JP2001278414A - 集配情報管理方法およびシステム、ならびに集荷担当者携帯用端末 - Google Patents
集配情報管理方法およびシステム、ならびに集荷担当者携帯用端末Info
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- JP2001278414A JP2001278414A JP2000092458A JP2000092458A JP2001278414A JP 2001278414 A JP2001278414 A JP 2001278414A JP 2000092458 A JP2000092458 A JP 2000092458A JP 2000092458 A JP2000092458 A JP 2000092458A JP 2001278414 A JP2001278414 A JP 2001278414A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】集荷担当者の照合ミス発生を防止して集配情報
管理方法およびシステムに対する信頼性を向上させる。 【解決手段】車両Ｖにて集配される配送品Ｔの集配に関
連する情報を管理する管理センタＣのセンタ側コンピュ
ータ２を有する集配情報管理システム１。車両Ｖに乗車
する配送品Ｔの集荷担当者が携帯しており、配送品Ｔに
付加されたタグＴＡＧにおける集配情報に基づくコード
データＤを読取る処理および読取ったコードデータＤを
遠隔から車両Ｖに無線で送信する送信処理を行なう携帯
用端末３と、車両Ｖに搭載され携帯用端末３から送信さ
れたコードデータＤをセンタ側コンピュータ２が読取り
可能なパケットデータに変換してセンタ側コンピュータ
２に転送する転送処理を行なう車載サーバ４とを備えて
いる。
管理方法およびシステムに対する信頼性を向上させる。 【解決手段】車両Ｖにて集配される配送品Ｔの集配に関
連する情報を管理する管理センタＣのセンタ側コンピュ
ータ２を有する集配情報管理システム１。車両Ｖに乗車
する配送品Ｔの集荷担当者が携帯しており、配送品Ｔに
付加されたタグＴＡＧにおける集配情報に基づくコード
データＤを読取る処理および読取ったコードデータＤを
遠隔から車両Ｖに無線で送信する送信処理を行なう携帯
用端末３と、車両Ｖに搭載され携帯用端末３から送信さ
れたコードデータＤをセンタ側コンピュータ２が読取り
可能なパケットデータに変換してセンタ側コンピュータ
２に転送する転送処理を行なう車載サーバ４とを備えて
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、物流分野における
配送品の集配に関連する少なくとも出荷主情報および送
り先情報を含む集配情報を管理するための管理コンピュ
ータを用いた集配情報管理方法およびシステム、ならび
に集荷担当者携帯用端末に関する。
配送品の集配に関連する少なくとも出荷主情報および送
り先情報を含む集配情報を管理するための管理コンピュ
ータを用いた集配情報管理方法およびシステム、ならび
に集荷担当者携帯用端末に関する。
【０００２】
【従来の技術】所定の送り先まで配送品（荷物）を配送
したい出荷主は、予め自出荷主情報を運送会社に通知す
る。運送会社は、予め独自のフォーマットで作成され
た、例えば送り状、出荷主控えおよび荷札を含む複写式
の配送伝票に対して出荷主から送られた出荷主情報を転
記または印字して出荷主に送付する。
したい出荷主は、予め自出荷主情報を運送会社に通知す
る。運送会社は、予め独自のフォーマットで作成され
た、例えば送り状、出荷主控えおよび荷札を含む複写式
の配送伝票に対して出荷主から送られた出荷主情報を転
記または印字して出荷主に送付する。
【０００３】出荷主は、運送会社から送付された出荷主
情報が転記または印字された配送伝票を受け取り、受け
取った配送伝票に、送り先の住所氏名や配送品名等の集
配情報を記入し、荷札を配送品に貼り付ける。
情報が転記または印字された配送伝票を受け取り、受け
取った配送伝票に、送り先の住所氏名や配送品名等の集
配情報を記入し、荷札を配送品に貼り付ける。
【０００４】そして、運送会社の集荷担当者が配送用車
両を運転あるいは同乗して出荷主先へ回ってきた際に、
出荷主は、荷札を貼付した配送品を送り状とともに出荷
担当者に手渡す。
両を運転あるいは同乗して出荷主先へ回ってきた際に、
出荷主は、荷札を貼付した配送品を送り状とともに出荷
担当者に手渡す。
【０００５】出荷担当者は、手渡された配送品および送
り状を受け取り、受け取った配送品に貼付られた荷札に
記入された集配情報と配送品とを照合し、その照合の結
果ミスが無ければ、配送伝票の出荷主控えに受領印を押
印する。
り状を受け取り、受け取った配送品に貼付られた荷札に
記入された集配情報と配送品とを照合し、その照合の結
果ミスが無ければ、配送伝票の出荷主控えに受領印を押
印する。
【０００６】一方、運送会社の集配情報管理センタは、
出荷担当者が持ちかえった送り状に記入された集配情報
を例えばオペレータによりマニュアルで管理コンピュー
タに入力し、管理コンピュータにより各配送品の集配情
報を管理している。
出荷担当者が持ちかえった送り状に記入された集配情報
を例えばオペレータによりマニュアルで管理コンピュー
タに入力し、管理コンピュータにより各配送品の集配情
報を管理している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集配情報管理工程では、集荷担当者は各配送品毎に荷札
の記入情報と配送品との照合作業を行なわなければなら
ず、出荷担当者が回る出荷主先の数および配送品数が多
くなると、出荷担当者の上記照合作業にかかる負荷が増
大するため、照合ミスを発生させる恐れが生じていた。
集配情報管理工程では、集荷担当者は各配送品毎に荷札
の記入情報と配送品との照合作業を行なわなければなら
ず、出荷担当者が回る出荷主先の数および配送品数が多
くなると、出荷担当者の上記照合作業にかかる負荷が増
大するため、照合ミスを発生させる恐れが生じていた。
【０００８】また、各配送品に係る集配情報を一括管理
するために、出荷担当者が持ちかえった送り状の記入内
容をオペレータが管理コンピュータにマニュアルで入力
しているが、このマニュアル入力作業は大変面倒であ
り、オペレータの負担を大幅に増大させる結果となって
いる。
するために、出荷担当者が持ちかえった送り状の記入内
容をオペレータが管理コンピュータにマニュアルで入力
しているが、このマニュアル入力作業は大変面倒であ
り、オペレータの負担を大幅に増大させる結果となって
いる。
【０００９】そこで、光学式読取り装置等により送り状
の記入内容を読取ることにより、オペレータの負担を軽
減させることも行なわれているが、送り状の集配情報は
出荷主が手書きで入力しており、手書きの文字情報を光
学式読取り装置等で精度良く読取ることは困難であり、
その入力作業の大半をマニュアルで行なっているのが現
状である。
の記入内容を読取ることにより、オペレータの負担を軽
減させることも行なわれているが、送り状の集配情報は
出荷主が手書きで入力しており、手書きの文字情報を光
学式読取り装置等で精度良く読取ることは困難であり、
その入力作業の大半をマニュアルで行なっているのが現
状である。
【００１０】さらに、従来の集配情報管理システムで
は、配送品の集配に関連する集配情報のみを運送会社の
管理コンピュータで管理しているが、集荷担当者の作業
状態（例えば、休憩中、車両渋滞中、積荷中、荷降ろし
中、搬送中等）も管理したいという要望が強かった。
は、配送品の集配に関連する集配情報のみを運送会社の
管理コンピュータで管理しているが、集荷担当者の作業
状態（例えば、休憩中、車両渋滞中、積荷中、荷降ろし
中、搬送中等）も管理したいという要望が強かった。
【００１１】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、集荷担当者の照合作業に関する負担をなくすこと
により、照合ミス発生を防止して集配情報管理方法およ
びシステムに対する信頼性を向上させることをその第１
の目的とする。
ので、集荷担当者の照合作業に関する負担をなくすこと
により、照合ミス発生を防止して集配情報管理方法およ
びシステムに対する信頼性を向上させることをその第１
の目的とする。
【００１２】また、本発明は上述した事情に鑑みてなさ
