JP2001272993A - 音声合成システム及び緊急通報システム - Google Patents

音声合成システム及び緊急通報システム

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JP2001272993A
JP2001272993A JP2000083104A JP2000083104A JP2001272993A JP 2001272993 A JP2001272993 A JP 2001272993A JP 2000083104 A JP2000083104 A JP 2000083104A JP 2000083104 A JP2000083104 A JP 2000083104A JP 2001272993 A JP2001272993 A JP 2001272993A
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Yutaka Kato
裕 加藤
Yuichi Nakamura
友一 中村
Junichi Tanada
潤一 棚田
Satoru Ishikawa
哲 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急通報システムにおいて、規則合成音声と
蓄積音声とを様々に組み合わせることによりフレキシブ
ルなメッセージ発声を可能にする。 【解決手段】 変換テーブル11は入力される指令要求デ
ータを、規則合成音声データ又は蓄積音声データの種別
を示す識別符号を付してメッセージを組み立てる個々の
音片データに変換する。規則合成音声生成部12は前記変
換テーブル11よりの規則合成音声データの種別の音片デ
ータそれぞれをもとに規則合成音声データを生成する。
また、蓄積音声生成部13は前記変換テーブル11よりの蓄
積音声データの種別の音片データそれぞれに対応するサ
ウンドデータをサウンドデータファイル14より取り込み
蓄積音声データを生成する。前記規則合成音声生成部12
よりのデータと前記蓄積音声生成部13よりのデータとを
データ格納部15に格納する。同データ格納部15よりデー
タを読出出力部16が読み出し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声合成システム及
び緊急通報システムに係り、より詳細には、119番等
の緊急通報時における出動指令に関するメッセージ発声
のための音声合成及び同音声合成を適用した緊急通報シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば119番緊急通報がされた場合、
図4に示すように自動出動指定装置21でこの緊急通報を
受ける。この自動出動指定装置21は通常、それぞれ所定
地域を管轄する署所(分署)を複数について統括する本
部に設置され、その機能として、先ず人的操作によりこ
の緊急通報を受け付け、同受け付けた通報をもとにコン
ピュータ処理し、指令要求のデータとして出力する。こ
のコンピュータ処理による指令要求のデータは、災害地
点の決定、ポンプ車又は救急車等の出動車両等の編成及
び出動指令等に関するデータである。上記自動出動指定
装置21から出力された指令要求のデータは、同じく上記
本部に設置される音声合成システム22に入力し、ここで
所要の音声合成の処理をし、メッセージとして出力す
る。このメッセージは、例えば火災が発生したこと、そ
の火災の内容(建物又は車両等)、発生場所(地区、具
体的宅名又は会社名等)等をその内容としたものであ
る。このメッセージが回線を介して各署所へ送信され、
各署所に設置された発声装置より発声される。この発声
に従い各署所は火災発生場所へ出動することとなる。
【0003】以上が例えば119番の緊急通報から出動
指令までの概略である。上述のように、音声合成システ
ム22において音声合成の自動処理を行うが、従来の場
合、コンピュータが単語の発音を解釈して音声合成の処
理をする形態(以下、規則合成音声という)、又は人の
声を多種類について予め録音しておき、これを適宜抽出
して音声合成の処理をする形態(以下、蓄積音声とい
う)のいずれか一方で処理していた。即ち、あるシステ
ムでは前者の形態、また、別のシステムでは後者の形態
という構成であった。また、音声合成によるメッセージ
の形態も、上述の各署所向けのメッセージの他に、住民
等からの災害問い合わせ時等の広報用、地元消防団又は
非番署員向け等の形態のメッセージも必要となるがこれ
らについては従来別個の処理となり、同時には1メッセ
ージを1つの出力先にしか発声できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の技
術においては、発声方式が規則合成音声方式又は蓄積音
声方式のどちらか(単一)に限定されていた。従って、
特定の語句のみ規則合成音声を使用し、他は蓄積音声で
発声させるという構成がとれなかった。そのため、従来
