JP2001283998A - 同軸コネクタ用レセプタクル - Google Patents

同軸コネクタ用レセプタクル

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JP2001283998A JP2000099338A JP2000099338A JP2001283998A JP 2001283998 A JP2001283998 A JP 2001283998A JP 2000099338 A JP2000099338 A JP 2000099338A JP 2000099338 A JP2000099338 A JP 2000099338A JP 2001283998 A JP2001283998 A JP 2001283998A
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健 橋本
Hiroyuki Tominaga
弘幸 冨永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に実装するにあたり、自動実装機等を用
いて安定して吸引保持することができ、実装時の作業性
が良好なものとなる同軸コネクタ用レセプタクルを提供
する。 【解決手段】 外部電極体60は同軸プラグ部4の先端
部が嵌合する嵌合凹部55を表面側に設ける。可動ばね
板56は外部電極体60の裏方に配設されたベース61
に一端部側が固定されて他端部側を外部電極体60方向
に弾発させている。その中間部には外部電極体60の嵌
合凹部55の底面に開口した孔55aより嵌合凹部55
内に先端を臨ませる接触突片57を切り起こしにより一
体形成している。可動ばね板56及び固定端子59が装
着されるベース61に可動ばね板56及び固定端子59
に一体に形成された端子片56a,59aが導出される
隙間30を形成する。この隙間30を外部電極体60に
形成した覆設部62で覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸コネクタ用レ
セプタクルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機を自動車に持ち込んで使用す
る際、携帯電話機と嵌合して運転中においても携帯電話
機を持たずに通話できるようにしたハンズフリーキット
や携帯電話機を固定する装置が提供されている。図13
はハンズフリーキットのような装置Aと携帯電話機Bと
を示しており、装置Aは筐体1の上面に携帯電話機Bを
載置する載置部1Aを設け、この載置部1Aに携帯電話
機Bの裏部を載置することで装着固定できるようなって
いる。また携帯電話機Bを載置部1Aに載置固定すると
載置部1Aに設けた同軸コネクタ2と携帯電話機Bの裏
部に設けたレセプタクル3とが嵌合接続され、同軸コネ
クタ2の嵌合接続によりレセプタクル3内では携帯電話
機B側の無線通信部のアンテナ接続部と携帯電話機B側
のアンテナとの間を切り離すと同時にアンテナ接続部を
同軸コネクタ2側に接続する回路を構成し、自動車側に
設けたアンテナに同軸コネクタ2に接続された同軸ケー
ブルCを介して無線通信部のアンテナ接続部を接続する
ことができるようになっている。
【0003】従来の同軸コネクタ用レセプタクル3の例
を図14に示す。図示のレセプタクル3は、樹脂等の絶
縁材料にて形成されたベース61に、固定端子59と可
動ばね板56とが装着されている。ここで、ベース61
は上方に開口する容器状に形成されて、固定端子59と
可動ばね板56とは、このベース61の内部に配置され
ている。またベース61にはその内部と外部とを連通す
る隙間30が設けられており、この隙間30から、固定
端子59や可動ばね板56の端子片が導出されている。
またベース61には外部電極体60が、ベース61の上
面の開口を覆うように装着されている。この外部電極体
60には円形状の貫通孔80が形成されており、この貫
通孔80の内部が、同軸コネクタ2が嵌合される嵌合凹
部55として形成されている。
【0004】このようなレセプタクル3を基板に実装す
るにあたっては、例えば、自動実装機を用いてレセプタ
クル3を吸引保持し、その状態でレセプタクル3を基板
上の所望の実装位置に搬送し、この位置にレセプタクル