れたもので、オペレータのマニュアル作業を不要にしな
がら集配情報を管理コンピュータに取り込むことを可能
にして、管理コンピュータのオペレータの負担を大幅に
低減させることをその第２の目的とする。
れたもので、オペレータのマニュアル作業を不要にしな
がら集配情報を管理コンピュータに取り込むことを可能
にして、管理コンピュータのオペレータの負担を大幅に
低減させることをその第２の目的とする。
【００１３】さらに、本発明は上述した事情に鑑みてな
されたもので、集荷担当者の作業状態を管理コンピュー
タで管理することができる集配情報管理方法およびシス
テム、ならびに集荷担当者携帯用端末を提供することを
その第３の目的とする。
されたもので、集荷担当者の作業状態を管理コンピュー
タで管理することができる集配情報管理方法およびシス
テム、ならびに集荷担当者携帯用端末を提供することを
その第３の目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための請求項１記載の発明によれば、車両にて集配され
る配送品の前記集配に関連する情報を管理する管理コン
ピュータを有する集配情報管理システムであって、前記
車両に乗車する前記配送品の集荷担当者が携帯してお
り、前記配送品に付加された前記集配情報に基づくコー
ド情報を読取る手段、および読取ったコード情報を前記
車両に無線で送信する送信手段を有する携帯端末と、前
記車両に搭載され当該携帯端末から送信されたコード情
報を前記管理コンピュータが読取り可能な集配データに
変換して当該管理コンピュータに転送する転送手段を有
する車載サーバとを備えている。
ための請求項１記載の発明によれば、車両にて集配され
る配送品の前記集配に関連する情報を管理する管理コン
ピュータを有する集配情報管理システムであって、前記
車両に乗車する前記配送品の集荷担当者が携帯してお
り、前記配送品に付加された前記集配情報に基づくコー
ド情報を読取る手段、および読取ったコード情報を前記
車両に無線で送信する送信手段を有する携帯端末と、前
記車両に搭載され当該携帯端末から送信されたコード情
報を前記管理コンピュータが読取り可能な集配データに
変換して当該管理コンピュータに転送する転送手段を有
する車載サーバとを備えている。
【００１５】請求項２記載の発明によれば、前記携帯端
末は、前記集荷担当者の作業状態を表すデータを前記車
載サーバに送信する作業状態送信手段を備え、前記車載
サーバは、送信された集荷担当者作業状態を表すデータ
を前記管理コンピュータに転送する手段を備えている。
末は、前記集荷担当者の作業状態を表すデータを前記車
載サーバに送信する作業状態送信手段を備え、前記車載
サーバは、送信された集荷担当者作業状態を表すデータ
を前記管理コンピュータに転送する手段を備えている。
【００１６】請求項３記載の発明では、前記車載サーバ
は、自車両の位置を検出する位置検出手段を備え、前記
転送手段は、検出された自車両位置を前記管理コンピュ
ータへ転送する手段をさらに有している。
は、自車両の位置を検出する位置検出手段を備え、前記
転送手段は、検出された自車両位置を前記管理コンピュ
ータへ転送する手段をさらに有している。
【００１７】上述した目的を達成するための請求項４記
載の発明によれば、車両にて集配される配送品の前記集
配に関連する情報を管理する管理コンピュータおよび前
記車両に搭載され前記管理コンピュータと無線情報通信
可能な車載サーバを有する集配情報管理システムにおけ
る前記車両に乗車する前記配送品集荷担当者が携帯する
集荷担当者携帯用端末であって、前記配送品に付加され
た前記集荷情報に基づくコード情報を読取る手段と、読
取ったコード情報を前記車載サーバに無線で送信する送
信手段とを備えている。
載の発明によれば、車両にて集配される配送品の前記集
配に関連する情報を管理する管理コンピュータおよび前
記車両に搭載され前記管理コンピュータと無線情報通信
可能な車載サーバを有する集配情報管理システムにおけ
る前記車両に乗車する前記配送品集荷担当者が携帯する
集荷担当者携帯用端末であって、前記配送品に付加され
た前記集荷情報に基づくコード情報を読取る手段と、読
取ったコード情報を前記車載サーバに無線で送信する送
信手段とを備えている。
【００１８】上述した目的を達成するための請求項５記
載の発明によれば、車両にて集配される配送品の前記集
配に関連する情報を管理する管理コンピュータを用いた
集配情報管理方法であって、前記配送品に付加された前
記集配情報に基づくコード情報を、前記車両に乗車する
前記配送品の集荷担当者が有する携帯情報端末を用いて
読取り、読取ったコード情報を遠隔から前記車両に無線
で送信するステップと、前記車両に搭載された車載コン
ピュータにより前記携帯端末から送信されたコード情報
を前記管理コンピュータが読取り可能な集配データに変
換して当該管理コンピュータに転送するステップとを備
えている。
載の発明によれば、車両にて集配される配送品の前記集
配に関連する情報を管理する管理コンピュータを用いた
集配情報管理方法であって、前記配送品に付加された前
記集配情報に基づくコード情報を、前記車両に乗車する
前記配送品の集荷担当者が有する携帯情報端末を用いて
読取り、読取ったコード情報を遠隔から前記車両に無線
で送信するステップと、前記車両に搭載された車載コン
ピュータにより前記携帯端末から送信されたコード情報
を前記管理コンピュータが読取り可能な集配データに変
換して当該管理コンピュータに転送するステップとを備
えている。
【００１９】
【発明の実施形態】本発明に係る集配情報管理方法およ
びシステム、ならびに集荷担当者携帯用端末の実施の形
態について、添付図面を参照して説明する。
びシステム、ならびに集荷担当者携帯用端末の実施の形
態について、添付図面を参照して説明する。
【００２０】図１は、本発明の実施の形態に係る集配情
報管理システム１の全体構成を示す図である。
報管理システム１の全体構成を示す図である。
【００２１】図１に示すように、集配情報管理システム
１は、運送会社の管理センタＣに設置された集配情報管
理用のセンタ側コンピュータ２と、配送品配送用車両
（トラック等）Ｖに乗車する配送品Ｔの集荷担当者（例
えば、車両Ｖのドライバが兼務する）が携帯しており、
出荷主から配送を依頼された配送品Ｔに貼付されたタグ
ＴＡＧに印刷または記憶された当該配送品Ｔの集配に関
連する集配情報に基づくコードデータＤを読取るための
携帯用端末３と、車両Ｖに搭載された車載サーバ４とを
備えている。
１は、運送会社の管理センタＣに設置された集配情報管
理用のセンタ側コンピュータ２と、配送品配送用車両
（トラック等）Ｖに乗車する配送品Ｔの集荷担当者（例
えば、車両Ｖのドライバが兼務する）が携帯しており、
出荷主から配送を依頼された配送品Ｔに貼付されたタグ
ＴＡＧに印刷または記憶された当該配送品Ｔの集配に関
連する集配情報に基づくコードデータＤを読取るための
携帯用端末３と、車両Ｖに搭載された車載サーバ４とを
備えている。
【００２２】コードデータＤとしてタグＴＡＧに印刷ま
たは記憶された集配情報は、例えば出荷主情報（Ｉ
Ｄ）、送り先情報（ＩＤ）および暗号化された出荷主お
よび自運送会社の取引先金融機関Ｂの口座番号等を含ん
でいる。
たは記憶された集配情報は、例えば出荷主情報（Ｉ
Ｄ）、送り先情報（ＩＤ）および暗号化された出荷主お
よび自運送会社の取引先金融機関Ｂの口座番号等を含ん
でいる。
【００２３】センタ型コンピュータ２は、電話回線、Ｉ
ＳＤＮ、通信専用線等を単独あるいは複数個組み合わせ
て構成された通信回線（インターネット等の通信ネット
ワーク）Ｎを介して金融機関Ｂの図示しないコンピュー
タに通信可能に接続されている。
ＳＤＮ、通信専用線等を単独あるいは複数個組み合わせ
て構成された通信回線（インターネット等の通信ネット
ワーク）Ｎを介して金融機関Ｂの図示しないコンピュー
タに通信可能に接続されている。
【００２４】図２は、図１に示す携帯用端末３の外観を
示す斜視図、および図３は、携帯用端末３のシステム構
成を示すブロック図である。
示す斜視図、および図３は、携帯用端末３のシステム構
成を示すブロック図である。
【００２５】図２に示すように、携帯用端末３は、配送
品配送用の車両に乗車している例えばドライバ等の集荷
担当者が携帯できる携帯電話程度のハンディタイプの大
きさを有している。
品配送用の車両に乗車している例えばドライバ等の集荷