の蓄積音声方式においては、予想される発声音片(メッ
セージを組み立てる個々の語句)を全て録音・登録して
おかなければならず手間と労力を必要としていたという
欠点を有していた。また、複数のメッセージを同時に発
声させたい場合には複数のシステムを用意する必要があ
るという欠点も有していた。本発明は上記欠点に鑑み、
規則合成音声と蓄積音声とを様々に組み合わせることに
よりフレキシブルにメッセージを発声させることを可能
とし、且つ、一つのシステムで複数のメッセージを複数
の出力先へ発声させることを可能とした音声合成システ
ム及び緊急通報システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、緊急指令のメ
ッセージ発声の内容を表す指令要求データを受信する受
信手段と、前記受信手段で受信した指令要求データをも
とにメッセージ発声の発声パターンを決定する発声パタ
ーン決定手段と、前記発声パターン決定手段で決定した
発声パターンに従い前記指令要求データについて音声合
成するものであってコンピュータ合成音声に係る規則合
成音声データと予め録音した音声をもとにした蓄積音声
データとが混在した音声データを生成する音声合成手段
と、前記音声合成手段よりの音声データを出力する出力
手段とで構成した音声合成システムを提供するものであ
る。
【0006】また、前記音声合成手段を、前記指令要求
データを前記規則合成音声データ又は蓄積音声データの
種別を示す識別符号を付してメッセージを組み立てる個
々の音片データに変換する変換テーブルと、前記変換テ
ーブルよりの規則合成音声データの種別の音片データそ
れぞれをもとに前記規則合成音声データを生成する規則
合成音声生成部と、予め録音した各種音声のデータを格
納してなるサウンドデータファイルと、前記変換テーブ
ルよりの蓄積音声データの種別の音片データそれぞれに
対応するサウンドデータを前記サウンドデータファイル
より取り込み前記蓄積音声データを生成する蓄積音声生
成部と、前記規則合成音声生成部よりのデータと前記蓄
積音声生成部よりのデータとを格納するデータ格納部
と、前記データ格納部よりデータを読み出し、出力する
読出出力部とで構成する。
【0007】また、前記規則合成音声生成部において、
前記規則合成音声データについてPCM音声化の処理を
し、また、前記蓄積音声生成部において、前記蓄積音声
データについてPCM音声化の処理をする。
【0008】また、前記サウンドデータファイルに格納
してなる音声データを圧縮音声データとし、前記蓄積音
声生成部において同圧縮音声データを伸長処理する。
【0009】また、前記発声パターン決定手段を複数の
発声パターン決定部で構成し、それぞれ異なる発声パタ
ーンを生成するとともに前記音声合成手段においてそれ
ぞれの発声パターンに対応した音声データを生成する。
【0010】また、前記音声合成システムを用いた緊急
通報システムであって、電話回線よりの緊急通報をもと
に、緊急指令のメッセージ発声の内容を表す指令要求デ
ータを発信する自動出動指定装置と、前記自動出動指定
装置と回線を介して接続されてなる前記音声合成システ
ムとで構成し、同音声合成システムで生成した音声デー
タを所定先へ送信し、緊急指令のメッセージ発声をする
緊急通報システムを提供するものである。
【0011】また、前記音声合成システムで異なる発声
パターンの音声データを複数種類生成し、それぞれ所定
の発声先へ送信する。
【0012】また、補助発声部を設け、前記複数種類生
成した音声データのいずれをも発声するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る音声合成システムを適用した緊急通報システムの一実
施例を示す要部ブロック図であり、消防(119番通
報)を対象としたものである。また、図2は図1におけ
る音声合成エンジン3gの要部ブロック図、図3は図2に
における変換テーブル11の説明図である。最初に、図1
をもとに緊急通報システム全体の構成と動作につき説明
する。図1において、1は前記図4と同様の自動出動指
定装置であり、119番通報があったときに前述の如く
コンピュータ処理による指令要求のデータ(災害地点の
決定、ポンプ車又は救急車等の出動車両等の編成及び出
動指令等に関するデータ)を出力する。なお、本装置1
に関する上記以外の説明は図4と同様のため省略する。
【0014】自動出動指定装置1からの指令要求のデー
タは回線2(LAN等)を介して音声合成システム3に
送られる。この音声合成システム3における音声合成の
処理は主にコンピュータ処理であり、その基本的機能を
大別すれば、指令要求データ(電文)の受信、発声パタ
ーン決定、発声音片の組立及び音声出力であり、これら
全てを自動処理する。また、上記発声音片の組立の処理
においては規則合成音声データと蓄積音声データをハイ
ブリッド(混在)化する。上記指令要求のデータは通信
