JP2001287371A - インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

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JP2001287371A
JP2001287371A JP2000108275A JP2000108275A JP2001287371A JP 2001287371 A JP2001287371 A JP 2001287371A JP 2000108275 A JP2000108275 A JP 2000108275A JP 2000108275 A JP2000108275 A JP 2000108275A JP 2001287371 A JP2001287371 A JP 2001287371A
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jet recording
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path forming
ink jet
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JP2000108275A
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Yutaka Furuhata
豊 古畑
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/1437Back shooter

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流路形成基板と保持基板とを比較的容易且つ
高精度に位置決めして接着固定することのできるインク
ジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置を
提供する。 【解決手段】 ノズル開口に連通する圧力発生室12が
画成されると共に一方面側に振動板を介して前記圧力発
生室12に圧力変化を生じさせる圧電素子300が設け
られる流路形成基板10と、該流路形成基板10と接合
されて当該流路形成基板10を構造的に保持する保持基
板20とを具備するインクジェット式記録ヘッドにおい
て、前記流路形成基板10が、少なくとも前記保持基板
20との接合面の周縁部に複数の凹部16を有すると共
に前記保持基板20が、前記流路形成基板10との接合
面に前記凹部16と係合する係合部21を有することに
より、流路形成基板10と保持基板20とを容易且つ高
精度に位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク滴を吐出す
るノズル開口と連通する圧力発生室の一部を振動板で構
成し、この振動板を介して圧電素子を設けて、圧電素子
の変位によりインク滴を吐出させるインクジェット式記
録ヘッド及びインクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インク滴を吐出するノズル開口と連通す
る圧力発生室の一部を振動板で構成し、この振動板を圧
電素子により変形させて圧力発生室のインクを加圧して
ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式
記録ヘッドには、圧電素子の軸方向に伸長、収縮する縦
振動モードの圧電アクチュエータを使用したものと、た
わみ振動モードの圧電アクチュエータを使用したものの
2種類が実用化されている。
【0003】前者は圧電素子の端面を振動板に当接させ
ることにより圧力発生室の容積を変化させることができ
て、高密度印刷に適したヘッドの製作が可能である反
面、圧電素子をノズル開口の配列ピッチに一致させて櫛
歯状に切り分けるという困難な工程や、切り分けられた
圧電素子を圧力発生室に位置決めして固定する作業が必
要となり、製造工程が複雑であるという問題がある。
【0004】これに対して後者は、圧電材料のグリーン
シートを圧力発生室の形状に合わせて貼付し、これを焼
成するという比較的簡単な工程で振動板に圧電素子を作
り付けることができるものの、たわみ振動を利用する関
係上、ある程度の面積が必要となり、高密度配列が困難
であるという問題がある。
【0005】一方、後者の記録ヘッドの不都合を解消す
べく、特開平5−286131号公報に見られるよう
に、振動板の表面全体に亙って成膜技術により均一な圧
電材料層を形成し、この圧電材料層をリソグラフィ法に
より圧力発生室に対応する形状に切り分けて各圧力発生
室毎に独立するように圧電素子を形成したものが提案さ
れている。
【0006】これによれば圧電素子を振動板に貼付ける
作業が不要となって、リソグラフィ法という精密で、か
