JP2001287922A - 光ファイバプリフォームの製造方法 - Google Patents

光ファイバプリフォームの製造方法

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JP2001287922A
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Masaru Inoue
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ファイバに誘導される定径部の長い太径な光
ファイバプリフォームを歩留まりよく製造する方法を提
供する。 【解決手段】光ファイバプリフォームの製造方法は、コ
ア用バーナ10の火炎11から生成するガラス微粒子を
回転しつつ上昇する始発ガラス棒2の先端へ堆積させコ
ア堆積層6とし、その周囲にコア用バーナ10よりも高
く配置された複数のクラッド用バーナ12a・・・12b
の火炎13a・・・13bから生成するガラス微粒子を堆
積させてクラッド堆積層5とした堆積体1を形成後、焼
結する光ファイバプリフォームの製造方法であって、コ
ア堆積層6が所望長に至るまでは一定位置で各堆積をさ
せ、コア堆積層6が所望長となった後は始発ガラス棒2
を上昇させつつ、コア用バーナ10への原料の供給を停
止し、クラッド用バーナ12a・・・12bの低い順に原
料の供給を停止して堆積体1の形成を終了させるという
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを大量
に生産するための原材料として用いられる太径なプリフ
ォームを歩留まりよく製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバプリフォームは、ガラス原料
の供給されたコア用バーナから吹き出すガラス微粒子を
上昇する始発ガラス棒の下端へ堆積させたコア堆積層の
周囲に、クラッド用バーナから吹き出す別なガラス微粒
子が一定の厚さで堆積されたクラッド堆積層を形成後、
加熱炉の通過により焼結させ脱水および透明ガラス化し
たものである。
【0003】光ファイバの生産性を向上させるために、
太径なプリフォームが用いられる。太径なプリフォーム
は、加熱むらや気流の変動を防止したり副生するガス等
を排気することのできる石英ガラス製の容器中で、複数
のクラッド用バーナを用いたりクラッド用バーナの火炎
を大きくしつつそのガラス原料の供給量を増量したりし
て得た太径な堆積体を焼結することにより製造される。
【0004】ガラス微粒子を堆積する際、火炎の干渉に
よって堆積効率が低下しないように、バーナ間には十分
な間隔が設けられる。堆積体の下部で堆積の進行しつつ
ある部位は、上ほどガラス微粒子が多く堆積するため、
コーン状になっている。堆積を終了させたとき堆積体の
下部に残存するコーン部位は、外径が不均一なので光フ
ァイバへ誘導できない。光ファイバへ誘導される定径部
を太くするほど、このコーン部位は大きくなる。
【0005】堆積や焼結を行う容器は、装置上の制限が
あるので大型な成形ができず、内径や長さが制限されて
いる。そのため、堆積体のコーン部位が大きくなると定
径部を長くすることができず、太径な光ファイバプリフ
ォームの歩留まりが悪くなってしまうという問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の課題を
解決するためなされたもので、光ファイバに誘導される
定径部の長い太径な光ファイバプリフォームを歩留まり
よく製造する方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の光ファイバプリフォームの製造方
法は、光ファイバに誘導される定径部の長い太径な光フ
ァイバプリフォームを製造するためのものである。光フ
ァイバプリフォームの製造方法は、実施例に対応する図
1を参照して説明すると、ガラス原料の供給されたコア
用バーナ10の火炎11から生成するガラス微粒子を回
転しつつ上昇する始発ガラス棒2の先端へ堆積させコア
堆積層6とし、その周囲にコア用バーナ10よりも高く
配置され別なガラス原料の供給された複数のクラッド用
