JP4318720B2 - 情報記録制御装置、情報記録制御方法、情報再生制御装置、情報再生制御方法、情報記録媒体、情報記録制御用プログラム、及び情報再生制御用プログラム - Google Patents

情報記録制御装置、情報記録制御方法、情報再生制御装置、情報再生制御方法、情報記録媒体、情報記録制御用プログラム、及び情報再生制御用プログラム Download PDF

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    • G11B2220/216Rewritable discs

Description

【技術分野】
【0001】
本願は、情報単位により構成される記録情報を記録媒体間で移動記録させる情報記録制御装置及び情報記録制御方法、当該記録されている記録情報を再生する情報再生制御装置及び情報再生制御方法等の技術分野に関する。
【背景技術】
【0002】
現在のデジタル放送において放送されるデジタル情報(例えば、映像情報、音声情報、文字情報等)には、非特許文献1に示されているように、複製(コピー)制限を示す情報が付加されている。従って、例えば、ある受信装置にて受信されたデジタル情報が、ある一の記録媒体に一度記録されると、その記録媒体から他の記録媒体への複製が不可能になる。このため、記録されたデジタル情報(以下、「記録情報」という)を他の記録媒体に記録したい場合、上記一の記録媒体から上記他の記録媒体に記録情報を複製するのではなく、移動記録(ムーブ)する必要がある。ここで、移動記録とは、一の記録媒体から他の記録媒体に記録情報が移動し、当該移動後には、当該記録情報が上記一の記録媒体から再生不可な状態となることを意味する。
【0003】
【非特許文献1】
社団法人 地上デジタル放送推進協会「コピー制御について」インターネット<URL:http://www.d-pa.org/copyctr/index.html>
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ARIB(社団法人 電波産業会(Association of Radio Industries and Businesses))の規定によれば、上記移動記録においては、二つの記録媒体にそれぞれ1分以上再生可能な同一の記録情報が存在してはならないという条件を満たさなければならない。つまり、一方の記録媒体から他方の記録媒体に記録情報を移動させる際には、この条件を満たすように、一方の記録媒体から他方の記録媒体に記録情報を記録し、他方の記録媒体へ記録された記録情報を一方の記録媒体上の記録情報を再生不可能な状態にし、再生に制限をかける必要がある。ところが、これまではこのような記録情報の移動や、移動された記録情報の再生を管理制御する仕組みが存在せず、そのような仕組みの登場が要望されていた。
[0005]
そこで、本願は、上記の各事情を考慮してなされたもので、その課題の一例は、より効率的に記録情報の移動記録を行い、また、より効率的に移動記録の管理を行うことが可能な情報記録制御装置及び情報記録制御方法、及び、当該移動記録により記録された記録情報を適切に再生することが可能な情報再生制御装置及び情報再生制御方法等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
[0006]
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御する情報記録制御装置であって、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の移動記録を制御する制御手段を備える。
[0007]
上記の課題を解決するため、請求項6に記載の発明は、複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の再生を制御する情報再生制御装置であって、第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生する際に前記再生可否情報を参照し、前記情報単位毎に当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生可能であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により前記再生可能であると判別された場合には、当該情報単位を取得、再生させる再生制御手段と、を備える。
【0008】
上記の課題を解決するため、請求項8に記載の発明は、複数の情報単位によって構成される記録情報が記録され記録情報領域と、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報が記録され管理情報領域とを備える。
[0009]
