JP2001289874A - プローブおよびこのプローブを用いたプローブカード - Google Patents

プローブおよびこのプローブを用いたプローブカード

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JP2001289874A JP2000106974A JP2000106974A JP2001289874A JP 2001289874 A JP2001289874 A JP 2001289874A JP 2000106974 A JP2000106974 A JP 2000106974A JP 2000106974 A JP2000106974 A JP 2000106974A JP 2001289874 A JP2001289874 A JP 2001289874A
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tungsten
dlc film
card
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Shojiro Miyake
正二郎 三宅
Masao Okubo
昌男 大久保
Yasuo Miura
康男 三浦
Tetsuji Ueno
哲司 上野
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Japan Electronic Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニング作業を頻繁にしなくても接触抵
抗を低く安定化させられるプローブおよびこのプローブ
を用いたプローブカードを提供する。 【構成】 プローブカード10は、垂直作動式のもので
あって、プローバー900にセットされた測定対象物で
あるウエハ800上の半導体集積回路810の電極パッ
ド811に対して垂直に接触するプローブ200と、こ
のプローブ200を支持する支持体300とからなるプ
ローブユニット100と、プローブ200が接続される
配線パターン511が形成されており、プローブユニッ
ト100が取り付けられる基板500とを備えている。
プローブ200は、タングステンまたはレニウムタング
ステンからなるプローブにおいて、先端側の接触部21
0の少なくとも先端部211に金属を含むDLC膜20
5を形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI等の半導体
集積回路の電気的諸特性を測定する際に用いられるプロ
ーブカードと、これに用いられるプローブとに関する。
【0002】
【従来の技術】プローブカードの測定対象物であるLS
I等の半導体集積回路の電極パッドは、アルミニウムや
わずかにシリコンや銅等が配合されたアルミニウムから
なることが多い。また、バンプにあっては金や半田が素
材として用いられる。
【0003】これらの電極パッドに接触されるプローブ
としては、適当な硬さ、撓み弾性を要求されるので、タ
ングステン、レニウムタングステン(例えばレニウムを
3%程度含むもの)、銅ベリリウム、パラジウム銀系合
金が素材として用いられる。
【0004】かかるプローブが銅等を含むアルミニウム
からなる電極パッドに接触して、両者の間に電流が流れ
ると、接触点が加熱される。また、半導体集積回路を加
熱状態でテストするバーンインテストであれば、前記接
触点の温度は更に上昇する。電極パッドから剥がれてプ
ローブの接触部の先端部に付着したアルミニウム屑は、
このプローブの温度上昇によって酸化し、接触抵抗の増
大をもたらす。この接触抵抗の増大は電気的諸特性の測
定不能という状態を引き起こすこともある。このためア
ルミニウム屑が付着しにくい、パラジウム銀系合金から
なるプローブや、接触部にロジウムがメタライズされた
プローブが用いられることが多くなっている。なお、銅
ベリリウムからなるプローブは、タングステンまたはレ
ニウムタングステン(以下、「タングステン類」とも呼
ぶ。)からなるプローブと比較して接触抵抗が増大しに
くい傾向を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
集積回路の微細化、高密度化の進行によって電極パッド
の面積も小さくなっている。これに伴って、より細いプ
ローブが求められている。従来から使用されているプロ
ーブの直径は、0.15〜0.25mmであるが、直径
が0.04〜0.07mmのプローブが要求されてい
る。
【0006】このように細いプローブであると、銅ベリ
リウムやパラジウム銀系合金では、抗張力が不足するた
め、撓みが大きくなるので使用することが困難である。
【0007】これに対して、タングステン類からなるプ
ローブであれば、直径が0.04〜0.07mmという
