JP2001280408A - 油圧式アクティブマウント - Google Patents

油圧式アクティブマウント

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JP2001280408A
JP2001280408A JP2000094789A JP2000094789A JP2001280408A JP 2001280408 A JP2001280408 A JP 2001280408A JP 2000094789 A JP2000094789 A JP 2000094789A JP 2000094789 A JP2000094789 A JP 2000094789A JP 2001280408 A JP2001280408 A JP 2001280408A
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piston
hydraulic
actuator
engine
oil
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Chiharu Togashi
千晴 富樫
Mitsuo Nakano
光雄 中野
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、エンジン荷重を支持する油圧ア
クチュエータのピストンが横振れするのを抑制して、油
圧アクチュエータに供給されるオイルをシールするシー
ル手段の劣化を防止する油圧式アクティブマウントを提
供する。 【解決手段】 油圧式アクティブマウント30の油圧ア
クチュエータ31は、シリンダ8とカバー9とから成る
アクチュエータ本体7と、ピストン11とから構成され
る。ピストン11が貫通する貫通孔の大径孔41にはシ
ール部を形成するOリング34が配設され、カバー9の
フランジ部9bに形成された小径孔42にはメタルスリ
ーブ43が配設されている。メタルスリーブ43は、ピ
ストン11をその軸線に沿って所定の領域に渡って支持
する支持手段40を構成し、エンジンの振動に起因して
ピストン11が横振れするのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の車両
においてエンジンを車体に対して弾性部材と油圧アクチ
ュエータとで支持するエンジンマウントに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンを車体に取り付けるに際して、
エンジンの振動や騒音が車体に伝わらないようにするた
めに、従来から、ラバーマウントと呼ばれる防振ゴムが
使用されている。しかし、エンジンの運転に伴って発生
する振動や騒音は、エンジンの運転状態によって態様が
異なるだけでなく、振動についてみても、大きな振動も
あれば、細かく速く繰り返す振動もあり、振動の振幅、
周波数、伝達方向等、特性が様々である。したがって、
ラバーマウントのみで、エンジンの支持において問題と
なる現象をすべて解決するということはできない。
【0003】ところで、本特許出願人は、先に、ゴムマ
ウントをエンジンに取り付け、車体側に取り付けられた
シリンダと前記シリンダ内に相対移動可能に設けられ且
つ前記シリンダに形成されたチャンバに供給される油圧
の作用を受けて前記ゴムマウントに変位を与えるピスト
ンからアクチュエータを構成し、電磁バルブで前記チャ
ンバ内の前記油圧を制御し、トルク変動検出手段が検出
したエンジンのトルク変動が所定の高周波域に達したと
きにコントローラからの開閉指令信号による前記油圧の
制御を停止して前記ゴムマウントで振動を吸収すること
により、主にアイドル振動やアイドリング付近のエンジ
ン回転数における室内音(こもり音)を低減するととも
に、高周波成分の振動をアクチュエータの上部に配設し
たゴムマウントによって吸収して振動及び騒音を低減す
ることを可能にした油圧式ハイブリッドマウント装置を
提案している(特願平10−204060号)。
【0004】本特許出願人の提案による油圧式ハイブリ
ッドマウント装置を応用した油圧式アクティブマウント
の断面図が、図6に示されている。図6に示す油圧式ア
クティブマウント1は、エンジンに取り付けられている
エンジンマウント92と車両側である車体フレーム(又
はクロスメンバ)3との間に配設された油圧アクチュエ
ータ6から構成されている。エンジンマウント92は、
