JP2001274247A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001274247A
JP2001274247A JP2000087552A JP2000087552A JP2001274247A JP 2001274247 A JP2001274247 A JP 2001274247A JP 2000087552 A JP2000087552 A JP 2000087552A JP 2000087552 A JP2000087552 A JP 2000087552A JP 2001274247 A JP2001274247 A JP 2001274247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フューズ配線上の層間膜を制御性よく加工す
ることが可能な半導体装置及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 フューズ配線12b上の層間膜は、カバ
ー膜として残すべきシリコン酸化膜13と、エッチング
で除去すべきSOG膜14及びシリコン酸化膜15とか
ら形成され、層間膜が積層化されている。従って、フュ
ーズ配線12b上の層間膜を加工する際、シリコン酸化
膜13の表面でエッチングを停止することにより、従来
よりも制御性よくフューズ配線12b上の層間膜を加工
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路置換のための
フューズ配線を有する半導体装置及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばDRAM(ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ)等において、製品の
歩留まり向上のために、不良セルを予備セルに置換する
ための救済回路を備えたものが知られている。ここで、
不良セルから予備セルへの回路置換には、例えば、アル
ミ等の配線をレーザにより焼き切るタイプのフューズ配
線が用いられてきた。このようなフューズ配線は、以下
のように形成される。
【0003】まず、図21に示すように、リソグラフィ
及びRIE(Reactive Ion Etching)によりシリコン酸
化膜31がパターニングされ、シリコン酸化膜31内に
溝31bが形成される。次に、全面に金属配線材が形成
され、この金属配線材により溝31bが埋め込まれる。
その後、CMP(Chemical Mechanical Polish)によ
り、シリコン酸化膜31の表面が露出されるまで、金属
配線材が平坦化され、シリコン酸化膜31内に第1の金
属配線32a及び回路置換のためのフューズ配線32b
が形成される。
【0004】次に、全面にTEOS(Tetra Ethyl Orth
o Silicate)膜33が形成される。このTEOS膜33
が選択的に除去され、第1の金属配線32a上に接続孔
36が形成される。次に、全面に金属材が形成され、こ
の金属材により接続孔36が埋め込まれる。その後、C
MPにより、TEOS膜33の表面が露出されるまで、
金属材が平坦化される。次に、全面に金属配線材が形成
され、この金属配線材がパターニングされ、接続孔36
上に接続孔36を介して第1の金属配線32aと接続す
る第2の金属配線37が形成される。
【0005】次に、全面にTEOS膜(シリコン酸化
膜)38が形成され、このTEOS膜38上にシリコン
窒化膜39が形成される。このTEOS膜38及びシリ
コン窒化膜39は、パシベーション膜となる。
【0006】次に、図22に示すように、シリコン窒化
膜39上に感光性のポリイミド樹脂膜40が形成され、
このポリイミド樹脂膜40がリソグラフィによりパター
ニングされる。これにより、第2の金属配線37上及び
フューズ配線32b上のシリコン窒化膜39の表面が露
出される。
【0007】次に、図23に示すように、第1の条件の
RIEによりシリコン窒化膜39が除去される。さら
に、第1の条件から第2の条件へ連続して変化させ、こ
の第2の条件のRIEにより、第2の金属配線37上の
TEOS膜38が除去されるとともに、フューズ配線3
2b上のTEOS膜38、33が除去される。この際、
フューズ配線32b上には、フューズ配線32bの溶断
時に配線材料が飛び散ることを防止するために薄いTE
OS膜33aが残される。
【0008】以上のようにして、第2の金属配線37上
にパッド開孔41が形成され、フューズ配線32b上に
フューズ窓42が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によるフ
ューズ窓42の形成において、図23に示すA部のよう
にTEOS膜33aを薄く残存させるためには、まず除
去すべきTEOS膜33の膜厚を予め算出し、この膜厚
とエッチング速度からエッチング時間を算出し、このエ
ッチング時間によりエッチングは制御されていた。
【0010】しかしながら、実際、TEOS膜33の膜
厚にはばらつきがあり、かつエッチングの均一性にもば
らつきがある。このため、エッチング時間を制御するこ