3を載置して、レセプタクル3の吸引保持を解除する方
法が挙げられる。このような方法を用いると、レセプタ
クル3を基板上の所望の位置に、自動的かつ容易に実装
することができる。
【0005】
【発明が解決する課題】しかし、上記のような従来のレ
セプタクル3では、自動実装機を用いて吸引保持しよう
としても、隙間30が開口しているために、作業性が悪
いものであった。
【0006】すなわち、レセプタクル3を基板に実装す
る場合は、レセプタクル3の実装面とは反対側の面であ
る上面にて、レセプタクルを吸引保持することとなり、
このとき、レセプタクル3の上面の大部分には嵌合凹部
55が形成されているので、レセプタクル3を安定して
吸引保持するには、自動実装機によって嵌合凹部55を
閉塞するように吸引保持しなければならないが、このよ
うにして吸引保持しようとしても、大きく開口した隙間
30から嵌合凹部55内に空気が漏れ入ることにより、
安定して吸着保持することができないものである。
【0007】本発明は上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは、基板に実装するにあた
り、自動実装機等を用いて安定して吸引保持することが
でき、実装時の作業性が良好なものとなる同軸コネクタ
用レセプタクルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
同軸コネクタ用レセプタクルは、中心に同軸ポスト5を
貫挿させた誘電体13を筒状外部導体9内に同心状に設
け、上記誘電体13の先端より突出する同軸ポスト5の
先端を上記外部導体9の先端面より奥側に位置させた同
軸プラグ部4の先端部が嵌合して上記外部導体9が接触
する嵌合凹部55を表面側に設けた外部電極体60と、
該外部電極体60の裏方に配設され、一端部側が固定さ
れて他端部側を上記外部電極体60方向に弾発させた可
動ばね板56と、上記外部電極体60の裏方に配設さ
れ、上記可動ばね板56の他端部側のばね付勢方向の面
に設けられた可動接点58が弾接する接点面を備えた固
定端子59と、上記可動ばね板56に一体立設され、先
部を上記外部電極体60の嵌合凹部55の底面に開口し
た孔55aより上記外部電極体60の嵌合凹部55内に
臨ませ、該嵌合凹部55に上記同軸プラグ部4の先端部
が嵌合されたときに同軸ポスト5の先端が上記先部に弾
接する接触突片57と、上記外部電極体60、可動ばね
板56及び固定端子59が装着される絶縁性のベース6
1とを備え、可動ばね板56及び固定端子59に端子片
56a,59aを一体に形成し、ベース61に端子片5
6a,59aが導出される隙間30を形成し、この隙間
30を覆う覆設部62を外部電極体60に一体に設けて
成ることを特徴とするものである。
【0009】また請求項2に記載の発明は、請求項1の
構成に加えて、覆設部62に切欠部68を形成すると共
に、隣合う二個の切欠部68の間に、ベース61の隙間
を覆う覆設片62aを形成して成ることを特徴とするも
のである。
【0010】また請求項3に記載の発明は、請求項1又
は2の構成に加えて、可動ばね板56及び固定端子59
の端子片56a,59aに、ベース61の隙間30の一
部を覆う曲げ部位69を形成することを特徴とするもの
である。
【0011】また請求項4に記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれかの構成に加えて、可動ばね板56の、ベ
ース61内に配置される部位に、貫通孔70を形成して
成ることを特徴とするものである。
【0012】また請求項5に記載の発明は、請求項1乃
至4のいずれかの構成に加えて、固定端子59の、ベー
ス61内に配置される部位に、貫通孔70を形成して成
ることを特徴とするものである。
【0013】また請求項6に記載の発明は、請求項1乃
至5のいずれかの構成に加えて、接触突片57が当接す
ることによりその移動が規制される突当部36を、接触
突片57に対して嵌合凹部55の底面側に形成して成る
ことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
【0015】(実施形態1)本実施形態のレセプタクル
3は図1,2に示すように外部電極体60と、外部電極
