JP2001275995A - 共振広域化回路及び共振広域化回路を用いた触覚センサ - Google Patents

共振広域化回路及び共振広域化回路を用いた触覚センサ

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JP2001275995A JP2000091448A JP2000091448A JP2001275995A JP 2001275995 A JP2001275995 A JP 2001275995A JP 2000091448 A JP2000091448 A JP 2000091448A JP 2000091448 A JP2000091448 A JP 2000091448A JP 2001275995 A JP2001275995 A JP 2001275995A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、自励発振回路の実効共振帯域を広域
化するとともに圧電振動子のインピーダンス特性を反映
する共振広域化回路及びこの共振広域化回路を用いて対
象物の粘弾性特性を検出する触覚センサを提供する。 【解決手段】本発明の一態様によると、圧電振動子に接
続され、この圧電振動子の等価回路定数を回路要素とし
インピ一ダンス特性を前記圧電振動子に帰還して発振状
態にする自励発振回路に設けられ、前記圧電振動子の等
価回路とともに複数の共振モードを発現することを特徴
とする共振広域化回路が提供される。また、本発明の別
態様によると、圧電振動子と、この圧電振動子に接続さ
れ、該圧電振動子の等価回路定数を回路要素としインピ
ーダンス特性を前記圧電振動子に帰還して発振状態にす
る自励発振回路と、前記自励発振回路に設けられた前記
圧電振動子の等価回路とともに複数の共振モードを発現
する共振広域化回路とを有し、前記共振広域化回路によ
り、前記自励発振回路の圧電振動子に対する実効共振周
波数を広域化したことを特徴とする共振広域化回路を用
いた触覚センサが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共振広域化回路及
び共振広域化回路を用いた触覚センサに係り、特に、自
励発振回路の実効共振帯域を広域化するとともに圧電振
動子のインピーダンス特性を反映する共振広域化回路及
びこの共振広域化回路を用いて測定対象物の粘弾性特性
を検出する触覚センサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は、生体内部を観察するた
めの器具としての機能よりも、観察を行いながら観察対
象を操作するといった機能を重視するようになってきて
おり、胆嚢摘出手術などに代表されるような内視鏡手術
や、内視鏡診断では、今後、ますます、応用が拡大する
ものと予想される。
【0003】このように、より複雑、微細な操作や体腔
内で診断・治療を適切に行うには、視覚情報だけではな
く、触覚情報もより重要となる。
【0004】特に、生体組織に病変部位が存在すると、
正常組織と病変部位では硬さなどの粘弾性特性が異なる
ことが知られており、これらの情報を検知できれば、病
変部位を簡便に診断できると考えられている。
【0005】従来、振動を利用して、その機械的なイン
ピーダンス特性を求める方法として、例えば、特開平9
−96600号公報には、圧電振動子を被測定物に接触
させた場合の共振周波数変化と共振抵抗変化を検知する
ことにより、被測定物における粘弾性特性の複素弾性率
の実数部と虚数部とを独立に測定する触覚センサが開示
されている。
【0006】この触覚センサにおいて、圧電振動子の等
価回路定数を回路要素とした自励発振回路を構成するこ
とにより、該自励発振回路からの出力信号は、圧電振動
子のインピーダンス特性を反映した信号となる。
【0007】このように、触覚センサにおいて自励発振
回路を使用すると、共振周波数変化や共振抵抗変化は、
自励発振回路の発振出力である周波数変化と振動振幅変
化として検知することができる。
【0008】このような触覚センサは、臓器を傷めるこ
となく、短い測定時間で定量的な測定を行えることか
ら、医療への応用が期待されている。
【0009】ところで、圧電振動子を含む自励発振回路
において発振が持続するためには、振動系の位相(周波
数)条件と利得条件の両方を満たす必要がある。
【0010】触覚センサに対して、粘弾性体が接触する
と、振動系の位相、利得はいずれも低下する。
【0011】特に、生体組織の場合には、粘弾性体が接
触すると、利得の減少が大きいために、発振周波数の変