つ簡便な手法で圧電素子を作り付けることができるばか
りでなく、圧電素子の厚みを薄くできて高速駆動が可能
になるという利点がある。
【0007】また、このようなインクジェット式記録ヘ
ッドは、圧力発生室を形成する流路形成基板の保持等の
ためから、保持基板等に接着固定して用いられる。ま
た、これら流路形成基板と保持基板とは、インク供給系
との接続等の関係上、比較的高精度に位置決めする必要
がある。
【0008】ここで、流路形成基板と保持基板とを比較
的高精度に接合する構造としては、例えば、特開平9−
314841号公報に見られるように、流路形成基板に
設けた圧力発生室にインクを供給するためのインク供給
口の周囲に亘って溝を設けると共に保持基板にこの溝に
嵌合する凸状部を設け、これら溝と凸条部とを嵌合する
ことにより、流路形成基板と保持基板とを比較的高精度
に位置決めして接着固定したものが提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構造では、インク供給口の周囲に亘って溝を設け
ているため、流路形成基板の面積が大きくなり、コスト
が増加してしまうという問題がある。また、ヘッドが大
型化してしまうという問題もある。
【0010】さらに、溝をインク供給口の周囲に亘って
形成すると、例えば、流路形成基板に圧力発生室を2列
で配置した場合、対称的な構造となるため保持基板を反
対向きで接合する可能性があるという問題もある。
【0011】本発明は、このような事情に鑑み、流路形
成基板と保持基板とを比較的容易且つ高精度に位置決め
して接着固定することのできるインクジェット式記録ヘ
ッド及びインクジェット式記録装置を提供することを課
題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、ノズル開口に連通する圧力発生室が
画成されると共に一方面側に振動板を介して前記圧力発
生室に圧力変化を生じさせる圧電素子が設けられる流路
形成基板と、該流路形成基板と接合されて当該流路形成
基板を構造的に保持する保持基板とを具備するインクジ
ェット式記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板が、少
なくとも前記保持基板との接合面の周縁部に複数の凹部
を有すると共に前記保持基板が、前記流路形成基板との
接合面に前記凹部と係合する係合部を有することを特徴
とするインクジェット式記録ヘッドにある。
【0013】かかる第1の態様では、流路形成基板の凹
部と保持基板の係合部とを係合することにより、流路形
成基板と保持基板とが容易且つ高精度に位置決めされ
る。また、凹部が連続的ではなく、部分的に複数個設け
られているため、流路形成基板の面積を小さくすること
ができ、コストを低減できる。
【0014】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記係合部が、前記流路形成基板側に突出して設け
られて前記凹部に嵌合する凸部であることを特徴とする
インクジェット式記録ヘッドにある。
【0015】かかる第2の態様では、凸部が凹部に嵌合
させることにより、流路形成基板と保持基板とが確実に
位置決めされる。
【0016】本発明の第3の態様は、第1の態様におい
て、前記係合部が、前記凹部に対向する領域に設けられ
る穴部と、該穴部と前記凹部とで画成される空間内に係
合保持される略球形状の係止部材とで構成されているこ
とを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
【0017】かかる第3の態様では、流路形成基板と保
持基板とが略球形状の係止部材で係合されて位置決めさ
れるため、これらを容易に位置合わせすることができ
る。
【0018】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様において、前記複数の凹部が、前記流路形成基板
の中心に対して非点対称となるように配置されているこ
とを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにある。
【0019】かかる第4の態様では、流路形成基板を接
合する向きが確実に決まり、誤った向きで接合されるこ
とがない。
【0020】本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか
の態様において、前記流路形成基板の前記保持基板とは
反対側の面には、前記ノズル開口が穿設されたノズル基
板が接合され、前記流路形成基板が前記ノズル基板との
接合面側にも前記複数の凹部を有すると共に、前記ノズ
ル基板が前記係合部を有することを特徴とするインクジ
ェット式記録ヘッドにある。
【0021】かかる第5の態様では、流路形成基板の凹
部とノズル基板の係合部とを係合することにより、流路
