JP2001279696A - 小型マンホールの構造 - Google Patents

小型マンホールの構造

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JP2001279696A
JP2001279696A JP2000091767A JP2000091767A JP2001279696A JP 2001279696 A JP2001279696 A JP 2001279696A JP 2000091767 A JP2000091767 A JP 2000091767A JP 2000091767 A JP2000091767 A JP 2000091767A JP 2001279696 A JP2001279696 A JP 2001279696A
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Hideya Koyama
小山秀也
Takemi Amaura
甘浦武美
Masaaki Nagakura
長倉正明
Yoshihiko Shimojo
下條義彦
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Fujimura Fume Kan KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンホール自体に相当の荷重がかかっても管
路とマンホールとの接続部の破損が防止可能な小型マン
ホールを実現する。 【解決手段】 基礎材61上にはマンホールの荷重を分
散可能な大きさの底版6を配置し、該底版6上には、中
間高さの対向位置に一対の穴41を穿設すると共に、上
部に受口42を設けた管路側躯体4を配置し、該穴41
には、長手方向両端部にそれぞれ受口51と差込口52
を設け、ほぼ中央に該管路側躯体4の下部43の内径と
ほぼ同じ長さで、管径のほぼ上半分を削設した切欠部5
3を設けた取付管5を、該切欠部53を上側にして管路
側躯体4内に挿着した後、該取付管5の管径のほぼ半分
高さまでコンクリート62を打設して取付管5を管路側
躯体4の下部に一体に固定し、その後該管路側躯体4の
受口42には、直壁3を配置し、この直壁3上に上部躯
体2を高さ方向に順次組み立て、かつ、前記上部躯体2
の受口26に受け枠15を配置して形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水管路として設
置される大きなマンホール間の管路に設置し、管路内に
おける汚水の流れを点検可能な小型マンホールの構造及
び管路の既設管をそのまま利用して設置される小型マン
ホールの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、下水管路として、例えば道路の
交差点の下水管路等に設置された大きなマンホール間の
管路に設置されている塩化ビニール製の小型マンホール
aには、図15、図16に図示したものがある。この従
来の小型マンホールaでは、下部に配置した桝bの側面
に流入管c及び流出管dを取り付ける受口eが一体に形
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1)図15のような、
従来の塩化ビニール製小型マンホールaでは、道路上を
通行する車等の荷重はマンホールの縦壁に直接伝達され
る。その結果、荷重は下部の流入管cや流出管dに伝わ
り、そこで曲げが働き流入管cや流出管dが切断される
という問題点がある。 2)また、トラック等の荷重が塩化ビニール製小型マン
ホールaに伝わると、簡単に変形する。そこでこの変形
を防止するため、図15のように、幅の広い沈下防止板
g付き防護蓋hを配置してトラックの荷重を道路構造の
中で直接支え、塩化ビニール製小型マンホールの立上り
管fを保護している、しかし、立上り管fのすぐ側面に
沈下防止板gを取り付ける場合は、その付近を転圧する
必要があり、この転圧作業の際に、マンホールの立上り
管fを、図15のようにつぶしjてしまう、という問題
点がある。 3)また、従来のコンクリート製マンホールの内径は、
人間が中に入って作業できる広さ、即ち、マンホールの
入口は600mmでも、マンホールの中は人が昇降可能な
幅約600mm〜900mmの大きさに確保されていた。ま
た、小型マンホールは、図10のように、交差点ごとに
