JP2001280638A - 燃焼機器および燃焼機器の制御方法 - Google Patents

燃焼機器および燃焼機器の制御方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 COセンサの有無の違いによって異なる制御
を行う燃焼装置において、COセンサの有無を確実に判
別し、安全な制御を行う方法を提供することに有る。 【解決手段】 COセンサの有無の違いによって異なる
制御を行う燃焼装置1において、制御プログラム選択手
段としてのディップスイッチ4と、COセンサ接続用コ
ネクタ7を制御部2に設けており、COセンサ無しの場
合には制御部2のCOセンサ接続用コネクタ7に専用コ
ネクタ(COセンサ非接続用部品61)を接続しない限
り、燃焼装置1の燃焼運転を行わない構成としたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は屋内設置型給湯器
などの燃焼機器の一酸化炭素ガスに対する安全を図る燃
焼機器に関し、より詳細にはCOセンサの有無の違いに
より別制御を行う燃焼機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、COセンサが接続される場合と前
記COセンサが接続されない場合とのいずれかを選択し
て制御する燃焼機器においては、前記COセンサが接続
される場合の制御と前記COセンサが接続されない場合
の制御とのいずれかを選択する手段として通常、図3に
示すように燃焼機器aの制御部bにおけるマイクロコン
ピュータcに対するディップスイッチdからの入力によ
るものがある。
【0003】ディップスイッチdのオン/オフに対応す
る入力信号がマイクロコンピュータcの入力端子eに入
力され、その入力信号の状態によりマイクロコンピュー
タcでは、あらかじめ設定したプログラムを元にCOセ
ンサ接続有りの場合の制御を行うか、またはCOセンサ
接続無しの場合の制御を行うかの判断を通常、電源投入
時に行う。図3においては、ディップスイッチdがオン
(具体的にはディップスイッチdの接点部短絡)の場
合、入力端子eに「Lo」(0V)が印加される一方、
ディップスイッチdがオフ(具体的にはディップスイッ
チdの接点部開放)の場合、入力端子eに「Hi」(5
V)が印加されるように設定されている。
【0004】ここで、COセンサ接続有りの場合の制御
とは、COセンサ接続無しの場合に行う燃焼機器の制御
に加え、COセンサから前記燃焼機器の制御部へ出力さ
れた「燃焼機器周辺の一酸化炭素ガス濃度」のデータが
あらかじめ設定した基準値を超えた場合に、前記燃焼機
器の前記制御部が前記燃焼機器のリモートコントローラ
表示部などへ異常表示などを行うとともに前記燃焼機器
を安全動作させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのようなCO
センサが接続される場合と前記COセンサが接続されな
い場合とのいずれかを選択して制御する燃焼機器におい
ては、市場で「COセンサ付き燃焼機器」として設置さ
れた場合であっても、前記燃焼機器の故障時などに施工
者が修理を行う際、手違いでディップスイッチの設定を
「COセンサ接続無し」にしてしまうことが有る。この
場合、COセンサが接続されれば、前記燃焼機器の制御
部はCOセンサからの信号を受け取り、COセンサが接
続されたことを確認可能なので、異常設定であると判断
し安全動作させていた。しかし、COセンサの接続忘
れ、COセンサの断線、COセンサの接続不良などが有
ると、前記燃焼機器の前記制御部はディップスイッチの
設定が「COセンサ接続無し」でかつ、COセンサから
の信号入力が無いため、「COセンサ接続無し」に対応
する制御で燃焼運転を行ってしまっていた。
【0006】通常、COセンサ付きの燃焼機器におい
て、COセンサは燃焼機器の内部に搭載されるため、前
記燃焼機器の外見からはCOセンサが接続されているか
否かは見分けられない。そのため修理完了後は、ディッ
プスイッチの設定間違いとCOセンサ接続忘れのような
施工ミスを犯したことに気付き難い。そのため前記のよ
うな施工ミスが有った場合は施工者や使用者はCOセン