体60が上部に被着される合成樹脂成形品のベース61
と、可動ばね板56と、固定端子59等から構成され
る。
【0016】ベース61は合成樹脂により成形されたも
のであり、上方に開口する配置凹所31を有する有底筒
状に形成されている。このベース61の外面形状は、直
方体状に形成されており、その外側面を構成する四個の
側面のうちの、対向し合う一組の側面には、外側方に突
出する段部64がそれぞれ形成されている。一方、他の
対向し合う一組の側面には、可動ばね板56の端子片5
6aが導出される隙間30(30a)と、固定端子59
の端子片59aが導出される隙間30(30b)とがそ
れぞれ形成されている。この各隙間30a,30bは、
上方に開口すると共に、ベース61の配置凹所31の内
部と外部とを連通するように形成されている。また配置
凹所31の内部には、隙間30a側の内面に沿って溝6
1aが設けられており、また隙間30b側の内面に沿っ
て溝61bが設けられている。各溝61a,61bは上
方に開口しており、また隙間30にて外側方に向けて開
口している。また溝61bの内側の側壁32には、溝6
1bから内側方に向けて開口すると共に上方に開口する
開口部33が設けられている。また配置凹所31内に
は、溝61aの内側の側壁34の内側方の側面から内側
方に向けて延設されるようにして、中壁35が立設され
ている。この中壁35の内側方の端部は配置凹所31の
略中心部に配置され、この端部の上面には、上方に突出
する突当部36が突設されている。
【0017】可動ばね板56は図6(a)に示すように
一枚のフープ状の金属板を打ち抜いて形成されたもので
ある。この可動ばね板56には、端子電極として、一端
部に端子片56aが、他端部に可動接点58が、中間部
に接触端子57aがそれぞれ形成されている。すなわ
ち、可動ばね板56の他端部には、上方に突出する可動
接点58がプレス加工等により膨出形成されている。ま
た中間部には上下に貫通する開口56fが形成され、こ
の開口56fの他端側の周縁から、接触突片57が切り
起こしにより一体立設されている。この接触突片57
は、上方に向けて延出され、この接触突片57の先端に
は、一端側に向けて逆L字状に屈曲成形されて接触端子
57aが形成されており、この接触端子57aは略水平
に配置される。このように接触端子57aを折り曲げに
より形成することにより、接触突片57に弾性を持た
せ、接触突片57に押圧力が加わり、可動ばね板56が
弾性変形した場合の、可動ばね板56における応力の分
散を図っている。また中間部の一端側は、上方に膨出す
るように屈曲成形された配座部56eとして形成されて
おり、これにより可動ばね板56の長さを長く形成し
て、可動ばね板56が弾性変形した場合に可動ばね板5
6において更に応力が分散するようにしている。ここで
配座部56eの他端側は、斜めに傾斜した斜辺部56c
として形成され、この斜辺部56cにより、可動ばね板
56の長さを長く形成している。また配座部56eの一
端側は下方に向けて垂下する垂下部56dとして形成さ
れており、垂下部56dの下端からは、側方に向けて端
子片56aが延設されている。また垂下部56dの左右
両側部は、一対の圧入部56bとして形成されている。
【0018】この可動ばね板56は、圧入部56bをベ
ース61の溝61aに圧入することにより、一端側がベ
ース61に固持されると共に自由端である他端部側を図
において上向きに弾発している状態で装着される。この
とき配座部56eは側壁34を跨ぐように配置され、開
口56fには中壁35が挿通される。また接触突片57
は中壁35の内側方の端部に沿って配置され、接触端子
57aが突当部36の上方に離間して配置される。一
方、端子片56aは、ベース61の隙間30aの下端部
から、ベース61の外方に向けて導出されるように配置
される。
【0019】固定端子59は一枚のフープ状の金属板を
打ち抜いて形成されたものである。固定端子59の一端
側は接触片59eとして形成されており、接触片59e
の一端側の端部は固定接点59cとして構成されてい
る。また接触片59eの他端側の端部からは下方に向け
て垂下部59dが延設されており、垂下部59dの下端
からは、側方に向けて端子片59aが延設されている。
また垂下部59dの左右両側部は、一対の圧入部59b
として形成されている。