細いものであっても、抗張力が不足することはないので
使用することができる。例えば、オーバードライブ(プ
ローブの接触部が電極パッドに接触してから更にプロー
ブカードと半導体集積回路との間の間隔を狭めること)
を75μm加えると、プローブの接触部が電極パッドに
加える圧力として5〜15gを確保することができる。
このため、タングステン類からなるプローブであれば、
要求されている細いものでも、電極パッドの表面に形成
されるアルミニウム酸化物を破って接触抵抗を十分低く
することができる。
【0008】しかしながら、タングステン類からなるプ
ローブの場合、材料自体の性質としてアルミニウム屑が
付着し易い。更に、タングステン類からなるプローブ
は、上述したように細くできるので、プローブを高密度
に設けるのに適したいわゆる垂直作動式プローブカード
(垂下されているプローブが電極パッドに垂直に接触す
るタイプ)に用いられることが多い。この垂直作動式プ
ローブカードでは、スクラブ(接触部が電極パッドの表
面を引っ掻きながら横方向に滑ること)が殆ど起きない
ので、付着したアルミニウム屑が取れにくい。なお、横
向きのプローブを使用するいわゆる横型タイプのプロー
ブカードの場合は、タングステン類からなるプローブを
用いてもスクラブが起きるので付着したアルミニウム屑
が取れやすく、接触抵抗が増大しにくい。即ち、タング
ステン類からなるプローブが垂直作動式プローブカード
に用いられると、アルミニウム屑が付着し易く取れにく
いのである。
【0009】よって、タングステン類からなるプローブ
の場合、高密度に設けるのに適しているものの、接触部
に付着したアルミニウム屑の温度上昇による酸化で接触
抵抗が増大しやすいという問題がある。タングステン類
からなるプローブを垂直作動式プローブカードに用いた
場合、前記問題のために、接触抵抗の適正値(一般的に
3Ω以下と言われ、小さい程よい。)を、少ない接触回
数で超えてしまうので、接触部に付着したアルミニウム
屑を除去するクリーニング作業を頻繁にする必要があ
る。タングステン類からなるプローブを用いた垂直作動
式プローブカードの場合、接触回数が百回程度で前記適
正値を超える場合がある。そのため、安全を見て極端な
場合、1枚のウエハで1回、プローブの接触部の先端部
を研磨するクリーニング作業を行うこともある。
【0010】電気的諸特性の測定とこれに伴うクリーニ
ング作業とは全自動で行われるようになっているもの
の、このように頻繁にクリーニング作業という別作業を
行うことは問題である。
【0011】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、クリーニング作業を頻繁にしなくても接触抵抗を低
く安定化させられるプローブおよびこのプローブを用い
たプローブカードを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るプローブは、タングステン
またはレニウムタングステンからなるプローブにおい
て、先端側の接触部の少なくとも先端部に金属を含むD
LC膜を形成する。
【0013】本発明の請求項2に係るプローブは、請求
項1記載のプローブにおいて、前記金属を含むDLC膜
の厚み寸法は、0.001μm以上0.5μm以下とす
る。
【0014】本発明の請求項3に係るプローブは、請求
項1または2記載のプローブにおいて、前記DLC膜中
の前記金属の含有量は、1重量%以上50重量%以下と
する。
【0015】本発明の請求項4に係るプローブは、請求
項1、2または3記載のプローブにおいて、前記金属
は、タングステン、モリブデン、金、銀、ニッケル、コ
バルト、クロム、パラジウム、ロジウム、鉄、インジウ
ム、スズ、鉛、アルミニウム、タンタル、チタン、銅、
マンガン、白金、ビスマス、亜鉛、カドミウムのうちの
少なくとも1種類の元素を含むようにする。
【0016】本発明の請求項5に係るプローブカード
は、請求項1、2、3または4のいずれかに記載のプロ
ーブを用いる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
プローブを用いた本発明の実施の形態に係るプローブカ
ードを図1〜図4を参照しつつ説明する。図1は本発明
の実施の形態に係るプローブカードとその周囲の状況と
を示す概略図、図2は本発明の実施の形態に係るプロー
ブとその周囲の状況とを示す概略図、図3は本発明の実
施の形態に係るプローブカードの製造方法の一部を示す
概略図、図4は本発明の実施の形態に係るプローブを用
いたプローブカードと従来のプローブを用いたプローブ
カードとで、接触抵抗と接触回数との関係を比較したグ
ラフであって、同図(A)は従来のプローブを用いたプ
ローブカードの場合のグラフ、同図(B)はプローブが