プロセス3a及び管理プロセス3bを経て指令メインプロセ
ス3cへ通知される。なお、これら通信プロセス3a、管理
プロセス3b及び指令メインプロセス3cを受信手段とす
る。
【0015】上記指令メインプロセス3cは指令要求デー
タを本指令プロセス3d、順次指令プロセス3e及びテレガ
イドプロセス3fの各プロセスへ振り分ける。これら3つ
のプロセス3d、3e、3fが発声パターン決定手段となる。
上記プロセス各々(発声パターン決定部)は入力された
指令要求データをもとにメッセージ発声の際の発声パタ
ーンを決定するものであって、本指令プロセス3dは対象
の署所へ送信する指令台トランク4に対応するもの、順
次指令プロセス3eは地元消防団又は非番署員等へ送信す
る順次指令装置5に対応するもの、テレガイドプロセス
3fは住民等からの災害問い合わせ時等の広報用としての
テレガイド6に対応するものである。このようにメッセ
ージ発声の対象が異なるのでその発声パターンも相違し
てくる。このため、メッセージ発声の対象ごとに適した
発声パターンを決定することとしている。なお、図1で
は上述のように3種類のプロセス(3d、3e、3f)を設け
ているが、メッセージ発声の対象が一つであれば(例え
ば署所向けのみ)当然にプロセスは一つでよい。
【0016】各プロセス(3d、3e、3f)は決定した発声
パターンの指令要求データを音声合成エンジン3gに対し
て送り、メッセージの発声要求を行う。この音声合成エ
ンジン3g(音声合成手段)は、前述の本指令プロセス3
d、順次指令プロセス3e及びテレガイドプロセス3fで決
定したそれぞれの発声パターンに従い指令要求データに
ついて音声合成の処理をするものであり、コンピュータ
合成音声に係る規則合成音声データと予め録音した音声
をもとにした蓄積音声データとが混在した(ハイブリッ
ド)音声データを生成する。なお、この音声合成エンジ
ン3gにおける具体的処理については後述する。音声合成
エンジン3gは出力部3h(出力手段)を介し複数の出力先
へ複数の異なる音声メッセージを出力する。この場合、
同時に複数の出力先へ音声メッセージを出力することも
可能である。その出力先は図示のように指令台トランク
4、順次指令装置5、テレガイド6及び補助発声部7等
である。
【0017】前述のように、指令台トランク4は回線を
介し各署所向けに出力するものであり、順次指令装置5
は主に地元消防団又は非番の署員宅等向けに出力するも
のであり、テレガイド6は住民等からの災害問い合わせ
等の広報用として出力するものである。これにより、各
出力先でそれぞれに適した発声パターンに従ったメッセ
ージ発声が行われる。なお、前記のようにメッセージ発
声の対象が一つであれば音声合成エンジン3gにおける音
声合成の処理は一つの発声パターンに従ったものとな
る。また、順次指令装置5及びテレガイド6からの信号
は公衆回線等を介し送信される。また、補助発声部7は
主に音声合成システム3等が設置される同じ場所に備え
られるものであり、他の署員等への報知用である。この
補助発声部7より発声されるメッセージは前記指令台ト
ランク4、順次指令装置5及びテレガイド6のメッセー
ジ発声のいずれをも可能にしたものであり、そのため、
図示しないが出力部3hにミキサ機能を有している。
【0018】次に、音声合成エンジン3gにつき図2をも
とに説明する。この音声合成エンジン3gには前述したよ
うに、本指令プロセス3d、順次指令プロセス3e及びテレ
ガイドプロセス3fにおいて決定されたそれぞれ異なる発
声パターンの指令要求データが送られてくる。以下、こ
の中の一つの発声パターンについて説明する。一つの発
声パターンの指令要求データが変換テーブル11に入力す
る。同入力データは災害の種別、災害の発生場所、メッ
セージ発声のパターン等、メッセージを組み立てるため
に必要な基本データからなる。変換テーブル11は入力さ
れた所定発声パターンの指令要求データを、前述の規則
合成音声データ又は蓄積音声データの種別を示す識別符
号を付してメッセージを組み立てる個々の音片データに
変換する。このデータ変換は予め設定した変換テーブル
に従い処理される。
【0019】図3はこの変換テーブルの一例(且つ1
部)を示したものであり、最終的なメッセージ発声内容
を例として「火災発生、場所はN社」としたものであ
る。図3(A)は上記メッセージ内容例(最右欄)を表
す発声パターンデータを示したものであり、本指令プロ
セス3dにおけるものである。また、当パターンデータは
変換テーブル11の入力データである。同図において、
「発声パターンコード」は発声パターンを表すコードで
あり、図示の数字は例である(以下、同)また、「項目
番号」は発声の順番を表すものであり、本例の場合は4
段階としたものである。「音片分類コード」は、「メッ
セージ内容例」に示す個々の発声音片を分類したときの
コードを表す。「音片コード」は「メッセージ内容例」
に示す個々の発声音片のコードを表す。
