終了する(図9(a))。なお、図9では
年月日は省略している。
【0067】ここで、実際の時刻の方が遅い場合、つま
りタイマー3が進んでいる場合には、正しい時刻と機器
の時刻は図9(c),(a)に示す関係となる。この場
合には、録画を19時丁度から開始したとしても、録画
する番組の先頭部分を録画可能である。実際には、1
8:59:55から録画を開始しているので、録画番組
の先頭部分は必ず録画されている。
りタイマー3が進んでいる場合には、正しい時刻と機器
の時刻は図9(c),(a)に示す関係となる。この場
合には、録画を19時丁度から開始したとしても、録画
する番組の先頭部分を録画可能である。実際には、1
8:59:55から録画を開始しているので、録画番組
の先頭部分は必ず録画されている。
【0068】カット検出部14はタイマー3の時刻が1
8:59:55の時点で放映されている映像からカット
検出を開始し、最初のカットを検出する。機器の時計の
誤差が大きくなければ、録画開始点から録画した映像の
先頭の間に別のカットが入っている可能性は低いことか
ら、録画した番組の先頭を検出することができる。
8:59:55の時点で放映されている映像からカット
検出を開始し、最初のカットを検出する。機器の時計の
誤差が大きくなければ、録画開始点から録画した映像の
先頭の間に別のカットが入っている可能性は低いことか
ら、録画した番組の先頭を検出することができる。
【0069】なお、カット検出部14は録画番組の先頭
以外のタイミングでカットを検出した場合でも、この検
出は録画番組の先頭よりも前のタイミングで行われるの
で、録画番組の先頭が切れることはない。
以外のタイミングでカットを検出した場合でも、この検
出は録画番組の先頭よりも前のタイミングで行われるの
で、録画番組の先頭が切れることはない。
【0070】次に、実際の時刻の方が早い場合、つまり
タイマー3が遅れている場合には、正しい時刻と機器の
時刻は図9(b),(a)に示す関係となる。この場合
でも、タイマー3の遅れが5秒以内ならば、図9(c)
の場合と同様に、録画番組の先頭部分が放映される以前
に録画が開始されている。
タイマー3が遅れている場合には、正しい時刻と機器の
時刻は図9(b),(a)に示す関係となる。この場合
でも、タイマー3の遅れが5秒以内ならば、図9(c)
の場合と同様に、録画番組の先頭部分が放映される以前
に録画が開始されている。
【0071】カット検出部14は、タイマー3の時刻が
18:59:55以降における録画映像から順方向にカ
ット検出を行う。これにより、別のカットが入っていな
い限り録画番組の先頭を検出することができる。なお、
録画番組の先頭以外の別のカットを検出した場合でも、
録画番組の先頭よりも前でカット検出されるので、この
場合でも録画番組の先頭が切れることはない。
18:59:55以降における録画映像から順方向にカ
ット検出を行う。これにより、別のカットが入っていな
い限り録画番組の先頭を検出することができる。なお、
録画番組の先頭以外の別のカットを検出した場合でも、
録画番組の先頭よりも前でカット検出されるので、この
場合でも録画番組の先頭が切れることはない。
【0072】カット検出部14のカット処理は、録画予
約リスト、EPGリスト及び録画映像リストに反映され
る。図10(a)乃至(c)は夫々カット検出部14の
処理終の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リ
ストを示している。
約リスト、EPGリスト及び録画映像リストに反映され
る。図10(a)乃至(c)は夫々カット検出部14の
処理終の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リ
ストを示している。
【0073】録画部13は、録画予約リストから録画し
た番組のエントリを削除しており、次の録画予約がリス
トの先頭に繰り上がっている。また録画部13は、新た
に録画映像リストに録画した番組のエントリを作成しフ
ラッシュメモリ5に格納させている。録画部13は、こ
れらのエントリの作成、削除、移動等は双方向ポインタ
を利用して行う。
た番組のエントリを削除しており、次の録画予約がリス
トの先頭に繰り上がっている。また録画部13は、新た
に録画映像リストに録画した番組のエントリを作成しフ
ラッシュメモリ5に格納させている。録画部13は、こ
れらのエントリの作成、削除、移動等は双方向ポインタ
を利用して行う。
【0074】録画映像リストは、図10(c)に示すよ
うに、録画録画日時とチャンネル、EPGリストへの双
方向ポインタの他に、録画番組が記録されているファイ
ル名及びカット検出部14により検出された部位のファ
イルの先頭からの位置が記載されている。なお、サイズ
や位置は例えばバイト数で記載される。
うに、録画録画日時とチャンネル、EPGリストへの双
方向ポインタの他に、録画番組が記録されているファイ
ル名及びカット検出部14により検出された部位のファ
イルの先頭からの位置が記載されている。なお、サイズ
や位置は例えばバイト数で記載される。
【0075】次に、このようにしてHDD9に録画され
た番組を再生するものとする。図11はこの場合の再生
処理を示している。
た番組を再生するものとする。図11はこの場合の再生
処理を示している。
【0076】ユーザによって番組の再生が要求される
と、CPU1は再生部15を起動する。再生部15は図
11のステップS31において、ユーザが再生を指示した
番組が図10に示す録画映像リストに含まれるか否かを
判定する。再生部15は、再生指示された番組を録画映
像リストから検索する。該当する番組がない場合には、
再生部15は、ユーザインタフェース部11によって、
指定された番組が録画されていないことを示すエラー表
示を表示させる。
と、CPU1は再生部15を起動する。再生部15は図
11のステップS31において、ユーザが再生を指示した
番組が図10に示す録画映像リストに含まれるか否かを
判定する。再生部15は、再生指示された番組を録画映
像リストから検索する。該当する番組がない場合には、
再生部15は、ユーザインタフェース部11によって、
指定された番組が録画されていないことを示すエラー表
示を表示させる。
【0077】再生指示された番組が録画映像リストに含
まれている場合には、再生部15は、録画映像リストの
該当するエントリに基づいて再生するファイルを指定す
る。再生部15は、指定されたファイルの先頭から「再
生開始位置」で示されるバイト数だけ読み飛ばし、その
次のアドレスから再生を開始する。そして、再生部15
は、再生がファイルの最後まで到達するか、又はユーザ
から停止の指示が発生すると、再生を終了する(ステッ
プS33)。これにより、カット検出した位置から再生す
ることができ、タイマー3の時刻情報に誤差がある場合
でも、録画番組の先頭から再生することができる。
まれている場合には、再生部15は、録画映像リストの
該当するエントリに基づいて再生するファイルを指定す
る。再生部15は、指定されたファイルの先頭から「再
生開始位置」で示されるバイト数だけ読み飛ばし、その
次のアドレスから再生を開始する。そして、再生部15
は、再生がファイルの最後まで到達するか、又はユーザ
から停止の指示が発生すると、再生を終了する(ステッ
プS33)。これにより、カット検出した位置から再生す
ることができ、タイマー3の時刻情報に誤差がある場合
でも、録画番組の先頭から再生することができる。
【0078】このように、本実施の形態においては、録
画する番組の開始時刻から所定時間だけ以前の時刻を録
画開始時刻に設定し、録画した番組の先頭をカット検出
することによって、再生時に録画した番組の先頭からの
再生を可能にしている。これにより、内蔵時計に誤差が
ある場合でも、確実に録画番組の先頭部分を記録すると
