JP2001273508A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001273508A
JP2001273508A JP2000084320A JP2000084320A JP2001273508A JP 2001273508 A JP2001273508 A JP 2001273508A JP 2000084320 A JP2000084320 A JP 2000084320A JP 2000084320 A JP2000084320 A JP 2000084320A JP 2001273508 A JP2001273508 A JP 2001273508A
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Takeshi Kondo
健 近藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/40Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/0005Accepting output data; Preparing data for the controlling system
    • G06K2215/0014Transforming the printer input data into internal codes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は描画コマンドを受けてより単純なコ
マンドで表現される中間リストに変換および格納を行
い、中間リストからページイメージを形成する画像処理
装置において中間リスト量の削減を目的とする。 【解決手段】 ポリゴン分割手段3および台形分割手段
を備えることにより、ポリゴンまたは台形の形状を中間
リストとして持ち中間リスト量を削減した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、描画コマンドから
画像形成を行う際に一旦中間リストで格納した後に中間
リストから画像形成を行う画像処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置について、以下に図
9から図12を参照しながら説明する。図9は従来の画
像処理装置のブロック図、図10は従来の画像処理装置
におけるスキャン生成図、図11は従来の画像処理装置
におけるオルタネートの塗りつぶしの例を示す図、図1
2は従来の画像処理装置におけるワインディングの塗り
つぶしの例を示す図である。
【0003】図9において、17は従来の画像処理装置
全体である。ホストコンピュータなどから送信された描
画コマンドは従来の中間リスト生成手段18によって幅
1のライン情報またはビットマップ情報を含む中間リス
トを生成する。従来の中間リスト生成手段18では入力
された描画コマンドがビットマップ描画である場合には
ビットマップデータをCMYKの色空間変換および2値
データへのディザ化を行い、入力された描画コマンドが
ポリライン描画やポリゴン描画やベジェ描画のようなベ
クタ(文字を含む)描画の場合には塗りつぶし部分の情
報を幅1のライン情報(以下これをスキャンラインと呼
ぶ)の集まりへと変換を行う。
【0004】スキャンラインの生成の様子を図10を用
いて説明する。座標は図に示すように左下を座標原点と
したX−Y座標系である。図10の例は頂点6、頂点
7、頂点8、頂点9、頂点10をもち頂点番号の順に辺
の接続を行い、最後の頂点10から開始された頂点6の
辺接続を行う5頂点情報を持つポリゴンである。
【0005】まず頂点をY座標について最大値、最小値
を求めてそれぞれスキャンライン開始位置およびスキャ
ンライン終了位置とする。このスキャンライン開始位置
からスキャンライン終了位置までのそれぞれのY座標に
ついて辺との交点情報を用いてスキャンラインは生成さ
れる。
【0006】図10で現スキャン位置の示す点線部では
図形の辺との交点が、交点17、交点18、交点19、
交点20の4交点が存在する。ここでは説明のために交
点番号をX座標の小さなものから順に割り付けてある
が、実際には頂点情報から交点を抽出するので頂点情報
が頂点番号の小さなものから格納されていると検出され
る交点は、交点18、交点20、交点17、交点19の
順に検出され、これをX座標の小さな順にソートを行
