JP4177481B2 - 商品陳列用ハンガー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スカーフやネクタイなどの服飾品を陳列する際に用いる商品陳列用ハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】
ファッションブティックやデパートの洋服売り場において、スカーフ、ネクタイやマフラーなどの服飾品を陳列する際、店内に配置された陳列棚やテーブルの上に並べたり、或いは、ハンガーを用いて吊り下げたりしている。
【0003】
従来のハンガーは、左右に延びる横棒と、その横棒の中央に取り付けた吊下げ部からなる。このハンガーにスカーフを掛ける時は、吊下げ部と横棒との付け根にスカーフが2つに折れた状態にして掛け、そのまま垂れ下げている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の場合、スカーフはハンガーに止められているわけではないので、ハンガーが揺れるとスカーフが次第にずれ出し、最後にはハンガーから落ちることがある。
【0005】
また、スカーフの両端部を軽量で小さな装飾リングに通すことがあるが、この装飾リングを付けた状態でハンガーに吊り下げておくと、たとえスカーフが床に落ちなくても同じ商品である装飾リングが抜け落ちてしまったり、或いは、店員が気づかないうちにスカーフを残してその装飾リングだけを抜き取られてしまうこともある。
【0006】
そこで、この発明の課題は、たとえハンガーが揺れてもスカーフや装飾リングが落ちないように、スカーフの両端部をハンガーに止めておける手段を備え、陳列効果の高い商品陳列用ハンガーを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、台紙と、前記台紙の上端に形成した凸部と、前記凸部に設けた吊下げ部と、前記台紙の前方へ突出する止め部とによって商品陳列用ハンガーを形成したのである。
【0008】
上記のハンガーを使用すれば、スカーフの両端部を止め部に止めて、スカーフがハンガーから落ちないようにすることができる。また、上述の装飾リングを付けて陳列するときは、先に装飾リングをスカーフの両端部に通してからスカーフの両端部を止め部に止めれば、装飾リングが下方にずれ落ちてきても止め部に当たって止まる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を、添付した図面に基づいて説明する。
【0010】
図1から図4は、第一の実施形態を示している。図1に示すように、台紙1は上下に長い板状材、例えば、折れ曲がりにくい厚さを有した厚紙や合成樹脂板によって形成されている。この台紙1の上端には凸部2が設けられている。この凸部2を挟んで左右に分かれた肩部3、3が、台紙1の上縁に形成されている。この肩部3、3は、末広がりに徐々に湾曲しながら左右に延びている。凸部2の上端部には吊下げ部4が設けられている。この吊下げ部4は、凸部2の左右いずれかの縦の縁から凸部2の中央付近まで及ぶ切込みを設けて、その切込みよりも上部に切り残された凸部2の一部が鉤形となるように形成されて、設けられている。あるいは、単なる丸穴を凸部2に形成したに過ぎない吊下げ部4や、別個の吊下げ用フックを取り付けて吊下げ部4としたものなど、使用する状況に応じて適当な吊り下げ手段を採れば良い。台紙1の下部には、止め部5が設けられている。止め部5は、図2に示すように、台紙1に設けた横に長いスリット6とテープ7からなる。このテープ7はスリット6の長さより十分に長く、その両端7a、7aはスリット6の両端より外側の台紙1の裏面に固着されている。そして図3に示すように、テープ7をスリット6に通して台紙1の前面側に押し出すと、テープ7は前方に突出して略C字を描き、止め部5が形成される。
【0011】
図1に示すように、凸部2と止め部5の間に襟フラップ9、9が設けられている。襟フラップ9、9は、台紙1に切られたT字形の切れ目8(図1の太い実線)の上側両端と下端を結んでできる2本の折り目8a、8aを各斜辺とする直角三角形の形状をしており、この直角三角形を折り目8a、8aで折り曲げて、図4に示すように、斜め前方に突出した状態に保持されている。襟フラップ9、9は開閉自在で、不要な時は閉じておくことができる。