担当者が携帯できる携帯電話程度のハンディタイプの大
きさを有している。
【００２６】すなわち、図２および図３によれば、携帯
用端末３は、配送品Ｔに貼付されたタグＴＡＧに印刷さ
れたバーコードあるいはタグＴＡＧ内に記憶されたＲＦ
ＩＤ（無線周波によるＩＤ；Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅ
ｎｃｙ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ）コード等の２
値化コードデータＤを読取り可能なリーダ部５を備えて
いる。
用端末３は、配送品Ｔに貼付されたタグＴＡＧに印刷さ
れたバーコードあるいはタグＴＡＧ内に記憶されたＲＦ
ＩＤ（無線周波によるＩＤ；Ｒａｄｉｏ Ｆｒｅｑｕｅ
ｎｃｙ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ）コード等の２
値化コードデータＤを読取り可能なリーダ部５を備えて
いる。
【００２７】このリーダー部５は、配送品Ｔのコードデ
ータＤ読取時における端末３の配送品Ｔに対向する前面
側に設けられており、タグＴＡＧのコードデータＤとし
てのバーコードを読取可能な光学式読取部と、コードデ
ータＤとしてのＲＦＩＤを読取可能な無線通信式読取部
とを備えている。
ータＤ読取時における端末３の配送品Ｔに対向する前面
側に設けられており、タグＴＡＧのコードデータＤとし
てのバーコードを読取可能な光学式読取部と、コードデ
ータＤとしてのＲＦＩＤを読取可能な無線通信式読取部
とを備えている。
【００２８】タグＴＡＧに印刷されたコードデータＤと
してのバーコードは、黒線による縞模様であり、この縞
模様の太さ、間隔の変化により２値化コードデータを表
すようになっており、リーダー部５としての光学式読取
部は、レーザ光照射部、反射光受信部およびホスト（後
述するコントローラ１２）とのインタフェース回路を備
えており、レーザ光照射部を介してタグＴＡＧにレーザ
光を照射してその反射光を反射光受信部により受取り、
受け取った反射光に基づく電気信号をインタフェース回
路を介してコントローラ１２に送信するようになってい
る。
してのバーコードは、黒線による縞模様であり、この縞
模様の太さ、間隔の変化により２値化コードデータを表
すようになっており、リーダー部５としての光学式読取
部は、レーザ光照射部、反射光受信部およびホスト（後
述するコントローラ１２）とのインタフェース回路を備
えており、レーザ光照射部を介してタグＴＡＧにレーザ
光を照射してその反射光を反射光受信部により受取り、
受け取った反射光に基づく電気信号をインタフェース回
路を介してコントローラ１２に送信するようになってい
る。
【００２９】一方、ＲＦＩＤを記憶するタグＴＡＧは、
無線データ送受信回路、制御回路、メモリ等をシンケル
チップ化した半導体とアンテナで構成される超小型・軽
量のバッテリレス通信機であり、ＲＦＩＤは、タグＴＡ
Ｇのメモリに記憶されている。
無線データ送受信回路、制御回路、メモリ等をシンケル
チップ化した半導体とアンテナで構成される超小型・軽
量のバッテリレス通信機であり、ＲＦＩＤは、タグＴＡ
Ｇのメモリに記憶されている。
【００３０】また、リーダー部５の無線通信式読取部
は、マイクロプロセッサ、無線データ送受信回路、メモ
リおよびホスト（コントローラ１２）とのインタフェー
ス回路を含む制御回路が内蔵されており、マイクロプロ
セッサは、送受信回路を介してタグＴＡＧに対して読取
用データを送信し、タグＴＡＧから読取用データに応じ
て返信されるＲＦＩＤを含む返信データを送受信回路を
介して受信し、インタフェース回路を介してコントロー
ラ１２に送信するようになっている。
は、マイクロプロセッサ、無線データ送受信回路、メモ
リおよびホスト（コントローラ１２）とのインタフェー
ス回路を含む制御回路が内蔵されており、マイクロプロ
セッサは、送受信回路を介してタグＴＡＧに対して読取
用データを送信し、タグＴＡＧから読取用データに応じ
て返信されるＲＦＩＤを含む返信データを送受信回路を
介して受信し、インタフェース回路を介してコントロー
ラ１２に送信するようになっている。
【００３１】また、携帯用端末３は、無線通信技術とし
て、例えば電波による近距離エリア（例えば、無線情報
通信可能エリアとして、対応する装置間で約半径１００
ｍ以下のエリアとする）における無線情報通信インタフ
ェース技術（方式）である“Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ”を用
いて無線情報通信を行なう機能を有している。
て、例えば電波による近距離エリア（例えば、無線情報
通信可能エリアとして、対応する装置間で約半径１００
ｍ以下のエリアとする）における無線情報通信インタフ
ェース技術（方式）である“Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ”を用
いて無線情報通信を行なう機能を有している。
【００３２】なお、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ以外の他の無線
データ通信インタフェース技術（方式）、例えば赤外線
利用データ通信方式であるＩｒＤＡ（ＩｒＤＡ Ｃｏｎ
ｔｒｏｌ）方式や、上記Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈと同一の周
波数帯域の電波を通信媒体としたＨｏｍｅ ＲＦ方式等
があり、これらにより無線データ通信を行なうことも可
能である。
データ通信インタフェース技術（方式）、例えば赤外線
利用データ通信方式であるＩｒＤＡ（ＩｒＤＡ Ｃｏｎ
ｔｒｏｌ）方式や、上記Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈと同一の周
波数帯域の電波を通信媒体としたＨｏｍｅ ＲＦ方式等
があり、これらにより無線データ通信を行なうことも可
能である。
【００３３】すなわち、携帯用端末３は、図３に示すよ
うに、端末３の背面側に設けられた無線通信アンテナ
（ＲＦアンテナ）１０と、この無線通信アンテナ１０を
介して車載サーバ４から送信された例えば２．４ＧＨｚ
の周波数帯域の電波（無線データ）を受信してその無線
データを復調しディジタル型の無線データを取り出す機
能および自端末からディジタル型の無線データをディジ
タル変調して無線通信アンテナ１０を介して車載サーバ
４へ送信する機能を有する無線通信Ｉ／Ｆ部１１と、リ
ーダ部５により読取られたコードデータに基づく処理、
車載サーバ４に対する無線データ通信を正確に行なうた
めの無線データ通信プロトコル（例えば、ＴＣＰ／ＩＰ
等）に基づく処理を含む自端末全体の処理実行用のコン
トローラ（コンピュータ）１２と、このコントローラ１
２の処理プログラムおよび処理時のデータ等を記憶する
コントローラ読取り可能な記憶媒体としてのフラッシュ
ＥＥＰＲＯＭ等のメモリ１３と、コントローラ１２の処
理に基づく画面表示用のディスプレイ１４とを備えてい
る。
うに、端末３の背面側に設けられた無線通信アンテナ
（ＲＦアンテナ）１０と、この無線通信アンテナ１０を
介して車載サーバ４から送信された例えば２．４ＧＨｚ
の周波数帯域の電波（無線データ）を受信してその無線
データを復調しディジタル型の無線データを取り出す機
能および自端末からディジタル型の無線データをディジ
タル変調して無線通信アンテナ１０を介して車載サーバ
４へ送信する機能を有する無線通信Ｉ／Ｆ部１１と、リ
ーダ部５により読取られたコードデータに基づく処理、
車載サーバ４に対する無線データ通信を正確に行なうた
めの無線データ通信プロトコル（例えば、ＴＣＰ／ＩＰ
等）に基づく処理を含む自端末全体の処理実行用のコン
トローラ（コンピュータ）１２と、このコントローラ１
２の処理プログラムおよび処理時のデータ等を記憶する
コントローラ読取り可能な記憶媒体としてのフラッシュ
ＥＥＰＲＯＭ等のメモリ１３と、コントローラ１２の処
理に基づく画面表示用のディスプレイ１４とを備えてい
る。
【００３４】さらに、携帯用端末３は、図３に示すよう
に、集荷担当者のマニュアル操作により自らの作業状態
（例えば、５つの作業状態）を表すデータを入力可能な
作業状態入力用押ボタンＢ１〜Ｂ５を備えており、集荷
担当者が何れか１つの作業状態入力用押ボタンＢ１〜Ｂ
