JP2001280633A - 溶融排ガス処理システム - Google Patents

溶融排ガス処理システム

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JP2001280633A
JP2001280633A JP2000099280A JP2000099280A JP2001280633A JP 2001280633 A JP2001280633 A JP 2001280633A JP 2000099280 A JP2000099280 A JP 2000099280A JP 2000099280 A JP2000099280 A JP 2000099280A JP 2001280633 A JP2001280633 A JP 2001280633A
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molten
melting
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Wakako Shimodaira
和佳子 下平
Manabu Yamamoto
学 山本
Kazuki Kobayashi
和樹 小林
Masaki Sato
政樹 佐藤
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物等から発生した灰を、加熱溶融、冷却
固化して減容化及び無害化を図る溶融炉の排ガス処理に
おいて薬剤で処理する溶融飛灰の量を極力低減するこ
と。 【解決手段】 廃棄物に含まれる灰を高温の溶融炉2で
溶融してスラグ化するとともに、溶融炉2の排ガスを冷
却12後に集塵装置13で処理する溶融排ガス処理シス
テムにおいて、溶融炉2の出口から集塵装置13入口ま
での間の排ガス経路に、高温のサイクロン21を設置
し、高温サイクロン21で分離回収した排ガス中のナト
リウム等の粒子を溶融炉に循環する配管22を設置した
溶融排ガス処理システム。高温サイクロンは、排ガス中
のナトリウム、カリウムを含む気散分の気散温度よりも
高い排ガス温度領域に設置されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみ、RD
F、産業廃棄物等から発生した灰を、加熱溶融、冷却固
化して減容化及び無害化を図る溶融炉の排ガス処理シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題がクローズアップされて
いるが、ごみ焼却炉に関しても例外ではなく、排ガス、
焼却飛灰等の各種排出物の規制が厳しくなっている。特
にダイオキシン類の低減や、溶融処理による灰の無害化
・減容化が必要となってきた。一方、都市ごみは近年発
熱量が高くなってきており、エネルギーの有効利用の観
点から、焼却によって発生する熱によるごみ発電を行う
ことが要求されている。このような中で、最近は、ごみ
を部分燃焼ガス化し、その生成物を高温で燃焼・溶融
し、発電を行うシステムが注目されている。
【0003】図3に、従来技術によるごみガス化溶融シ
ステムのフローを示す。流動床式ガス化炉1には、予熱
空気が供給されており、投入されたごみには低空気比で
ガス化され、チャー及び可燃ガスが生成する。これらの
ガス化生成物は、耐火材で内張りされた旋回式溶融炉2
に導入され、1300〜1400℃の高温で燃焼・溶融
され、灰分がスラグ化され、スラグピット3へと流下す
る。
【0004】通常、スラグピット3には水が張られてお
り、流下した溶融スラグを速やかに冷却し固化する。ス
ラグピット3内に溜まった冷却固化されたスラグ4はコ
ンベア等によって取り出され、そのまま埋立等によって
破棄されるか、または建設資材、成形品等として有効利
用される。
【0005】溶融炉2の排ガスは二次燃焼室5で完全燃
焼される。溶融炉2と二次燃焼室5の間にはスラグスク
リーン6が設置され、溶融炉2から飛散してくるスラグ
を捕集する。二次燃焼室5を出た排ガスは、過熱器7に
導入され、ボイラ8で発生した蒸気をさらに過熱する。
過熱された蒸気は蒸気タービン9に送られ、発電機10
によって発電が行われる。過熱器7を出た排ガスは空気
予熱器11に送られ、ガス化炉1及び燃焼溶融炉2に供
給される空気を予熱し、ボイラ8で水を蒸気に変換す
る。
【0006】排ガスに含まれる灰成分の内、沸点の高い
シリカ、アルミナ等はほとんどが溶融してスラグ中に固
定化されるが、ナトリウム、カリウム、塩素等の化合物
は、溶融炉2内の1300〜1400℃という高温では
多くが気散(成分を気化させて雰囲気中に去らせるこ
と)し、排ガス中に含まれるため、排ガス処理が必要で
ある。そこで、熱回収後の溶融排ガスは減温塔12で水
噴射によって冷却され、脱塩剤として消石灰を吹込ま
れ、バグフィルタ13で除塵・浄化後、誘因送風機14
によって煙突15から排出される。