上記の課題を解決するため、請求項10に記載の発明は、複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の移動記録を制御する情報記録制御方法であって、第1の記録媒体に記録された前記記録情報を前記情報単位毎に取得し、当該記録情報を当該情報単位毎に第2の記録媒体に記録させる移動制御工程と、前記第2の記録媒体に記録された当該記録情報の当該情報単位毎に、当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生不可であることを示す情報を前記再生可否情報に設定する再生不可設定工程と、を備える。
[0010]
上記の課題を解決するため、請求項11に記載の発明は、複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の再生を制御する情報再生制御方法であって、第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生する際に前記再生可否情報を参照し、前記情報単位毎に当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生可能であるか否かを判別する判別工程と、前記判別手段により前記再生可能であると判別された場合には、当該情報単位を取得、再生させる再生制御工程と、を備える。
[0011]
上記の課題を解決するため、請求項12に記載の発明は、複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の移動記録を制御する情報記録制御装置に含まれる記録コンピュータを、第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生し、第2の記録媒体に記録させる移動制御手段、前記第2の記録媒体に記録された当該記録情報の当該情報単位毎に、当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生不可であることを示す情報を前記再生可否情報に設定する再生不可設定手段、として機能させることを特徴とする。
[0012]
上記の課題を解決するため、請求項13に記載の発明は、複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の再生を制御する情報再生制御装置に含まれる再生コンピュータを、第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生する際に前記再生可否情報を参照し、前記情報単位毎に当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生可能であるか否かを判別する判別手段、前記判別手段により前記再生可能であると判別された場合には、当該情報単位を取得、再生させる再生制御手段、として機能させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本実施形態の情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の情報記録再生装置の記録媒体に対する動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態のストリーム及び管理テーブルを示す説明図である。
【図4】本実施形態の管理情報の変更動作における管理テーブル及びストリームを示す説明図である。
【図5】本実施形態の管理情報の変更動作における管理テーブル及びストリームを示す説明図である。
【図6】本実施形態の管理情報の変更動作における管理テーブル及びストリームを示す説明図である。
【図7】本実施形態の管理情報の変更動作における管理テーブル及びストリームを示す説明図である。
【図8】本実施形態の管理情報の変更動作における管理テーブル及びストリームを示す説明図である。
【図9】管理テーブルにおける管理情報の変形例を示す説明図である。
【図10】管理テーブルにおける管理情報の他の変形例を示す説明図である。
【図11】移動記録を途中で停止した場合の管理テーブル及びストリームを示す説明図である。
【図12】移動記録を途中で停止した場合の管理テーブル及びストリームを示す説明図である。
【図13】移動記録を途中で停止した場合の管理テーブルを示す説明図である。
【図14】移動記録の途中で中止された場合のユーザインタフェースを示す説明図である。
【図15】再生不可の場合のユーザインタフェースを示す説明図である。
【図16】管理テーブルの変形例を示す説明図である。
【図17】管理テーブルの変形例の動作を示す説明図である。
【図18】管理テーブルの変形例の動作を示す説明図である。
【図19】管理テーブルの変形例の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
【0014】
1 情報記録再生装置
2 CPU
3 メモリ
5 表示部
A 記録媒体
B 記録媒体
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本願の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0016】