う。塗りつぶしのコマンド情報には塗りつぶしの形態が
2種類あり、このソートされた交点間を交互に塗るオル
タネートと、ソートされた交点の最初と最後の間を塗る
ワインディングとが存在する。交点間を交互に塗る場合
図11の図形が得られ、交点の最初と最後の間を塗る場
合図12のようなイメージが最終的に得られる。図の斜
線部が塗りつぶし部分を示す。
【0007】以下は頂点間を交互に塗る場合の中間リス
トの生成について説明する。現スキャン位置でのスキャ
ンライン情報は(交点17,交点18)間で形成される
スキャンラインと(交点19,交点20)間で形成され
るスキャンラインが中間リストの中の塗りつぶし部の情
報として形成される。ここで(A,B)とはAの座標情
報とBの座標情報をもつ2点間の接続を示す。
【0008】以下スキャンライン開始位置の開始位置か
らスキャンライン終了位置までの得られたスキャンライ
ン情報と塗りつぶしの色の情報を塗りつぶしの情報とし
て中間リストを形成する。このようにして生成された中
間リストは一旦中間リスト格納手段7に格納される。中
間リスト格納手段7に1ページ分の描画情報が格納され
た後に印字手段19ではスキャンラインの中間リストに
ついて階調変調を行い、重ねあわせ情報を用いてページ
イメージへの描画を行い、ビットマップの中間リストに
ついて重ねあわせ情報を用いてページイメージへの描画
を行い、1ページ分の中間リストからページイメージを
形成して印字出力を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の画像装置では、ベクタ描画の塗りつぶしをスキャ
ンライン情報に展開してしまうために中間リスト格納手
段7での中間リストのサイズが大きくなってしまい、一
方中間リストの格納形態を元の描画コマンドの頂点情報
とすると印字手段でのイメージ生成に時間がかかりすぎ
てしまうという問題を生じていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明ではベクタ描画の中間リストで塗りつぶし部
分をポリゴンの情報または台形の情報として中間リスト
生成を行うことにより、スキャンラインの中間リストで
格納する場合より中間リストの格納サイズを削減し、描
画コマンドの頂点情報を中間リストとして格納した場合
に比べ印字手段でのイメージ生成にかかる時間を削減
し、中間リストの生成部と印字部との負荷分散を図れる
構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は描
画コマンドを受けてより単純なコマンドで表現される中
間リストに変換および格納を行い、中間リストからペー
ジイメージを形成する画像処理装置において、描画コマ
ンドにより中間リストの形式選択を行う中間リスト形式
選択手段と、図形をポリゴンに分割するポリゴン分割手
段と、ポリゴン内部が塗りつぶし部分であるかどうかを
判定する塗りつぶし判定手段と、ポリゴン情報を含む中
間リストを生成する第1の中間リスト生成手段と、幅1
のライン情報またはビットマップ情報を含む中間リスト
を生成する第2の中間リスト生成手段と、中間リスト格
納を行う中間リスト格納手段と、印字命令に従い中間リ
スト格納手段に格納された中間リストからラスターイメ
ージを生成し印字を行う印字手段とを備えたことにより
中間リストの格納サイズを削減できる。
【0012】本発明の請求項2記載の発明は描画コマン
ドを受けてより単純なコマンドで表現される中間リスト
に変換および格納を行い、中間リストからページイメー
ジを形成する画像処理装置において、描画コマンドによ
り中間リストの形式選択を行う中間リスト形式選択手段
と、図形をポリゴンに分割するポリゴン分割手段と、ポ
リゴン内部が塗りつぶし部分であるかどうかを判定する
塗りつぶし判定手段と、ポリゴンを台形図形の集まりに
分割を行う台形分割手段と、台形情報を含む中間リスト
を生成する第1の中間リスト生成手段と、幅1のライン
情報またはビットマップ情報を含む中間リストを生成す
る第2の中間リスト生成手段と、中間リスト格納を行う
中間リスト格納手段と、印字命令に従い中間リスト格納
手段に格納された中間リストからラスターイメージを生
成し印字を行う印字手段とを備えたことにより中間リス
トの格納サイズを削減でき、印字手段でのイメージ形成
を高速化できる。
【0013】本発明の請求項3記載の発明は描画コマン
ドを受けてより単純なコマンドで表現される中間リスト
