JP2001271911A - 出力軸及びその出力軸を備えたモータ - Google Patents

出力軸及びその出力軸を備えたモータ

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output shaft
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power transmission
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Fumihiro Shimizu
文啓 清水
Hiroaki Yamamoto
博昭 山本
Katsuhiko Torii
勝彦 鳥居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動力伝達部による削り込みを抑制することが
できる出力軸及びその出力軸を備えたモータを提供す
る。 【解決手段】 出力軸16は、ハウジング11に軸止さ
れており、一端に設けられた歯車23が同ハウジング1
1に摺接するように回転駆動される。歯車23のハウジ
ング11との摺接面23aの周縁部に、曲率Rを有する
テーパー面23bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングに軸止
されて回転駆動される出力軸及びその出力軸を備えたモ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転駆動される出力軸としては、
例えば図10に示されるものが知られている。同図に示
されるように、この出力軸81は、ハウジング82に軸
止されており、一端に設けられた歯車83が同ハウジン
グ82との間に介装されたワッシャ84に摺接するよう
に回転駆動される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
出力軸81が回転駆動されると、上記歯車83のワッシ
ャ84との摺接面83aの周縁部の角部が同ワッシャ8
4を削り込んだり、同削り込みにより振動や騒音が発生
したりすることがあった。
【0004】このような削り込みを抑制するために、例
えば図11に示される形状の出力軸86も知られてい
る。すなわち、この出力軸86には、上記ワッシャ84
に対応して歯車87の各隣接する歯部87a間を連続さ
せるフランジ部88が形成されている。そして、上記出
力軸86のワッシャ84との摺接面88aをリング状に
連続する形状とすることで、上述の削り込みを抑制して
いる。
【0005】しかし、この場合、各隣接する歯部87a
間にフランジ部88が形成されることで、有効歯幅が減
少するという別の問題が生じる。本発明の目的は、動力
伝達部による削り込みを抑制することができる出力軸及
びその出力軸を備えたモータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ハウジングに軸止さ
れ、一端に設けられた動力伝達部が該ハウジングに摺接
して回転駆動される出力軸であって、前記動力伝達部の
前記ハウジングとの摺接面の周縁部に、面取り部を設け
たことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、ハウジングに軸
止され、一端に設けられた動力伝達部が該ハウジングと
の間に介装されたワッシャに摺接して回転駆動される出
力軸であって、前記動力伝達部の前記ワッシャとの摺接
面の周縁部に、面取り部を設けたことを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の出力軸において、前記面取り部は所定曲率を有
するテーパー面であることを要旨とする。請求項4に記
載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の出力軸に
おいて、前記動力伝達部は歯車であることを要旨とす
る。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の出力軸を備えたモータであることを要
旨とする。 (作用)請求項1に記載の発明の構成によれば、上記動
力伝達部のハウジングとの摺接面の周縁部に、面取り部
が設けられている。従って、上記出力軸が回転駆動され
た場合において、上記動力伝達部のハウジングとの摺接
面の周縁部の角部がハウジングを削り込むことが回避さ
れ、同ハウジングの耐久性が向上される。また、上記ハ
ウジングの削り込みに伴う騒音や振動の発生も防止され
る。
【0010】請求項2に記載の発明の構成によれば、上
記動力伝達部のワッシャとの摺接面の周縁部に、面取り
部が設けられている。従って、上記出力軸が回転駆動さ
れた場合において、上記動力伝達部のワッシャとの摺接
面の周縁部の角部がワッシャを削り込むことが回避さ
れ、同ワッシャの耐久性が向上される。また、上記ワッ
シャの削り込みに伴う騒音や振動の発生も防止される。
