JP2001273095A - データ転送方法及びデータ記録装置 - Google Patents

データ転送方法及びデータ記録装置

Info

Publication number
JP2001273095A
JP2001273095A JP2000087555A JP2000087555A JP2001273095A JP 2001273095 A JP2001273095 A JP 2001273095A JP 2000087555 A JP2000087555 A JP 2000087555A JP 2000087555 A JP2000087555 A JP 2000087555A JP 2001273095 A JP2001273095 A JP 2001273095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
page
interface
ieee
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000087555A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Arakawa
豊 荒川
Masayuki Fukuzaki
雅之 福崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000087555A priority Critical patent/JP2001273095A/ja
Priority to US09/805,171 priority patent/US20020010815A1/en
Publication of JP2001273095A publication Critical patent/JP2001273095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602—Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/061—Improving I/O performance
    • G06F3/0613—Improving I/O performance in relation to throughput
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/382—Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
    • G06F13/385—Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter for adaptation of a particular data processing system to different peripheral devices
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0655—Vertical data movement, i.e. input-output transfer; data movement between one or more hosts and one or more storage devices
    • G06F3/0656—Data buffering arrangements
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668—Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671—In-line storage system
    • G06F3/0673—Single storage device
    • G06F3/0674—Disk device
    • G06F3/0676—Magnetic disk device
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0655—Vertical data movement, i.e. input-output transfer; data movement between one or more hosts and one or more storage devices
    • G06F3/0659—Command handling arrangements, e.g. command buffers, queues, command scheduling
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ページモードでのデータ転送をスループット
を低下させることなく行えるようにする。 【解決手段】 ＩＥＥＥ１３９４インタフェースを備え
たデータ記録装置において、ページモードでのデータ転
送の際に使用されるページテーブルがページテーブルバ
ッファ１２に格納される。ＣＰＵ５は、ページテーブル
バッファ１２から、１ページ分のデータに対応する返送