本発明の実施の形態に係るプローブを用いたプローブカ
ードの場合のグラフである。
【0018】本発明の実施の形態に係るプローブカード
10は、垂直作動式のものである。プローブカード10
は、プローバー900にセットされた測定対象物である
ウエハ800上の半導体集積回路810の電極パッド8
11に対して垂直に接触するプローブ200と、このプ
ローブ200を支持する支持体300とからなるプロー
ブユニット100と、プローブ200が接続される配線
パターン511が形成されており、プローブユニット1
00が取り付けられる基板500とを備えている。
【0019】プローブ200は、途中に横向きの略U字
状の座屈部250を有するいわゆる垂直作動型のプロー
ブである。このプローブ200は、タングステンまたは
レニウムタングステンからなるプローブにおいて、先端
側の接触部210の少なくとも先端部211に金属を含
むDLC膜205を形成したことを特徴とする。
【0020】なお、金属を含むDLC膜205は、プロ
ーブ200単独の状態で形成されるのではなく、後述の
ようにプローブユニット100の状態で形成されるた
め、支持体300の下側から突出するプローブ200の
接触部210に重点的に形成される一方、支持体300
の上側から突出するプローブ200の基端側の接続部2
90にも極めて薄く形成される可能性がある。金属を含
むDLC膜205は、プローブ200の表面全体に形成
しても支障がないので、接続部290に対して極めて薄
く形成されていても問題ない。
【0021】なお、DLC(Diamond Like Carbon )膜
とは、例えば、社団法人日本トライポロジー学会が発行
している「トライポロジスト」誌第37巻第9号別冊や
トライポロジー辞典(社団法人日本トライポロジー学会
編集:養賢堂)に記載されているように、通常、ダイア
モンド状の結晶構造を有する平滑なカーボン膜を指す。
ただし、本発明で言うDLC膜は、上記の膜以外に、優
れた低摩擦・耐磨耗特性を有する、スパッタリング法等
で形成したアモルファスカーボン膜、スパッタリング
法、CVD(化学蒸着)法等で形成した水素を含有する
カーボン膜、イオンプレーティング法等のPVD(物理
蒸着)法等で形成した水素フリーのカーボン膜やシリコ
ン・酸素・窒素のうちの少なくとも1種類の元素を含有
するカーボン膜をも包含した広義のものである。
【0022】支持体300は、垂下されるプローブ20
0を支持する2枚の平行な支持板310、320と、こ
の支持板310、320を基板500の下面から垂下さ
せる垂下部材330と、支持板310の上面側でプロー
ブ200を固定する固定樹脂340とを有している。プ
ローブ200の座屈部250は、2枚の平行な支持板3
10、320間に位置するようになっている。支持板3
10、320と固定樹脂340とは、少なくとも各プロ
ーブ200が短絡しないように絶縁性を有するものとな
っている。例えば支持板310、320は、セラミック
スである。
【0023】支持板310、320には、それぞれ半導
体集積回路810の電極パッド811の配置に対応した
貫通孔311、321が開設されている。貫通孔31
1、321は、プローブ200を挿入して支持するため
のものであるから、プローブ200の径よりも僅かに大
きく形成されている。プローブ200の基端部側が支持
板310の上面から突出する一方、プローブ200の接
触部210が支持板320の下面から突出するように、
貫通孔311、321にプローブ200が挿入され、固
定樹脂340で支持板310とプローブ200との間が
固定されるのである。
【0024】ただし、プローブ200の基端部は、基板
500の後述する貫通孔501に挿入される部分となる
ので、固定樹脂340で固定されるのは前記基端部より
もやや下側の部分である。即ち、プローブ200の基端
部は固定樹脂340の上面から突出する。
【0025】一方、上述したようにプローブ200の接
触部210は、貫通孔321を介して支持板320の下
面から突出されている。貫通孔321とプローブ200
との間の隙間は5μm程度と極めて小さい。5μm程度
と極めて小さくしているのは、貫通孔321が隣接する
プローブ200の接触を防止するとともに、接触部21
0を電極パッド811に位置決めするように水平方向の
規制をしているためである。
【0026】垂下部材330は支持板310、320間
の空間を取り囲むように形成されている。したがって、
前記空間は支持板310、320と、垂下部材330
と、貫通孔311、321に挿入されたプローブ200
と、固定樹脂340とでほぼ完全に閉塞されている。
【0027】基板500は、前記配線パターン511が
形成されている他、プローブ200の基端部が挿入され
る貫通孔501と、基板500の固定先となる固定台1