マウントゴム92bと、マウントゴム92bを両側から
挟む取付けプレート92aを備えている。油圧アクチュ
エータ6は、アクチュエータ本体7と、アクチュエータ
本体7に摺動自在に配設されているピストン11とから
構成されている。アクチュエータ本体7は、車体フレー
ム3に取り付けられたシリンダ8と、固定ボルト19に
よってシリンダ8に取り付けられ且つシリンダ8の上部
に形成されている開口部8aを覆うカバー9とから成
る。ピストン11は、上端部15で固定ボルト12を介
して取付けプレート4に取り付けられていると共に、シ
リンダ8内に相対移動可能に設けられている。ピストン
11は、シリンダ8内のチャンバ17に供給される油圧
の作用を受けて、取付けプレート4を介してエンジンマ
ウント92に作用する荷重を支持している。
【0005】ピストン11は下端部に鍔状のストッパ1
3を備えており、ストッパ13は、カバー9の下面9a
に当接することによりピストン11の上昇を制限してい
る。シリンダ8は円筒状の扁平な形状をし、底部8bが
車体フレーム3に対して力センサ16を介して取り付け
られている。ピストン11は、Oリング34を介してカ
バー9の開口部10として中央に形成された貫通孔に密
封状態に嵌合しており、Oリング34は、アクチュエー
タ本体7内に形成されるチャンバ17内のオイルの漏洩
を防止しつつカバー9に対してピストン11を摺動自在
としている。シリンダ8の側壁には油圧回路に接続され
る連絡管18が接続されている。ピストン11に大きな
外力が加わったときに、ピストン11の下端面14がシ
リンダ8の底面8cに当接することで、ピストン11の
後退位置が規制される。
【0006】油圧がチャンバ17に供給されていないと
きには、ピストン11は、下端面14がシリンダ8の底
面8cに当接している状態にある。エンジンが始動する
と、チャンバ17内に供給されるオイルによってチャン
バ17内の油圧が上昇し、ピストン11の下端面14は
底面8cから離れ、エンジン荷重はチャンバ17内の油
圧で支えられる。エンジンの振動の原因となるトルク変
動を検出する場合、力センサ16に代えて、チャンバ1
7内の油圧を検出する圧力センサ又はカムパルスのよう
なエンジン出力軸の2回転に1回の信号をトリガーとし
て検出するセンサを用いてもよい。また、ピストン11
は、Oリング34に代えて、カバー9の開口部10に形
成されている貫通孔に加硫接着された環状ゴムによっ
て、開口部10に密封状態に嵌合してもよい。
【0007】図6に示された油圧式アクティブマウント
1は、例えば図7に示すような、上記特願平10−20
4060号に開示されている油圧回路によって制御され
る。図7は、図6に示す油圧式アクティブマウント1に
油圧を供給する油圧供給装置の一例を示すブロック図で
ある。図7に示すように、油圧アクチュエータ6への油
圧の給排するための油圧回路は、オイルが収容されてい
るリザーバ20と、リザーバ20からオイルを汲み上げ
る油圧ポンプ21と、油圧ポンプ21から連絡管22に
至る油圧管に配設された保持バルブ23と、連絡管22
からA点で接続されリザーバ20に至る油圧管24に配
設された減圧バルブ25とから構成されている。保持バ
ルブ23と減圧バルブ25とは、ON/OFFのデュー
ティ比を変えることにより流量制御を行うことができる
弁である。油圧源となる油圧ポンプ21は、油圧アクチ
ュエータ6にかかるエンジンの動的荷重の最大値(即
ち、静的荷重と動的な荷重変動を加えた荷重)に対応す
る圧力より高い圧力を発生することができるポンプであ
る。
【0008】油圧アクチュエータ6はエンジンマウント
92からエンジン出力のトルク変動に起因した力を受け
るため、油圧アクチュエータ6内に生じる油圧の変動
は、車体フレーム3に伝達され、車体側に振動や騒音が
伝わることになる。コントローラ26は、力センサ16
で検出されたエンジンマウント92から車体フレーム3
へ伝達される力の信号をフィードバック信号として受信
し、変動する力に応じた指令信号を保持バルブ23及び
減圧バルブ25に出力する。保持バルブ23と減圧バル
ブ25との開閉は、互いに逆相となるように構成されて
いる。保持バルブ23が閉じる方向にあるときには、減
圧バルブ25は開く方向にあり、油圧アクチュエータ6
内に供給される油圧は徐々に下降していく。逆に、保持
バルブ23が開く方向にあるときには、減圧バルブ25
は閉じる方向にあり、この時には油圧アクチュエータ6
内に供給される油圧は上昇していく。
