JP2001274708A - 放送受信機および放送受信方法 - Google Patents
放送受信機および放送受信方法Info
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- JP2001274708A JP2001274708A JP2000085559A JP2000085559A JP2001274708A JP 2001274708 A JP2001274708 A JP 2001274708A JP 2000085559 A JP2000085559 A JP 2000085559A JP 2000085559 A JP2000085559 A JP 2000085559A JP 2001274708 A JP2001274708 A JP 2001274708A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はオーディオデータと、オーディオデ
ータに関連する多重情報を含む番組を受信して、前記多
重情報を表示する放送受信機および、前記番組を受信し
て前記多重情報を表示する放送受信方法において、ユー
ザーが不要な受信機の操作や多重情報を読む作業を軽減
することが可能な、放送受信装置および放送受信方法を
提供することである。 【解決手段】 自動的に多重情報を取得して表示する
(請求項1,7)、放送に多重情報が含まれていない場
合はユーザーによる多重情報の表示操作を無効にする
(請求項2,8)、連続して送信された同一内容の多重
情報の数をカウントし、さらに前記連続して送信された
同一内容の多重情報の数が所定数を超えた場合に前記多
重情報の表示を中止する(請求項3,9)、または連続
して送信された複数の多重情報の内容が異なっていた時
に、多重情報の内容が変わったことを報知する(請求項
4)、といった構成とし、ユーザーの不要な受信機の操
作や多重情報を読む作業を軽減させている。
ータに関連する多重情報を含む番組を受信して、前記多
重情報を表示する放送受信機および、前記番組を受信し
て前記多重情報を表示する放送受信方法において、ユー
ザーが不要な受信機の操作や多重情報を読む作業を軽減
することが可能な、放送受信装置および放送受信方法を
提供することである。 【解決手段】 自動的に多重情報を取得して表示する
(請求項1,7)、放送に多重情報が含まれていない場
合はユーザーによる多重情報の表示操作を無効にする
(請求項2,8)、連続して送信された同一内容の多重
情報の数をカウントし、さらに前記連続して送信された
同一内容の多重情報の数が所定数を超えた場合に前記多
重情報の表示を中止する(請求項3,9)、または連続
して送信された複数の多重情報の内容が異なっていた時
に、多重情報の内容が変わったことを報知する(請求項
4)、といった構成とし、ユーザーの不要な受信機の操
作や多重情報を読む作業を軽減させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオーディオデータ
と、オーディオデータに関連する多重情報を含む番組を
受信して、前記多重情報を表示する放送受信機および、
前記番組を受信して前記多重情報を表示する放送受信方
法に関する。
と、オーディオデータに関連する多重情報を含む番組を
受信して、前記多重情報を表示する放送受信機および、
前記番組を受信して前記多重情報を表示する放送受信方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタル化されたオーディオデー
タを放送するDAB(ディジタル・オーディオ・ブロー
ドキャスティング)の規格化が進んでいる。DABは移
動体上の受信機に対して高品位なデジタル・オーディオ
・プログラムやデータサービスを提供することが可能で
ある。
タを放送するDAB(ディジタル・オーディオ・ブロー
ドキャスティング)の規格化が進んでいる。DABは移
動体上の受信機に対して高品位なデジタル・オーディオ
・プログラムやデータサービスを提供することが可能で
ある。
【0003】また、DAB信号の各オーディオフレーム
(サンプリング周波数48kHzの時は24msec)
はその末尾にProgramme Asociated
Data(以下、PAD)といわれるデータ領域を有
している。PADにはサイズが2バイト固定のfixe
d PAD(F−PAD)と可変サイズ(なし、または
4バイト以上)のextend PAD(X−PAD)
の2種類がある。各オーディオフレームのX−PADは
少なくとも一つのX−PADサブフィールドを含む。ま
た、一つ以上の連続するX−PADサブフィールドはグ
ループ化してX−PADデータグループを形成する。な
お、複数のオーディオフレームにまたがって一つのX−
PADデータグループを形成することも可能である。
(サンプリング周波数48kHzの時は24msec)
はその末尾にProgramme Asociated
Data(以下、PAD)といわれるデータ領域を有
している。PADにはサイズが2バイト固定のfixe
d PAD(F−PAD)と可変サイズ(なし、または
4バイト以上)のextend PAD(X−PAD)
の2種類がある。各オーディオフレームのX−PADは
少なくとも一つのX−PADサブフィールドを含む。ま
た、一つ以上の連続するX−PADサブフィールドはグ
ループ化してX−PADデータグループを形成する。な
お、複数のオーディオフレームにまたがって一つのX−
PADデータグループを形成することも可能である。
【0004】ダイナミック・ラベル・セグメント(以
下、DLS)は、一つのX−PADデータグループ内に
展開される最大16バイトの文字情報である。また、複
数(8以内)のDLSはダイナミックラベル(最大16
x8=128バイト)というブロックを形成する。前記
ダイナミックラベルは主として番組に関連する情報を提
供するために利用される。なお、DLSはすべてのオー
ディオフレームに含まれているわけではないので、ダイ
ナミックラベルが全く含まれない番組もありうる。
下、DLS)は、一つのX−PADデータグループ内に
展開される最大16バイトの文字情報である。また、複
数(8以内)のDLSはダイナミックラベル(最大16
x8=128バイト)というブロックを形成する。前記
ダイナミックラベルは主として番組に関連する情報を提
供するために利用される。なお、DLSはすべてのオー
