JP2001283528A - データ記録装置、媒体および情報集合体 - Google Patents

データ記録装置、媒体および情報集合体

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JP2001283528A
JP2001283528A JP2000097138A JP2000097138A JP2001283528A JP 2001283528 A JP2001283528 A JP 2001283528A JP 2000097138 A JP2000097138 A JP 2000097138A JP 2000097138 A JP2000097138 A JP 2000097138A JP 2001283528 A JP2001283528 A JP 2001283528A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデータ記録装置では、記録媒体の特定
位置に記録再生ヘッドのアクセスが偏ってしまい、記憶
媒体の使用寿命に影響を与えるという不具合があった。 【解決手段】 記録媒体2上の全記録領域6に、所定の
大きさのリングバッファ領域7を割り当てるデータ記録
装置1であって、前記記録媒体2上の記憶領域7の全部
または一部に対し、所定の期間またはタイミングに基づ
き前記副記録領域を割り当て直すことを特徴とするデー
タ記録装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプレイバッ
ク再生機能を有するテレビジョン受像装置やAVデータ
記録再生装置に用いられる、データを記録するためのデ
ータ記録装置、媒体および情報集合体に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の技術によるデータ記録装
置を用いたテレビジョン受像装置21の構成を示すブロ
ック図である。
【0003】図に示すように、テレビジョン受像装置6
1において、TV受信部24はアンテナ62から送られ
てくる電気信号を受信、復調してAVデータを出力する
手段、録画制御部65はAVデータをHDD67に記録
する手段、時計66は録画制御部65に時刻を知らせる
手段、HDD67は、AVデータを記録するハードディ
スク、切替スイッチ70は、TV受信部24から直接出
力されるAVデータ、またはリングバッファ領域68も
しくは保存領域69に記録されているAVデータを択一
的に再生部72へ出力する手段、再生部72は、切替ス
イッチ70を介して送られてくるAVデータを映像音声
信号に変換する手段である。
【0004】次に、HDD67はリングバッファ領域6
8と保存領域69とから構成される、AVデータを記録
するための手段であり、リングバッファ領域68は、A
Vデータを一時的に記録するための領域であり、保存領
域69は、リングバッファ領域67に記録されているA
Vデータを保存するための領域である。
【0005】また、システム制御部71は、テレビジョ
ン受像装置61を制御する手段であり、プレイバック再
生、全部保存等といった操作の入力を受けつけるための
操作インタフェース73を有している。なお、一般には
操作インタフェース73は上記動作の外にも視聴するチ
ャンネルを切り替えたり、モニタの音量を調節する等の
操作を行うこともできるが、ここでは本発明の背景技術
を説明するために必要なものだけを示した。
【0006】なお、上記の構成において、データ記録装
置は、録画制御部65とHDD67とから構成されてい
るものである。
【0007】以上のような構成を有する、従来の技術に
よるデータ記録装置を用いたテレビジョン受像装置の動
作を次に説明する。
【0008】はじめに、放送局で放送される番組を視聴
する場合の動作を説明する。アンテナ22は放送局から
送られてくる放送波を電気信号に変換し、TV受信部6
4に出力する。TV受信部64は、電気信号を受信、復
調してAVデータを取得し、これを切替スイッチ70お
よび録画制御部65に出力する。
【0009】次に、切替スイッチ70は、現在TV受信
部64から送られてくるAVデータを再生部72に中継
するように設定されているものとする。したがって、再
生部72は、切替スイッチ70を介してTV受信部64
からAVデータの入力を受け、これを映像音声信号に変
換しモニタ63へ出力する。モニタ63は、再生部72
から映像音声信号の入力を受けると、これを映像として
表示する。
【0010】一方、上記の映像表示の動作と平行して、
録画制御部65は、TV受信部64から出力されたAV
データを、HDD67内のリングバッファ領域68に逐
次記録していく。さらに録画制御部65は、この記録動
作と平行して、時計66から通知される時刻に基づき、
リングバッファ領域68上から、記録後30秒間経過し
たAVデータを逐次消去していく。
【0011】ここで図7に、リングバッファ領域68内
およびTV受信部64から出力されるAVデータの状態
を時系列順に示す。図において、TV受信部64から
は、過去から現時点85に示す部分までのAVデータ8
4が出力されているものとする。このときリングバッフ
ァ領域68にはAVデータ86が記録されているが、こ
のAVデータ86は、現時点85から30秒分過去に遡
った部分までのサイズを有する。
【0012】テレビジョン受像装置61は、このリング