に変換および格納を行い、中間リストからページイメー
ジを形成する画像処理装置において、描画コマンドによ
り中間リストの形式選択を行う中間リスト形式選択手段
と、ポリゴンを台形図形の集まりに分割を行う台形分割
手段と、台形情報を含む中間リストを生成する第1の中
間リスト生成手段と、幅1のライン情報またはビットマ
ップ情報を含む中間リストを生成する第2の中間リスト
生成手段と、中間リスト格納を行う中間リスト格納手段
と、印字命令に従い中間リスト格納手段に格納された中
間リストからラスターイメージを生成し印字を行う印字
手段とを備えたことにより中間リストの格納サイズを削
減でき、印字手段でのイメージ形成を高速化できる。
【0014】(実施の形態1)以下本発明の実施の形態
1について図1から図3を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態1における画像
処理装置のブロック図、図2は実施の形態1における画
像処理装置のポリゴン分割例を示す図、図3は実施の形
態1における画像処理装置の塗りつぶし判定例を示す図
である。図1において、1は本発明の実施の形態1の画
像処理装置全体を示す。
【0016】ホストコンピュータ等から送出された描画
コマンドはまず中間リスト形式選択手段2へと入力され
る。中間リスト形式選択手段2では描画コマンドがビッ
トマップ描画(ビットマップ表現された文字描画も含
む)であれば中間リストの生成に中間リスト生成手段6
を選択し、描画コマンドが、アウトライン表現された文
字描画コマンドまたはポリライン描画コマンドまたはポ
リゴン描画コマンドまたはベジェ描画コマンドなどのベ
クタ描画コマンドであればアウトライン描画部分をポリ
ゴン変換した情報を付加した後にポリゴン分割手段3を
選択する。
【0017】中間リスト生成手段6では、ビットマップ
描画コマンド中の色情報に関してCMYK色空間への色
空間変換を行い、さらに階調変調を行い、2値のCMY
K情報を生成する。この2値のCMYK情報とビットマ
ップ描画コマンド中の描画位置情報と重ね合わせ情報を
合わせて中間リストとして中間リスト格納手段7へと格
納を行う。
【0018】ポリゴン分割手段2ではベクタ描画コマン
ドが塗りつぶし情報を含んでいる場合にベクタ情報のポ
リゴン分割を行う。
【0019】図2の例は頂点1、頂点2、頂点3、頂点
4、頂点5をもち頂点番号の順に辺の接続を行い、最後
の頂点10から開始された頂点6の辺接続を行う5頂点
情報を持つポリゴンである。まず頂点間の接続を示す辺
情報の作成を行う。次に頂点情報から辺同士の交点の検
出を行ない交点1、交点2、交点3、交点4、および交
点5の座標情報をそれぞれ前記の辺情報に追加を行う。
【0020】辺情報は頂点情報と交点情報により、線分
の情報を生成する。例えば頂点1および頂点2から生成
された辺情報は交点1、交点2の情報が追加され、(頂
点,交点1)、(交点1,交点2)、(交点2,頂点
2)の3つの線分情報を持つ辺情報を持つ。このように
して生成された線分情報を含む辺情報より各線分につい
て内部に線分を持たないポリゴンの抽出を行う。こうし
て図2のようなポリゴン1、ポリゴン2、ポリゴン3、
ポリゴン4、ポリゴン5およびポリゴン6のポリゴンが
抽出される。
【0021】次に図3に示すように、塗りつぶし判定手
段4においては各ポリゴンが塗りつぶしの対象となって
いるか否かの判定を行う。図2のポリゴン6についての
判定の様子である。ポリゴン6内部の1点をポリゴン内
部点としてそのY座標と辺の交点抽出を行い、交点をX
座標値に対して昇順に並べ替えた時にポリゴン内部点が
どの交点間にあるかを判定して塗りつぶしの対象か否か
の判定を行う。描画コマンドがオルタネートである場合
は図2のポリゴン5を除く他の全てのポリゴンが塗りつ
ぶし対象と判断され、ワインディングの場合は全てのポ
リゴンが塗りつぶし対象と判断される。
【0022】中間リスト生成手段5では塗りつぶし判定
手段4によって塗りつぶし対象と判断されたポリゴンを
含む中間リスト情報を生成し、出力する。
【0023】中間リスト格納手段7は中間リスト生成手
段5および中間リスト生成手段6で生成された中間リス
トを格納し、1ページ分の中間リストを格納した後に印
字手段8へと出力を行う。
【0024】印字手段8では中間リストがポリゴンであ
る場合にはスキャンラインの生成、色変換および階調変
調を行い重ね合わせ属性に合わせてページイメージ上に
描画を行い、すでに階調変調が行われた中間リストに対