５を押圧することにより、その押圧された押ボタンに対
応する作業状態データがコントローラ１２に送信される
ようになっている。
に、集荷担当者のマニュアル操作により自らの作業状態
（例えば、５つの作業状態）を表すデータを入力可能な
作業状態入力用押ボタンＢ１〜Ｂ５を備えており、集荷
担当者が何れか１つの作業状態入力用押ボタンＢ１〜Ｂ
５を押圧することにより、その押圧された押ボタンに対
応する作業状態データがコントローラ１２に送信される
ようになっている。
【００３５】例えば、押ボタンＢ１は、集荷担当者が休
憩中であることを表すデータを入力するボタンであり、
押ボタンＢ２は、集荷担当者が乗車する配送用車両が渋
滞中であることを表すデータを入力するボタンであり、
押ボタンＢ３は、集荷担当者が積荷中であることを表す
データを入力するボタンであり、押ボタンＢ４は、集荷
担当者が荷降ろし中であることを表すデータを入力する
ボタンであり、押ボタンＢ５は、集荷担当者が積荷搬送
中であることを表すデータを入力するボタンである。
憩中であることを表すデータを入力するボタンであり、
押ボタンＢ２は、集荷担当者が乗車する配送用車両が渋
滞中であることを表すデータを入力するボタンであり、
押ボタンＢ３は、集荷担当者が積荷中であることを表す
データを入力するボタンであり、押ボタンＢ４は、集荷
担当者が荷降ろし中であることを表すデータを入力する
ボタンであり、押ボタンＢ５は、集荷担当者が積荷搬送
中であることを表すデータを入力するボタンである。
【００３６】集荷担当者が非押圧操作状態の押ボタンＢ
１〜Ｂ５の何れか１つを押圧操作すると、その押圧操作
された押ボタンは、押圧操作状態を保持するようになっ
ており、押圧状態の押ボタンを再度押圧操作すると、そ
の押圧操作状態が解除されて非押圧操作状態に移行する
ようになっている。
１〜Ｂ５の何れか１つを押圧操作すると、その押圧操作
された押ボタンは、押圧操作状態を保持するようになっ
ており、押圧状態の押ボタンを再度押圧操作すると、そ
の押圧操作状態が解除されて非押圧操作状態に移行する
ようになっている。
【００３７】また、上記作業状態入力用押ボタンＢ１〜
Ｂ５は、互いに連動するようになっており、押ボタンＢ
１〜Ｂ５の内の何れか１つのボタンが押圧操作状態にお
いて、残りのボタンの内の何れか１つが押圧操作される
と、前の押圧操作状態であったボタンは非押圧操作状態
に戻るようになっている。
Ｂ５は、互いに連動するようになっており、押ボタンＢ
１〜Ｂ５の内の何れか１つのボタンが押圧操作状態にお
いて、残りのボタンの内の何れか１つが押圧操作される
と、前の押圧操作状態であったボタンは非押圧操作状態
に戻るようになっている。
【００３８】さらに、携帯用端末３は、リーダー部５の
コードデータ読取処理を実行させるための指令を入力す
るコード読取ボタンＢ１０と、読取ったコードデータを
車載サーバ４に送信させるための指令を入力するデータ
送信ボタンＢ１１とを備えている。
コードデータ読取処理を実行させるための指令を入力す
るコード読取ボタンＢ１０と、読取ったコードデータを
車載サーバ４に送信させるための指令を入力するデータ
送信ボタンＢ１１とを備えている。
【００３９】車載サーバ４は、携帯用端末３と同様に、
無線通信技術として、上記携帯用端末３と同様の“Ｂｌ
ｕｅｔｏｏｔｈ”を用いて無線データ通信を行なう機能
と、データをパケット（小包）に分割し、各パケットに
送信先のアドレスを付加して送信し、かつ自サーバに送
信されてきた各パケットを復元する機能（パケット通信
機能とをそれぞれ有している。
無線通信技術として、上記携帯用端末３と同様の“Ｂｌ
ｕｅｔｏｏｔｈ”を用いて無線データ通信を行なう機能
と、データをパケット（小包）に分割し、各パケットに
送信先のアドレスを付加して送信し、かつ自サーバに送
信されてきた各パケットを復元する機能（パケット通信
機能とをそれぞれ有している。
【００４０】なお、車載サーバ４においても、Ｂｌｕｅ
ｔｏｏｔｈ以外の上記他の無線データ通信インタフェー
ス技術を用いて無線データ通信を行なうことが可能であ
る。また、パケット通信方式としては、ＮＴＴ ＤｏＣ
ｏＭｏ社のサービスであるＤｏＰａ方式を採用すること
が可能であるが、他のパケット通信方式でも可能であ
り、また、他の無線データ通信方式を用いることも可能
である。
ｔｏｏｔｈ以外の上記他の無線データ通信インタフェー
ス技術を用いて無線データ通信を行なうことが可能であ
る。また、パケット通信方式としては、ＮＴＴ ＤｏＣ
ｏＭｏ社のサービスであるＤｏＰａ方式を採用すること
が可能であるが、他のパケット通信方式でも可能であ
り、また、他の無線データ通信方式を用いることも可能
である。
【００４１】すなわち、車載サーバ４は、図４に示すよ
うに、無線通信アンテナ（ＲＦアンテナ）２０と、この
無線通信アンテナ２０を介して携帯用端末３から送信さ
れた例えば２．４ＧＨｚの周波数帯域の電波（無線デー
タ）を受信してその無線データを復調しディジタル型の
無線データを取り出す機能および自端末からディジタル
型の無線データをディジタル変調して無線通信アンテナ
２０を介して車載サーバ４へ送信する機能を有する無線
通信Ｉ／Ｆ部２１と、携帯用端末３およびセンタ側コン
ピュータ２に対する無線データ通信を正確に行なうため
の無線データ通信プロトコル（例えば、ＴＣＰ／ＩＰ
等）に基づく処理を含む自サーバ全体の処理実行用のコ
ンピュータ２２と、このコンピュータ２２の処理プログ
ラムおよび処理時のデータ等を記憶するコンピュータ読
取り可能な記憶媒体としてのフラッシュＥＥＰＲＯＭ等
のメモリ２３とを備えている。
うに、無線通信アンテナ（ＲＦアンテナ）２０と、この
無線通信アンテナ２０を介して携帯用端末３から送信さ
れた例えば２．４ＧＨｚの周波数帯域の電波（無線デー
タ）を受信してその無線データを復調しディジタル型の
無線データを取り出す機能および自端末からディジタル
型の無線データをディジタル変調して無線通信アンテナ
２０を介して車載サーバ４へ送信する機能を有する無線
通信Ｉ／Ｆ部２１と、携帯用端末３およびセンタ側コン
ピュータ２に対する無線データ通信を正確に行なうため
の無線データ通信プロトコル（例えば、ＴＣＰ／ＩＰ
等）に基づく処理を含む自サーバ全体の処理実行用のコ
ンピュータ２２と、このコンピュータ２２の処理プログ
ラムおよび処理時のデータ等を記憶するコンピュータ読
取り可能な記憶媒体としてのフラッシュＥＥＰＲＯＭ等
のメモリ２３とを備えている。
【００４２】また、無線通信Ｉ／Ｆ部２１およびコンピ
ュータ２２は、無線通信アンテナ２０を介してセンタ側
コンピュータ２から送信されたパケットデータを受信し
て復号化し、ディジタル型の無線データを取り出す処
理、および自サーバ４からディジタル型の無線データを
パケット化してセンタ側コンピュータ２のアドレスを付
加し無線通信アンテナ２０を介してセンタ側コンピュー
タ２へ送信する処理を互いに協働して行なうようになっ
ている。
ュータ２２は、無線通信アンテナ２０を介してセンタ側
コンピュータ２から送信されたパケットデータを受信し
て復号化し、ディジタル型の無線データを取り出す処
理、および自サーバ４からディジタル型の無線データを
パケット化してセンタ側コンピュータ２のアドレスを付
加し無線通信アンテナ２０を介してセンタ側コンピュー
タ２へ送信する処理を互いに協働して行なうようになっ
ている。
【００４３】また、車載サーバ４は、位置情報として、
例えば３つ以上のＧＰＳ衛星から順次送信されたＧＰＳ
信号をＧＰＳアンテナ２４を介して受信して自車両Ｖの
現在位置を求めて、求めた自車両位置情報をコンピュー
タ２２に順次送信する位置情報受信部２５とを備えてい
る。
例えば３つ以上のＧＰＳ衛星から順次送信されたＧＰＳ
信号をＧＰＳアンテナ２４を介して受信して自車両Ｖの
現在位置を求めて、求めた自車両位置情報をコンピュー
タ２２に順次送信する位置情報受信部２５とを備えてい
る。
【００４４】そして、センタ側コンピュータ２は、図５
に示すように、無線通信アンテナ（ＲＦアンテナ）３０
と、無線通信アンテナ３０を介して車載サーバ４から送
信されたパケットデータを受信して復号化し、ディジタ
ル型の無線データを取り出す処理および自コンピュータ
２からディジタル型の無線データをパケット化して車載
サーバ４のアドレスを付加し無線通信アンテナ３０を介
して車載サーバ４へ送信する処理を互いに協働して行な
