JP2001275743A - パッキン付き容器 - Google Patents

パッキン付き容器

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JP2001275743A
JP2001275743A JP2000090175A JP2000090175A JP2001275743A JP 2001275743 A JP2001275743 A JP 2001275743A JP 2000090175 A JP2000090175 A JP 2000090175A JP 2000090175 A JP2000090175 A JP 2000090175A JP 2001275743 A JP2001275743 A JP 2001275743A
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bottle
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Eiji Otake
永時 大竹
Takeshi Babe
健 馬部
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッキンの反発力を好適に設定し、かつ揮発
成分及び強浸食成分を含有するエナメル等の溶液に対し
て、パッキンの膨潤や劣化を防止できるパッキン付き容
器を提供する。 【解決手段】 パッキン付き容器10は、揮発成分及び
強浸食成分を含有するエナメル等の溶液11を瓶12内
に収納し、瓶口元13に栓15をすることにより、栓1
5に取り付けたパッキン20で瓶口元13を塞ぐもので
あって、パッキン20を、揮発成分及び強浸食成分によ
り劣化するのを防止し、かつ反発力を金属製の皿ばねの
ものより小さい合成ゴムで形成した。このパッキン20
は、エチレンプロピレンゴムで形成したOリングであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパッキン付き容器に
係り、さらに詳しくは、揮発性及び強浸食性のエナメル
等の溶液を収納するパッキン付き容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、揮発成分を有するエナメル等の溶
液を収納するものとして皿ばね付き容器が知られてい
る。この皿ばね付き容器は、図4に示すように、瓶50
内の溶液を塗布するブラシの柄54を内栓55内に摺動
自在に取り付け、この内栓55の天井面55aと柄54
の上端54cとの間の隙間に、金属製の2枚の皿ばね6
0、60を重ね合わせたものである。
【0003】この皿ばね付き容器によれば、内栓55に
外栓56を被せて構成される栓57を時計回り方向に回
して、内栓55の雌ねじ53を瓶口元51の雄ねじ52
にねじ込む。このようにして、金属製の2枚の皿ばね6
0、60を圧縮し、圧縮した2枚の皿ばね60、60の
反発力でブラシの柄54の下端段部54aを、瓶口元5
1の上端縁51aに押し付ける。柄54で瓶口元51を
締めて、瓶50内の溶液が瓶口元51から漏出すること
を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の金属製
の皿ばね60、60は相当程度に反発力が大きいので、
栓57が緩まないように、栓57を瓶口元51に充分に
強く締める必要がある。このため、皿ばね付き容器は栓
57を締めるために手間がかかり、この点で使い勝手が
悪いという問題点があった。
【0005】一方、栓57の緩みを防ぐために、金属製
の皿ばね60に代えて、シリコンゴム製のOリング(以
下、単に「パッキン」という)を使用することもでき
る。このパッキンの素材たるシリコンゴムは、金属製の
皿ばね60と比べると反発力が小さいため、栓57をあ
る程度強く締めるだけで栓57の緩みを防ぐことができ
る。
【0006】しかしながら、このシリコンゴム製のパッ
キンは、エナメル等の溶液の揮発成分の影響を受けると
膨潤したり、劣化し易いという問題があった。すなわ
ち、シリコンゴムは揮発成分を吸収し易い性質があり、
比較的短い時間で揮発成分を吸収して膨潤してしまい、
シール材としての役割を果たせなくなる欠点があった。
【0007】この理由から、エナメル等の溶液を収納す
る瓶50には、シリコンゴム製のパッキンを使用するこ
とはできなかった。ところが、エナメルは乾燥が速やか
で、塗膜の光沢や硬度に優れているので化粧液等には多
く使用され、そのためシリコンゴム製に代わる、例えば
合成ゴム製のパッキンの実用化が望まれていた。
【0008】この発明は、パッキンの反発力を好適な状
態に設定でき、かつ揮発成分及び強浸食成分を有するエ
ナメル等の溶液に対してパッキンの膨潤、劣化を防ぐこ
ともできるパッキン付き容器を提供して、上述の全ての