000(図示しないテストコンピュータの先端側に設け
られている。)にボルト700とナット701とを介し
て固定するための貫通孔521とが開設されている。貫
通孔501に挿入されたプローブ200の基端部は、ワ
イヤー510を介して配線パターン511に接続され
る。
【0028】このように構成されたプローブカード10
は、次のようにして製造される。
【0029】先ず、金属を含むDLC膜205が形成さ
れていないプローブ(即ち、従来のプローブと同じも
の)を形成する。即ち、前記プローブは、棒状のタング
ステンまたはレニウムタングステンの先端側を尖らせる
ように磨いて接触部210を形成した後、曲げて座屈部
250を形成する。余分な部分をカットすると、前記プ
ローブとなる。
【0030】このプローブを、支持板320と、垂下部
材330に固定した支持板310と間にセットする。支
持板320を垂下部材330に固定する。前記プローブ
の上下方向の位置を合わせた状態で、前記プローブを支
持板310に対して固定樹脂340で固定する。これに
より、金属を含むDLC膜205が形成されていないプ
ローブを有するプローブユニットが完成する。
【0031】次に、前記プローブユニットをスパッタリ
ング装置に入れて金属を含むDLC膜205を前記プロ
ーブの接触部210の少なくとも先端部211に形成す
る。この際、支持体300に金属を含むDLC膜が形成
されると、プローブ間が短絡してしまうので、スパッタ
リング装置に入れる前に、支持体300に耐熱フィルム
をマスクする。この耐熱フィルムは前記プローブを通す
貫通孔をレーザ等で予め開設したものである。前記耐熱
フィルムは、少なくとも支持板320の下面と固定樹脂
340の上面とに、耐熱テープ等の固定手段を介して接
着する。もちろん支持体300の周囲全体を前記耐熱フ
ィルムで覆ってもよい。
【0032】前記耐熱フィルムを貼った状態の前記プロ
ーブユニットをスパッタリング装置の回動装置(図示省
略)に取り付ける。また、スパッタリング装置の陰極と
なるカーボンターゲットCT(図3参照)および金属タ
ーゲットKTをセットする。この際、カーボンターゲッ
トCTよりも小さい金属ターゲットKTは、カーボンタ
ーゲットCTの上に取り付けられている。金属ターゲッ
トKTの大きさは、カーボンに対する金属の量に応じて
決められる。前記プローブユニットの取り付け方向は、
前記プローブユニットの下側をカーボンターゲットCT
および金属ターゲットKT側に向ける。前記プローブユ
ニットの上方に陽極ADがくることになる。
【0033】なお、前記DLC膜中の前記金属の含有量
は、1重量%以上50重量%以下とすると好ましい。カ
ーボンだけのDLC膜では後述のように抵抗値が高くな
るので、金属を含ませて抵抗値を下げるのである。1重
量%未満の場合には、抵抗値を下げる効果が小さいの
で、1重量%以上金属を含ませるのが好ましいのであ
る。また、50重量%を超えると、アルミニウム屑等が
付着しにくいというDLC膜の効果が低減されるので、
50重量%以下とするのが好ましいのである。
【0034】また、前記金属は、タングステン、モリブ
デン、金、銀、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウ
ム、ロジウム、鉄、インジウム、スズ、鉛、アルミニウ
ム、タンタル、チタン、銅、マンガン、白金、ビスマ
ス、亜鉛、カドミウムのうちの少なくとも1種類の元素
を含むようにする。2つ以上の場合には、カーボンター
ゲットCTの上に取り付けられる金属ターゲットの数が
増えるだけである。
【0035】スパッタリング装置を稼働させると、前記
プローブユニットが回動させられる。一方、放電ガス
(アルゴン等)が前記プローブユニットの下側と、陰極
であるカーボンターゲットCTおよび金属ターゲットK
Tとの間に導入され、前記陰極CT、KTと陽極ADと
の間に印加された電圧でグロー放電が発生する。このと
きプラズマ中の正イオンが陰極CT、KTに衝突して、
2種類のターゲット原子を弾き出し、回動させられてい
る前記プローブユニットの主として下面側に、前記2種
類のターゲット原子からなる金属を含むDLC膜が形成
されるのである。
【0036】前記金属を含むDLC膜の厚み寸法は、
0.001μm以上0.5μm以下とすると好ましい。
0.001μm未満では、磨耗によって金属を含むDL
C膜の効果が得られなくなりやすいからである。0.5
μmを超えると前記膜の内部応力が増大してプローブか
ら前記膜が剥離しやすくなるからである。
【0037】スパッタリングが終了したら、スパッタリ
ング装置から、前記プローブユニットを取り出して、前
記耐熱フィルムと耐熱テープ等の固定手段とを外す。こ
れにより、金属を含むDLC膜が形成されると短絡防止
上問題となる領域には金属を含むDLC膜が残らない。