なお、以下に説明する実施形態は、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送に代表されるようなデジタル放送にて配信されるAV(Audio Visual)情報をiVDR(information Versatile Disc for Removable usage )等の情報記録媒体に記録することが可能とされ、かつ上記AV情報の再生処理が可能とされている情報記録再生装置に対して本願を適用した場合の実施形態である。
【0017】
また、以下の説明において、上記AV情報は、動画像の圧縮技術に関する規格として周知のMPEG2(Moving Picture Expert Group 2)規格におけるトランスポートストリーム規格に則って放送されてくるものとする。
【0018】
さらに、以下の実施形態においては、記録媒体Aに上記AV情報が記録されるiVDRを適用し、記録媒体Bにブルーレイディスク、D−VHS又はDVD−RW(Digital Versatile Disc - Re-Recordable)等を適用した場合を示している。
【0019】
(I)情報記録再生装置の構成
図1は本実施形態の情報記録再生装置の構成を示すブロック図であり、図2は本実施形態の情報記録再生装置の記録媒体A,Bに対する動作を示すフローチャートである。
【0020】
図1に示すように、情報記録再生装置1は、CPU2とメモリ3を有しており、表示部5を備える。また、情報記録再生装置1には、第1の記録媒体である記録媒体Aと第2の記録媒体である記録媒体Bが接続されている。なお、記録媒体Aには、予め図示しないデジタル放送受信回路から入力されたMPEG−TS(Transport Stream)(以下、ストリームTSとも言う。)が記録されていることとし、記録媒体Aから記録媒体BへMPEG−TSを移動記録する場合を想定して説明する。本実施形態においては、このMPEG−TSが本願の記録情報を構成している。
【0021】
この情報記録再生装置1は、記録媒体Aから記録媒体Bへバイト数N単位に区切られた固定長の個々の情報単位を1つの処理単位として、ストリームTSの移動記録及び再生を制御する。
【0022】
具体的には、CPU2は、全ての構成要素をコントロールし、記録媒体Aに記録されたストリームTSを再生し、記録媒体Bに移動記録させる本願の移動制御手段、記録媒体Bに移動記録されたストリームTSの情報単位毎に、個々の情報単位が記録媒体Aから再生不可であることを示す再生可能フラグFを変更設定する再生不可設定手段、移動記録されたストリームTSが記録媒体Bから再生可能であることを示す再生可能フラグFを設定する再生可能設定手段、及び、記録媒体Bに移動記録されたストリームTSの情報単位毎に再生可能フラグFを含む管理テーブルTを生成する再生可否情報生成手段をそれぞれ構成する。
【0023】
さらに、CPU2は、記録媒体Aに記録されたストリームTSの情報単位を再生する際に、個々の情報単位に対応する再生可能フラグFを参照し、個々の情報単位が記録媒体Aから再生可能であるか否かを判別する判別手段、再生可能であると判別された場合に、個々の情報単位を再生させる再生制御手段をそれぞれ構成する。
【0024】
そして、表示部5は、後述するようにストリームTSの移動記録を途中で停止した場合や、移動記録されたストリームTSを再生不可である旨等を表示する。
【0025】
1つのストリームTSは、図3に示すように、複数の情報単位によって構成され、1つの情報単位は複数のTSパケット(図示しない)によって構成される。本実施形態においては、ストリームTSはX個の情報単位によって構成されることとする。また、本実施形態における情報単位は、所定バイト数のTSパケットの整数倍(m倍)のデータ長N(バイト)を有する。従って、図3に示すストリームTSのデータ長は、N×X(バイト)となる。
【0026】
また、管理テーブルTには、情報単位毎に、ストリームTS内における各情報単位の配列の順序と(図3中、「番目」と示す項目)、その再生可否を規定する再生可否情報としての再生可能フラグFと、ストリームTSの特徴を示す付随情報AIとの各値が記録される。この付随情報AIとしては、個々の情報単位の再生開始時刻が記録される。図3中、再生可能フラグFの値が“1”であれば、その情報単位は再生可能であることを示し、値が“0”であれば、その情報単位は再生不可であることを示す。
【0027】
この管理テーブルTは、記録媒体にストリームTSを新規に記録する際にCPU2によって生成され、記録されたストリームTSの管理情報として、記録媒体上にその記録されたストリームTSに関連付けられてファイルとして記録される。なお、管理テーブルTは、情報記録再生装置1のCPU2が対象となるストリームTSを操作しているときは、CPU2によって記録媒体から読み込まれて情報記録再生装置1のメモリ3に記録され、参照される。また、管理テーブルTは、情報記録再生装置1のCPU2が対象となるストリームTSを記録媒体に記録し終えた時に、その記録媒体へファイルとして記録される。
【0028】