しては重ね合わせ属性に合わせてページイメージ上に描
画を行い、1ページ分の中間リストをページイメージ上
に描画した後に印字出力を行う。
【0025】(実施の形態2)以下本発明の実施の形態
2について図2から図7を参照して説明する。図4は実
施の形態2における画像処理装置のブロック図、図5は
実施の形態2における画像処理装置の台形分割交点生成
を示す図、図6は実施の形態2における画像処理装置の
台形分割辺生成を示す図、図7は実施の形態2における
画像処理装置の台形分割例を示す図である。図4におい
て、9は本発明の実施の形態2の画像処理装置全体を示
す。
【0026】ホストコンピュータ等から送出された描画
コマンドはまず中間リスト形式選択手段2へと入力され
る。中間リスト形式選択手段2では描画コマンドがビッ
トマップ描画(ビットマップ表現された文字描画も含
む)であれば中間リストの生成に中間リスト生成手段6
を選択し、描画コマンドが、アウトライン表現された文
字描画コマンドまたはポリライン描画コマンドまたはポ
リゴン描画コマンドまたはベジェ描画コマンドなどのベ
クタ描画コマンドであればアウトライン描画部分をポリ
ゴン変換した情報を付加した後にポリゴン分割手段3を
選択する。
【0027】中間リスト生成手段6では、ビットマップ
描画コマンド中の色情報に関してCMYK色空間への色
空間変換を行い、さらに階調変調を行い、2値のCMY
K情報を生成する。この2値のCMYK情報とビットマ
ップ描画コマンド中の描画位置情報と重ね合わせ情報を
合わせて中間リストとして中間リスト格納手段7へと格
納を行う。
【0028】ポリゴン分割手段2ではベクタ描画コマン
ドが塗りつぶし情報を含んでいる場合にベクタ情報のポ
リゴン分割を行う。図2の例は頂点1、頂点2、頂点
3、頂点4、頂点5をもち頂点番号の順に辺の接続を行
い、最後の頂点10から開始された頂点6の辺接続を行
う5頂点情報を持つポリゴンである。まず頂点間の接続
を示す辺情報の作成を行う。次に頂点情報から辺同士の
交点の検出を行ない交点1、交点2、交点3、交点4、
および交点5の座標情報をそれぞれ前記の辺情報に追加
を行う。辺情報は頂点情報と交点情報により、線分の情
報を生成する。例えば頂点1および頂点2から生成され
た辺情報は交点1、交点2の情報が追加され、(頂点,
交点1)、(交点1,交点2)、(交点2,頂点2)の
3つの線分情報を持つ辺情報を持つ。このようにして生
成された線分情報を含む辺情報より各線分について内部
に線分を持たないポリゴンの抽出を行う。こうして図2
のようなポリゴン1、ポリゴン2、ポリゴン3、ポリゴ
ン4、ポリゴン5およびポリゴン6のポリゴンが抽出さ
れる。
【0029】次に図3に示すように、塗りつぶし判定手
段4においては各ポリゴンが塗りつぶしの対象となって
いるか否かの判定を行う。ポリゴン6内部の1点をポリ
ゴン内部点としてそのY座標と辺の交点抽出を行い、交
点をX座標値に対して昇順に並べ替えた時にポリゴン内
部点がどの交点間にあるかを判定して塗りつぶしの対象
か否かの判定を行う。描画コマンドがオルタネートであ
る場合は図2のポリゴン5を除く他の全てのポリゴンが
塗りつぶし対象と判断され、ワインディングの場合は全
てのポリゴンが塗りつぶし対象と判断される。
【0030】台形分割手段10では塗りつぶし判定手段
4において塗りつぶし対象であると判定されたポリゴン
について台形図形への図形分割を行う。図5、図6、図
7に台形分割の例を示す。台形分割手段10ではまず各
頂点間を結ぶ辺の情報を生成する。次に各頂点のY座標
を用いてX軸に並行な線と辺との交点を求める。図5の
ポリゴンにおいて注目頂点に対しては交点10、交点1
1交点および交点12が生成される。次に注目頂点と交
点をX座標について昇順に並べ替えを行い、注目頂点の
前後の交点とを結ぶ線分についてその線分が塗りつぶし
の対象となっているかを判定し、対象となっていれば該
当する交点を該当する辺情報に交点情報を追加し、辺に
ついて交点情報によって分割された線分情報を生成し、
注目頂点と交点とを結ぶ辺情報を新たに追加を行う。こ
のようにして全頂点について交点情報、線分情報、新た
な辺情報の生成を行ったものが、図6に示したものであ
る。交点情報は交点13、交点14、交点16とそれに
よって新たに発生した辺13、辺14、辺15、辺16
を図に示している。このようにして発生された辺情報、
線分情報と新たな辺情報とにより内部に線分を持たない