共に、先頭からの再生が可能である。
画する番組の開始時刻から所定時間だけ以前の時刻を録
画開始時刻に設定し、録画した番組の先頭をカット検出
することによって、再生時に録画した番組の先頭からの
再生を可能にしている。これにより、内蔵時計に誤差が
ある場合でも、確実に録画番組の先頭部分を記録すると
共に、先頭からの再生が可能である。
【0079】図12は本発明の他の実施の形態に採用さ
れるソフトウェアモジュールを示す説明図である。本実
施の形態におけるハードウェア構成は図1の実施の形態
と同様であり、また、図1の各ハードウェアモジュール
と図12の各ソフトウェアモジュールとの関係は図3と
同様である。本実施の形態は、タイマー3の時刻情報の
誤差に拘わらず、録画予約した番組の終了部分を確実に
録画すると共に、終了部分までの再生を可能にした例で
ある。
れるソフトウェアモジュールを示す説明図である。本実
施の形態におけるハードウェア構成は図1の実施の形態
と同様であり、また、図1の各ハードウェアモジュール
と図12の各ソフトウェアモジュールとの関係は図3と
同様である。本実施の形態は、タイマー3の時刻情報の
誤差に拘わらず、録画予約した番組の終了部分を確実に
録画すると共に、終了部分までの再生を可能にした例で
ある。
【0080】本実施の形態において採用されるソフトウ
ェアモジュールは、録画予約部12、録画部13、カッ
ト検出部14及び再生部15に夫々代えて録画予約部3
2、録画部33、カット検出部34及び再生部35を採
用した点が図2のソフトウェアモジュールと異なる。
ェアモジュールは、録画予約部12、録画部13、カッ
ト検出部14及び再生部15に夫々代えて録画予約部3
2、録画部33、カット検出部34及び再生部35を採
用した点が図2のソフトウェアモジュールと異なる。
【0081】録画予約部32及び録画部33の構成は、
夫々図2の録画予約部12及び録画部13とほぼ同様で
あり、録画予約に際して、実際の録画開始時刻及び録画
終了時刻の設定方法のみが異なる。
夫々図2の録画予約部12及び録画部13とほぼ同様で
あり、録画予約に際して、実際の録画開始時刻及び録画
終了時刻の設定方法のみが異なる。
【0082】本実施の形態においては、録画予約部32
及び録画部33は、録画予約に際して、録画予約された
番組の実際の録画終了時刻を、録画予約操作に基づく時
刻、例えば、EPGデータやGコードを利用して録画予
約が行われた場合には録画番組の放送終了時刻、よりも
所定時間だけ遅い時刻に設定するようになっている。ま
た、録画予約部32及び録画部33は、録画予約された
番組の実際の録画開始時刻については、録画予約操作に
基づく時刻に設定する。
及び録画部33は、録画予約に際して、録画予約された
番組の実際の録画終了時刻を、録画予約操作に基づく時
刻、例えば、EPGデータやGコードを利用して録画予
約が行われた場合には録画番組の放送終了時刻、よりも
所定時間だけ遅い時刻に設定するようになっている。ま
た、録画予約部32及び録画部33は、録画予約された
番組の実際の録画開始時刻については、録画予約操作に
基づく時刻に設定する。
【0083】カット検出部34の構成も、図2のカット
検出部14とほぼ同様であり、カット検出する位置のみ
が異なる。即ち、カット検出部34は、実際の録画終了
時刻直前においてカット検出を行うようになっている。
検出部14とほぼ同様であり、カット検出する位置のみ
が異なる。即ち、カット検出部34は、実際の録画終了
時刻直前においてカット検出を行うようになっている。
【0084】再生部35の構成も、図2の再生部15と
ほぼ同様であり、録画された番組の再生時の読み出し方
法のみが異なる。即ち、本実施の形態における再生部3
5は、録画された番組のファイル先頭から読出しを行う
と共に、カット検出部34によって検出されたカット位
置に対応するアドレスまで再生を行うようになってい
る。
ほぼ同様であり、録画された番組の再生時の読み出し方
法のみが異なる。即ち、本実施の形態における再生部3
5は、録画された番組のファイル先頭から読出しを行う
と共に、カット検出部34によって検出されたカット位
置に対応するアドレスまで再生を行うようになってい
る。
【0085】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図13乃至図17を参照して説明する。図
13乃至図17は、夫々図6及び図8乃至図11に対応
している。図13、図14及び図17において、図6、
図8及び図11と同一の手順には同一符号を付して説明
を省略する。
動作について図13乃至図17を参照して説明する。図
13乃至図17は、夫々図6及び図8乃至図11に対応
している。図13、図14及び図17において、図6、
図8及び図11と同一の手順には同一符号を付して説明
を省略する。
【0086】ユーザインタフェース部11を介して録画
予約開始及び終了日時と録画チャンネルの情報が録画予
約部32に渡される。いま、録画予約部32によって作
成される録画予約リスト及びEPGリストが、図7
(a),(b)に示すものと同一であるものとする。録
画予約部32は、録画予約リストの最初のエントリで設
定された録画開始及び終了日時に合わせてタイマー3の
設定を行う。
予約開始及び終了日時と録画チャンネルの情報が録画予
約部32に渡される。いま、録画予約部32によって作
成される録画予約リスト及びEPGリストが、図7
(a),(b)に示すものと同一であるものとする。録
画予約部32は、録画予約リストの最初のエントリで設
定された録画開始及び終了日時に合わせてタイマー3の
設定を行う。
【0087】本実施の形態においては、録画予約部32
は、図13のステップS41において、録画開始日時につ
いては要求された録画開始日時に設定し、録画終了日時
については、要求された録画終了日時よりも若干秒遅い
録画終了日時をタイマー3に設定する。ここで、若干秒
とは、タイマー3の誤差程度であればよい。これによ
り、少なくとも録画したい映像の終了部分がタイマー3
の誤差により録画されていないという事態は発生しにく
くなる。
は、図13のステップS41において、録画開始日時につ
いては要求された録画開始日時に設定し、録画終了日時
については、要求された録画終了日時よりも若干秒遅い
録画終了日時をタイマー3に設定する。ここで、若干秒
とは、タイマー3の誤差程度であればよい。これによ
り、少なくとも録画したい映像の終了部分がタイマー3
の誤差により録画されていないという事態は発生しにく
くなる。
【0088】本実施の形態における録画予約部32は、
録画対象番組の放映終了時刻よりも若干秒だけ遅い録画
終了時刻を設定している。従って、予約録画の場合に
は、タイマー3の時間を基準にして、ユーザが設定した
録画終了日時よりも若干秒遅く録画が終了することにな
る。いま例えば、図7(a)の録画予約リスト中の最初
のエントリで指定された録画開始時刻に到達したものと
する。これにより、録画部33が起動されて、録画処理
が開始される。
録画対象番組の放映終了時刻よりも若干秒だけ遅い録画
終了時刻を設定している。従って、予約録画の場合に
は、タイマー3の時間を基準にして、ユーザが設定した
録画終了日時よりも若干秒遅く録画が終了することにな
る。いま例えば、図7(a)の録画予約リスト中の最初
のエントリで指定された録画開始時刻に到達したものと
する。これにより、録画部33が起動されて、録画処理
が開始される。
【0089】録画部33は、図14のステップS23にお
いて、コーデック8からのデジタル映像データをHDD
9に所定のファイル名で記録する。ここで、タイマー3
による時刻が録画番組の放送終了時刻の19時30分に
到達するものとする。この場合でも、録画終了時刻に到
達しいないので、録画部33は録画を継続する。
いて、コーデック8からのデジタル映像データをHDD