【0009】コントローラ26は、オープンループ制御
の場合、保持バルブ23及び減圧バルブ25の開閉を制
御して、カムパルス等のエンジン出力軸の2回転に1回
の信号をトリガとして、エンジンマウント92と車体フ
レーム3との間に生じる力と位相が逆の制御油圧を油圧
アクチュエータ6に与える。その結果、制御油圧によっ
てチャンバ17内の油圧変動が相殺され、油圧アクチュ
エータ6内の油圧は一定となって油圧変動を抑制するこ
とができ、車体フレーム3に対する加振力は低減され
る。
【0010】油圧式アクティブマウント1は、エンジン
停止時のエンジンの静荷重を支えるときには、チャンバ
17内の油圧が高すぎるとピストン11が上昇してスト
ッパ13がカバー9の下面9aと衝突し、ピストン11
の振動がアクチュエータ本体7に伝わる。チャンバ17
内の油圧が低すぎても、ピストン11が下降して下端面
14が底面8cに衝突し、ピストン11の振動がアクチ
ュエータ本体7に伝わる。このように、エンジンの加振
力が油圧アクチュエータ6のシリンダ8とカバー9とに
伝達され、アクティブマウントとしての効果を低減して
いる。したがって、油圧アクチュエータ6に与える油圧
にはピストン11をカバー9と底面8cとに衝突させな
いような微妙な設定が必要であり、コントローラ26の
制御内容を複雑にしている。また、ピストン11と取付
けプレート4とが固定されているため、エンジンマウン
ト92に大きく捩じれる変形が生じると、取付けプレー
ト4を介してピストン11に無理な力が作用する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】油圧式アクチュエータ
からなる油圧式アクティブマウウントでは、Oリング或
いは環状ゴムによって油圧式アクチュエータのチャンバ
内のオイルが漏出するのを防止する密封性を得るには、
Oリング或いは環状ゴムがピストンをアクチュエータ本
体に浮動的に支持する形態になる。一方、ピストンは、
エンジンから伝達される振動によって振れ現象を生じ
る。その結果、シール部材としてOリング或いは環状ゴ
ムが破損して、油圧式アクチュエータのチャンバ内のオ
イルが破損したシール部材を通して漏れたり、ピストン
の動きがスムーズでなくなるという不具合が生じる虞れ
があり、マウント装置としての耐久性や寿命が低下す
る。
【0012】そこで、Oリングを用いてピストンを密封
状態で摺動自在に支持する油圧式アクティブマウントに
おいて、ピストンをOリングが配設されている位置とピ
ストンの軸線方向に異なる位置において、アクチュエー
タ本体に支持することにより、エンジンからの振動の伝
達時にピストンが振れることを防止する点で解決すべき
課題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、上記
課題を解決することであり、油圧式アクティブマウント
の油圧アクチュエータを構成するピストンを、Oリング
が配設されている位置とピストンの軸方向に異なる領域
においてアクチュエータ本体に支持することにより、エ
ンジンからの振動の伝達時にピストンが振れるのを防止
して、シール部材としてOリングの破損を回避して、チ
ャンバ内のオイルの漏洩を防止すると共に、ピストンの
スムーズな動きを確保し、マウント装置としての耐久性
や寿命を向上させることを可能にする油圧式アクティブ
マウントを提供することである。
【0014】この発明は、エンジンと車体フレームとの
間に配設される油圧アクチュエータを有し、前記油圧ア
クチュエータは、前記車体フレーム側に取り付けられる
シリンダを有するアクチュエータ本体、前記エンジン側
に取り付けられると共に前記アクチュエータ本体内に相
対移動可能に配設され且つ前記シリンダ内に形成される
チャンバ内に供給される油圧に基づいて前記エンジンの
荷重を支持するピストン、及び前記アクチュエータ本体
と前記ピストンとの間に配設され且つ前記チャンバ内の
オイルが前記アクチュエータ本体の外部に漏出するのを
防止するシール部を有するシール手段を備え、前記アク
チュエータ本体には、前記シール手段から前記ピストン
の軸線方向に離間した位置において、前記ピストンが前
記軸線方向と交差する方向に振れるのを規制する支持手
段が設けられていることから成る油圧式アクティブマウ
ントに関する。
【0015】この油圧式アクティブマウントによれば、
アクチュエータ本体には、シール手段からピストンの軸
線方向に離間した位置において、ピストンがその軸線に