一方、金属を含むDLC膜205が前記プローブの接触
部210の少なくとも先端部211に形成されている。
即ち、金属を含むDLC膜205が形成された本発明の
実施の形態に係るプローブ200を有するプローブユニ
ット100が完成する。このプローブユニット100を
基板500に固定し、プローブ200の基端部と配線パ
ターン511との間をワイヤー510を介してに接続す
るとプローブカード10が完成する。
【0038】このようにして製造可能なプローブカード
10について、以下のように性能テストを行った。
【0039】製造時のスパッタリングの条件は、例え
ば、日電アネルバ製のマグネトロンスパッタリング装置
において、放電ガスとしてアルゴンガスを使用した。前
記アルゴンガスの流量は30ml/分とし、スパッタリ
ング時の真空度は2〜8Paとした。前記金属として
は、モリブデンを用いた。一方、比較する従来のプロー
ブはタングステンからなるものである。
【0040】なお、前記装置でDLC膜等をガラス基板
上に形成して、DLC膜等の固有抵抗値を4探針法で測
定したところ、次のようになった。カーボンだけからな
るDLC膜の抵抗値は251.6Ω・m、タングステン
を12.5重量%含むDLC膜の抵抗値は34.11Ω
・m、モリブデンを12.5重量%含むDLC膜の抵抗
値は5.82Ω・mであった。一方、タングステンだけ
からなるプローブの抵抗値は10-6Ω・m程度と極めて
小さい。
【0041】テスト条件としては、プローバーとして本
願出願人の製造販売するプローバーJ−150を使用
し、プローブカードとして本願出願人の製造販売するプ
ローブカードVCPC−1型(ピン数20ピン)を使用
した。また、各ピン(各プローブ)に流した電流は30
mAである。オーバードライブ量は70μmにして、各
ピンの針圧を25グラムとした。従来のプローブの場
合、前記20ピンの内の5ピンを使用してテストした。
本発明の実施の形態に係るプローブの場合、前記20ピ
ンの内の6ピンを使用してテストした。
【0042】従来のプローブを用いた場合には、図4
(A)に示されるように、100回の接触回数で既に接
触抵抗の適正値(一般的に3Ω以下)の範囲を超えてい
るプローブがあり、接触回数を更に増やしてテストする
とバラツキが広がった。接触回数が600回を超えたと
きのテストは、これ以上のバラツキを測定しても無駄な
ため行っていない。
【0043】一方、モリブデンを12.5重量%含むD
LC膜を形成した本発明の実施の形態に係るプローブの
場合には、図4(B)に示されるように、接触回数が3
000回となるまでテストしたが、各プローブの接触抵
抗値は、安定して接触抵抗の適正値(一般的に3Ω以
下)の範囲内に納まっている。
【0044】なお、本発明の実施の形態に係るプローブ
カードは、垂直作動式のものであるとして説明した。プ
ローブに金属を含むDLC膜を形成した場合、特に、ス
クラブの殆ど起きない垂直作動式プローブカードで効果
的であるが、もちろん、スクラブの起きる横型プローブ
カードでも効果はある。
【0045】本発明の実施の形態に係るプローブにおい
ては、タングステン類からなるプローブに金属を含むD
LC膜を形成したが、他の金属からなるプローブに金属
を含むDLC膜を形成してもよい。
【0046】本発明の実施の形態に係るプローブカード
は、陰極が1つであるスパッタリング装置で製造される
場合で説明した。このスパッタリング装置の代わりに、
同時スパッタリング装置を用いてもよい。同時スパッタ
リング装置においては、2つ以上の陰極を設けることが
できるので、カーボンターゲットと金属ターゲットとは
異なる陰極とすればよい。
【0047】本発明の実施の形態に係るプローブカード
は、スパッタリング法で製造される場合で説明したが、
これ以外のイオンプレーティング法等のPVD(物理蒸
着)法やCVD(化学蒸着)法等で製造してもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るプローブは、タングステンまたはレニウムタング
ステンからなるプローブにおいて、先端側の接触部の少
なくとも先端部に金属を含むDLC膜を形成する。
【0049】よって、本発明の請求項1に係るプローブ
の場合には、接触部の少なくとも先端部に形成された金
属を含むDLC膜は電極パッドから剥がれたアルミニウ
ム屑が付着しにくいので、接触抵抗を低く安定化させら
れる。したがって、接触部に対するクリーニングの頻度
を減らすことができる。
【0050】本発明の請求項2に係るプローブは、請求
項1記載のプローブにおいて、前記金属を含むDLC膜
の厚み寸法は、0.001μm以上0.5μm以下とす
る。
【0051】よって、本発明の請求項2に係るプローブ
の場合には、前記金属を含むDLC膜が剥離しにくく、
接触抵抗を低く安定化させられる。