詳細については後述するが、例えば、記録媒体Aから記録媒体Bへ新規にストリームTSを移動させる場合には、記録媒体Aからその移動しようとするストリームTSに関連付けられた管理テーブルTが読み込まれ、そのストリームTSが記録媒体Bに記録される際に、記録媒体Bに記録されるべき管理テーブルTが新たに生成され、移動が終了した際に、記録媒体Bに記録される。仮に、一旦、記録媒体Aから記録媒体Bへ途中までストリームTSを移動し、記録媒体Aに記録されている残りのストリームTSを移動再開する場合には、記録媒体Bには既に管理テーブルTが生成されているので、その記録媒体B上の管理テーブルTが読み込まれ、続けて移動された分の情報単位に関する再生可能フラグF等が記録されることになる。
【0029】
(II)情報記録再生装置の動作
次に、情報記録再生装置1の移動記録動作の概要について、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。以下、情報記録再生装置の動作の説明において、フローチャートに示されている処理に先立って、CPU2によって記録媒体Aおよび記録媒体Bから管理テーブルTがメモリ3に記録されていることとする。
【0030】
まず、情報記録再生装置1のCPU2は、記録媒体Aに対して、指定された移動開始位置を示す位置P(バイト単位のアドレス情報)に該当するストリームTS内の1つ情報単位の読込命令を実行すると(ステップS1)、記録媒体Aは位置Pに該当する情報単位(データ)を情報記録再生装置1に出力する(ステップS2)。
【0031】
次いで、情報記録再生装置1は、記録媒体Bに対して位置Pから情報単位の書込命令を実行し(ステップS3)、記録媒体Aに対して位置PからNバイトの書込命令、つまり位置PからNバイトを消去する(1つの情報単位を意味の無いデータ列に置き換える処理や、1つの情報単位の一部だけを特定のデータ列に置き換える処理を含む)旨の動作を実行する(ステップS4)。
【0032】
さらに、情報記録再生装置1は、記録媒体Aに対して位置Pに該当する1つの情報単位が再生不可能状態となるように管理テーブルTにおける再生可能フラグFの値を変更する(ステップS5)。これらステップS1〜ステップS5までの一連の動作を繰り返して行うことで、ストリームTS中の所望の情報単位が記録媒体Aから記録媒体Bに移動記録される。
【0033】
(III)管理情報の変更動作
次に、図2に示すフローチャートと図3〜図8に従って管理テーブルTにおける管理情報の変更動作を説明する。
【0034】
まず、記録媒体Aに対してストリームTSの位置Pから1つの情報単位の読込命令を実行するステップS1、およびステップS2においては、記録媒体Aから読み込まれた管理テーブルT1の再生可能フラグFの値には変更がなく図3の管理テーブルTと同様の態様である。
【0035】
また、情報記録再生装置1から記録媒体Bへ位置Pに該当する1つの情報単位(図5では1番目(先頭)の情報単位)を出力するステップS3においては、図4に示すように、メモリ3上において移動元のストリームTS1に関連付けられた管理テーブルT1(移動開始の際に記録媒体Aから読み込まれたもの)の他に、移動先のストリームTS2に関連付けられる管理テーブルT2が用意され、記録媒体B上に、情報記録再生装置1から書込命令のあった情報単位を含むストリームTS2が生成される。この時点では、管理テーブルT2の再生可能フラグFの値は“1”となる。なお、記録媒体Bに対して新規にストリームTS2を記録する場合には、管理テーブルT2が新規作成されてメモリ3上に用意され、記録媒体Bに対して既存のストリームTS2に続いて移動記録を行う場合には、その既存のストリームTS2が記録された際に、管理テーブルT2が記録媒体B上に記録されているので、その記録媒体B上の管理テーブルT2が読み込まれて、メモリ3上に用意される。
【0036】
さらに、記録媒体Aに対して位置PからNバイトの書込命令、つまり位置PからNバイトの消去する旨の動作を実行するステップS4においては、図5に示すように、ステップS2で読み込まれた移動元のストリームTS1中の情報単位が消去される。移動元のストリームTS1の情報単位が消去されるということは、当該情報単位に係るデータ自体が消去されることを意味する(その分、記録媒体Aには空き領域が生じるようにしても良い)。なお、図5では、ストリームTS中の1番目の情報単位から移動されているが、移動を開始する位置PはストリームTSの1番目からには限定されない。
【0037】
そして、記録媒体Aに対して位置Pに該当する情報単位を再生不可能状態となるように管理テーブルT1の再生可能フラグFの値を変更するステップS5においては、図6に示すように移動元のストリームTS1の管理テーブルT1における移動された情報単位の再生可能フラグFの値が“1”から“0”に変更される。
【0038】
ステップS1〜ステップS5の処理が繰り返し実行されることによって、図7に示すように、情報単位の移動順(図7では2番目の情報単位)に、管理テーブルT1と管理テーブルT2の各情報単位の再生可能フラグFの値がそれぞれ変更、設定される。
【0039】