形成基板とノズル基板が容易且つ高精度に位置決めされ
る。
【0022】本発明の第6の態様は、第1〜5の何れか
の態様において、前記複数の凹部には、前記係合部と嵌
合する凹部と、一方向の長さが前記係合部の幅よりも長
い略長溝形状の凹部とが含まれることを特徴とするイン
クジェット式記録ヘッドにある。
【0023】かかる第6の態様では、流路形成基板と保
持基板等とを接合する際に発生する変形が長溝形状の凹
部によって吸収され、流路形成基板と保持基板等とが確
実に接合される。
【0024】本発明の第7の態様は、第1〜6の何れか
の態様において、前記圧力発生室が異方性エッチングに
より形成され、前記振動板及び前記圧電素子を構成する
各層が成膜及びリソグラフィ法により形成されたもので
あることを特徴とするインクジェット式記録ヘッドにあ
る。
【0025】かかる第7の態様では、高密度のノズル開
口を有するインクジェット式記録ヘッドを大量且つ比較
的容易に形成できる。
【0026】本発明の第8の態様は、第1〜7の何れか
の態様のインクジェット式記録ヘッドを具備することを
特徴とするインクジェット式記録装置にある。
【0027】かかる第8の態様では、小型化したインク
ジェット式記録装置を実現することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施形態に基づい
て詳細に説明する。
【0029】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係るインクジェット式記録ヘッドの概略を示す斜視
図であり、図2は、図1の上面図及び概略を示す断面図
であり、図3は、要部を示す断面図である。
【0030】図示するように、本実施形態のインクジェ
ット式記録ヘッドは、例えば、シリコン単結晶基板から
なり圧力発生室12等が形成される複数の流路形成基板
10と、これら複数の流路形成基板10と接合されて流
路形成基板10を構造的に保持する保持基板20と、各
圧力発生室11に連通するノズル開口31を有するノズ
ル基板30とを具備する。
【0031】流路形成基板10は、本実施形態では、例
えば、150μm〜1mmの厚さを有する面方位(10
0)のシリコン単結晶基板からなり、その一方面側の表
層部分には、異方性エッチングにより複数の隔壁11に
よって区画された圧力発生室12が形成されている。
【0032】また、各圧力発生室12の長手方向一端部
には、後述するリザーバ15と圧力発生室12とを接続
するための中継室であるインク連通部13が設けられ、
圧力発生室12よりも幅の狭い狭隘部14を介して連通
されている。この狭隘部14は、圧力発生室12のイン
クの流出入を制御するためのものである。
【0033】なお、これらインク連通部13及び狭隘部
14は、圧力発生室12と共に異方性エッチングによっ
て形成されている。
【0034】この異方性エッチングは、ウェットエッチ
ング又はドライエッチングの何れの方法を用いてもよい
が、シリコン単結晶基板を厚さ方向に途中までエッチン
グ(ハーフエッチング)することにより圧力発生室12
は浅く形成されており、その深さは、ハーフエッチング
のエッチング時間によって調整することができる。
【0035】また、流路形成基板10の他方面側には、
各インク連通部13に連通し、各圧力発生室12にイン
クを供給するリザーバ15が形成されている。このリザ
ーバ15は、流路形成基板10の他方面側から、所定の
マスクを用いて異方性エッチング、本実施形態では、ウ
ェットエッチングすることによって形成されている。な
お、このリザーバ15は、本実施形態では、ウェットエ
ッチングによって形成されているため、流路形成基板1
0の他方面側ほど開口面積が大きくなる形状を有し、イ
ンクを供給するすべての圧力発生室12の容積に対し
て、それよりも十分に大きい容積となっている。
【0036】また、流路形成基板10の周縁のリザーバ
よりも内側に対応する領域には、例えば、リザーバ15
と同様にウェットエッチングすることにより、厚さ方向
の一部を除去した複数、本実施形態では3つの凹部16
が設けられている。この凹部16は、流路形成基板10
の略中央に対して非点対称となるように配置されている
ことが好ましい。
【0037】なお、本実施形態では、流路形成基板10
として面方位(100)のシリコン単結晶基板を用いて
いるため、ウェットエッチングによってもリザーバ15
及び凹部16等を精度よく形成することができる。
【0038】また、このような流路形成基板10上に
は、例えば、酸化ジルコニウム(ZrO2)等の絶縁層
からなる、厚さ1〜2μmの弾性膜50が設けられてい
る。この弾性膜50は、その一方の面で圧力発生室12
の一壁面を構成している。
【0039】このような弾性膜50の上の各圧力発生室
12に相対向する領域には、厚さが例えば、約0.5μ