問題点を解消しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するために請求項1は、揮発成分及び強浸食成分を含有
するエナメル等の溶液を瓶内に収納し、瓶口元に栓をす
ることにより、栓に取り付けたパッキンで瓶口元を塞ぐ
パッキン付き容器において、前記パッキンを、前記揮発
成分及び強浸食成分による劣化が少なく、かつ反発力が
金属製の皿ばねより小さい合成ゴムで形成したことを特
徴とする。
【0010】上記した本発明に係るパッキン付き容器の
パッキンは、揮発成分及び強浸食成分に対して膨潤、劣
化を抑えることが可能な合成ゴムで形成される。このた
め、パッキンの経年変化を抑えて、シール材としての役
割を長期間、安定的に発揮できるようになる。また、金
属製の皿ばねよりも、反発力が小さい合成ゴムでパッキ
ンを形成したため、瓶口元で栓を締める際には、栓をあ
る程度強く締めるだけで充分であり、これにより栓を必
要以上に強く締める手間を省くことができる。
【0011】請求項2は、前記瓶内の溶液を塗布するブ
ラシの柄を栓内に摺動自在に取り付け、この栓と柄との
間の隙間に前記パッキンを配置し、栓で瓶口元を締める
ことによりパッキンを圧縮し、圧縮されたパッキンの反
発力でブラシの柄を瓶口元の先端に押し付けられるよう
にしたことを特徴とする。
【0012】パッキンをブラシの柄と栓との隙間に配置
したため、パッキンを栓に取り付けた状態に安定的に保
つことができ、ブラシで溶液を塗布する際に、パッキン
が栓から落下することを防止できる。
【0013】請求項3は、前記パッキンは、エチレンプ
ロピレンゴムで形成したOリングであることを特徴とす
る。エチレンプロピレンゴムは合成ゴムなので、パッキ
ンの反発力の強さを好適に設定することができ、したが
って栓をある程度強く締めるだけで栓が緩みにくくな
る。また、エチレンプロピレンゴムは、エナメル等の揮
発成分に対して膨潤、劣化を抑える特性を備えているか
ら、パッキン素材としての弾性を長期間維持することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて、本発明
に係るパッキン付き容器の一実施の形態を詳説する。図
1は本発明に係るパッキン付き容器の半部を断面とした
正面図、図2は本発明に係るパッキン付き容器の要部の
拡大断面図(緊締前)であり、図3は本発明に係るパッ
キン付き容器の要部の拡大断面図(緊締後)である。
【0015】図1に示すパッキン付き容器10は、揮発
成分及び強浸食成分を含有するエナメル等の溶液11を
瓶12内に収納し、瓶口元13に栓15を冠設すること
により、栓15に取り付けたパッキン20で瓶口元13
を塞ぐことができる。
【0016】本発明では、パッキン20を、揮発成分及
び強浸食成分による劣化を防止できる合成ゴムで形成し
た。このため、エナメル等の溶液の揮発成分の影響を受
けてパッキン20が膨潤、劣化することを防いで、シー
ル材としての役割を確実に果たすことができる。またパ
ッキン20は、金属製の皿ばねの反発力より小さくした
合成ゴムで形成したので、瓶口元13に栓15を締める
際に、栓15を瓶口元13に金属製皿ばねよりも軽い力
で締めることができ、一方栓15の緩みの心配はない。
【0017】このパッキン付き容器10は、瓶12内の
溶液11を塗布するブラシ22の柄24を内栓16内に
摺動自在に取り付け、この内栓16と柄24との間の隙
間にパッキン20を配置し、内栓16を外栓18に一体
的に取り付け、この内栓16及び外栓18で構成される
栓15で瓶口元13を締めるものである。すなわち、パ
ッキン20を圧縮し、圧縮されたパッキン20の反発力
でブラシ22の柄24の下端段部24aを瓶口元13の
上端縁13aに押し付け、瓶口元13を塞ぐようにした
容器である。
【0018】このようにパッキン20をブラシ22の柄
24と内栓16の間に配置することにより、パッキン2
0を栓15に取り付けた状態に安定的に保つことがで
き、ブラシ22で溶液11を塗布する際に、パッキン2
0が栓15から落下することを防止できる。
【0019】瓶12は、一例として硝子で形成した容器
であるが、瓶口元13に雄ねじ14を形成したものであ
る。この瓶12に収納した溶液11は、揮発成分及び強
浸食成分を含有するエナメル等の液体である。なお、エ
ナメルは速乾性があり、塗膜の光沢や硬度に優れてい
る。
【0020】溶液を塗布するためのブラシ22はナイロ
ンで形成してあり、ブラシ22を取り付ける軸23及び
軸23の頂部の柄24はLLDPE(線状低密度ポリエ
チレン)で一体に形成したものである。この柄24は、
その外周面24bが瓶口元13の外周面13bとほぼ面
一になるように円筒状に形成され、その上端中央には凹
部25が形成されている。また柄24の下端段部24a
