JP2002152068A - 受信方法及び受信装置 - Google Patents

受信方法及び受信装置

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JP2002152068A
JP2002152068A JP2000340635A JP2000340635A JP2002152068A JP 2002152068 A JP2002152068 A JP 2002152068A JP 2000340635 A JP2000340635 A JP 2000340635A JP 2000340635 A JP2000340635 A JP 2000340635A JP 2002152068 A JP2002152068 A JP 2002152068A
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Masanao Owaki
正直 大脇
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FM文字放送などの文字放送を受信して表示
などを行う場合の使い勝手を向上させる。 【解決手段】 所定の時間間隔で随時送信される文字放
送データを受信し、受信した文字放送データから特定の
数値データを抽出し、抽出した数値データと予め設定さ
れた数値データとを比較し、この比較で所定の条件を満
たすとき、音声などで数値の更新があったことの通知
や、数値の読み上げなどの通知処理を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばFM文字放
送と称される文字放送の受信方法に適用して好適な受信
方法及びこの受信方法による受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラジオ放送であるFM放送の電波
を利用して、音声信号と一緒に文字データを伝送するF
M文字放送サービスが実用化されている。このFM文字
放送サービスを受信する受信装置では、受信した文字デ
ータを、受信装置に取付けられた表示パネルなどに、1
ページずつ表示させる処理が行われる。
【0003】このような文字放送で行われるサービスと
しての文字番組は、例えば音声放送で放送中の曲名,ア
ーティスト名などの音声放送に連動した内容の他に、交
通情報,天気予報,ニュースなどがある。これらの情報
は、それぞれの内容毎に1つの文字番組として構成さ
れ、1つの文字番組は1つ又は複数のページで構成され
るようにしてある。
【0004】放送局側からは、用意された文字番組のデ
ータを周期的に送信するようにしてあり、受信装置側で
は、特定の文字番組を受信したいとき、ある程度の時間
その周波数で伝送される音声信号に多重化された文字番
組のデータを抽出することで、必要とする文字番組のデ
ータを受信することができ、その受信したデータに基づ
いた文字が1ページずつ表示パネルに表示される。
【0005】受信する文字番組については、例えばユー
ザ操作で予め特定の文字番組を指定しておくことで、そ
の番組を受信装置が定期的に受信して受信装置内のメモ
リなどに蓄積させておくことが可能であり、このように
することで、最新の文字番組を表示させることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の文字
放送受信装置では、単に設定された文字番組を表示させ
るだけであるので、文字放送で送信される最新の内容を
確認するためには、受信装置に取付けられた表示パネル
に表示される文字を絶えず見て確認する必要がある。従
って、表示パネルに表示される文字の確認を怠ると、最
新の情報を見逃す可能性があり、ユーザにとっては必ず
しも使い勝手が良いとは言えなかった。
【0007】例えば、FM文字放送で為替相場や株価な
どの情報が伝送される文字番組があるが、この文字番組
で送られる情報を表示させただけでは、為替や株価など
の値の変化の判断が判りにくい問題があった。
【0008】この問題点を解決するためには、例えば文
字放送受信装置内に音声合成回路を内蔵させて、受信し
た文字放送データを、音声合成回路に供給して、文字デ
ータを音声でスピーカから出力させるようにすれば、表
示される文字を見なくても、スピーカから出力される音
声を聞き取るだけで文字放送される内容の判断ができ
る。ところが、このように文字放送信号を受信する度に
音声として出力させると、受信装置で文字放送データを
受信する毎に音声が出力されることになり、音声がうる
さく煩わしい状態になってしまう。例えば、文字放送番
組として送信されている為替情報番組は、30秒毎にデ
ータが更新されるため、データを受信する毎に約30秒
周期で為替情報が音声として絶えず出力されてしまう。