化、振動振幅の変化を十分な検出電圧として検知できな
くなるという課題があった。
【0012】この問題に対して、特開平9−14569
1号公報には、自励発振回路に設けられたゲイン変化補
正回路によって、周波数の変化に対してゲインを上昇さ
せることにより、検出電圧を増大させることができるよ
うにした硬さ測定器が開示されている。
【0013】この硬さ測定器では、図11に示すよう
に、ゲイン変化補正回路の中心周波数を自励発振回路の
中心周波数からずらすことで、ゲイン変化補正回路の周
波数一利得曲線に沿って、自励発振回路の共振周波数が
変化するため、結果的に、周波数変化量Δfが得られる
とともに、ゲイン変化量ΔGが得られる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術としての特開平9−96600号公報に開示され
た触覚センサによれば、共振周波数と共振抵抗の両方の
変化を測定してはじめて複素弾性率の実数部G′と虚数
部G″とが算出できるようになる結果、粘弾性特性の検
出が可能となる。
【0015】この触覚センサでは、無負荷の場合、出力
信号は、図12に示すように、圧電振動子の共振周波数
f近傍で出力され、かつ、その振幅は圧電振動子の共振
抵抗Zに対応してくる。
【0016】一方、粘弾性体が触覚センサの圧電振動子
に付着すると、共振周波数はfr ′となり共振抵抗はZ
r ′へと変化する。
【0017】すなわち、触覚センサからの出力信号は、
圧電振動子のインピーダンス特性の変化を反映した信号
である。
【0018】一方、上述した従来技術としての特開平9
−145691号公報に開示された硬さ測定器では、共
振周波数変化に対応させて自励発振回路のゲインを上昇
させ、最終的に検知電圧を増大させる方法を取っている
ことから、検知電圧が圧電振動子の共振抵抗変化を反映
した情報ではなくなってしまう。
【0019】その結果、検出できる物理量が圧電振動子
の共振周波数変化のみとなってしまい、被測定物の粘弾
性特性を複素弾性率の実数部G′と虚数部G″を分離測
定することが困難であるという課題を有していた。
【0020】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、自励発振
回路の実効共振帯域を広域化し、その出力として圧電振
動子の共振周波数変化及び共振抵抗変化のいずれも検知
できる共振広域化回路を提供するとともに、軟質から硬
質までの広範囲で様々な粘弾性特性測定を可能にし、よ
り詳細な生体情報を得ることができる共振広域化回路を
用いた触覚センサを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題を解決するために、 (1) 圧電振動子に接続され、この圧電振動子の等価
回路定数を回路要素としインピ一ダンス特性を前記圧電
振動子に帰還して発振状態にする自励発振回路に設けら
れ、前記圧電振動子の等価回路とともに複数の共振モー
ドを発現することを特徴とする共振広域化回路が提供さ
れる。
【0022】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、後述する第1、第2及び第3の実
施の形態が対応する。
【0023】上記構成中の共振広域化回路は、これらの
実施の形態ではコイル51が該当するが、圧電振動子1
01に直列に接続されるコンデンサ、圧電振動子101
に並列に接続されるコイル、圧電振動子101に直列に
接続されるコンデンサとコイルの直列回路、圧電振動子
101に直列に接続されるコンデンサとコイルの並列回
路等も含む。
【0024】(作用)自励発振回路に設けられた共振広
域化回路が前記圧電振動子の等価回路とともに該圧電振
動子のインピーダンス特性を反映した複数の共振モード
を発現し、各振動モードの組み合せが自励発振回路で帰
還される。
【0025】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、 (2) 圧電振動子と、この圧電振動子に接続され、該
圧電振動子の等価回路定数を回路要素としインピーダン
ス特性を前記圧電振動子に帰還して発振状態にする自励
発振回路と、前記自励発振回路に設けられた前記圧電振
動子の等価回路とともに複数の共振モードを発現する共
振広域化回路とを有し、前記共振広域化回路により、前
記自励発振回路の圧電振動子に対する実効共振周波数を
広域化したことを特徴とする共振広域化回路を用いた触
覚センサが提供される。
【0026】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、後述する第1、第2及び第3の実