には、瓶口元13の内側13cに差し込むリング状フラ
ンジ26が突出状に形成されている。このリング状フラ
ンジ26を瓶口元13の内側13cに差し込むことによ
り、柄24の下端段部24aが瓶口元13の上端縁13
aに正確に接触することになる。
【0021】また内栓16は、その上端を天井面16a
で塞いだ状態で筒状に形成され、その内周面に雌ねじ1
7が形成されている。この内栓16の内部には柄24が
上下方向に摺動自在に取り付けられ、柄24の上端24
cと内栓16の天井面16aとの間の隙間にはパッキン
20が配置されている。この天井面16aには、パッキ
ン20を所定位置に保つためにリング状の膨隆部16b
が形成されている。
【0022】パッキン20は、揮発成分及び強浸食成分
による劣化を防止し、かつ反発力を金属製の皿ばねより
小さくした合成ゴムで形成したOリングで形成される。
この合成ゴムは、一例としてエチレンプロピレンゴムの
EPDMが該当する。
【0023】EPDMは、エチレン、プロピレン及び若
干のジエン成分の三元共重合体の合成ゴムであり、耐老
化性に抜群の性能を発揮するものである。このエチレン
プロピレンゴムは合成ゴムなので、パッキンの反発力の
強さを好適に設定することができる。従って、栓15を
瓶口元13にある程度強く締めるだけで、栓が充分に閉
まり、栓15を強く締める手間がなくなってパッキン付
き容器10の使い勝手が向上する。
【0024】また、エチレンプロピレンゴムは、エナメ
ル等の揮発成分に対して膨潤、劣化を抑える特性を備え
ている。従って、合成ゴムとしての弾性を長期間維持す
ることができるので、パッキン20の材質として好適で
ある。加えて、EPDMは、若干のジエン成分を備えて
いるので、通常の硫黄加硫で物理的特性を変えて、溶解
性の低下、弾性の増大、引張強さの増大が可能となるの
で、パッキン20の品質をさらに高めることができる。
【0025】内栓16の雌ねじ17を瓶口元13の雄ね
じ14にねじ結合することにより、内栓16を瓶口元1
3に取り付けることができ、この内栓16には外栓18
が一体的に被せられている。
【0026】つぎに、パッキン付き容器10の作用を図
2及び図3に基づいて説明する。図2は内栓16の雌ね
じ17と瓶口元13の雄ねじ14とのねじ結合を完全緊
締状態から解除した状態を示す。そのためパッキン20
は圧縮状態から解放されて、柄24の下端段部24aと
瓶口元13の上端縁13aとの間に僅かに隙間が生じ
る。柄24の下端段部24aと瓶口元13の上端縁13
aとの間の隙間からは、エナメル溶液11の揮発成分が
矢印の方向から流入する。
【0027】流入した揮発成分はパッキン20位置に到
達するが、このパッキン20をEPDMで成形すること
により、揮発成分による劣化を防止することができる。
従って、パッキン20のシール性の確保は万全なものと
なる。
【0028】この状態から、栓15を時計回り方向に回
して、内栓16の雌ねじ17を瓶口元13の雄ねじ14
に緊締状にねじ結合する。これにより栓15は下降し、
柄24は静止状態を保つために、柄24の上端24cと
内栓16の天井面16aとの間の隙間が狭くなり、その
位置に留まるパッキン20は図3に示すように扁平楕円
形状に圧縮される。
【0029】ここで、パッキン20は金属製の皿ばねよ
り反発力が小さいEPDMで形成してあるため、瓶口元
13に栓15を締める際に、栓15を瓶口元13にある
程度強く締めるだけで栓15は充分に締まることにな
り、その結果、栓15を強く締める必要がなくなり、使
い勝手がよくなる。
【0030】圧縮されたパッキン20からは反発力が生
じ、柄24の下端段部24aは瓶口元13の上端縁13
aに押し付けられる。ここで、内栓16の天井面16a
に突起16bを形成することで、パッキン20を確実に
圧縮して柄24の下端段部24aを瓶口元13の上端縁
13aに確実に押し付けることができる。このため、柄
24と瓶口元13との接触面は確実にシールされ、瓶1
2内の溶液11そのものや、あるいはその揮発成分が瓶
口元13から漏出することを防止できる。
【0031】ついで、実施の形態のEPDM製のパッキ
ン20を実施例とし、その他の合成ゴム製のパッキンを
比較例1〜比較例3とし、これらのパッキンのエナメル
溶液からの揮発成分及び強浸食成分に対する耐性の程度
を判定するデータ、即ち重量増加率のデータを表1に示
す。
【0032】
【表1】
【0033】上記実験の条件は、エナメルの温度を50
℃に設定し、パッキンをエナメル溶液の揮発成分に触れ
るようにセットし、この状態を2週間継続した後、パッ
キンの重量増加率を測定した。実施例のEPDM製のパ
ッキン20の重量増加率は0.99%であった。一方、
比較例1のニトリルブタジエンラバー(NBR)製の重
量増加率は15.90%であり、比較例2のシリコンゴ
ム製のパッキン表面にフッ素被膜を施したパッキンの重