また、受信した文字放送データを全て音声として出力さ
せたのでは、結局ラジオ放送で音声としてニュースなど
を聞き取るのと実質的に変わらなくなり、文字放送を受
信する意味がなくなってしまう。
【0009】なお、ここではFM文字放送を受信する場
合について説明したが、テレビジョン放送などの信号に
多重化された文字放送、或いはデータ放送に含まれる文
字放送を受信する場合についても、同様の問題がある。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、文字放送を受信する場合の使い勝手を向上
させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の時間間
隔で随時送信される文字放送データを受信し、受信した
文字放送データから特定の数値データを抽出し、抽出し
た数値データと予め設定された数値データとを比較し、
この比較で所定の条件を満たすとき、通知処理を行うよ
うにしたものである。
【0012】かかる本発明によると、受信した文字放送
データに各種相場などの数値が含まれるとき、その数値
に決められた条件を満たす変化などがあったとき、その
ことが通知されるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施の形態について説明する。
【0014】本例においては、FM音声放送に多重化さ
れた文字放送データを受信する受信するラジオ受信装置
に適用したものである。図1は、本例のラジオ受信装置
の全体構成を示す図である。このラジオ受信装置は、ア
ンテナ11が接続されたチューナ12で、所定の周波数
のFM放送信号を受信して中間周波信号とし、チューナ
12が出力する中間周波信号を中間周波回路(IF回
路)13に供給して、増幅などの中間周波処理を行う。
チューナ12で受信する周波数については、この受信装
置の中央制御ユニット(CPU)21からポート22を
介して供給されるデータにより制御される。
【0015】中間周波回路13で処理された中間周波信
号は、復調回路14に供給して復調処理を行い、復調さ
れた音声信号を、マルチプレックス回路(MPX回路)
15に供給し、左チャンネルの音声信号と右チャンネル
の音声信号とに分離する。分離された左チャンネルの音
声信号は、混合器16Lを介して増幅器17Lに供給し
て、スピーカ駆動用に増幅処理し、増幅された音声信号
を左チャンネル用スピーカ18Lに供給して出力させ
る。また、分離された右チャンネルの音声信号は、混合
器16Rを介して増幅器17Rに供給して、スピーカ駆
動用に増幅処理し、増幅された音声信号を右チャンネル
用スピーカ18Rに供給して出力させる。スピーカ18
L,18Rについては、受信装置に取付けられたダイナ
ミックスピーカの他に、ヘッドホンに組み込まれたスピ
ーカであっても良い。混合器16L,16Rで混合され
る信号については後述する。
【0016】また、復調回路14で復調された信号は、
FM多重信号デコーダ19に供給して、FM放送信号に
多重化された文字放送データを抽出する。抽出された文
字放送データは、ポート23を介して中央制御ユニット
21に供給する。中央制御ユニット21に文字放送デー
タが供給されると、中央制御ユニット21ではその供給
されるデータが必要な文字放送番組のデータであるか否
か判断され、必要なデータについては、中央制御ユニッ
ト21に接続されたRAM26又はメモリカード27に
蓄積させる。また、中央制御ユニット21で実行させる
のに必要なプログラムを、メモリカード27などを使用
して外部から入力させるようにしても良い。
【0017】そして、その蓄積された文字放送番組を表
示させる必要があるとき、中央制御ユニット21の制御
で、蓄積された文字放送番組のデータを表示ドライバ2
9に供給し、表示ドライバ29による駆動で液晶ディス
プレイなどで構成される表示パネルに、文字,数字,図
形などで文字放送番組を1ページずつ表示させる。
【0018】また、この受信装置に取付けられた操作キ
ー30の操作情報が、インターフェース部28を介して
中央制御ユニット21に供給される構成としてあり、各
キーの操作に基づいた動作制御を中央制御ユニット21
が行う。
【0019】また、受信した文字放送番組内の特定のデ
ータが、予め設定された条件を満たすデータであるかを
中央制御ユニット21が判断するようにしてある。この
文字放送番組のデータを判断する処理の詳細については
後述するが、この判断で条件を満たすと判断したとき、
ROM25などに予め用意された音声データをポート2
4から音声合成回路20に供給して、音声合成回路20
で音声信号を生成させるようにしてある。
【0020】音声合成回路20で生成された音声信号
は、混合器16L,16Rに供給して、FM放送を受信
して得た各チャンネルの音声信号に混合して、左右のス