バッファ領域68に記録されたAVデータを、プレイバ
ック再生可能部分87として用いることにより、プレイ
バック再生を行うことができる。以下、テレビジョン受
像装置61による、プレイバック再生可能部分87を用
いたプレイバック再生の動作について説明を行う。
【0013】視聴者が、テレビジョン受像装置61を用
いて番組を視聴している最中に、その番組の特定一部の
内容を繰り返し視聴しようとする場合、システム制御部
71の操作インタフェース73が用いられ、プレイバッ
ク再生の操作が行われる。
【0014】システム制御部71は、プレイバック再生
の操作入力を受けると、切替スイッチ70の切替を行
い、従前の接続状態であった再生部72とTV受信部6
4との接続を、再生部とリングバッファ領域68との接
続に切り替え、リングバッファ領域68から再生された
AVデータが再生部72へ出力されるようにする。
【0015】システム制御部71は、上記の切替スイッ
チ70の切替動作に平行して、録画制御部65にプレイ
バック再生を開始するよう命令する。録画制御部65
は、この命令を受けると、リングバッファ領域68への
AVデータの書き込みを中止し、また記録後30秒経過
したAVデータの消去も中止する。すなわち、録画制御
部65はプレイバック再生中はリングバッファ領域68
へのAVデータの新規記録および消去を行わず、再生動
作のみを行うことになる。
【0016】再生部72は、リングバッファ領域68か
ら出力されたAVデータを映像音声信号に変換し、モニ
タ63は、再生部72から映像音声信号の入力を受ける
と、これを映像および音声として出力する。
【0017】このようにして、テレビジョン受像装置6
1は、放送された番組の一部などのAVデータの所定の
一部分だけを繰り返し再生できるプレイバック再生を行
うことができる。
【0018】また、HDD67の保存領域69は、従来
のVTRの録画用テープのように用いられ、TV受信部
64から出力されたAVデータを、例えば番組単位な
ど、所望のデータ量だけ録画しておくことができるし、
またリングバッファ領域68に一時記録したAVデータ
をコピーして保存しておくこともできる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような従
来の技術によるテレビジョン受像装置61においては、
AVデータを記録するためのデータ記録装置として、録
画制御部65およびHDD67が用いられ、HDD67
の記録領域を、リングバッファ領域68と保存領域69
とに分割してAVデータ記録を行わせるようにしてい
た。
【0020】しかしながら、上記の構成においては、H
DD67において、予め特定の記録領域がリングバッフ
ァ領域68として割り当てられ、そこに集中して繰り返
しAVデータの記録が行われるため、その部分にHDD
67の記録再生ヘッドのアクセスが偏ってしまい、HD
D67全体の記憶媒体の使用寿命に影響を与えるという
不具合があった。
【0021】また、従来の技術によるデータ記録装置で
は、ヘッドアームのスタンバイ位置などといった設計上
の制約や、あるいは論理アドレスの設定上の理由に基づ
く、論理上の記録領域と、記録媒体上で物理的にアクセ
スされる領域との差異といった要因のため、記録媒体の
物理的なアクセス位置に局所的な偏りが生じ、これが記
録媒体の寿命を本来設計されたものより短くすることと
なっていた。
【0022】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、特定の記録領域に負担を強いることなく、記
録媒体を高寿命に用いることのできるデータ記録装置、
情報集合体および媒体を得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、記録媒体上
の記録領域に、所定の大きさの副記録領域を割り当てる
データ記録装置であって、前記記録媒体上の記憶領域の
全部または一部に対し、所定の期間またはタイミングに
基づき前記副記録領域を割り当て直すことを特徴とする
データ記録装置である。
【0024】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記所定の期間またはタイミングにて前記副記録領
域として割り当てられた前記記憶領域の部分は、前記所
定の期間またはタイミングの次の所定の期間またはタイ
ミングに、連続して副記録領域として割り当てられるこ
とがないことを特徴とする上記本発明である。
【0025】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記副記録領域の割り当て方は、前記記録媒体の機
械的な耐用期間に基づき設定されることを特徴とする上
記本発明である。
【0026】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記副記録領域の割り当て方は、前記記録領域にお
けるデータの記録/再生の頻度の分布に基づき設定され
ることを特徴とする上記本発明である。
【0027】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記副記録領域の割り当て直しが行われるタイミン
グは、該データ記録装置の動作状態または電源の状態に
基づくことを特徴とする上記本発明である。