9に所定のファイル名で記録する。ここで、タイマー3
による時刻が録画番組の放送終了時刻の19時30分に
到達するものとする。この場合でも、録画終了時刻に到
達しいないので、録画部33は録画を継続する。
【0090】ここで、タイマー3の時刻が録画番組の放
送終了時刻から若干秒だけ経過して、録画終了時刻に到
達すると、録画部33は、ステップS24において録画を
終了させる。
送終了時刻から若干秒だけ経過して、録画終了時刻に到
達すると、録画部33は、ステップS24において録画を
終了させる。
【0091】次のステップS42においては、録画部33
は、録画予約リストから録画番組に関するエントリを削
除し、録画予約リスト中の他の予約のエントリを順次繰
り上げ、最初のエントリの録画をタイマー3に設定す
る。この場合においても、録画終了日時を要求された録
画終了日時よりも若干秒遅めに設定することは同様であ
る。
は、録画予約リストから録画番組に関するエントリを削
除し、録画予約リスト中の他の予約のエントリを順次繰
り上げ、最初のエントリの録画をタイマー3に設定す
る。この場合においても、録画終了日時を要求された録
画終了日時よりも若干秒遅めに設定することは同様であ
る。
【0092】録画部33は、録画終了後に録画映像リス
トのエントリを作成した後、カット検出部34を呼び出
す。カット検出部34は、映像のカットを検出する。図
15はカット検出によって所望の映像の終了部分が再生
可能となることを説明するためのものである。
トのエントリを作成した後、カット検出部34を呼び出
す。カット検出部34は、映像のカットを検出する。図
15はカット検出によって所望の映像の終了部分が再生
可能となることを説明するためのものである。
【0093】いま、録画予約部32が、録画する番組の
放送終了時刻に対して、タイマー3に設定する録画終了
時刻を5秒だけ遅い時刻に設定したものとする。即ち、
図7の最初のエントリの録画予約が実行されると、タイ
マー3が管理する日時で、録画は2000年2月1日1
9:00:00に開始され、2000年2月1日19:
30:05に終了する(図15(a))。
放送終了時刻に対して、タイマー3に設定する録画終了
時刻を5秒だけ遅い時刻に設定したものとする。即ち、
図7の最初のエントリの録画予約が実行されると、タイ
マー3が管理する日時で、録画は2000年2月1日1
9:00:00に開始され、2000年2月1日19:
30:05に終了する(図15(a))。
【0094】ここで、実際の時刻の方が早い場合、つま
りタイマー3が遅れている場合には、正しい時刻と機器
の時刻は図15(b),(a)に示す関係となる。この
場合には、例え録画を19時30分丁度に終了したとし
ても、録画する番組の終了部分を録画可能である。
りタイマー3が遅れている場合には、正しい時刻と機器
の時刻は図15(b),(a)に示す関係となる。この
場合には、例え録画を19時30分丁度に終了したとし
ても、録画する番組の終了部分を録画可能である。
【0095】カット検出部34は、タイマー3の時刻が
19:30:05の時点まで、放映されている映像のカ
ット検出を行い、最後のカットを検出する。タイマー3
の誤差が大きくなければ、録画終了点から録画した番組
の実際の終了位置の間に別のカットが入っている可能性
は低いことから、録画した番組の終了位置を検出するこ
とができる。
19:30:05の時点まで、放映されている映像のカ
ット検出を行い、最後のカットを検出する。タイマー3
の誤差が大きくなければ、録画終了点から録画した番組
の実際の終了位置の間に別のカットが入っている可能性
は低いことから、録画した番組の終了位置を検出するこ
とができる。
【0096】なお、カット検出部34が録画番組の終了
以外のタイミングでカットを検出した場合でも、この検
出は録画番組の終了以降のタイミングで行われるので、
録画番組の終了が切れることはない。
以外のタイミングでカットを検出した場合でも、この検
出は録画番組の終了以降のタイミングで行われるので、
録画番組の終了が切れることはない。
【0097】次に、実際の時刻の方が遅い場合、つまり
タイマー3が進んでいる場合には、正しい時刻と機器の
時刻は図15(c),(a)に示す関係となる。この場
合でも、タイマー3の遅れが5秒以内ならば、図15
(b)の場合と同様に、録画番組の終了以降まで録画が
継続されている。
タイマー3が進んでいる場合には、正しい時刻と機器の
時刻は図15(c),(a)に示す関係となる。この場
合でも、タイマー3の遅れが5秒以内ならば、図15
(b)の場合と同様に、録画番組の終了以降まで録画が
継続されている。
【0098】カット検出部34は、タイマー3の時刻が
19:30:05までの録画映像についてカット検出を
行う。これにより、別のカットが入っていない限り録画
番組の終了位置を検出することができる。なお、録画番
組の終了位置以外の別のカットを検出した場合でも、録
画番組の終了位置よりも後にカット検出されるので、こ
の場合でも録画番組の終了位置が切れることはない。
19:30:05までの録画映像についてカット検出を
行う。これにより、別のカットが入っていない限り録画
番組の終了位置を検出することができる。なお、録画番
組の終了位置以外の別のカットを検出した場合でも、録
画番組の終了位置よりも後にカット検出されるので、こ
の場合でも録画番組の終了位置が切れることはない。
【0099】カット検出部34のカット処理は、録画予
約リスト、EPGリスト及び録画映像リストに反映され
る。図16(a)乃至(c)は夫々カット検出部34の
処理終の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リ
ストを示している。
約リスト、EPGリスト及び録画映像リストに反映され
る。図16(a)乃至(c)は夫々カット検出部34の
処理終の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リ
ストを示している。
【0100】録画部33は、録画予約リストから録画し
た番組のエントリを削除しており、次の録画予約がリス
トの先頭に繰り上がっている。また録画部33は、新た
に録画映像リストに録画した番組のエントリを作成しフ
ラッシュメモリ5に格納させている。録画部33は、こ
れらのエントリの作成、削除、移動等は双方向ポインタ
を用いて行う。
た番組のエントリを削除しており、次の録画予約がリス
トの先頭に繰り上がっている。また録画部33は、新た
に録画映像リストに録画した番組のエントリを作成しフ
ラッシュメモリ5に格納させている。録画部33は、こ
れらのエントリの作成、削除、移動等は双方向ポインタ
を用いて行う。
【0101】録画映像リストは、図16(c)に示すよ
うに、録画録画日時とチャンネル、EPGリストへの双
方向ポインタの他に、録画番組が記録されているファイ
ル名及びカット検出部34により検出された部位のファ
イルの終了からの位置が記載されている。なお、サイズ
や位置は例えばバイト数で記載される。
うに、録画録画日時とチャンネル、EPGリストへの双
方向ポインタの他に、録画番組が記録されているファイ
ル名及びカット検出部34により検出された部位のファ
イルの終了からの位置が記載されている。なお、サイズ
や位置は例えばバイト数で記載される。
【0102】次に、このようにしてHDD9に録画され
た番組を再生するものとする。図17はこの場合の再生
処理を示している。
た番組を再生するものとする。図17はこの場合の再生
処理を示している。
【0103】再生部35は、録画映像リストの該当する
エントリに基づいて再生するファイルを指定する。再生
部35は、指定されたファイルの先頭から再生を開始す
る(ステップS43)。そして、再生部35は、再生終了
位置から「再生終了位置」で示されるバイト数だけ前の