サ付き燃焼機器であると認識しているにも拘らず実際は
「COセンサ付き燃焼機器」としての制御を行わないた
め、安全装置としての役割が果たせず、最悪の場合は一
酸化炭素中毒に至る虞があるという問題が有った。
【0007】そこで、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであって、COセンサが接続されない場合の
燃焼機器においては、ディップスイッチから制御部のマ
イクロコンピュータへの入力が「COセンサ接続無し」
の設定であること、かつ前記COセンサが接続される場
合に前記COセンサを燃焼機器の制御部へ接続するため
の接続部(以後、COセンサ接続用コネクタと記す)へ
「COセンサ非接続用部品」を接続することの両条件を
満足しなければ燃焼運転を行わない制御とすることによ
り、施工ミスを抑制し、ひいては安全性を向上させ得る
燃焼機器の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、COセンサが接続される場合
と前記COセンサが接続されない場合とのいずれかを選
択して制御する燃焼機器において、前記COセンサの接
続有無を選択する選択手段と前記COセンサが接続され
る接続部へCOセンサ若しくは非接続確認手段として設
けたCOセンサ非接続用部品を接続し、前記選択手段と
前記接続部に接続する部品からの情報に基づいて制御を
行うことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の燃
焼機器において前記選択手段からの入力がCOセンサ接
続無しの設定であった場合で、かつ前記接続部へ前記C
Oセンサ非接続用部品を接続しない場合は燃焼運転を行
わないことを特徴とする。
【0010】請求項1、2に記載の前記燃焼機器によれ
ば、前記COセンサが接続されない場合において前記選
択手段から前記制御部の前記マイクロコンピュータへの
入力が「COセンサ接続無し」の設定であった場合、前
記COセンサ接続用コネクタへ前記「COセンサ非接続
用部品」を接続しない限り、前記燃焼機器の前記制御部
の前記マイクロコンピュータが前記COセンサに対し出
力した信号が前記接続部を介して前記制御部へ入力され
ないため前記マイクロコンピュータは設定異常と判断し
前記燃焼機器の燃焼運転を行わない。
【0011】これにより、COセンサ付き燃焼機器とし
て設置した燃焼機器に対し、施工者のミスにより前記選
択手段の設定間違いが有り、かつCOセンサの接続忘れ
などが有った場合でも、施工者のミスを見逃したまま燃
焼運転を行うことを防止できる。その結果、施工者や使
用者がCOセンサ付き燃焼機器であると認識しているに
も拘らず実際はCOセンサ付き燃焼機器としての制御を
行わないことによって引き起こされる一酸化炭素中毒事
故を防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて図1乃至図2に基づいて説明する。
【0013】図1(a)は、本発明に係る燃焼機器にお
けるCOセンサ搭載の場合の制御部と前記COセンサと
の接続回路である。
【0014】なお、本発明においては、後述するよう
に、前記COセンサが接続される場合と前記COセンサ
が接続されない場合とのいずれかを選択して制御する燃
焼機器における制御部の制御選択方法に特徴を有するた
め、これら以外の前記燃焼機器が通常備える構成と制御
方法については説明を省略する。
【0015】COセンサ6が接続される場合の制御とC
Oセンサ6が接続されない場合の制御とのいずれかを選
択する選択手段として燃焼機器1の制御基板2に設けた
ディップスイッチ4について説明する。ディップスイッ
チ4がオンの場合、マイクロコンピュータ3の入力端子
5に「Lo」(0V)が印加される一方、ディップスイ
ッチ4がオフの場合、入力端子5に「Hi」(5V)が
印加されるように設定されている。
【0016】これに対し、マイクロコンピュータ3はデ
ィップスイッチ4およびCOセンサ接続用コネクタ7な
どとともに燃焼機器の制御基板上に実装されており、燃
焼機器1各部の制御を行い、COセンサ6との接続によ