バーナ12a・・・12bの火炎13a・・・13bから生成
するガラス微粒子を堆積させてクラッド堆積層5とした
堆積体1を形成後、堆積体1が加熱炉を通過して脱水お
よび透明ガラス化される光ファイバプリフォームの製造
方法であって、コア堆積層6が所望長に至るまでは一定
位置で各堆積をさせ、コア堆積層6が所望長となった後
は始発ガラス棒2を上昇させつつ、コア用バーナ10へ
の原料の供給を停止し、クラッド用バーナ12a・・・1
2bの低い順に原料の供給を停止して堆積体1の形成を
終了させるというものである。
【0008】堆積体1の下部は、コア用バーナ10から
生成するガラス微粒子が始発ガラス棒の先端に堆積して
いる最中には波線で示すような鋭く長いコーン部位4と
なっているが、コア用バーナ10およびクラッド用バー
ナ12a・・・12bの低い順に原料の供給を停止するに
つれ、実線で示すような鈍く短いコーン部位3となる。
その結果、堆積体1は、光ファイバへ誘導することがで
きる太径で均質な定径部がより長く形成される。
【0009】始発ガラス棒2の上昇速度を補正するこ
と、および所定時間ごとの始発ガラス棒2の上昇速度の
平均値と所期上昇速度との差に基づき各原料の供給量を
補正することにより、前記一定位置での各堆積がなされ
ることで好適に実施することができる。例えば、コア堆
積層6が所望長に至るまでは、コア堆積層6の堆積位置
をレーザ測距計や目視により測定し、この堆積位置が一
定となるように始発ガラス棒2の上昇速度を遅速させつ
つ、始発ガラス棒2の上昇速度の平均値と所期上昇速度
との差に基づきコア用バーナ10とクラッド用バーナ1
2a・・・12bとへのガラス原料の供給量を増減させ
る。これにより、一定位置で堆積が進行し、堆積体1の
単位軸長あたりのガラス原料の供給量を一定に維持する
ことができる。このとき、コーン部位4の側面と水平面
とのなす角度θが25°以上となるように、始発ガラス
棒2の上昇速度を遅速させることが好ましい。25°未
満であると、クラッド用バーナ12a・・・12bへの原
料の供給を停止するにつれガラス微粒子が堆積し難くな
って、コーン部位3へ不均一に堆積するため、その側面
に同軸心上の畝が形成され、透明ガラス化の際にひび割
れを誘発してしまう。
【0010】コア堆積層6が所望長となりコア用バーナ
10への原料の供給を停止した後は、始発ガラス棒2の
上昇速度とクラッド用バーナへのガラス原料ガスの供給
量を一定にすることが好ましい。
【0011】堆積体1がクラッド用バーナ12a・・・の
火炎13a・・・から離れた順に原料の供給を停止してゆ
き、最上のクラッド用バーナ12bはその火炎13bと
堆積体1とが接触している間に原料の供給を停止される
ことが好ましい。クラッド用バーナ12bはほぼ水平方
向に向いて配置されているので、その火炎13bが、鋭
く長いコーン部位4の形成時にはその側面に対し凡そ垂
直に接触し、堆積が進み鈍く短いコーン部位3の形成時
にはその側面に対し凡そ平行に接触する。そのため最上
のクラッド用バーナ12bはその火炎13bが堆積体1
から離れてから原料の供給を停止されると、火炎13b
の揺らぎや大きさの僅かな変動でガラス微粒子を不均一
に堆積させる結果、透明ガラス化の際にひび割れを誘発
してしまう。
【0012】図2に示すように、ガス導入管20と排気
管24とを有する容器22の周囲に配置された加熱炉2
1を、堆積体1が通過すると焼結され、脱水および透明
ガラス化される。脱水および透明ガラス化は別々に行わ
れることが好ましい。例えば脱水は、ハロゲン系ガスの
雰囲気下、1000〜1250℃で行われ、その後の透
明ガラス化は、不活性ガスの雰囲気下、1300〜16
50℃で行われる。
【0013】堆積体1が、加熱炉21を通過し脱水した
後、その上端Aから順次加熱炉を再通過して透明ガラス
化されることが好ましい。この上端Aは、ガラス微粒子
の堆積開始直後ほど堆積量が少ないので円錐状になって
いる。上端Aから加熱して透明ガラス化を開始すると、
外周のみならず軸心が徐々に加熱される結果、急激な加
熱が防止され、ひび割れを誘発しない。脱水の際に堆積
体1が、その上端Aから順次加熱炉を通過すると、堆積
体1の脱水および透明ガラス化される方向が一致し、そ