ディオフレームに含まれているわけではないので、ダイ
ナミックラベルが全く含まれない番組もありうる。
【0005】従来は、ユーザーがキー操作にてダイナミ
ック・ラベルの表示を指示し、ダイナミック・ラベルを
受信機のモニタ上に表示する構成となっていた。しか
し、オーディオフレームにDLSが存在しないときは、
ディスプレイには「DLS unavailable」
と表示されるだけであり、この場合はユーザーは再度キ
ー操作をしてダイナミック・ラベルの表示の解除を行わ
なければならず、DAB受信機の操作を煩雑なものとし
ていた。
ック・ラベルの表示を指示し、ダイナミック・ラベルを
受信機のモニタ上に表示する構成となっていた。しか
し、オーディオフレームにDLSが存在しないときは、
ディスプレイには「DLS unavailable」
と表示されるだけであり、この場合はユーザーは再度キ
ー操作をしてダイナミック・ラベルの表示の解除を行わ
なければならず、DAB受信機の操作を煩雑なものとし
ていた。
【0006】また、ダイナミックラベルの送信速度は、
人間がダイナミックラベルの内容を読み取る速度よりも
はるかに速いため、所定の間、同一内容のダイナミック
ラベルが連続して送信される場合が多い。
人間がダイナミックラベルの内容を読み取る速度よりも
はるかに速いため、所定の間、同一内容のダイナミック
ラベルが連続して送信される場合が多い。
【0007】しかしながら、従来のDAB受信機におい
ては、現在受信しているダイナミックラベルの内容が前
回受信したダイナミックラベルと同一であるかはユーザ
ーがダイナミックラベルの内容を読むまで分からないた
め、同一内容のダイナミックラベルが連続して送信され
ている場合もユーザーはダイナミックラベルを最後まで
読まねばならなかった。
ては、現在受信しているダイナミックラベルの内容が前
回受信したダイナミックラベルと同一であるかはユーザ
ーがダイナミックラベルの内容を読むまで分からないた
め、同一内容のダイナミックラベルが連続して送信され
ている場合もユーザーはダイナミックラベルを最後まで
読まねばならなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決し、ユーザーが不要な受信機の操作や多重情報を読
む作業を軽減することが可能な、放送受信装置および放
送受信方法を提供することを目的とする。
解決し、ユーザーが不要な受信機の操作や多重情報を読
む作業を軽減することが可能な、放送受信装置および放
送受信方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の放送受信装置は、番組に多重情
報が含まれているかどうかを判別する判別手段を有し、
前記番組に多重情報が含まれているときには自動的に多
重情報を取得して表示する構成としているので、ユーザ
ーは前記多重情報を読むのに特定の操作を行う必要はな
い。また、多重情報が含まれない場合に、多重情報を表
示させるための操作をするという無駄を無くすことがで
きる。
めに、請求項1に記載の放送受信装置は、番組に多重情
報が含まれているかどうかを判別する判別手段を有し、
前記番組に多重情報が含まれているときには自動的に多
重情報を取得して表示する構成としているので、ユーザ
ーは前記多重情報を読むのに特定の操作を行う必要はな
い。また、多重情報が含まれない場合に、多重情報を表
示させるための操作をするという無駄を無くすことがで
きる。
【0010】また、請求項2に記載の放送受信装置は、
前記多重放送を任意に表示するための操作を行う操作手
段と、前記操作手段による操作に応じて、前記表示手段
を制御して前記多重情報を表示させる表示制御手段とを
有し、前記番組に前記多重情報が含まれている/いない
によってユーザーによる多重情報の表示操作を有効/無
効とする構成としているので、放送に前記多重情報が含
まれていない場合にユーザーが多重情報の表示操作を無
効にする操作を行う必要がない。
前記多重放送を任意に表示するための操作を行う操作手
段と、前記操作手段による操作に応じて、前記表示手段
を制御して前記多重情報を表示させる表示制御手段とを
有し、前記番組に前記多重情報が含まれている/いない
によってユーザーによる多重情報の表示操作を有効/無
効とする構成としているので、放送に前記多重情報が含
まれていない場合にユーザーが多重情報の表示操作を無
効にする操作を行う必要がない。
【0011】さらに、請求項3に記載の放送受信装置
は、連続して送信された複数の多重情報の内容が同一で
あるかどうかを比較判定する比較手段と、前記連続して
送信された同一内容の多重情報の数をカウントするカウ
ント手段とを有し、前記連続して送信された同一内容の
多重情報の数が所定数を超えた場合に前記多重情報の表
示を中止する構成としているので、同一内容の多重情報
の表示を所定時間後に打ち切ることが出来る。
は、連続して送信された複数の多重情報の内容が同一で
あるかどうかを比較判定する比較手段と、前記連続して
送信された同一内容の多重情報の数をカウントするカウ
ント手段とを有し、前記連続して送信された同一内容の
多重情報の数が所定数を超えた場合に前記多重情報の表
示を中止する構成としているので、同一内容の多重情報
の表示を所定時間後に打ち切ることが出来る。
【0012】加えて、請求項4に記載の放送受信装置
は、連続して送信された複数の多重情報の内容が同一で
あるかどうかを比較判定し、前記連続して送信された複
数の多重情報の内容が異なっていた時に、多重情報の内
容が変わったことを報知する。よって、ユーザーは現在
表示されている多重情報が、前回受信した多重情報であ
るかどうかを容易に判断できるので、同一内容の多重情
報を繰り返し読まなくてよい。
は、連続して送信された複数の多重情報の内容が同一で
あるかどうかを比較判定し、前記連続して送信された複
数の多重情報の内容が異なっていた時に、多重情報の内
容が変わったことを報知する。よって、ユーザーは現在
表示されている多重情報が、前回受信した多重情報であ
るかどうかを容易に判断できるので、同一内容の多重情
報を繰り返し読まなくてよい。
【0013】なお、多重情報の内容が変わったことを報
知するには、多重情報の内容が変わったことを明示する
情報を表示手段に表示する(請求項5)、多重情報の内
容が変わったことを明示する音を出力する(請求項6)
等の方法がある。