とによってフューズ配線12b上に適切な膜厚のTEO
S膜を残存させることが非常に困難であった。
【0011】つまり、例えばTEOS膜の膜厚が厚い状
態で残存した場合、フューズ配線の溶断が難しくなり、
一方、例えばTEOS膜が全て除去されてしまった場
合、フューズ配線の溶断時に配線材料の飛び散りが生
じ、近辺の配線がショートするという問題が生じてい
た。
【0012】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、絶縁膜を制御
性よく加工することが可能な半導体装置及びその製造方
法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下に示す手段を用いている。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法は、第1の
絶縁膜内に第1の金属配線と配線を選択的に形成する工
程と、全面に第2の絶縁膜を形成する工程と、前記第2
の絶縁膜上にSOG膜を形成する工程と、前記SOG膜
上に第3の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の金属配
線上の前記第2、第3の絶縁膜及び前記SOG膜内に接
続孔を形成する工程と、前記接続孔上に前記第1の金属
配線と接続する第2の金属配線を選択的に形成する工程
と、全面に第4の絶縁膜を形成する工程と、前記第4の
絶縁膜上に第5の絶縁膜を形成する工程と、前記第2の
配線の上方及び前記配線の上方の前記第5の絶縁膜の表
面を露出するように、前記第5の絶縁膜上に樹脂膜を形
成する工程と、第1の条件を用いたドライエッチングに
より、前記第5の絶縁膜を除去する工程と、第2の条件
を用いたドライエッチングにより、前記第2の金属配線
上の前記第4の絶縁膜を除去して前記第2の金属配線の
表面を露出するパッド開口を形成するとともに、前記配
線上の前記第3、第4の絶縁膜を除去して前記SOG膜
の表面を露出する第1の開口部を形成する工程と、エッ
チングにより、前記配線上の前記SOG膜を除去し、前
記第2の絶縁膜の表面を露出する第2の開口部を形成す
る工程とを含んでいる。
【0015】上記本発明の半導体装置の製造方法におい
て、前記SOG膜は無機SOG膜であり、前記第2、第
3の絶縁膜はシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、又は有
機シリコン酸化膜のいずれかからなる膜であればよい。
【0016】上記本発明の半導体装置の製造方法におい
て、前記SOG膜を除去する工程における前記エッチン
グは、等方性エッチングであることが望ましい。また、
前記SOG膜を除去する工程における前記エッチング
は、CF4を含むガスあるいはCF4単ガスを用いたアッ
シャー処理、CF4を含むガスあるいはCF4単ガスを用
いたCDE処理、あるいはアルカリ溶剤を用いたウエッ
トエッチング処理のいずれかにより行われるとよい。
【0017】上記本発明の半導体装置の製造方法におい
て、前記ドライエッチングはRIE法であり、前記第2
の条件はエッチングレートが前記第3、第4の絶縁膜>
前記SOG膜、かつ前記第3、第4の絶縁膜>前記第2
の金属配線の関係となる条件であることが望ましい。
【0018】上記本発明の半導体装置の製造方法におい
て、前記第1の絶縁膜内に形成される前記配線は、フュ
ーズ配線であることが望ましい。
【0019】本発明の半導体装置は、第1の絶縁膜内に
形成された配線と、前記第1の絶縁膜及び前記配線上に
形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成
されたSOG膜と、前記SOG膜上に形成された第3の
絶縁膜と、前記配線上の前記第3の絶縁膜及び前記SO
G膜内に形成された開口部とを具備している。
【0020】本発明の他の半導体装置は、第1の絶縁膜
内に形成された配線と、前記配線上に形成された第2の
絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成されたSOG膜
と、前記SOG膜上に形成された第3の絶縁膜と、前記
配線上の前記第3の絶縁膜内に形成された第1の開口部
と、前記第1の開口部と連通し、前記SOG膜内に形成
された第2の開口部とを具備している。
【0021】上記本発明の半導体装置において、前記第
2の開口部の上面の開口は前記第1の開口部の開口より
も大きく、前記第2の開口部の底面の開口は前記第2の
開口部の上面の開口よりも小さく、前記第2の開口部の
側面は曲面を有している。
【0022】上記本発明の半導体装置において、前記S
OG膜は無機SOG膜であり、前記第2、第3の絶縁膜
はシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、又は有機シリコン
酸化膜のいずれかからなる膜であればよい。また、前記
配線は、フューズ配線であることが望ましい。
【0023】上記本発明の半導体装置において、前記第
2の絶縁膜内に形成された前記配線と前記第2の開口部
とを接続する接続孔とをさらに具備し、前記第1、第2