交差する方向に振れるのを規制する支持手段が設けられ
ているので、エンジンから伝達される振動によってピス
トンが振れ現象を生じても、支持手段がピストンがその
軸線に交差する方向に振れるのを規制する。したがっ
て、シール部材としてOリングはピストンの振れ現象に
起因して破損することがなくなり、油圧式アクチュエー
タのチャンバ内のオイルが破損したシール部材を通して
漏れることがなく、また、Oリングの機能が損なわれる
ことがないので、ピストンの動きも長期に渡りスムーズ
である。
【0016】この油圧式アクティブマウントにおいて、
前記アクチュエータ本体は前記シリンダの前記エンジン
側において形成された開口部を覆い且つ前記ピストンが
挿通可能な貫通孔が形成されたカバーを有しており、前
記シール手段及び前記支持手段は前記カバーの開口部に
配設されている。シール手段と支持手段とをピストンの
軸線方向に隔置してカバーに配設するため、シール手段
と支持手段とを配設するための構造が簡単になる。ま
た、カバーの開口部にピストンの軸線方向に充分な距離
を確保するため、カバーには開口部においてピストンの
軸線方向に延びるフランジ部を形成することもできる。
【0017】この油圧式アクティブマウントにおいて、
前記チャンバは、内壁によって、前記エンジンの荷重を
支持するために高圧のオイルが供給される高圧チャンバ
と、前記高圧チャンバから漏出したオイルを溜めるオイ
ル溜まり室とに区分して形成され、前記シール手段は前
記オイル溜まり室から前記油圧アクチュエータの外部へ
のオイルの漏出を防止し、前記支持手段は前記ピストン
が貫通する前記内壁に形成されている。支持手段はピス
トン振れ現象を抑えることができれば良いので、高圧チ
ャンバ内のオイルは、内壁とピストンとの間の隙間から
オイル溜まり室に漏れる。オイル溜まり室に漏れたオイ
ルは、シール手段によって油圧アクチュエータの外部へ
漏出するのが防止される。
【0018】前記シリンダは、前記車体フレームに対し
て、直接又はラバーマウントを介して取り付けられてい
る。エンジンの荷重は、油圧アクチュエータとラバーマ
ウントとを直列に介して、又は互いに並列に配設された
油圧アクチュエータとラバーマウントとによって分担し
て支持される。油圧アクチュエータとラバーマウントと
の複合的な支持により、エンジンの振動荷重を多様な特
性で支持することが可能になる。ラバーマウントを油圧
アクチュエータに直列に配設する場合、ラバーマウント
はエンジンと油圧アクチュエータのピストンとの間、又
は油圧アクチュエータのシリンダと車体フレームとの間
に配置するのが好ましい。ラバーマウントを油圧アクチ
ュエータと並列に配設する場合、ラバーマウントはエン
ジンとシリンダとの間に配置するのが好ましい。ラバー
マウントによって支持するエンジンの荷重の一部は、カ
バーからシリンダを介して車体フレームに伝達される。
【0019】前記シール手段は前記ピストンに摺接する
Oリングであり、前記支持部は前記Oリングに対して前
記ピストンの軸線方向に離間した領域において設けらて
いるメタルスリーブである。メタルスリーブは、ピスト
ンの軸線方向にある一定の範囲に渡ってピストンを支持
するので、ピストンの振れ現象を有効に抑制することが
可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
による油圧式アクティブマウントの実施例を説明する。
図1はこの発明による油圧式アクティブマウントについ
ての第1実施例を示す断面図である。図1に示すこの発
明による油圧式アクティブマウントにおいて、図6に示
す従来の油圧式エンジンマウントに用いられた構成要素
及び部位と同等のものには同じ符号を付している。ま
た、油圧式アクティブマウントの油圧アクチュエータに
オイルを供給する給油装置についても、図7に示す給油
装置が適用可能であるので、再度の説明を省略する。
【0021】この発明によるシール装置が適用される油
圧式アクティブマウント30は、図1に示すように、エ
ンジンブラケット2と車体フレーム3との間にラバーマ
ウント5と油圧アクチュエータ31とを直列に配設した
マウントである。ラバーマウント5は、マウントゴム5
a、マウントゴム5aの両端に固着された取付け板5
b,5b、一方の取付け板5bに取り付けられ且つ油圧
アクチュエータ31を構成するピストン11の上端部1
5が例えば図示のようにねじによって固定される取付け
プレート5cとから構成されている。ラバーマウント5