下水管路が設置された大きなマンホール14間の管路
を、汚水が流れている事を確認できればよい。従って、
マンホールは人間が入る程の内径は不要となり、大きな
マンホール間に必要な間隔(約30m)で、小型マンホ
ールを設置する事で経費を縮減する事が出来る。このた
め、最近は内径が300mm程度の鉄筋コンクリート製の
小型マンホールが市場に出始めている。これら小型マン
ホールは、図15、図16のように、いずれの場合も、
下部に受口eを設けたマンホールを単独に築立し、この
受口eにほぼ水平方向に流入管c及び流出管dを連結し
ている。この構造の小型マンホールの場合、マンホール
の沈下がなければ、トラック等の車両が乗っても管の取
付部が破損しなかった。しかし、マンホールの沈下が起
こると、トラック等車両の荷重は、マンホール壁を伝わ
り受口eを有する下部に伝達され、その結果、受口e付
近の管連結部kを破損し、破損箇所から漏水事故が発生
するという問題点がある。 4)また、マンホールの管路は、マンホールの受口eを
介して連結されている。従って、管路はマンホールによ
って連続状態が途切れ、そこに段差が発生して、管路内
を流れている物その段差さに引っかかり、管路内の流水
の流れを阻害するという問題点がある。 5)更には、管路に敷設された塩化ビニール製管の既設
管を利用して小型マンホールを設置する場合には、既設
管を傷めたり、破損しない状態で、この管路の途中に小
型マンホールの設置工事を行うことは、ほとんど不可能
であるという問題点がある。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑みて発明された
もので、マンホール自体に相当の荷重がかかっても管路
とマンホールとの接続部の破損が防止可能な小型マンホ
ールの構造の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項第1項に記載の小型マンホールの構造
は、基礎材上にはマンホールの荷重を分散可能な大きさ
の底版を配置し、該底版上には、中間高さの対向位置に
一対の穴を穿設すると共に、上部に受口を設けた管路側
躯体を配置し、該穴には、長手方向両端部にそれぞれ受
口と差込口を設け、ほぼ中央に該管路側躯体の下部の内
径とほぼ同じ長さで、管径のほぼ上半分を削設した切欠
部を設けた取付管を、該切欠部を上側にして管路側躯体
内に挿着した後、該取付管の管径のほぼ半分高さまでコ
ンクリートを打設して取付管を管路側躯体の下部に一体
に固定し、その後該管路側躯体の受口には、直壁を配置
し、この直壁上に上部躯体を高さ方向に順次組み立て、
かつ、前記上部躯体の受口に受け枠を配置して形成する
ことを特徴としている。
【0006】請求項第2項に記載の小型マンホールの構
造は、請求項第1項の取付管の代わりに、管路の角度変
化に対応可能に受口を所定角度αに曲設させた取付管を
用いることを特徴としている。
【0007】請求項第3項に記載の小型マンホールの構
造は、請求項1〜2の取付管は、下水道用の硬質塩化ビ
ニール製管であることを特徴としている。
【0008】請求項第4項に記載の小型マンホールの構
造は、管路の硬質塩化ビニール製既設管の直下に基礎材
を敷設すると共に、その上にマンホールの荷重を分散可
能な大きさの底版を載置した後、マンホール設置位置の
既設管には該管路取付躯体の下部の内径とほぼ同じ長さ
で、管径のほぼ上半分を削設した切欠部を設け、既設管
の直径よりやや大きい幅の逆U字状の切欠を対向させて
形成した管路側躯体の下部内に該切欠部を配置し、切欠
部間に前記既設管を跨がせて底版上に管路取付躯体を載
置し、該既設管の管径のほぼ半分高さまでコンクリート
を打設して既設管を管路取付躯体の下部に一体に固着
し、その後該管路取付躯体の受口には、直壁を配置し、
この直壁上に上部躯体を高さ方向に順次組み立て、か
つ、前記上部躯体の受口に受け枠を配置して形成するこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】小型マンホールは、設置場所の地盤上に、基礎
材(砕石等)を転圧した後、該基礎材上に底版を載置
し、その後管路側躯体を所定の位置に載置して切欠部を
上に位置させて取付管を穴に挿着し、取付管の管径ほぼ
1/2高さまでコンクリートを打設して固定し、取付管を
管路側躯体の下部に一体に固定し、その後該管路側躯体
の受口には、直壁を配置し、この直壁上に上部躯体を高