mの下電極膜60と、厚さが例えば、約1μmの圧電体
層70と、厚さが例えば、約0.1μmの上電極膜80
とが、後述するプロセスで積層形成されて、圧電素子3
00を構成している。ここで、圧電素子300は、下電
極膜60、圧電体層70,及び上電極膜80を含む部分
をいう。一般的には、圧電素子300の何れか一方の電
極を共通電極とし、他方の電極及び圧電体層70を各圧
力発生室12毎にパターニングして構成する。そして、
ここではパターニングされた何れか一方の電極及び圧電
体層70から構成され、両電極への電圧の印加により圧
電歪みが生じる部分を圧電体能動部という。本実施形態
では、下電極膜60を圧電素子300の共通電極とし、
上電極膜80を圧電素子300の個別電極としている
が、駆動回路や配線の都合でこれを逆にしても支障はな
い。何れの場合においても、各圧力発生室毎に圧電体能
動部が形成されていることになる。また、ここでは、圧
電素子300と当該圧電素子300の駆動により変位が
生じる弾性膜とを合わせて圧電アクチュエータと称す
る。
【0040】このような各流路形成基板10は、圧電素
子300とは反対側の面で保持基板20に接着固定され
ている。この保持基板20は、例えば、ステンレス(S
US)等からなり、各凹部16に対向する位置には、ぞ
れぞれ、各凹部16に係合する係合部21、本実施形態
では、各凹部16に対向する領域に流路形成基板10側
に突出して設けられて各凹部16と嵌合する凸部22を
有する。なお、保持基板20の各リザーバ15に対向す
る領域には、図示しないインクカートリッジ等からリザ
ーバ15にインクを導入するためのインク導入口23が
設けられている。
【0041】また、各流路形成基板10の圧電素子30
0側には、インクを吐出するノズル開口31が穿設され
たノズル基板30が接合されている。ノズル基板30
は、例えば、ステンレス(SUS)等からなり、本実施
形態では、複数の流路形成基板10に共通する1枚の基
板で形成されている。
【0042】なお、ノズル開口31と圧力発生室12と
は、圧力発生室12の長手方向のインク連通部13とは
反対側の端部近傍の弾性膜50及び下電極膜60を除去
することにより形成したノズル連通孔51を介して連通
している。また、ノズル基板30は、流路形成基板10
と接着剤等によって接着固着されるが、その際、弾性膜
50及び下電極膜60に形成されたノズル連通孔51の
内面がこの接着剤で覆われるようにするのが好ましい。
これにより、インク連通孔51の内面が保護され、弾性
膜50又は下電極膜60の剥がれ等を防止することがで
きる。
【0043】また、このノズル基板30は、圧電素子3
00に対向する領域に、圧電素子300の運動を阻害し
ない程度の空間を確保した状態で、その空間を密封可能
な圧電素子保持部32を有し、圧電素子300はこの圧
電素子保持部32内に密封されている。これにより、圧
電素子300を外部環境と遮断して、大気中の水分等に
よる圧電素子300の破壊を防止している。
【0044】また、本実施形態では、圧電素子保持部3
2の内部を密封状態にしただけであるが、例えば、圧電
素子保持部32内の空間を真空にしたり、或いは窒素又
はアルゴン雰囲気等とすることにより、圧電素子保持部
32内を低湿度に保持することができ、圧電素子300
の破壊をさらに確実に防止することができる。
【0045】ここで、インク滴吐出圧力をインクに与え
る圧力発生室12の大きさと、インク滴を吐出するノズ
ル開口31の大きさとは、吐出するインク滴の量、吐出
スピード、吐出周波数に応じて最適化される。例えば、
1インチ当たり360個のインク滴を記録する場合、ノ
ズル開口31は数十μmの直径で精度よく形成する必要
がある。
【0046】なお、このようなノズル基板30及び保持
基板20は、流路形成基板10の両面にそれぞれ接着剤
等を介して接着固定されるが、その際、加熱することに
よって接着剤等を硬化させる。そのため、両者は熱膨張
係数が近似する材質、又は略同一の材料であることが好
ましい。この場合には、流路形成基板10とノズル基板
30及び保持基板20との熱変形が略同一となるため、
熱硬化性の接着剤等を用いて容易に接合することができ
る。さらに、シリコン単結晶基板を用いた場合は、流路
形成基板10に圧力発生室12を形成するのと同様に、
ノズル開口31又は凸部22等を異方性エッチングによ
り形成できるため、より精度の高い接合が可能である。
なお、本実施形態では、両者ともに同一材料であるステ
ンレス(SUS)を用いた。
【0047】ここで、本実施形態のインクジェット式記
録ヘッドの製造工程を図4〜図6を参照しながら説明す
る。なお、図4〜図6は、図2のB−B’断面図であ
り、図7は、図2のA−A’断面に対応する要部断面図
である。
【0048】まず、図4(a)に示すように、流路形成
基板10となるシリコン単結晶基板の一方面側に、例え
