JP2001286764A - 排ガス浄化用触媒及びその製造方法 - Google Patents
排ガス浄化用触媒及びその製造方法Info
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Abstract
去でき、同時にHC、CO、PMも酸化除去できる排ガス浄化
用触媒を提供する。 【解決手段】 金属酸化物担体上に白金を担持した触媒
であって、該金属酸化物の標準生成エンタルピー(−Δ
Hf)が250〜590kJ/O−atomであること
を特徴とする排ガス浄化用触媒である。また、 金属酸
化物担体上に白金を担持した触媒であって、該金属酸化
物の標準生成エンタルピー(−ΔHf)が450〜560
kJ/O−atomであることを特徴とする排ガス浄化
用触媒である。また、白金の担持濃度が3〜10重量%
である前記記載の排ガス浄化用触媒である。また、 金
属酸化物に担持した白金触媒を、500℃で焼成後、湿
式還元処理を行い、さらに500℃以下で焼成する排ガ
ス浄化用触媒の製造方法である。また、白金触媒にゼオ
ライトを添加することを特徴とする前記記載の排ガス浄
化用触媒の製造方法である。
Description
るいはリーンバーンエンジンから排出されるNOx、H
C、COおよび粒子状物質(PM)を効率よく同時に除去
することができる排ガス浄化用触媒及びその製造方法に
関する。
ンのような希薄燃焼領域で運転される内燃機関から排出
される窒素酸化物を、排ガス中に残存する未燃の炭化水
素により還元除去できる触媒が多数提案されている。そ
の中で、貴金属、とくに、白金担持触媒は低温でのNO
x除去活性に優れ、水蒸気共存下においても比較的高い
浄化性能を示す。 例えば、ゼオライトに白金をイオン
交換担持した触媒や特開平4-267946号公報で提
案されているAl2O3担持白金触媒などが上げられる。
触媒は、600℃以上の高温で排ガスに含まれる水蒸気
により不可逆的な活性低下がおこってしまい、実用化に
至っていない。また、特開平4−267946号公報で
開示されているAl2O3担持白金触媒は、N2O生成の
抑制を目的に高温処理を行っているため、白金系触媒の
特徴である低温活性が失われているという問題があっ
た。
は、これら従来技術の問題を解消し、低温から広い温度
範囲で高効率にNOxを除去でき、同時にHC、CO、
PMも酸化除去できる排ガス浄化用触媒を提供すること
を目的とする。
酸化物担体上に白金を担持した触媒であって、該金属酸
化物の標準生成エンタルピー(−ΔHf)が250〜59
0kJ/O−atomであることを特徴とする排ガス浄
化用触媒である。また、 金属酸化物担体上に白金を担
持した触媒であって、該金属酸化物の標準生成エンタル
ピー(−ΔHf)が450〜560kJ/O−atomで
あることを特徴とする排ガス浄化用触媒である。また、
白金の担持濃度が3〜10重量%である前記記載の排ガ
ス浄化用触媒である。また、 金属酸化物に担持した白
金触媒を500℃で焼成後、湿式還元処理を行い、さら
に500℃で焼成する排ガス浄化用触媒の製造方法であ
る。また、白金触媒にゼオライトを添加することを特徴
とする前記記載の排ガス浄化用触媒の製造方法である。
本研究は、まず、熱に強く、高いNOx除去活性を発現
する白金を分散担持する担体を探した。図1に示すとお
り、白金を分散担持する担体は、標準生成エンタルピー
(−ΔHf)が250〜590kJ/O−atom、さら
に好ましくは、450〜560kJ/O−atomの範
囲内にある金属酸化物(含む複合酸化物)を用いることに
より、高いNOx除去活性が発現することを見出した。
−ΔHfは金属酸化物の表面酸素反応性の指標として知
られている。つまり、−ΔHfが低いほど金属酸化物の
表面酸素は反応性しやすくなり、逆に、−ΔHfが高い
と表面酸素反応性が低下する。
物担体により強く影響を受けていることを示している。
必要以上に高い表面酸素反応性を有する金属酸化物に白