さらに、ワッシャが削られることで発生するがたつきな
ども防止される。
【0011】請求項3に記載の発明の構成によれば、上
記面取り部は極めて簡易な形状であるテーパー面とされ
る。請求項4に記載の発明の構成によれば、上記動力伝
達部は確実な動力伝達が可能な歯車とされる。
【0012】請求項5に記載の発明の構成によれば、モ
ータとしての耐久性が向上されるとともに、騒音や振動
の発生も防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図4に従って説明する。図1に示されるよ
うに、モータ1はモータ本体2と出力部3を備えてい
る。上記モータ本体2は、略有底扁平円筒状に形成され
たモータヨークハウジング4を備えており、その内部に
は外部電源により回転駆動されるアーマチャの回転軸
(図示略)がその中心軸に略沿って回転可能に支持され
ている。
【0014】上記出力部3は、ハウジング11、ウォー
ムホイール12、モータ保護用ゴム13、出力プレート
14、プレートカバー15及び出力軸16を備えてい
る。上記ハウジング11は、例えば樹脂材にて形成され
ており、上記モータヨークハウジング4の開口部を覆う
態様で上記モータ本体2に固定されている。このハウジ
ング11には、ウォームハウジング部21及びホイール
ハウジング部22が形成されている。
【0015】上記ウォームハウジング部21は略有底円
筒状に形成されており、その内部には前記モータ本体2
の回転軸と駆動連結されたウォーム軸(図示略)が回転
可能に支持されて収容されている。
【0016】上記ホイールハウジング部22は、略有底
筒状に形成され、その底部中央には軸方向内部側に延び
る円筒状の軸受壁22aが形成され、その軸受壁22a
には前記出力軸16が回転可能に挿通される軸心孔22
bが形成されている。
【0017】前記ウォームホイール12は、略有底筒状
に形成され、その外周面にはウォーム軸と噛合するウォ
ームホイール部12aが形成されている。ウォームホイ
ール12の底部中央には軸方向内部側に延びる円筒状の
支持壁12bが形成され、その支持壁12bには前記ホ
イールハウジング部22に形成した軸受壁22aに回転
可能に外嵌される軸心孔12cを形成している。又、ウ
ォームホイール12の筒部の内周面には、支持壁12b
側に延びる3つの保持壁12dが等角度(120°)間
隔毎に形成されている。
【0018】前記モータ保護用ゴム13は、前記ウォー
ムホイール12の支持壁12b及び保持壁12dと対応
して形成されている。詳述すると、モータ保護用ゴム1
3は、略扇形状に形成された6つのゴムばね部13a
と、そのゴムばね部13aを環状に連結する連結細部1
3bとから構成されている。そして、各隣接するゴムば
ね部13a間は係合溝13cとなっている。モータ保護
用ゴム13は、その内周面が上記ウォームホイール12
の支持壁12bの外周面と嵌合し、1つおきに配置され
る3つの係合溝13cが上記保持壁12dと嵌合して、
同ウォームホイール12とともに回転する。
【0019】前記出力プレート14は、略円盤状の金属
プレートであって、その一部には、上記ウォームホイー
ル12の保持壁12dと嵌合されないモータ保護用ゴム
13の残りの3つの係合溝13cに嵌合するように突出
する3つの係合片14aが形成されている。従って、ウ
ォームホイール12が回転するとその回転力がモータ保
護用ゴム13を介して出力プレート14に伝達される。
その結果、ウォームホイール12の回転に伴ってモータ
保護用ゴム13を介して出力プレート14は連れ回りを
する。
【0020】出力プレート14の中心部には、等角度
(90度)間隔で開口する嵌合孔14bが形成されてい
る。そして、この嵌合孔14bには、上記ホイールハウ
ジング部22の一側(図1の下側)から軸心孔22bに
回転可能に挿通される前記出力軸16の基端部が回転不
能に連結固定される。従って、出力軸16は、出力プレ
ート14と一体回転される。
【0021】前記ホイールハウジング部22は、プレー
トカバー15が装着されることでその上端が覆われる。
そして、このプレートカバー15により前記出力軸16
等の軸方向上方への移動が規制される。
【0022】出力プレート14にその基端部が連結固定
された出力軸16は、その先端部を同ハウジング部22
から突出させており、同先端部には歯車23が一体形成
されている。この歯車23には図示しない負荷の歯車が
噛合される。
【0023】従って、モータ本体2の回転軸の回転は、
出力軸16の歯車23を介して負荷に伝達される。ここ
で、図2〜図4に示されるように、上記出力軸16がホ
イールハウジング部22の軸心孔22bに挿通された状
態における歯車23のホイールハウジング部22(ハウ
ジング11)との摺接面23aの周縁部の全体には、曲
率Rを有する面取り部としてのテーパー面23bが形成
されている。従って、上記出力軸16が回転駆動された
場合において、歯車23のホイールハウジング部22
(ハウジング11)との摺接面23aの周縁部の角部が