知するには、多重情報の内容が変わったことを明示する
情報を表示手段に表示する(請求項5)、多重情報の内
容が変わったことを明示する音を出力する(請求項6)
等の方法がある。
【0014】また、請求項7に記載の放送受信方法は、
番組に多重情報が含まれているときには自動的に多重情
報を取得して表示する構成としているので、ユーザーは
前記多重情報を読むのに特定の操作を行う必要はない。
また、多重情報が含まれない場合に、多重情報を表示さ
せるための操作をするという無駄を無くすことができ
る。
番組に多重情報が含まれているときには自動的に多重情
報を取得して表示する構成としているので、ユーザーは
前記多重情報を読むのに特定の操作を行う必要はない。
また、多重情報が含まれない場合に、多重情報を表示さ
せるための操作をするという無駄を無くすことができ
る。
【0015】さらに、請求項8に記載の放送受信方法
は、番組に前記多重情報が含まれている/いないによっ
てユーザーによる多重情報の表示操作を有効/無効とす
る構成としているので、放送に前記多重情報が含まれて
いない場合にユーザーが多重情報の表示操作を無効にす
る操作を行う必要がない。
は、番組に前記多重情報が含まれている/いないによっ
てユーザーによる多重情報の表示操作を有効/無効とす
る構成としているので、放送に前記多重情報が含まれて
いない場合にユーザーが多重情報の表示操作を無効にす
る操作を行う必要がない。
【0016】加えて、請求項9に記載の放送受信方法
は、連続して送信された複数の多重情報の内容が同一で
あるかどうかを比較判定し、前記連続して送信された同
一内容の多重情報の数をカウントし、さらに前記連続し
て送信された同一内容の多重情報の数が所定数を超えた
場合に前記多重情報の表示を中止する構成としているの
で、同一内容の多重情報の表示を所定時間後に打ち切る
ことが出来る。
は、連続して送信された複数の多重情報の内容が同一で
あるかどうかを比較判定し、前記連続して送信された同
一内容の多重情報の数をカウントし、さらに前記連続し
て送信された同一内容の多重情報の数が所定数を超えた
場合に前記多重情報の表示を中止する構成としているの
で、同一内容の多重情報の表示を所定時間後に打ち切る
ことが出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態のDAB
受信機のブロック図である。DAB信号はまずアンテナ
101を介して高周波増幅回路102により所定のレベ
ルに増幅された後、混合回路103に入力される。
て詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態のDAB
受信機のブロック図である。DAB信号はまずアンテナ
101を介して高周波増幅回路102により所定のレベ
ルに増幅された後、混合回路103に入力される。
【0018】混合回路103のもう一方の入力は局部発
振器104に接続されており、混合回路103は局部発
振器104の周波数により所望のDAB信号周波数をI
F信号に変換して中間周波増幅回路106に出力する。
ここで、所望のDAB信号周波数を得るために、制御回
路113によりPLL105に分周比を設定して局部発
振器104の周波数を変更している。中間周波増幅回路
106は不要な信号成分を除き、AGC等によりさらに
所定の信号レベルになるようにIF信号を増幅する。こ
の増幅信号は、DAB信号デコーダ107へ入力され、
制御回路113により、ユーザーが操作キー112で選
択した番組に相当するデータを選択して、MPEGオー
ディオデコーダ108へ入力する。MPEGオーディオ
デコーダ108の出力はオーディオ信号増幅回路109
へ入力され、最終的にスピーカ110を通してユーザー
へDABのオーディオサービスを提供する。
振器104に接続されており、混合回路103は局部発
振器104の周波数により所望のDAB信号周波数をI
F信号に変換して中間周波増幅回路106に出力する。
ここで、所望のDAB信号周波数を得るために、制御回
路113によりPLL105に分周比を設定して局部発
振器104の周波数を変更している。中間周波増幅回路
106は不要な信号成分を除き、AGC等によりさらに
所定の信号レベルになるようにIF信号を増幅する。こ
の増幅信号は、DAB信号デコーダ107へ入力され、
制御回路113により、ユーザーが操作キー112で選
択した番組に相当するデータを選択して、MPEGオー
ディオデコーダ108へ入力する。MPEGオーディオ
デコーダ108の出力はオーディオ信号増幅回路109
へ入力され、最終的にスピーカ110を通してユーザー
へDABのオーディオサービスを提供する。
【0019】また、制御回路113はDAB信号デコー
ダ107を制御して前記増幅信号よりDLSを含むX−
PADを順次取り出し、メモリ114に転送する。メモ
リ114内にダイナミックラベルを構築する。次いで、
制御回路113はメモリ114に転送された前記X−P
ADよりDLSのみを抜き出し、メモリ114内にダイ
ナミックラベルを構築する。さらに、メモリ114内に
構築されたダイナミックラベルをモニタ111に表示す
る。
ダ107を制御して前記増幅信号よりDLSを含むX−
PADを順次取り出し、メモリ114に転送する。メモ
リ114内にダイナミックラベルを構築する。次いで、
制御回路113はメモリ114に転送された前記X−P
ADよりDLSのみを抜き出し、メモリ114内にダイ
ナミックラベルを構築する。さらに、メモリ114内に
構築されたダイナミックラベルをモニタ111に表示す
る。
【0020】さらに、本発明の実施の形態のDAB受信
機の、ダイナミックラベル表示ルーチンのフロー図を図
2に示す。ここで前記表示ルーチンはプログラムとして
制御回路113中のROMに格納されており、制御回路
113中のCPUによって実行されている。なお、前記
ダイナミックラベル表示ルーチンは、DAB受信機にて
番組を選択した後、一定時間おきに自動的に実行される
割り込みルーチンである。さらに前記ダイナミックラベ
ル表示ルーチンは、ユーザーが操作キー112を操作す
ることによってダイナミックラベルの表示を指示した場
合にも実行される。
機の、ダイナミックラベル表示ルーチンのフロー図を図
2に示す。ここで前記表示ルーチンはプログラムとして
制御回路113中のROMに格納されており、制御回路
113中のCPUによって実行されている。なお、前記