ピーカ18L,18Rから出力させる。
【0021】次に、本例の受信装置で受信するFM文字
放送データの構成について説明する。1つの周波数のF
M音声放送に多重化される文字放送には、通常複数の番
組が用意されており、文字放送番組の種類としては、放
送局からの送出タイミングで表示する逐次番組と、番組
データを一旦受信側の装置に蓄積させて、ユーザが操作
した任意のタイミングなどで表示させる記録番組とがあ
る。逐次番組は、例えば音声放送で放送中の曲のタイト
ル名などを表示させる番組であり、記録番組は交通情
報,ニュース,天気予報などの音声放送とは直接的に関
係がない各種情報を表示させる番組である。それぞれの
番組は、情報が確実にユーザに届くように、ページデー
タが繰り返し送られている。
【0022】ページデータの送り方としては、例えば空
番組(番組としては用意されているが送るデータがない
番組)を含めて5番組を送る例を想定すると、1つの逐
次番組Tと、記録番組として目次番組Mと番組Aと番組
Bと空番組Fとが存在するとき、例えば次の順序で繰り
返し定期的に随時各文字番組のデータが送出される。な
お、番組Aと番組Bの後に括弧で示す番号はページ番号
である。
【0023】目次番組M→逐次番組T→番組A(1)→
番組B(1)→空番組F→目次番組M→逐次番組T→番
組A(1)→番組B(1)→空番組F→目次番組M→逐
次番組T→番組A(2)→番組B(2)→空番組F→目
次番組M→逐次番組T→番組A(2)→番組B(2)→
空番組F→‥‥
【0024】このように送られる文字放送データを受信
する受信装置では、目次番組Mのデータを受信すると、
文字放送で送られている番組の一覧を表示することがで
きる。目次番組の表示例としては、例えば図6のAに示
すような文字番組の一覧が表示される。この番組の一覧
が表示された状態で、ユーザ操作により受信したい文字
番組を選択する。上述した例では、各記録番組は、確実
に受信できるように、1ページあたり2回ずつ送信させ
た例としてある。逐次番組は適当な時間間隔をおいて送
られている。逐次番組が選択されているときには、その
逐次番組のデータを受信したタイミングで表示する。時
間的に送る番組がない場合は、空番組とする。
【0025】文字放送の番組データの構成について説明
すると、番組データは1つの番組管理データと複数のペ
ージデータで構成される。ページデータはページデータ
ヘッダとデータユニット群で構成される。ページデータ
ヘッダには、2ビットの内容更新フラグと6ビットのペ
ージ番号が含まれている。ページ番号としては、1から
62までの番号が使用される。なお、上述した文字番組
のデータの送出順序の例では、番組管理データの送出タ
イミングについては省略してある。
【0026】また、上述した文字番組のデータの送出順
序に示したように、記録番組の場合には各ページのデー
タを確実に届けるために、同じ内容のページデータを繰
り返し送信している。ページデータの内容を更新する場
合、ページデータ毎に用意されている内容更新フラグの
値を1つ送る。これにより、受信装置ではページデータ
の更新を判断できる。内容更新フラグは、受信状態が悪
い場合などでページデータを1つ取り損ねた場合でも、
確実に更新が判断できるように2ビットを使用してあ
る。内容更新フラグの値の送り方の例としては、例えば
00→01→10→11→00→‥‥のように更新させ
る。
【0027】このように送信される記録番組について
は、その番組を表示させるように設定された状態で、例
えばユーザがページ送りのキー操作を行ったとき、次の
ページの表示に切換わるようにする。或いは、タイマ機
能を設けて、数秒から十数秒程度の時間毎に表示される
ページを1ページずつ送るようにする。表示しているペ
ージのデータが更新された場合には、例えばデータが更
新されたタイミングで表示を切り換える。
【0028】ここで、更新時のページデータの送り方の
例を次に示す。この例では、番組Aの1ページを更新さ
せた例であり、番組A(1)は更新前の番組Aの1ペー
ジのデータであり、番組A′(1)は更新後の番組Aの
1ページのデータである。番組A(1)と番組A′
(1)は、ページ番号は同じであるが、内容更新フラグ
の値と内容(文字データそのもの)が異なる。
【0029】目次番組M→逐次番組T→番組A(1)→
番組B(1)→空番組F→目次番組M→逐次番組T→番
組A(1)→番組B(1)→空番組F→目次番組M→逐
次番組T→番組A(2)→番組B(2)→空番組F→目
次番組M→逐次番組T→番組A(2)→番組B(2)→
空番組F→目次番組M→逐次番組T→番組A′(1)→
番組B(1)→空番組F→目次番組M→逐次番組T→番
組A′(1)→番組B(1)→空番組F→‥‥
【0030】このようにして送られる記録番組の内の一
部の番組については、番組番号,番組のページ構成、情