ば、酸化シリコン等からなる所定形状のマスクを用いて
異方性エッチングすることにより圧力発生室12、イン
ク連通部13及び狭隘部14を形成する。
【0049】次に、図4(b)に示すように、流路形成
基板10に形成された圧力発生室12、インク連通部1
3及び狭隘部14に犠牲層100を充填する。例えば、
本実施形態では、流路形成基板10の全面に亘って犠牲
層100を圧力発生室12等の深さと略同一厚さで形成
した後、圧力発生室12、インク連通部13及び狭隘部
14以外の犠牲層100をケミカル・メカニカル・ポリ
ッシュ(CMP)により除去することにより形成した。
【0050】このような犠牲層100の材料は、特に限
定されないが、例えば、ポリシリコン又はリンドープ酸
化シリコン(PSG)等を用いればよく、本実施形態で
は、エッチングレートが比較的速いPSGを用いた。
【0051】なお、犠牲層100の形成方法は特に限定
されず、例えば1μm以下の超微粒子をヘリウム(H
e)等のガスの圧力によって高速で基板に衝突させるこ
とにより成膜するいわゆるガスデポジション法あるいは
ジェットモールディング法と呼ばれる方法を用いてもよ
い。この方法では、圧力発生室12、インク連通部13
及び狭隘部14に対応する領域のみに犠牲層100を部
分的に形成することができる。
【0052】次に、図4(c)に示すように、流路形成
基板10及び犠牲層100上に弾性膜50を形成する。
例えば、本実施形態では、流路形成基板10及び犠牲層
100の表面にジルコニウム層を形成後、例えば、50
0〜1200℃の拡散炉で熱酸化して酸化ジルコニウム
からなる弾性膜50とした。
【0053】なお、弾性膜50の材料は、特に限定され
ず、リザーバ15を形成する工程及び犠牲層100を除
去する工程でエッチングされない材料であれば何でもよ
い。また、これら弾性膜50は、異なる材料で形成する
ようにしてもよい。
【0054】次に、各圧力発生室12に対応して弾性膜
50上に圧電素子300を形成する。
【0055】圧電素子300を形成する工程としては、
まず、図4(d)に示すように、スパッタリングで下電
極膜60を流路形成基板10の圧力発生室12側に全面
に亘って形成すると共に所定形状にパターニングする。
この下電極膜60の材料としては、白金、イリジウム等
が好適である。これは、スパッタリング法やゾル−ゲル
法で成膜する後述の圧電体層70は、成膜後に大気雰囲
気下又は酸素雰囲気下で600〜1000℃程度の温度
で焼成して結晶化させる必要があるからである。すなわ
ち、下電極膜60の材料は、このような高温、酸化雰囲
気下で導電性を保持できなければならず、殊に、圧電体
層70としてチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を用いた
場合には、酸化鉛の拡散による導電性の変化が少ないこ
とが望ましく、これらの理由から白金、イリジウムが好
適である。
【0056】次に、図5(a)に示すように、圧電体層
70を成膜する。例えば、本実施形態では、金属有機物
を触媒に溶解・分散したいわゆるゾルを塗布乾燥してゲ
ル化し、さらに高温で焼成することで金属酸化物からな
る圧電体層70を得る、いわゆるゾル−ゲル法を用いて
形成した。圧電体層70の材料としては、PZT系の材
料がインクジェット式記録ヘッドに使用する場合には好
適である。なお、この圧電体層70の成膜方法は、特に
限定されず、例えば、スパッタリング法又はMOD法
(有機金属熱塗布分解法)等のスピンコート法により成
膜してもよい。
【0057】さらに、ゾル−ゲル法又はスパッタリング
法もしくはMOD法等によりチタン酸ジルコン酸鉛の前
駆体膜を形成後、アルカリ水溶液中での高圧処理法にて
低温で結晶成長させる方法を用いてもよい。
【0058】次に、図5(b)に示すように、上電極膜
80を成膜する。上電極膜80は、導電性の高い材料で
あればよく、アルミニウム、金、ニッケル、白金等の多
くの金属や、導電性酸化物等を使用できる。本実施形態
では、白金をスパッタリングにより成膜している。
【0059】次いで、図5(c)に示すように、圧電体
層70及び上電極膜80のみをエッチングして圧電素子
300のパターニングを行う。また、同時に、圧力発生
室12の長手方向のインク連通部13とは反対側の端部
近傍の弾性膜50及び下電極膜60をパターニングして
ノズル連通孔51を形成する。
【0060】次に、図6(a)に示すように、流路形成
基板10の圧力発生室12とは反対側の面側から、例え
ば、酸化シリコン等からなる所定形状のマスクを用いて
インク連通部13に達するまで異方性エッチング(ウェ
ットエッチング)することにより、リザーバ15を形成
する。また、本実施形態では、リザーバ15と同時に、
流路形成基板10を異方性エッチングすることにより、
凹部16を形成する。
【0061】なお、本実施形態では、流路形成基板が面