ダイナミックラベル表示ルーチンは、DAB受信機にて
番組を選択した後、一定時間おきに自動的に実行される
割り込みルーチンである。さらに前記ダイナミックラベ
ル表示ルーチンは、ユーザーが操作キー112を操作す
ることによってダイナミックラベルの表示を指示した場
合にも実行される。
【0021】最初にステップS101にて変数の初期設
定が行われる。ここで変数i(初期値:0)は現在受信
しているDLSが、ダイナミックラベルの何番目のDL
Sであるかを示している指標であり、現在受信している
DLSはダイナミックラベルのi番目のDLSである。
またn(初期値:0)は、同一内容のダイナミックラベ
ルを連続して受信した回数である。またN(初期値:
A)は、同一内容のダイナミックラベルの表示期間を制
限するための変数であり、同一内容のダイナミックラベ
ルをN回を超えて連続して受信したら、以降ダイナミッ
クラベルの内容が変わるまでそのダイナミックラベルは
表示されない。なお、Aの初期値はユーザーによって任
意に設定可能な値である。またDLS_SET(初期
値:0)は、現在ダイナミックラベルのデータを受信し
ていることを示すフラグであり、DLS_SET=1な
らばダイナミックラベルのデータを受信中であることを
意味する。
定が行われる。ここで変数i(初期値:0)は現在受信
しているDLSが、ダイナミックラベルの何番目のDL
Sであるかを示している指標であり、現在受信している
DLSはダイナミックラベルのi番目のDLSである。
またn(初期値:0)は、同一内容のダイナミックラベ
ルを連続して受信した回数である。またN(初期値:
A)は、同一内容のダイナミックラベルの表示期間を制
限するための変数であり、同一内容のダイナミックラベ
ルをN回を超えて連続して受信したら、以降ダイナミッ
クラベルの内容が変わるまでそのダイナミックラベルは
表示されない。なお、Aの初期値はユーザーによって任
意に設定可能な値である。またDLS_SET(初期
値:0)は、現在ダイナミックラベルのデータを受信し
ていることを示すフラグであり、DLS_SET=1な
らばダイナミックラベルのデータを受信中であることを
意味する。
【0022】次いでステップS102に進む。ステップ
S102では、DAB信号のオーディオフレームより一
組のF−PADとX−PADを読み込んだ上でステップ
S103に進む。ステップS103ではダイナミックラ
ベル表示の解除を指示するキー操作がユーザーによって
行われているかどうかを判定している。ここで、ユーザ
ーによってダイナミックラベル表示の解除を指示するキ
ー操作が行われているのであれば(S103:YE
S)、本ルーチンを終了する。また、ユーザーによって
ダイナミックラベル表示の解除を指示するキー操作が行
われていないのであれば(S103:NO)、引き続き
ダイナミックラベルの表示処理を行うためにステップS
104に進む。
S102では、DAB信号のオーディオフレームより一
組のF−PADとX−PADを読み込んだ上でステップ
S103に進む。ステップS103ではダイナミックラ
ベル表示の解除を指示するキー操作がユーザーによって
行われているかどうかを判定している。ここで、ユーザ
ーによってダイナミックラベル表示の解除を指示するキ
ー操作が行われているのであれば(S103:YE
S)、本ルーチンを終了する。また、ユーザーによって
ダイナミックラベル表示の解除を指示するキー操作が行
われていないのであれば(S103:NO)、引き続き
ダイナミックラベルの表示処理を行うためにステップS
104に進む。
【0023】ステップS104ではステップS102で
読み込んだF−PADのCI_flagおよびDLS_
SETのチェックを行っている。ここで、CI_fla
gとは前記F−PADと対のX−PADに含まれるX−
PADサブフィールドがX−PADデータグループの先
頭のX−PADサブフィールドであるかどうかを示すフ
ラグであり、CI_flag=1の時、前記X−PAD
サブフィールドはX−PADデータグループの先頭のX
−PADサブフィールドであるか、前記X−PADサブ
フィールドのみで一つのX−PADデータグループを構
成しているかのいずれかである。ステップS104でC
I_flag=0,DLS_SET=0と判定された場
合は、X−PADデータグループの先頭のX−PADサ
ブフィールドを読み込まずに、2番目以降のX−PAD
サブフィールドを読み込んでしまった、またはX−PA
Dサブフィールドに(DLS)データが存在しない場合
であり、X−PADデータグループを構築することがで
きないので、ステップS102に戻る。
読み込んだF−PADのCI_flagおよびDLS_
SETのチェックを行っている。ここで、CI_fla
gとは前記F−PADと対のX−PADに含まれるX−
PADサブフィールドがX−PADデータグループの先
頭のX−PADサブフィールドであるかどうかを示すフ
ラグであり、CI_flag=1の時、前記X−PAD
サブフィールドはX−PADデータグループの先頭のX
−PADサブフィールドであるか、前記X−PADサブ
フィールドのみで一つのX−PADデータグループを構
成しているかのいずれかである。ステップS104でC
I_flag=0,DLS_SET=0と判定された場
合は、X−PADデータグループの先頭のX−PADサ
ブフィールドを読み込まずに、2番目以降のX−PAD
サブフィールドを読み込んでしまった、またはX−PA
Dサブフィールドに(DLS)データが存在しない場合
であり、X−PADデータグループを構築することがで
きないので、ステップS102に戻る。
【0024】また、ステップS104でCI_flag
=1の場合は(S104:others)、ステップS
105に進み、X−PADに含まれるContent
Indicatorをチェックする。Content
IndicatorとはCI_flag=1であるX−
PADに含まれるデータ領域である。ContentI
ndicatorにはそのX−PADを含むX−PAD
データグループの種類を示すコードを含んでおり、ステ
ップS105にて前記X−PADデータグループの種類
がDLSであるならば(S105:YES)、ステップ
S106に進む。また、前記X−PADデータグループ
の種類がDLSでなければ(S105:NO)、ステッ
プS124に進む。
=1の場合は(S104:others)、ステップS
105に進み、X−PADに含まれるContent