う無線通信Ｉ／Ｆ部３１およびＣＰＵ３２と、自コンピ
ュータ２および金融機関Ｂのコンピュータ間の通信ネッ
トワークＮを介したデータ通信を正確に行なうための所
定の通信プロトコル（例えば、ＴＣＰ／ＩＰ）に従った
インタフェース処理をＣＰＵ３２と協働して行なう通信
Ｉ／Ｆ３３と、ＣＰＵ３２の処理プログラムおよび処理
時のデータ等を記憶するコンピュータ読取り可能な記憶
媒体としてのフラッシュＥＥＰＲＯＭ等のメモリ３４と
を備えている。
に示すように、無線通信アンテナ（ＲＦアンテナ）３０
と、無線通信アンテナ３０を介して車載サーバ４から送
信されたパケットデータを受信して復号化し、ディジタ
ル型の無線データを取り出す処理および自コンピュータ
２からディジタル型の無線データをパケット化して車載
サーバ４のアドレスを付加し無線通信アンテナ３０を介
して車載サーバ４へ送信する処理を互いに協働して行な
う無線通信Ｉ／Ｆ部３１およびＣＰＵ３２と、自コンピ
ュータ２および金融機関Ｂのコンピュータ間の通信ネッ
トワークＮを介したデータ通信を正確に行なうための所
定の通信プロトコル（例えば、ＴＣＰ／ＩＰ）に従った
インタフェース処理をＣＰＵ３２と協働して行なう通信
Ｉ／Ｆ３３と、ＣＰＵ３２の処理プログラムおよび処理
時のデータ等を記憶するコンピュータ読取り可能な記憶
媒体としてのフラッシュＥＥＰＲＯＭ等のメモリ３４と
を備えている。
【００４５】次に、本実施形態の全体動作について説明
する。
する。
【００４６】出荷主は、例えば自ら印刷した配送品Ｔの
集配情報（出荷主情報、送り先情報および暗号化された
出荷主の取引先金融機関Ｂの口座番号等を含む）に基づ
くバーコード（コードデータＤ）を有するタグＴＡＧ、
あるいは例えば自ら書き込んだ配送品Ｔの集配情報に基
づくＲＦＩＤコード（コードデータＤ）を有するタグＴ
ＡＧを配送品Ｔに貼付する。なお、上記コードデータＤ
としてのバーコードのタグＴＡＧに対する印刷、あるい
はＲＦＩＤコードのタグＴＡＧに対する書きこみは、何
れも運送会社側で行ない、バーコードが印刷されたタグ
ＴＡＧあるいはＲＦＩＤコードが書き込まれたタグＴＡ
Ｇを出荷主に予め送るようにしてもよい。
集配情報（出荷主情報、送り先情報および暗号化された
出荷主の取引先金融機関Ｂの口座番号等を含む）に基づ
くバーコード（コードデータＤ）を有するタグＴＡＧ、
あるいは例えば自ら書き込んだ配送品Ｔの集配情報に基
づくＲＦＩＤコード（コードデータＤ）を有するタグＴ
ＡＧを配送品Ｔに貼付する。なお、上記コードデータＤ
としてのバーコードのタグＴＡＧに対する印刷、あるい
はＲＦＩＤコードのタグＴＡＧに対する書きこみは、何
れも運送会社側で行ない、バーコードが印刷されたタグ
ＴＡＧあるいはＲＦＩＤコードが書き込まれたタグＴＡ
Ｇを出荷主に予め送るようにしてもよい。
【００４７】一方、車両Ｖを例えば運転する集荷担当者
は、携帯用端末３を携帯して出荷主先へ出向き、その配
送品ＴのタグＴＡＧに対して携帯用端末３のリーダー部
５を向ける。
は、携帯用端末３を携帯して出荷主先へ出向き、その配
送品ＴのタグＴＡＧに対して携帯用端末３のリーダー部
５を向ける。
【００４８】そして、集荷担当者は、コード読取ボタン
Ｂ１１を操作（押圧）する。
Ｂ１１を操作（押圧）する。
【００４９】このとき、携帯用端末３のコントローラ１
２は、コード読取ボタンＢ１１操作に基づくコード読取
指令に応じて、リーダー部５の光学式読取部あるいは無
線通信式読取部を動作させることにより、配送品Ｔに貼
付されたタグＴＡＧのコードデータＤを読取る（図６；
ステップＳ１）。
２は、コード読取ボタンＢ１１操作に基づくコード読取
指令に応じて、リーダー部５の光学式読取部あるいは無
線通信式読取部を動作させることにより、配送品Ｔに貼
付されたタグＴＡＧのコードデータＤを読取る（図６；
ステップＳ１）。
【００５０】次いで、コントローラ１２は、リーダー部
５により読取られたコードデータＤを、無線通信Ｉ／Ｆ
部１１を介して車両Ｖに搭載された車載サーバ４に送信
する（ステップＳ２）。
５により読取られたコードデータＤを、無線通信Ｉ／Ｆ
部１１を介して車両Ｖに搭載された車載サーバ４に送信
する（ステップＳ２）。
【００５１】車載サーバ４のコンピュータ２２は、車載
サーバ４の無線通信Ｉ／Ｆ部２１を介してコードデータ
Ｄが受信されると、受信されたコードデータＤを複数の
パケットに分割する（ステップＳ３）。次いで、コンピ
ュータ２２は、分割した各パケットに管理センタＣのセ
ンタ側コンピュータ２のアドレスを付加し、パケットデ
ータとして無線通信Ｉ／Ｆ部２１等を介してセンタ側コ
ンピュータ２に送信する（ステップＳ４）。
サーバ４の無線通信Ｉ／Ｆ部２１を介してコードデータ
Ｄが受信されると、受信されたコードデータＤを複数の
パケットに分割する（ステップＳ３）。次いで、コンピ
ュータ２２は、分割した各パケットに管理センタＣのセ
ンタ側コンピュータ２のアドレスを付加し、パケットデ
ータとして無線通信Ｉ／Ｆ部２１等を介してセンタ側コ
ンピュータ２に送信する（ステップＳ４）。
【００５２】センタ側コンピュータ２のＣＰＵ３２は、
無線通信Ｉ／Ｆ部３１等を介して受信されたパケットデ
ータを復号化する（ステップＳ５）。そして、ＣＰＵ３
２は、復号化したデータからそのデータ内容、すなわ
ち、配送品Ｔに関する集配情報を読取り、読取った集配
情報をメモリ３４に記憶する（ステップＳ６）。
無線通信Ｉ／Ｆ部３１等を介して受信されたパケットデ
ータを復号化する（ステップＳ５）。そして、ＣＰＵ３
２は、復号化したデータからそのデータ内容、すなわ
ち、配送品Ｔに関する集配情報を読取り、読取った集配
情報をメモリ３４に記憶する（ステップＳ６）。
【００５３】そして、ＣＰＵ３２は、配送品Ｔに対応す
る集配情報の自動照合処理を行なう（ステップＳ７）。
る集配情報の自動照合処理を行なう（ステップＳ７）。
【００５４】このステップＳ７の照合処理により配送品
Ｔに対応する集配情報にミスが存在しない場合には（ス
テップＳ８→ＹＥＳ）、ＣＰＵ３２は、メモリ３４に記
憶した集配情報を参照してその配送品Ｔの配送料金を算
出し、その集配情報における出荷主の金融機関Ｂの口座
番号を読み出し、金融機関Ｂにおける自運送会社の口座
番号と共に振替指令を通信Ｉ／Ｆ３３および通信ネット
ワークＮを介して金融機関Ｂのコンピュータに送信する
（ステップＳ９）。
Ｔに対応する集配情報にミスが存在しない場合には（ス
テップＳ８→ＹＥＳ）、ＣＰＵ３２は、メモリ３４に記
憶した集配情報を参照してその配送品Ｔの配送料金を算
出し、その集配情報における出荷主の金融機関Ｂの口座
番号を読み出し、金融機関Ｂにおける自運送会社の口座
番号と共に振替指令を通信Ｉ／Ｆ３３および通信ネット
ワークＮを介して金融機関Ｂのコンピュータに送信する
（ステップＳ９）。
【００５５】金融機関Ｂのコンピュータは、送信された
金融機関Ｂの出荷主の口座番号から上記配送品Ｔの配送
料金を引落し、引き落とした配送品Ｔの配送料金を金融
機関Ｂの運送会社の口座番号に入金する。
金融機関Ｂの出荷主の口座番号から上記配送品Ｔの配送
料金を引落し、引き落とした配送品Ｔの配送料金を金融
機関Ｂの運送会社の口座番号に入金する。
【００５６】この結果、管理センタＣのセンタ側コンピ
ュータ２のメモリ３４には、現在集荷担当者により集荷
された配送品Ｔに関する集配情報が記憶されることにな
り、管理センタＣのセンタ側コンピュータ２は、集荷担
当者の持ちかえり作業を行なうことなく、また、オペレ
ータの入力作業を行なうことなく、配送品Ｔに関する集
配情報を自動的に記憶・管理することができ、さらに、
記憶・管理した集配情報に基づいて当該集配情報照合処
理および配送料金徴収処理をそれぞれ自動的に行なうこ
とができる。
ュータ２のメモリ３４には、現在集荷担当者により集荷
された配送品Ｔに関する集配情報が記憶されることにな
り、管理センタＣのセンタ側コンピュータ２は、集荷担
当者の持ちかえり作業を行なうことなく、また、オペレ
ータの入力作業を行なうことなく、配送品Ｔに関する集
配情報を自動的に記憶・管理することができ、さらに、
記憶・管理した集配情報に基づいて当該集配情報照合処
理および配送料金徴収処理をそれぞれ自動的に行なうこ
とができる。
【００５７】また、例えば、上記照合処理により配送品
Ｔに対応する集配情報にミスが存在する場合には（ステ
ップＳ８→ＹＥＳ）、ＣＰＵ３２は、配送品Ｔに関する