方位(100)のシリコン単結晶基板からなるため、マ
スクパターンの大きさを調整することにより、凹部の深
さを比較的容易且つ高精度に制御できる。
【0062】また、本実施形態では、圧電素子300を
形成後にリザーバ15を形成するようにしたが、これに
限定されず、何れの工程で形成してもよい。
【0063】次に、図6(b)に示すように、リザーバ
15からウェットエッチング又は蒸気によるエッチング
によって犠牲層100を除去する。本実施形態では、犠
牲層100の材料として、PSGを用いているため、弗
酸水溶液によってエッチングした。なお、ポリシリコン
を用いた場合には、弗酸及び硝酸の混合水溶液、あるい
は水酸化カリウム水溶液によってエッチングすることが
できる。
【0064】次いで、図7(a)に示すように、各流路
形成基板10と保持基板20とを所定の位置で、例え
ば、接着剤等によって接着固定する。すなわち、流路形
成基板10の各凹部16に保持基板20の凸部22を嵌
合することにより、流路形成基板10と保持基板20と
を位置決めした後、例えば、65℃〜100℃程度に加
熱することにより接着剤を硬化させ、これら流路形成基
板10と保持基板20とを接着固定する。
【0065】次に、図7(b)に示すように、流路形成
基板10にノズル基板30を所定の位置に接着固定す
る。具体的には、保持基板20の端部近傍にノズル基板
30に達する長さを有する基準ピン40を設ける。一
方、ノズル基板30には、予め、この基準ピンに対応す
る部分に貫通孔を形成しておき、この貫通孔に基準ピン
40を挿通することによりノズル基板を位置決めした
後、保持基板20と同様に接着剤等によって接着固定す
ることにより、本実施形態のインクジェット式記録ヘッ
ドが形成される。
【0066】なお、このような本実施形態のインクジェ
ット式記録ヘッドは、図示しない外部インク供給手段か
らリザーバ15にインクを取り込み、リザーバ15から
ノズル開口31に至るまで内部をインクで満たした後、
駆動回路からの記録信号に従い、圧力発生室12に対応
するそれぞれの下電極膜60と上電極膜80との間に電
圧を印加し、弾性膜50、下電極膜60及び圧電体層7
0をたわみ変形させることにより、各圧力発生室12内
の圧力が高まりノズル開口31からインク滴が吐出す
る。
【0067】このような本実施形態の構成では、流路形
成基板10と保持基板20とを比較的容易に高精度に位
置決めして固着することができる。すなわち、流路形成
基板10の凹部16に保持基板20の凸部22を嵌合す
ることにより、これらを容易且つ確実に高精度に位置決
めして固着することができる。また、凹部16は、流路
形成基板10に部分的に形成されているため、例えば、
本実施形態のようにリザーバ15の内側の領域等の空い
ているスペースに設ければよく、ヘッドの面積を小さく
してコストダウンを図ることができる。
【0068】また、凹部16を流路形成基板10の略中
心に対して非点対称となるように配置することにより、
流路形成基板10と保持基板20とを誤った向きで固着
するのを防止することができ、歩留まりが向上する。
【0069】さらには、流路形成基板10の厚さに関係
なく、流路形成基板10と固定基板とを容易に位置決め
することができるため、流路形成基板10の選択性が広
がる。
【0070】なお、本実施形態では、流路形成基板10
の凹部16をリザーバ15の内側に設けるようにした
が、これに限定されず、例えば、図8に示すように、リ
ザーバ15の外側の領域に設けるようにしてもよい。何
れにしても、流路形成基板10と保持基板20とを高精
度に位置決めして固着することができる。
【0071】また、本実施形態では、流路形成基板10
の各凹部16と保持基板20の凸部22とが嵌合するよ
うにしたが、これに限定されず、例えば、図9に示すよ
うに、流路形成基板10に、凸部22と嵌合する凹部1
6Aと、一方向の長さが凸部22の幅よりも長い略長溝
形状の凹部16Bとを設けるようにしてもよい。このよ
うな構成では、流路形成基板10と保持基板20とを接
着固定する際、その加熱によって保持基板20が変形し
た場合でも、この変形が長溝形状の凹部16Bによって
吸収され、流路形成基板10と保持基板20とを確実に
接着固定することができる。
【0072】(実施形態2)図10は、実施形態2に係
るインクジェット式記録ヘッドの断面図である。
【0073】本実施形態は、流路形成基板10の凹部1
6に係合する保持基板20の係合部21の他の例であ
る。具体的には、本実施形態では、保持基板20に凸部
22を設ける替わりに、図10に示すように、保持基板
20の凹部16に対向する領域に凹部16と略同形状の
穴部23を設け、且つこれら凹部16と穴部23とで画
成される空間内に略球形状の係止部材25を係合保持す
るようにした。すなわち、保持基板20の穴部23と係
止部材25とで係合部21を構成するようにした以外、