報の順番,位置,ページデータの送り方が決まってい
る。例えば、為替情報が送られる番組については、為替
の数値の情報が送られるページ,順番,位置が決まって
いる。
【0031】ここで本例の受信装置においては、このよ
うに決められた形式で送られる記録番組中の情報に含ま
れる数値情報を抽出して、その抽出した数値情報に基づ
いた処理を行うようにしてある。
【0032】次に、本例の受信装置でのこの文字放送デ
ータに含まれる数値データを抽出して処理する機能から
見た構成を、図2の機能ブロック図を参照して説明す
る。この図2に示した機能処理は、主として図1に示し
た中央制御ユニット21とその中央制御ユニット21に
接続されたメモリ25,26などを使用して実行される
もので、図2に符号を付して示す各処理部が実際に存在
するのではない。図1に示したFM多重信号デコーダ1
9で抽出されたFM多重データ51は、番組・ページの
選択部52で、番組・ページの設定部53からの指示に
基づいて選択された番組の各ページのデータが選択さ
れ、その選択されたページのデータが表示出力部54に
出力されて、受信装置の表示パネルに文字などで表示さ
れる。
【0033】ここで、予め登録された特定の数値情報が
含まれる番組のページデータが選択部52で選択された
とき、そのデータが数値抽出手段55に供給されて、抽
出条件設定部56から指示された条件で該当する数値デ
ータが抽出される。抽出された数値データは、比較手段
58に供給されて、比較条件の設定部57で設定された
条件と比較されて、その比較で所定の条件を満たすと判
断したとき、トリガ信号が生成される。
【0034】生成されたトリガ信号は、読み上げ手段5
9に供給され、このトリガ信号が供給されるとき、読み
上げ手段59で数値抽出手段55が抽出した数値データ
を読み上げる音声データを生成させ、この生成された音
声データを混合器60を介して音声出力部61から出力
させる。
【0035】また、番組・ページの選択部52で選択さ
れたページのデータを、更新の確認部63に送り、更新
条件の設定部62で設定された条件と比較して、更新の
確認を行い、一定の条件で更新されてないと判断したと
き、トリガ信号を生成させて、固定メッセージ記憶部6
4に送る。この固定メッセージ記憶部64は、更新され
てないことを通知するメッセージの音声データ又はアラ
ーム音のデータなどを生成させて、混合器60を介して
音声出力部61から出力させる。
【0036】次に、文字放送番組のデータに基づいた処
理の詳細を、フローチャートを参照して説明する。ここ
では、文字放送番組として為替情報番組を受信するもの
とし、その為替情報番組に含まれる特定の数値(為替の
値)に、設定された条件を満たす変化があったとき、該
当するページのデータを音声で読み上げる処理を行うよ
うにしてある。ここで設定される条件の詳細の例につい
ては後述する。また、設定された条件で指示された時
間、該当するページのデータに更新がないとき、アラー
ム音を出力させるようにもしてある。
【0037】まず、メインルーチンを図3のフローチャ
ートを参照して説明する。中央制御ユニット21内に
は、文字放送番組受信用のタイマーが設定され、そのタ
イマーのカウント値をクリアする処理が最初に行われる
(ステップS11)。そして、受信した文字放送番組の
ページデータに更新があるか否か判断し(ステップS1
2)、更新されたと判断したとき、その更新された番組
が為替番組であるか否か判断する(ステップS13)。
さらに、更新された為替番組のデータが、1ページ目の
データであるか否か判断する(ステップS14)。
【0038】ここまでの判断で、為替番組の1ページ目
が更新されたと判断したとき、そのページのデータかか
ら数値データを抽出する処理を行う(ステップS1
5)。そして、その抽出した数値データが、予め設定さ
れた読み上げ条件を満たすか否か判断し(ステップS1
6)、読み上げ条件を満たすとき、そのページの文字や
数字のデータを音声合成回路20に供給して音声データ
化して、スピーカから出力させる読み上げ処理を実行さ
せる(ステップS17)。そして、タイマーをクリアさ
せて(ステップS18)、ステップS12の判断に戻
る。
【0039】そして、ステップS12の判断で更新され
てないと判断したときと、ステップS13の判断で為替
番組でないと判断したときと、ステップS14の判断で
1ページ目のデータでないと判断したときには、タイマ
ーのクリア又はカウントアップから1秒経過したか否か
判断し(ステップS21)、1秒経過したと判断したと
き、タイマーのカウント値をカウントアップさせる(ス
テップS22)。このカウントアップを行ったときに
は、カウント値が規定された値になってカウントオーバ
ーになったか否か判断し(ステップS23)、カウント