先アドレス及び返送データ長をページ単位で順次取得
し、ＬＩＮＫチップ２の中のバッファ２ａに設定する。
これにより、ページモードでのデータ転送が中断される
ことなく行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＩＥＥＥ１３９４
インタフェース規格に準拠したデータ転送方法及びデー
タ記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＩＥＥＥ１３９４インタフェース
規格に準拠した各種デバイス（磁気ディスク装置など）
が登場してきている。
【０００３】ところで、ＩＥＥＥ１３９４インタフェー
ス規格で定義されている転送方式の一つに、ページモー
ドと呼ばれるものがある。ページモードとは、ホストと
デバイスとの間でデータ転送を行う際、ホスト側に設け
られたページテーブルに記述された内容に基づき、デー
タを１ページ単位で転送するモードである。
【０００４】ページテーブルには、１ページ単位で転送
すべきデータに関する返送先メモリのアドレス及び返送
データ長が複数列記されている。デバイスはそのページ
テーブルに示される各アドレス及びデータ長に対応する
データの転送を１ページ単位で実行する。
【０００５】次に、図６を参照して、従来の磁気ディス
ク装置によるデータ転送の動作を説明する。
【０００６】ここでは、ホストから磁気ディスク装置に
対してデータのリード要求があった場合について説明す
る。
【０００７】磁気ディスク装置は、ホストから送られて
きたコマンド（リクエスト）にページモードが指定され
ているか否かを判定し（ステップＳ１０１）、ページモ
ードが指定されていれば、ホストに対してページテーブ
ルデータを要求し、そのページテーブルデータをホスト
から取得する（ステップＳ１０２）。
【０００８】磁気ディスク装置は、取得したページテー
ブルデータから、１ページ分のデータに対応する返送先
アドレス／返送データ長を取得し（ステップＳ１０
３）、ＩＥＥＥ１３９４インタフェースのレジスタにそ
の返送先アドレス／返送データ長を設定する（ステップ
Ｓ１０４）。その後、ＩＥＥＥ１３９４インタフェース
とデータバッファとの1ページ単位でのデータ転送が開
始される（ステップＳ１０５）。
【０００９】磁気ディスク装置は、レジスタに設定され
た返送先アドレス／返送データ長に対応する１ページ分
のデータ転送が終了しているか否かを判定し（ステップ
Ｓ１０６）、終了していればデータ転送を一旦中断（停
止）し（ステップＳ１０７）、残ページがあるか否かを
判定する（ステップＳ１０８）。残ページがあれば上記
ステップＳ１０３〜Ｓ１０７の処理を繰り返し、前回取
得した返送先アドレス／返送データ長の次の返送先アド
レス／返送データ長に対応する１ページ分のデータ転送
を行う。ステップＳ１０８において、残ページが無けれ
ば処理を終了する。
【００１０】一方、ステップＳ１０１において、ページ
モードが指定されていない場合は、ＩＥＥＥ１３９４イ
ンタフェースのレジスタにその返送先アドレス／返送デ
ータ長を設定する（ステップＳ１０９）。その後、ＩＥ
ＥＥ１３９４インタフェースとデータバッファとのデー
タ転送が開始される（ステップＳ１１０）。
【００１１】磁気ディスク装置は、レジスタに設定され
た返送先アドレス／返送データ長に対応するデータ転送
が終了しているか否かを判定し（ステップＳ１１１）、
終了していればデータ転送を停止し（ステップＳ１１
２）、処理を終了する。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】上記説明からわかるよ
うに、従来、リードコマンドがページモードで指定され
ている場合、１ページ分のデータ転送が終了すると、デ
ータ転送を一時停止させる処理が入り、次に返送すべき
データのアドレス／データ長をページテーブルから取得
した後にデータ転送を再開するので、スループットを低
下させてしまうという問題があった。
【００１３】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ページモードでのデータ転送をスループットを低下
させることなく行うことのできるデータ転送方法及びデ
ータ記録装置を提供することを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、ＩＥＥＥ１３９４インタフェースを備えたデータ記
録装置において、ページモードでのデータ転送の際に使
用されるページテーブルを格納する記憶手段と、前記記
憶手段に格納されているページテーブルから、１ページ
分のデータに対応するページデータをページ単位で順
次、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェースに供与する手
段とを具備し、ページモードでのデータ転送を中断する
ことなく行えるようにしたことを特徴とするデータ記録
装置が提供される。
【００１５】前記供与手段は、前記記憶手段に格納され
ているページテーブルから、１ページ分のデータに対応
する返送先アドレス及び返送データ長をページ単位で順