【0020】図3(B)(C)が 変換テーブルであ
り、前者図3(B)は音片分類テーブルであって、前記
(A)の「音片分類コード」に対応するテーブルであ
り、災害種別(火災、救急、他)のデータ(b1)、目標
物のデータ(b2)及び固定語句のデータ(b3)から構成
される。また、各「音片形態」において「0」は蓄積音
声を表し、「1」は規則合成音声を表す。また、図3
(C)は音片テーブルであって、前記(A)の「音片コ
ード」に対応するテーブルであり、災害種別のデータ
(蓄積音声データ)(c1)、目標物のデータ(c2)(規
則合成音声データ)及び固定語句のデータ(c3)から構
成される。このテーブルにおいて、個々の発声音片を定
義する。図示のように、規則合成音声の音片には識別符
号としての規則表音文字が設定され、蓄積音声の音片に
は識別符号として後述のサウンドデータファイル名が設
定される。
【0021】以上のように、図3(A)をもとに(B)
及び(C)を使用して一つのメッセージの、どの音片が
どのデータ(音源)を参照するかが決定される。ここ
に、音源は蓄積音声又は規則合成音声を意味し、前者に
ついてはサウンドデータファイル14(図2)のデータで
あり、後者については規則合成音声生成部12(同)で作
成された音声データである。これにより、メッセージ例
「火災発生、場所はN社」(「N社」の部分は規則合成
音声)という音声データが作成されることとなる。変換
テーブル11の出力中、規則合成音声データの識別符号が
付された指令要求の音片データ(規則表音文字列のデー
タ)は規則合成音声生成部12へ入力し、同規則合成音声
生成部12はこの音片データをもとに規則合成音声データ
を生成する。また、規則合成音声生成部12は生成する規
則合成音声データをPCM音声にする処理についても行
う。
【0022】一方、蓄積音声データの識別符号が付され
た指令要求の音片データは蓄積音声生成部13へ入力し、
同蓄積音声生成部13はこの音片データをもとに蓄積音声
データを生成する。この生成においては図示のように、
サウンドデータファイル14が別途設けられている。この
サウンドデータファイル14は予め録音した各種音声のデ
ータを格納(ハードディスク)したものである。また、
ハードディスク容量の有効利用から格納するデータは圧
縮処理した音声データである。蓄積音声生成部13におい
ては蓄積音声データの種別の音片データそれぞれに対応
するサウンドデータをサウンドデータファイル14より取
り込み、伸長処理をした蓄積音声データを生成する。ま
た、蓄積音声生成部13が生成する蓄積音声データについ
ても前記同様にPCM音声化の処理をする。
【0023】なお、サウンドデータファイル14を複数の
ファイルで構成する場合にはそれぞれのファイルに識別
用の名称を設けるとともに、前記変換テーブル11におい
ては変換出力する蓄積音声データにこのファイル名を特
定する識別符号を付すようにする。前記規則合成音声生
成部12よりの規則合成音声データ及び前記蓄積音声生成
部13よりの蓄積音声データそれぞれをデータ格納部15へ
格納する。同格納された音声データはPCM音声化の処
理がされた規則合成音声データと蓄積音声データとが混
在するハイブリッド化したデータとなる。データ格納部
15の上記格納音声データは読み出され、読出出力部16を
介し前記出力部3hへ送出される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、災
害の内容により異なってくるメッセージの作成への対応
が容易となる。即ち、災害地点の目標物等のように流動
的であるために多量のデータを準備しておく必要がある
発声項目については規則合成音声の音片とし、その他を
蓄積音声の音片にすることが可能となる。これにより従
来行ってきた多量データの録音作業が削減され、作業負
担が軽減されることとなる。また、規則合成音声と蓄積
音声とを様々に組み合わせることでよりフレキシブルに
メッセージを発声させることが可能となる。例えば、発
声パターンに任意の文字列を登録し、その文字列を規則
合成音声で発声させることも可能である。また、1台の
システムで複数のメッセージを複数の出力先へと発声さ
せることも可能となる。これにより、従来のように複数
のシステムを設置する必要がなくなり、省スペース化及
びコストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声合成システムを適用した緊急
通報システムの一実施例を示す要部ブロック図である。
【図2】図1における音声合成エンジン3gの要部ブロッ
ク図である。
【図3】図2の変換テーブル11の説明図である。
【図4】従来技術説明のための要部ブロック図である。
【符号の説明】