集配情報のミスを表すデータを複数のパケットに分割
し、分割した各パケットに車載サーバ４のコンピュータ
２２のアドレスを付加し、パケットデータとして無線通
信Ｉ／Ｆ部３１等を介して車載サーバ４に送信する（ス
テップＳ１０）。
Ｔに対応する集配情報にミスが存在する場合には（ステ
ップＳ８→ＹＥＳ）、ＣＰＵ３２は、配送品Ｔに関する
集配情報のミスを表すデータを複数のパケットに分割
し、分割した各パケットに車載サーバ４のコンピュータ
２２のアドレスを付加し、パケットデータとして無線通
信Ｉ／Ｆ部３１等を介して車載サーバ４に送信する（ス
テップＳ１０）。
【００５８】車載サーバ４のコンピュータ２２は、無線
通信Ｉ／Ｆ部２１等を介して受信されたパケットデータ
を復号化し、復号化したデータからそのデータ内容、す
なわち、配送品Ｔに関する集配情報のミスを表すデータ
を読取り、読取ったデータを無線通信Ｉ／Ｆ部２１等を
介して携帯用端末３のコントローラ１２に送信する（ス
テップＳ１１）。
通信Ｉ／Ｆ部２１等を介して受信されたパケットデータ
を復号化し、復号化したデータからそのデータ内容、す
なわち、配送品Ｔに関する集配情報のミスを表すデータ
を読取り、読取ったデータを無線通信Ｉ／Ｆ部２１等を
介して携帯用端末３のコントローラ１２に送信する（ス
テップＳ１１）。
【００５９】携帯用端末３のコントローラ１２は、無線
通信Ｉ／Ｆ部１１等を介して受信された配送品Ｔに関す
る集配情報のミスを表すデータに基づいて、そのミスを
表す情報（画像）をディスプレイ１４に表示する（ステ
ップＳ１２）。
通信Ｉ／Ｆ部１１等を介して受信された配送品Ｔに関す
る集配情報のミスを表すデータに基づいて、そのミスを
表す情報（画像）をディスプレイ１４に表示する（ステ
ップＳ１２）。
【００６０】この結果、集荷担当者は、携帯用端末３の
ディスプレイ１４を見ることにより、配送品Ｔに関連す
る集配情報のミスを認識することができ、出荷主側に修
正を要求することができる。
ディスプレイ１４を見ることにより、配送品Ｔに関連す
る集配情報のミスを認識することができ、出荷主側に修
正を要求することができる。
【００６１】一方、車両Ｖの車載サーバ４のコンピュー
タ２２は、ステップＳ３およびステップＳ４の処理と同
時並列的に、位置情報受信部２５を介して順次送信され
てくる自車両位置情報を受信しており、受信した自車両
位置情報を複数のパケットに分割する（図７；ステップ
Ｓ２０）。次いで、コンピュータ２２は、分割した各パ
ケットに管理センタＣのセンタ側コンピュータ２のアド
レスを付加し、パケットデータとして無線通信Ｉ／Ｆ部
２１等を介してセンタ側コンピュータ２に送信する（ス
テップＳ２１）。
タ２２は、ステップＳ３およびステップＳ４の処理と同
時並列的に、位置情報受信部２５を介して順次送信され
てくる自車両位置情報を受信しており、受信した自車両
位置情報を複数のパケットに分割する（図７；ステップ
Ｓ２０）。次いで、コンピュータ２２は、分割した各パ
ケットに管理センタＣのセンタ側コンピュータ２のアド
レスを付加し、パケットデータとして無線通信Ｉ／Ｆ部
２１等を介してセンタ側コンピュータ２に送信する（ス
テップＳ２１）。
【００６２】センタ側コンピュータ２のＣＰＵ３２は、
無線通信Ｉ／Ｆ部３１等を介して受信されたパケットデ
ータを復号化し（ステップＳ２２）、復号化したデータ
からそのデータ内容（車両Ｖの位置情報）を読取り、読
取った車両Ｖの位置情報をメモリ３４に記憶する（ステ
ップＳ２３）。
無線通信Ｉ／Ｆ部３１等を介して受信されたパケットデ
ータを復号化し（ステップＳ２２）、復号化したデータ
からそのデータ内容（車両Ｖの位置情報）を読取り、読
取った車両Ｖの位置情報をメモリ３４に記憶する（ステ
ップＳ２３）。
【００６３】車載サーバ４のコンピュータ２２のステッ
プＳ２０〜Ｓ２１の処理は、位置情報受信部２５を介し
て自車両位置情報が順次受信される毎に行なわれ、ま
た、センタ側コンピュータ２のＣＰＵ３２のステップＳ
２２〜Ｓ２３の処理は、無線通信Ｉ／Ｆ部３１を介して
パケットデータが受信される毎に行なわれる。
プＳ２０〜Ｓ２１の処理は、位置情報受信部２５を介し
て自車両位置情報が順次受信される毎に行なわれ、ま
た、センタ側コンピュータ２のＣＰＵ３２のステップＳ
２２〜Ｓ２３の処理は、無線通信Ｉ／Ｆ部３１を介して
パケットデータが受信される毎に行なわれる。
【００６４】この結果、管理センタＣのセンタ側コンピ
ュータ２のメモリ３４には、車両Ｖの現在位置が常に更
新記憶されることになり、管理センタＣのセンタ側コン
ピュータ２は、車両Ｖの現在位置を常に管理することが
できる。
ュータ２のメモリ３４には、車両Ｖの現在位置が常に更
新記憶されることになり、管理センタＣのセンタ側コン
ピュータ２は、車両Ｖの現在位置を常に管理することが
できる。
【００６５】そして、本実施形態において、集荷担当者
は、例えば配送品Ｔを出荷主先から配送品車両Ｖに積み
込む作業、すなわち、積荷作業を行なう際に、その積荷
作業中に対応する作業状態入力用押ボタンＢ３を操作
（押圧）する。
は、例えば配送品Ｔを出荷主先から配送品車両Ｖに積み
込む作業、すなわち、積荷作業を行なう際に、その積荷
作業中に対応する作業状態入力用押ボタンＢ３を操作
（押圧）する。
【００６６】このとき、携帯用端末３のコントローラ１
２は、ステップＳ１〜Ｓ２の処理と同時並列的に、作業
状態入力用押ボタンＢ１〜Ｂ５の内の何れかが操作され
たか否か判断しており（図８；ステップＳ３０）、今、
押ボタンＢ３が操作されたため、ステップＳ２０の判断
はＹＥＳとなり、コントローラ１２は、押ボタンＢ３操
作に基づく作業状態（積荷作業中）を表すデータを、無
線通信Ｉ／Ｆ部１１を介して車両Ｖに搭載された車載サ
ーバ４に送信して（ステップＳ３１）ステップＳ３０の
処理に戻り、作業状態入力用押ボタンの操作に応じてス
テップＳ３０〜Ｓ３１の処理を行なう。
２は、ステップＳ１〜Ｓ２の処理と同時並列的に、作業
状態入力用押ボタンＢ１〜Ｂ５の内の何れかが操作され
たか否か判断しており（図８；ステップＳ３０）、今、
押ボタンＢ３が操作されたため、ステップＳ２０の判断
はＹＥＳとなり、コントローラ１２は、押ボタンＢ３操
作に基づく作業状態（積荷作業中）を表すデータを、無
線通信Ｉ／Ｆ部１１を介して車両Ｖに搭載された車載サ
ーバ４に送信して（ステップＳ３１）ステップＳ３０の
処理に戻り、作業状態入力用押ボタンの操作に応じてス
テップＳ３０〜Ｓ３１の処理を行なう。
【００６７】車載サーバ４のコンピュータ２２は、車載
サーバ４の無線通信Ｉ／Ｆ部２１を介して作業状態（積
荷作業中）を表すデータが受信されると、受信された作
業状態（積荷作業中）を表すデータを複数のパケットに
分割する（ステップＳ３２）。次いで、コンピュータ２
２は、分割した各パケットに管理センタＣのセンタ側コ
ンピュータ２のアドレスを付加し、パケットデータとし
て無線通信Ｉ／Ｆ部２１等を介してセンタ側コンピュー
タ２に送信する（ステップＳ３３）。
サーバ４の無線通信Ｉ／Ｆ部２１を介して作業状態（積
荷作業中）を表すデータが受信されると、受信された作
業状態（積荷作業中）を表すデータを複数のパケットに
分割する（ステップＳ３２）。次いで、コンピュータ２
２は、分割した各パケットに管理センタＣのセンタ側コ
ンピュータ２のアドレスを付加し、パケットデータとし
て無線通信Ｉ／Ｆ部２１等を介してセンタ側コンピュー
タ２に送信する（ステップＳ３３）。
【００６８】センタ側コンピュータ２のＣＰＵ３２は、
無線通信Ｉ／Ｆ部３１等を介して受信されたパケットデ
ータを復号化する（ステップＳ３４）。そして、ＣＰＵ
３２は、復号化したデータからそのデータ内容、すなわ
ち、集荷担当者の作業状態（積荷作業中）を読取り、読
取った集荷担当者の作業状態をメモリ３４に記憶する
（ステップＳ３５）。
無線通信Ｉ／Ｆ部３１等を介して受信されたパケットデ
ータを復号化する（ステップＳ３４）。そして、ＣＰＵ
３２は、復号化したデータからそのデータ内容、すなわ
ち、集荷担当者の作業状態（積荷作業中）を読取り、読
取った集荷担当者の作業状態をメモリ３４に記憶する
（ステップＳ３５）。
【００６９】車載サーバ４のコンピュータ２２のステッ
プＳ３２〜Ｓ３３の処理は、位置情報受信部２５を介し
て作業状態（積荷作業中）を表すデータが順次受信され
る毎に行なわれ、また、センタ側コンピュータ２のＣＰ
