JP2001286371A - 吊り下げ具 - Google Patents

吊り下げ具

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JP2001286371A
JP2001286371A JP2000107603A JP2000107603A JP2001286371A JP 2001286371 A JP2001286371 A JP 2001286371A JP 2000107603 A JP2000107603 A JP 2000107603A JP 2000107603 A JP2000107603 A JP 2000107603A JP 2001286371 A JP2001286371 A JP 2001286371A
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保彦 ▲たか▼木
Yasuhiko Takagi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どのような対象物であっても取り付けること
ができ、しかもその取り付け位置に規制されることのな
い吊り下げ具を提供する点にある。 【解決手段】 対象物の一部を挟み込むための2つの独
立した挟持部材4,5と、これら挟持部材4,5間に対
象物の一部を挟み込んだ挟み込み状態で両挟持部材4,
5を連結固定するための固定手段6と、一方の挟持部材
4に備えた吊り下げ部7とからなる吊り下げ具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品が入った袋や
箱体等の対象物を吊り下げるための吊り下げ具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記吊り下げ具としては、例えば図11
に示すものが提案されている。これは、対象物としての
袋33の一部を挟み込むための板状に形成された一対の
挟持部材30,31を2つ折りにすることができるよう
に折り曲げ可能な折り返し部32を介して一体化し、前
記一方の挟持部材30の長手方向両端に突設したアーチ
型の取付部34,34に吊り下げ部としてのフック35
を揺動自在に貫通支持させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のものは、一
対の挟持部材30,31を折り返し部32を介して一体
化しているため、挟持部材30,31にて対象物の一部
を挟み込むためには、対象物が前記袋33又は包装材の
ような端部を有するものでなければならず、しかもその
端部にしか取り付けることができない。従って、対象物
が袋又は包装材のような端部を有するものに限られるこ
とから、箱等には取り付けることができない汎用性に乏
しいものであり、これを解消するために例えば箱に挟持
部材を挟むことができる端部を別途取り付ける等、対象
物に特別な改良を施さなければならず、コストの高騰等
を招くものであった。又、対象物に対する挟持部材の取
り付け位置が規制されるため、商品の展示を行う場合に
おいて、対象物の形状や大きさ等に合わせて挟持部材を
適切な位置に取り付けることができないことから、対象
物を整然とバランスよく吊り下げることができなくな
り、見栄えが悪くなるだけでなく、吊り下げに必要な多
くのスペース等も要することもあり、早期改善が要望さ
れていた。
【0004】そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決
しようとするところは、どのような対象物であっても取
り付けることができ、しかもその取り付け位置に規制さ
れることのない吊り下げ具を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、商品が入った袋や箱体等の対象物を吊り下
げるための吊り下げ具であって、前記対象物の一部を挟
み込むための2つの独立した挟持部材と、これら挟持部
材間に前記対象物の一部を挟み込んだ挟み込み状態で該
両挟持部材を連結固定するための固定手段と、前記一方
の挟持部材に備えた吊り下げ部とから、吊り下げ具を構
成した。上記のように対象物の一部を挟み込むための挟
持部材を2つの独立したものから構成することによっ
て、箱等の端部の無い対象物でも挟持部材にて挟み込む