次取得し、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェースのバッ
ファに設定する手段を具備していてもよい。
【００１６】前記供与手段は、ある１ページ分のデータ
の転送が終了すると、次の１ページ分のデータに対応す
る返送先アドレス及び返送データ長を前記ＩＥＥＥ１３
９４インタフェースのバッファに設定する手段を具備し
ていてもよい。
【００１７】前記データ記録装置は、ページモードでの
データ転送が要求されたか否かを判別する手段を具備
し、前記供与手段は前記判別手段の結果に応じて動作す
るものであってもよい。
【００１８】前記データ記録装置は、複数のコマンドコ
ードが与えられた場合に当該複数のコマンドコードを格
納する手段を具備していてもよい。
【００１９】また、本発明の他の観点によれば、ＩＥＥ
Ｅ１３９４インタフェースを備えたデータ記録装置に適
用されるデータ転送方法において、ページモードでのデ
ータ転送の際に使用されるページテーブルを前記データ
記録装置の中の所定の記憶領域に格納するステップと、
前記記憶領域に格納されているページテーブルから、１
ページ分のデータに対応するページデータをページ単位
で順次、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェースに供与す
るステップとを具備し、ページモードでのデータ転送を
中断することなく行えるようにしたことを特徴とするデ
ータ転送方法が提供される。
【００２０】前記供与ステップは、前記記憶領域に格納
されているページテーブルから、１ページ分のデータに
対応する返送先アドレス及び返送データ長をページ単位
で順次取得し、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェースの
バッファに設定するステップを具備していてもよい。
【００２１】前記供与ステップは、ある１ページ分のデ
ータの転送が終了すると、次の１ページ分のデータに対
応する返送先アドレス及び返送データ長を前記ＩＥＥＥ
１３９４インタフェースのバッファに設定するステップ
を具備していてもよい。
【００２２】前記データ転送方法は、ページモードでの
データ転送が前記データ記録装置要求されたか否かを判
別するステップを具備し、その判別結果に応じて前記供
与の動作を実行するものであってもよい。
【００２３】前記データ転送方法は、複数のコマンドコ
ードが与えられた場合に当該複数のコマンドコードを前
記データ記録装置の中の所定の記憶領域に格納するステ
ップを具備していてもよい。
【００２４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る磁気ディスク装置（ハードディスクドライブ：ＨＤ
Ｄ）の構成を示すブロック図である。
【００２５】図１において、ＰＨＹチップ１は、本磁気
ディスク装置とホスト（コンピュータ本体など）とのＩ
ＥＥＥ１３９４インタフェースを制御するＩＣ（集積回
路）である。
【００２６】ＬＩＮＫチップ２は、ＰＨＹチップ１と対
でＩＥＥＥ１３９４インタフェースを介して通信制御を
行うＩＣである。このＬＩＮＫチップ２は、バッファ
（レジスタ）２ａを備えており、該バッファ２ａにはＣ
ＰＵ５の制御の下でページテーブルバッファ１２内の返
送先アドレス及び返送データ長が１ページ単位で書き込
まれるようになっている。ＬＩＮＫチップ２は、バッフ
ァ２ａに書き込まれた返送先アドレス及び返送データ長
に従ってデータの送受を行う。
【００２７】ＨＤＣ(Hard Disk Controller)３は、ホス
ト側と記録媒体１０との間のデータ転送を制御するＩＣ
である。
【００２８】データバッファ４は、ホストと記録媒体１
０との間のデータ転送を行う際、データを一時的に格納
するために使用される。また、このデータバッファ４
は、キャッシュデータなどの保持を行うためにも使用さ
れる。
【００２９】ＣＰＵ(Central Processing Unit)５は、
本磁気ディスク装置内部の全体の動作を制御するもので
あり、シーク、データ転送、キャッシュ処理などを制御
する。
【００３０】ＧＡ(Gate Array)６は、データ転送に必要
なセクタパルスなどを発生する。
【００３１】Ｒ−ＩＣ７は、ハードディスクコントロー
ラ３から送られてきたデータを記録媒体１０に記録すべ
きデータに変換するＩＣである。また、このＲ−ＩＣ７
は、記録媒体１０上のデータを読み出し、ハードディス
クコントローラ３に返送すべきデータに変換する。
【００３２】ＶＣＭ(Voice Coil Motor)ドライバ８は、
ヘッドを目標位置へ移動させるためにＶＣＭ９を駆動す
るドライバである。
【００３３】ＶＣＭ９は、ＶＣＭドライバ８により駆動
され、ヘッドを目標位置へ移動させるモータである。
【００３４】記録媒体１０は、ホストから指定されたデ
ータなどを記録する磁気ディスク（ハードディスク）で
ある。
【００３５】ページ数レジスタ（カウンタ）１１は、ペ
ージモードの際に使用され、ページテーブルバッファ１
２に格納されている残ページ数を格納する。
【００３６】ページテーブルバッファ１２は、ページモ
ードの際に使用され、各ページ毎の返送先アドレス及び