れぞれ長手方向でほぼ同一な温度条件で加熱されて、均
一に脱水および透明ガラス化するため好ましい。または
脱水の際に堆積体1が、その下端Bから順次加熱炉21
を通過してもよい。これにより脱水および透明ガラス化
が上下の一往復動の簡便な操作で行うことができる。こ
の一往復動の間に、均一に脱水および透明ガラス化する
ように、堆積体1へ供給する熱エネルギーを制御する。
例えば、堆積体1の表面温度を測定し所要の熱エネルギ
ーを算出し、脱水が進行し上端A近傍を加熱するにつれ
加熱温度を下げたり通過速度を上げ、一方透明ガラス化
が進行し下端Bを加熱するにつれ加熱温度を上げたり通
過速度を下げる制御をする。
【0014】なお、堆積体1が、その下端Bから順次加
熱炉21を通過して脱水した後、その下端Bを予熱し
て、下端Bから順次加熱炉21を再通過して透明ガラス
化されてもよい。予熱することにより、下端B近傍が万
遍なく加熱されるため、ひび割れを生じない。
【0015】この光ファイバプリフォームの製造方法に
よれば、大きさの制限された容器内で、定径部の長い太
径な光ファイバプリフォームを歩留まりよく製造するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ファイバプリフ
ォームの製造方法を適用する実施例について、詳細に説
明する。
【0017】本発明の製造方法による光ファイバプリフ
ォームの製造途中を示す図であって、ガラス微粒子が堆
積した堆積体を形成している概要図が図1に、堆積体を
焼結し脱水および透明化した光ファイバプリフォームと
する概要図が図2に各々示されている。
【0018】図1に示すとおり、コア用バーナ10と2
本のクラッド用バーナ12a、12bとが挿入され、排
気扇15を有して外界へ繋がっている排気管14が側面
に配置され、始発ガラス棒2の挿入された蓋17が載置
された容器16内で、ガラス微粒子の堆積体1は形成さ
れる。
【0019】先ず、始発ガラス棒2に繋がったモータ
(不図示)を駆動すると、始発ガラス棒2が回転しなが
ら上昇する。コア用バーナ10へ酸素ガスと水素ガスと
の混合ガスを供給し、点火すると酸水素火炎11が発生
する。コア用バーナ10へガラス原料であるテトラクロ
ロシランと屈折率増加性ドープ材のテトラクロロゲルマ
ニウムとの混合ガスを供給する。火炎11中でガラス原
料が加水分解されて生成したガラス微粒子を始発ガラス
棒2の先端に堆積させて、コア堆積層6を形成する。始
発ガラス棒2の上昇速度を遅速させつつ、始発ガラス棒
2の上昇速度の平均値と所期上昇速度との差に基づきコ
ア用バーナ10とクラッド用バーナ12a、12bとへ
のガラス原料の供給量を増減させ、堆積位置を一定にす
る。同時に排気扇15を駆動して、浮遊ガラス微粒子や
副生する塩化水素ガスを排出する。
【0020】クラッド用バーナ12a、12bに供給し
たテトラクロロシランガスが酸水素火炎13a、13b
中で加水分解され、生成した別なガラス微粒子を、コア
堆積層6の外周に堆積して、クラッド堆積層5を形成す
る。クラッド堆積層5は、堆積しつつあると、波線で示
すように上ほど太くなった鋭く長いコーン部位4となっ
ている。
【0021】コア堆積層6が所望の長さになったところ
で、コア用バーナ10への原料の供給を停止する。堆積
体1には、下部にコーン部位4が残存し、その上に光フ
ァイバへ誘導される定径部が形成されている。さらに回
転しつつ一定速度で堆積体1を上昇させ、堆積体1のコ
ーン部位4へクラッド用バーナ12a、12bから生成
するガラス微粒子を堆積させる。するとコーン部位4の
クラッド堆積層5の形成が継続され、定径部が伸長す
る。クラッド用バーナ12aの火炎13aが堆積体1か
ら離れたときに、原料の供給を停止する。最上のクラッ
ド用バーナ12bだけは、その火炎13bと堆積体1と
が接触してガラス微粒子の堆積している間に、原料の供
給が停止される。得られた堆積体の下部のコーン部3
は、実線で示すように、鈍くて短くなっている。この堆
積体1を容器16から取り出す。
【0022】次いで図2に示すとおり、外周に加熱炉2
1、下部側面にガス導入管20、上部側面に外部と繋が
った排気管23が各々配置され、始発ガラス棒2の挿入
された蓋25が載置された容器22内で、この堆積体1