アドレスまで、再生を行う。なお、再生部35は、ユー
ザから停止の指示が発生した場合にも再生を終了する
(ステップS44)。これにより、カット検出した位置ま
で再生を行うことができ、タイマー3の時刻情報に誤差
がある場合でも、録画番組の終了位置まで再生すること
ができる。
エントリに基づいて再生するファイルを指定する。再生
部35は、指定されたファイルの先頭から再生を開始す
る(ステップS43)。そして、再生部35は、再生終了
位置から「再生終了位置」で示されるバイト数だけ前の
アドレスまで、再生を行う。なお、再生部35は、ユー
ザから停止の指示が発生した場合にも再生を終了する
(ステップS44)。これにより、カット検出した位置ま
で再生を行うことができ、タイマー3の時刻情報に誤差
がある場合でも、録画番組の終了位置まで再生すること
ができる。
【0104】このように、本実施の形態においては、録
画する番組の放映終了時刻から所定時間だけ以降の時刻
を録画終了時刻に設定し、録画した番組の終了をカット
検出することによって、再生時に録画した番組の終了位
置までの再生を可能にしている。これにより、内蔵時計
に誤差がある場合でも、確実に録画番組の終了部分を記
録すると共に、終了までの再生が可能である。
画する番組の放映終了時刻から所定時間だけ以降の時刻
を録画終了時刻に設定し、録画した番組の終了をカット
検出することによって、再生時に録画した番組の終了位
置までの再生を可能にしている。これにより、内蔵時計
に誤差がある場合でも、確実に録画番組の終了部分を記
録すると共に、終了までの再生が可能である。
【0105】図18は本発明の他の実施の形態に採用さ
れるソフトウェアモジュールを示す説明図である。本実
施の形態におけるハードウェア構成は図1の実施の形態
と同様であり、また、図1の各ハードウェアモジュール
と図18の各ソフトウェアモジュールとの関係は図3と
同様である。本実施の形態は、タイマー3の時刻情報の
誤差に拘わらず、録画予約した番組の開始及び終了部分
を確実に録画すると共に、開始位置からの再生及び終了
部分までの再生を可能にした例である。
れるソフトウェアモジュールを示す説明図である。本実
施の形態におけるハードウェア構成は図1の実施の形態
と同様であり、また、図1の各ハードウェアモジュール
と図18の各ソフトウェアモジュールとの関係は図3と
同様である。本実施の形態は、タイマー3の時刻情報の
誤差に拘わらず、録画予約した番組の開始及び終了部分
を確実に録画すると共に、開始位置からの再生及び終了
部分までの再生を可能にした例である。
【0106】本実施の形態において採用されるソフトウ
ェアモジュールは、録画予約部12、録画部13、カッ
ト検出部14及び再生部15に夫々代えて録画予約部3
6、録画部37、カット検出部38及び再生部39を採
用した点が図2のソフトウェアモジュールと異なる。
ェアモジュールは、録画予約部12、録画部13、カッ
ト検出部14及び再生部15に夫々代えて録画予約部3
6、録画部37、カット検出部38及び再生部39を採
用した点が図2のソフトウェアモジュールと異なる。
【0107】録画予約部36及び録画部37の構成は、
夫々図2の録画予約部12及び録画部13とほぼ同様で
あり、録画予約に際して、実際の録画開始時刻及び録画
終了時刻の設定方法のみが異なる。
夫々図2の録画予約部12及び録画部13とほぼ同様で
あり、録画予約に際して、実際の録画開始時刻及び録画
終了時刻の設定方法のみが異なる。
【0108】本実施の形態においては、録画予約部36
及び録画部37は、録画予約に際して、録画予約された
番組の実際の録画開始時刻を、録画予約操作に基づく時
刻、例えば、EPGデータやGコードを利用して録画予
約が行われた場合には録画番組の放送開始時刻、よりも
所定時間だけ早い時刻に設定すると共に、録画終了時刻
を放送終了時刻よりも所定時間だけ遅い時刻に設定する
ようになっている。
及び録画部37は、録画予約に際して、録画予約された
番組の実際の録画開始時刻を、録画予約操作に基づく時
刻、例えば、EPGデータやGコードを利用して録画予
約が行われた場合には録画番組の放送開始時刻、よりも
所定時間だけ早い時刻に設定すると共に、録画終了時刻
を放送終了時刻よりも所定時間だけ遅い時刻に設定する
ようになっている。
【0109】カット検出部38の構成も、図2のカット
検出部14とほぼ同様であり、カット検出する位置のみ
が異なる。即ち、カット検出部38は、実際の録画開始
時刻以降及び実際の録画終了時刻直前においてカット検
出を行うようになっている。
検出部14とほぼ同様であり、カット検出する位置のみ
が異なる。即ち、カット検出部38は、実際の録画開始
時刻以降及び実際の録画終了時刻直前においてカット検
出を行うようになっている。
【0110】再生部39の構成も、図2の再生部15と
ほぼ同様であり、録画された番組の再生時の読み出し方
法のみが異なる。即ち、本実施の形態における再生部3
9は、カット検出部38によって検出された録画番組の
先頭から再生を行うと共に、カット検出部38によって
検出された録画番組の終了位置まで再生を行うようにな
っている。
ほぼ同様であり、録画された番組の再生時の読み出し方
法のみが異なる。即ち、本実施の形態における再生部3
9は、カット検出部38によって検出された録画番組の
先頭から再生を行うと共に、カット検出部38によって
検出された録画番組の終了位置まで再生を行うようにな
っている。
【0111】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図19乃至図23を参照して説明する。図
19乃至図23は、夫々図6及び図8乃至図11に対応
している。図19、図20及び図23において、図6、
図8及び図11と同一の手順には同一符号を付して説明
を省略する。
動作について図19乃至図23を参照して説明する。図
19乃至図23は、夫々図6及び図8乃至図11に対応
している。図19、図20及び図23において、図6、
図8及び図11と同一の手順には同一符号を付して説明
を省略する。
【0112】ユーザインタフェース部11を介して録画
予約開始及び終了日時と録画チャンネルの情報が録画予
約部36に渡される。いま、録画予約部36によって作
成される録画予約リスト及びEPGリストが、図7
(a),(b)に示すものと同一であるものとする。録
画予約部36は、録画予約リストの最初のエントリで設
定された録画開始及び終了日時に合わせてタイマー3の
設定を行う。
予約開始及び終了日時と録画チャンネルの情報が録画予
約部36に渡される。いま、録画予約部36によって作
成される録画予約リスト及びEPGリストが、図7
(a),(b)に示すものと同一であるものとする。録
画予約部36は、録画予約リストの最初のエントリで設
定された録画開始及び終了日時に合わせてタイマー3の
設定を行う。
【0113】本実施の形態においては、録画予約部36
は、図19のステップS51において、録画開始日時につ
いては要求された録画開始日時よりも若干秒早い録画開
始日時に設定し、録画終了日時については、要求された
録画終了日時よりも若干秒遅い録画終了日時をタイマー
3に設定する。ここで、若干秒とは、タイマー3の誤差
程度であればよい。これにより、少なくとも録画したい
映像の先頭及び終了部分がタイマー3の誤差により録画
されていないという事態は発生しにくくなる。
は、図19のステップS51において、録画開始日時につ
いては要求された録画開始日時よりも若干秒早い録画開
始日時に設定し、録画終了日時については、要求された
録画終了日時よりも若干秒遅い録画終了日時をタイマー
3に設定する。ここで、若干秒とは、タイマー3の誤差
程度であればよい。これにより、少なくとも録画したい
映像の先頭及び終了部分がタイマー3の誤差により録画