返送データ長を格納するためのバッファである。
【００３７】コマンドバッファ１３は、ホストにより複
数のコマンドコードが指定されている場合に使用され、
該複数のコマンドコードを格納するためのバッファであ
る。
【００３８】ページテーブル参照機能１４は、本発明に
特徴付けられる部分であり、ＣＰＵ５による制御の下
で、データ転送を行うのに必要な返送先アドレス及び返
送データ長を１ページ単位でページテーブルバッファ１
２からレジスタ２ａに自動的に順次設定（参照）するこ
とにより、データ転送を一時中断することなく遂行する
ための機能である。このページテーブル参照機能１４
は、ページ数レジスタ１１、ページテーブルバッファ１
２、コマンドバッファ１３を含み、図には示されていな
いがＣＰＵ５の一部、ＬＩＮＫチップ２の一部なども含
んでいる。
【００３９】なお、上述したＬＩＮＫチップ２、ＨＤＣ
３、ページ数レジスタ１１、ページテーブルバッファ１
２、コマンドバッファ１３は、１パッケージとして一つ
のユニットの中にまとめて収めるように構成してもよ
い。
【００４０】図２は、ホストと磁気ディスク装置（ＨＤ
Ｄ）との接続関係を説明するための図である。
【００４１】ホスト及び磁気ディスク装置は、ＩＥＥＥ
１３９４ケーブルなどを介して互いに連絡できるよう
に、ＩＥＥＥ１３９４インタフェースをそれぞれの側に
備えている。
【００４２】ホスト側では、上記ＩＥＥＥ１３９４イン
タフェースを介して磁気ディスク装置との間で転送され
るデータなどをメモリ空間に記憶する。一方、磁気ディ
スク装置側では、上記ＩＥＥＥ１３９４インタフェース
を介してホストとの間で転送されるべきデータを記録媒
体（図１の記録媒体１０に相当）から読み出したり、読
み出したデータを一時的にデータバッファ（図１のデー
タバッファ４に相当）に記憶したりする。なお、磁気デ
ィスク装置側のＩＥＥＥ１３９４インタフェースは、図
１のＰＨＹチップ１やＬＩＮＫチップ２などによって実
現される。
【００４３】次に、図３を参照して、ページモードの際
に使用されるページテーブルのデータ構成を説明する。
【００４４】ホストから磁気ディスク装置に対して発行
される、ページモード指定のコマンドを含むリクエスト
には、先頭部分であるヘッダ、ページテーブルの格納位
置を示すページテーブルアドレス、コマンドコードの格
納位置を示すアドレスなどが記述されている。
【００４５】ページテーブルは、そのページテーブルア
ドレスの示す位置に格納されており、複数の（Ｎ個の）
ページデータを有する。各ページデータには、データの
返送先（格納先）アドレス及びデータ長を一まとめ（１
ページ：８バイト（即ち、アドレス：６バイト＋データ
長：２バイト））にしたものが記述されている。この構
成により、要求されたデータが磁気ディスク装置によっ
て１ページ単位で返送され、例えば前記メモリ空間にて
複数の領域にわたって格納されることになる。
【００４６】次に、図４を参照して、ホストと磁気ディ
スク装置との間で行われる通信の手順を説明する。
【００４７】ホストは、磁気ディスク装置に対し、ペー
ジモード指定のコマンドを含むリクエストを発行する。
このコマンドには、コマンドコード（ページモードの可
否情報を含む）のアドレス及びページテーブルのアドレ
スが記述されている。なお、ホストは、自身のメモリ空
間内にコマンドコード（ここではリードコマンドコー
ド）及びページテーブルを予め備えている。
【００４８】磁気ディスク装置は、ホストに対し、リク
エストに記述されていたアドレスのコマンドコードを要
求し、ホストからそのコマンドコードを取得する。ここ
では、コマンドコードには、ページモード可の情報が指
定されているものとする。
【００４９】リクエストにはページモードが指定されて
いるので、磁気ディスク装置は、ホストに対し、記述さ
れていたページテーブルアドレスのページテーブルも要
求し、ホストからそのページテーブルを取得する。磁気
ディスク装置は、取得したページテーブルをページテー
ブルバッファ１２（図１参照）に格納する（なお、代わ
りにデータバッファ４に格納してもよい）。
【００５０】磁気ディスク装置は、ＣＰＵ５による制御
の下で、ページテーブルバッファ１２に格納されている
ページテーブルを参照することにより、返送先アドレス
及び返送データ長のバッファ２ａへの設定を１ページ単
位で順次行い、データを構成するＮ個のページを、設定
された返送先アドレス及び返送データ長にしたがってホ
ストへ順次転送する。ホストは、磁気ディスク装置から
順次転送されてきたＮ個のページをメモリ空間内の所定
の領域に格納する。
【００５１】磁気ディスク装置は、データ転送が終わる
と、コマンド終了報告をホストに送る。ホストはこれに
応じ、要求データ及びコマンド終了報告の受理を示すメ
ッセージを磁気ディスク装置へ送る。
【００５２】次に、図５を参照して、本実施形態の磁気
ディスク装置によるデータ転送の動作を説明する。
【００５３】磁気ディスク装置のＩＥＥＥ１３９４イン
タフェースは、ホストから送られてきたコマンド（リク
エスト）にページモードが指定されているか否かを判定
し（ステップＳ１）、ページモードが指定されていれ