の開口部及び前記接続孔は金属材で埋め込まれていても
よい。
【0024】また、本発明の他の半導体装置は、第1の
絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁
膜上に形成された第3の絶縁膜と、前記第3の絶縁膜上
に形成された第4の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜内に形
成された第1の配線と、前記第3の絶縁膜内に形成され
た第2の配線と、前記第2の絶縁膜内に形成された前記
第1の配線と前記第2の配線とを接続する第1の接続孔
と、前記第4の絶縁膜内に形成された前記第2の配線と
接続する第2の接続孔と、前記第2の配線の上面の開口
は前記第2の接続孔の開口よりも大きく、前記第2の配
線の底面の開口は前記第2の配線の上面の開口よりも小
さく、前記第2の配線の側面は曲面を有している。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0026】[第1の実施形態]本発明の第1の実施形
態は、フューズ配線上の層間膜が、カバー膜として残す
べき層間膜と、エッチングで除去すべき層間膜とから形
成され、このように層間膜が積層化されることにより、
フューズ配線上の層間膜の膜厚を制御している。以下、
本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の製造方法
について説明する。
【0027】まず、図1に示すように、リソグラフィ及
びRIE(Reactive Ion Etching)によりシリコン酸化
膜11がパターニングされ、シリコン酸化膜11内に溝
11aが形成される。次に、全面に金属配線材が形成さ
れ、この金属配線材により溝11aが埋め込まれる。そ
の後、CMP(Chemical Mechanical Polish)により、
シリコン酸化膜11の表面が露出されるまで、金属配線
材が平坦化され、シリコン酸化膜11内に第1の金属配
線12a及び回路置換のためのフューズ配線12bが形
成される。
【0028】次に、図2に示すように、全面に例えば5
0nm乃至150nmの膜厚を有するシリコン酸化膜1
3が形成され、このシリコン酸化膜13上に所定の膜厚
を有する無機SOG(Spin On Glass)膜14が塗布さ
れる。このシリコン酸化膜13は、レーザによりフュー
ズ配線12bを加工(溶断又は溶接)して回路置換を行
う際、フューズ配線12bの材料が飛び散ることを防止
するカバー膜である。従って、シリコン酸化膜13の膜
厚は、カバー膜としての役割を十分果たすことが可能な
膜厚で形成される。また、SOG膜14はシリコン酸化
させるために200℃乃至400℃程度の温度で焼き固
められ、この際のSOG膜14の膜厚は40nm以上と
する。
【0029】次に、図3に示すように、SOG膜14上
に層間膜であるシリコン酸化膜15が形成される。次
に、シリコン酸化膜13、15及びSOG膜14が除去
され、第1の金属配線12a上に接続孔16が形成され
る。次に、全面に金属材が形成され、この金属材により
接続孔16が埋め込まれる。その後、CMPにより、シ
リコン酸化膜15の表面が露出されるまで、金属材が平
坦化される。次に、全面に金属配線材が形成され、この
金属配線材がパターニングされる。その結果、接続孔1
6上に、接続孔16を介して第1の金属配線12aと接
続する第2の金属配線17が形成される。
【0030】次に、図4に示すように、全面にTEOS
(Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜(シリコン酸化膜)
18が形成され、このTEOS膜18上にシリコン窒化
膜19が形成される。このTEOS膜18及びシリコン
窒化膜19は、パシベーション膜となる。
【0031】次に、図5に示すように、シリコン窒化膜
19上に感光性のポリイミド樹脂膜20が形成され、こ
のポリイミド樹脂膜20がリソグラフィによりパターニ
ングされる。これにより、第2の金属配線17上及びフ
ューズ配線12b上のシリコン窒化膜19の表面が露出
される。
【0032】次に、図6に示すように、第1の条件を用
いたドライエッチングにより、シリコン窒化膜19が除
去される。さらに、第1の条件から第2の条件へ連続し
て変化させ、この第2の条件を用いたドライエッチング
により、第2の金属配線17上のTEOS膜18が除去
されるとともに、SOG膜14をストッパーとしてフュ
ーズ配線12b上のTEOS膜18及びシリコン酸化膜
15が除去される。その結果、第2の金属配線17の表
面を露出するパッド開口21が形成されるとともに、フ
ューズ配線12b上にSOG膜14の表面を露出する第
1の開口部22aが形成される。
【0033】ここで、ドライエッチングとしては、例え
ばRIE法が用いられる。また、第1の条件は、例えば
CHF3/CF4/O2ガス系で、TEOS膜18とシリ
コン窒化膜19がほぼ同じエッチング速度の関係となる
ような条件である。また、第2の条件は、例えばC48
/CO/Arガス系で、エッチングレートがシリコン酸
化膜15及びTEOS膜18>SOG膜14、かつシリ