【0020】この固定端子59は、圧入部59bをベー
ス61の溝61bに圧入することにより装着されてお
り、接触片59eは可動ばね板56の可動接点58側に
向かうように配置され、固定接点59cが可動接点58
の上面側に対向配置されている。このとき、可動ばね板
56の弾発により可動接点58が弾接する接点面が、上
記の固定接点59cの下面により構成されている。また
端子片59aはベース61の隙間30bの下端部から、
ベース61の外方に向けて導出されるように配置され
る。ここで、同軸プラグ部4が外部電極体60の嵌合凹
部55に嵌合されず、可動ばね板56の接触突片57に
上方のばね付勢力に抗した下方の荷重がかけられていな
い状態では、可動ばね板56の可動接点58が固定端子
59の接点面に弾接し、可動ばね板56と固定端子59
とが電気的に接続されるようになっている。
【0021】外部電極体60は、ベース61の上面の形
状に沿った矩形状の上板体66を有し、この上板体66
にてベース61の上面が覆われている。この上板体66
には、上方に膨出する平面視円形状の嵌合突部67が形
成されている。この嵌合突部67には、上方に開口する
漏斗状の穴部54が設けられている。この穴部54の中
心底部には、同軸コネクタ2の同軸プラグ部4の先部を
嵌合させるための嵌合凹部55が設けられており、また
嵌合凹部55の底部にはベース61の配置凹所31と連
通する孔55aが形成されている。ここで、この孔55
aを介して、可動ばね板56に一体立設された接触突片
57の接触端子57aが嵌合凹部55内に挿入されてお
り、この接触端子57aは嵌合凹部55に嵌合される同
軸プラグ部4の同軸ポスト5の先端が弾接する接触面を
構成する。
【0022】この上板体66の周囲の四辺からは、一対
の係合部63と一対の覆設部62とが延設されている。
係合部63は、上板体66の対向する一組の辺からそれ
ぞれ下方に向けて延設されており、段部64が形成され
ている側のベース61の側面を覆うように配置されてい
る。ここで係合部63には上記ベース61の段部64の
形状に合致する形状の下方に開口する切欠部65が形成
され、段部64に対して切欠部65が係合することによ
りベース61に対して外部電極体60が保持固定されて
いる。一方、覆設部62は、係合部63が延設されてい
るものとは異なる他の対向する一組の辺からそれぞれ下
方に向けて延設されており、隙間30a,30bが形成
されている側のベース61の側面を覆うように配置され
ている。ここで、覆設部62は各隙間30a,30bの
下端部まで延出されて、各隙間30a,30bの大部分
を覆うように配置されている。またこの覆設部62の下
端は、各隙間30a,30bから導出されている可動ば
ね板56の端子片56aあるいは固定端子59の端子片
59aから離間させてこの端子片56a,59aの上方
に配置されており、外部電極体60は可動ばね板56及
び固定端子59と電気的に絶縁されている。また各覆設
部62の左右両側部の下端からは、端子片60aが外側
方に向けて延出されている。
【0023】このようにして構成されるレセプタクル3
は、携帯電話機等の基板上に実装すると共に、例えば固
定端子59の端子片59aを携帯電話機のアンテナと接
続し、可動ばね板56の端子片56aを無線通信部に接
続し、更に携帯電話機等のケースに設けられた取付孔内
部に、嵌合突部67を挿合することにより、携帯電話等
の機器に取り付けられる。
【0024】ここで、レセプタクル3を基板上に実装す
るにあたっては、レセプタクル3を基板上の所定の位置
に搬送するにあたり、自動実装機等を用いてこのレセプ
タクルを吸着保持しながら搬送することができる。図1
0,11は、自動実装機に設けられている吸着ノズル7
2にてレセプタクル3を吸着保持する様子を示すもので
ある。吸着ノズル72は筒状の吸着パイプ73の先部に
設けられており、吸着パイプ73の内径は吸着ノズル7
2の部分において小さくなって吸引力が高められてい
る。この吸着ノズル72の外形はレセプタクル3の穴部
54の上部開口よりも小さく、かつ穴部54の底部の内
径よりも大きくなるように形成されている。吸着パイプ
73は真空ポンプ等の吸気手段に接続されており、レセ
プタクル3を搬送する場合は、この吸気手段を作動させ