ば、ホストに対してページテーブルデータを要求し、そ
のページテーブルデータをホストから取得する（ステッ
プＳ２）。
【００５４】ここで、取得されたページテーブルはペー
ジテーブルバッファ１２に格納される。また、ページテ
ーブルバッファ１２に格納されたページテーブルデータ
からページ数がＣＰＵ５などにより割り出され、そのペ
ージ数がページ数レジスタ１１に格納される。その後、
ＩＥＥＥ１３９４インタフェースとデータバッファ４と
の1ページ単位でのデータ転送が開始される（ステップ
Ｓ３）。
【００５５】ＣＰＵ５は、ページテーブルバッファ１２
に格納されたページテーブルデータから、１ページ分の
データに対応する返送先アドレス／返送データ長を取得
し（ステップＳ４）、ＬＩＮＫチップ２のバッファ２ａ
にその返送先アドレス／返送データ長を設定する（ステ
ップＳ５）。このとき、ＣＰＵ５は、ページ数レジスタ
１１のページ数（残ページ数を示すカウント値）を１だ
け減じる。また、ＣＰＵ５は、データを記録媒体１０か
らＲ−ＩＣ７を通じて読み出し、ＨＤＣ３がその読み出
されたデータをデータバッファ４に一旦格納した後、Ｌ
ＩＮＫチップ２に送り出す。
【００５６】ＬＩＮＫチップ２は、バッファ２ａに設定
された返送先アドレス／返送データ長を参照し、当該返
送データ長に示される分のデータを返送先アドレスと共
にＰＨＹチップ１へ送る。これにより、ＰＨＹチップ１
は、１ページ分のデータを磁気ディスク装置からホスト
へ転送する。
【００５７】ＣＰＵ５は、１ページ分のデータの転送が
終了したか否かを判定し（ステップＳ６）、終了してい
れば、ページ数レジスタ１１のカウント値を参照するこ
とによって、残ページがあるか否かを判定する（ステッ
プＳ７）。残ページがあれば上記ステップＳ４〜Ｓ６の
処理を繰り返し、前回取得した返送先アドレス／返送デ
ータ長の次の返送先アドレス／返送データ長に対応する
１ページ分のデータ転送を行う。ステップＳ７におい
て、残ページが無ければ処理を終了する。
【００５８】一方、ステップＳ１において、ページモー
ドが指定されていない場合は、従来技術でのステップＳ
１０９〜Ｓ１１２（図６参照）と同じ処理であるステッ
プＳ８〜Ｓ１１の処理が行われるので、ここではその具
体的な説明を省略する。
【００５９】このように、本実施形態では、ページテー
ブル参照機能の働きにより、１ページ分のデータに対応
する返送先アドレス及び返送データ長が順次バッファに
設定されるので、ページモードでのデータ転送をスルー
プットを低下させることなく行える。
【００６０】なお、ＩＥＥＥ１３９４インタフェースで
は、データ転送のみならず、コマンドコードが記述され
たメモリアドレスを連結して指定する使用法があり、こ
の場合においても、ページテーブルバッファと同様、コ
マンドテーブルを保持するコマンドバッファ１３（図１
参照）を設け、１つのコマンドが終了すると次のコマン
ドを自動的に取得する機能を磁気ディスク装置内に持た
せることにより、コマンド処理のオーバーヘッドを削減
することができる。
【００６１】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲で種々変形して実施すること
が可能である。
【００６２】例えば、上記実施形態ではリードコマンド
がホストから発行された場合を例に説明したが、ライト
コマンドが発行された場合も、同様なハードウェア構成
で同様な効果を得ることができる。
【００６３】また、上記実施形態では磁気ディスク装置
を対象にして説明したが、これに限定されず、本発明は
光ディスク装置などデータを記憶することが可能なデー
タ記憶装置であれば適用可能である。
【００６４】また、上記実施例で説明したページテーブ
ル参照機能をＬＩＮＫチップなどのＩＥＥＥ１３９４イ
ンタフェース制御用ＩＣの内部に集約するように構成し
てもよい。
【００６５】また、上記実施形態で説明したページテー
ブルバッファをページテーブルバッファに格納する代わ
りに、データバッファの一部に格納するようにしてもよ
い。この場合、ページテーブルが格納されているデータ
バッファのアドレスから、ページテーブルを参照するこ
とができる。
【００６６】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、Ｉ
ＥＥＥ１３９４インタフェースに準拠したデータ記録装
置を使用した場合におけるページモードでのデータ転送
をスループットを低下させることなく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係る磁気ディスク装置の
構成を示すブロック図。
【図２】ホストと磁気ディスク装置との接続関係を説明
するための図。
【図３】ページモードの際に使用されるページテーブル
のデータ構成を説明するための図。
【図４】ホストと磁気ディスク装置との間で行われる通
信手順を説明するための図。
【図５】上記実施形態に係る磁気ディスク装置によるデ
ータ転送の動作を説明するためのフローチャート。
【図６】従来の磁気ディスク装置によるデータ転送の動
作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