ことができる。しかも、挟持部材の取り付け位置も規制
されることがない。そして、挟持部材間に対象物の一部
を挟み込んだ挟み込み状態で固定手段にて両挟持部材を
連結固定した後、吊り下げ部にて対象物を吊り下げるこ
とができる。前記吊り下げ部は、挟持部材に一体形成し
てもよいし、別体形成されたものを挟持部材に取り付け
てもよい。又、別体の場合には、挟持部材に固定状態で
取り付けてもよいし、揺動可能に取り付けるようにして
もよい。
【0006】前記固定手段を、前記一方の挟持部材に備
えた単又は複数の係止孔と、前記他方の挟持部材に備
え、かつ、前記対象物を貫通して前記係止孔に係止する
単又は複数の係止部とから構成している。
【0007】前記吊り下げ部を備えた挟持部材の長手方
向両端それぞれに前記係止孔を形成し、これら両係止孔
間に前記吊り下げ部を揺動自在に取り付けるために該吊
り下げ部の挟持部材側取付部の両端を抱きかかえて支持
するための一対の支持部を設け、前記両支持部の揺動方
向と直交する方向の一端部同士を連結する補強部を前記
吊り下げ部の揺動角度を規制するための接当部として兼
用構成している。上記のように補強部にて挟持部材の保
形強度を高めながらも、同一部材にて吊り下げ部の揺動
角度を規制することができる。前記揺動角度を規制する
ことによって、吊り下げ状態において吊り下げた対象物
を所定姿勢に維持させやすい利点がある。
【0008】前記吊り下げ部の挟持部材側取付部の両端
を前記支持部の上方位置で下方から押し上げ支持するた
めの押上部材を設け、前記吊り下げ部を前記補強部とは
反対側へ揺動した時に該吊り下げ部をほぼ水平姿勢で接
当阻止するための接当部を前記両支持部の揺動方向と直
交する方向の他端部同士を連結する補強部に兼用構成し
ている。吊り下げ部の挟持部材側取付部の両端を押上部
材にて支持することによって、吊り下げ部が挟持部材の
下方から抜け落ちることがなく、対象物への挟み込みを
容易迅速に行うことができる。又、両支持部の揺動方向
と直交する方向の他端部同士を連結して挟持部材の保形
強度を高めるための補強部を、吊り下げ部をほぼ水平姿
勢で接当阻止するための接当部に兼用構成することによ
って、部材点数を削減することができる。
【0009】前記吊り下げ部の挟持部材側取付部の両端
が前記支持部材から食み出すことがないように該吊り下
げ部の挟持部材側取付部の両端の寸法を設定することに
よって、吊り下げ部の挟持部材側取付部の両端に他物が
接当することを支持部材が阻止することができる。
【0010】前記吊り下げ部の挟持部材側取付部に、文
字等を印字又は吊り下げ部の形成時に一体形成したり、
シール等を貼り付けることができる表示部を備えさせる
ことによって、例えば吊り下げ対象物の製造メーカー名
や対象物のサイズ等の表示等を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図8に、正面視矩形状の箱1を吊
り下げ具2を介して棒3に吊り下げた状態を示してい
る。本発明の吊り下げ具2は、箱1等の容器を吊り下げ
るために使用する他、袋や包装材等、吊り下げる対象物
はどのようなものであってもよい。前記吊り下げ具2を
構成する各部材を合成樹脂で形成することによって、軽
量化やコスト等において有利であるが、金属や木等の他
の材料で構成してもよい。
【0012】前記吊り下げ具2は、図1〜図7に示すよ
うに、箱1の上板部1Aのほぼ中央部分を挟み込むため
の2つの独立した挟持部材4,5と、これら挟持部材
4,5間に前記上板部1Aを挟み込んだ挟み込み状態で
両挟持部材4,5を連結固定するための固定手段6(図
2参照)と、前記一方の挟持部材4に備えた吊り下げ部
7とから構成している。
【0013】前記固定手段6は、図2及び図5(a),
(b)に示すように、前記一方の挟持部材4の長手方向
両端に形成した2つの係止孔8,8と、前記他方の挟持
部材5に備え、かつ、前記上板部1Aを貫通して前記係
止孔8,8に係止する2つの係止部9,9とから構成し
ている。前記係止孔8,8は、前記係止部9,9の挿入
方向に所定の長さを有する角筒状に形成されると共に、
向かい合う2つの対面に係止部の挿入方向と直交する方
向に突出する突起10,10を形成している。これに対
して、前記係止部9,9を、山形状の挿入側先端部と、
