JP2001280403A - 液体封入式防振装置 - Google Patents

液体封入式防振装置

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JP2001280403A
JP2001280403A JP2000097392A JP2000097392A JP2001280403A JP 2001280403 A JP2001280403 A JP 2001280403A JP 2000097392 A JP2000097392 A JP 2000097392A JP 2000097392 A JP2000097392 A JP 2000097392A JP 2001280403 A JP2001280403 A JP 2001280403A
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rubber
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Kazuhiko Kato
和彦 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造工程を簡略化して容易に作製することがで
き、低コスト化を図ることができる液体封入式防振装置
を提供する。 【解決手段】筒状の取付ハウジング1と、取付金具2
と、取付金具2に中央部が固着され外周部が第1保持金
具35を介して取付ハウジング1の内周に保持されたゴ
ム弾性体3と、外周部が第2保持金具45を介して取付
ハウジング1の内周に保持されゴム弾性体3との間に主
液室47を形成するゴム壁部材4と、取付金具2に中央
部が固着され外周部が第3保持金具55を介して取付ハ
ウジング1の内周に保持され、ゴム弾性体3との間に副
液室57を形成するダイヤフラム5とからなる。ゴム弾
性体3とゴム壁部材4とダイヤフラム5は、第1及び第
2連結部41、51を介して連結されかつ取付金具2及
び第1〜第3保持金具35、45、55とともに一体に
形成され、取付ハウジング2の内周に圧入されて組付け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のエン
ジンマウントとして好適に採用される液体封入式防振装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、振動発生源となるエンジンを
搭載する車両においては、エンジンを車体フレームに取
付ける際に、エンジンを防振支持するエンジンマウント
が用いられている。このようなエンジンマウントとし
て、例えば図3に示すような液体封入式防振装置が知ら
れている。
【0003】この液体封入式防振装置は、一方の取付部
材に取付けられる筒状の取付ハウジング101と、他方
の取付部材に取付けられる取付金具102と、取付金具
102に一端側の中央部が固着されるとともにその外周
部が取付ハウジング101の一端内周部に固着され、他
端側に凹部131を有するゴム弾性体103と、その外
周部に固着されたリング状の保持金具141を介して取
付ハウジング101の内周に外周部が保持され、ゴム弾
性体103との間に液体Lが封入された液体封入室を形
成するダイヤフラム104と、取付ハウジング101の
内周に外周部が保持されて前記液体封入室を主液室16
5と副液室166とに仕切るとともに、主液室165及
び副液室166を互いに連通するオリフィス通路167
を形成し、液体封入室の圧力調整用の可動膜168を含
んでなる仕切部材106と、から構成されている。
【0004】この液体封入式防振装置は、車体側及びエ
ンジン側のいずれか一方の取付部に取付金具102が取
付ボルト121により取付けられるとともに、そのいず
れか他方の取付部に取付ハウジング101が圧入により
嵌合されて取付けられ、エンジンからの主振動入力方向
である上方或いは下方に主液室165が位置するように
配設される。
【0005】そして、エンジンから発生する高周波領域
の振動は、ゴム弾性体103の弾性変形により効果的に
吸収され、また、エンジンシェイク等の低周波領域の振
動は、主液室165及び副液室166の内圧及び容積変
化に伴ってオリフィス通路167を流動する液体Lの液
柱共振作用により効果的に吸収される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
液体封入式防振装置は、取付ハウジング101や取付金
具102、ゴム弾性体103、ダイヤフラム104、仕
切部材106、液体Lなどの多数の部品を組付けること
により構成されている。また、ゴム製のゴム弾性体10
3やダイヤフラム104、可動膜168は、それぞれ独
立した機能をもち離れた位置に配置されるため、それぞ
れ別個に加硫成形を行うことによって形成されている。
そのため、それらの組付けにも多数の工程を必要とし、
製造が煩雑になり多くの手間が掛かることから、コスト
の増大化を招いているのが現状である。
【0007】本発明は上記実状に鑑み案出されたもので