は、油圧アクチュエータ31の中心軸線の周りに配置さ
れており、一つの環状体又は環状に連なった複数のラバ
ー体から構成される。エンジンブラケット2に加わるエ
ンジンの荷重は、ラバーマウント5から油圧アクチュエ
ータ31を経て車体フレーム(又はクロスメンバ)3に
支持される。
【0022】油圧式アクティブマウント30において、
油圧アクチュエータ31は、ピストン11と、ピストン
11と摺動自在に嵌合するアクチュエータ本体7とから
構成されている。ピストン11は、チャンバ17内の油
圧を受ける受圧面として、アクチュエータ本体7内に形
成されているチャンバ17内に位置している下端面14
を有している。アクチュエータ本体7は、上方に開口部
8aが形成され且つ底部8bが車体フレーム3に取り付
けられたシリンダ8と、シリンダ8の開口部8aを覆う
ようにボルト19によって取り付けられたカバー9とか
ら成る。シリンダ8とカバー9とで囲まれる内部に、油
圧が供給されるチャンバ17が形成されている。ピスト
ン11は、カバー9の中央に形成されている開口部10
において、紙面の上下方向に摺動自在に嵌合している。
ピストン11は、シリンダ8に形成されたチャンバ17
に供給される油圧の作用を受けて、エンジンの荷重を支
持することができる。
【0023】カバー9の中央に形成された開口部10
は、チャンバ17側において大径孔41が形成されてお
り、大径孔41にはOリング34が配設されている。O
リング34は、ピストン11の外周面に対して摺接して
シール係合し、チャンバ17内の高圧のオイルが油圧ア
クチュエータ本体7の外部に漏出するのを防止してい
る。カバー9には、中央部において外側に向かって延び
るフランジ部9bが形成されており、フランジ部9bに
は大径孔41に繋がる小径孔42が形成されている。大
径孔41と小径孔42とは、カバー9を貫通するピスト
ン11のための貫通孔となっている。小径孔42には、
メタルスリーブ43が取り付けられている。メタルスリ
ーブ43は、Oリング34に隣接しているがOリング3
4とは異なる位置において、且つピストン11の軸方向
に沿って一定の長さを有する範囲に渡って、ピストン1
1の外周面と摺動可能である。なお、油圧アクチュエー
タ31において、Oリング34は、カバー9に形成され
た周溝9cに嵌着されている。
【0024】メタルスリーブ43は、ピストン11の振
れを抑制する支持手段40を構成している。ラバーマウ
ント5と油圧アクチュエータ31とを直列に配設した油
圧式アクティブマウント30が、エンジンからの振動を
車体フレーム3に伝達するときに、支持手段40は、ピ
ストン11に伝達される力によってピストン11がその
軸線に交差する方向に振れようとするのを押さえ込む。
また、支持手段40は、Oリング34との共働によっ
て、一層、ピストン11の振れを抑制する。
【0025】図2は、この発明による油圧アクティブマ
ウントの第2実施例を示す断面図である。図2に示す油
圧アクティブマウントは、油圧式アクティブマウント5
0として、エンジンの静荷重をピストン11及びアクチ
ュエータ本体7から成る油圧アクチュエータ51と、ラ
バーマウント55の両方で並列的に支える構造のマウン
トである。油圧アクチュエータ51及びラバーマウント
55の構造自体については、それぞれ、第1実施例にお
ける油圧アクチュエータ31とラバーマウント5との構
造と同様であるので、同等の構成要素には同じ符号を付
すことによって再度の説明を省略する。ピストン11の
軸線に交差する方向の振れを抑制する支持手段は、図1
に示す支持手段40と同様、Oリング34の上部におい
て、油圧アクチュエータ51のカバー9のフランジ部9
bに形成されている小径孔42に取り付けられたメタル
スリーブ43によって構成されている。ラバーマウント
55は、エンジンブラケット2と油圧アクチュエータ5
1のアクチュエータ本体7を構成するカバー9との間に
配設されており、エンジンの静荷重を油圧アクチュエー
タ51と並列にアクチュエータ本体7を介して車体フレ
ーム3に支持する。
【0026】エンジン荷重がエンジンブラケット2を介
して油圧式アクティブマウント50に加わる場合、油圧
アクチュエータ51が非作動状態にあるときには、エン
ジン荷重はラバーマウント55に伝達される。エンジン
荷重は、ラバーマウント55から油圧アクチュエータ5
1のアクチュエータ本体7、即ち、カバー9及びシリン
ダ8を介して車体フレーム3に伝達される。エンジンが