これの底部面よりも幅の狭い細長形状で、かつ、挟持部
材5側に一体化された本体部とからなる錨形状に形成さ
れ、これら係止部9,9をそれの挿入側先端部が突起1
0,10を乗り越えるまで係止孔8,8に挿入すること
によって、挿入側先端部が突起10,10にて抜けるこ
とがないようにしているが、前記突起10,10を省略
して実施してもよい。前記2つの突起10,10の互い
に向かい合う側の面を係止部挿入方向手前側ほど挟持部
材4側に近づく傾斜面に形成することによって、係止部
9,9が突起10,10を乗り越え易いようにしてい
る。又、前記突起10,10を省略する場合には、係止
孔8,8を挿入側先端部が貫通するまで係止部9,9を
挿入することで前記抜け止めを行うことになるが、この
場合は、係止孔8,8から係止部9,9が突出する突出
量が大きくなる。ここでは、前記係止部9,9と係止孔
8,8を2対設けた場合を示したが、一対設けたもので
もよいし、三対以上設けたものでもよい。又、前記固定
手段6として、上板部1Aを貫通するタイプを用いるこ
とによって、挟持部材4,5が上板部1Aから外れにく
いといった利点があるが、貫通せずに挟持力によっての
み固定できるタイプでもよい。
【0014】前記挟持部材4,5について詳述すれば、
いずれも外形が小判形状(両端が円弧状になったもの)
で同一サイズ(異なっても構わない)のものからなり、
合成樹脂で形成することによって、形状及びサイズを容
易に変更できる。一方の挟持部材5は、図2及び図5
(a)に示すように、外形が前記小判形状で板状に形成
されたものであり、前述のように、長手方向両端に係止
部9,9を備えたものでなっている。又、他方の挟持部
材4は、図1及び図5(a),(b)に示すように、外
形が前記小判形状でそれの長手方向両端に前記係止孔
8,8を備え、これら両係止孔8,8間に前記吊り下げ
部7を揺動自在に取り付けるために吊り下げ部7の挟持
部材側取付部7Aの両端の軸部7a,7aを隙間を持た
せた状態で抱きかかえて支持するためのアーチ型の支持
部11,11を一体形成し、前記両支持部11,11の
揺動方向と直交する方向の一端部同士を連結する板状の
補強部12を前記吊り下げ部7の揺動角度を規制するた
めの接当部として兼用構成している。従って、挟持部材
4の保形強度を保ちながらも、図6(b)及び図7
(b)に示す吊り下げ部7を水平姿勢(ほぼ水平でもよ
い)から、図6(a)及び図7(a)に示す起立姿勢に
した状態において右側に倒れることがないように、換言
すれば吊り下げ部7がほぼ105°(90°前後に設定
することが好ましい)を越える角度に揺動することがな
いように補強部12の端部12A(図7(b)参照)に
て接当阻止するように構成している。
【0015】又、前記吊り下げ部7の挟持部材側取付部
7Aの両端の軸部7a,7aを前記支持部11,11内
の上方位置で下方から押し上げ支持するための押上部材
13を前記挟持部材4を構成する左右一対の底板部4
A,4Aの内側端部にそれから斜め上方に向かって突出
する状態で一体形成してあり、吊り下げ部7が挟持部材
4の下方から抜け落ちることがなく、箱1の上板部1A
への挟み込みを容易迅速に行うことができる。又、前記
吊り下げ部7を前記補強部12とは反対側へ揺動した時
に該吊り下げ部7をほぼ水平姿勢で接当阻止するための
接当部14を前記両支持部11,11の揺動方向と直交
する方向の他端部同士を連結する補強部に兼用構成して
いる。従って、挟持部材4の保形強度を保ちながらも、
図6(b)及び図7(b)に示す吊り下げ部7を水平姿
勢にした状態において吊り下げ部7を接当部14にてそ
の姿勢に維持できるようにしている。
【0016】前記吊り下げ部7は、前記棒3に引っ掛け
るためのフック部7Bと、このフック部7Bの下端に一
体形成された前記挟持部材側取付部7Aとから構成して
いる。前記挟持部材側取付部7Aの両端の軸部7a,7
aが前記一対の支持部材11,11の端部11A,11
Aから食み出すことがないように吊り下げ部7の挟持部
材側取付部7Aの両端の軸部7a,7aの寸法を設定し
ている。又、前記フック部7Bの両側面にそれぞれ、そ
れの全長に渡る長さの溝7Mを形成してあり、フック部
7Bを指で掴んだときに、滑ってフック部7Bから指が
外れることがないようにしている。又、前記挟持部材側