て吸着ノズル72から吸気を行う。このとき吸着ノズル
72の先端をレセプタクル3の穴部54の内面に当接さ
せて、レセプタクル3を吸着保持するものである。
【0025】このようにしてレセプタクル3を吸着保持
する場合、吸着ノズル72は配置凹所31内を吸引する
が、この配置凹所31と外部とを連通する隙間30は、
覆設部62によって覆われているので、隙間30からベ
ース61の配置凹所31内に漏れ入る空気量が低減され
ており、そのためレセプタクル3が安定して吸着保持さ
れるものである。
【0026】そして、図12に示すように本実施形態の
レセプタクル3の外部電極体60の穴部54に設けた嵌
合凹部55に同軸コネクタ2の同軸プラグ部4の先部を
嵌合接続すると、同軸コネクタ2の筒状の外部導体9が
外部電極体60に接触するとともに、同軸プラグ部4の
同軸ポスト5の先端が嵌合凹部55内に突出している可
動ばね板56の接触突片57の上端に弾接して、接触突
片57を下方へ押下げる。
【0027】これにより可動ばね板56は一端部を中心
として撓み、自由端側の可動接点58を固定端子59の
接点面より開離させ、アンテナを無線通信部より切り離
す。つまり可動接点58と固定端子59の接点面より構
成される切換スイッチ部をオフ駆動するのである。
【0028】この同軸プラグ部4の嵌合接続を解除する
と、可動ばね板56が弾性により復帰して可動接点58
が固定端子59の接点面に弾接した状態に戻り、アンテ
ナと無線通信部とが電気的に接続された状態となる。
【0029】尚、図示する同軸プラグ部4は外部導体9
の先部に割り溝27が形成され、また誘電体13の先端
面を外部導体9の先端面よりも奥に位置させるととも
に、誘電体13の先端より突出させた同軸ポスト5の先
端面を外部導体9の先端面よりも外部に突出しないよう
に奥内に位置させている。
【0030】また、本実施形態においては、同軸コネク
タ2をレセプタクル3に嵌合させていない状態におい
て、悪戯やあるいは偶発的な原因等により接触突片57
の接触端子57aに異物が押し当てられる等して、接触
端子57aが押圧された場合は、可動ばね板56は、接
触端子57aが突当部36に当接するまで変形すること
となる。接触端子57aが突当部36まで移動して当接
した後は、接触端子57aはそれ以上移動することがな
くなり、可動ばね板56はこの状態以上に変形されるこ
とがなくなる。このように接触突片57が悪戯等により
不用意に押圧されて移動しても、可動ばね板56が弾性
限界を超えて変形されることが防止されるものである。
【0031】(実施形態2)図3に示す本実施形態で
は、図9にも示すように、ベース61の隙間30が形成
されている側面の外面に、外側方に突出する段部71が
形成されている。この段部71は、各側面において、隙
間30の両側に隣接するようにそれぞれ形成されてい
る。
【0032】また、外部電極体60の覆設部62には、
この段部71と合致する下方に開口する切欠部68が、
二つの各覆設部62それぞれに二つずつ形成されてお
り、この切欠部68が段部71と係合することにより、
ベース61に対する外部電極体60の保持固定性が向上
している。また、それぞれの覆設部62における二つの
切欠部68の間には、下方に垂下するように形成された
覆設片62aが設けられている。この覆設片62aの幅
はベース61の隙間30の幅と略同一に形成され、隙間
30の外側方に配置されて隙間30を覆うように設けら
れている。
【0033】他の構成は実施形態1と同様である。
【0034】このようにして覆設部62に切欠部68を
形成すると共に隣り合う切欠部68の間に形成される覆
設片62aによってベース61の隙間30を覆うように
すると、ベース61内に配置されている可動ばね板56
や固定端子59と、ベース61の外面を覆うように配置
されている外部電極体60との対向面積が低減されるこ
ととなり、レセプタクル3の静電容量が低減されて高周
波特性が向上することとなる。
【0035】(実施形態3)上記実施形態1、2では、
可動ばね板56の端子片56aは、略鉛直方向に配置さ
れた垂下部56dの下端から直接延出されているもので
あるが、本実施形態では、図4,5に示すように、可動
ばね板56の端子片56aは、曲げ部位69を介して垂
下部56dの下端と接続されている。この曲げ部位69