なお、移動元のストリームTS1に関連付けられた管理テーブルT1の再生可能フラグFの値が“1”から“0”へ変更された後、移動元のストリームTS1の情報単位を消去するようにしてもよい。要するに、最終的に移動元のストリームTS1の情報単位を再生不可な状態となれば良い。
【0040】
ステップS1〜ステップS5の処理がX回繰り返し実行されることによって、最終的には、図8に示すように、移動元のストリームTS1のX番目までの情報単位が消去され、移動元のストリームTS1の管理テーブルT1におけるX番目までの情報単位の再生可能フラグFの値が“1”から“0”へ変更される。そして、1番目からX番目までの情報単位によって構成された移動先のストリームTS2が生成され、移動先のストリームTS2の管理テーブルT2は、再生可能フラグFの値が“1”に設定され、記録媒体Bに記録される。
【0041】
なお、この時点で移動元のストリームTS1に関連付けられた管理テーブルT1の存在は無意味になるので、移動元のストリームTS1全体が再生不可能な状態にされた際には、管理テーブルT1を削除しても良い。
【0042】
また、管理テーブルT2に記録される各情報単位の順番(番目)は、管理テーブルT1における値をそのまま用いても良いし、新たに番号を振り直しても良い。新たに番号を振り直す場合において、例えば、一旦、記録媒体Aから記録媒体Bへ途中までストリームTSを移動し、記録媒体Aに記録されている残りのストリームTSを移動再開する際には、付随情報AIの値を基に、個々の情報単位の再生されるべき順番を判定し、管理テーブルTに記録されている順番を振り直す処理が発生する。
【0043】
このように本実施形態の情報記録再生装置1は、移動記録時、記録媒体Aに記録されたストリームTSを、情報単位を一移動単位として、記録媒体Bに記録させ、記録媒体Bに記録されたストリームTSの情報単位毎に、当該情報単位が記録媒体Aから再生不可であることを示すように、再生可能フラグFの値を“1”から“0”に変更するようにしている。
【0044】
また、情報記録再生装置1は、移動記録時、記録媒体Bに記録された移動先のストリームTS2の情報単位毎に、再生可能フラグFを含む管理テーブルT2を生成し、当該情報単位が記録媒体Bから再生可能であることを示すように、再生可能フラグFの値を“1”に設定するようにしている。
【0045】
なお、情報記録再生装置1は、再生時、ストリームTSの1つの情報単位を再生する際に、その情報単位に対応する再生可能フラグFの値を参照して、その情報単位が記録媒体から再生可能であるか否かを判別し、再生可能であると判別した場合には、当該情報単位の記録情報を再生する。
【0046】
(IV)管理情報の変形例
次に、管理テーブルTにおける管理情報の変形例について図9に従って説明する。
【0047】
一般的に、記録媒体に記録されたストリームTSを再生するには、バイト単位のデータ管理がなされている。具体的には、MPEGトランスポートストリームにおける1つのアクセス単位であるGOP(Group Of Picture)内のI(Intra-coded)ピクチャのピクチャスタートコードのストリーム中でのバイト単位のデータ位置が管理されるようになっており、これにより、n番目のIピクチャを再生するためのアクセス位置を検索し、そのデータ位置から再生を開始することによって、ユーザに対して所望の再生位置からの記録情報を提示することが可能となっている。
【0048】
この変形例では、不定長の情報単位で構成されるストリームTS3を移動記録する場合について説明する。この変形例では、図9に示すように、不定長のストリームTS3に関連付けられるIピクチャ位置管理テーブルT3には、Iピクチャを基準として構成される不定長の情報単位毎に、再生可能フラグFと、ストリームTSの特徴を示す付随情報AIと、ファイル先頭位置からのバイト数を管理するアクセス開始位置を示す情報SIとが記録される。
【0049】
図9では、一例として、1番目の情報単位のアクセス開始位置SIを“0”、2番目の情報単位のアクセス開始位置SIを“2N+m”、Y番目の情報単位のアクセス開始位置SIを“(X−2)N+k”としている。
【0050】
このようなIピクチャ位置管理テーブルT3は、ストリームTS3の管理情報として記録媒体上にストリームTS3に関連付けられてファイルとして記録される。なお、このIピクチャ位置管理テーブルT3は、情報記録再生装置1のCPU2が対象となるストリームTS3を操作しているときは、CPU2によって記録媒体Aから読み込まれて情報記録再生装置1のメモリ3に記録され、参照される。
【0051】
(V)管理情報の変形例
また、管理テーブルにおける管理情報の他の変形例について図10に従って説明する。
【0052】
図10は、ストリームTS4を、図9に示す不定長の情報単位と、図3〜図8に示す固定長の情報単位とを複合させて管理する場合における情報単位の区切りの位置を示している。この場合は、不定長の情報単位と、固定長の情報単位のいずれか一方を基に再生可能フラグFを持たせることにより、図3〜図8に示した動作が可能になる。
【0053】