【0028】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記副記録領域の割り当て直しが行われるタイミン
グは、該データ記録装置へアクセスする外部機器または
ソフトフェアの動作状態に基づくことを特徴とする上記
本発明である。
【0029】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記副記録領域は、所定時間分の繰り返し記録に用
いられることを特徴とする上記本発明である。
【0030】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記記録媒体は地上波放送、衛星放送、および有線
または無線ネットワークにより転送されるAV(オーデ
ィオ・ヴィジュアル)データの記録に用いられるもので
あり、前記副記録領域には、前記転送されてくるAVデ
ータが繰り返し記録されることを特徴とする上記本発明
である。
【0031】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、記録媒体上の記録領域にデータを記録するデータ記
録装置であって、前記記録領域へのデータの記録方法
は、前記記録媒体の機械的な耐用期間に基づき設定され
ることを特徴とする上記本発明である。
【0032】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、記録媒体上の記録領域にデータを記録するデー
タ記録装置であって、前記記録領域へのデータの記録方
法は、前記記録領域の使用頻度に基づき設定されること
を特徴とするデータ記録装置である。
【0033】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記記録媒体において、機械的な疲弊度が少な
い箇所の記録領域に優先的にデータ記録を行うことを特
徴とする上記本発明である。
【0034】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、前記記録領域を所定の大きさの単位領域に分割
し、前記単位領域毎のデータの記録/再生がなされた回
数に基づき、前記単位領域毎にデータ記録を行うことを
特徴とする上記本発明である。
【0035】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、前記記録領域を所定の大きさの単位領域に分割
し、データ記録を行う前記単位領域を、乱数的に決定す
ることを行うことを特徴とする上記本発明である。
【0036】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、第1ないし第13の本発明の全部または一部の
手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行
させるためのプログラムおよび/またはデータを担持し
た媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを
特徴とする媒体である。
【0037】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、第1ないし第13の本発明のの全部または一部
の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実
行させるためのプログラムおよび/またはデータである
ことを特徴とする情報集合体である。
【0038】以上のような本発明は、例えば、TVなど
の映像データを記録媒体に、その記録媒体の特定領域に
エンドレスで特定時間分だけ録画しておき、つねにその
特定時間だけ過去に遡ってプレイバック再生する装置に
用いれば、録画のための特定記録領域を、その記録媒体
の不特定領域に確保するようにして、記録媒体の製品寿
命を長期に保つことが可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0040】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態によるデータ記録装置の構成を示す図であり、図2
は、本実施の形態1によるデータ記録装置の応用例であ
る、テレビジョン受像装置21の構成を示すブロック図
である。
【0041】図1に示すように、データ記録装置1は、
データを記録するための記録媒体2と、記録媒体2に対
しデータの書き込みおよび読み込みを行う記録手段3と
を備えている。また、記録手段3において、記録再生部
4は、外部アプリケーションとデータの授受を行い、実
際に記録媒体2にアクセスしてデータの記録および再生
を行う手段、記録領域管理制御部5は、外部制御信号の
入力に基づき記録再生部3がアクセスする記録領域を、
記録媒体2上の全記録領域6に対して設定する手段であ
る。
【0042】次に、図2において、テレビジョン受像装
置21は、本実施の形態によるデータ記録装置1を備え
たことを除けば、図6に示す従来のテレビジョン受像装
置21と同様の構成を有する。したがって、同一部また
は相当部には同一名称を付し、詳細な説明は省略する。
【0043】以上のような構成を有する本実施の形態1
によるデータ記録装置の動作を、テレビジョン受像装置
21に組み込んで使用している場合を例にとり、以下に
説明する。