りCOセンサ6との間で通信を行うための手段(図示し
ない)を有する。マイクロコンピュータ3の内部では入
力端子5に「Lo」が印加された場合に「COセンサ接
続有り」に、入力端子5に「Hi」が印加された場合に
「COセンサ接続無し」にそれぞれ設定されたことを識
別する識別手段(図示しない)を有する。
【0017】本提案におけるCOセンサ6は燃焼機器1
の制御基板2上に設けられたCOセンサ接続用コネクタ
7を介して燃焼機器1の制御基板2上のマイクロコンピ
ュータ3と電気的に接続される。COセンサ6は、内部
にCOセンサのマイクロコンピュータ60を備えてお
り、燃焼機器1から2本の電源線8、9を通して、電源
の供給を受ける。COセンサ6とマイクロコンピュータ
3とを接続する接続線は4本で、前記電源線8,9の
他、マイクロコンピュータ3からCOセンサのマイクロ
コンピュータ60に対して出力される通信用クロックの
信号線10、および前記クロックに同期した信号をCO
センサのマイクロコンピュータ60がマイクロコンピュ
ータ3に対しシリアル送信するための信号線11を有す
る。
【0018】図1(b)にCOセンサ6接続時における
マイクロコンピュータ3−COセンサのマイクロコンピ
ュータ60間の通信データ例を示す。COセンサのマイ
クロコンピュータ60は「前記燃焼機器周辺の一酸化炭
素ガス濃度の検出データ」などをマイクロコンピュータ
3が出力した前記通信用クロックに同期させて出力す
る。より詳細には、前記通信用クロックの1パルスの周
期(パルスの立ち上がりエッジから次のパルスの立ち上
がりエッジまでの期間)に対して1ビットの信号を出力
する。
【0019】COセンサ接続用コネクタ7は、燃焼機器
1の制御基板2上に実装され、「COセンサ接続有り」
の機種では、COセンサ6が接続される一方、「COセ
ンサ接続無し」の機種では後述するCOセンサ非接続用
部品61が接続される。
【0020】COセンサ非接続用部品61は、「COセ
ンサ接続無し」の機種の場合にCOセンサ接続用コネク
タ7に接続されるもので、燃焼機器1が製品として工場
から出荷される時点からCOセンサ接続用コネクタ7に
接続されている。一方、COセンサ非接続用部品61
は、「COセンサ接続有り」の機種には出荷される時点
から無い。
【0021】COセンサ非接続用部品61は、図2
(a)に示すとおりCOセンサ6が接続される場合にマ
イクロコンピュータ3からCOセンサのマイクロコンピ
ュータ60へ前記通信用クロックを送信するための信号
線10とCOセンサのマイクロコンピュータ60からマ
イクロコンピュータ3へ信号を送信するための信号線1
1を短絡する短絡部62を有することを特徴として構成
される。
【0022】これによりCOセンサ非接続用部品61が
COセンサ接続用コネクタ7に接続される場合はマイク
ロコンピュータ3が出力した前記通信用クロックがCO
センサ非接続用部品61の前記短絡部62を介してマイ
クロコンピュータ3のCOセンサ出力受信端子12へ入
力されるように構成される。この場合、マイクロコンピ
ュータ3が出力した前記通信用クロックとCOセンサ出
力受信端子12へ入力される信号は同じ波形になる。
(図2(b)参照)
【0023】COセンサ6が接続される場合とCOセン
サ6が接続されない場合とのいずれかを選択して制御す
る燃焼機器1において、ディップスイッチ4の設定状態
とCOセンサ接続用コネクタ7への接続状態との組み合
わせによる前記燃焼機器1の動作一覧を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】以下、表1について説明する。
【0026】ディップスイッチ4がCOセンサ接続有り
の設定の場合において、COセンサ6をCOセンサ接続
用コネクタ7に接続すれば、マイクロコンピュータ3か
らCOセンサのマイクロコンピュータ60へ送信した前
記通信用クロックに同期した信号がCOセンサのマイク
ロコンピュータ60からマイクロコンピュータ3へ送信
されるため、マイクロコンピュータ3はCOセンサ接続
有りであると認識し、COセンサ接続有りの場合の制御
を行う。
【0027】ディップスイッチ4がCOセンサ接続有り