オーバーになったとき、更新がないことを通知するアラ
ームメッセージを音声として出力させる処理を行い(ス
テップS24)、ステップS18のタイマークリア処理
に移る。
【0040】また、ステップS21の判断で前回のカウ
ントアップ又はクリアから1秒が経過してないと判断し
たときと、ステップS23の判断でカウントオーバーで
ないと判断したとき、受信装置に配置されたキーの操作
があるか否か判断する(ステップS25)。この判断
で、キー操作があると判断したとき、操作されたキーの
判断と、その判断したキーの操作に対応した処理を実行
し(ステップS26)、ステップS12の判断に戻る。
また、ステップS25でキー操作がないと判断したと
き、その他のルーチンを実行して(ステップS27)、
ステップS12の判断に戻る。
【0041】次に、ページデータの更新を判断する処理
を、図4のフローチャートを参照して説明する。中央制
御ユニット21は、1パケットの文字放送データが受信
されて供給されると(ステップS31)、そのパケット
がデータパケットか否か判断し(ステップS32)、デ
ータパケットでないときには、パリティパケットである
のでここでの処理を終了して、次のパケットのデータが
受信されるまで待機する。そして、データパケットと判
断したとき、そのデータが表示用のデータか否か判断す
る(ステップS33)。この判断で表示用のデータでな
いと判断したときには、空データ(即ち空番組のデー
タ)であるのでここでの処理を終了して、次のパケット
のデータが受信されるまで待機する。
【0042】そして、表示用データであると判断したと
き、そのデータに含まれるそれぞれのデータの抽出処
理、即ち番組番号、ページ番号、パケット番号、内容更
新フラグを抽出する(ステップS34)。そして、受信
して抽出された更新フラグと、受信装置内のメモリに記
憶された最新の更新フラグaとを比較し(ステップS3
5)、その比較でフラグの値が一致するか否か判断する
(ステップS36)。ここで、一致しないときには、受
信装置が記憶する更新フラグaの値を、受信した更新フ
ラグの値に書き換え(ステップS37)、記憶されたペ
ージデータをクリアして(ステップS38)、ページ更
新完了フラグを0に設定して(ステップS39)、パケ
ットデータの保存処理を行う(ステップS41)。
【0043】また、ステップS36で記憶された更新フ
ラグaと受信した更新フラグの値が一致したときには、
ページ更新完了フラグの値が1か0か判断し、0である
とき、受信したパケットデータをメモリに保存させる処
理を行う(ステップS41)。そして、ページ更新完了
フラグの値が1であるとき、ここでの処理を終了して、
次のパケットのデータが受信されるまで待機する。
【0044】そして、ステップS41でパケットデータ
を保存したとき、更新されたページのパケットデータが
全て保存されたか否か判断し(ステップS42)、全て
のデータが保存されてない場合には、次のパケットのデ
ータが受信されるまで待機する。ステップS42で更新
されたページのパケットデータが全て保存されたと判断
したとき、ページ更新完了フラグの値を1に戻し(ステ
ップS43)、次のパケットのデータが受信されるまで
待機する。
【0045】次に、受信した文字番組の表示データから
数値データを抽出する処理を、図5のフローチャートを
参照して説明する。まず、初期化処理を行う(ステップ
S51)。ここでの初期化処理としては、出力結果とし
て整数部Aを0、小数部Bを0、小数の桁Cを1、小数
入力中フラグFを0、数値有効フラグNを0、文字ポイ
ンタPを1とする。
【0046】この初期化を行った後、受信した1文字の
データを入力する(ステップS52)。そして、入力の
終わりであるか否か判断し(ステップS53)、入力の
終わりであるとき、ここでの処理を終了させて、次の入
力があるまで待機する。そして、入力の終わりでないと
き、そのとき入力した文字が数字であるか否か判断する
(ステップS54)。ここで数字であると判断したとき
には、1文字を数値変化する(ステップS55)。そし
て、小数入力中フラグFの値から小数の値が入力中か否
か判断し(ステップS56)、小数入力中フラグFが0
で小数入力中でないと判断したとき、整数部Aのデータ
の更新処理を行う(ステップS57)。また、小数入力
中フラグFが1で小数入力中であると判断したとき、小
数部Bのデータの更新処理(ステップS58)と、小数
の桁Cのデータの更新処理(ステップS59)を行う。
これらの更新処理が行われた後には、数値有効フラグN
を1とし(ステップS60)、文字ポインタPの値を1
つ進める(ステップS61)。
【0047】また、ステップS54で数字のデータでな
いと判断したとき、小数点のデータか否か判断し(ステ
ップS62)、小数点のデータであると判断したとき、