Indicatorをチェックする。Content
IndicatorとはCI_flag=1であるX−
PADに含まれるデータ領域である。ContentI
ndicatorにはそのX−PADを含むX−PAD
データグループの種類を示すコードを含んでおり、ステ
ップS105にて前記X−PADデータグループの種類
がDLSであるならば(S105:YES)、ステップ
S106に進む。また、前記X−PADデータグループ
の種類がDLSでなければ(S105:NO)、ステッ
プS124に進む。
【0025】ステップS124では本ルーチンが、割り
込み処理として自動的に実行されているか、操作キー1
12によってユーザーからダイナミックラベル表示が指
示されて実行されているかの判定を行っている。ここ
で、本ルーチンが割り込み処理として自動的に実行され
ていると判定された場合は(S124:YES)ステッ
プS102に戻る。一方ステップS124で本ルーチン
が操作キー112によってユーザーからダイナミックラ
ベル表示が指示されて実行されていると判定された場合
は(S124:NO)、本ルーチンを終了する。
込み処理として自動的に実行されているか、操作キー1
12によってユーザーからダイナミックラベル表示が指
示されて実行されているかの判定を行っている。ここ
で、本ルーチンが割り込み処理として自動的に実行され
ていると判定された場合は(S124:YES)ステッ
プS102に戻る。一方ステップS124で本ルーチン
が操作キー112によってユーザーからダイナミックラ
ベル表示が指示されて実行されていると判定された場合
は(S124:NO)、本ルーチンを終了する。
【0026】一方、ステップS104にてCI_fla
g=0,DLS_SET=1の場合、当該のX−PAD
を含むX−PADデータグループの種類がDLSである
ことは自明であるので、そのままステップS106に進
む。
g=0,DLS_SET=1の場合、当該のX−PAD
を含むX−PADデータグループの種類がDLSである
ことは自明であるので、そのままステップS106に進
む。
【0027】ステップS106においては、現在読み込
まれているX−PADサブフィールドが、DLSの終端
のX−PADサブフィールドであるかどうかの判定が行
われる。なお、前記判定を行う方法としては、例えばD
LSのPrefix(DLSを含むX−PADデータグ
ループの先頭にある16ビットのデータ)に含まれるD
LSのサイズのデータと現在までに読み込んだDLSの
サイズとの比較を行うといったものが考えられる。
まれているX−PADサブフィールドが、DLSの終端
のX−PADサブフィールドであるかどうかの判定が行
われる。なお、前記判定を行う方法としては、例えばD
LSのPrefix(DLSを含むX−PADデータグ
ループの先頭にある16ビットのデータ)に含まれるD
LSのサイズのデータと現在までに読み込んだDLSの
サイズとの比較を行うといったものが考えられる。
【0028】ステップS106にて現在読み込まれてい
るX−PADサブフィールドが、DLSの終端のX−P
ADサブフィールドであると判定された場合は(S10
6:YES)、ステップS122にてDSLデータを組
み立た後、ステップS107に進む。一方ステップS1
06にて現在読み込まれているX−PADサブフィール
ドが、DLSの終端のX−PADサブフィールドでない
と判定された場合は、まだDSLの組み立ては完了して
いないので、ステップS120でDLS_SETに1を
代入した後、ステップS121にてDSLの組み立てを
行った上で、ステップS102に戻る。
るX−PADサブフィールドが、DLSの終端のX−P
ADサブフィールドであると判定された場合は(S10
6:YES)、ステップS122にてDSLデータを組
み立た後、ステップS107に進む。一方ステップS1
06にて現在読み込まれているX−PADサブフィール
ドが、DLSの終端のX−PADサブフィールドでない
と判定された場合は、まだDSLの組み立ては完了して
いないので、ステップS120でDLS_SETに1を
代入した後、ステップS121にてDSLの組み立てを
行った上で、ステップS102に戻る。
【0029】ステップS107においては、組み立て終
わったDLSのPrefixに含まれるfirst/l
astフラグのチェックが行われる。first/la
stフラグとはPrefixの2ビット目および3ビッ
ト目であり、firstフラグが1であればそのDLS
はダイナミックラベルの先頭のDLSであり、またla
stフラグが1であればそのDLSはダイナミックラベ
ルの終端のDLSである。すなわち、first/la
stフラグはダイナミックラベルの区切り識別子として
機能する。ここでlastフラグが0であれば、このD
LSを含むダイナミックラベルの受信はまだ終わってい
ないので、ステップS108でDLS_SETに1を代
入し、ステップS109でDLS[i]に組み立てたD
LSを格納してiをインクリメントする。ここでDLS
[i]はそれぞれにDLSが格納される配列であり、一
つのダイナミックラベルに含まれるすべてのDLS(m
個)が格納されたDLS[0,1,…,m−1]はダイ
ナミックラベルそのものである。次いでステップS10
2に戻る。
わったDLSのPrefixに含まれるfirst/l
astフラグのチェックが行われる。first/la
stフラグとはPrefixの2ビット目および3ビッ
ト目であり、firstフラグが1であればそのDLS
はダイナミックラベルの先頭のDLSであり、またla
stフラグが1であればそのDLSはダイナミックラベ
ルの終端のDLSである。すなわち、first/la
stフラグはダイナミックラベルの区切り識別子として
機能する。ここでlastフラグが0であれば、このD
LSを含むダイナミックラベルの受信はまだ終わってい
ないので、ステップS108でDLS_SETに1を代
入し、ステップS109でDLS[i]に組み立てたD
LSを格納してiをインクリメントする。ここでDLS
[i]はそれぞれにDLSが格納される配列であり、一
つのダイナミックラベルに含まれるすべてのDLS(m
個)が格納されたDLS[0,1,…,m−1]はダイ
ナミックラベルそのものである。次いでステップS10
2に戻る。
【0030】一方、ステップS107にてlastフラ
グが1である場合は、一つのダイナミックラベルに含ま