実施形態1と同様である。
【0074】このような実施形態2の構成においても、
勿論、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
【0075】(他の実施形態)以上、本発明の各実施形
態を説明したが、インクジェット式記録ヘッドの基本的
構成は上述したものに限定されるものではない。
【0076】例えば、上述の実施形態では、ノズル基板
30を保持基板20に設けられた基準ピン40によって
位置決めするようにしたが、これに限定されず、図11
に示すように、流路形成基板10のノズル基板30側に
も複数の凹部16を設けると共にノズル基板30に係合
部33、例えば、凸部34を設け、流路形成基板10と
ノズル基板30とをこれら凹部16及び凸部34とで位
置決めするようにしてもよい。
【0077】また、例えば、上述の実施形態では、流路
形成基板に3つの凹部16を設けた例を説明したが、こ
れに限定されず、勿論、さらに多くの凹部を設けるよう
にしてもよい。
【0078】また、例えば、上述の実施形態では、流路
形成基板として、面方位(100)のシリコン単結晶基
板を用いるようにしたが、これに限定されず、例えば、
面方位(110)のシリコン単結晶基板であってもよ
い。
【0079】さらに、例えば、上述の各実施形態では、
成膜及びリソグラフィプロセスを応用して製造される薄
膜型のインクジェット式記録ヘッドを例にしたが、勿論
これに限定されるものではなく、例えば、グリーンシー
トを貼付する等の方法により形成される厚膜型のインク
ジェット式記録ヘッドにも本発明を採用することができ
る。
【0080】また、これら各実施形態のインクジェット
式記録ヘッドは、インクカートリッジ等と連通するイン
ク流路を具備する記録ヘッドユニットの一部を構成し
て、インクジェット式記録装置に搭載される。図12
は、そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図
である。
【0081】図12に示すように、インクジェット式記
録ヘッドを有する記録ヘッドユニット1A及び1Bは、
インク供給手段を構成するカートリッジ2A及び2Bが
着脱可能に設けられ、この記録ヘッドユニット1A及び
1Bを搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付け
られたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられてい
る。この記録ヘッドユニット1A及び1Bは、例えば、
それぞれブラックインク組成物及びカラーインク組成物
を吐出するものとしている。
【0082】そして、駆動モータ6の駆動力が図示しな
い複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリ
ッジ3に伝達されることで、記録ヘッドユニット1A及
び1Bを搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿っ
て移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に
沿ってプラテン8が設けられており、図示しない給紙ロ
ーラなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シ
ートSがプラテン8に巻き掛けられて搬送されるように
なっている。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
流路形成基板と保持基板及びノズル基板とを比較的容易
に高精度に位置決めして固着することができる。また、
流路形成基板の大きさを小さくでき、コストダウンを図
ることができる。さらには、流路形成基板の厚さに関係
なく容易に位置決めすることができ、流路形成基板の選
択性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの概略を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドを示す図であり、図1の平面図及びそのA−
A’断面図である。
【図3】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドを示す図であり、図2のB−B’断面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの製造工程を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの製造工程を示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの製造工程を示す断面図である。