量増加率は63.10%であった。また、比較例3のシ
リコンゴム製のパッキンの重量増加率は20.00%で
あった。
【0034】以上の結果から、実施例のEPDM製パッ
キン20の重量増加率は、比較例1〜比較例3の重量増
加率と比べて略1/16以下に抑えられることが判っ
た。これにより、実施例のEPDM製パッキン20は、
エナメル溶液の耐揮発性に優れ、エナメル溶液の揮発成
分に対して、シール性を長期間維持することができるこ
とが判った。すなわち、EPDM製パッキン20は、エ
ナメル溶液を収納する容器のパッキン材質として好適で
あるといえる。
【0035】なお、前記実施の形態では、パッキンのエ
チレンプロピレンゴムをEPDMで形成した例について
説明したが、その他にEPMを使用することも可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1によるパッ
キン付き容器によれば、そのパッキン素材に揮発成分及
び強浸食成分に対して膨潤、劣化を抑える特性を備えた
合成ゴムを使用した。このため、パッキンが膨潤、劣化
することを防いで、長期間シール材としての特性を維持
することができる。
【0037】また、金属製の皿ばねより反発力が小さい
合成ゴムでパッキンを形成したため、瓶口元に栓を締め
る際に、栓をある程度強く締めるだけでも栓が緩むこと
はない。従って、栓を必要以上に強く締める手間を省く
ことができるので、パッキン付き容器の使い勝手が向上
した。
【0038】請求項2は、パッキンをブラシの柄と栓の
間の隙間に配置することにより、パッキンを栓に取り付
けた状態を安定的に保つことができる。このため、ブラ
シで溶液を塗布する際に、パッキンが栓から落下するこ
とを防止でき、パッキン付き容器の使い勝手が一層向上
する。
【0039】請求項3は、合成ゴムをエチレンプロピレ
ンゴムとした。エチレンプロピレンゴムは合成ゴムなの
で、パッキンの反発力の強さを自由に設定することがで
きるようになり、栓を瓶口元にある程度強く締めるだけ
で栓が緩まないものを容易に得ることができ、使い勝手
が向上する。また、エチレンプロピレンゴムは、エナメ
ル等の揮発成分に対して膨潤、劣化を抑える特性を備え
ているため、合成ゴムとしての弾性を長期間持続するこ
とができるので、パッキンの材質として好適となる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパッキン付き容器の半部を断面と
した正面図である。
【図2】本発明に係るパッキン付き容器の要部の拡大断
面図(緊締前)である。
【図3】本発明に係るパッキン付き容器の要部の拡大断
面図(緊締後)である。
【図4】従来の皿ばね付き容器の断面図である。
【符号の説明】
10…パッキン付き容器 11…溶液 12…瓶 13…瓶口元 13a…瓶口元の上端縁 13b…瓶口元の外周面 13c…瓶口元の内側 14…雄ネジ 15…栓 16…内栓 16a…内栓の天井面 16b…内栓の膨隆部 17…内栓の雌ねじ 18…外栓 20…パッキン 22…ブラシ 23…軸 24…柄 24a…柄の下端段部 24b…柄の外周面 24c…柄の上端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発成分及び強浸食成分を含有するエナ
    メル等の溶液を瓶内に収納し、瓶口元に栓をすることに
    より、栓に取り付けたパッキンで瓶口元を塞ぐパッキン
    付き容器において、 前記パッキンを、前記揮発成分及び強浸食成分による劣
    化が少なく、かつ反発力が金属製の皿ばねより小さい合
    成ゴムで形成したことを特徴とするパッキン付き容器。
  2. 【請求項2】 前記瓶内の溶液を塗布するブラシの柄を
    栓内に摺動自在に取り付け、この栓と柄との間の隙間に
    前記パッキンを配置し、栓で瓶口元を締めることにより
    パッキンを圧縮し、圧縮されたパッキンの反発力でブラ
    シの柄を瓶口元の先端に押し付けられるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のパッキン付き容器。
  3. 【請求項3】 前記パッキンは、エチレンプロピレンゴ
    ムで形成したOリングであることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載のパッキン付き容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100923645B1 (ko) 2002-03-13 2009-10-28 다이요 닛산 가부시키가이샤 연료 충전 장치 및 연료 누설 검출 방법
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