あり、製造工程を簡略化して容易に作製することがで
き、低コスト化を図ることができる液体封入式防振装置
を提供することを解決すべき課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明に係る液体封入式防振装置は、一方の取
付部材に取付けられる筒状の取付ハウジングと、他方の
取付部材に取付けられる軸状の取付金具と、該取付金具
の一端部に中央部が固着されるとともにその外周部に固
着されたリング状の第1保持金具を介して前記取付ハウ
ジングの内周に外周部が保持されたゴム弾性体と、該ゴ
ム弾性体と第1連結部を介して一体に形成されてその外
周部に固着されたリング状の第2保持金具を介して前記
取付ハウジングの内周に外周部が保持され、前記ゴム弾
性体との間に液体が封入された主液室を形成するゴム壁
部材と、前記ゴム弾性体と第2連結部を介して一体に形
成されて前記取付金具の他端部に中央部が固着されると
ともにその外周部に固着されたリング状の第3保持金具
を介して前記取付ハウジングの内周に外周部が保持さ
れ、前記ゴム弾性体との間に液体が封入され前記主液室
とオリフィス通路を介して連通する副液室を形成するダ
イヤフラムと、を備え、前記ゴム弾性体と前記ゴム壁部
材と前記ダイヤフラムは、前記第1及び第2連結部を介
して連結されかつ前記取付金具及び前記第1〜第3保持
金具とともに一体に形成され、前記取付ハウジングの内
周に圧入されて組付けられているという手段を採用して
いる。
【0009】本発明の液体封入式防振装置にあっては、
ゴム弾性体とゴム壁部材とダイヤフラムが第1及び第2
連結部を介して一体に連結されているため、1回の加硫
成形を行うことによりそれらを同時に形成することがで
きる。これにより、1回の加硫成形で複数のゴム加硫部
品が一体に形成され、加硫成形工程が1回に削減される
ため、コストの低減化が可能となる。また、その加硫成
形を行ってそれらが一体に形成された成形体は、取付金
具及び第1〜第3保持金具も一体化されているため、取
付ハウジングに対して組付けられる全ての部品が一体と
なっている。そのため、その一つの成形体を取付ハウジ
ングの内周に圧入することにより容易に組付けることが
可能となる。
【0010】したがって、本発明の液体封入式防振装置
は、製造工程を簡略化して容易に作製することができ、
低コスト化を図ることができる。
【0011】請求項2記載の発明に係る液体封入式防振
装置は、請求項1記載の発明において、前記第1保持金
具は、その外周面に前記取付ハウジングとの間に前記オ
リフィス通路を形成する凹溝を有するという手段を採用
している。
【0012】この手段によれば、第1保持金具を利用し
て、主液室と副液室とを連通するオリフィス通路を容易
に形成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
【0014】図1は本実施形態に係る液体封入式防振装
置の軸方向に沿う断面図である。
【0015】本実施形態の液体封入式防振装置は、図1
に示すように、筒状の取付ハウジング1と、軸状の取付
金具2と、取付金具2の一端部に中央部が固着されその
外周部が第1保持金具35を介して取付ハウジング1の
内周に保持されたゴム弾性体3と、ゴム弾性体3と第1
連結部41を介して一体に形成されゴム弾性体3との間
に主液室47を形成するゴム壁部材4と、ゴム弾性体3
と第2連結部51を介して一体に形成されゴム弾性体3
との間に主液室47とオリフィス通路37を介して連通
する副液室57を形成するダイヤフラム5と、から構成
されている。
【0016】取付ハウジング1は、円筒状の筒状部11
と、筒状部11の一端から求心方向に突出するリング状
の底部12と、筒状部11の他端部に形成されたかしめ
部13とからなる。
【0017】取付金具2は、軸部21と、軸部21の略
中央の外周面から遠心方向に突出するリング状のフラン
ジ部22とからなる。軸部11には、取付ボルト(図示
せず)が螺合されるねじ穴21aが設けられている。ま
た、フランジ部22の内周部の複数箇所には、軸方向に
貫通する貫通孔22aが設けられている。
【0018】ゴム弾性体3は、ゴムを加硫成形すること
により略円錐台形状に形成されている。このゴム弾性体
3の小径側端部の中央部には、軸部21の一端側略半分
が埋め込まれ、その外表面にゴム弾性体3が加硫接着に
より固着されている。また、ゴム弾性体3の大径側端面
には凹部31が形成されている。そして、このゴム弾性
体3の外周部には、リング状の第1保持金具35が加硫
接着により固着されており、この第1保持金具35を介
してゴム弾性体3の外周部が取付ハウジング1の内周の
軸方向中間位置に保持されている。なお、第1保持金具
35の外周面を被覆するゴム弾性体3の一部はシール部
32を形成している。
【0019】第1保持金具35の外周面の幅方向中央部
には、周方向に略1周する凹溝36が設けられており、
この凹溝36の開口が取付ハウジング1により覆蓋され
ることによってオリフィス通路37が形成されている。