【0052】本発明の請求項3に係るプローブは、請求
項1または2記載のプローブにおいて、前記DLC膜中
の前記金属の含有量は、1重量%以上50重量%以下と
する。
【0053】よって、本発明の請求項3に係るプローブ
の場合には、電極パッドから剥がれたアルミニウム屑が
付着しにくいDLC膜の性質を維持しつつ、金属含有に
よる低抵抗化で、接触抵抗を低く安定化させられる。
【0054】本発明の請求項4に係るプローブは、請求
項1、2または3記載のプローブにおいて、前記金属
は、タングステン、モリブデン、金、銀、ニッケル、コ
バルト、クロム、パラジウム、ロジウム、鉄、インジウ
ム、スズ、鉛、アルミニウム、タンタル、チタン、銅、
マンガン、白金、ビスマス、亜鉛、カドミウムのうちの
少なくとも1種類の元素を含む。
【0055】よって、本発明の請求項4に係るプローブ
の場合には、前記金属は、上述したように一般に金属と
呼ばれるものを使用できる。したがって、製造上多様性
がある。
【0056】本発明の請求項5に係るプローブカード
は、請求項1、2、3または4のいずれかに記載のプロ
ーブを用いる。
【0057】よって、本発明の請求項5に係るプローブ
カードの場合には、前記プローブを用いているので、電
極パッドから剥がれたアルミニウム屑が付着しにくく、
測定上問題となる接触抵抗を低く安定化させられる。し
たがって、プローブの接触部に対するクリーニングの頻
度を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプローブカードとそ
の周囲の状況とを示す概略図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプローブとその周囲
の状況とを示す概略図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るプローブカードの製
造方法の一部を示す概略図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るプローブを用いたプ
ローブカードと従来のプローブを用いたプローブカード
とで、接触抵抗と接触回数との関係を比較したグラフで
あって、同図(A)は従来のプローブを用いたプローブ
カードの場合のグラフ、同図(B)はプローブが本発明
の実施の形態に係るプローブを用いたプローブカードの
場合のグラフである。
【符号の説明】
10 プローブカード 100 プローブユニット 200 プローブ 300 支持体 500 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 康男 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 (72)発明者 上野 哲司 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 Fターム(参考) 2G003 AA07 AB01 AG03 AG12 2G011 AA02 AA16 AB06 AC14 AF07 4M106 AA01 AD01 BA01 CA15 CA56 DD10 DD18 DD30 DJ32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タングステンまたはレニウムタングステ
    ンからなるプローブにおいて、先端側の接触部の少なく
    とも先端部に金属を含むDLC(Diamond Like Carbon)
    膜を形成したことを特徴とするプローブ。
  2. 【請求項2】 前記金属を含むDLC膜の厚み寸法は、
    0.001μm以上0.5μm以下としたことを特徴と
    する請求項1記載のプローブ。
  3. 【請求項3】 前記DLC膜中の前記金属の含有量は、
    1重量%以上50重量%以下としたことを特徴とする請
    求項1または2記載のプローブ。
  4. 【請求項4】 前記金属は、タングステン、モリブデ
    ン、金、銀、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウ
    ム、ロジウム、鉄、インジウム、スズ、鉛、アルミニウ
    ム、タンタル、チタン、銅、マンガン、白金、ビスマ
    ス、亜鉛、カドミウムのうちの少なくとも1種類の元素
    を含むことを特徴とする請求項1、2または3記載のプ
    ローブ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4のいずれかに
    記載のプローブを用いたことを特徴とするプローブカー
    ド。
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