台形図形の抽出を行う。図7は図5のポリゴンが台形図
形の抽出により台形分割された様子を示す。
【0031】中間リスト生成手段11では台形分割手段
10によってを台形分割された台形情報含む中間リスト
情報を生成し、出力する。
【0032】中間リスト格納手段7は中間リスト生成手
段11および中間リスト生成手段6で生成された中間リ
ストを格納し、1ページ分の中間リストを格納した後に
印字手段12へと出力を行う。
【0033】印字手段12では中間リストが台形である
場合にはスキャンラインの生成、色変換および階調変調
を行い重ね合わせ属性に合わせてページイメージ上に描
画を行い、すでに階調変調が行われた中間リストに対し
ては重ね合わせ属性に合わせてページイメージ上に描画
を行い、1ページ分の中間リストをページイメージ上に
描画した後に印字出力を行う。
【0034】(実施の形態3)以下本発明の実施の形態
3について図5から図8を参照して説明する。
【0035】図8は本発明の実施の形態3における画像
処理装置のブロック図である。図8において、13は本
発明の実施の形態3の画像処理装置全体を示す。
【0036】ホストコンピュータ等から送出された描画
コマンドはまず中間リスト形式選択手段14へと入力さ
れる。中間リスト形式選択手段2では描画コマンドがの
頂点情報から全て凸な頂点であるかを判定し、凸な頂点
を持つ描画コマンドであれば中間リストの生成に台形分
割手段10を選択し、そうでなければ中間リスト生成手
段6を選択する。
【0037】中間リスト生成手段6では、ベクタ描画で
ある場合にはスキャンラインを中間リストとして生成
し、ビットマップ描画コマンド中の色情報に関してCM
YK色空間への色空間変換を行い、さらに階調変調を行
い、2値のCMYK情報を生成する。この2値のCMY
K情報とビットマップ描画コマンド中の描画位置情報と
重ね合わせ情報を合わせて中間リストとして中間リスト
格納手段7へと格納を行う。
【0038】台形分割手段10ではポリゴンについて台
形図形への図形分割を行う。図5、図6、図7に台形分
割の例を示す。台形分割手段10ではまず各頂点間を結
ぶ辺の情報を生成する。次に各頂点のY座標を用いてX
軸に並行な線と辺との交点を求める。図5のポリゴンに
おいて注目頂点に対しては交点10、交点11交点およ
び交点12が生成される。次に注目頂点と交点をX座標
について昇順に並べ替えを行い、注目頂点の前後の交点
とを結ぶ線分についてその線分が塗りつぶしの対象とな
っているかを判定し、対象となっていれば該当する交点
を該当する辺情報に交点情報を追加し、辺について交点
情報によって分割された線分情報を生成し、注目頂点と
交点とを結ぶ辺情報を新たに追加を行う。このようにし
て全頂点について交点情報、線分情報、新たな辺情報の
生成を行ったものが、図6に示したものである。交点情
報は交点13、交点14、交点16とそれによって新た
に発生した辺13、辺14、辺15、辺16を図に示し
ている。このようにして発生された辺情報、線分情報と
新たな辺情報とにより内部に線分を持たない台形図形の
抽出を行う。図7は図5のポリゴンが台形図形の抽出に
より台形分割された様子を示す。
【0039】中間リスト生成手段11では台形分割手段
10によってを台形分割された台形情報含む中間リスト
情報を生成し、出力する。
【0040】中間リスト格納手段7は中間リスト生成手
段11および中間リスト生成手段6で生成された中間リ
ストを格納し、1ページ分の中間リストを格納した後に
印字手段16へと出力を行う。
【0041】印字手段16では中間リストが台形である
場合にはスキャンラインの生成、色変換および階調変調
を行い重ね合わせ属性に合わせてページイメージ上に描
画を行い、中間リストがスキャンラインの場合は色変換
および階調変調を行い重ね合わせ属性に合わせてページ
イメージ上に描画を行い、すでに階調変調が行われた中
間リストに対しては重ね合わせ属性に合わせてページイ
メージ上に描画を行い、1ページ分の中間リストをペー
ジイメージ上に描画した後に印字出力を行う。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば中間リスト
をポリゴンで持つことにより中間リストのサイズを削減
でき、さらにポリゴンを台形分割した中間リストを持つ
ことにより中間リストのサイズ削減と、中間リスト格納
後の印字イメージの展開の高速化を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における画像処理装置のブロック