さ方向に順次組み立て、かつ、前記上部躯体の受口に受
け枠を配置して形成してマンホールの組み立て作業は終
了する。塩化ビニール製既設管を利用して小型マンホー
ルを設置する場合は、基礎材上に底版を配置後、塩化ビ
ニール製既設管の上部で管路取付躯体内径に対応する位
置の管径の約1/2程度を削設する。その後管路取付躯
体の切欠部を既設塩化ビニール製管に跨がせて配置し
て、塩化ビニール製既設管の下部約1/2程度と管壁対
向に設けてある縦長な開口部の肉厚に対応させた塩化ビ
ニール製既設管との隙間にコンクリートを打設して固定
する。また、管路が比較的長い塩化ビニール製既設管の
維持管理のため管路途中に点検用マンホールを設置する
場合は、塩化ビニール製既設管の周辺土砂を除去し、該
既設管の直上に、基礎材(砕石等)を敷き詰め、その上
に底版を配置した後、管路取付躯体を既設管の上よりか
ぶせるように配置する。その後、既設管の下部1/2程
度と管壁対向に設けてある縦長な開口部の肉厚に対応さ
せた既設管との隙間にコンクリートを打設し固定する。
前記コンクリートを硬化させた後、管路取付躯体の内部
で既設管の上部1/2をハンドグライダー等治具等で開
削して切欠加工する。この工法によれば、既設管路を閉
鎖せずに容易に小型マンホールの設置が出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図14
に基づき説明する。先ず、請求項第1項に記載の小型マ
ンホールの構造は、図1のように、小型マンホール1設
置場所の地盤E上に、基礎材61を配置し、該基礎材61上
にはマンホールの荷重を分散可能な大きさの、例えば厚
さ60mm、幅が600mm程度の正方形状底版6が載置さ
れている。該底版6上には、ほぼ中間高さ対向位置に取
付管5を挿入する一対の穴41を穿設し、上部に受口4
3を設けた管路側躯体4が載置されている。前記管路側
躯体4例えば、管厚40mm、H400程度の円筒形に
形成されている。前記取付管5は、所定弾性を有し、長
手方向両端部にそれぞれ受口51と差込口52を設け、
ほぼ中央に該管路側躯体4の下部43の内径とほぼ同径
の長さで、管径のほぼ上半分を削設した切欠部53が設
けられている。 そして、取付管5の切欠部53を上
側にして管路側躯体4の穴41に挿着し、該取付管5の
管径のほぼ半分高さ程度までコンクリート62を打設し
て、管路側躯体4下部に取付管5を一体に固定してい
る。なお、上記取付管5は、管内径が例えば、150mm
から200mm、長さ600mm程度のものである。その後
該管路側躯体4の受口42には、直壁3を配置し、この直
壁上に上部躯体2を高さ方向に順次組み立て、かつ、前
記上部躯体2の受口26に受け枠15を配置して形成さ
れている。前記直壁3は円筒形で、例えば、内径300
mm、管厚40mm、有効高さH500mmからH1000mm
程度の寸法で、上部には受口Mが設けられている。ま
た、直壁3の代わりに、円筒形で、例えば、内径300
mm、管厚40mm、有効高さH200mmからH500mm程
度の、上部に受口Mを設けた調整壁3aを載置してもよ
い。上部躯体2は、円筒形で、例えば、内径300mm、
管厚40mm、有効高さH250mm程度のもので、上部に
は上広がりの受口Mを設け、該上部躯体2の受口Mには
鋳鉄性の蓋受け枠15が配置されている。また、図7のよ
うに、取付管5の代わりに、管路13の角度変化に対応
可能に受口51を所定角度αに曲設させた取付管5aを
用いてもよい。この角度αは施工現場に対応した角度に
するのがよい。また、取付管5は、管路13の角度変化
に対応可能に、全体を曲線的に加工したものを使用し、
曲線施工が可能にされている。上記小型マンホールに使
用される取付管5、5aは、下水道用の硬質塩化ビニー
ル製管でもよい。また、前記上部躯体2は、図12に図
示したように、円筒形で、例えば、内径300mm、管厚
40mm、有効高さH250mm程度に形成し、その上部の
一部を肉厚に形成して、鋳鉄の蓋受け枠15の場合の止
めボルト24位置にインサート22の下部を埋め込み、鋳
鉄製蓋受け枠15を取付けてもよい。各躯体部材2、3、
4間の接続は、図13のように、受口M部分の下部にゴ
ム輪挿入用の段差部Lを設け、そこにゴム輪8をかけ、
上部の受口Mに挿着されている。また、図1、図14の
ように、受口M面の、上部の各躯躯体2、3、4との接触
面にパテ状のシール材81を塗布した後、上部の各躯体