１…ＰＨＹチップ ２…ＬＩＮＫチップ ３…ＨＤＣ ４…データバッファ ５…ＣＰＵ ６…ＧＡ ７…Ｒ−ＩＣ ８…ＶＣＭドライバ ９…ＶＣＭ １０…記録媒体 １１…ページ数レジスタ（カウンタ） １２…ページテーブルバッファ １３…コマンドバッファ １４…ページテーブル参照機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B014 EB03 EB04 EB05 FA04 FB07 GD22 GD23 GE05 5B065 BA01 CC03 CE13 CH05 5D044 BC01 CC04 DE17 DE48 HL11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ＩＥＥＥ１３９４インタフェースを備え
    たデータ記録装置において、 ページモードでのデータ転送の際に使用されるページテ
    ーブルを格納する記憶手段と、 前記記憶手段に格納されているページテーブルから、１
    ページ分のデータに対応するページデータをページ単位
    で順次、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェースに供与す
    る手段とを具備し、ページモードでのデータ転送を中断
    することなく行えるようにしたことを特徴とするデータ
    記録装置。
  2. 【請求項２】 前記供与手段は、前記記憶手段に格納さ
    れているページテーブルから、１ページ分のデータに対
    応する返送先アドレス及び返送データ長をページ単位で
    順次取得し、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェースのバ
    ッファに設定する手段を具備したことを特徴とする請求
    項１記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項３】 前記供与手段は、ある１ページ分のデー
    タの転送が終了すると、次の１ページ分のデータに対応
    する返送先アドレス及び返送データ長を前記ＩＥＥＥ１
    ３９４インタフェースのバッファに設定する手段を具備
    したことを特徴とする請求項２記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項４】 ページモードでのデータ転送が要求され
    たか否かを判別する手段を具備し、前記供与手段は前記
    判別手段の結果に応じて動作することを特徴とする請求
    項１記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項５】 複数のコマンドコードが与えられた場合
    に当該複数のコマンドコードを格納する手段を具備した
    ことを特徴とする請求項１記載のデータ記録装置。
  6. 【請求項６】 ＩＥＥＥ１３９４インタフェースを備え
    たデータ記録装置に適用されるデータ転送方法におい
    て、 ページモードでのデータ転送の際に使用されるページテ
    ーブルを前記データ記録装置の中の所定の記憶領域に格
    納するステップと、 前記記憶領域に格納されているページテーブルから、１
    ページ分のデータに対応するページデータをページ単位
    で順次、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェースに供与す
    るステップとを具備し、ページモードでのデータ転送を
    中断することなく行えるようにしたことを特徴とするデ
    ータ転送方法。
  7. 【請求項７】 前記供与ステップは、前記記憶領域に格
    納されているページテーブルから、１ページ分のデータ
    に対応する返送先アドレス及び返送データ長をページ単
    位で順次取得し、前記ＩＥＥＥ１３９４インタフェース
    のバッファに設定するステップを具備したことを特徴と
    する請求項６記載のデータ転送方法。
  8. 【請求項８】 前記供与ステップは、ある１ページ分の
    データの転送が終了すると、次の１ページ分のデータに
    対応する返送先アドレス及び返送データ長を前記ＩＥＥ
    Ｅ１３９４インタフェースのバッファに設定するステッ
    プを具備したことを特徴とする請求項７記載のデータ転
    送方法。
  9. 【請求項９】 ページモードでのデータ転送が前記デー
    タ記録装置要求されたか否かを判別するステップを具備
    し、その判別結果に応じて前記供与の動作を実行するこ
    とを特徴とする請求項６記載のデータ転送方法。
  10. 【請求項１０】 複数のコマンドコードが与えられた場
    合に当該複数のコマンドコードを前記データ記録装置の
    中の所定の記憶領域に格納するステップを具備したこと
    を特徴とする請求項６記載のデータ転送方法。