凹溝36の一方の終端はゴム弾性体3の大径側に開口
し、その他方の終端はゴム弾性体3の小径側に開口して
いる。
【0020】ゴム壁部材4は、ゴムを加硫成形すること
により略円板形状に形成されている。このゴム壁部材4
は、その中央部とゴム弾性体3の凹部31の中央部を結
ぶ第1連結部41を介してゴム弾性体3と一体に形成さ
れている。このゴム壁部材4の外周部には、リング状の
第2保持金具45が加硫接着により固着されている。こ
のゴム壁部材4は、取付ハウジング1の底部12と第1
保持金具35の間に第2保持金具45が位置するように
してその外周部が取付ハウジング1の内周に保持されて
いる。これにより、ゴム壁部材4とゴム弾性体3の凹部
31との間には、液体Lが封入された主液室47が形成
されている。なお、第2保持金具45の外周面を被覆す
るゴム壁部材4の一部はシール部42を形成している。
【0021】ダイヤフラム5は、ゴムを加硫成形するこ
とにより、一端側から他端側に向かって次第に小径とな
る円筒形状に形成されている。このダイヤフラム5の小
径側端部は、取付金具2の軸部21のゴム弾性体3が固
着されている側と反対側の端部の外周面に加硫接着によ
り固着されている。ダイヤフラム5の小径側端部は、取
付金具2のフランジ部22に設けられた貫通孔22aに
入り込んだ第2連結部51を介してゴム弾性体3と一体
的に連結されている。
【0022】また、ダイヤフラム5の大径側端部には、
リング状の第3保持金具55が加硫接着により固着され
ており、この第3保持金具55を介してダイヤフラム5
の端部が取付ハウジング1のかしめ部13側端部の内周
に保持されている。第3保持金具55は、円筒状の基部
55aと、基部55aの一端から遠心方向に突出するリ
ング状の取付フランジ55bとからなる。そして、この
第3保持金具55は、基部55aが取付ハウジング1の
内周に嵌合された状態で、取付フランジ55bがかしめ
部13に狭持されることにより取付ハウジング1に固定
されている。なお、第3保持金具55の基部55aの外
周面を被覆するダイヤフラム5の一部はシール部52を
形成している。
【0023】このようにダイヤフラム5が取付けられて
いることにより、ダイヤフラム5とゴム弾性体3との間
には液体Lが封入された副液室57が形成されている。
この副液室57は、オリフィス通路37を介して主液室
47と連通している。なお、主液室47及び副液室57
には、水やアルキレングリコール、シリコンオイル等の
非圧縮性の液体Lが封入されている。
【0024】以上のように構成された本実施形態の液体
封入式防振装置は、次にようにして作製される。先ず、
所定の形状に形成した取付金具2及び第1〜第3保持金
具35、45、55を用意する。次に、ゴム弾性体3と
ゴム壁部材4とダイヤフラム5とを一体に形成する加硫
成形型を用意し、その加硫成形型内の所定位置に取付金
具2及び第1〜第3保持金具35、45、55を配置す
る。そして、その加硫成形型にゴム材料を注入して加硫
成形を行う。これにより、図2に示すように、第1及び
第2連結部41、51により一体に連結されるととも
に、取付金具2及び第1〜第3保持金具35、45、5
5の所定位置に加硫接着されたゴム弾性体3、ゴム壁部
材4及びダイヤフラム5が一体となった成形体が形成さ
れる。
【0025】次に、かしめ部13が形成されていない所
定形状に形成した取付ハウジング1を用意し、その取付
ハウジング1内に上記の成形体を圧入して組付ける。即
ち、取付ハウジング1の底部12と反対側の開口から成
形体の第2保持金具45、第2保持金具35及び第3保
持金具55を順に圧入する。そして、最後に圧入された
第3保持金具55の取付フランジ55bを狭持するよう
に取付ハウジング1の開口端部をかしめることによって
かしめ部13が形成される。なお、この組付け作業は、
主液室47及び副液室57に封入すべき液体Lを満たし
た液槽内でそれらを液体Lに浸漬した状態で行われ、組
付けと同時に主液室47及び副液室57への液体Lの封
入が行われる。これにより、図1に示す液体封入式防振
装置が完成する。
【0026】以上のようにして作製された本実施形態の
液体封入式防振装置は、車体側及びエンジン側のいずれ
か一方の取付部に取付金具2がボルト(図示せず)など
により取付けられるとともに、そのいずれか他方の取付
部に取付ハウジング1が圧入により嵌合されて取付けら
れ、エンジンからの主振動入力方向である上方或いは下
方に主液室165が位置するように配設されて使用され
る。
【0027】そして、エンジンから発生する高周波領域
の振動は、ゴム弾性体3の弾性変形により効果的に吸収
される。また、エンジンシェイク等の低周波領域の振動
は、主液室47及び副液室57の内圧及び容積変化に伴
ってオリフィス通路37を流動する液体Lの液柱共振作
用により効果的に吸収される。なお、オリフィス通路3
7を流動する液体Lの液柱共振周波数は、取付ハウジン
グ1の底部12の内径寸法、底部12とゴム壁部材4と
の隙間寸法、ゴム壁部材4の厚さ寸法を変更することに
よりチューニングすることが可能である。