コン酸化膜15及びTEOS膜18>第2の金属配線1
7の関係となるような条件である。このとき、第2の条
件において、シリコン酸化膜15及びTEOS膜18の
対SOG膜14の選択比は20乃至30程度とることが
でき、シリコン酸化膜15及びTEOS膜18の対第2
の金属配線17の選択比は100程度とることができ
る。このように選択比が高いことより、例えばシリコン
酸化膜15の膜厚が非常に厚い場合でも、第2の金属配
線17の表面が除去されることなく、シリコン酸化膜1
5のみを確実に除去できる。
【0034】尚、第2の条件によってエッチングする
際、SOG膜14表面に10nm以下の膜厚を有するS
OG改質膜(図示せず)が形成される。このため、Ar
スパッタによりSOG改質膜を除去する。但し、このA
rスパッタ工程は省略することも可能である。
【0035】次に、図7に示すように、等方性エッチン
グにより、シリコン酸化膜13の表面が露出するまで、
SOG膜14が等方的に除去される。その結果、第1の
開口部22aと連通し、シリコン酸化膜13の表面を露
出する第2の開口部22bが形成される。つまり、フュ
ーズ配線12b上には、カバー膜となるシリコン酸化膜
13が残された状態となる。
【0036】ここで、等方性エッチングは、CF4を含
むガスあるいはCF4単ガスを用いたアッシャー処理又
はCDE(Chemical Dry Etching)処理、若しくはアル
カリ溶剤を用いたウエットエッチング処理により行われ
る。アッシャー処理又はCDE(Chemical Dry Etchin
g)処理では、CF4プラズマを発生させ、このプラズマ
から生じたフッ素ラジカルによりエッチングが行われ
る。このような方法で等方性エッチングが行われた場
合、SOG膜14の対シリコン酸化膜13の選択比は5
0以上とることができる。
【0037】その後、最上層配線のパッド表面に付着し
たエッチングによる堆積物がコリン液及び水洗処理によ
り除去される。以上のようにして、第2の金属配線17
上にはパッド開口21が形成され、フューズ配線12b
上には第1、第2の開口部22a、22bからなるフュ
ーズ窓22が形成される。
【0038】尚、フューズ窓22の第2の開口部22b
は、SOG膜14が等方的に除去されて形成されてい
る。このため、第2の開口部22bの上面の開口は、第
1の開口部22aの開口よりも大きく、第2の開口部2
2bの底面の開口は、前記第2の開口部22bの上面の
開口よりも小さくなっている。また、第2の開口部22
bの側面は曲面を有しており、つまり第2の開口部22
bの底面の角が丸みを帯びた形状となっている。
【0039】また、上述したエッチングにおいて、無機
SOG膜は膜中にOH基を含み親水性であるため、OH
基を持つアルカリ溶液が膜中に浸透されてエッチングが
行われる。これに対し、シリコン酸化膜は撥水性である
ため、アルカリ溶液が浸透せず、エッチングが行われな
い。また、CDEあるいはアッシャーを用いたCF4
含むガスあるいはCF4の単ガスでは、無機SOG膜の
Hが、CF4のFラジカルと反応するため、エッチング
が行われる。これに対し、シリコン酸化膜はエッチング
にイオンアシストが必要であるため、ラジカル成分だけ
ではエッチングされにくい。さらに、膜構造において
は、シリコン酸化膜はCVDで形成されるため緻密な膜
であるのに対し、無機SOG膜は塗布型の装置で成膜し
てポーラスな膜を形成するため膜の結合が弱い。これら
の原因から、シリコン酸化膜と無機シリコン酸化膜は上
述する方法により高選択エッチングが可能である。
【0040】上記本発明の第1の実施形態によれば、フ
ューズ配線12b上の層間膜は、カバー膜として残すべ
きシリコン酸化膜13と、エッチングで除去すべきSO
G膜14及びシリコン酸化膜15とから形成され、層間
膜が積層化されている。従って、フューズ配線12b上
の層間膜を加工する際、シリコン酸化膜13の表面でエ
ッチングを停止することにより、従来よりも制御性よく
フューズ配線12b上の層間膜を加工できる。
【0041】さらに、層間膜の一部が低誘電率膜である
SOG膜14で形成されているため、配線間の容量の低
減化が図られる。
【0042】尚、層間膜は、SOG膜14とシリコン酸
化膜15からなる多層構造に限定されず、例えばSOG
膜のみからなる単層構造でもよい。この場合、上記実施
の形態の効果と同様の効果が得られるだけでなく、さら
に配線間の容量を低減できる。
【0043】また、シリコン酸化膜13、15は、例え
ば、TEOS膜、シリコン窒化膜、有機シリコン酸化膜
に変えてもよい。
【0044】また、フューズ窓22の形成の際、第2の
金属配線17の表面に多少のダメージは生じるが、第2
の金属配線17は導通可能であれば十分であるため、素
子の性能には問題ない。
【0045】[第2の実施形態]本発明の第2の実施形
態は、第1の実施形態で示すようなフーズ配線の形成法
を、例えば、深さ制御が必要な配線の絶縁膜の加工に利
用した例である。以下、本発明の第2の実施形態に係わ
る半導体装置の製造方法について説明する。
【0046】まず、図8に示すように、シリコン酸化膜
11内に配線23が形成された後、全面にシリコン酸化