【0044】はじめに、データ記録装置1において、記
録領域管理制御部5は、動作開始の時点で記録媒体2上
の全記録領域6の一部の領域をリングバッファ領域7に
割り当て、残りの全領域を保存領域8に割り当てている
ものとする。ここで図4は、記録媒体2上の全記録領域
6の模式図であり、図に示すように、記録領域管理制御
部5は、前記記憶領域を、8つの領域A、領域B、領域
C、領域D、領域E、領域F、領域G、領域H、領域I
に分割して管理しており、リングバッファ領域7として
領域Aおよび領域Bが、また保存領域8として領域C〜
領域Iを割り当てているものとする。
【0045】はじめに、従来例と同様に、プレイバック
再生をスタンバイしながら、放送局で放送される番組を
視聴する場合の動作を説明する。
【0046】アンテナ22により受信され、電気信号に
変換された放送波は、TV受信部24にてAVデータと
して復調された後、切替スイッチ27およびデータ記録
装置1に出力される。
【0047】切替スイッチ27は、現在TV受信部24
から送られてくるAVデータを再生部28に中継するよ
うに設定されているものとし、再生部28は、切替スイ
ッチ10を介してTV受信部24からAVデータの入力
を受け、これを映像音声信号に変換しモニタ23へ出力
する。モニタ23は、再生部28から映像音声信号の入
力を受けると、これを映像および音声として出力する。
【0048】一方、上記の映像表示の動作と平行して、
データ記録装置1はプレイバック再生のためのスタンバ
イ動作である、AVデータの逐次記録および逐次消去を
行う。ここで図3は、データ記録装置1の動作手順のフ
ローチャートである。以下、データ記録装置1の動作
を、このフローチャートを参照して説明する。
【0049】記録手段3は、TV受信部24から出力さ
れたAVデータを記録媒体2上のリングバッファ領域7
に逐次記録していく。さらに記録手段3は、この記録動
作と平行して、時計25から通知される時刻に基づき、
リングバッファ領域7上から記録後30秒間経過したA
Vデータを逐次消去する(スタンバイ動作中)(ステッ
プ301)。
【0050】次に、記録領域管理制御部5は、外部から
入力する外部制御信号により、プレイバック再生のスタ
ンバイ命令が保持されているかどうかの確認を行う(ス
テップ302)。スタンバイ命令が保持されている場合
(YES)は、ステップ301に戻り、記録手段3はA
Vデータの逐次記録および逐次消去を引き続き行う。
【0051】スタンバイ命令が無効である場合(NO)
は、記録手段3はTV受信部24からのAVデータの記
録を停止するとともに、逐次消去も停止し、リングバッ
ファ領域7へのアクセスを停止する(ステップ30
2)。
【0052】続いて、記録領域管理制御部5は、全記録
領域6に対し、リングバッファ領域7および保存領域8
の区分設定を変更し、リングバッファ領域の割り当て直
しを行う(ステップ303)。この動作を図4を参照し
てさらに説明する。
【0053】本実施の形態のこれまでの動作において
は、リングバッファ領域7として、全記録領域6中の領
域AおよびBが割り当てられ、AVデータの逐次記録お
よび逐次消去はこれら領域に対して行われていたが、ス
テップ303では、記録領域管理制御部5は、新たなリ
ングバッファ領域7として全記録領域6中の領域Cおよ
びDを割り当て、それまでリングバッファ領域であった
領域AおよびBを、それまでにも保存領域であった領域
E〜Iとともに、新たな保存領域とする。このとき、以
前のリングバッファ領域に割り当てられていた領域Aお
よびBには、プレイバック再生用のAVデータが残存し
ているが、これは現在では保存領域8に記録されている
ため、スタンバイ状態が復帰しても逐次消去の対象とは
ならない。なお、一旦割り当て直されたリングバッファ
領域に不具合があり、AVデータの記録を行うことがで
きない場合は、再び設定を行って、新たなリングバッフ
ァ領域を割り当て直すのが望ましい。
【0054】次に、記録領域管理制御部5は再び外部制
御信号を用いて、スタンバイ命令が復帰していないかど
うか確認を行う。スタンバイ命令が復帰している場合
は、ステップ301に戻って、上記の新しいリングバッ
ファ領域に対してAVデータの逐次記録および逐次消去
を行う。このとき、さらにスタンバイ命令が保持されな
くなった場合は、再びリングバッファ領域の割り当て直
しが行われ、領域EおよびFがさらなる新しいリングバ
ッファ領域に割り当てられ、残りの領域は保存領域とし
て用いられる。
【0055】一方、スタンバイ命令が復帰していない場
合は、スタンバイ動作の停止を続け、一連の動作を終了
する。
【0056】以上の動作以降の動作、すなわちリングバ
ッファ領域を用いたプレイバック再生の動作について
は、従来例と同様にして行われるので、説明を省略す
る。
【0057】このように、本実施の形態によれば、プレ
イバック再生のためのリングバッファ領域を割り当て直
して動作させるようにしたことにより、記録媒体を長寿
命に保つことができる。
【0058】なお、上記の動作において、リングバッフ
ァ領域の割り当て直し方は、全記録領域6を8つに等分
割して、その内2つの領域を所定の符号順(上記の例で
はアルファベット降べき順)に割り当てるものとして説
明を行ったが、これに限定する必要はなく、例えば記録
媒体2の機械的な耐用期間に基づいて、それぞれ大きさ