小数入力中フラグFを1に設定してから(ステップS6
3)、ステップS61に移って文字ポインタPの値を1
つ進める。そして、ステップS62で小数点の文字デー
タでないと判断したとき、数値が入力済か否か数値有効
フラグNの値から判断し(ステップS64)、数値有効
フラグNの値が0であるとき、ステップS61に移って
文字ポインタPの値を1つ進める。そして、ステップS
64で数値有効フラグNの値が1であるとき、ここでの
処理を終了させて、次の入力があるまで待機する。
【0048】このようにして、受信した文字放送番組の
データに含まれる特定のページの数値データが抽出され
る。このようにして抽出された数値データは、受信装置
に予め設定された条件を満たすと判断されたとき、その
数値を含むページのデータを読み上げる処理が実行され
る。
【0049】次に、文字番組を読み上げる具体的な条件
の設定例について説明する。ここでは、為替情報番組の
1ページ目に含まれる為替の数値が、予め設定された条
件を満たす変化があったときに読み上げるものとする。
図6のAに示す目次番組から、為替情報番組を選択した
ときには、その為替情報番組の1ページ目で、例えば図
6のBに示すような表示が行われ、2ページ目で、例え
ば図6のCに示すように、付随した各種案内情報などが
表示される。ここでは、1ページ目の1行目に3種類の
為替レートの値と、データの日付が表示され、2行目に
それぞれの為替レートの種類とデータを更新した時刻が
表示されるようなデータ構成としてある。なお、図6の
Bに示す先頭の行は、番組のサービス名とページ数が表
示される行である。
【0050】ページデータが更新された際には、例えば
図6のDに示すように、ページ更新を通知する表示が行
われる。その後、更新された情報を受信すると、例えば
図6のEに示すような1ページ目の表示や、図6のFに
示すような2ページ目の表示が順に行われる。
【0051】図6のBに示すページのデータを音声とし
て読み上げる際には、例えば「ドルエン ヒャクゴエン
キュウジュウキュウセン ユーロドル レイテン キ
ュウゴオゴオナナドル ユーロエン キャクイチエン
サンジュウロクセン」と読み上げることができる。即
ち、最初に為替情報の種類を読み上げ、続いてその種類
のレートを読み上げるようにして、3種類のレートを全
て読み上げる。また、必要により更新の日付又は時刻を
読み上げるようにしても良い。
【0052】数値を抽出する条件は、放送局側の都合な
どでページ構成、情報の順番などが変更になった場合、
それに合わせて設定し直す必要がある。このような設定
は、例えばユーザがキー操作などで行うことが考えられ
る。
【0053】読み上げる条件としては、ユーザが知りた
い為替レートについての基準値と、その基準値からの条
件を設定する。具体的には、例えば基準値として、その
基準値の上限値と下限値と、一定時間内の変化量の上限
値と、一定時間内の変化量の下限値とを設定する。そし
て、設定された上限値又は下限値を越えたか否かの判断
と、一定時間内の上側及び下側の変化量が、変化量の上
限値又は変化量の下限値を越えたか否か判断する。そし
て、それぞれの判断で設定された値を越えたと判断され
たとき、ページデータを読み上げるトリガ信号を生成さ
せて、読み上げ処理を実行させる。
【0054】例えばドル−円のレートで106円を上限
として設定し、105円50銭を下限として設定するこ
とで、この範囲を越えたタイミングで、読み上げが実行
されて、ユーザは為替レートに設定された条件以上の変
化があったことが判るようになる。また、一定時間以内
の変化量として、例えば1時間以内で30銭(0.3
円)を越える変化量があったとき読み上げるように設定
しておくことで、該当する量の上側の変化又は下側の変
化があったとき、読み上げが実行されて、ユーザは為替
レートに設定された条件を越える変化量の変化があった
ことが判るようになる。
【0055】なお、これらの条件の値は、ユーザのキー
操作などで予め登録できるようにすれば良い。或いは、
受信装置に装着されるメモリカード27などを介して条
件の値などを外部から入力させるようにしても良い。こ
の場合には、例えばメモリカード27をパーソナルコン
ピュータ装置などのデータ処理装置に装着させて、その
データ処理装置に用意された条件設定用のプログラムに
基づいて、データ入力が行い、そのデータ入力が行われ
たメモリカード27を本例の受信装置に装着させて、条
件の設定や変更を行うようにしても良い。また、ここで
は上限値,下限値と上側及び下側の変化量を全て設定す
るようにしたが、上限値と下限値だけを設定したり、或
いは一定時間以内での変化量だけを設定するようにして
も良い。
【0056】また、上述したように読み上げるように処
理した場合には、文字放送番組データの受信状況の悪化
などの何らかの理由で、表示される文字データが更新で