の設定の場合であって、COセンサ非接続用部品61を
COセンサ接続用コネクタ7に接続すれば、マイクロコ
ンピュータ3から送信した前記通信用クロックがCOセ
ンサ非接続用部品61の短絡部62を介してマイクロコ
ンピュータ3のCOセンサ出力受信端子12へ入力され
るのでマイクロコンピュータ3は通信不良と判断し燃焼
機器1を安全動作させる(燃焼運転を行わない)。より
詳細には、前述したようにCOセンサ6はマイクロコン
ピュータ3から送信された前記通信用クロックの立ち上
がりエッジに同期して1ビットずつ送信しており、前記
通信用クロックそのものはCOセンサ6の出力信号と比
較して1/2ビットの周期で電圧が変化しているためC
Oセンサ6の出力信号としての体裁を成していない。そ
の結果、マイクロコンピュータ3はディップスイッチ4
がCOセンサ接続有りの設定であるにも拘らず、COセ
ンサ6からの通信データが入力されていないと判断し、
燃焼機器1を安全動作させる。
【0028】またディップスイッチ4がCOセンサ接続
有りの設定の場合であって、COセンサ接続用コネクタ
7に何も接続しなければ、マイクロコンピュータ3のC
Oセンサ出力受信端子12へは信号が入力されない(具
体的には入力電圧Hi固定)ため、マイクロコンピュー
タ3は通信不良と判断し、燃焼機器1を安全動作させる
(燃焼運転を行わない)。
【0029】ディップスイッチ4がCOセンサ接続無し
の設定の場合において、COセンサ6をCOセンサ接続
用コネクタ7に接続してしまうと、マイクロコンピュー
タ3からCOセンサのマイクロコンピュータ60へ送信
した前記通信用クロックに同期した信号がCOセンサの
マイクロコンピュータ60からマイクロコンピュータ3
へ送信されるためマイクロコンピュータ3は、COセン
サ6が接続されていると認識し、設定間違いと判断し、
燃焼機器1を安全動作させる(燃焼運転を行わない)。
より詳細には、前述したようにCOセンサ6はマイクロ
コンピュータ3から送信された前記通信用クロックの立
ち上がりエッジに同期して1ビットずつ送信しているた
め、前記通信用クロックに対し少なくとも2倍の周期で
電圧を変化させており、マイクロコンピュータ3はCO
センサのマイクロコンピュータ60の出力信号が前記通
信用クロックとは異なることを判断することが可能であ
る。その結果、マイクロコンピュータ3はディップスイ
ッチ4がCOセンサ接続無しの設定であるにも拘らず、
前記クロックが入力されていないと判断し、燃焼機器1
を安全動作させる。
【0030】ディップスイッチ4がCOセンサ接続無し
の設定の場合であって、COセンサ非接続用部品61を
COセンサ接続用コネクタ7に接続すれば、マイクロコ
ンピュータ3から送信した前記通信用クロックがCOセ
ンサ非接続用部品61の短絡部62を介してマイクロコ
ンピュータ3のCOセンサ出力受信端子12へ入力され
るのでマイクロコンピュータ3はCOセンサ非接続用部
品61が接続されているものと認識し、COセンサ接続
無しの場合の制御を行う。
【0031】またディップスイッチ4がCOセンサ接続
無しの設定の場合であって、COセンサ接続用コネクタ
7に何も接続しなければ、マイクロコンピュータ3のC
Oセンサ出力受信端子12へは前記通信用クロックが入
力されない(具体的には入力電圧Hi固定)ため、マイ
クロコンピュータ3は設定間違いと判断し、燃焼機器1
を安全動作させる(燃焼運転を行わない)。
【0032】COセンサ6接続有りの設定の燃焼機器1
を修理する場合などにおいて、施工者が誤ってディップ
スイッチ4の設定を「COセンサ接続無し」にした場合
でかつCOセンサ6を接続し忘れたなどの場合であって
も、燃焼機器1は出荷時からCOセンサ非接続用部品6
1を有しておらずCOセンサ接続用コネクタ7へCOセ
ンサ非接続用部品61を接続出来ないため燃焼機器1の
制御基板2のマイクロコンピュータ3がCOセンサ6に
対し出力した前記クロック信号がマイクロコンピュータ
3のCOセンサ出力受信端子12へ入力されないことか
らマイクロコンピュータ3は設定異常と判断し燃焼運転
を行わない。
【0033】COセンサが接続される場合と前記COセ
ンサが接続されない場合とのいずれかを選択する選択手