れるDSLの読み込みが終了したという意味であるの
で、ステップS110に進む。ステップS110ではD
LS[i]にDLSを格納し、ダイナミックラベルを完
成させた後、DLS_SETおよびiに0を代入する。
グが1である場合は、一つのダイナミックラベルに含ま
れるDSLの読み込みが終了したという意味であるの
で、ステップS110に進む。ステップS110ではD
LS[i]にDLSを格納し、ダイナミックラベルを完
成させた後、DLS_SETおよびiに0を代入する。
【0031】次いでステップS111に進む。ステップ
S111では表示モードがダイナミックラベル表示モー
ドになっているか(初期値:ダイナミックラベル表示モ
ード)を判定している。ここでダイナミックラベル非表
示モードであれば(S111:NO)、ステップS10
2に戻る。一方ステップS111でダイナミックラベル
表示モードであれば(S111:YES)、ステップS
112に進む。
S111では表示モードがダイナミックラベル表示モー
ドになっているか(初期値:ダイナミックラベル表示モ
ード)を判定している。ここでダイナミックラベル非表
示モードであれば(S111:NO)、ステップS10
2に戻る。一方ステップS111でダイナミックラベル
表示モードであれば(S111:YES)、ステップS
112に進む。
【0032】ステップS112ではトグルビット(T)
のチェックが行われる。ここで、トグルビットとは、D
AB受信機に送信されているダイナミックラベルが前回
送信されたダイナミックラベルと同一であるかを判断す
るための、DLSを含むX−PADデータグループのP
refixに含まれるデータである。すなわち、現在送
信されているダイナミックラベルのトグルビットは、現
在送信されているダイナミックラベルが前回送信された
ダイナミックラベルと異なる場合にのみ、前回送信され
たダイナミックラベルのトグルビットと異なる値とな
る。よって同一内容のダイナミックラベルが送信され続
けている限りは前記トグルビットの値は変化しない。
のチェックが行われる。ここで、トグルビットとは、D
AB受信機に送信されているダイナミックラベルが前回
送信されたダイナミックラベルと同一であるかを判断す
るための、DLSを含むX−PADデータグループのP
refixに含まれるデータである。すなわち、現在送
信されているダイナミックラベルのトグルビットは、現
在送信されているダイナミックラベルが前回送信された
ダイナミックラベルと異なる場合にのみ、前回送信され
たダイナミックラベルのトグルビットと異なる値とな
る。よって同一内容のダイナミックラベルが送信され続
けている限りは前記トグルビットの値は変化しない。
【0033】ステップS112においては前記トグルビ
ットが、前回受信したダイナミックラベルの任意のDL
Sのトグルビットの値と同一であるかどうかの判定を行
っている。ここで、前記トグルビットが、前回受信した
ダイナミックラベルの任意のDLSのトグルビットの値
と同一であれば(S112:NO)、今回受信したダイ
ナミックラベルは前回受信したダイナミックラベルと同
一の内容であるので、ステップS113に進む。
ットが、前回受信したダイナミックラベルの任意のDL
Sのトグルビットの値と同一であるかどうかの判定を行
っている。ここで、前記トグルビットが、前回受信した
ダイナミックラベルの任意のDLSのトグルビットの値
と同一であれば(S112:NO)、今回受信したダイ
ナミックラベルは前回受信したダイナミックラベルと同
一の内容であるので、ステップS113に進む。
【0034】ステップS113では変数nと変数Nの比
較を行っている。ここでn≧Nであれば(S113:N
O)、すでにN+1回同一内容のダイナミックラベルが
送信されているということであるので、ステップS11
4にて表示モードをダイナミックラベル非表示モードに
してダイナミックラベルの表示を解除し、さらにモニタ
111のインジケータを消灯して表示モードがダイナミ
ックラベル非表示モードであることをユーザーに報知
し、ステップS102に戻る。
較を行っている。ここでn≧Nであれば(S113:N
O)、すでにN+1回同一内容のダイナミックラベルが
送信されているということであるので、ステップS11
4にて表示モードをダイナミックラベル非表示モードに
してダイナミックラベルの表示を解除し、さらにモニタ
111のインジケータを消灯して表示モードがダイナミ
ックラベル非表示モードであることをユーザーに報知
し、ステップS102に戻る。
【0035】また、ステップS113にてn<Nであれ
ば(S113:YES)、ステップS123に進み、ダ
イナミックラベル表示モードが継続中であることを報知
するためにインジケータを点灯して、ステップS115
に進む。
ば(S113:YES)、ステップS123に進み、ダ
イナミックラベル表示モードが継続中であることを報知
するためにインジケータを点灯して、ステップS115
に進む。
【0036】一方、ステップS112において前記トグ
ルビットが、前回受信したダイナミックラベルの任意の
DLSのトグルビットの値と同一でなければ(S11
2:YES)、今回受信したダイナミックラベルは前回
受信したダイナミックラベルと異なるということである
ので、ステップS116に進み、nの値をクリアしてダ
イナミックラベルの内容が変わったことをユーザーに報
知するために、インジケータを点滅させて所定の音を鳴
らし、ステップS115に進む。なお、本実施例ではイ
ンジケータの点滅および所定の音によりダイナミックラ
ベルの内容が変わったことを報知しているが、これは一
例であって、本発明はこれに限定されるものではない。
たとえば、ダイナミックラベルの内容が変わったことを
検知した後の所定の時間、表示されるダイナミックラベ
ルを点滅させたり、ダイナミックラベルの内容が変わっ
たことを検知した後に表示されるダイナミックラベルの
色を変更する等の方法によりダイナミックラベルの内容
が変わったことを報知する構成としても構わない。ま
た、インジケータの点滅と音の両方ではなく、いずれか
一方のみで報知しても良く、さらには、上記の変形例に
音による報知を組み合わせても良い。
ルビットが、前回受信したダイナミックラベルの任意の
DLSのトグルビットの値と同一でなければ(S11
2:YES)、今回受信したダイナミックラベルは前回
受信したダイナミックラベルと異なるということである