膜13が形成される。このシリコン酸化膜13内に金属
材で埋め込まれた接続孔24が形成される。次に、全面
に後述する配線の深さの膜厚を有する無機SOG(Spin
On Glass)膜14が塗布される。このSOG膜14上
にシリコン酸化膜15が形成され、このシリコン酸化膜
15上に反射防止膜25が形成される。この反射防止膜
25上にレジスト膜26が形成されてパターニングされ
る。
【0047】次に、図9に示すように、パターニングさ
れたレジスト膜26をマスクとして、CHF3/CF4
2ガス系を用いたRIEにより、反射防止膜25が除
去される。さらに、連続してガスを変化させ、第1の実
施形態と同様に、対SOG膜14と高選択比となる条件
で、C48/CO/Arガス系を用いたRIEにより、
SOG膜14をストッパーとしてシリコン酸化膜15が
除去される。
【0048】次に、図10に示すように、O2ガスを用
いたアッシャー処理により、レジスト膜26と反射防止
膜25が剥離除去される。
【0049】尚、シリコン酸化膜15をエッチングする
際、SOG膜14表面に10nm以下の膜厚を有するS
OG改質膜(図示せず)が形成される。このため、レジ
スト膜26と反射防止膜25が剥離除去後、Arスパッ
タによりSOG改質膜を除去する。但し、このArスパ
ッタ工程は省略することも可能である。
【0050】次に、図11に示すように、等方性エッチ
ングにより、シリコン酸化膜13及び接続孔24の表面
が露出するまで、SOG膜14が等方的に除去される。
その結果、配線溝27が形成される。ここで、等方性エ
ッチングは、CF4を含むガスあるいはCF4単ガスを用
いたアッシャー処理又はCDE(Chemical Dry Etchin
g)処理、若しくはアルカリ溶剤を用いたウエットエッ
チング処理により行われる。
【0051】次に、図12に示すように、CMP処理等
により、シリコン酸化膜15が除去される。
【0052】次に、図13に示すように、全面に配線材
料28が形成され、配線溝27が埋め込まれる。ここ
で、配線材料28としては、Al、Al−Cu、Al−
Si−Cu、W、WSi、Cu、Ag等の金属材料を用
いればよい。その後、図14に示すように、CMP処理
等により、SOG膜14の表面が露出するまで配線材料
28が平坦化され、配線29が形成される。
【0053】次に、図15に示すように、全面にシリコ
ン酸化膜15aが形成される。その後、図16に示すよ
うに、シリコン酸化膜15a上に反射防止膜25aが形
成され、この反射防止膜25a上にレジスト膜26aが
形成されてパターニングされる。
【0054】次に、図17に示すように、パターニング
されたレジスト膜26aをマスクとして、CHF3/C
4/O2ガス系を用いたRIEにより、反射防止膜25
が除去される。さらに、連続してガスを変化させ、第1
の実施形態と同様に、対SOG膜14及び配線29と高
選択比となる条件で、C48/CO/Arガス系を用い
たRIEにより、SOG膜14をストッパーとしてシリ
コン酸化膜15aが除去される。その後、図18に示す
ように、O2ガスを用いたアッシャー処理により、レジ
スト膜26aと反射防止膜25aが剥離除去される。そ
の結果、シリコン酸化膜15a内に、配線29と接続す
る接続孔30が形成される。
【0055】次に、図19に示すように、全面に配線材
料28aが形成され、接続孔30が埋め込まれる。その
後、図20に示すように、CMP処理等により、シリコ
ン酸化膜15aの表面が露出するまで配線材料28aが
平坦化される。このようにして、多層配線構造の半導体
装置が形成される。
【0056】上記本発明の第2の実施形態によれば、配
線29は、配線の上部が下部よりも大きな面積を有し、
角に丸みを帯びた形状とすることができる。これによ
り、通常配線の角で発生する電界集中を抑制できる。
【0057】さらに、層間膜の一部が低誘電率膜である
SOG膜14で形成されているため、配線間の容量の低
減化が図られる。これは、微細加工技術に大きなメリッ
トとなる。
【0058】尚、配線29の上部、下部に形成される絶
縁膜は、シリコン酸化膜13、15、30に限定されな
い。例えば、シリコン窒化膜、シリコン酸化窒化膜、有
機シリコン酸化膜、SiC膜等の層間絶縁膜を用いるこ
とが可能である。
【0059】また、配線溝27を配線材料28で埋め込
む際、上部のシリコン酸化膜15は取り除かず、電解メ
ッキにより配線材料28を成長させて配線溝27を埋め
込み、CMP処理により配線29を形成してもよい。
【0060】また、配線溝27を配線材料28で埋め込
む前に、TiN、Ti、Nb等のバリアメタルを形成し
てもよいし、バリアとなる絶縁膜を形成してもよい。
【0061】その他、本発明は、その要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、絶
縁膜を制御性よく加工することが可能な半導体装置及び