【図2】実施の形態1における画像処理装置のポリゴン
分割例を示す図
【図3】実施の形態1における画像処理装置の塗りつぶ
し判定例を示す図
【図4】実施の形態2における画像処理装置のブロック
【図5】実施の形態2における画像処理装置の台形分割
交点生成を示す図
【図6】実施の形態2における画像処理装置の台形分割
辺生成を示す図
【図7】実施の形態2における画像処理装置の台形分割
例を示す図
【図8】実施の形態3の画像処理装置のブロック図
【図9】従来の画像処理装置のブロック図
【図10】従来の画像処理装置におけるスキャン生成図
【図11】従来の画像処理装置におけるオルタネートの
塗りつぶしの例を示す図
【図12】従来の画像処理装置におけるワインディング
の塗りつぶしの例を示す図
【符号の説明】
1 画像回転装置全体 2 中間リスト形式選択手段 3 ポリゴン分割手段 4 塗りつぶし判定手段 5 中間リスト生成手段 6 中間リスト生成手段 7 中間リスト格納手段 8 印字手段 9 画像回転装置全体 10 台形分割手段 11 中間リスト生成手段 12 印字手段 13 画像回転装置全体 14 中間リスト形式選択手段 15 中間リスト生成手段 16 印字手段 17 画像回転装置全体 18 中間リスト生成手段 19 印字手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画コマンドを受けてより単純なコマンド
    で表現される中間リストに変換および格納を行い、中間
    リストからページイメージを形成する画像処理装置にお
    いて、描画コマンドにより中間リストの形式選択を行う
    中間リスト形式選択手段と、図形をポリゴンに分割する
    ポリゴン分割手段と、ポリゴン内部が塗りつぶし部分で
    あるかどうかを判定する塗りつぶし判定手段と、ポリゴ
    ン情報を含む中間リストを生成する第1の中間リスト生
    成手段と、幅1のライン情報またはビットマップ情報を
    含む中間リストを生成する第2の中間リスト生成手段
    と、中間リスト格納を行う中間リスト格納手段と、印字
    命令に従い中間リスト格納手段に格納された中間リスト
    からラスターイメージを生成し印字を行う印字手段とを
    備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】描画コマンドを受けてより単純なコマンド
    で表現される中間リストに変換および格納を行い、中間
    リストからページイメージを形成する画像処理装置にお
    いて、描画コマンドにより中間リストの形式選択を行う
    中間リスト形式選択手段と、図形をポリゴンに分割する
    ポリゴン分割手段と、ポリゴン内部が塗りつぶし部分で
    あるかどうかを判定する塗りつぶし判定手段と、ポリゴ
    ンを台形図形の集まりに分割を行う台形分割手段と、台
    形情報を含む中間リストを生成する第1の中間リスト生
    成手段と、幅1のライン情報またはビットマップ情報を
    含む中間リストを生成する第2の中間リスト生成手段
    と、中間リスト格納を行う中間リスト格納手段と、印字
    命令に従い中間リスト格納手段に格納された中間リスト
    からラスターイメージを生成し印字を行う印字手段とを
    備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】描画コマンドを受けてより単純なコマンド
    で表現される中間リストに変換および格納を行い、中間
    リストからページイメージを形成する画像処理装置にお
    いて、描画コマンドにより中間リストの形式選択を行う
    中間リスト形式選択手段と、ポリゴンを台形図形の集ま
    りに分割を行う台形分割手段と、台形情報を含む中間リ
    ストを生成する第1の中間リスト生成手段と、幅1のラ
    イン情報またはビットマップ情報を含む中間リストを生
    成する第2の中間リスト生成手段と、中間リスト格納を
    行う中間リスト格納手段と、印字命令に従い中間リスト
    格納手段に格納された中間リストからラスターイメージ
    を生成し印字を行う印字手段とを備えたことを特徴とす
    る画像処理装置。
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