金を担持した場合、複合酸化物の形成や白金が高い酸化
状態になっていることがXPSおよびXRDにより確認
され、十分なNOx除去活性が得られない。一方、表面
酸素反応性が低すぎてもPtと金属酸化物との相互作用が
低下し、白金は高酸化状態になってしまい、同様に十分
な活性が得られない。したがって、−ΔHfが250〜
590kJ/O−atom、さらに好ましくは、450
〜560kJ/O−atomの金属酸化物(含む複合酸
化物)担体に白金を分散担持することにより、適度な相
互作用で白金は比較的メタリックな状態で保持され、高
いNOx除去活性が得られる。触媒の調製方法は、各種
金属酸化物担持白金触媒粉を調製した後、バインダー成
分と純水を混ぜてウォッシュコートスラリーを得て、ハ
ニカム担体に担持する方法でもよいし、まず、各種金属
酸化物担体、バインダー成分および純水をスラリーにし
てハニカムに担持し、その後白金を吸着含浸する方法も
取れる。
活性成分の高分散化が有効である。白金担持濃度を3〜
8重量%の範囲で変化させたところ、白金担持濃度の増
加とともに白金の結晶子径が小さくなり高分散化してい
ることを見出した。NO浄化性能も白金担持濃度ととも
に向上した。
を最適化するために処理条件を検討した結果、500℃
焼成後湿式還元する方法と600℃焼成が最適であるこ
とを見出した。
enite、Y型、β型、Ferrieriteなどが
上げられるが、とくに、ZSM-5が有効である。ゼオライ
トの添加方法は、金属酸化物担持白金触媒と混ぜてハニ
カムに担持する方法が最も高い効果が得られるが、はじ
めに金属酸化物とゼオライトを混ぜてハニカム担体に担
持した後に白金を担持する方法も取れる。また、ハニカ
ム担体上に金属酸化物担持白金触媒層とゼオライト層に
上下で分けて担持する方法も可能である。(図2〜4)ゼ
オライトの添加効果は、特に、熱エージング後のNO浄
化性能に認められる。
化物担持白金触媒のNOx浄化率を測定した。 実施例1 Fe3O4(−ΔHf=279.5kJ/O−atom)
粉末95gを白金が5g含まれる白金塩硝酸水溶液に浸
漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、120℃で
12時間乾燥、700℃で3時間焼成してFe3O4担持
白金触媒(Pt/Fe3O4と略記する)を得た。このよう
にして得られたPt/Fe3O4中の白金濃度は5重量%
である。次に、この触媒80gとアルミナゾル(アルミ
ナとして20g)を純水と混ぜてウォッシュコート液と
する。コージェライトハニカム担体(φ25.4mm×L70m
m)を該ウォッシュコート液に浸漬した後、余分なスラリ
ーをエアーブローして除去し乾燥する。その後、500
℃で2時間焼成してPt/Fe3O4のハニカム型触媒を
得た。担持量はハニカム担体1リットル当たり100g
とした。
の代わりに、表2に示す各種金属酸化物を用いること以
外は実施例1と同様にしてハニカム型触媒を得た。
ガスを空間速度50,000h-1で触媒層へ供給し、1
50〜300℃の温度範囲で50℃ごとに一定に保持し
て、安定した時点でのNOxの浄化率を調べた。また、
サンプルは、Fresh品と空気中で700℃、20時
間エージングしたものを供試した。
ΔHfを有する金属酸化物に白金を担持した触媒は、ほ
とんどNOx浄化性能を示さないのに対して、−ΔHf
が請求範囲内にある金属酸化物に白金を担持した触媒は
NOx除去活性を示し、特に、−ΔHfが450〜56
0kJ/O−atomの金属酸化物では高いNOx浄化
率を示す。
NOx浄化率を測定した。SiO2粉末97gを白金が3
g含まれる白金塩硝酸水溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸
発乾固する。その後、120℃で12時間乾燥し、60
0℃で3時間焼成する。このようにして得られたPt/
SiO2中の白金濃度は3重量%である。得られたPt/