始動して油圧アクチュエータ51が作動状態になると、
チャンバ17内の油圧はピストン11の下端面14に作
用して、油圧とピストン11の断面積との積で求められ
る力がピストン11を上昇させる力となる。エンジン荷
重の一部がラバーマウント55からアクチュエータ本体
7を介して支えられ、残りの荷重は油圧アクチュエータ
51において、ピストン11、チャンバ17内のオイ
ル、及びシリンダ8を介して車体フレーム3に伝達され
る。ラバーマウント55は、その変形量に応じてエンジ
ン荷重を支持するので、チャンバ17内の油圧の大きさ
が多少変化してもピストン11の変位には大きな変化が
生じず、安定してエンジンを支持する。その結果、ピス
トン11の位置変化を抑制するための微妙な油圧調整が
不要となる。
【0027】図3は、この発明による油圧アクティブマ
ウントの第3実施例を示す断面図である。図3に示す油
圧アクティブマウント60は、油圧アクチュエータ61
が直接にエンジンを支持し、油圧アクチュエータ61と
車体フレーム3との間にラバーマウント65を配設した
態様のものである。油圧アクチュエータ61及びラバー
マウント65の構造自体については、それぞれ、第1実
施例における油圧アクチュエータ31とラバーマウント
5との構造と同様であるので、同等の構成要素には同じ
符号を付すことによって再度の説明を省略する。エンジ
ンの荷重に支持経路順序が異なる以外の荷重支持作用に
ついては、図1に示す実施例と同様であるので、支持手
段40を含むシール装置についての再度の説明を省略す
る。また、図1〜図3に示した各実施例においては、メ
タルスリーブ43をOリング34よりも上方に配設して
いるが、メタルスリーブ43とOリング34との上下位
置を逆にしてもよいことは明らかである。なお、エンジ
ンマウント92は、図6に示すマウントゴム92bを備
えたエンジンマウント92と同様の構造であるので、同
じ符号を用いることにより、再度の説明を省略する。
【0028】第1実施例〜第3実施例に示す油圧式アク
ティブマウウントでは、ピストン11の振れを抑制する
ことが可能になるが、Oリング34が油圧アクチュエー
タ31,51,61のチャンバ17内に供給される高圧
の油圧に晒されるため、Oリング34の耐久性に改善の
余地がある。ピストン11の振れを抑制しつつOリング
34に高圧の油圧が作用するのを防止するため、以下に
示すように、Oリング34に高圧の油圧を作用させない
図4及び図5に第4実施例と第5実施例として提案され
る油圧式アクティブマウウントがある。
【0029】図4は、この発明による油圧アクティブマ
ウントの第4実施例を示す断面図である。第4実施例と
して示す油圧アクティブマウント70において、油圧ア
クチュエータ71は、基本的には油圧アクチュエータ3
1と同様の構造を有している。ピストン11は、シリン
ダ8の開口部8aを覆う内壁としてのカバー72の中央
部に形成された嵌合孔74に嵌合されて、摺動支持され
ている。カバー72は、ピストン11を嵌合孔74に摺
動嵌合することにより、振動するエンジン荷重を支持す
るときに、ピストン11がその軸線に交差する方向へ振
れるのを抑制する支持機能を奏する支持手段78を形成
している。支持手段78には、チャンバ17内の高圧の
油圧が漏洩するのをある程度防止するシール機能を持た
せることも可能である。
【0030】カバー72の上部には、補助カバー73が
取り付けられている。補助カバー73は、カバー72に
実質的に平行な蓋部73aと蓋部73aの外周から延び
る筒状部73bとからなる。蓋部73aの中央部には、
嵌合孔74に整合する貫通孔75が形成されており、嵌
合孔74と貫通孔75とにピストン11の上部が嵌合し
ている。補助カバー73は、カバー72と共に共通の取
付けねじ77によってシリンダ8に取り付けられてい
る。貫通孔75にはOリング34が周溝73cに嵌着さ
れた状態で配設されており、ピストン11の外周面にシ
ール係合してシール手段79を形成している。補助カバ
ー73の内部には、カバー72の上面上において、オイ
ル溜まり76が形成されている。チャンバ17内の油圧
は高圧であるので、チャンバ17内のオイルは支持手段
78を通じて漏出するが、漏出したオイルはオイル溜ま
り76に溜められ、シール手段79によって外部への漏
出が防止されている。オイル溜まり76に溜められたオ
イルは、補助カバー73を貫通して配設されている吐出
管76aを通じてドレンされる。オイル溜まり76内の