その製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図2】図1に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図3】図2に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図4】図3に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図5】図4に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図6】図5に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図7】図6に続く、本発明の第1の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図8】本発明の第2の実施形態に係わる半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図9】図8に続く、本発明の第2の実施形態に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図10】図9に続く、本発明の第2の実施形態に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図11】図10に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図12】図11に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図13】図12に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図14】図13に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図15】図14に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図16】図15に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図17】図16に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図18】図17に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図19】図18に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図20】図19に続く、本発明の第2の実施形態に係
わる半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図21】従来技術による半導体装置の製造工程を示す
断面図。
【図22】図21に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図23】図22に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【符号の説明】
11、13、15、15a…シリコン酸化膜、 11a…溝、 12a…第1の金属配線、 12b…フューズ配線、 14…SOG膜、 16、24、30…接続孔、 17…第2の金属配線、 18…TEOS膜(シリコン酸化膜)、 19…シリコン窒化膜、 20…ポリイミド樹脂膜、 21…パッド開口、 22…フューズ窓、 22a…第1の開口部、 22b…第2の開口部、 23、29…配線、 25、25a…反射防止膜、 26、26a…レジスト膜、 27…配線溝、 28、28a…配線材料。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH08 HH09 HH11 HH14 HH19 HH28 MM01 NN01 NN31 NN37 QQ09 QQ13 QQ18 QQ21 QQ23 QQ35 QQ37 QQ48 RR04 RR06 RR09 RR22 RR27 SS04 SS22 TT04 VV07 VV11 5F064 BB14 FF02 FF27 FF28 FF42

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の絶縁膜内に第1の金属配線と配線
    を選択的に形成する工程と、 全面に第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜上にSOG膜を形成する工程と、 前記SOG膜上に第3の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の金属配線上の前記第2、第3の絶縁膜及び前
    記SOG膜内に接続孔を形成する工程と、 前記接続孔上に前記第1の金属配線と接続する第2の金
    属配線を選択的に形成する工程と、 全面に第4の絶縁膜を形成する工程と、 前記第4の絶縁膜上に第5の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の配線の上方及び前記配線の上方の前記第5の
    絶縁膜の表面を露出するように、前記第5の絶縁膜上に
    樹脂膜を形成する工程と、 第1の条件を用いたドライエッチングにより、前記第5