施の形態が対応する。
【0027】(作用)触覚センサは、共振広域化回路及
び圧電振動子の等価回路において該圧電振動子のインピ
ーダンス特性を反映した複数の共振モードを発現し、自
励発振回路において各振動モードの組み合せを帰還し、
出力する。
【0028】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、 (3) 前記圧電振動子のインピーダンス特性の共振抵
抗変化及び共振周波数変化により、被測定物の粘弾性特
性を測定することを特徴とする(2)に記載の共振広域
化回路を用いた触覚センサが提供される。
【0029】(対応する発明の実施の形態)この発明に
関する実施の形態は、後述する第1の実施の形態が対応
する。
【0030】(作用)共振広域化回路及び圧電振動子の
等価回路において、複数の共振モードが発現し、該圧電
振動子のインピーダンス特性は、各振動モードの共振周
波数変化及び共振抵抗変化として自励発振回路で帰還さ
れ、被測定物の粘弾性を測定するものとして触覚センサ
から出力される。
【0031】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0032】(第1の実施の形態)まず、本発明による
第1の実施の形態における構成、作用、効果について説
明する。
【0033】図1は、第1の実施の形態による触覚セン
サ11を主たる構成手段によって表した図である。
【0034】すなわち、この触覚センサ11は、振動を
発生する圧電振動子101を備え、且つ、対象物に接触
して振動状態を出力する触覚センサプローブ12を有し
ている。
【0035】この触覚センサプローブ12は、該触覚セ
ンサプローブ12を駆動する駆動電圧源107と、前記
触覚センサプローブ12における前記圧電振動子101
のインピーダンス特性のうち共振抵抗変化を検出するオ
シロスコープ105と、前記圧電振動子101の共振周
波数変化を検出する周波数カウンタ106とに接続され
ている。
【0036】前記オシロスコープ105と周波数カウン
タ106とは、測定対象物の粘弾性特性を算出する信号
処理手段108に接続されている。
【0037】前記触覚センサプローブ12は、振動を発
生する圧電振動子101と、前記圧電振動子101の等
価回路定数を回路要素としインピーダンス特性を帰還し
て発振状態にする自励発振回路102と、前記自励発振
回路102に設けられ圧電振動子101に接続された状
態で該圧電振動子101の等価回路とともに複数の共振
周波数を発現する共振広域化回路103と、先端に前記
圧電振動子101を固定し、前記自励発振回路102及
び共振広域化回路103を内部に保持するケーシング1
04とから構成されている。
【0038】図2は、前記自励発振回路102の具体的
な回路を示している。
【0039】本実施形態では、自励発振回路102とし
てコルピッツ発振回路を用いており、圧電振動子101
が発振要素の一部となっている。
【0040】また、圧電振動子101と直列に共振広域
化回路103が接続されている。
【0041】本実施の形態において、前記共振広域化回
路103は、具体的には、図5に示すようにコイル51
が使用されている。
【0042】さらに、コルピッツ発振回路(自励発振回
路102)の後方には、前記オシロスコープ105及び
周波数カウンタ106とのインピーダンスマッチングを
とるバッフア回路21が接続されている。
【0043】以下に、上記した構成の作用を説明する。
【0044】前述した前記圧電振動子101の等価回路
定数の具体的な回路構成を図3、図4を用いて説明す
る。
【0045】図3は、圧電振動子101の等価回路であ
り、インダクタンスL1、コンデンサC1、抵抗R1の
直列回路に対して、コンデンサC0が並列に接続された
形で表される。
【0046】この等価回路において、共振モードは、直
列共振周波数fr と並列共振周波数fa との2つであ
る。
【0047】また、圧電振動子101の共振周波数は、
図4に見られる直列共振周波数frと並列共振周波数f
a との間となる。
【0048】ここで、
【数1】
【0049】
【数2】
【0050】である。
【0051】この直列共振周波数fr と並列共振周波数
a との間を広くすることができれば、前記圧電振動子
101の実行共振帯域の広域化が可能となる。
【0052】ところで、本実施形態のように、圧電振動
子101とコイル51を接続した場合の等価回路は、図
5に示すようにインダクタンスLadd 及びRadd の直列
回路として表現される。
【0053】一般に、コイル(インダクタンス)とコン