ので、ステップS116に進み、nの値をクリアしてダ
イナミックラベルの内容が変わったことをユーザーに報
知するために、インジケータを点滅させて所定の音を鳴
らし、ステップS115に進む。なお、本実施例ではイ
ンジケータの点滅および所定の音によりダイナミックラ
ベルの内容が変わったことを報知しているが、これは一
例であって、本発明はこれに限定されるものではない。
たとえば、ダイナミックラベルの内容が変わったことを
検知した後の所定の時間、表示されるダイナミックラベ
ルを点滅させたり、ダイナミックラベルの内容が変わっ
たことを検知した後に表示されるダイナミックラベルの
色を変更する等の方法によりダイナミックラベルの内容
が変わったことを報知する構成としても構わない。ま
た、インジケータの点滅と音の両方ではなく、いずれか
一方のみで報知しても良く、さらには、上記の変形例に
音による報知を組み合わせても良い。
【0037】ステップS115では、表示モードをダイ
ナミックラベル表示モードとしてモニタ111にダイナ
ミックラベルを表示させた上で、nをインクリメント
し、さらにステップS102に戻る。
ナミックラベル表示モードとしてモニタ111にダイナ
ミックラベルを表示させた上で、nをインクリメント
し、さらにステップS102に戻る。
【0038】以上のように、本発明の実施の形態のDA
B受信機は、自動的にダイナミックラベルを取得して表
示する構成としているので、ユーザーはダイナミックラ
ベルを読むのに特定の操作を行う必要はない。さらに、
オーディオフレームにダイナミックラベルが含まれない
場合に、不要なダイナミックラベルを表示させる操作を
するという無駄を防止することができる。
B受信機は、自動的にダイナミックラベルを取得して表
示する構成としているので、ユーザーはダイナミックラ
ベルを読むのに特定の操作を行う必要はない。さらに、
オーディオフレームにダイナミックラベルが含まれない
場合に、不要なダイナミックラベルを表示させる操作を
するという無駄を防止することができる。
【0039】また、本発明の実施の形態のDAB受信機
は、オーディオフレームに前記ダイナミックラベルが含
まれている/いないによってユーザーによるダイナミッ
クラベルの表示操作を有効/無効にする構成としている
ので、放送に前記ダイナミックラベルが含まれていない
場合にユーザーがダイナミックラベルの表示操作を無効
にする操作を行う必要がない。
は、オーディオフレームに前記ダイナミックラベルが含
まれている/いないによってユーザーによるダイナミッ
クラベルの表示操作を有効/無効にする構成としている
ので、放送に前記ダイナミックラベルが含まれていない
場合にユーザーがダイナミックラベルの表示操作を無効
にする操作を行う必要がない。
【0040】さらに、本発明の実施の形態のDAB受信
機は、連続して送信された複数のダイナミックラベルの
内容が同一であるかどうかを比較判定し、前記連続して
送信された同一内容のダイナミックラベルの数をカウン
トし、さらに前記連続して送信された同一内容のダイナ
ミックラベルの数が所定数を超えた場合に前記ダイナミ
ックラベルの表示を中止する構成としているので、同一
内容のダイナミックラベルの表示を所定時間後に打ち切
ることが出来る。
機は、連続して送信された複数のダイナミックラベルの
内容が同一であるかどうかを比較判定し、前記連続して
送信された同一内容のダイナミックラベルの数をカウン
トし、さらに前記連続して送信された同一内容のダイナ
ミックラベルの数が所定数を超えた場合に前記ダイナミ
ックラベルの表示を中止する構成としているので、同一
内容のダイナミックラベルの表示を所定時間後に打ち切
ることが出来る。
【0041】加えて、本発明の実施の形態のDAB受信
機は、連続して送信された複数のダイナミックラベルの
内容が同一であるかどうかを比較判定し、前記連続して
送信された複数のダイナミックラベルの内容が異なって
いた時に、ダイナミックラベルの内容が変わったことを
報知する。よって、ユーザーは現在表示されているダイ
ナミックラベルが、前回受信したダイナミックラベルで
あるかどうかを容易に判断できるので、同一内容のダイ
ナミックラベルを繰り返し読まなくてもよい。
機は、連続して送信された複数のダイナミックラベルの
内容が同一であるかどうかを比較判定し、前記連続して
送信された複数のダイナミックラベルの内容が異なって
いた時に、ダイナミックラベルの内容が変わったことを
報知する。よって、ユーザーは現在表示されているダイ
ナミックラベルが、前回受信したダイナミックラベルで
あるかどうかを容易に判断できるので、同一内容のダイ
ナミックラベルを繰り返し読まなくてもよい。
【図1】本発明の実施の形態のDAB受信機のブロック
図を示したものである。
図を示したものである。
【図2】本発明の実施の形態のDAB受信機による、ダ
イナミックラベル受信ルーチンのフロー図である。
イナミックラベル受信ルーチンのフロー図である。
101 アンテナ 102 高周波増幅回路 103 混合回路 104 局部発振器 105 PLL 106 中間周波増幅回路 107 DAB信号デコーダ 108 MPEGオーディオデコーダ 109 オーディオ信号増幅回路 110 スピーカ 111 モニタ 112 操作キー 113 制御回路 114 メモリ
フロントページの続き (72)発明者 吉岡 庸裕 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 野口 岳則 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 Fターム(参考) 5K061 AA09 BB06 CC08 CC11 CC16 CC23 CC52 DD14 FF00 FF11 FF16 GG09 JJ06 JJ07
Claims (10)
- 【請求項1】 オーディオデータと、オーディオデータ
に関連する多重情報を含む番組を受信する受信手段と、 前記オーディオデータを出力する出力手段と、 前記多重情報を表示する表示手段と、 番組に前記多重情報が含まれているかどうかを判別する
判別手段と、 を有し、 前記番組に前記多重情報が含まれている場合には自動的
に多重情報を表示することを特徴とする、放送受信機。 - 【請求項2】 オーディオデータと、オーディオデータ