1 自動出動指定装置 2 回線 3 音声合成システム 3a 通信プロセス 3b 管理プロセス 3c 指令メインプロセス 3d 本指令プロセス 3e 順次指令プロセス 3f テレガイドプロセス 3g 音声合成エンジン 3h 出力部 4 指令台トランク 5 順次指令装置 6 テレガイド 7 補助発声部 11 変換テーブル 12 規則合成音声生成部 13 蓄積音声生成部 14 サウンドデータファイル 15 データ格納部 16 読出出力部 21 自動出動指定装置 22 音声合成システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 13/06 G10L 5/04 F (72)発明者 石川 哲 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA05 AA40 BB03 BB12 BB73 DD04 DD20 EE14 FF19 GG13 GG23 5D045 AA07 AB21 9A001 BB04 CC02 DD11 EE02 EE04 HH18 JJ06 KK46 KK56

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急指令のメッセージ発声の内容を表す
    指令要求データを受信する受信手段と、前記受信手段で
    受信した指令要求データをもとにメッセージ発声の発声
    パターンを決定する発声パターン決定手段と、前記発声
    パターン決定手段で決定した発声パターンに従い前記指
    令要求データについて音声合成するものであってコンピ
    ュータ合成音声に係る規則合成音声データと予め録音し
    た音声をもとにした蓄積音声データとが混在した音声デ
    ータを生成する音声合成手段と、前記音声合成手段より
    の音声データを出力する出力手段とで構成したことを特
    徴とする音声合成システム。
  2. 【請求項2】 前記音声合成手段が、前記指令要求デー
    タを前記規則合成音声データ又は蓄積音声データの種別
    を示す識別符号を付してメッセージを組み立てる個々の
    音片データに変換する変換テーブルと、前記変換テーブ
    ルよりの規則合成音声データの種別の音片データそれぞ
    れをもとに前記規則合成音声データを生成する規則合成
    音声生成部と、予め録音した各種音声のデータを格納し
    てなるサウンドデータファイルと、前記変換テーブルよ
    りの蓄積音声データの種別の音片データそれぞれに対応
    するサウンドデータを前記サウンドデータファイルより
    取り込み前記蓄積音声データを生成する蓄積音声生成部
    と、前記規則合成音声生成部よりのデータと前記蓄積音
    声生成部よりのデータとを格納するデータ格納部と、前
    記データ格納部よりデータを読み出し、出力する読出出
    力部とからなることを特徴とする請求項1記載の音声合
    成システム。
  3. 【請求項3】 前記規則合成音声生成部において、前記
    規則合成音声データについてPCM音声化の処理をし、
    また、前記蓄積音声生成部において、前記蓄積音声デー
    タについてPCM音声化の処理をすることを特徴とする
    請求項2記載の音声合成システム。
  4. 【請求項4】 前記サウンドデータファイルに格納して
    なる音声データが圧縮音声データからなり、前記蓄積音
    声生成部において同圧縮音声データを伸長処理すること
    を特徴とする請求項2記載の音声合成システム。
  5. 【請求項5】 前記発声パターン決定手段を複数の発声
    パターン決定部で構成し、それぞれ異なる発声パターン
    を生成するとともに前記音声合成手段においてそれぞれ
    の発声パターンに対応した音声データを生成することを
    特徴とする請求項1記載の音声合成システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5記載の音声合成シ
    ステムを用いた緊急通報システムであって、電話回線よ
    りの緊急通報をもとに、緊急指令のメッセージ発声の内
    容を表す指令要求データを発信する自動出動指定装置
    と、前記自動出動指定装置と回線を介して接続されてな
    る前記音声合成システムとで構成し、同音声合成システ
    ムで生成した音声データを所定先へ送信し、緊急指令の
    メッセージ発声をすることを特徴とする緊急通報システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記音声合成システムで異なる発声パタ
    ーンの音声データを複数種類生成し、それぞれ所定の発
    声先へ送信することを特徴とする請求項6記載の緊急通
    報システム。
  8. 【請求項8】 補助発声部が設けられ、前記複数種類生
    成した音声データのいずれをも発声するようにしたこと
    を特徴とする請求項7記載の緊急通報システム。
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