デンサを複数個接続した回路は、リアクタンス2端子回
路に対応し、その周波数特性では周波数の増加とともに
共振と反共振とが交互に起こる。
【0054】それに伴って、このような回路の全体の共
振モードは、各振動モードを組み合わせたものになる。
【0055】この等価回路において、発生する共振・反
共振モードは、図5に示すfr ,f a ,fx ,fx-c0
x-all の5つである。
【0056】そのうちfx は、
【数3】
【0057】となり、インダクタンスLadd によって低
くなる。
【0058】なお、fx のリアクタンス特性は、fr
びfa とともに、図4に示されている。
【0059】また、fx ,fx-c0は、
【数4】
【0060】
【数5】
【0061】となる。
【0062】図6は、上述の理論式(3)乃至(5)に
基づいて得られたLadd に対する各振動モード(fx
x-c0,fx-all )を示したものである。
【0063】全体の共振fx-ave は、各共振周波数(f
r ,fx ,fx-c0,fx-all )を組み合わせた式、
【数6】
【0064】で定義される。
【0065】ここで、a,b,cは重み係数である。
【0066】いま、a=b=c=1としたときのLadd
対する全体の共振fx-ave を図7に示す。
【0067】また、比較のために、図5における端子5
2−端子53間について実際に測定した共振周波数Fr
も図7に示す同じグラフにプロットされている。
【0068】すなわち、図7から、Ladd が小さい範囲
では、a=b=c=1としたときのfx-ave とFr の値
がほぼ一致していることが分かる。
【0069】また、図7から、Ladd がそれよりも大き
い範囲では、両者の絶対値がずれるものの、実測値Fr
と理論値fx-ave で同様のLadd 値で変曲点をもつなど
全体として同じ傾向を示すことが分かるため、端子52
一端子53間の共振Fr は各共振周波数(fr ,fx
x-c0,fx-all )を組み合わせたものとみなすことが
できる。
【0070】また、図8は、端子52−端子53の間の
実測インピーダンスカーブを示しているもので、図中の
r ,Fa は各々端子52−端子53間の共振周波数、
反共振周波数である。
【0071】すなわち、図8から、コイル51を圧電振
動子101に直列に接続することにより、インダクタン
スLadd に依存してインピーダンスカーブにおける共振
周波数Fr が低い方へシフトしていることが分かる。
【0072】一方、図8から、反共振周波数Fa は、イ
ンダクタンスLadd には影響されず、ほぼ一定の値をと
ることが分かる。
【0073】しかしながら、図8から、インダクタンス
add が大きくなるほど反共振のピークの大きさが小さ
くなっていることが分かる。
【0074】図9は、端子52−端子53間の共振周波
数Fr と反共振周波数Fa との周波数差を示したもので
ある。
【0075】すなわち、図9から、インダクタンスL
add が大きくなるほど共振周波数Frと反共振周波数F
a との周波数差も大きくなっており、実効共振帯域が広
域化されていることが分かる。
【0076】図10は、本実施形態による触覚センサプ
ローブ12と、従来の触覚センサプローブ1001の各
々における発振周波数の変化量Δf及び振動振幅の変化
量ΔAと接触力Fとの関係を示している。
【0077】ここで、接触力Fとは、触覚センサプロー
ブ12と被測定物との間の荷重を指している。
【0078】なお、図10の測定では、被測定物として
は、粘弾性特性の異なる豚肉の脂肪及びレバーとが使用
されている。
【0079】図10において、曲線OとNは、それぞ
れ、従来の触覚センサプローブ1001で測定した結果
と、本実施形態に係る触覚センサブローブ12で測定し
た結果に対応している。
【0080】この図10に示すように、従来技術に係る
触覚センサプローブで測定した結果においては、測定途
中で発振が停止してしまうことによって、発振周波数及
び振動振幅とも測定不可である。
【0081】これに対して、本実施の形態に係る触覚セ
ンサプローブ12で測定した結果においては、発振が停
止することなく、硬さに対応して安定した2種類の変化
量として周波数変化量Δf及び振動振幅変化量ΔAを得
ることができる。
【0082】すなわち、本実施の形態に係る触覚センサ
プローブ12においては、自励発振回路102の実効共
振帯域が拡域化されていることによって、あらゆる被測
定物についての粘弾性特性測定を実現することができ
る。
【0083】なお、本実施の形態は種々に変形が可能で
あり、例えば、共振広域化回路103はコイル51だけ