Ｕ３２のステップＳ３４〜Ｓ３５の処理は、無線通信Ｉ
／Ｆ部３１を介してパケットデータが受信される毎に行
なわれる。
プＳ３２〜Ｓ３３の処理は、位置情報受信部２５を介し
て作業状態（積荷作業中）を表すデータが順次受信され
る毎に行なわれ、また、センタ側コンピュータ２のＣＰ
Ｕ３２のステップＳ３４〜Ｓ３５の処理は、無線通信Ｉ
／Ｆ部３１を介してパケットデータが受信される毎に行
なわれる。
【００７０】例えば、配送品Ｔの車両Ｖへの積荷を終了
した集荷担当者は、車両Ｖを運転して運送会社の集配セ
ンタ等に対して配送品Ｔを搬送を開始する際に、積荷搬
送中に対応する作業状態入力用押ボタンＢ５を操作（押
圧）する。
した集荷担当者は、車両Ｖを運転して運送会社の集配セ
ンタ等に対して配送品Ｔを搬送を開始する際に、積荷搬
送中に対応する作業状態入力用押ボタンＢ５を操作（押
圧）する。
【００７１】このとき、携帯用端末３のコントローラ１
２のステップＳ３０〜Ｓ３１の処理により、作業状態
（積荷搬送中）を表すデータが車載サーバ４のコンピュ
ータ２２に送信され、コンピュータ２２のステップＳ３
２〜Ｓ３３の処理により、作業状態（積荷搬送中）を表
すデータに対応するパケットデータがセンタ側コンピュ
ータ２に送信される。
２のステップＳ３０〜Ｓ３１の処理により、作業状態
（積荷搬送中）を表すデータが車載サーバ４のコンピュ
ータ２２に送信され、コンピュータ２２のステップＳ３
２〜Ｓ３３の処理により、作業状態（積荷搬送中）を表
すデータに対応するパケットデータがセンタ側コンピュ
ータ２に送信される。
【００７２】そして、センタ側コンピュータ２のＣＰＵ
３２のステップＳ３４〜Ｓ３５の処理により、集荷担当
者の作業状態（積荷搬送中）がメモリ３４に記憶され
る。
３２のステップＳ３４〜Ｓ３５の処理により、集荷担当
者の作業状態（積荷搬送中）がメモリ３４に記憶され
る。
【００７３】この結果、管理センタＣのセンタ側コンピ
ュータ２のメモリ３４には、集荷担当者の現在の作業状
態が常に記憶されていることになり、管理センタＣのセ
ンタ側コンピュータ２は、集荷担当者自身の例えば電話
等による連絡操作を行うことなく、集荷担当者の現在の
作業状態を把握することができる。
ュータ２のメモリ３４には、集荷担当者の現在の作業状
態が常に記憶されていることになり、管理センタＣのセ
ンタ側コンピュータ２は、集荷担当者自身の例えば電話
等による連絡操作を行うことなく、集荷担当者の現在の
作業状態を把握することができる。
【００７４】以上詳述したように、本実施形態の集配情
報管理システム１によれば、集荷担当者が自ら送り状等
の配送伝票を管理センタＣに持ちかえることなく、さら
に、管理センタＣ側においてオペレータの集配情報入力
作業を行なうことなく、配送品Ｔに関する集配情報を自
動的に管理センタＣのコンピュータ２のメモリ３４に記
憶・管理することができる。
報管理システム１によれば、集荷担当者が自ら送り状等
の配送伝票を管理センタＣに持ちかえることなく、さら
に、管理センタＣ側においてオペレータの集配情報入力
作業を行なうことなく、配送品Ｔに関する集配情報を自
動的に管理センタＣのコンピュータ２のメモリ３４に記
憶・管理することができる。
【００７５】そして、管理センタＣのコンピュータ２に
より集配情報の自動照合処理および自動配送料金徴収処
理を行なうことができる。
より集配情報の自動照合処理および自動配送料金徴収処
理を行なうことができる。
【００７６】したがって、集荷担当者の送り状等の配送
伝票の管理センタＣに対する持ちかえり作業および各配
送品毎の集配情報照合処理を全く行なうことなく、配送
品に関連する集配情報を管理センタＣ側において照合処
理を含めて管理することができるため、集荷担当者の負
担を大幅に低減し、かつ集荷担当者側の照合ミス発生の
危険性をなくすことができる。
伝票の管理センタＣに対する持ちかえり作業および各配
送品毎の集配情報照合処理を全く行なうことなく、配送
品に関連する集配情報を管理センタＣ側において照合処
理を含めて管理することができるため、集荷担当者の負
担を大幅に低減し、かつ集荷担当者側の照合ミス発生の
危険性をなくすことができる。
【００７７】また、本実施形態の集配情報管理システム
１によれば、車両Ｖの車両位置を管理センタＣ側で常に
管理することができるため、配送品Ｔの現在の配送状況
をリアルタイムで把握することができる。
１によれば、車両Ｖの車両位置を管理センタＣ側で常に
管理することができるため、配送品Ｔの現在の配送状況
をリアルタイムで把握することができる。
【００７８】さらに、本実施携帯の集配情報管理システ
ム１によれば、管理センタＣのセンタ側コンピュータ２
により、集荷担当者自身の例えば電話等による連絡操作
を行うことなく、集荷担当者の現在の作業状態を確実に
把握・管理することができるため、管理センタＣのセン
タ側コンピュータ２において、集荷担当者の作業能率等
も求めることができ、より効率的かつ付加価値の高い集
配情報管理を行なうことができる。
ム１によれば、管理センタＣのセンタ側コンピュータ２
により、集荷担当者自身の例えば電話等による連絡操作
を行うことなく、集荷担当者の現在の作業状態を確実に
把握・管理することができるため、管理センタＣのセン
タ側コンピュータ２において、集荷担当者の作業能率等
も求めることができ、より効率的かつ付加価値の高い集
配情報管理を行なうことができる。
【００７９】なお、本実施形態においては、配送品１回
毎に配送料金を徴収するようにしたが、所定期間（例え
ば１ヶ月、３ヶ月等）が経過するまで配送料金を管理セ
ンタＣ側のメモリ３４に蓄積記憶しておき、上記所定期
間経過毎に配送料金を徴収するようにしてもよい。
毎に配送料金を徴収するようにしたが、所定期間（例え
ば１ヶ月、３ヶ月等）が経過するまで配送料金を管理セ
ンタＣ側のメモリ３４に蓄積記憶しておき、上記所定期
間経過毎に配送料金を徴収するようにしてもよい。
【００８０】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の集配情報
管理方法およびシステム、ならびに集荷担当者携帯用端
末によれば、配送品に付加された集配情報に基づくコー
ドを携帯端末により読取り、この携帯端末から車載サー
バを介して管理コンピュータに送信することができるた
め、配送品の集配情報の照合作業を管理コンピュータ側
で自動的に行なうことができる。
管理方法およびシステム、ならびに集荷担当者携帯用端
末によれば、配送品に付加された集配情報に基づくコー
ドを携帯端末により読取り、この携帯端末から車載サー
バを介して管理コンピュータに送信することができるた
め、配送品の集配情報の照合作業を管理コンピュータ側
で自動的に行なうことができる。
【００８１】したがって、集荷担当者の照合作業に関す
る負担をなくし、集荷担当者の照合ミス発生を防止して
集配情報管理方法およびシステムに対する信頼性を向上
させることができる。
る負担をなくし、集荷担当者の照合ミス発生を防止して
集配情報管理方法およびシステムに対する信頼性を向上
させることができる。
【００８２】また、本発明の集配情報管理方法およびシ
ステム、ならびに集荷担当者携帯用端末によれば、上述
したように、配送品に付加された集配情報を自動的に管
理コンピュータに取り込むことができるため、オペレー
タのマニュアル作業に基づく集配情報の入力処理を不要
にすることができ、管理コンピュータのオペレータの負
担を大幅に低減させることができる。
ステム、ならびに集荷担当者携帯用端末によれば、上述
したように、配送品に付加された集配情報を自動的に管
理コンピュータに取り込むことができるため、オペレー
タのマニュアル作業に基づく集配情報の入力処理を不要
にすることができ、管理コンピュータのオペレータの負
担を大幅に低減させることができる。
【００８３】さらに、本発明の集配情報管理方法および
システム、ならびに集荷担当者携帯用端末によれば、集
荷担当者の現在の作業状態を携帯端末から車載サーバを
介して管理コンピュータに送信することができるため、
集荷担当者の作業状態を管理コンピュータで管理するこ
とができ、集配情報管理効率を向上させることができ
る。
システム、ならびに集荷担当者携帯用端末によれば、集
荷担当者の現在の作業状態を携帯端末から車載サーバを
介して管理コンピュータに送信することができるため、
集荷担当者の作業状態を管理コンピュータで管理するこ