なお、図10に示すように、Iピクチャ位置管理テーブルT3におけるアクセス開始位置SIは、ブロック番号とバイト位置の情報から構成され、ブロック番号の値は、管理テーブルT1における情報単位の番号に対応し、バイト位置の値は、不定長の情報単位の先頭アドレスが固定長の情報単位の先頭アドレスから何バイトの距離に位置するかを示す。
【0054】
例えば、Iピクチャ位置管理テーブルT3の2番目の不定長の情報単位のブロック番号“3”とバイト位置“m”は、その不定長の情報単位の先頭アドレスが、固定長の情報単位に換算して3番目の先頭からmバイト目に位置することを意味し、これは、図9に示すIピクチャ位置管理テーブルT3におけるアクセス開始位置SIの2番目の値“2N+m”に相当する。
【0055】
(VI)移動記録の途中で停止した場合の動作
次に、移動記録を途中で停止した場合の動作を図11乃至図13に従って説明する。
【0056】
図11乃至図13に示す例では、ユーザの任意のアクションとして移動記録を中止した状態について述べる。
【0057】
例えば次のような状態のときに移動記録を中止する。すなわち、図11に示すように、元ストリームTS1の1番目、2番目の情報単位を消去した後、移動元のストリームTS1の管理テーブルT1における1番目、2番目の情報単位に対する再生可能フラグFの値をそれぞれ“1”から“0”とする。
【0058】
このとき、管理テーブルT1上で再生可能フラグFの値が“0”である部分についてもその旨を書き出すのは、ユーザがアクセスした時点であり、「現在無効なデータである」ことを明確に伝えるために使えることを想定しているからである。
【0059】
また、情報記録再生装置1は、このような状態の管理テーブルT1を読み込むことにより、移動記録の途中であることの認識や、移動記録を再開するときの再開位置を認識することができるようになる。
【0060】
一方、記録媒体Bには、図13に示すように1番目及び2番目の情報単位のストリームTS2が生成される。
【0061】
(VII)ユーザインタフェース
次に、ユーザインタフェースについて図14に従って説明する。
【0062】
図14に示すように、図12及び図13に示すような管理構造を備えて移動記録途中であることの認識や、その位置、移動記録再開をユーザに知らせるようなユーザインタフェースについて説明する。
【0063】
上述したように移動記録の途中で中止された記録媒体AのストリームTSを再生すると、図12に示すように移動記録された部分(再生不可部分)は再生されないため、1秒のオフセット時間を持って再生が開始される。
【0064】
次に、タイムサーチで0秒目に位置する情報単位を再生するように指示する。その情報単位の再生可能フラグFの値が“0”になっており、移動記録された情報単位を再生しようとしているため、図15に示す表示部5に「指定された部分は、ムーブされています。再生できません。」と表示される。
【0065】
このように移動記録された情報単位を再生しようとする場合、図15に示す表示部5にその旨を表示するようにしたことにより、どの位置までのストリームTSを再生可能であるかを一段と確実かつ容易に認識することができる。
【0066】
(VIII)管理テーブルTの変形例
この変形例においては、MPEG−TSは、図16に示すように、複数の情報単位によって構成され、1つの情報単位は複数のTSパケット(図示しない)によって構成される。本実施形態においては、ストリームTSはX個の情報単位によって構成されることとする。
【0067】
また、管理テーブルT4は、情報単位毎に、少なくとも再生可否を規定する再生可否情報を示すことができる付随情報AIの値が記録される。付随情報AIはある特定の値であったときに再生不可能状態を示し、他の値であったときに再生可能状態を示す。例えば、再生可能な通常の状態においては、付随情報AIには情報単位の時間データを示すための4バイトの値が記録され、その値が特定の値、具体的には16進数FFFFFFFFであった場合において、その情報単位が再生不可能状態であることを示す。
【0068】
そして、CPU2は、記録媒体Bに移動記録されたストリームTSの情報単位毎に、この変形例における管理テーブルT4を生成する再生可否情報生成手段をそれぞれ構成する。
【0069】
(IX)情報記録再生装置の動作の変形例
次に、図2に示すフローチャートと図16〜図19に従って、この変形例における管理情報の変更動作を説明する。
【0070】
図16に示す管理テーブルT4を用いる場合、図2のステップS5において、情報記録再生装置1は、記録媒体Aに対して位置PからNバイト分が再生不可能状態となるように、移動元のストリームTSに関連付けられた管理テーブルT4の付随情報AIの値を、再生不可能状態を示す所定の値、具体的には16進数FFFFFFFFに変更する。これら一連の動作を繰り返して所望のストリームTSが記録媒体Aから記録媒体Bに移動記録されるまで実行する。
【0071】
例えば、記録媒体Aに対して1番目の情報単位を再生不可能状態となるようにする場合には、図17に示すように移動元のストリームTSの管理テーブルT4における1番目の情報単位に対応する付随情報AIの値が16進数FFFFFFFFに変更される。