に限定されない。
【0084】すなわち、共振広域化回路103は、圧電
振動子101の等価回路要素とともに複数の共振モード
の組み合せを利用して実効共振帯域を広域化する特性を
備えていれば良いので、圧電振動子101に直列に接続
されるコンデンサ、圧電振動子101に並列に接続され
るコイル、圧電振動子101に直列に接続されるコンデ
ンサとコイルの直列回路、圧電振動子101に直列に接
続されるコンデンサとコイルの並列回路等を使用するこ
とができる。
【0085】また、共振広域化回路103は、バリアブ
ルコンデンサなど容量を可変できる電気要素を使用して
も構わない。
【0086】また、自励発振回路102は、圧電振動子
101の等価回路定数を用いて自励発振回路102の構
成が可能ならば、どのような回路でも構わない。
【0087】さらに、圧電振動子101としては、圧電
セラミック振動子、SAW、PVDF、水晶振動子、積
層セラミック振動子、バイモルフ振動子等を使用するこ
とができる。
【0088】また、オシロスコープ105、周波数カウ
ンタ106についても、各々圧電振動子の共振抵抗変
化、共振周波数変化を測定できるものに代用可能であ
る。
【0089】(第2の実施の形態)次に、本発明による
第2の実施の形態における構成、作用、効果について説
明する。
【0090】図13は、第2の実施の形態の触覚センサ
201を主たる構成手段によって表した図である。
【0091】すなわち、この触覚センサ201は、振動
を発生する圧電振動子101を備え、且つ、対象物に接
触して振動状態を出力する触覚センサプローブ12を有
している。
【0092】この触覚センサプローブ12は、該触覚セ
ンサプローブ12を駆動する駆動電圧源107と、前記
触覚センサプローブ12における前記圧電振動子101
のインピーダンス特性のうち共振周波数変化を検出する
周波数カウンタ106に接続される。
【0093】前記周波数カウンタ106は、対象物の粘
弾性特性を算出する信号処理手段108に接続される。
【0094】触覚センサプローブ12は、振動を発生す
る圧電振動子101と、前記圧電振動子101の等価回
路定数を回路要素としインピーダンス特性を帰還して発
振状態にする自励発振回路102と、前記自励発振回路
102に設けられ圧電振動子101に接続された状態で
該圧電振動子101の等価回路とともに複数の共振周波
数を発現する共振広域化回路103と、先端に前記圧電
振動子101を固定し、前記自励発振回路102及び共
振広域化回路103を内部に保持するケーシング104
とから構成されている。
【0095】図2に示したように、自励発振回路102
は、コルピッツ発振回路となっている。
【0096】また、圧電振動子101と直列に共振広域
化回路103として、図5に示したようなコイル51が
接続されている。
【0097】さらに、コルピッツ発振回路(自励発振回
路102)の後方には、前記周波数カウンタ106との
インピーダンスマッチングをとるバッフア回路21が接
続されている。
【0098】以下に、上記した構成の作用を説明する。
【0099】図9に示したように、本実施の形態に係る
触覚センサプローブ12においても、インダクタンスL
add によって端子52−端子53間の共振周波数Fr
反共振周波数Fa の周波数差が大きくなり、実効共振帯
域が広域化されている。
【0100】また、圧電振動子101とコイル51を接
続した場合の等価回路は、図5に示すようにインダクタ
ンスLadd 及びRadd の直列回路として表現されるの
で、その周波数特性では周波数の増加とともに共振と反
共振が交互に起こる。
【0101】それに伴って、全体の共振モードは、各振
動モードfr ,fx ,fx-c0,fx- all の組み合せとな
る。
【0102】いま、図14に示すように、圧電振動子1
01が粘弾性体1401に接触した場合の各振動モード
について述べる。
【0103】粘弾性体は、図15に示すようにインダク
タンスLv と抵抗Rv とを直列に接続した等価回路て表
現される。
【0104】この場合、このインダクタンスLv と抵抗
v は、粘弾性体1401の硬さと関係があることが知
られている。
【0105】そして、圧電振動子101が粘弾性体14
01に接触している状態において、fx ′は、
【数7】 となり、インダクタンスLv により低くなる。
【0106】また、fx ′,fx-c0′は、
【数8】
【0107】
【数9】
【0108】となる。
【0109】そして、全体の共振fx-ave ′は、各共振
周波数(fr ′,fx ′,fx-c0′,fx-all ′)を組