されていないという事態は発生しにくくなる。
【0114】本実施の形態における録画予約部36は、
録画対象番組の放送開始時刻よりも若干秒だけ早い録画
開始時刻を設定すると共に、放送終了時刻よりも若干秒
だけ遅い録画終了時刻を設定している。従って、予約録
画の場合には、タイマー3の時間を基準として、ユーザ
が設定した録画開始日時よりも若干秒だけ早く録画が開
始され、録画終了日時よりも若干秒遅く録画が終了する
ことになる。いま例えば、図7(a)の録画予約リスト
中の最初のエントリで指定された録画開始時刻の所定秒
前の時刻に到達したものとする。これにより、録画部3
7が起動されて、録画処理が開始される。
録画対象番組の放送開始時刻よりも若干秒だけ早い録画
開始時刻を設定すると共に、放送終了時刻よりも若干秒
だけ遅い録画終了時刻を設定している。従って、予約録
画の場合には、タイマー3の時間を基準として、ユーザ
が設定した録画開始日時よりも若干秒だけ早く録画が開
始され、録画終了日時よりも若干秒遅く録画が終了する
ことになる。いま例えば、図7(a)の録画予約リスト
中の最初のエントリで指定された録画開始時刻の所定秒
前の時刻に到達したものとする。これにより、録画部3
7が起動されて、録画処理が開始される。
【0115】録画部37は、図20のステップS23にお
いて、コーデック8からのデジタル映像データをHDD
9に所定のファイル名で記録する。ここで、タイマー3
の時刻が図7(a)の録画予約リスト中の最初のエント
リで指定された録画終了時刻から若干秒だけ経過して、
録画終了時刻に到達すると、録画部37は、ステップS
24において録画を終了させる。
いて、コーデック8からのデジタル映像データをHDD
9に所定のファイル名で記録する。ここで、タイマー3
の時刻が図7(a)の録画予約リスト中の最初のエント
リで指定された録画終了時刻から若干秒だけ経過して、
録画終了時刻に到達すると、録画部37は、ステップS
24において録画を終了させる。
【0116】次のステップS52においては、録画部37
は、録画予約リストから録画番組に関するエントリを削
除し、録画予約リスト中の他の予約のエントリを順次繰
り上げ、最初のエントリの録画をタイマー3に設定す
る。この場合においても、録画開始日時を要求された時
刻よりも若干秒早く設定すると共に、録画終了日時を要
求された録画終了日時よりも若干秒遅めに設定すること
は同様である。
は、録画予約リストから録画番組に関するエントリを削
除し、録画予約リスト中の他の予約のエントリを順次繰
り上げ、最初のエントリの録画をタイマー3に設定す
る。この場合においても、録画開始日時を要求された時
刻よりも若干秒早く設定すると共に、録画終了日時を要
求された録画終了日時よりも若干秒遅めに設定すること
は同様である。
【0117】録画部37は、録画終了後に録画映像リス
トのエントリを作成した後、カット検出部38を呼び出
す。カット検出部38は、映像のカットを検出する。図
21はカット検出によって所望の映像の開始から終了ま
での全てが再生可能となることを説明するためのもので
ある。
トのエントリを作成した後、カット検出部38を呼び出
す。カット検出部38は、映像のカットを検出する。図
21はカット検出によって所望の映像の開始から終了ま
での全てが再生可能となることを説明するためのもので
ある。
【0118】いま、録画予約部36が、録画する番組の
放送開始時刻に対してタイマー3に設定する録画開始時
刻を5秒だけ早い時刻に設定し、タイマー3に設定する
録画終了時刻を放送終了時刻よりも5秒だけ遅い時刻に
設定したものとする。即ち、図7の最初のエントリの録
画予約が実行されると、タイマー3が管理する日時で、
録画は2000年2月1日18:59:55に開始さ
れ、2000年2月1日19:30:05に終了する
(図21(a))。
放送開始時刻に対してタイマー3に設定する録画開始時
刻を5秒だけ早い時刻に設定し、タイマー3に設定する
録画終了時刻を放送終了時刻よりも5秒だけ遅い時刻に
設定したものとする。即ち、図7の最初のエントリの録
画予約が実行されると、タイマー3が管理する日時で、
録画は2000年2月1日18:59:55に開始さ
れ、2000年2月1日19:30:05に終了する
(図21(a))。
【0119】ここで、実際の時刻の方が遅い場合、つま
りタイマー3が進んでいる場合には、正しい時刻と機器
の時刻は図21(c),(a)に示す関係となる。この
場合には、録画を19時00分丁度に開始したとして
も、録画する番組の開始部分を録画可能である。また、
この場合でも、タイマー3の進みが5秒以内ならば、録
画番組の放送終了以降まで録画が継続される。
りタイマー3が進んでいる場合には、正しい時刻と機器
の時刻は図21(c),(a)に示す関係となる。この
場合には、録画を19時00分丁度に開始したとして
も、録画する番組の開始部分を録画可能である。また、
この場合でも、タイマー3の進みが5秒以内ならば、録
画番組の放送終了以降まで録画が継続される。
【0120】カット検出部38はタイマー3の時刻が1
8:59:55の時点で放映されている映像からカット
検出を開始し、最初のカットを検出する。タイマー3の
誤差が大きくなければ、録画開始点から録画した映像の
先頭の間に別のカットが入っている可能性は低いことか
ら、録画した番組の先頭位置を検出することができる。
8:59:55の時点で放映されている映像からカット
検出を開始し、最初のカットを検出する。タイマー3の
誤差が大きくなければ、録画開始点から録画した映像の
先頭の間に別のカットが入っている可能性は低いことか
ら、録画した番組の先頭位置を検出することができる。
【0121】また、カット検出部38は、機器の時刻が
19:30:05までの間に、放映された映像のうち最
も最後のカットを検出する。タイマー3の誤差が大きく
なければ、この区間に所望の映像の終了位置以外のカッ
トが入っている可能性は低いことから、録画した番組の
終了位置を検出することができる。
19:30:05までの間に、放映された映像のうち最
も最後のカットを検出する。タイマー3の誤差が大きく
なければ、この区間に所望の映像の終了位置以外のカッ
トが入っている可能性は低いことから、録画した番組の
終了位置を検出することができる。
【0122】先頭側のカット検出及び終了側のカット検
出のいずれにおいても、例え、番組の先頭及び終了とは
別のカットが含まれていた場合でも、カット検出は録画
番組の放送開始前又は放送終了後に行われるので、録画
番組の全てを再生可能である。
出のいずれにおいても、例え、番組の先頭及び終了とは
別のカットが含まれていた場合でも、カット検出は録画
番組の放送開始前又は放送終了後に行われるので、録画
番組の全てを再生可能である。
【0123】次に、実際の時刻の方が早い場合、つまり
タイマー3が遅れている場合には、正しい時刻と機器の
時刻は図21(b),(a)に示す関係となる。この場
合には、録画を19時30分丁度に終了したとしても、
録画する番組の終了部分を録画可能である。また、この
場合でも、タイマー3の遅れが5秒以内ならば、録画番
組の放送開始前に録画が開始される。
タイマー3が遅れている場合には、正しい時刻と機器の
時刻は図21(b),(a)に示す関係となる。この場
合には、録画を19時30分丁度に終了したとしても、
録画する番組の終了部分を録画可能である。また、この
場合でも、タイマー3の遅れが5秒以内ならば、録画番
組の放送開始前に録画が開始される。
【0124】カット検出部38のカット処理は、タイマ
ー3が進んでいる場合と同様である。カット処理区間に
おいて、録画番組の先頭及び終了位置以外のカットが存
在しない場合には、録画番組の先頭及び終了位置を検出
することができる。カット処理区間において、録画番組
の先頭及び終了位置以外のカットが存在する場合でも、