に関連する多重情報を含む番組を受信する受信手段と、 前記オーディオデータを出力する出力手段と、 前記多重情報を表示する表示手段と、 前記多重情報を任意に表示するための操作を行う操作手
段と、 前記操作手段による操作に応じて、前記表示手段を制御
して前記多重情報を表示させる表示制御手段と、 番組に前記多重情報が含まれているかいないかを判別す
る判別手段と、 を有し、 前記判別手段の判別結果に応じて、前記表示制御手段が
前記操作手段による操作を有効/無効とすることを特徴
とする、放送受信機。 - 【請求項3】 前記受信手段が、連続して送信される多
重情報を順次受信し、 前記放送受信機が連続して送信された複数の多重情報の
内容が同一であるかどうかを比較判定する比較手段と、 連続して送信された同一内容の多重情報の数をカウント
するカウント手段と、 を有し、連続して送信された同一内容の多重情報の数が
所定数を超えた場合に前記多重情報の表示を中止するこ
とを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の放送
受信機。 - 【請求項4】 前記受信手段が、連続して送信される多
重情報を順次受信し、 前記放送受信機が連続して送信された複数の多重情報の
内容が同一であるかどうかを比較判定する比較手段と、 前記連続して送信された複数の多重情報の内容が異なっ
ていた時に、多重情報の内容が変化したことを報知する
報知手段と、 を有することを特徴とする、請求項1から請求項3のい
ずれかに記載の放送受信機。 - 【請求項5】 前記報知手段は、多重情報の内容が変わ
ったことを明示する情報を表示手段に表示することを特
徴とする、請求項4に記載の放送受信機。 - 【請求項6】 前記報知手段は、多重情報の内容が変わ
ったことを明示する情報を音として出力手段に出力する
ことを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の放
送受信機。 - 【請求項7】 オーディオデータと、オーディオデータ
に関連する多重情報を含む番組を受信し、 前記番組に前記多重情報が含まれている場合には自動的
に多重情報を表示することを特徴とする、放送受信方
法。 - 【請求項8】 オーディオデータと、オーディオデータ
に関連する多重情報を含む番組を受信し、 所定の操作手段の操作にしたがって前記多重情報を任意
に表示し、 さらに番組に前記多重情報が含まれているかどうかを判
別し、 前記番組に前記多重情報が含まれている/いないによっ
て、前記操作手段による操作を有効/無効にすることを
特徴とする、放送受信方法。 - 【請求項9】 連続して送信される多重情報を順次受信
し、 前記連続して送信された複数の多重情報の内容が同一で
あるかどうかを比較判定し、 前記連続して送信された同一内容の多重情報の数をカウ
ントし、 前記連続して送信された同一内容の多重情報の数が所定
数を超えた場合に前記多重情報の表示を中止することを
特徴とする、請求項7または請求項8に記載の放送受信
方法。 - 【請求項10】 少なくとも請求項7から請求項9のい
ずれかの方法を、CPUが処理可能なプログラムとして
格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085559A JP2001274708A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 放送受信機および放送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085559A JP2001274708A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 放送受信機および放送受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001274708A true JP2001274708A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18601885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000085559A Pending JP2001274708A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 放送受信機および放送受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001274708A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005078943A1 (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置および無線送受信システム、表示方法、表示制御プログラムおよび記録媒体 |
-
2000
- 2000-03-27 JP JP2000085559A patent/JP2001274708A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005078943A1 (ja) * | 2004-02-13 | 2005-08-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | 表示装置および無線送受信システム、表示方法、表示制御プログラムおよび記録媒体 |
KR100789554B1 (ko) * | 2004-02-13 | 2007-12-28 | 샤프 가부시키가이샤 | 표시 장치, 무선 송수신 시스템, 표시 방법 및 표시 제어 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 |
US8232930B2 (en) | 2004-02-13 | 2012-07-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display apparatus, wireless transmitting and receiving system, display method, display control program, and recording medium |
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