取付部7Aに、文字等を印字又は吊り下げ部の形成時に
一体形成したり、シール等を貼り付けることができる表
示部15を備えさせることによって、例えば箱1内に収
納した商品の製造メーカー名やその商品が衣服等である
場合にはサイズ等の表示等を行うことができるようにし
ている。
【0017】前記のように構成された吊り下げ具2を箱
1に装着させるには、まず箱1の上板部1Aの裏面(箱
1の内面)に一方の挟持部材5を強く押し当てることに
よって、係止部9,9を上板部1Aに貫通させる。次
に、上板部1Aから突出した係止部9,9に前記他方の
挟持部材4の係止孔8,8が係止するように該挟持部材
4を上板部1Aの上方から前記挟持部材5に重ね合わせ
ることによって、上板部1Aを2つの挟持部材4,5で
挟んだ状態で両者4,5を連結固定して吊り下げ具2を
箱1に装着することができる。前記挟持部材4を挟持部
材5に重ね合わせる前に前記吊り下げ部7を挟持部材5
に備えさせておくことになるが、挟持部材4を挟持部材
5に重ね合わせた後に吊り下げ部7を挟持部材5に取り
付けてもよい。
【0018】前記吊り下げ具2を、図9に示すように構
成してもよい。つまり、吊り下げ具2を袋16を構成す
る一側壁の上端に前述同様に挟み込んで装着し、吊り下
げ部7を前記水平姿勢にした状態で吊り下げることがで
きるようにしている。そして、図10に示すように、前
記接当部14に係止孔14Aを形成すると共に、この係
止孔14Aに係止する係止部としての突起17を前記吊
り下げ部7の一側面に膨出している。従って、前記吊り
下げ部7を水平姿勢にすることにより、係止孔14Aに
突起17を係止させて、吊り下げ部7を水平姿勢に固定
することができるようにしている。図に示す他の構成
は、前述のものと同一であるため、同一の符号を付すと
共に説明を省略する。
【0019】
【発明の効果】請求項1によれば、対象物の一部を挟み
込むための挟持部材を2つの独立したものから構成する
ことによって、箱等の端部の無い対象物でも挟持部材に
て挟み込むことができ、しかも、挟持部材の取り付け位
置も規制されることがないから、どのような対象物に対
しても吊り下げることができる吊り下げ具を提供するこ
とができる。
【0020】請求項2によれば、固定手段を、前記一方
の挟持部材に備えた単又は複数の係止孔と、前記他方の
挟持部材に備え、かつ、前記対象物を貫通して前記係止
孔に係止する単又は複数の係止部とから構成することに
よって、それらを係止するだけで、2つの挟持部材を容
易迅速に連結固定することができる。
【0021】請求項3によれば、補強部にて挟持部材の
保形強度を高めながらも、同一部材にて吊り下げ部の揺
動角度を規制することができ、吊り下げ状態において吊
り下げた対象物を所定姿勢に維持させやすい利点があ
り、コスト面及び取扱面のいずれにおいても有利にな
る。
【0022】請求項4によれば、吊り下げ部の挟持部材
側取付部の両端を押上部材にて支持することによって、
吊り下げ部が挟持部材の下方から抜け落ちることがな
く、対象物への挟み込みを容易迅速に行うことができ、
対象物への吊り下げ具の装着作業を容易迅速にすること
ができる。又、両支持部の揺動方向と直交する方向の他
端部同士を連結して挟持部材の保形強度を高めるための
補強部を、吊り下げ部をほぼ水平姿勢で接当阻止するた
めの接当部に兼用構成することによって、部材点数を削
減することができ、コスト面において不利になることが
ない。
【0023】請求項5によれば、吊り下げ部の挟持部材
側取付部の両端が支持部材から食み出すことがないよう
に吊り下げ部の挟持部材側取付部の両端の寸法を設定す
ることによって、吊り下げ部の挟持部材側取付部の両端
に他物が接当することを強度面において有利な支持部材
にて阻止することができ、損傷等の少ない吊り下げ具を
提供することができる。
【0024】請求項6によれば、吊り下げ部の挟持部材
側取付部に、文字等を印字又は吊り下げ部の形成時に一
体形成したり、シール等を貼り付けることができる表示
部を備えさせることによって、例えば吊り下げ対象物の
製造メーカー名や対象物のサイズ等の表示等を行うこと
ができ、特別な表示部を設けるものに比べて、コスト面
において有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吊り下げ部を水平姿勢にした吊り下げ具の平面