    の絶縁膜を除去する工程と、 第2の条件を用いたドライエッチングにより、前記第2
    の金属配線上の前記第4の絶縁膜を除去して前記第2の
    金属配線の表面を露出するパッド開口を形成するととも
    に、前記配線上の前記第3、第4の絶縁膜を除去して前
    記SOG膜の表面を露出する第1の開口部を形成する工
    程と、 エッチングにより、前記配線上の前記SOG膜を除去
    し、前記第2の絶縁膜の表面を露出する第2の開口部を
    形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記SOG膜は無機SOG膜であり、前
    記第2、第3の絶縁膜はシリコン酸化膜、シリコン窒化
    膜、又は有機シリコン酸化膜のいずれかからなる膜であ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記SOG膜を除去する工程における前
    記エッチングは、等方性エッチングであることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記SOG膜を除去する工程における前
    記エッチングは、CF4を含むガスあるいはCF4単ガス
    を用いたアッシャー処理、CF4を含むガスあるいはC
    4単ガスを用いたCDE処理、あるいはアルカリ溶剤
    を用いたウエットエッチング処理のいずれかにより行わ
    れることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記ドライエッチングはRIE法であ
    り、前記第2の条件はエッチングレートが前記第3、第
    4の絶縁膜>前記SOG膜、かつ前記第3、第4の絶縁
    膜>前記第2の金属配線の関係となる条件であることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の絶縁膜内に形成される前記配
    線は、フューズ配線であることを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 第1の絶縁膜内に形成された配線と、 前記第1の絶縁膜及び前記配線上に形成された第2の絶
    縁膜と、 前記第2の絶縁膜上に形成されたSOG膜と、 前記SOG膜上に形成された第3の絶縁膜と、 前記配線上の前記第3の絶縁膜及び前記SOG膜内に形
    成された開口部とを具備することを特徴とする半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 第1の絶縁膜内に形成された配線と、 前記配線上に形成された第2の絶縁膜と、 前記第2の絶縁膜上に形成されたSOG膜と、 前記SOG膜上に形成された第3の絶縁膜と、 前記配線上の前記第3の絶縁膜内に形成された第1の開
    口部と、 前記第1の開口部と連通し、前記SOG膜内に形成され
    た第2の開口部とを具備することを特徴とする半導体装
    置。
  9. 【請求項9】前記第2の開口部の上面の開口は前記第1
    の開口部の開口よりも大きく、前記第2の開口部の底面
    の開口は前記第2の開口部の上面の開口よりも小さく、
    前記第2の開口部の側面は曲面を有していることを特徴
    とする請求項8記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記SOG膜は無機SOG膜であり、
    前記第2、第3の絶縁膜はシリコン酸化膜、シリコン窒
    化膜、又は有機シリコン酸化膜のいずれかからなる膜で
    あることを特徴とする請求項7又は8記載の半導体装
    置。
  11. 【請求項11】 前記配線は、フューズ配線であること
    を特徴とする請求項7又は8記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の絶縁膜内に形成された前記
    配線と前記第2の開口部とを接続する接続孔とをさらに
    具備し、 前記第1、第2の開口部及び前記接続孔は金属材で埋め
    込まれていることを特徴とする請求項8記載の半導体装
    置。
  13. 【請求項13】 第1の絶縁膜上に形成された第2の絶
    縁膜と、 前記第2の絶縁膜上に形成された第3の絶縁膜と、 前記第3の絶縁膜上に形成された第4の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜内に形成された第1の配線と、 前記第3の絶縁膜内に形成された第2の配線と、 前記第2の絶縁膜内に形成された前記第1の配線と前記
    第2の配線とを接続する第1の接続孔と、 前記第4の絶縁膜内に形成された前記第2の配線と接続
    する第2の接続孔と、 前記第2の配線の上面の開口は前記第2の接続孔の開口
    よりも大きく、前記第2の配線の底面の開口は前記第2
    の配線の上面の開口よりも小さく、前記第2の配線の側
    面は曲面を有していることを特徴とする半導体装置。
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