オイルの圧力は、チャンバ17内の圧力と比較して充分
低圧であるため、シール手段79のOリング34の損傷
が少なく、Oリング34の寿命を長期化することが可能
である。
【0031】図5は、この発明による油圧アクティブマ
ウントのシール装置の第5実施例を示す断面図である。
第5実施例として示す油圧アクティブマウント80は、
第4実施例として示した油圧アクティブマウント70の
補助カバー73がカバー72と別体であったのに対し
て、補助カバー73とカバー72とを一体化して複合カ
バー83とした例である。油圧アクチュエータ81は、
第4実施例における油圧アクチュエータ71と実質的に
同等である。ピストン11は、シリンダ8の開口部8a
を覆う内壁としての複合カバー83の内壁83dの中央
部において形成された嵌合孔84に嵌合されて、摺動支
持されている。複合カバー83は、ピストン11を嵌合
孔84に摺動嵌合することにより、振動するエンジン荷
重を支持するときにピストン11がその軸線に交差する
方向へ振れるのを抑制する支持機能を奏する支持手段8
8を形成している。支持手段88には、チャンバ17内
の高圧の油圧が漏洩するのをある程度防止するシール機
能を持たせることも可能である。複合カバー83の内部
には、シリンダ8と内壁83dによってオイル溜まり8
6が形成されている。別体に製作された補助カバー73
とカバー72とを結合したカバーと比較して、オイル溜
まり86の密封性が向上し、嵌合孔84と貫通孔85と
の同心性が向上し、ピストン11の摺動が滑らかにな
る。
【0032】複合カバー83の上部には、内壁83dに
実質的に平行な蓋部83aと蓋部83aの外周から延び
る筒状部83bとからなる。蓋部83aの中央部には、
嵌合孔84に整合する貫通孔85が形成されており、嵌
合孔84と貫通孔85とにピストン11の上部が嵌合し
ている。複合カバー83は、取付けねじ87によってシ
リンダ8に取り付けられている。貫通孔85にはOリン
グ34が周溝83cに嵌着された状態で配設されてお
り、ピストン11の外周面にシール係合してシール手段
89を形成している。チャンバ17内の油圧は高圧であ
るので、チャンバ17内のオイルは支持手段88を通じ
て漏出するが、漏出したオイルはオイル溜まり86に溜
められ、シール手段89によって外部への漏出が防止さ
れている。オイル溜まり86に溜められたオイルは、複
合カバー83を貫通して配設されている吐出管86aを
通じてドレンされる。オイル溜まり86内のオイルの圧
力は、チャンバ17内の圧力と比較して充分低圧である
ため、シール手段89のOリング34の損傷が少なく、
Oリング34の寿命を長期化することが可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明による油圧式アクティブマウン
トのシール機構においては、油圧アクチュエータを構成
するピストンを、密封状態で摺動自在に支持するOリン
グが配設されている位置と軸方向に異なる領域において
も、アクチュエータ本体に摺動自在に支持しているの
で、ピストンに支持範囲が拡大され、エンジンからの振
動が伝達されるときであっても、ピストンの振れが抑制
される。その結果、シール部材としてOリングの破損が
回避され、耐久性が向上し、チャンバ内のオイルの漏洩
を防止して、ピストンのスムーズな動きを確保し、油圧
アクチュエータの寿命を長期化することができる。ま
た、Oリングを油圧アクチュエータのチャンバ内に生じ
る高い油圧に晒さない場合には、Oリングの耐久性を更
に向上し寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による油圧式アクティブマウントの第
1実施例を示す断面図である。
【図2】この発明による油圧式アクティブマウントの第
2実施例を示す断面図である。
【図3】この発明による油圧式アクティブマウントの第
3実施例を示す断面図である。
【図4】この発明による油圧式アクティブマウントの第
4実施例を示す断面図である。
【図5】この発明による油圧式アクティブマウントの第
5実施例を示す断面図である。
【図6】従来の油圧式アクティブマウントの一例を示す
断面図である。
【図7】図6に示す油圧式アクティブマウントに油圧を