カット検出は録画番組の放送開始前又は放送終了後に行
われるので、録画番組の全てを再生可能である。
ー3が進んでいる場合と同様である。カット処理区間に
おいて、録画番組の先頭及び終了位置以外のカットが存
在しない場合には、録画番組の先頭及び終了位置を検出
することができる。カット処理区間において、録画番組
の先頭及び終了位置以外のカットが存在する場合でも、
カット検出は録画番組の放送開始前又は放送終了後に行
われるので、録画番組の全てを再生可能である。
【0125】カット検出部38のカット処理は、録画予
約リスト、EPGリスト及び録画映像リストに反映され
る。図22(a)乃至(c)は夫々カット検出部38の
処理終の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リ
ストを示している。
約リスト、EPGリスト及び録画映像リストに反映され
る。図22(a)乃至(c)は夫々カット検出部38の
処理終の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リ
ストを示している。
【0126】録画部37は、録画予約リストから録画し
た番組のエントリを削除しており、次の録画予約がリス
トの先頭に繰り上がっている。また録画部37は、新た
に録画映像リストに録画した番組のエントリを作成しフ
ラッシュメモリ5に格納させている。録画部37は、こ
れらのエントリの作成、削除、移動等は双方向ポインタ
を用いて行う。
た番組のエントリを削除しており、次の録画予約がリス
トの先頭に繰り上がっている。また録画部37は、新た
に録画映像リストに録画した番組のエントリを作成しフ
ラッシュメモリ5に格納させている。録画部37は、こ
れらのエントリの作成、削除、移動等は双方向ポインタ
を用いて行う。
【0127】録画映像リストは、図22(c)に示すよ
うに、録画録画日時とチャンネル、EPGリストへの双
方向ポインタの他に、録画番組が記録されているファイ
ル名及びカット検出部38により検出された部位のファ
イルの先頭及び終了からの位置が記載されている。な
お、サイズや位置は例えばバイト数で記載される。
うに、録画録画日時とチャンネル、EPGリストへの双
方向ポインタの他に、録画番組が記録されているファイ
ル名及びカット検出部38により検出された部位のファ
イルの先頭及び終了からの位置が記載されている。な
お、サイズや位置は例えばバイト数で記載される。
【0128】次に、このようにしてHDD9に録画され
た番組を再生するものとする。図23はこの場合の再生
処理を示している。
た番組を再生するものとする。図23はこの場合の再生
処理を示している。
【0129】再生部39は、録画映像リストの該当する
エントリに基づいて再生するファイルを指定する。再生
部39は、指定されたファイルの先頭から「再生開始位
置」で示されるバイト数だけ読み飛ばして、次のアドレ
スから再生を開始する(ステップS32)。そして、再生
部39は、再生終了位置から「再生終了位置」で示され
るバイト数だけ前のアドレスまで、再生を行う。なお、
再生部39は、ユーザから停止の指示が発生した場合に
も再生を終了する(ステップS44)。これにより、カッ
ト検出した位置まで再生を行うことができ、タイマー3
の時刻情報に誤差がある場合でも、録画番組の開始位置
から終了位置まで再生することができる。
エントリに基づいて再生するファイルを指定する。再生
部39は、指定されたファイルの先頭から「再生開始位
置」で示されるバイト数だけ読み飛ばして、次のアドレ
スから再生を開始する(ステップS32)。そして、再生
部39は、再生終了位置から「再生終了位置」で示され
るバイト数だけ前のアドレスまで、再生を行う。なお、
再生部39は、ユーザから停止の指示が発生した場合に
も再生を終了する(ステップS44)。これにより、カッ
ト検出した位置まで再生を行うことができ、タイマー3
の時刻情報に誤差がある場合でも、録画番組の開始位置
から終了位置まで再生することができる。
【0130】このように、本実施の形態においては、録
画する番組の開始時刻から所定時間だけ前の時刻を録画
開始時刻に設定し、終了時刻から所定時間だけ以降の時
刻を録画終了時刻に設定し、録画した番組の先頭及び終
了をカット検出することによって、再生時に録画した番
組の開始位置から終了位置までの再生を可能にしてい
る。これにより、内蔵時計に誤差がある場合でも、確実
に録画番組の開始部分及び終了部分を記録すると共に、
開始位置から終了位置までの再生が可能である。
画する番組の開始時刻から所定時間だけ前の時刻を録画
開始時刻に設定し、終了時刻から所定時間だけ以降の時
刻を録画終了時刻に設定し、録画した番組の先頭及び終
了をカット検出することによって、再生時に録画した番
組の開始位置から終了位置までの再生を可能にしてい
る。これにより、内蔵時計に誤差がある場合でも、確実
に録画番組の開始部分及び終了部分を記録すると共に、
開始位置から終了位置までの再生が可能である。
【0131】また、上記各実施の形態は、放映時間が連
続する2つの映像の録画が要求された場合にも適用する
ことができる。
続する2つの映像の録画が要求された場合にも適用する
ことができる。
【0132】図24乃至図27はこの場合の例を説明す
るための説明図である。図24乃至図27は、放送時刻
が連続する2つの番組、即ち、夫々放送日時が19:0
0:00−19:30:00に放映される第1の映像
と、19:30:00−19:30:15に放映される
第2の映像について録画及び再生を行う例を示してい
る。
るための説明図である。図24乃至図27は、放送時刻
が連続する2つの番組、即ち、夫々放送日時が19:0
0:00−19:30:00に放映される第1の映像
と、19:30:00−19:30:15に放映される
第2の映像について録画及び再生を行う例を示してい
る。
【0133】図24は第1,第2の映像に対して、図2
のソフトウェアモジュールを適用した例を示している。
即ち、図24の例では、19:00:00−19:3
0:00に放映される第1映像と、19:30:00−
19:30:15に放映される第2の映像の双方の録画
要求があった場合には、図24(a)に示すように、タ
イマー3が管理する日時を用いて、18:59:55−
19:30:15の間録画を行う。
のソフトウェアモジュールを適用した例を示している。
即ち、図24の例では、19:00:00−19:3
0:00に放映される第1映像と、19:30:00−
19:30:15に放映される第2の映像の双方の録画
要求があった場合には、図24(a)に示すように、タ
イマー3が管理する日時を用いて、18:59:55−
19:30:15の間録画を行う。
【0134】カット検出部14は、図24(b)に示す
ように、18:59:55−19:30:00の区間
と、19:29:55−19:30:15の区間とに分
けて、各々に対してカット検出を行えばよい。
ように、18:59:55−19:30:00の区間
と、19:29:55−19:30:15の区間とに分
けて、各々に対してカット検出を行えばよい。
【0135】図25は第1,第2の映像に対して、図1
2のソフトウェアモジュールを適用した例を示してい
る。即ち、図25の例では、19:00:00−19:
30:00に放映される第1の映像と、19:30:0
0−19:30:15に放映される第2の映像の双方の
録画要求があった場合に、図25(a)に示すように、
タイマー3が管理する日時を用いて、19:00:00
−19:30:20の間録画する。
2のソフトウェアモジュールを適用した例を示してい
る。即ち、図25の例では、19:00:00−19:
30:00に放映される第1の映像と、19:30:0
0−19:30:15に放映される第2の映像の双方の