【0072】
さらに、図18に示すように移動元のストリームTSにおける2番目の情報単位を消去した後、移動先のストリームTSに関連付けられた管理テーブルT5における2番目の情報単位に対する付随情報AIの値には、その2番目の情報単位の時間データが記録される。そして、図18に示すように、2番目以降、順次情報単位が記録されることによって移動先のストリームTSが生成され、順次管理テーブルT4と管理テーブルT5とが更新される。
【0073】
最終的には、図19に示すように、移動元のストリームTSのX番目までの情報単位が消去された後、移動先のストリームTSの管理テーブルT5におけるX番目までの情報単位の付随情報の値が記録される。そして、1番目からX番目までのX個の情報単位によって構成されるストリームTSが記録媒体B上に生成される。
【0074】
以上説明したように、本実施形態の記録媒体A又は記録媒体Bには、複数の情報単位により構成される記録情報(ストリームTS)と、情報単位毎に記録情報を管理する管理情報が記録されている管理テーブルTとが記録され、上記管理情報が情報単位の再生可否を示す再生可能フラグFを含んでいるので、どの位置までストリームTSを移動記録したのかを確実かつ容易に認識することができる。従って、より効率的に記録情報の移動記録を行い、また、より効率的に移動記録の管理を行うことができる。
【0075】
情報記録再生装置1は、移動記録時、記録媒体Aに記録されたストリームTSを再生し、記録媒体Bに移動記録させ、記録媒体Bに移動記録されたストリームTSの情報単位毎に、当該情報単位が記録媒体Aから再生不可であることを示すように再生可能フラグFの値を変更することで設定するようにしているので、どの位置までストリームTSを移動記録したのかを確実かつ容易に認識することができる。従って、より効率的に移動記録の管理を行うことができる。
【0076】
また、情報記録再生装置1は、移動記録時、記録媒体Bに移動記録されたストリームTSの情報単位毎に、当該情報単位が記録媒体Bから再生可能であることを示すように再生可能フラグFの値を設定するようにしているので、どの位置までストリームTSを移動記録したのかを確実かつ容易に認識することができる。
【0077】
さらに、情報記録再生装置1は、再生時、記録媒体Aに記録されたストリームTSの情報単位を再生する際に当該情報単位に対応する再生可能フラグFの値を参照し、情報単位が記録媒体Aから再生可能であるか否かを判別し、再生可能であると判別された場合には、当該情報単位の記録情報を再生させるようにしているので、どの位置までのストリームTSを再生可能であるかを確実かつ容易に認識することができる。
【0078】
なお、本願は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。
【0079】
例えば、上記実施形態では、BSデジタル放送等の電波を受信して映像信号等を取得するようにしたが、これ以外にアナログ地上波TV放送の電波や、インターネット又は専用回線を介したサーバVOD(Video On Demand)から映像信号等を取得するようにしてもよい。
【0080】
また、上記実施形態では、記録媒体AにiVDRを適用し、記録媒体Bにブルーレイディスク、D−VHS又はDVD−RWを適用した場合について説明したが、これ以外にハードディスクやフラッシュメモリ等の各種記録媒体を使用することができる。
【0081】
さらに、図2に示すフローチャートに対応するプログラムを、フレキシブルディスク又はHD等の情報記録媒体に記録させておき、或いは当該プログラムをインターネット等のネットワークを介して取得した後に記録しておき、これらを汎用のマイクロコンピュータ等により読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータを実施形態に係るCPU2等として機能させることが可能である。

Claims (13)

  1. 複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御する情報記録制御装置であって、
    前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の移動記録を制御する制御手段を備えることを特徴とする情報記録制御装置。
  2. 請求項1に記載の情報記録制御装置において、
    前記再生可否情報は、前記情報単位毎に規定され、
    前記制御手段は、前記情報単位の前記記録情報における位置と、前記Iピクチャへのアクセス開始位置とを対応付けて管理することを特徴とする情報記録制御装置。
  3. 請求項1に記載の情報記録制御装置において、
    第1の記録媒体に記録された前記記録情報を前記情報単位毎に取得し、当該記録情報を当該情報単位毎に第2の記録媒体に記録させる移動制御手段と、
    前記第2の記録媒体に記録された当該記録情報の当該情報単位毎に、当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生不可であることを示す情報を前記再生可否情報に設定する再生不可設定手段と、