SiO2触媒80gをアルミナゾル(アルミナとして20
g)と純水に混ぜてウォッシュコートスラリー液とする。
コージェライトハニカム担体(φ25.4mm×L70m
m)を該ウォッシュコート液に浸漬した後、余分なスラリ
ーをエアーブローして除去し乾燥する。その後、500
℃で2時間焼成してPt/SiO2のハニカム型触媒を得
た。全担持量はハニカム担体1リットル当たり167g
で、白金の担持量はハニカム担体1L当たり4gであ
る。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、600℃で3時間焼成する。
このようにして得られたPt/SiO2中の白金濃度は5
重量%である。得られたPt/SiO2触媒80gをアルミ
ナゾル(アルミナとして20g)と純水に混ぜてウォッシ
ュコートスラリー液とする。コージェライトハニカム担
体(φ25.4mm×L70mm)を該ウォッシュコート液に浸漬
した後、余分なスラリーをエアーブローして除去し乾燥
する。その後、500℃で2時間焼成してPt/SiO2の
ハニカム型触媒を得た。全担持量はハニカム担体1リッ
トル当たり100gで、白金の担持量はハニカム担体1
L当たり4gである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、600℃で3時間焼成する。
このようにして得られたPt/SiO2中の白金濃度は8重
量%である。得られたPt/SiO2触媒80gをアルミナ
ゾル(アルミナとして20g)および純水に混ぜてウォッ
シュコートスラリー液とする。コージェライトハニカム
担体(φ25.4mm×L70mm)を該ウォッシュコート液に浸
漬した後、余分なスラリーをエアーブローして除去し乾
燥する。その後、500℃で2時間焼成してPt/SiO2
のハニカム型触媒を得た。全担持量はハニカム担体1リ
ットル当たり62.5gで、白金の担持量はハニカム担
体1L当たり4gである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、500℃で3時間焼成した後
湿式還元し、再度500℃で2時間焼成する。このよう
にして得られたPt/Al2O3中の白金濃度は3重量%であ
る。得られたPt/Al2O3触媒80gをアルミナゾル(ア
ルミナとして20g)と純水に混ぜてウォッシュコート
スラリー液とする。コージェライトハニカム担体(φ25.
4mm×L70mm)を該ウォッシュコート液に浸漬した後、
余分なスラリーをエアーブローして除去し乾燥する。そ
の後、500℃で2時間焼成してPt/Al2O3のハニカム
型触媒を得た。全担持量はハニカム担体1リットル当た
り167gで、白金の担持量はハニカム担体1L当たり
4gである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、500℃で3時間焼成した後
湿式還元し、再度500℃で2時間焼成する。このよう
にして得られたPt/Al2O3中の白金濃度は5重量%であ
る。得られたPt/Al2O3触媒80gをアルミナゾル(ア
ルミナとして20g)と純水に混ぜてウォッシュコート
スラリー液とする。コージェライトハニカム担体(φ25.
4mm×L70mm)を該ウォッシュコート液に浸漬した後、
余分なスラリーをエアーブローして除去し乾燥する。そ
の後、500℃で2時間焼成してPt/Al2O3のハニカム
型触媒を得た。全担持量はハニカム担体1リットル当た
り100gで、白金の担持量はハニカム担体1L当たり
4gである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、500℃で3時間焼成した後
湿式還元し、再度500℃で2時間焼成する。このよう
にして得られたPt/Al2O3中の白金濃度は8重量%であ
る。得られたPt/Al2O3触媒80gをアルミナゾル(ア
ルミナとして20g)と純水に混ぜてウォッシュコート
スラリー液とする。コージェライトハニカム担体(φ25.