とができ、集配情報管理効率を向上させることができ
る。
【図１】本発明の実施の形態に係る集配情報管理システ
ムの全体構成を示す図。
ムの全体構成を示す図。
【図２】図１に示す携帯用端末の外観を示す斜視図。
【図３】図２に示す携帯用端末のシステム構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図４】図１に示す車載サーバのシステム構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図５】図１に示すセンタ側コンピュータのシステム構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図６】携帯用端末側コントローラ、車載サーバ側コン
ピュータおよび管理センタ側コンピュータの処理の一例
を示す概略フローチャート。
ピュータおよび管理センタ側コンピュータの処理の一例
を示す概略フローチャート。
【図７】車載サーバ側コンピュータおよび管理センタ側
コンピュータの処理の一例を示す概略フローチャート。
コンピュータの処理の一例を示す概略フローチャート。
【図８】携帯用端末側コントローラ、車載サーバ側コン
ピュータおよび管理センタ側コンピュータの処理の一例
を示す概略フローチャート。
ピュータおよび管理センタ側コンピュータの処理の一例
を示す概略フローチャート。
【符号の説明】 １ 集配情報管理システム ２ センタ側コンピュータ ３ 携帯用端末 ４ 車載サーバ ５ リーダー部 １０、２０、３０ 無線通信アンテナ １１、２１、３１ 無線通信Ｉ／Ｆ部 １２ コントローラ １３、２３、３４ メモリ １４ ディスプレイ ２２ コンピュータ ２４ ＧＰＳアンテナ ２５ 位置情報受信部 ３２ ＣＰＵ ３３ 通信Ｉ／Ｆ Ｄ コードデータ ＴＡＧ タグ Ｖ 車両 Ｃ 管理センタ Ｂ１〜Ｂ５ 作業状態入力用押ボタン Ｂ１０ コード読取ボタン Ｂ１１ データ送信ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3F022 AA15 LL05 MM03 MM08 MM11 MM35 MM42 5B049 AA01 AA06 BB33 DD02 FF09 GG03 GG06 GG09 5H180 AA15 BB05 CC03 CC24 5K067 AA44 BB04 BB27 DD20 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 HH17 HH23 HH24 JJ52 KK13 KK15
Claims (5)
- 【請求項１】 車両にて集配される配送品の前記集配に
関連する情報を管理する管理コンピュータを有する集配
情報管理システムであって、 前記車両に乗車する前記配送品の集荷担当者が携帯して
おり、前記配送品に付加された前記集配情報に基づくコ
ード情報を読取る手段、および読取ったコード情報を前
記車両に無線で送信する送信手段を有する携帯端末と、
前記車両に搭載され当該携帯端末から送信されたコード
情報を前記管理コンピュータが読取り可能な集配データ
に変換して当該管理コンピュータに転送する転送手段を
有する車載サーバとを備えたことを特徴とする集配情報
管理システム。 - 【請求項２】 前記携帯端末は、前記集荷担当者の作業
状態を表すデータを前記車載サーバに送信する作業状態
送信手段を備え、前記車載サーバは、送信された集荷担
当者作業状態を表すデータを前記管理コンピュータに転
送する手段を備えたことを特徴とする請求項１記載の集
配情報管理システム。 - 【請求項３】 前記車載サーバは、自車両の位置を検出
する位置検出手段を備え、前記転送手段は、検出された
自車両位置を前記管理コンピュータへ転送する手段をさ
らに有したことを特徴とする請求項２記載の集配情報管
理システム。 - 【請求項４】 車両にて集配される配送品の前記集配に
関連する情報を管理する管理コンピュータおよび前記車
両に搭載され前記管理コンピュータと無線情報通信可能
な車載サーバを有する集配情報管理システムにおける前
記車両に乗車する前記配送品集荷担当者が携帯する集荷
担当者携帯用端末であって、 前記配送品に付加された前記集荷情報に基づくコード情
報を読取る手段と、読取ったコード情報を前記車載サー
バに無線で送信する送信手段とを備えたことを特徴とす
る集荷担当者携帯用端末。 - 【請求項５】 車両にて集配される配送品の前記集配に
関連する情報を管理する管理コンピュータを用いた集配
情報管理方法であって、 前記配送品に付加された前記集配情報に基づくコード情
報を、前記車両に乗車する前記配送品の集荷担当者が有
する携帯情報端末を用いて読取り、読取ったコード情報
を遠隔から前記車両に無線で送信するステップと、前記
車両に搭載された車載コンピュータにより前記携帯端末
から送信されたコード情報を前記管理コンピュータが読
取り可能な集配データに変換して当該管理コンピュータ
に転送するステップとを備えたことを特徴とする集配情
報管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000092458A JP2001278414A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 集配情報管理方法およびシステム、ならびに集荷担当者携帯用端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000092458A JP2001278414A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 集配情報管理方法およびシステム、ならびに集荷担当者携帯用端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001278414A true JP2001278414A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18607789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000092458A Pending JP2001278414A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 集配情報管理方法およびシステム、ならびに集荷担当者携帯用端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001278414A (ja) |
Cited By (13)
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| US7840340B2 (en) | 2007-04-13 | 2010-11-23 | United Parcel Service Of America, Inc. | Systems, methods, and computer program products for generating reference geocodes for point addresses |
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| JP2019169194A (ja) * | 2019-06-12 | 2019-10-03 | Ｅｃｌエージェンシー株式会社 | 車両管理システム |
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| US11482058B2 (en) | 2008-09-09 | 2022-10-25 | United Parcel Service Of America, Inc. | Systems and methods for utilizing telematics data to improve fleet management operations |
-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000092458A patent/JP2001278414A/ja active Pending
Cited By (35)
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