段として本実施例ではディップスイッチを取り上げたが
ショートコネクタなどに置き換えても良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る請求
項1、2に記載の燃焼機器によれば、COセンサが接続
されない場合において選択手段から制御部のマイクロコ
ンピュータへの入力が「COセンサ接続無し」の設定で
あった場合、COセンサ接続用コネクタへ「COセンサ
非接続用部品」を接続しない限り、前記燃焼機器の前記
制御部の前記マイクロコンピュータが前記COセンサに
対し出力した信号が前記「COセンサ非接続用部品」を
介して前記制御部へ入力されないため前記マイクロコン
ピュータは設定異常と判断し前記燃焼機器の燃焼運転を
行わないように構成されていることから、COセンサ付
き燃焼機器として設置した燃焼機器に対し、施工者のミ
スにより選択手段の設定間違いとCOセンサの接続忘れ
などが有った場合でも、施工者のミスを見逃したまま燃
焼運転を行うことを防止することが可能となる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係るCOセンサ搭載燃焼
機器の制御部とCOセンサとの接続回路の説明図であ
る。図1(b)は図1(a)の回路構成における信号電
圧波形のタイムチャートである。
【図2】図2(a)は本発明に係るCOセンサ非搭載燃
焼機器の制御部とCOセンサ非接続用部品との接続回路
の説明図である。 図2(b)は図2(a)の回路構成
における信号電圧波形のタイムチャートである。
【図3】従来のCOセンサが接続される場合と前記CO
センサが接続されない場合とのいずれかを選択して制御
する燃焼機器における、前記COセンサが接続される場
合と前記COセンサが接続されない場合とのいずれかの
制御を選択するための制御部のディップスイッチ入力回
路である。
【符号の説明】
1 燃焼機器 2 制御基板 3 マイクロコンピュータ 4 ディップスイッチ(選択手段) 5 入力端子 6 COセンサ 7 COセンサ接続用コネクタ 7a COセンサ接続用コネクタ(COセンサ側) 8 電源線(5V) 9 電源線(グランド) 10 クロック用信号線 11 COセンサ出力用信号線 12 COセンサ出力受信端子 13 クロック出力端子 14 抵抗 60 COセンサのマイクロコンピュータ 61 COセンサ非接続用部品 62 短絡部 63 クロック受信端子 64 COセンサデータ出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 知樹 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 木村 孝次 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3K003 TB04 XA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 COセンサが接続される場合と前記CO
    センサが接続されない場合とのいずれかを選択して制御
    する燃焼機器において、前記COセンサの接続有無を選
    択する選択手段と前記COセンサが接続される接続部へ
    COセンサ若しくは非接続確認手段として設けたCOセ
    ンサ非接続用部品を接続し、前記選択手段と前記接続部
    に接続する部品からの情報に基づいて制御を行うことを
    特徴とする燃焼機器。
  2. 【請求項2】 前記選択手段からの入力がCOセンサ接
    続無しの設定であった場合で、かつ前記接続部へ前記C
    Oセンサ非接続用部品を接続しない場合は燃焼運転を行
    わないことを特徴とする請求項1に記載の燃焼機器の制
    御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016145684A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社ノーリツ 燃焼装置
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