み合わせた式、
【数10】
【0110】で定義される。
【0111】ここで、a,b,cは重み係数である。
【0112】いま、ある一定のLadd において、a=b
=c=1とした場合の全体の共振f x-ave ′及び各振動
モード(fr ′,fx ′,fx-c0′,fx-all ′)との
関係を図16に示す。
【0113】圧電振動子101が粘弾性体1401に接
触することにより、粘弾性体のインダクタンスLv の影
響で各共振周波数fx-ave ′,fr ′,fx ′,
x-c0′,fx-all ′は低い方ヘシフトする。
【0114】これら共振周波数の低下は自励発振回路1
02に帰還され、触覚センサプローブ12から発振周波
数の変化として、周波数カウンタ106へ出力される。
【0115】本実施の形態に係る触覚センサプローブ1
2は、インダクタンスLadd によって実効共振帯域が広
域化されているため、硬さに対応して安定した周波数変
化量Δfを得ることができる。
【0116】すなわち、本実施の形態に係る触覚センサ
プローブ12においては、自励発振回路102の実効共
振帯域が拡域化されていることによって、あらゆる被測
定物についての硬さ測定を実現することができる。
【0117】なお、本実施の形態は種々に変形が可能で
あり、例えば、共振広域化回路103はコイル51だけ
に限定されない。
【0118】すなわち、共振広域化回路103は、圧電
振動子101の等価回路要素とともに複数の共振モード
の組み合せを利用して実効共振帯域を広域化する特性を
備えていれば良いので、圧電振動子101に直列に接続
されるコンデンサ、圧電振動子101に並列に接続され
るコイル、圧電振動子101に直列に接続されるコンデ
ンサとコイルの直列回路、圧電振動子101に直列に接
続されるコンデンサとコイルの並列回路等を使用するこ
とができる。
【0119】また、共振広域化回路103は、バリアブ
ルコンデンサなど容量を可変できる電気要素を使用して
も構わない。
【0120】また、自励発振回路102は、圧電振動子
101の等価回路定数を用いて自励発振回路102の構
成が可能ならば、どのような回路でも構わない。
【0121】さらに、圧電振動子101としては、圧電
セラミック振動子、SAW、PVDF、水晶振動子、積
層セラミック振動子、バイモルフ振動子等を使用するこ
とができる。
【0122】また、周波数カウンタ106についても、
圧電振動子の共振周波数変化を測定できるものに代用可
能である。
【0123】(第3の実施の形態)次に、本発明による
第3の実施の形態における構成、作用、効果について説
明する。
【0124】図17は、第3の実施の形態の触覚センサ
301を主たる構成手段によって表した図である。
【0125】すなわち、この触覚センサ301は、振動
を発生する圧電振動子101を備え、且つ、対象物に接
触して振動状態を出力する触覚センサプローブ12を有
している。
【0126】この触覚センサプローブ12は、該触覚セ
ンサプローブ12を駆動する駆動電圧源107と、前記
触覚センサプローブ12における前記圧電振動子101
のインピーダンス特性のうち共振抵抗変化を検出するオ
シロスコープ105に接続される。
【0127】前記オシロスコープ105は、対象物の粘
弾性特性を算出する信号処理手段108に接続される。
【0128】触覚センサプローブ12は、振動を発生す
る圧電振動子101と、前記圧電振動子101の等価回
路定数を回路要素としインピーダンス特性を帰還して発
振状態にする自励発振回路102と、前記自励発振回路
102に設けられ圧電振動子101に接続された状態で
該圧電振動子101の等価回路とともに複数の共振周波
数を発現する共振広域化回路103と、先端に前記圧電
振動子101を固定し、前記自励発振回路102及び共
振広域化回路103を内部に保持するケーシング104
とから構成されている。
【0129】図2に示したように、自励発振回路102
は、コルピッツ発振回路となっている。
【0130】また、圧電振動子101と直列に共振広域
化回路103として、図5に示したようなコイル51が
接続されている。
【0131】さらに。コルピッツ発振回路(自励発振回
路102)の後方には、前記オシロスコープ105との
インピーダンスマッチングをとるバッファ回路21が接
続されている。
【0132】以下に、上記した構成の作用を説明する。
【0133】図9に示したように、本実施の形態に係る
触覚センサブローブ12においても、インダクタンスL
add によって端子52−端子53間の共振周波数Fr
反共振周波数Fa の周波数差が大きくなり、実効共振帯
域が広域化されている。