2、3、4を接続し、さらに受口Mの内側と、下部壁との
隙間にもパテ状のシール材81を詰め込んでもよい。さ
らに、図8は管路13に敷設された既設管5bを閉鎖する
ことなく小型マンホール1を設置するものである。この
場合の小型マンホール1の構造は、請求項第4項に記載
のもので、管路13の硬質塩化ビニール製既設管5bの
直下に基礎材61を敷設すると共に、その上にマンホール
の荷重を分散可能な大きさの底版6が載置されている。
した後、マンホール設置位置の既設管5bには該管路取
付躯体7の下部43の内径とほぼ同じ長さで、管径のほ
ぼ上半分を削設した切欠部53を設け、既設管5bの直
径よりやや大きい幅の逆U字状の切欠71を対向させて
形成した管路側躯体の下部43内に該切欠部71を配置
し、切欠部71間に前記既設管5bを跨がせて底版6上に
管路取付躯体7が載置されている。その後該既設管5b
の管径のほぼ半分高さまでコンクリート6を打設して既
設管5bを管路取付躯体7の下部43に一体に固着し、
その後該管路取付躯体7の受口42には、直壁3を配置
し、この直壁上に上部躯体2を高さ方向に順次組み立
て、かつ、前記上部躯体2の受口26に受け枠15を配
置して形成されている。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるため、以下の
効果を奏するものである。 (1)マンホールの重量と蓋上に加わった自動車等の荷重
は、コンクリート製の管壁を伝わり底版に伝達される。
その結果、荷重が分散されて、管路側躯体に連結されて
いる取付管(流入流出管)にはこの荷重は加わらず、塩
化ビニール等合成樹脂製管で形成された管路のパイプを
折曲することを防止出来る。 (2)マンホールと取付管(流入流出管)の接合点がな
い。すなわち、管路はマンホールによって連続状態が途
切れることなく、所定の弾性を有する管路配管が連続連
結した状態でマンホール内を通過し、マンホール下部に
接合部がないため接合部の損傷は防止できるため漏水が
発生しない。従って、パイプラインは連続状態であるの
で、段差が発生して、管路内を流れている物その段差さ
に引っかかたりして管路内の流水の流れを阻害すること
がなく、流入物はマンホール部分にスムーズに排出でき
る。 (3)マンホールが沈下しても管路側躯体には取付管が一
体に固定され、その短管の両側には曲げを吸収する材質
の取付管を使用した構造であるので、取付管(流入流出
管)は変形したり、破損事故が発生しない。 (4)施工現場ではなく、工場においても管路側躯体に硬
質塩化ビニール製管を一体に組み立てることが出来るた
め、施工現場への納入は容易に出来る。 (5)取付管は、全体を曲線的に加工したものと、受口だ
けを必要角度分すでに曲設したものを用意出来るので、
施工時はただ取付管を組み付けるだけで曲線施工が容易
に出来る。 (7)管路が比較的長い塩化ビニール製既設管の維持管理
のために、管路途中に点検用マンホールを設置する場合
には、既設管路を閉鎖することなく容易に、且つ、簡単
に小型マンホールを設置出来る。 (8) 下水管路として設置された大きなマンホール間に、
簡単に必要な間隔で比較的安い小型マンホールを設置で
きるため、マンホールの維持管理の経費が節減できる。
なお、管路の維持管理は大きなマンホール間でも十分実
施出来るので、メンテナンスに掛かる経費を安くでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型マンホールの断面図である。
【図2】本発明の管路側躯体の断面図である。
【図3】本発明の管路側躯体の平面図である。
【図4】本発明の管路側躯体の側面図である。
【図5】本発明の取付管の正面図である。
【図6】本発明の取付管の平面図である。
【図7】本発明の受口部分を所定角度曲設した取付管の
平面図である。
【図8】本発明の管路取付躯体の正面図である。
【図9】本発明の底版の斜視図である。。
【図10】下水管路として設置された大きなマンホール
間に小型マンホールを設置する場合の配置図である。
【図11】大きなマンホール間が比較的長い管路の途中
に点検用小型マンホールを設置する場合の配置図であ
る。
【図12】別実施例の上部躯体を使用したときの断面図
である。
【図13】接続部にゴム輪を配置した部分の詳細図であ
る。
【図14】接続部にパテ状のシール材を配置した部分の
詳細図である。