の異なる領域に分割してもよい。例えば記録媒体2がハ
ードディスクである場合は、記録ヘッドのアクセス回数
やモーターの運転期間に応じて領域の数および大きさを
設定してもよい。
【0059】また、前記記録領域6へのAVデータのア
クセス頻度に応じて、領域の割り当て順を並べ替えても
よい。
【0060】また、記録媒体2の一例としては、上述し
たハードディスクを用いる他、半導体メモリを用いても
よい。さらにCD−RW、DVD−RW、DVD−DA
Mといった書き換え可能な光記録媒体や、MOのような
光磁気記録媒体、さらには磁気テープを用いてもよい。
【0061】また、上記フローチャートのステップ30
1の動作に関して、スタンバイ命令が有効であるか否か
の判断は、外部制御信号に基づき行われるものしたが、
これは例えばテレビジョン受像装置21の主電源のオン
・オフまたは待機状態を告知するものとしてもよいし、
データ記録装置1に対する、リングバッファ領域7およ
び/または保存領域8への記録命令、再生命令、または
一時停止命令を与えるものとしてもよい。要するに、外
部制御信号は、記録領域管理制御部5において任意に判
断条件を設定するための、テレビジョン受像装置21の
電源状態または動作状態、もしくはデータ記録装置の動
作状態や動作タイミングを示す信号であれば何でもよ
い。
【0062】また、時計25と連動して、所定の時間毎
に外部制御信号を発信して、定期的にリングバッファ領
域の割り当て直しを行うようにしてもよい。
【0063】また、上記の動作において、ステップ30
3にてスタンバイ動作を一旦停止した後に、ステップ3
04にてリングバッファ領域を割り当て直すとして説明
を行ったが、ステップ303を省略して、スタンバイ動
作とリングバッファ領域の割り当て直しとを平行して行
うようにしてもよい。
【0064】また、本実施の形態によるデータ記録装置
は、プレイバック再生用録画以外にも、通常のデータ録
画の動作に用いてもよい。また、PC(パーソナルコン
ピュータ)のデータ記録の他に、記録媒体を有する記録
装置であれば、本実施の形態によるデータ記録装置は用
いることができ、特に使用用途は限定されない。
【0065】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2によるデータ記録装置の構成を示す図である。
【0066】図に示すように、データ記録装置51は、
データを記録するための記録媒体52と、記録媒体52
に対しデータの書き込みおよび読み込みを行う記録手段
53とを備えている。また、記録手段53において、記
録再生部54は、外部アプリケーションとデータの授受
を行い、実際に記録媒体52にアクセスしてデータの記
録および再生を行う手段、記録領域管理制御部55は、
外部制御信号の入力に基づき記録再生部53がアクセス
する記録領域を、記録媒体52上の全記録領域6に対し
て設定する手段である。
【0067】以上のような構成を有する本実施の形態2
の動作について、以下に説明する。
【0068】従来の技術によるデータ記録装置は、デー
タ入力の際、(1)記録領域上における空き領域の位
置、(2)ハードディスクであれば記録ヘッドの位置に
より近い位置、(3)記録領域の論理アドレスにより定
められた順番、などに基づいているのに対し、本実施の
形態は、データの記録時に、入力の優先度の基準とし
て、記録媒体または記録領域の使用度を導入した点が異
なる。
【0069】図に示すように、記録領域管理制御部55
は、記録媒体52上に設定された全記録領域56を所定
の大きさ(例えばハードディスクなら500Kバイト単
位)を有する、領域A〜Iに分割する。
【0070】記録再生部54は、これら領域A〜Iに対
してデータの記録や再生を行うが、記録領域管理制御部
55は、各領域毎にデータ記録の回数を管理するように
する。例えば、領域Aは300回アクセスが行われた、
領域Bは200回アクセスが行われた、領域Cは…、と
いうようにする。
【0071】さらに記録領域管理制御部は、各領域のデ
ータ記録回数の統計を取り、書き込み回数が少ない領域
に優先的にデータ記録を行わせるようにする。
【0072】このように、本実施の形態によれば、記録
領域全体に略均一にアクセスを行わせて、記録媒体2を
高寿命に保って用いることができる。
【0073】また、各領域へのデータ記録の頻度は、各
領域に置けるデータ記録回数の統計をとり、回数が少な
いものを優先して行うものとして説明を行ったが、他の
実施の形態として、各領域に数値を割り当て、これら数
値を乱数表に基づき記録順序を定め、記録対象を分散さ
せてデータ記録を行うようにしてもよい。この場合、各
領域の大きさは、500Kバイトよりも小さい方が望ま
しく、例えば、PCでの利用が一般的な大きさである8
Kバイト、16Kバイト、32バイトなどが推奨され
る。
【0074】なお、上記の動作において、領域A〜Iの
割り当ては、全記録領域56を8つに等分割するものと
して説明を行ったが、これに限定する必要はなく、記録
媒体2の機械的な耐用期間に基づいて、予めそれぞれ大
きさの異なる領域に分割してもよい。例えば記録媒体2
がハードディスクである場合は、記録ヘッドのアクセス
回数やモーターの運転期間に応じて領域の数および大き
さを設定してもよい。
【0075】また、記録媒体52の一例としては、上述
したハードディスクを用いる他、半導体メモリを用いて