【0134】いま、図14に示したように、圧電振動子
101が粘弾性体1401に接触した場合、粘弾性体
は、図15に示したようにインタクタンスLv と抵抗R
v とを直列に接続した等価回路で表現される。
【0135】この場合、インダクタンスLv と抵抗Rv
とは、粘弾性体1401の硬さと関係があることが知ら
れている。
【0136】図12に示したように、端子52−端子5
3間の共振抵抗は、無負荷の場合のZr から圧電振動子
101が粘弾性体1401に接触している状態のZr
へと増加する。
【0137】端子52−端子53間の共振抵抗変化は、
自励発振回路102に帰還され、触覚センサプローブ1
2から共振抵抗の変化として、オシロスコープ105へ
出力される。
【0138】本実施の形態に係る触覚センサプローブ1
2は、インダクタンスLadd によって実効共振帯域が広
域化されているため、硬さに対応して安定した共振抵抗
変化ΔAを得ることができる。
【0139】すなわち、本実施の形態に係る触覚センサ
プロープ12においては、自励発振回路102の実効共
振帯域が広域化されていることによって、あらゆる被測
定物についての硬さ測定を実現することができる。
【0140】なお、本実施の形態は種々に変形が可能で
あり、例えば、共振広域化回路103は、コイル51だ
けに限定されない。
【0141】すなわち、共振広域化回路103は、圧電
振動子101の等価回路要素とともに複数の共振モード
の組み合せを利用して実効共振帯域を広域化する特性を
備えていれば良いので、圧電振動子101に直列に接続
されるコンデンサ、圧電振動子101に並列に接続され
るコイル、圧電振動子101に直列に接続されるコンデ
ンサとコイルの直列回路、圧電振動子101に直列に接
続されるコンデンサとコイルの並列回路等を使用するこ
とができる。
【0142】また、共振広域化回路103は、バリアブ
ルコンデンサなど容量を可変できる電気要素を使用して
も構わない。
【0143】また、自励発振回路102は、圧電振動子
101の等価回路定数を用いて自励発振回路102の構
成が可能ならば、どのような回路でも構わない。
【0144】さらに、圧電振動子101としては、圧電
セラミック振動子、SAW、PVDF、水晶振動子、積
層セラミック振動子、バイモルフ振動子等を使用するこ
とができる。
【0145】また、オシロスコープ105についても、
圧電振動子の共振抵抗変化を測定できるものに代用可能
である。
【0146】そして、上述したような実施の形態で示し
た本明細書には、特許請求の範囲に示した請求項1乃至
3以外にも、以下に付記1乃至付記4として示すような
発明が含まれている。
【0147】(付記1) 前記圧電振動子のインピ−ダ
ンス特性の共振抵抗変化により、被測定物の硬さを測定
することを特徴とする請求項2に記載の共振広域化回路
を用いた触覚センサ。
【0148】(付記2) 前記圧電振動子のインピーダ
ンス特性の共振周波数変化により、被測定物の硬さを測
定することを特徴とする請求項2に記載の共振広域化回
路を用いた触覚センサ。
【0149】(付記3) 前記圧電振動子に直列に接続
されたコンデンサあるいは並列に接続されたコイルを有
するのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載
の共振広域化回路。
【0150】(付記4) 前記圧電振動子に直列に接続
されたコンデンサとコイルの直列回路あるいはコンデン
サとコイルの並列回路を有することを特徴とする請求項
1に記載の共振広域化回路。
【0151】
【発明の効果】従って、以上説明したように、請求項1
に記載の本発明によれば、共振広域化回路が圧電振動子
の等価回路とともに複数の共振モードを発現するので、
各共振モードの組み合せにより、自励発振回路の実効共
振周波数帯域を広域化することができるようになり、そ
の出力として圧電振動子の共振周波数変化及び共振抵抗
変化のいずれも検知できる共振広域化回路を提供するこ
とができる。
【0152】また、請求項2及び3に記載の本発明によ
れば、共振広域化回路と圧電振動子の等価回路によって
複数の共振モードが発現され、各共振モードの組み合せ
が自励発振回路の共振周波数となるため、自励発振回路
の実効共振周波数帯域を広域化できるとともに、圧電振
動子のインピータンス特性を直接的に自励発振回路の出
力として得ることができることにより、軟質から硬質ま
での広範囲で様々な粘弾性特性測定を可能にし、より詳
細な生体情報を得ることができる共振広域化回路を用い
た触覚センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態による触覚