きない場合には、必要な変化などがあった場合であって
も、その情報を聞き逃す(見逃す)ことになる。このた
め、例えば必要な情報が確実に読み上げることができる
ように準備できていることを知らせるために、一定時間
以上、ページデータの内容に更新がないとき、アラーム
音、或いは音声合成音で通知するようにしても良い。
【0057】また、このような更新がないことの通知と
は別に、例えば、上述した条件の設定によるページデー
タの読み上げとは別に、一定時間(例えば10分)ごと
にページデータを読み上げるようにしても良い。また、
上述した条件の設定によるページデータの読み上げがあ
ったときから、一定時間が経過してページデータの内容
に更新がないとき、ページデータを読み上げるようにし
ても良い。
【0058】なお、読み上げる言語として、1つの言語
だけとしたが、例えば音声合成回路などが複数の言語に
対応している場合には、ユーザの操作で上述した数値な
どの読み上げが、複数の言語の中の選択された言語で読
み上げるようにしても良い。この場合、例えばメモリカ
ード27に記憶させるデータを使用して、音声合成させ
る言語を別の言語に変更できるようにしても良い。
【0059】なお、上述した実施の形態では、受信した
文字放送番組の中の数値データに設定された条件を満た
す変化があったとき、そのデータが含まれるページのデ
ータを音声合成で読み上げるようにしたが、設定された
条件を満たす変化があったとき、何らかのアラーム音を
鳴らして、ユーザに告知するようにするだけでも良い。
この場合でも、ユーザは表示パネルの表示を見れば、直
ちにどのような変化があったか判断できる。
【0060】また、上述した実施の形態では、文字放送
番組の内の記録番組を受信した場合に処理を行う例につ
いて説明したが、逐次番組を受信した場合にも、同様に
更新フラグやページ番号のデータを使用して、決められ
た条件を満たす変化があったとき、その文字番組のデー
タの読み上げ処理やアラーム処理を実行するようにして
も良い。
【0061】また、上述した実施の形態では、ラジオ受
信装置でFM音声放送信号に多重化された文字放送デー
タを受信する場合の処理に適用したが、その他の文字放
送データを受信する場合の処理にも適用できる。例え
ば、テレビジョン放送受信装置で、テレビジョン放送信
号に多重化された文字放送データを受信する場合にも適
用できる。また、その他の文字放送データを受信する場
合にも適用できる。
【0062】また、上述した実施の形態では、ラジオ受
信装置に文字放送データを受信する回路を組み込むよう
にして、音声などによる通知処理を行う構成としたが、
例えば受信装置では、放送信号の受信だけを行って、そ
の受信装置が出力する受信信号を、パーソナルコンピュ
ータ装置に文字放送受信用の回路が組み込まれたボード
を取付けて構成されるデータ処理装置に供給して、その
データ処理装置内での処理で、受信信号から文字放送デ
ータを抽出し、その抽出した文字放送データの判断に基
づいて、音声などに通知処理を実行させるようにしても
良い。この場合、抽出された文字放送データに基づいた
処理については、パーソナルコンピュータ装置などに組
み込まれたソフトウェアによる演算処理で実行するよう
にしても良い。
【0063】
【発明の効果】本発明によると、受信した文字放送デー
タに各種相場などの数値が含まれるとき、その数値に決
められた条件を満たす変化などがあったとき、そのこと
が通知されるようになる。従って、受信した文字などの
表示をユーザが絶えず見るようなことをしなくても、数
値に変化があったとき、そのことが判るようになり、文
字放送を受信して表示させる場合の使い勝手が向上す
る。
【0064】この場合、通知処理として、アラーム音を
鳴らすようにしたことで、アラーム音が鳴ったときだ
け、ユーザは文字放送の表示を見れば良くなる。
【0065】また、通知処理として、受信した文字放送
データから抽出した数値を音声として出力させること
で、その音声を聞き取るだけで、文字放送で送られたデ
ータをユーザが判断できるようになる。
【0066】さらに、受信した文字放送データの特定の
数値データが含まれるページが、予め設定された時間以
内に更新された否か判断し、更新されてないと判断され
たとき、その更新されてないことを通知処理するように
したことで、文字放送データが更新されない状況が続い
たときにも、そのことが通知されて、更新されないこと
によって最新の情報が得られない状況になっていること
が通知されるので、ユーザはその通知に基づいた対処が
とれるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による受信装置の全体構
成の例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態による受信装置で実行さ