は、図6(b)や図7(a)にも示すように、実施形態
1に記載のものよりも短く形成された垂下部56dの下
端から外側方に向けて延設された横片69aと、横片6
9aの先端から下方に向けて延出された縦片69bにて
構成されている。また、固定端子59は、図8(a)に
も示すように、端子片59aは、可動ばね板56の場合
と同様に、曲げ部位69を介して垂下部59dの下端と
接続されている。この曲げ部位69の縦片69bはベー
ス61の隙間30の下部の外側方に配置されており、ベ
ース61の隙間30の下部を覆うように配置されてい
る。
【0036】また、外部電極体60の覆設片62aの上
下寸法は、実施形態2の場合よりも短く形成されてお
り、覆設片62aの下端は、可動ばね板56の曲げ部位
69の横片69aあるいは固定端子59の曲げ部位69
の横片69aの上方にわずかに離間させて配置されてい
る。
【0037】他の構成は実施形態2と同様である。
【0038】本実施形態では、ベース61の隙間30の
下端具側の一部を曲げ部位69の縦片69bにて覆うと
共に、残りの部分のうちの大部分を覆設部62の覆設片
62aにて覆うようにしたものであり、そのため、覆設
部62の寸法が低減されて、ベース61内に配置されて
いる可動ばね板56や固定端子59と、ベース61の外
面を覆うように配置されている外部電極体60との対向
面積が低減されることとなり、レセプタクル3の静電容
量が低減されて高周波特性が向上することとなる。
【0039】尚、実施形態1の場合であっても、本実施
形態の場合と同様に可動ばね板56や固定端子59に曲
げ部位69を形成すると共に、覆設部62の寸法を、段
部71が隙間30を覆っている分だけ小さく形成するこ
とによって、隙間30の、曲げ部位69によって覆われ
ていない部分のうちの大部分を覆設部62にて覆うよう
にすると、レセプタクル3の静電容量が低減されて高周
波特性が向上することとなる。
【0040】(実施形態4)本実施形態では、図7
(b)に示すように可動ばね板56のベース61内に配
置される部分に貫通孔70を形成し、図8(b)に示す
ように固定端子59のベース61内に配置される部分に
貫通孔70を形成したものであり、他の構成は実施形態
3と同様である。
【0041】ここで図7(b)に示すように、可動ばね
板56には、外部電極体60に対向して配置されている
圧入部56bに複数の貫通孔70が形成されている。ま
た図8(b)に示すように、固定端子59には、外部電
極体60に対向して配置されている圧入部59bに複数
の貫通孔70が形成されている。
【0042】本実施形態では、可動ばね板56の圧入部
56bの面積や固定端子59の圧入部59bの寸法が低
減されて、ベース61内に配置されている可動ばね板5
6や固定端子59と、ベース61の外面を覆うように配
置されている外部電極体60との対向面積が低減される
こととなり、レセプタクル3の静電容量が低減されて高
周波特性が向上することとなる。
【0043】尚、実施形態1、2の場合でも、本実施形
態の場合と同様にして可動ばね板56のベース61内に
配置される部分に貫通孔70を形成すると、レセプタク
ル3の静電容量が低減されて高周波特性が向上すること
となる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明は、中心に同軸ポストを
貫挿させた誘電体を筒状外部導体内に同心状に設け、上
記誘電体の先端より突出する同軸ポストの先端を上記外
部導体の先端面より奥側に位置させた同軸プラグ部の先
端部が嵌合して上記外部導体が接触する嵌合凹部を表面
側に設けた外部電極体と、該外部電極体の裏方に配設さ
れ、一端部側が固定されて他端部側を上記外部電極体方
向に弾発させた可動ばね板と、上記外部電極体の裏方に
配設され、上記可動ばね板の他端部側のばね付勢方向の
面に設けられた可動接点が弾接する接点面を備えた固定
端子と、上記可動ばね板に一体立設され、先部を上記外
部電極体の嵌合凹部の底面に開口した孔より上記外部電
極体の嵌合凹部内に臨ませ、該嵌合凹部に上記同軸プラ
グ部の先端部が嵌合されたときに同軸ポストの先端が上
記先部に弾接する接触突片と、上記外部電極体、可動ば
ね板及び固定端子が装着される絶縁性のベースとを備
え、可動ばね板及び固定端子に端子片を一体に形成し、