は焼結されて脱水および透明ガラス化が施される。
【0023】先ず堆積体1を、容器22の底まで挿入す
る。堆積体1の上端Aは、加熱炉21よりも深く挿入さ
れている。ガス導入管20から容器22内へ塩素ガスを
導入し、同時に排気扇24を駆動して排気管23から排
気する。始発ガラス棒2をモータ(不図示)により回転
しつつ上昇させると、堆積体1が、上端Aから順次12
50℃の加熱炉21を通過し、脱水される。堆積体1の
下端Bが加熱炉21を通過した後、堆積体1を再び容器
1の底まで挿入する。ガス導入管20から容器22内へ
ヘリウムガスを導入し、始発ガラス棒2を回転しつつ上
昇させると、堆積体1が、上端Aから順次1650℃の
加熱炉21を通過し、透明ガラス化されて光ファイバプ
リフォームとなる。
【0024】この太径な光ファイバプリフォームは、定
径部が長くさらにひび割れがない。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の光
ファイバプリフォームの製造方法によれば、堆積体のコ
ーン部位を短くすることができるため、大きさの制限さ
れた容器内で、定径部が長い太径なプリフォームを歩留
まりよく製造することができる。さらにこのプリフォー
ムは、ひび割れがなく均質である。さらに定径部が長い
ので歩留まりよく高品質な光ファイバに誘導できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する光ファイバプリフォームの製
造方法によるプリフォームの製造途中を示す図である。
【図2】本発明を適用する光ファイバプリフォームの製
造方法によるプリフォームの別な製造途中を示す図であ
る。
【符号の説明】
1は堆積体、2は始発ガラス棒、3・4はコーン、5は
クラッド堆積層、6はコア堆積層、10はコア用バー
ナ、11は火炎、12a・・・12bはクラッド用バー
ナ、13a・・・13bは火炎、14は排気管、15は排
気扇、16は堆積用容器、17は蓋、20はガス導入
管、21は加熱炉、22は焼結用容器、23は排気管、
24は排気扇、25は蓋、Aは上端、Bは下端、θは角
度である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス原料の供給されたコア用バーナ
    の火炎から生成するガラス微粒子を回転しつつ上昇する
    始発ガラス棒の先端へ堆積させコア堆積層とし、その周
    囲に該コア用バーナよりも高く配置され別なガラス原料
    の供給された複数のクラッド用バーナの火炎から生成す
    るガラス微粒子を堆積させてクラッド堆積層とした堆積
    体を形成後、該堆積体が加熱炉を通過して脱水および透
    明ガラス化される光ファイバプリフォームの製造方法で
    あって、該コア堆積層が所望長に至るまでは一定位置で
    各堆積をさせ、該コア堆積層が所望長となった後は該始
    発ガラス棒を上昇させつつ、該コア用バーナへの原料の
    供給を停止し、該クラッド用バーナの低い順に原料の供
    給を停止して該堆積体の形成を終了させることを特徴と
    する定径部の長い太径な光ファイバプリフォームを製造
    する方法。
  2. 【請求項2】 該始発ガラス棒の上昇速度を補正する
    こと、および所定時間ごとの該始発ガラス棒の上昇速度
    の平均値と所期上昇速度との差に基づき各原料の供給量
    を補正することにより、前記一定位置での各堆積がなさ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ
    プリフォームの製造方法。
  3. 【請求項3】 該堆積体が該クラッド用バーナの火炎
    から離れた順に原料の供給を停止してゆき、最上のクラ
    ッド用バーナはその火炎と該堆積体とが接触している間
    に原料の供給を停止されることを特徴とする請求項1に
    記載の光ファイバプリフォームの製造方法。
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Cited By (2)

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