JP2001282134A5 - - Google Patents
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【0013】
本発明のこのような構成によれば、透明基板のどちらの面に溝部が形成されているかを観察することにより、透明基板のどちらの面に透明膜が形成されているかを判断することができる。
また本発明の他の透明基板は、異なる長さの第1の辺と第2の辺とを有する長方形状の基板であり、前記透明基板の少なくとも一辺に沿って、直角を挟む2辺が前記第1の辺と前記第2の辺にそれぞれ平行に形成された直角三角形状の溝部が設けられたことを特徴とする。
本発明のこのような構成によれば、目視により、溝部の直角三角形状の直角部分の配置位置により、AR膜の位置を判断することができる。また、言い換えれば、目視により、基板の4つの角部のうち、溝の直角三角形状の直角部分に最も近い角部が、所定の角部と判断することができる。
本発明のこのような構成によれば、透明基板のどちらの面に溝部が形成されているかを観察することにより、透明基板のどちらの面に透明膜が形成されているかを判断することができる。
また本発明の他の透明基板は、異なる長さの第1の辺と第2の辺とを有する長方形状の基板であり、前記透明基板の少なくとも一辺に沿って、直角を挟む2辺が前記第1の辺と前記第2の辺にそれぞれ平行に形成された直角三角形状の溝部が設けられたことを特徴とする。
本発明のこのような構成によれば、目視により、溝部の直角三角形状の直角部分の配置位置により、AR膜の位置を判断することができる。また、言い換えれば、目視により、基板の4つの角部のうち、溝の直角三角形状の直角部分に最も近い角部が、所定の角部と判断することができる。
Claims (15)
- 第1の面と第2の面とを有する長方形状の透明基板において、
前記第1の面に形成された透明膜と、
前記透明基板の所定の角部を識別する識別手段と
を具備することを特徴とする透明基板。 - 第1の面と第2の面とを有する長方形状の透明基板において、
前記第1の面に形成された透明膜と、
前記透明基板の周辺部に形成され、所定の角部を挟むように前記透明基板の二辺に沿ってそれぞれ形成された溝部と
を具備することを特徴とする透明基板。 - 第1の面と第2の面とを有する長方形状の透明基板において、
前記第1の面に形成された透明膜と、
前記透明基板の周辺部に形成され、前記透明基板の少なくとも一辺に沿って形成された溝部と
を具備することを特徴とする透明基板。 - 前記透明基板は、異なる長さの第1の辺と第2の辺とを有する長方形状の基板であり、前記透明基板の少なくとも一辺に沿って、直角を挟む2辺が前記第1の辺と前記第2の辺にそれぞれ平行に形成された直角三角形状の溝部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の透明基板。
- 前記溝部は、前記第1の面に形成されてなることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一つに記載の透明基板。
- 第1の面と第2の面とを有する長方形状の透明基板において、
前記第1の面に形成された透明膜を有し、
当該透明基板の少なくとも一つの辺において、所定の面側に面取りがなされていることを特徴とする透明基板。 - 互いに対向する基板間に電気光学物質を有する電気光学装置であって、
請求項1乃至6いずれか記載の前記透明基板を有し、
前記互いに対向する基板の少なくとも一方の基板には、前記透明基板の第2の面が対向するように該透明基板が隣接配置されることを特徴とする電気光学装置。 - 互いに対向する基板間に電気光学物質を有する電気光学装置であって、
請求項1乃至6いずれか記載の前記透明基板を有し、
前記互いに対向する基板にはそれぞれ、前記透明基板の第2の面が対向するように該透明基板が配置される
ことを特徴とする電気光学装置。 - 前記互いに対向する基板と前記透明基板とは、接着剤により接着されていることを特徴とする請求項7または8記載の電気光学装置。
- 前記識別手段もしくは溝部は、有効表示領域の外側に配置されることを特徴とする請求項7乃至9いずれか記載の電気光学装置。
- 前記透明膜は反射防止膜であることを特徴とする請求項7乃至10いずれかに記載の電気光学装置。
- 光源と、
入射光を投射する光学系と、
前記光源と前記光学系との間に介挿され、前記光源からの光を変調して前記光学系に導く、請求項7から請求項11のいずれか一項に記載の電気光学装置を有する光変調手段と
を具備することを特徴とする投射型表示装置。 - 一方の面に透明膜が形成された1枚の透明なマザー基板を切断し、異なる長さの第1の辺と第2の辺とを有する長方形状の基板を複数枚製造する基板の製造方法において、
前記基板の第1の辺に沿ってほぼ平行に、等間隔で、前記マザー基板に複数の溝部を形成する工程と、
前記基板の第2の辺に沿ってほぼ平行に、等間隔で、前記マザー基板に複数の溝部を形成する工程と、
前記溝部の形成後、前記第1の辺に沿って、前記マザー基板を切断する工程と、
前記溝部の形成後、前記第2の辺に沿って、前記マザー基板を切断する工程と、
を有することを特徴とする透明基板の製造方法。 - 一方の面に透明膜が形成された1枚の透明なマザー基板を切断し、所定の面側に面取りがなされている基板を複数枚製造する基板の製造方法において、
V字型形状部を有する切断手段を用いて前記マザー基板を切断することにより、マザー基板の切断と前記面取りとを同時に行うことを特徴とする透明基板の製造方法。 - 一方の面に透明膜が形成された1枚の透明なマザー基板を切断し、所定の面側に面取りがなされている基板を複数枚製造する基板の製造方法において、
切断手段を用いて、V字型の切り筋を形成する第1の工程と、
前記切り筋に分断手段を押し当てることにより、前記マザー基板を切断する第2の工程を有することを特徴とする透明基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098144A JP3757746B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 防塵用基板、液晶装置及び投射型表示装置、並びに防塵用基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000098144A JP3757746B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 防塵用基板、液晶装置及び投射型表示装置、並びに防塵用基板の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001282134A JP2001282134A (ja) | 2001-10-12 |
JP2001282134A5 true JP2001282134A5 (ja) | 2004-12-24 |
JP3757746B2 JP3757746B2 (ja) | 2006-03-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000098144A Expired - Fee Related JP3757746B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 防塵用基板、液晶装置及び投射型表示装置、並びに防塵用基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3757746B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4240111B2 (ja) * | 2006-11-06 | 2009-03-18 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置の製造方法 |
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2000
- 2000-03-31 JP JP2000098144A patent/JP3757746B2/ja not_active Expired - Fee Related
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