4mm×L70mm)を該ウォッシュコート液に浸漬した後、
余分なスラリーをエアーブローして除去し乾燥する。そ
の後、500℃で2時間焼成してPt/Al2O3のハニカム
型触媒を得た。全担持量はハニカム担体1リットル当た
り62.5gで、白金の担持量はハニカム担体1L当た
り4gである。得られた結果を表3及び図5に示す。
結晶子径が小さくなり活性点が増え、NO除去性能は高
くなる傾向にあった。3重量%より低いと十分な活性が
得られず、また、グラフから推定して10重量%より高
くしてもNOx除去性能の向上は期待できない。
す。SiO2粉末95gを白金が5g含まれる白金塩硝
酸水溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その
後、120℃で12時間乾燥し、500℃で3時間焼成
後、湿式還元処理し、再度500℃で3時間焼成した。
得られたPt/SiO2触媒80gをアルミナゾル(アルミ
ナとして20g)と純水に混ぜてウォッシュコートスラ
リー液とする。コージェライトハニカム担体(φ25.4m
m×L70mm)を該ウォッシュコート液に浸漬した後、余分
なスラリーをエアーブローして除去し乾燥する。その
後、500℃で2時間焼成してPt/SiO2のハニカム型
触媒を得た。全担持量はハニカム担体1リットル当たり
100gで、白金の担持量はハニカム担体1L当たり4
gである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、600℃で3時間焼成のみお
こなった。その他は、実施例16と同じである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、500℃で3時間焼成にみ行
った。その他は実施例16と同じである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、700℃で3時間焼成のみ行
った。その他は実施例16と同じである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、500℃で3時間焼成後、湿
式還元処理し、再度500℃で3時間焼成した。得られ
たPt/Al2O3触媒80g、アルミナゾル(アルミナとし
て20g)および純水を混ぜてウォッシュコートスラリ
ー液とする。コージェライトハニカム担体(φ25.4mm
×L70mm)を該ウォッシュコート液に浸漬した後、余分な
スラリーをエアーブローして除去し乾燥する。その後、
500℃で2時間焼成してPt/Al2O3のハニカム型触媒
を得た。全担持量はハニカム担体1リットル当たり10
0gで、白金の担持量はハニカム担体1L当たり4gで
ある。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、600℃で3時間焼成のみお
こなった。その他は、実施例16と同じである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、500℃で3時間焼成のみ行
った。その他は実施例16と同じである。
溶液に浸漬し、攪拌しながら蒸発乾固する。その後、1
20℃で12時間乾燥し、700℃で3時間焼成のみ行
った。その他は実施例16と同じである。得られた結果
を図6に示す。500℃焼成のみでは白金が十分に還元
状態にならず、高いNO除去活性が得られない。しか
し、500℃焼成後、湿式還元処理することにより、比
較的メタリックな状態の白金が得られ、高い浄化活性が
得られた。700℃焼成では温度が高すぎて白金の粒径
が大きくなって活性点が減ってしまうなどのマイナス要
因が発生し、十分なNO浄化性能が得られない。焼成温
度は600℃以下が望ましい。
末95gを白金が5g含まれる白金塩硝酸水溶液に浸漬し、
攪拌しながら蒸発乾固する。その後、120℃で12時
間乾燥し、500℃で3時間焼成した後、湿式還元し
た。得られた触媒40g、ZSM-5ゼオライト40gおよ
びアルミナゾル(アルミナとして20g)と純水を混ぜ
てウォッシュコートスラリー液とする。コージェライト
ハニカム担体(φ25.4mm×L70mm)を該ウォッシュコー
ト液に浸漬した後、余分なスラリーをエアーブローして
除去し乾燥する。その後、500℃で2時間焼成してのP
t/SiO2+ZSM-5のハニカム型触媒を得た。担持量はハ
ニカム担体1リットル当たり200gとした。
O−atom)を用いること以外は実施例20と同じで
ある。
/O−atom)を用いること以外は実施例20と同じ
である。
と以外は、実施例20と同じである。
と以外は、実施例21と同じである。
と以外は、実施例22と同じである。評価結果を表4お
よび図7に示す。FreshのNOx浄化性能にも効果
は認められるが、特に、熱エージング後に顕著に認めら
れる。
O、PM(粒子状物質)の除去性能を確認した結果、N
Oxは実施例で示したレベルの浄化性能を示し、HC、
CO、PM(粒子状物質)も効率よく除去することがで
きた。また、白金触媒の欠点であるN2O生成は問題に
ならないレベルに抑制されていた。
効率にNOxを除去でき、同時にHC、CO、PMも酸
化除去できる排ガス浄化用触媒が得られる。
径との関係を示す図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 金属酸化物担体上に白金を担持した触媒
であって、該金属酸化物の標準生成エンタルピー(−Δ
Hf)が250〜590kJ/O−atomであること
を特徴とする排ガス浄化用触媒。 - 【請求項2】 金属酸化物担体上に白金を担持した触媒
であって、該金属酸化物の標準生成エンタルピー(−Δ
Hf)が450〜560kJ/O−atomであること
を特徴とする排ガス浄化用触媒。 - 【請求項3】 白金の担持濃度が3〜10重量%である
請求項1または請求項2記載の排ガス浄化用触媒。 - 【請求項4】 金属酸化物に白金を担持した後、500
℃で焼成し、湿式還元処理を行い、さらに500℃以下
で処理することを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方
法。 - 【請求項5】白金を担持した触媒にゼオライトを添加す
ることを特徴とする請求項4記載の排ガス浄化用触媒の
製造方法。
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