図である。
【図2】図1におけるI−I線断面図である。
【図3】吊り下げ部を起立姿勢にした吊り下げ具の正面
図である。
【図4】吊り下げ部を起立姿勢にした吊り下げ具の縦断
正面図である。
【図5】(a)は、2つの挟持部材を示す平面図、
(b)は、2つの挟持部材を連結固定した要部の縦断面
図である。
【図6】(a)は、吊り下げ部を起立姿勢にした吊り下
げ具の側面図、(b)は、吊り下げ部を水平姿勢にした
吊り下げ具の側面図である。
【図7】(a)は、吊り下げ部を起立姿勢にした吊り下
げ具の斜視図、(b)は、吊り下げ部を水平姿勢にした
吊り下げ具の斜視図である。
【図8】箱を棒に吊り下げ具を介して吊り下げた状態を
示す斜視図である。
【図9】袋を棒に吊り下げ具を介して吊り下げた状態を
示す斜視図である。
【図10】別の吊り下げ具を示す斜視図である。
【図11】袋を棒に従来の吊り下げ具を介して吊り下げ
た状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 箱 1A 上板部 2 吊り下げ具 3 棒 4,5 挟持部材 4A 底板部 6 固定手段 7 吊り下げ部 7A 取付部 7B フック部 7a 軸部 7M 溝 8 係止孔 9 係止部 10突起 11 支持部 11A 端部 12 補強部(接当部) 12A 端部 13 押上部材 14接当部(補強部)14A 係止孔 15表示部 16 袋 17 突起 30,31 挟持部材 32 折り返し部 33 袋 34 取付部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品が入った袋や箱体等の対象物を吊り
    下げるための吊り下げ具であって、前記対象物の一部を
    挟み込むための2つの独立した挟持部材と、これら挟持
    部材間に前記対象物の一部を挟み込んだ挟み込み状態で
    該両挟持部材を連結固定するための固定手段と、前記一
    方の挟持部材に備えた吊り下げ部とからなる吊り下げ
    具。
  2. 【請求項2】 前記固定手段を、前記一方の挟持部材に
    備えた単又は複数の係止孔と、前記他方の挟持部材に備
    え、かつ、前記対象物を貫通して前記係止孔に係止する
    単又は複数の係止部とから構成してなる請求項1記載の
    吊り下げ具。
  3. 【請求項3】 前記吊り下げ部を備えた挟持部材の長手
    方向両端それぞれに前記係止孔を形成し、これら両係止
    孔間に前記吊り下げ部を揺動自在に取り付けるために該
    吊り下げ部の挟持部材側取付部の両端を抱きかかえて支
    持するための一対の支持部を設け、前記両支持部の揺動
    方向と直交する方向の一端部同士を連結する補強部を前
    記吊り下げ部の揺動角度を規制するための接当部として
    兼用構成してなる請求項1又は2記載の吊り下げ具。
  4. 【請求項4】 前記吊り下げ部の挟持部材側取付部の両
    端を前記支持部の上方位置で下方から押し上げ支持する
    ための押上部材を設け、前記吊り下げ部を前記補強部と
    は反対側へ揺動した時に該吊り下げ部をほぼ水平姿勢で
    接当阻止するための接当部を前記両支持部の揺動方向と
    直交する方向の他端部同士を連結する補強部に兼用構成
    してなる請求項3記載の吊り下げ具。
  5. 【請求項5】 前記吊り下げ部の挟持部材側取付部の両
    端が前記支持部材から食み出すことがないように該吊り
    下げ部の挟持部材側取付部の両端の寸法を設定してなる
    請求項4記載の吊り下げ具。
  6. 【請求項6】 前記吊り下げ部の挟持部材側取付部に、
    文字等を印字したりシール等を貼り付けることができる
    表示部を備えてなる請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の吊り下げ具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101035776B1 (ko) 2008-06-17 2011-05-20 맥닐 아이피 엘엘씨 2 중 래치형 슬라이드식-조우 클램프를 가진 행거
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