もよい。さらにCD−RW、DVD−RW、DVD−R
AMといった書き換え可能な光記録媒体や、MOのよう
な光磁気記録媒体、さらには磁気テープを用いてもよ
い。
【0076】なお、以上の各実施の形態において、本発
明の副記録領域は、リングバッファ領域に相当するもの
として示した。
【0077】また、以上の各実施の形態においては、本
発明のデータ記録装置として説明を行ったが、本発明の
全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラムおよび/また
はデータを担持した媒体であって、コンピュータにより
読み取り可能であり、読み取られた前記プログラムおよ
び/またはデータが前記コンピュータと協動して前記機
能を実行することを特徴とする媒体として実現してもよ
い。
【0078】また、本発明の全部または一部の手段の全
部または一部の機能をコンピュータにより実行させるた
めのプログラムおよび/またはデータであることを特徴
とする情報集合体であって、コンピュータにより読み取
り可能であり、読み取られた前記プログラムおよび/ま
たはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実
行することを特徴とする情報集合体として実現してもよ
い。ただし、上記において、データとは、データ構造、
データフォーマット、データの種類などを含むものであ
り、媒体とは、ROM等の記録媒体、インターネット等
の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含むもので
あり、担持した媒体とは、例えば、プログラムおよび/
またはデータを記録した記録媒体、やプログラムおよび
/またはデータを伝送する伝送媒体等を含むものであ
り、コンピュータにより処理可能とは、例えば、ROM
などの記録媒体の場合であれば、コンピュータにより読
みとり可能であることであり、伝送媒体の場合であれ
ば、伝送対象となるプログラムおよび/またはデータが
伝送の結果として、コンピュータにより取り扱えること
であることを含むものであり、情報集合体とは、例え
ば、プログラムおよび/またはデータ等のソフトウエア
を含むものである。
【0079】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、記録媒体の特定領域ばかりに負荷を集
中せず、他の領域も用いるため、負荷を分散できる。こ
れにより記憶媒体の寿命を延ばすことができる効果と、
記録媒体の使用効率を上げることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ記録装置の
構成図
【図2】本発明の実施の形態1によるデータ記録装置を
搭載したテレビジョン受像装置の構成図
【図3】本発明の実施の形態1によるデータ記録装置の
操作手順を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1によるデータ記録装置に
おける記録媒体2の模式図
【図5】本発明の実施の形態2によるデータ記録装置の
構成図
【図6】従来の技術によるデータ記録装置を搭載したテ
レビジョン受像装置の構成図
【図7】プレイバック再生を説明するための図
【符号の説明】
1、51 データ記録装置 2、52 記録媒体 3、53 記録手段 4、54 記録再生部 5、55 記録領域管理制御部 6、56 全記録領域 7 リングバッファ領域 8 保存領域 21 テレビジョン受像装置 22 アンテナ 23 モニタ 24 TV受信部 25 時計 26 システム制御部 27 切替スイッチ 28 再生部 29 操作インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 文彦 大阪府茨木市松下町1番1号 株式会社松 下エーヴィシー・テクノロジー内 Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC01 CC04 DE03 DE12 DE37 DE49 DE96

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上の記録領域に、所定の大きさ
    の副記録領域を割り当てるデータ記録装置であって、 前記記録媒体上の記憶領域の全部または一部に対し、所
    定の期間またはタイミングに基づき前記副記録領域を割
    り当て直すことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の期間またはタイミングにて前
    記副記録領域として割り当てられた前記記憶領域の部分
    は、前記所定の期間またはタイミングの次の所定の期間
    またはタイミングに、連続して副記録領域として割り当
    てられることがないことを特徴とする請求項1に記載の
    データ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記副記録領域の割り当て方は、 前記記録媒体の機械的な耐用期間に基づき設定されるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のデータ記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記副記録領域の割り当て方は、 前記記録領域におけるデータの記録/再生の頻度の分布