【図7】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの製造工程を示す断面図である。
【図8】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの変形例を示す図であり、図2のB−B’断面
図である。
【図9】本発明の実施形態1に係るインクジェット式記
録ヘッドの変形例を示す平面図である。
【図10】本発明の実施形態2に係るインクジェット式
記録ヘッドを示す図であり、図2のA−A’断面に対応
する要部断面図である。
【図11】本発明の他の実施形態に係るインクジェット
式記録ヘッドを示す図であり、図2のA−A’断面に対
応する要部断面図である。
【図12】本発明の一実施形態に係るインクジェット式
記録装置の概略図である。
【符号の説明】
10 流路形成基板 11 隔壁 12 圧力発生室 13 インク連通部 14 狭隘部 15 リザーバ 16,16A,16B 凹部 20 保持基板 21 係合部 22 凸部 30 ノズル基板 31 ノズル開口 32 圧電素子保持部 40 基準ピン 50 弾性膜 60 下電極膜 70 圧電体層 80 上電極膜 300 圧電素子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口に連通する圧力発生室が画成
    されると共に一方面側に振動板を介して前記圧力発生室
    に圧力変化を生じさせる圧電素子が設けられる流路形成
    基板と、該流路形成基板と接合されて当該流路形成基板
    を構造的に保持する保持基板とを具備するインクジェッ
    ト式記録ヘッドにおいて、 前記流路形成基板が、少なくとも前記保持基板との接合
    面の周縁部に複数の凹部を有すると共に前記保持基板
    が、前記流路形成基板との接合面に前記凹部と係合する
    係合部を有することを特徴とするインクジェット式記録
    ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記係合部が、前記
    流路形成基板側に突出して設けられて前記凹部に嵌合す
    る凸部であることを特徴とするインクジェット式記録ヘ
    ッド。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記係合部が、前記
    凹部に対向する領域に設けられる穴部と、該穴部と前記
    凹部とで画成される空間内に係合保持される略球形状の
    係止部材とで構成されていることを特徴とするインクジ
    ェット式記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記複
    数の凹部が、前記流路形成基板の中心に対して非点対称
    となるように配置されていることを特徴とするインクジ
    ェット式記録ヘッド。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記流
    路形成基板の前記保持基板とは反対側の面には、前記ノ
    ズル開口が穿設されたノズル基板が接合され、前記流路
    形成基板が前記ノズル基板との接合面側にも前記複数の
    凹部を有すると共に、前記ノズル基板が前記係合部を有
    することを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記複
    数の凹部には、前記係合部と嵌合する凹部と、一方向の
    長さが前記係合部の幅よりも長い略長溝形状の凹部とが
    含まれることを特徴とするインクジェット式記録ヘッ
    ド。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記圧
    力発生室が異方性エッチングにより形成され、前記振動
    板及び前記圧電素子を構成する各層が成膜及びリソグラ
    フィ法により形成されたものであることを特徴とするイ
    ンクジェット式記録ヘッド。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかのインクジェット
    式記録ヘッドを具備することを特徴とするインクジェッ
    ト式記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007296659A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2011031606A (ja) * 2009-07-10 2011-02-17 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの製造方法、液滴吐出装置及び画像形成装置

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