ベースに端子片が導出される隙間を形成し、この隙間を
覆う覆設部を外部電極体に一体に設けたので、上記接触
突片の先部に上記同軸ポストの先端が弾接したときに上
記可動ばね板が撓んで上記可動接点を上記固定端子の接
点面から開離させるものである。
【0045】更に、レセプタクルを外部電極体の嵌合凹
部を吸着して保持する場合に、嵌合凹部と連通するベー
ス内へ、ベースの隙間を介して漏れ入る空気の量を低減
することができて、レセプタクルを安定して吸着保持す
ることができるものであり、例えばレセプタクルを自動
実装機等を用いて基板上に実装する場合にレセプタクル
を安定して吸着保持された状態で搬送することができ、
レセプタクルを自動実装機等を用いて基板上に実装する
場合の作業性を向上することができるものである。
【0046】また請求項2に記載の発明は、請求項1の
構成に加えて、覆設部に切欠部を形成すると共に、隣合
う二個の切欠部の間に、ベースの隙間を覆う覆設片を形
成するため、切欠部の分だけ外部電極体の寸法を低減す
ることができるものであり、可動ばね板及び固定端子と
外部電極体との対向面積を低減して、レセプタクルの静
電容量を低減し、レセプタクルの高周波特性を向上する
ことができるものである。
【0047】また請求項3に記載の発明は、請求項1又
は2の構成に加えて、可動ばね板及び固定端子の端子片
に、ベースの隙間の一部を覆う曲げ部位を形成するた
め、ベースの隙間を覆う覆設部の寸法を、曲げ部位の分
だけ低減することがでるものであり、可動ばね板及び固
定端子と外部電極体との対向面積を低減して、レセプタ
クルの静電容量を低減し、レセプタクルの高周波特性を
向上することができるものである。
【0048】また請求項4に記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれかの構成に加えて、可動ばね板の、ベース
内に配置される部位に、貫通孔を形成するため、貫通孔
の分だけ可動ばね板の、ベース内に配置される部位の寸
法を低減することができるものであり、可動ばね板と外
部電極体との対向面積を低減して、レセプタクルの静電
容量を低減し、レセプタクルの高周波特性を向上するこ
とができるものである。
【0049】また請求項5に記載の発明は、請求項1乃
至4のいずれかの構成に加えて、固定端子の、ベース内
に配置される部位に、貫通孔を形成するため、貫通孔の
分だけ固定端子の、ベース内に配置される部位の寸法を
低減することができるものであり、固定端子と外部電極
体との対向面積を低減して、レセプタクルの静電容量を
低減し、レセプタクルの高周波特性を向上することがで
きるものである。
【0050】また請求項6に記載の発明は、請求項1乃
至5のいずれかの構成に加えて、接触突片が当接するこ
とによりその移動が規制される突当部を、接触突片に対
して嵌合凹部の底面側に形成するため、接触突片が押圧
されて突当部に当接した後は、可動ばね板はそれ以上に
変形されることがなくなるものであり、接触突片が悪戯
等により不用意に押圧されても、可動ばね板が弾性限界
を超えて変形されることを防止することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示すものであり、(a)
は平面図、(b)は側面図、(c)は正面の断面図であ
る。
【図2】同上の実施形態1を示すものであり、(a)は
分解斜視図、(b)は斜視図である。
【図3】本発明の実施形態2を示すものであり、(a)
は平面図、(b)は側面図、(c)は正面の断面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態3を示すものであり、(a)
は平面図、(b)は側面図、(c)は正面の断面図であ
る。
【図5】同上の実施形態3を示すものであり、(a)は
分解斜視図、(b)は斜視図である。
【図6】(a)は実施形態1,2に用いる可動ばね板を
示す正面図、(b)は実施形態3に用いる可動ばね板を
示す正面図である。
【図7】(a)は実施形態3に用いる可動ばね板を示す
斜視図、(b)は実施形態4に用いる可動ばね板を示す
斜視図である。
【図8】(a)は実施形態3に用いる固定端子を示す斜
視図、(b)は実施形態4に用いる固定端子を示す斜視
図である。