センサを主たる構成手段によって表した図である。
【図2】図2は、図1における自励発振回路102の具
体的な回路を示す図である。
【図3】図3は、図1における圧電振動子101の等価
回路を示す図である。
【図4】図4は、図3における等価回路による2つの共
振モードとしての直列共振周波数fr と並列共振周波数
a の関係及び図5における等価回路による共振モード
x のリアクタンス特性を示す図である。
【図5】図5は、図3における圧電振動子101の等価
回路にコイル51を接続した場合の等価回路をインダク
タンスLadd 及びRadd の直列回路として表現した図で
ある。
【図6】図6は、理論式(3)乃至(5)に基づいて得
られたインダクタンスLadd に対する各振動モード(f
x ,fx-c0,fx-all )の関係を示した図である。
【図7】図7は、理論式(6)において、a=b=c=
1としたときのインダクタンスLadd 対する全体の共振
x-ave を示した図である。
【図8】図8は、図5の端子52−端子53の間の実測
インピーダンスカーブを示した図である。
【図9】図9は、図5の端子52−端子53間の共振周
波数Fr と反共振周波数Fa の周波数差を示した図であ
る。
【図10】図10は、本発明の第1の実施の形態による
触覚センサプローブ12と、従来の触覚センサプローブ
1001の各々における発振周波数の変化量Δf及び振
動振幅の変化量ΔAと接触力Fとの関係を示した図であ
る。
【図11】図11は、従来技術による硬さ測定器のゲイ
ン変化補正回路の動作を説明するために示す周波数一利
得曲線図である。
【図12】図12は、従来技術による触覚センサで無負
荷の場合に出力信号が圧電振動子の共振周波数f近傍で
出力され、且つ、その振幅は圧電振動子の共振抵抗Zに
対応してくることを説明するとともに、図15における
端子52−端子53間の共振抵抗が、無負荷の場合のZ
r から圧電振動子101が粘弾性体1401に接触して
いる状態のZr ′へと増加することを説明するために示
した図である。
【図13】図13は、本発明の第2の実施の形態の触覚
センサを主たる構成手段によって表した図である。
【図14】図14は、圧電振動子101が粘弾性体14
01に接触した場合の各振動モードについて述べるため
に示した図である。
【図15】図15は、粘弾性体を、インダクタンスLv
と抵抗Rv とを直列に接続した等価回路で表現した図で
ある。
【図16】図16は、理論式(10)において、ある一
定のLadd において、a=b=c=1とした場合の全体
の共振fx-ave ′及び各振動モード(fr ′,fx ′,
x-c0′,fx-all ′)との関係を示した図である。
【図17】図17は、本発明による第3の実施の形態の
触覚センサを主たる構成手段によって表した図である。
【符号の説明】
11,201,301…触覚センサ、 101…圧電振動子、 12…触覚センサプローブ、 107…駆動電圧源、 105…オシロスコープ、 106…周波数カウンタ、 108…信号処理手段、 102…自励発振回路、 103…共振広域化回路、 104…ケーシング、 51…コイル、 21…バッフア回路、 52,53…端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動子に接続され、この圧電振動子
    の等価回路定数を回路要素としインピ一ダンス特性を前
    記圧電振動子に帰還して発振状態にする自励発振回路に
    設けられ、 前記圧電振動子の等価回路とともに複数の共振モードを
    発現することを特徴とする共振広域化回路。
  2. 【請求項2】 圧電振動子と、この圧電振動子に接続さ
    れ、該圧電振動子の等価回路定数を回路要素としインピ
    ーダンス特性を前記圧電振動子に帰還して発振状態にす
    る自励発振回路と、 前記自励発振回路に設けられた前記圧電振動子の等価回
    路とともに複数の共振モードを発現する共振広域化回路
    とを有し、 前記共振広域化回路により、前記自励発振回路の圧電振
    動子に対する実効共振周波数を広域化したことを特徴と
    する共振広域化回路を用いた触覚センサ。
  3. 【請求項3】 前記圧電振動子のインピーダンス特性の
    共振抵抗変化及び共振周波数変化により、被測定物の粘
    弾性特性を測定することを特徴とする請求項2に記載の
    共振広域化回路を用いた触覚センサ。
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