【0007】溶融炉2で気散していた成分は、温度低下
によって気相で析出し、塩濃度の高い溶融飛灰としてバ
グフィルタ13で捕集されるのである。バグフィルタ1
3から取り出された飛灰は塩濃度が高いため、通常のセ
メント固化では処理することが困難である。そこで一般
には、固化処理装置16において、キレート剤などの固
化薬剤を添加して、安定化処理済灰17として最終処分
される。
【0008】上述した前記ガス化溶融システムは、流動
床ガス化炉1と旋回式溶融炉2を直列に接続しており、
ガス化炉1から排出されたガスが溶融炉2にそのまま導
入される。この方式は、ガス化炉をキルン式とし、溶融
炉を表面溶融式とした場合に比べて、ガス化炉から溶融
炉へのチャーの搬送装置が不要であるため簡便・低コス
トである上、ガス化炉から排出されたチャーの温度を下
げずに溶融炉へ導入できるため、熱的にも有利な方式と
言える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のガス化
溶融システムには、以下のような課題がある。即ち、旋
回式溶融炉は、炉内壁に灰粒子を衝突させることによ
り、スラグとして捕捉している。しかし、炉内のガス流
速が速いため、スラグの飛沫(飛散スラグ)がガスに同
伴されて炉から出てしまう量が、静置した灰層の表面を
バーナで加熱して溶融させる表面式溶融炉に比べて多
い。
【0010】また、溶融炉と二次燃焼室の間にスラグス
クリーンを設置すれば、いくらかは捕捉できるが、ほと
んどの飛散スラグは、そのまま後流へと流されてしま
う。スラグスクリーンはスラグの付着や摩耗により損傷
しやすいが、炉内に設置されている複雑な構造物である
ため、メンテナンスには大きな労力を必要とする。
【0011】また、炉内壁の耐火材が灰粒子の衝突によ
って摩耗を受け、その破片も飛散スラグと同様に、後流
へと流される。このため、バグフィルタで捕集された飛
灰は、本来の溶融飛灰と、飛散スラグ及び耐火材片の混
合物となる。表面溶融炉の飛灰の主成分であるナトリウ
ム、カリウム、塩素は各々含有率が20〜45%であ
り、シリカ、アルミナはいずれも1%にも満たないのに
対し、旋回溶融炉の飛灰はシリカ、アルミナが非常に多
く、合わせて25%を越えることもあり、飛散スラグや
耐火材片が混入していることが明らかである。
【0012】このように、バグフィルタで捕集された灰
に、本来は溶融飛灰ではない粒子が多量に含まれている
ため、固化処理に必要な薬剤が余分に必要となる。薬剤
は高価であるだけでなく、最終処分量が多くなるという
課題もある。溶融飛灰の多くは気相析出したものである
ため、飛散スラグや耐火材片に比べて粒子径が小さく、
比重も小さいため、薬剤処理する前に粒子径の違いによ
ってある程度は分離できる。
【0013】しかし、飛散スラグや耐火材片の表面に
は、排ガスの冷却過程で気散分が凝縮しているため、そ
のまま利用したり廃棄したりすることはできない。これ
を完全に分離するためには、水洗などの処理が別途必要
となり、煩雑で装置的にも複雑となる。
【0014】このような課題は、ガス化溶融システムに
限らず、図4に示すような、焼却炉で発生した灰を、別
置きの旋回式溶融炉で溶融する場合の溶融飛灰処理にお
いても、同様に発生する。図4において、溶融炉2は灯
油などの燃料を燃焼することによって、灰の溶融温度1
300〜1400℃に昇温されている。焼却炉から排出
された灰は、灰ホッパ18に溜められており、ロータリ
ーフィーダ19によって定量的に搬出され、予熱空気に
よって旋回式溶融炉2へと搬送される。
【0015】本発明は、従来技術のこのような課題に鑑
み、薬剤で処理する溶融飛灰の量を極力低減することが
可能な、溶融排ガスの処理システムを提供しようとする
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。
【0017】廃棄物に含まれる灰を高温の溶融炉で溶融
してスラグ化するとともに、前記溶融炉の排ガスを冷却
後に集塵装置で処理する溶融排ガス処理システムにおい
て、前記溶融炉の出口から前記集塵装置入口までの間の
排ガス経路に、高温のサイクロンを設置し、前記高温サ
イクロンで分離回収した前記排ガス中の粒子を前記溶融
炉に循環する配管を設置した溶融排ガス処理システム。
【0018】また、前記溶融排ガス処理システムにおい
て、前記溶融炉の前段に廃棄物をガス化するガス化炉を
設置し、前記高温サイクロンで分離回収した排ガス中の
粒子を、前記溶融炉に循環する配管に代えて、前記ガス
化炉に循環する配管を設置した溶融排ガス処理システ
ム。
【0019】また、前記溶融排ガス処理システムにおい
て、前記高温サイクロンは、前記排ガス中のナトリウ
ム、カリウムを含む気散分の気散温度よりも高い排ガス
温度領域に設置される溶融排ガス処理システム。
【0020】また、前記溶融排ガス処理システムにおい
て、前記サイクロンで分離回収した排ガス中の粒子を前