【図9】実施形態2〜4に用いるベースを示す斜視図で
ある。
【図10】実施形態3,4の使用形態の一例を示す斜視
図である。
【図11】図10の断面図である。
【図12】本発明に係るレセプタクルと同軸プラグとを
示す一部省略した断面図である。
【図13】同軸コネクタプラグ及びレセクタプルの使用
例の説明図である。
【図14】従来例のレセクタプルを示すものであり、
(a)は斜視図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
3 レセプタクル 4 同軸プラグ部 5 同軸ポスト 9 外部導体 13 誘電体 30 隙間 36 突当部 55 嵌合凹部 55a 孔 56 可動ばね板 56a 端子片 57 接触突片 58 可動接点 59 固定端子 59a 端子片 60 外部電極体 61 ベース 62 覆設部 62a 覆設片 68 切欠部 69 曲げ部位 70 貫通孔
フロントページの続き (72)発明者 冨永 弘幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤本 雅基 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 AA09 BB11 BB18 DD06 KK04 LL07 MM26 NN06 PP02 PP12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心に同軸ポストを貫挿させた誘電体を
    筒状外部導体内に同心状に設け、上記誘電体の先端より
    突出する同軸ポストの先端を上記外部導体の先端面より
    奥側に位置させた同軸プラグ部の先端部が嵌合して上記
    外部導体が接触する嵌合凹部を表面側に設けた外部電極
    体と、 該外部電極体の裏方に配設され、一端部側が固定されて
    他端部側を上記外部電極体方向に弾発させた可動ばね板
    と、 上記外部電極体の裏方に配設され、上記可動ばね板の他
    端部側のばね付勢方向の面に設けられた可動接点が弾接
    する接点面を備えた固定端子と、 上記可動ばね板に一体立設され、先部を上記外部電極体
    の嵌合凹部の底面に開口した孔より上記外部電極体の嵌
    合凹部内に臨ませ、該嵌合凹部に上記同軸プラグ部の先
    端部が嵌合されたときに同軸ポストの先端が上記先部に
    弾接する接触突片と、 上記外部電極体、可動ばね板及び固定端子が装着される
    絶縁性のベースとを備え、 可動ばね板及び固定端子に端子片を一体に形成し、ベー
    スに端子片が導出される隙間を形成し、この隙間を覆う
    覆設部を外部電極体に一体に設けて成ることを特徴とす
    る同軸コネクタ用レセプタクル。
  2. 【請求項2】 覆設部に切欠部を形成すると共に、隣合
    う二個の切欠部の間に、ベースの隙間を覆う覆設片を形
    成して成ることを特徴とする請求項1に記載の同軸コネ
    クタ用レセプタクル。
  3. 【請求項3】 可動ばね板及び固定端子の端子片に、ベ
    ースの隙間の一部を覆う曲げ部位を形成して成ることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の同軸コネクタ用レセ
    プタクル。
  4. 【請求項4】 可動ばね板の、ベース内に配置される部
    位に、貫通孔を形成して成ることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の同軸コネクタ用レセプタク
    ル。
  5. 【請求項5】 固定端子の、ベース内に配置される部位
    に、貫通孔を形成して成ることを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の同軸コネクタ用レセプタクル。
  6. 【請求項6】 接触突片が当接することによりその移動
    が規制される突当部を、接触突片に対して嵌合凹部の底
    面側に形成して成ることを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載の同軸コネクタ用レセプタクル。
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