れる機能から見た構成の例を示す機能ブロック図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態による受信のメイン処理
の例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態によるページデータ更新
処理例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態による表示データから数
値データの抽出処理例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態による表示画面の例を示
す説明図である。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…チューナ、13…中間周波回
路、14…復調回路、15…マルチプレックス回路(M
PX回路)、16L,16R…混合器、17L,17R
…増幅器、18L,18R…スピーカ、19…FM多重
信号デコーダ、20…音声合成回路、21…中央制御ユ
ニット(CPU)、22,23,24…ポート、25…
ROM、26…RAM、27…メモリカード、28…イ
ンターフェース部、29…表示ドライバ、30…キー、
40…表示パネル、51…FM多重データ、52…番組
・ページの選択部、53…番組・ページの設定部、54
…表示出力部、55…数値抽出部、56…抽出条件設定
部、57…比較条件の設定部、58…比較手段、59…
読み上げ手段、60…混合器、61…音声出力部、62
…更新条件の設定部、63…更新の確認部、64…固定
メッセージ記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の時間間隔で随時送信される文字放
    送データを受信し、 上記受信した文字放送データから特定の数値データを抽
    出し、 上記抽出した数値データと予め設定された数値データと
    を比較し、 上記比較で所定の条件を満たすとき、通知処理を行う受
    信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の受信方法において、 上記通知処理として、アラーム音を鳴らすようにした受
    信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の受信方法において、 上記通知処理として、受信した文字放送データから抽出
    した数値を音声として出力させる受信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の受信方法において、 受信した文字放送データの上記特定の数値データが含ま
    れるページが、予め設定された時間以内に更新された否
    か判断し、更新されてないと判断されたとき、その更新
    されてないことを通知処理するようにした受信方法。
  5. 【請求項5】 所定の時間間隔で随時送信される文字放
    送データを受信する受信手段と、 上記受信手段が受信した文字放送データから特定の数値
    データを抽出し、抽出した数値データと予め設定された
    数値データとを比較し、その比較で所定の条件を満たす
    か判断する制御手段と、 上記制御手段が上記所定の条件を満たすと判断したと
    き、通知処理を行う通知手段とを備えた受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の受信装置において、 上記通知手段による通知処理は、アラーム音を鳴らす処
    理である受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の受信装置において、 上記通知手段による通知処理は、受信した文字放送デー
    タから抽出した数値を音声として出力させる処理である
    受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の受信装置において、 上記制御手段は、受信した文字放送データの上記特定の
    数値データが含まれるページが、予め設定された時間以
    内に更新された否か判断し、更新されてないと判断され
    たとき、その更新されてないことを上記通知手段から通
    知させる受信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017076853A (ja) * 2015-10-14 2017-04-20 住友電工システムソリューション株式会社 送信装置、受信装置、端末装置およびサーバ

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