記溶融炉又は前記ガス化炉に循環する配管を、傾斜した
シュート構造とした溶融排ガス処理システム。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る溶融排ガ
ス処理システムについて、図1と図2を用いて以下説明
する。図1は本発明の実施形態に係る溶融排ガス処理シ
ステムの構成を示し、図2は本発明の実施形態に係る灰
溶融システムの構成を示す。
【0022】図1において、二次燃焼室5と過熱器7の
間に耐火材を内張りした高温サイクロン21を設置し、
溶融排ガスから粗い粒子を分離回収する。このとき、高
温サイクロンの温度を900℃以上とすることにより、
排ガス中のナトリウム、カリウム等の気散分の多くはガ
ス状となるため、回収された粒子のほとんどは、飛散ス
ラグと耐火材片であり、これらの粒子への気散分の凝縮
量も少ない。
【0023】回収された粒子は、高温のままで耐火材を
内張りした管状の循環シュート(Chute)22によ
り溶融炉2へと戻される。循環ラインを高温対応のシュ
ート構造とすることで、回収された粒子は重力により移
動するため機械的な稼動部がないため、高温粒子を移送
してもトラブルが起こりにくい。
【0024】また、高温サイクロンで回収された粒子は
シリカ、アルミナが主成分であり不活性なため、シュー
ト内への付着も少ない。このとき、循環シュートを溶融
炉へ供給される予熱空気ラインに接続すれば、簡単に溶
融炉内へ粒子を供給することができる。溶融炉へ戻され
た粒子(飛散スラグ、耐火材片)は、高温で再び溶融ス
ラグ化され、スラグピット3へと流下する。通常の耐火
材は塊であるためスラグの溶融温度では溶融しないが、
二次燃焼室からガスに乗って出て行くような細かい粒子
になれば溶融可能である。
【0025】このように、高温サイクロンで回収した粒
子を溶融炉に戻しても、溶融炉においては、また飛散ス
ラグや耐火材片は発生してしまうが、循環を繰り返すこ
とにより、スラグピットにスラグとして回収される割合
を増やすことができる。高温サイクロン21を通過した
溶融排ガスからは、熱回収による温度の低下とともにナ
トリウム等の気散分が析出し、バグフィルタ13で捕集
されるが、予め高温サイクロン21により飛散スラグや
耐火材片が除去されているため、バグフィルタの負担が
軽減され、最終的に薬剤固化しなければならない灰の量
が少なくなる。
【0026】また、高温サイクロン21を用いて、二次
燃焼室5の後で粗大粒子を回収することにより、後流の
過熱器7や空気予熱器11の、熱交換チューブの摩耗も
低減することができる。さらに、図3のスラグスクリー
ン6が不要となるため、メンテナンスが省力化できる。
【0027】また、本発明の実施形態の応用例として、
高温サイクロン21で回収した粒子を流動床式ガス化炉
1の空塔部に戻すことにより、ガス化炉1の生成ガスに
同伴させて、旋回式溶融炉2に導入することにより、同
様の効果が得られる。
【0028】図2は、焼却炉と溶融炉を別置きにした場
合の、灰溶融システムへの本発明の実施形態の適用例を
示している。二次燃焼室5と過熱器7の間に耐火材を内
張りした高温サイクロン21を設置し、溶融排ガスから
粗大粒子を分離回収する。回収された粒子を、循環シュ
ート22により、灰搬送用の予熱空気ラインに合流さ
せ、溶融炉へ導入する。
【0029】図1と図2の説明では、サイクロン21を
二次燃焼室5の後流であって、過熱器7(図1)又は空
気予熱器11(図2)の前流側に設置した構成例を取り
上げたが、この設置例に限らず、二次燃焼器の後流でバ
グフィルタ13の前流側であっても良いものである。
【0030】以上説明したように、本発明の実施形態の
要旨は、二次燃焼室の後の排ガスラインに高温サイクロ
ンを設置し、このサイクロンで回収された粗大粒子を高
温のまま溶融炉又はガス化炉へ戻す循環シュートを設置
した構成であり、この構成の採用により、バグフィルタ
よりも上流で、飛散スラグや耐火材片を中心とした粗大
粒子がサイクロンで捕集されるため、バグフィルタまで
到達せず、バグフィルタで処理する灰は主にナトリウム
等の気散分の析出物となる。また、サイクロンで回収し
た粗大粒子を再度溶融することにより、スラグ回収率が
向上する。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、粗大粒子が予め除去さ
れることにより、バグフィルタの負担が軽減される。
【0032】また、スラグ回収率が向上するため、薬剤
で処理すべき灰の量が減り、薬剤にかかるコストが低減
でき、最終処分量も低減できる。
【0033】更に、スラグスクリーンが不要となるた
め、炉のメンテナンスが省力化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るガス化溶融システムの
構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係る灰溶融システムの構成