JP2000087555A 2000-03-27 2000-03-27 データ転送方法及びデータ記録装置 Pending JP2001273095A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000087555A JP2001273095A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 データ転送方法及びデータ記録装置
US09/805,171 US20020010815A1 (en) 2000-03-27 2001-03-14 Data transfer method and data recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000087555A JP2001273095A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 データ転送方法及びデータ記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001273095A true JP2001273095A (ja) 2001-10-05

Family

ID=18603550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000087555A Pending JP2001273095A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 データ転送方法及びデータ記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020010815A1 (ja)
JP (1) JP2001273095A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100939859B1 (ko) 2004-06-18 2010-01-29 파나소닉 주식회사 재생장치, 재생방법
CN101299345B (zh) 2004-06-18 2012-09-26 松下电器产业株式会社 再现装置、程序、再现方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20020010815A1 (en) 2002-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6918054B2 (en) Storage apparatus and control method thereof
JP6370027B2 (ja) 高クロック速度での連続リードバーストサポート
JP3032321B2 (ja) 光ディスク装置のアクセス制御方式
JPH10149260A (ja) ディスクドライブにおける読出キャッシュ方式
JPH08328747A (ja) 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置におけるバッファ管理方法
JP2001273095A (ja) データ転送方法及びデータ記録装置
US20050149647A1 (en) Method and apparatus for a disc drive client interface
JP2006251844A (ja) データ記憶装置及びそのライト・キャッシュ制御方法
US8856390B1 (en) Using device control field to implement non-disruptive notification of an ATA device
US6915359B2 (en) Data transfer device, data transfer method, data transfer program and computer readable storage medium thereof
JP2006031742A (ja) 磁気ディスク装置
JP2007011659A (ja) インターフェース装置、ディスクドライブ及びインターフェース制御方法
JP2004102440A (ja) コマンド処理方法及び記憶装置
JP2004139482A (ja) 磁気ディスク制御装置のコマンド処理時間監視設定方法
US7076593B2 (en) Interface bus optimization for overlapping write data
JP4742443B2 (ja) 記録再生装置、記録再生制御方法及び記録再生制御装置
JP2000222137A (ja) ディスク記憶装置及び同装置におけるバッファ制御方法
JP2704138B2 (ja) 磁気ディスクキャッシュの制御方法
JP2732951B2 (ja) データ転送制御方法
JPH11338644A (ja) ディスク制御装置及び記憶装置
JP2972365B2 (ja) 磁気テープ記憶装置のアクセス管理方式
JPH05182369A (ja) 磁気ディスク制御方法
JPH05134809A (ja) デイスク装置のリードライト制御方法
JPH06222887A (ja) ディスク装置
JPH1173757A (ja) セクタへのアクセス方法を改善した情報記録再生装置及び方法