供給する油圧供給装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 エンジンブラケット 3 車体フレーム 31,51,61,71,81 油圧アクチュエータ 7 アクチュエータ本体 8 シリンダ 8a シリンダの開口部 9,72 カバー 10 開口部 11 ピストン 17 チャンバ(高圧チャンバ) 30,50,60,70,80 油圧式アクティブマウ
ント 34 Oリング 40,78,88 支持手段 43 メタルスリーブ 55,65 ラバーマウント 83d 内壁 76,86 オイル溜まり室 79,89 シール手段 83 複合カバー 92 エンジンマウント
フロントページの続き Fターム(参考) 3D035 CA05 3J043 AA13 BA08 CA01 DA05 3J048 AA02 AD02 BA05 BE03 DA01 EA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと車体フレームとの間に配設さ
    れる油圧アクチュエータを有し、前記油圧アクチュエー
    タは、前記車体フレーム側に取り付けられるシリンダを
    有するアクチュエータ本体、前記エンジン側に取り付け
    られると共に前記アクチュエータ本体内に相対移動可能
    に配設され且つ前記シリンダ内に形成されるチャンバ内
    に供給される油圧に基づいて前記エンジンの荷重を支持
    するピストン、及び前記アクチュエータ本体と前記ピス
    トンとの間に配設され且つ前記チャンバ内のオイルが前
    記アクチュエータ本体の外部に漏出するのを防止するシ
    ール部を有するシール手段を備え、前記アクチュエータ
    本体には、前記シール手段から前記ピストンの軸線方向
    に離間した位置において、前記ピストンが前記軸線方向
    と交差する方向に振れるのを規制する支持手段が設けら
    れていることから成る油圧式アクティブマウント。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータ本体は前記シリンダ
    の前記エンジン側において形成された開口部を覆い且つ
    前記ピストンが挿通可能な貫通孔が形成されたカバーを
    有しており、前記シール手段及び前記支持手段は前記カ
    バーの開口部に配設されていることから成る請求項1に
    記載の油圧式アクティブマウント。
  3. 【請求項3】 前記チャンバは、内壁によって、前記エ
    ンジンの荷重を支持するために高圧のオイルが供給され
    る高圧チャンバと、前記高圧チャンバから漏出したオイ
    ルを溜めるオイル溜まり室とに区分して形成され、前記
    シール手段は前記オイル溜まり室から前記油圧アクチュ
    エータの外部へのオイルの漏出を防止し、前記支持手段
    は前記ピストンが貫通する前記内壁に形成されているこ
    とから成る請求項1に記載の油圧式アクティブマウン
    ト。
  4. 【請求項4】 前記シリンダは、前記車体フレームに対
    して、直接又はラバーマウントを介して取り付けられて
    いることから成る請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    油圧式アクティブマウント。
  5. 【請求項5】 前記シール手段は前記ピストンに摺接す
    るOリングであり、前記支持手段は前記Oリングに対し
    て前記ピストンの軸線方向に離間した領域において設け
    らているメタルスリーブであることから成る請求項1〜
    4のいずれか1項に記載の油圧式アクティブマウント。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040038097A (ko) * 2002-10-31 2004-05-08 현대자동차주식회사 자동차용 엔진 마운트
KR20130064977A (ko) * 2011-12-09 2013-06-19 현대자동차주식회사 마운트액량 조절을 이용한 엔진마운트 크립 방지 시스템
KR101735809B1 (ko) 2011-12-12 2017-05-29 현대자동차주식회사 엔진마운트의 크립현상 방지장치
JP2022517038A (ja) * 2019-01-15 2022-03-03 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両用のアンチロックブレーキ装置

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