【0012】
以上のハンガーは、凸部2を人の首に、そして、肩部3、3を人の肩に想定して使用される。スカーフSの中央部を凸部2の裏面に当ててから、スカーフSの両端部を肩部3、3の上を越えさせて台紙1の前面に垂らす。このとき、スカーフSの両端部は凸部2の横幅の長さに略等しい距離だけ離れた状態で、肩部3、3に掛かっている。そして、スカーフSの両端部を合わせて止め部5に上から通すだけでよい。上述の装飾リングと一緒に陳列するときは、先に装飾リングをスカーフSの両端部に通しておいてから止め部5に通す。装飾リングが下方にずれてきても止め部5に当たって止まる。
【0013】
また、図4に示すように、襟フラップ9、9を開いて使用すれば、スカーフSを横に押し広げながら、柔らかく膨らみを持たせることができる。
【0014】
図5に示すように、スリット6を台紙1の縦方向に設けても良い。この場合、スカーフSの両端部を途中でそれぞれ2つ折りにして、その折れた部分を先にして止め部5へ通すと、図6のように蝶結びを真似た飾り付けができる。
【0015】
図7および図8は、第二の実施形態を示している。この場合の止め部5は、図示のようなリング10とリング止め11からなり、リング止め11の台紙1に略直交する軸のまわりにリング10が回転自在になっている。
【0016】
なお、この発明のハンガーは、スカーフのほか、マフラーやネクタイの陳列にも使用することができる。
【0017】
【発明の効果】
この発明によれば、次の効果を奏することができる。
【0018】
スカーフをこの発明の商品陳列用ハンガーに掛けてスカーフの両端部を止め部に止めれば、たとえハンガーが大きく揺れてもスカーフの落下を防ぐことができる。
【0019】
また、上述の装飾リングを付けて陳列するとき、装飾リングは止め部に止まるので、スカーフから抜け落ちないようにすることができる。
【0020】
さらに、止め部の向きを縦方向にすれば、蝶結びに類似した飾り付けが可能となり、さらに商品価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態のハンガーを示す斜視図
【図2】止め部を裏面から見た一部拡大斜視図
【図3】止め部を前面から見た一部拡大斜視図
【図4】第一の実施形態の使用状況を示す斜視図
【図5】止め部の他の例を示す一部拡大斜視図
【図6】同上の使用状況を示す斜視図
【図7】第二の実施形態のハンガーを示す斜視図
【図8】同上の止め部の向きを変えた状態を示す一部拡大斜視図
【符号の説明】
1 台紙
2 凸部
3 肩部
4 吊下げ部
5 止め部
6 スリット
7 テープ
7a テープの端部
8 切れ目
8a 折り目
9 襟フラップ
10 リング
11 リング止め
S スカーフ

Claims (1)

  1. 台紙(1)と、前記台紙(1)の上端に形成した凸部(2)と、前記凸部(2)に設けた吊下げ部(4)と、前記凸部(2)を挟んで左右の前記台紙(1)の上縁からなる肩部(3、3)と、前記台紙(1)の下部前方へ突出した止め部(5)と、前記止め部(5)と肩部(3、3)の間の前記台紙(1)の斜め前方へ突出可能な左右一対の襟フラップ(9、9)からなるスカーフ用商品陳列用ハンガーであって
    上記襟フラップ(9)は、上記台紙(1)にT字形の切れ目(8)を設け、そのT字形の切れ目(8)における上側両端と下端を結んでできる2つの線分を各々の斜辺とする左右一対の直角三角形を、その各斜辺を折り目(8a)にして折り曲げたことによって、形成されたものであり、
    上記スカーフ(S)の中央部を前記凸部(2)の裏面に当ててから、そのスカーフ(S)の両端部を前記両肩部(3、3)を越えて前記台紙(1)の前面にそれぞれ垂らして上記止め部(5)でもって保持するとともに、前記折り目(8a)を介し前記襟フラップ(9、9)を突出させて開くことにより、前記スカーフ(S)の前記肩部(3、3)から前記止め部(5)に至る部分が横に押し広げられることを特徴とする商品陳列用ハンガー。
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