    に基づき設定されることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】 前記副記録領域の割り当て直しが行われ
    るタイミングは、該データ記録装置の動作状態または電
    源の状態に基づくことを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載のデータ記録装置。
  6. 【請求項6】 前記副記録領域の割り当て直しが行われ
    るタイミングは、該データ記録装置へアクセスする外部
    機器またはソフトフェアの動作状態に基づくことを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれかに記載のデータ記録
    装置。
  7. 【請求項7】 前記副記録領域は、所定時間分の繰り返
    し記録に用いられることを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれかに記載のデータ記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体は地上波放送、衛星放送、
    および有線または無線ネットワークにより転送されるA
    V(オーディオ・ヴィジュアル)データの記録に用いら
    れるものであり、 前記副記録領域には、前記転送されてくるAVデータが
    繰り返し記録されることを特徴とする請求項7に記載の
    データ記録装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体上の記録領域にデータを記録す
    るデータ記録装置であって、 前記記録領域へのデータの記録方法は、前記記録媒体の
    機械的な耐用期間に基づき設定されることを特徴とする
    データ記録装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体上の記録領域にデータを記録
    するデータ記録装置であって、 前記記録領域へのデータの記録方法は、前記記録領域の
    使用頻度に基づき設定されることを特徴とするデータ記
    録装置。
  11. 【請求項11】 前記記録媒体において、機械的な疲弊
    度が少ない箇所の記録領域に優先的にデータ記録を行う
    ことを特徴とする請求項9に記載のデータ記録装置。
  12. 【請求項12】 前記記録領域を所定の大きさの単位領
    域に分割し、前記単位領域毎のデータの記録/再生がな
    された回数に基づき、前記単位領域毎にデータ記録を行
    うことを特徴とする請求項10に記載のデータ記録装
    置。
  13. 【請求項13】 前記記録領域を所定の大きさの単位領
    域に分割し、 データ記録を行う前記単位領域を、乱数的に決定するこ
    とを行うことを特徴とする請求項10に記載のデータ記
    録装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれかに記載
    のデータ記録装置の全部または一部の手段の全部または
    一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプロ
    グラムおよび/またはデータを担持した媒体であって、
    コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし13のいずれかに記載
    のデータ記録装置の全部または一部の手段の全部または
    一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプロ
    グラムおよび/またはデータであることを特徴とする情
    報集合体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7349622B2 (en) 2003-03-26 2008-03-25 Funai Electric Co., Ltd. Data recording and reproduction apparatus and method capable of time shift playback
JP2009503994A (ja) * 2005-07-28 2009-01-29 トムソン ライセンシング コンテンツ記録装置のユーザーが調整可能なメモリーの方法及び装置
JP2009020955A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Hitachi Ltd 記録装置
JP2009134513A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Panasonic Corp メモリコントローラ、不揮発性記憶モジュール、アクセスモジュール、及び不揮発性記憶システム
JP2012104202A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Buffalo Inc 記憶装置、記憶プログラム及び制御方法

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