録画要求があった場合に、図25(a)に示すように、
タイマー3が管理する日時を用いて、19:00:00
−19:30:20の間録画する。
【0136】カット検出部34は、図25(b)に示す
ように、19:00:00−19:30:05の区間
と、19:30:00−19:30:20の区間とに分
けて、各々に対してカット検出を行えばよい。
ように、19:00:00−19:30:05の区間
と、19:30:00−19:30:20の区間とに分
けて、各々に対してカット検出を行えばよい。
【0137】図26は第1,第2の映像に対して、図1
8のソフトウェアモジュールを適用した例を示してい
る。即ち、図26の例では、19:00:00−19:
30:00に放映される第1の映像と、19:30:0
0−19:30:15に放映される第2の映像の双方の
録画要求があった場合に、図26(a)に示すように、
タイマー3が管理する日時を用いて、18:59:55
−19:30:20の間録画する。
8のソフトウェアモジュールを適用した例を示してい
る。即ち、図26の例では、19:00:00−19:
30:00に放映される第1の映像と、19:30:0
0−19:30:15に放映される第2の映像の双方の
録画要求があった場合に、図26(a)に示すように、
タイマー3が管理する日時を用いて、18:59:55
−19:30:20の間録画する。
【0138】カット検出部38は、図26(b)に示す
ように、18:59:55−19:30:05の区間
と、19:29:55−19:30:20の区間とに分
けて、各々に対してカット検出を行えばよい。
ように、18:59:55−19:30:05の区間
と、19:29:55−19:30:20の区間とに分
けて、各々に対してカット検出を行えばよい。
【0139】図27も第1,第2の映像に対して、図1
8のソフトウェアモジュールを適用した例を示してい
る。即ち、図27の例では、19:00:00−19:
30:00に放映される第1の映像と、19:30:0
0−19:30:15に放映される第2の映像の双方の
録画要求があった場合に、図27(a)に示すように、
タイマー3が管理する日時を用いて、18:59:55
−19:30:20の間録画する。
8のソフトウェアモジュールを適用した例を示してい
る。即ち、図27の例では、19:00:00−19:
30:00に放映される第1の映像と、19:30:0
0−19:30:15に放映される第2の映像の双方の
録画要求があった場合に、図27(a)に示すように、
タイマー3が管理する日時を用いて、18:59:55
−19:30:20の間録画する。
【0140】この場合には、カット検出部34は、図2
7(b)に示すように、18:59:55−19:3
0:00の区間と、19:30:00−19:30:2
0の区間と分けて、各々に対してカット検出を行う。
7(b)に示すように、18:59:55−19:3
0:00の区間と、19:30:00−19:30:2
0の区間と分けて、各々に対してカット検出を行う。
【0141】なお、上記各実施の形態においては、カッ
ト検出結果等をフラッシュメモリ5の各リストに格納す
る例について説明したが、これらの各リストを、上述し
たように、HDD9に保存するようにしてもよいことは
明らかである。特に、記録メディアとしてリムーバブル
メディアを採用した場合には、各リストを記録メディア
のTOC領域(システム領域)等に記録するようにして
もよい。
ト検出結果等をフラッシュメモリ5の各リストに格納す
る例について説明したが、これらの各リストを、上述し
たように、HDD9に保存するようにしてもよいことは
明らかである。特に、記録メディアとしてリムーバブル
メディアを採用した場合には、各リストを記録メディア
のTOC領域(システム領域)等に記録するようにして
もよい。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、機器を管理する時計に多少の誤差が生じている
場合でも、録画対象映像の先頭部分及び終了部分の少な
くとも一方を確実に録画することができるという効果を
有する。
よれば、機器を管理する時計に多少の誤差が生じている
場合でも、録画対象映像の先頭部分及び終了部分の少な
くとも一方を確実に録画することができるという効果を
有する。
【0143】また、本発明の請求項8によれば、機器を
管理する時計に多少の誤差が生じている場合でも、録画
対象映像の先頭及び終了位置の少なくとも一方において
確実に再生を開始又は終了させることができるという効
果を有する。
管理する時計に多少の誤差が生じている場合でも、録画
対象映像の先頭及び終了位置の少なくとも一方において
確実に再生を開始又は終了させることができるという効
果を有する。
【図1】本発明に係る映像録画再生装置の一実施の形態
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】図1中のCPU1において動作するプログラム
の構成例を示す説明図。
の構成例を示す説明図。
【図3】図1及び図2に示す各モジュール間の関係を説
明するための説明図。
明するための説明図。
【図4】図2中のユーザインタフェース部11による画
面表示の例を示す説明図。
面表示の例を示す説明図。
【図5】録画時の動作フローを示すフローチャート。
【図6】図2中の録画予約部12のアルゴリズムを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図7】録画予約リスト及びEPGリストの一例を示す
説明図。
説明図。
【図8】図2中の録画部13のアルゴリズムを示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図9】映像の先頭の切り出しを説明するための説明
図。
図。
【図10】カット検出処理後の録画予約リスト、EPG
リスト及び録画映像リストの一例を示す説明図。
リスト及び録画映像リストの一例を示す説明図。
【図11】図2中の再生部15のアルゴリズムを示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図12】本発明の他の実施の形態に採用されるソフト
ウェアモジュールを示す説明図。
ウェアモジュールを示す説明図。
【図13】図12中の録画予約部32のアルゴリズムを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図14】図12中の録画部33のアルゴリズムを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図15】図12の実施の形態における映像の先頭の切
り出しを説明するための説明図。
り出しを説明するための説明図。
【図16】図12の実施の形態におけるカット検出処理
後の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リスト
の一例を示す説明図。
後の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リスト
の一例を示す説明図。
【図17】図12中の再生部35のアルゴリズムを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図18】本発明の他の実施の形態に採用されるソフト
ウェアモジュールを示す説明図。
ウェアモジュールを示す説明図。
【図19】図18中の録画予約部36のアルゴリズムを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図20】図18中の録画部37のアルゴリズムを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図21】図18の実施の形態における映像の先頭の切