を示す図である。
【図3】従来技術のガス化溶融システムの構成を示す図
である。
【図4】従来技術の灰溶融システムの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 流動床式ガス化炉 2 旋回式溶融炉 3 スラグピット 4 回収スラグ 5 二次燃焼室 6 スラグスクリーン 7 過熱器 8 ボイラ 9 タービン 10 発電機 11 空気予熱器 12 減温塔 13 バグフィルタ 14 誘引送風機 15 煙突 16 灰固化装置 17 固化済灰 18 灰ホッパ 19 ロータリーフィーダ 21 高温サイクロン 22 循環シュート(Chute)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 F27D 17/00 104A F23J 1/00 104G F27D 3/10 105A 17/00 104 105K F23J 15/00 Z 105 B09B 3/00 ZAB 303L (72)発明者 小林 和樹 広島県呉市宝町3番36号 バブコック日立 株式会社呉研究所内 (72)発明者 佐藤 政樹 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉事業所内 Fターム(参考) 3K061 NB01 NB07 3K070 DA09 4D004 AA36 AA46 CA12 CA27 CA29 CA32 CB05 CB31 CB44 CB50 DA02 DA06 4K055 FA01 FA09 4K056 AA05 BA06 BB01 CA20 DA02 DA13 DA32 DB05 DB13 DB23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物に含まれる灰を高温の溶融炉で溶
    融してスラグ化するとともに、前記溶融炉の排ガスを冷
    却後に集塵装置で処理する溶融排ガス処理システムにお
    いて、 前記溶融炉の出口から前記集塵装置入口までの間の排ガ
    ス経路に、高温のサイクロンを設置し、 前記高温サイクロンで分離回収した前記排ガス中の粒子
    を前記溶融炉に循環する配管を設置したことを特徴とす
    る溶融排ガス処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の溶融排ガス処理システ
    ムにおいて、 前記溶融炉の前段に廃棄物をガス化するガス化炉を設置
    し、前記高温サイクロンで分離回収した排ガス中の粒子
    を、前記溶融炉に循環する配管に代えて、前記ガス化炉
    に循環する配管を設置したことを特徴とする溶融排ガス
    処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の溶融排ガス処理システ
    ムにおいて、 前記ガス化炉を流動床式とし、前記溶融炉を旋回式とし
    た溶融排ガス処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の溶融排ガス処理システ
    ムにおいて、 前記高温サイクロンは、前記排ガス中のナトリウム、カ
    リウムを含む気散分の気散温度よりも高い排ガス温度領
    域に設置されることを特徴とする溶融排ガス処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の溶融排ガス処理
    システムにおいて、 前記サイクロンで分離回収した排ガス中の粒子を前記溶
    融炉又は前記ガス化炉に循環する配管を、傾斜したシュ
    ート構造としたことを特徴とする溶融排ガス処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載の溶融排ガス処理
    システムにおいて、 前記サイクロンで分離回収した排ガス中の粒子を前記溶
    融炉又は前記ガス化炉に循環する配管を、前記溶融炉又
    は前記ガス化炉の予熱空気用配管に連結させたことを特
    徴とする溶融排ガス処理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009228974A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Furukawa Electric Co Ltd:The 排ガスの処理設備および排ガスの処理方法
CN110512050A (zh) * 2019-09-23 2019-11-29 九江华林实业有限公司 一种钢锭提炼用余热回收装置
CN115447923A (zh) * 2022-10-11 2022-12-09 巢湖市水利建设有限公司 一种水利工程用重大危险源热量实时监控装置及其监控方法

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