【図15】従来の塩化ビニール製小型マンホールの構造
図である。。
【図16】従来の小型マンホールの構造図である。
【符号の説明】
1 小型マンホール 11 道路 12 下水管路が設置された交差点 13 管路 14 大きなマンホール 15 受け枠 2、21 上部躯体 22 インサート 23 座金 24 止めボルト 25 フランジ 3 直壁 3a 調整壁 4 管路側躯体 41 穴 42、M 受口 43 下部 5、5a 取付管 51 受口 52 差込口 53 切欠部 6 底板 61 基礎材 62 コンクリート 7 管路側躯体 71 切欠部 8 ゴム輪 81 シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長倉正明 群馬県館林市近藤町178番地 藤村ヒュー ム管株式会社館林工場内 (72)発明者 下條義彦 柏崎市栄町7番8号 藤村ヒューム管株式 会社内 Fターム(参考) 2D047 BA21 BA29 2D063 BA02 BA16 BA17 BA31 DA01 DA18 DA21 DA26 DA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎材上にはマンホールの荷重を分散可
    能な大きさの底版を配置し、該底版上には、中間高さの
    対向位置に一対の穴を穿設すると共に、上部に受口を設
    けた管路側躯体を配置し、該穴には、長手方向両端部に
    それぞれ受口と差込口を設け、ほぼ中央に該管路側躯体
    の下部の内径とほぼ同じ長さで、管径のほぼ上半分を削
    設した切欠部を設けた取付管を、該切欠部を上側にして
    管路側躯体内に挿着した後、該取付管の管径のほぼ半分
    高さまでコンクリートを打設して取付管を管路側躯体の
    下部に一体に固定し、その後該管路側躯体の受口には、
    直壁を配置し、この直壁上に上部躯体を高さ方向に順次
    組み立て、かつ、前記上部躯体の受口に受け枠を配置し
    て形成することを特徴とする、小型マンホールの構造。
  2. 【請求項2】 取付管の代わりに、管路の角度変化に対
    応可能に受口を所定角度αに曲設させた取付管を用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の小型マンホールの構
    造。
  3. 【請求項3】 取付管は、下水道用の硬質塩化ビニール
    製管であることを特徴とする請求項1〜2に記載の小型
    マンホールの構造。
  4. 【請求項4】 管路の硬質塩化ビニール製既設管の直下
    に基礎材を敷設すると共に、その上にマンホールの荷重
    を分散可能な大きさの底版を載置した後、マンホール設
    置位置の既設管には該管路取付躯体の下部の内径とほぼ
    同じ長さで、管径のほぼ上半分を削設した切欠部を設
    け、既設管の直径よりやや大きい幅の逆U字状の切欠を
    対向させて形成した管路側躯体の下部内に該切欠部を配
    置し、切欠部間に前記既設管を跨がせて底版上に管路取
    付躯体を載置し、該既設管の管径のほぼ半分高さまでコ
    ンクリートを打設して既設管を管路取付躯体の下部に一
    体に固着し、その後該管路取付躯体の受口には、直壁を
    配置し、この直壁上に上部躯体を高さ方向に順次組み立
    て、かつ、前記上部躯体の受口に受け枠を配置して形成
    することを特徴とする、小型マンホールの構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108661082A (zh) * 2018-06-11 2018-10-16 浙江瑞森路政设施有限公司 一种人孔操作井
CN110528548A (zh) * 2019-07-15 2019-12-03 中国一冶集团有限公司 一种预制沉降井及拉顶管预制沉降井施工方法
CN111535363A (zh) * 2020-05-15 2020-08-14 中铁四局集团第三建设有限公司 一种非开挖管道中间段检查井施工系统及其施工方法
US11052694B2 (en) 2016-11-09 2021-07-06 Nippon Paper Papylia Co., Ltd Water-dispersible sheet

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