【0028】以上のように、本実施形態の液体封入式防
振装置によれば、ゴム弾性体3とゴム壁部材4とダイヤ
フラム5は、第1及び第2連結部41、51を介して連
結されて一体に形成されているため、1回の加硫成形を
行うことによりそれらを同時に形成することができ、加
硫成形工程を1回に削減して、低コスト化を図ることが
できる。
【0029】また、加硫成形を行ってゴム弾性体3とゴ
ム壁部材4とダイヤフラム5が一体に形成された成形体
は、取付金具2及び第1〜第3保持金具35、45、5
5も一体化されているため、その一つの成形体を取付ハ
ウジング1の内周に圧入することにより容易に組付ける
ことができ、製造工程を簡略化して容易に作製すること
ができる。
【0030】また、本実施形態では、ゴム弾性体3やゴ
ム壁部材4、ダイヤフラム5等が一体となった成形体を
取付ハウジング1の内周に圧入して組付ける組付け作業
を、主液室47及び副液室57に封入すべき液体L中に
浸漬した状態で行うようにしているため、組付けと主液
室47及び副液室57への液体Lの封入を同時に行うこ
とができ、製造工程を簡略化することができる。
【0031】なお、本実施形態では、第1及び第2連結
部41、51が取付金具2の外周上でゴム弾性体3と直
接連結する形態となっているが、これに代えて取付金具
2自体を第1及び第2連結部とすることができ、また、
第1連結部41を取付金具2に設けるのに代えて、第1
及び第2保持金具35、45側で部分的に軸方向に連結
する形態とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る液体封入式防振装置の
軸方向に沿う断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る液体封入式防振装置の
各部材が一体に形成された加硫成形体の軸方向に沿う断
面図である。
【図3】従来の液体封入式防振装置の軸方向に沿う断面
図である。
【符号の説明】
1、101…取付ハウジング 2、102…取付金
具 3、103…ゴム弾性体 4…ゴム壁部材 5、105…ダイヤフラム 11…筒状部 1
2…底部 13…かしめ部 21…軸部 21a…ねじ穴 22…フランジ部 22a…貫通孔 31、1
31…凹部 32、42、52…シール部 35…第1保持金具
36…凹溝 37、167…オリフィス通路 41…第1連結部 45…第2保持金具 47、165…主液室
51…第2連結部 55…第3保持金具 55a…基部 55b…
取付フランジ 57、166…副液室 106…仕切部材 1
21…取付ボルト 141…保持金具 168…可動膜 L…液体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の取付部材に取付けられる筒状の取
    付ハウジングと、 他方の取付部材に取付けられる軸状の取付金具と、 該取付金具の一端部に中央部が固着されるとともにその
    外周部に固着されたリング状の第1保持金具を介して前
    記取付ハウジングの内周に外周部が保持されたゴム弾性
    体と、 該ゴム弾性体と第1連結部を介して一体に形成されてそ
    の外周部に固着されたリング状の第2保持金具を介して
    前記取付ハウジングの内周に外周部が保持され、前記ゴ
    ム弾性体との間に液体が封入された主液室を形成するゴ
    ム壁部材と、 前記ゴム弾性体と第2連結部を介して一体に形成されて
    前記取付金具の他端部に中央部が固着されるとともにそ
    の外周部に固着されたリング状の第3保持金具を介して
    前記取付ハウジングの内周に外周部が保持され、前記ゴ
    ム弾性体との間に液体が封入され前記主液室とオリフィ
    ス通路を介して連通する副液室を形成するダイヤフラム
    と、を備え、 前記ゴム弾性体と前記ゴム壁部材と前記ダイヤフラム
    は、前記第1及び第2連結部を介して連結されかつ前記
    取付金具及び前記第1〜第3保持金具とともに一体に形
    成され、前記取付ハウジングの内周に圧入されて組付け
    られていることを特徴とする液体封入式防振装置。
  2. 【請求項2】 前記第1保持金具は、その外周面に前記
    取付ハウジングとの間に前記オリフィス通路を形成する
    凹溝を有することを特徴とする請求項1記載の液体封入
    式防振装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084824A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Nok Megurasutikku Kk 液体封入式マウント
JPH08177954A (ja) * 1994-12-21 1996-07-12 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式筒型防振装置
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