    を備えることを特徴とする情報記録制御装置。
  4. 請求項3に記載の情報記録制御装置において、
    前記第2の記録媒体に記録された前記記録情報の前記情報単位毎に、再生可であることを示す情報を設定して前記再生可否情報を生成する再生可否情報生成手段を備えることを特徴とする情報記録制御装置。
  5. 請求項4に記載の情報記録制御装置において、
    前記情報単位は、固定長または不定長のデータ長を有することを特徴とする情報記録制御装置。
  6. 複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の再生を制御する情報再生制御装置であって、
    第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生する際に前記再生可否情報を参照し、前記情報単位毎に当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生可能であるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記再生可能であると判別された場合には、当該情報単位を取得、再生させる再生制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報再生制御装置。
  7. 請求項6に記載の情報再生制御装置において、
    前記情報単位は、固定長または不定長のデータ長を有することを特徴とする情報再生制御装置。
  8. 複数の情報単位によって構成される記録情報が記録され記録情報領域と、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報が記録され管理情報領域とを備えることを特徴とする情報記録媒体。
  9. 請求項8に記載の情報記録媒体において、
    前記情報単位は、固定長または不定長のデータ長を有することを特徴とする情報記録媒体。
  10. 複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の移動記録を制御する情報記録制御方法であって、
    第1の記録媒体に記録された前記記録情報を前記情報単位毎に取得し、当該記録情報を当該情報単位毎に第2の記録媒体に記録させる移動制御工程と、
    前記第2の記録媒体に記録された当該記録情報の当該情報単位毎に、当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生不可であることを示す情報を前記再生可否情報に設定する再生不可設定工程と、
    を備えることを特徴とする情報記録制御方法。
  11. 複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の再生を制御する情報再生制御方法であって、
    第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生する際に前記再生可否情報を参照し、前記情報単位毎に当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生可能であるか否かを判別する判別工程と、
    前記判別手段により前記再生可能であると判別された場合には、当該情報単位を取得、再生させる再生制御工程と、
    を備えることを特徴とする情報再生制御方法。
  12. 複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の移動記録を制御する情報記録制御装置に含まれる記録コンピュータを、
    第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生し、第2の記録媒体に記録させる移動制御手段、
    前記第2の記録媒体に記録された当該記録情報の当該情報単位毎に、当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生不可であることを示す情報を前記再生可否情報に設定する再生不可設定手段、
    として機能させることを特徴とする情報記録制御用プログラム。
  13. 複数の情報単位によって構成される記録情報を管理制御し、前記記録情報を構成するIピクチャへのアクセス開始位置における再生可否を規定する再生可否情報を基に、前記記録情報の情報単位毎に行われる当該記録情報の再生を制御する情報再生制御装置に含まれる再生コンピュータを、
    第1の記録媒体に記録された前記記録情報を再生する際に前記再生可否情報を参照し、前記情報単位毎に当該情報単位が前記第1の記録媒体から再生可能であるか否かを判別する判別手段、
    前記判別手段により前記再生可能であると判別された場合には、当該情報単位を取得、再生させる再生制御手段、
    として機能させることを特徴とする情報再生制御用プログラム。
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