り出しを説明するための説明図。
り出しを説明するための説明図。
【図22】図18の実施の形態におけるカット検出処理
後の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リスト
の一例を示す説明図。
後の録画予約リスト、EPGリスト及び録画映像リスト
の一例を示す説明図。
【図23】図18中の再生部39のアルゴリズムを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図24】放送時刻が連続する2つの番組を録画する例
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
【図25】放送時刻が連続する2つの番組を録画する例
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
【図26】放送時刻が連続する2つの番組を録画する例
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
【図27】放送時刻が連続する2つの番組を録画する例
を説明するための説明図。
を説明するための説明図。
1…CPU、2…ROM、3…タイマー、4…赤外線受
光部、5…フラッシュメモリ、7…チューナ、8…Co
dec、9…HDD、11…ユーザインタフェース部、
12…録画予約部、13…録画部、14…カット検出
部、15…再生部。
光部、5…フラッシュメモリ、7…チューナ、8…Co
dec、9…HDD、11…ユーザインタフェース部、
12…録画予約部、13…録画部、14…カット検出
部、15…再生部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 敏哉 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 磯部 庄三 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 是津 達也 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 天野 真家 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5C018 HA08 HA09 HA10 5C052 AA01 AB03 AC08 CC06 5D102 AC01 AG25 GA02 GA46
Claims (8)
- 【請求項1】 録画予約の要求に基づいて録画予約の設
定を行う録画予約手段と、 前記録画予約の要求によって指定された録画開始日時及
び録画終了日時の少なくとも一方に所定のマージンを付
加して録画を開始させると共に終了させる録画手段と、 前記録画手段が録画した映像の先頭位置に最も近い位置
の映像の不連続部分及び前記録画手段が録画した映像の
終了位置に最も近い位置の映像の不連続部分の少なくと
も一方を検出するカット検出手段と、 前記カット検出手段の検出結果を所定の媒体に保持させ
る保持手段とを具備したことを特徴とする映像録画装
置。 - 【請求項2】 前記録画予約の要求によって指定された
録画開始日時及び録画終了日時は、夫々録画予約番組の
先頭及び終了に一致した時刻であることを特徴とする請
求項1に記載の映像録画装置。 - 【請求項3】 前記録画手段は、時計機能を有し、前記
時計機能を利用して予約録画の開始及び終了時刻を制御
するものであって、 前記所定のマージンは、前記時計機能の誤差を考慮して
設定されることを特徴とする請求項1に記載の映像録画
装置。 - 【請求項4】 前記録画予約手段は、録画予約の要求に
基づいて録画予約リストを作成し、 前記録画手段は、時計部を有し、前記録画予約リストに
設定された録画開始日時及び録画終了日時の少なくとも
一方に所定のマージンを付加した録画開始日時及び録画
終了日時を前記時計部に設定して録画を行い、録画済み
の映像の録画映像リストを作成すると共に、前記録画予
約リストを更新し、 前記保持手段は、前記カット検出手段の検出結果を前記
録画映像リストに記述することを特徴とする請求項1に
記載の映像録画装置。 - 【請求項5】 前記録画手段は、前記録画予約の要求に
よって録画予約される複数の映像の放映時間が連続する
場合には、放映時間が連続する前記複数の映像のうちの
最初の映像の録画開始日時及び最後の映像の録画終了日
時の少なくとも一方に所定のマージンを付加して録画を
開始させると共に終了させることを特徴とする請求項1
に記載の映像録画装置。 - 【請求項6】 前記録画手段は、前記録画予約の要求に
よって録画予約される複数の映像の放映時間が連続する
場合には、放映時間が連続する前記複数の映像の所定の
組について前記組のうちの最初の映像の録画開始日時及
び最後の映像の録画終了日時の少なくとも一方に所定の
マージンを付加して録画を開始させると共に終了させる
ことを特徴とする請求項1に記載の映像録画装置。 - 【請求項7】 前記カット検出手段は、前記所定のマー
ジンを付加して録画を開始又は終了した場合に、カット
検出を行うことを特徴とする請求項5又は6のいずれか
一方に記載の映像録画装置。 - 【請求項8】 録画予約の要求に基づいて録画予約の設
定を行う録画予約手段と、 前記録画予約の要求によって指定された録画開始日時及
び録画終了日時の少なくとも一方に所定のマージンを付
加して録画を開始させると共に終了させる録画手段と、 前記録画手段が録画した映像の先頭位置に最も近い位置
の映像の不連続部分及び前記録画手段が録画した映像の
終了位置に最も近い位置の映像の不連続部分の少なくと
も一方を検出するカット検出手段と、 前記カット検出手段の検出結果を所定の媒体に保持させ
る保持手段と、 前記録画手段によって録画された映像の再生開始位置及
び再生終了位置の少なくとも一方については、前記カッ
ト検出手段の検出結果に基づいて決定して再生を行う再
生手段とを具備したことを特徴とする映像録画再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102709A JP2001291295A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 映像録画装置及び映像録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102709A JP2001291295A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 映像録画装置及び映像録画再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001291295A true JP2001291295A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18616537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000102709A Pending JP2001291295A (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 映像録画装置及び映像録画再生装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001291295A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2000-04-04 JP JP2000102709A patent/JP2001291295A/ja active Pending
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