同ホイールハウジング部22を削り込むことが回避さ
れ、ハウジング11の耐久性が向上される。また、上記
ホイールハウジング部22(ハウジング11)の削り込
みに伴う騒音や振動の発生も防止される。
【0024】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、出力軸16が回転駆動された場
合において、歯車23のホイールハウジング部22(ハ
ウジング11)との摺接面23aの周縁部の角部がホイ
ールハウジング部22を削り込むことを回避し、ハウジ
ング11の耐久性を向上することができる。また、ホイ
ールハウジング部22(ハウジング11)の削り込みに
伴う騒音や振動の発生も防止することができる。
【0025】(2)本実施形態では、面取り部を極めて
簡易な形状であるテーパー面23bとすることができ
る。 (3)本実施形態では、動力伝達部を確実な動力伝達が
可能な歯車23とすることができる。
【0026】(4)本実施形態では、ホイールハウジン
グ部22の削り込みが回避されているため、歯車23と
ハウジング11との間のワッシャを割愛している。従っ
て、部品点数及び組み付け工数を低減することができ
る。
【0027】(5)本実施形態では、歯車23の一体形
成された出力軸16を採用した。従って、部品点数及び
組み付け工数を低減することができる。 (6)本実施形態では、モータ1としての耐久性を向上
し、騒音や振動の発生も防止することができる。
【0028】なお、本発明の実施の形態は上記実施形態
に限定されるものではなく、次のように変更してもよ
い。 ・前記実施形態においては、歯車23とハウジング11
との間のワッシャを割愛する場合について説明した。こ
れに対して、図5に示されるように、歯車23とハウジ
ング11との間にワッシャ26を設けてもよい。この場
合、出力軸16が回転駆動された場合において、歯車2
3のワッシャ26との摺接面23aの周縁部の角部がワ
ッシャ26を削り込むことを回避し、同ワッシャ26の
耐久性を向上することができる。また、ワッシャ26の
削り込みに伴う騒音や振動の発生も防止することができ
る。さらに、ワッシャ26が削られることで発生するが
たつきなども防止することができる。
【0029】・前記実施形態においては、歯車23の一
体形成された出力軸16を採用したが、図6に示される
ように、歯車が別体で設けられた出力軸27としてもよ
い。すなわち、この出力軸27は、回転駆動されるシャ
フト28と、同シャフト28に圧入されて固着される歯
車29とを備えている。この場合も、歯車29のホイー
ルハウジング部22(ハウジング11)若しくはワッシ
ャ26との摺接面29aの周縁部の全体に、曲率Rを有
するテーパー面29bを形成することで、前記実施形態
の(1)〜(4)及び(6)と同様の効果が得られる。
【0030】また、図7に示されるように、先端部が段
差31aを介して縮径された回転駆動されるシャフト3
1と、同シャフト31に挿通されて同段差31aに係止
される歯車32とを備えた出力軸33であってもよい。
この場合、上記歯車32の上面から突出したシャフト3
1の先端を押しつぶして、歯車32まで突出する係止片
31bを周設し、同歯車32をシャフト31に固着す
る。この場合も、歯車32のホイールハウジング部22
(ハウジング11)若しくはワッシャ26との摺接面3
2aの周縁部の全体に、曲率Rを有するテーパー面32
bを形成することで、前記実施形態の(1)〜(4)及
び(6)と同様の効果が得られる。
【0031】・前記実施形態においては、負荷の歯車が
噛合されて駆動連結される歯車23を備えた出力軸16
を採用した。これに対して、図8に示されるように、負
荷が嵌合されて駆動連結される略多角形(四角形)の嵌
合部34を備えた出力軸35を採用してもよい。この場
合も、嵌合部34のホイールハウジング部22(ハウジ
ング11)若しくはワッシャ26との摺接面34aの周
縁部の全体に、曲率Rを有するテーパー面34bを形成
することで、前記実施形態と同様の効果が得られる。
【0032】また、図9に示されるように、径方向外側
に複数の突出片を有する嵌合部36を備えたスプライン
軸状の出力軸37を採用してもよい。この場合も、嵌合
部36のホイールハウジング部22(ハウジング11)
若しくはワッシャ26との摺接面36aの周縁部の全体
に、曲率Rを有するテーパー面36bを形成すること
で、前記実施形態と同様の効果が得られる。
【0033】さらに、セレーション軸状の出力軸を採用
しても、前記実施形態と同様の効果が得られる。 ・前記実施形態においては、面取り部として曲率Rを有
するテーパー面23b,29b,32b,34b,36
bを採用したが、例えば所定の角度で直線的に傾斜する
形状としてもよい。
【0034】・前記実施形態においては、モータ1の出
力部3が備える出力軸16,27,33,35,37に
本発明を適用したが、同様のハウジング若しくはワッシ
ャに摺接して回転駆動されるのであれば、その他の機器
が備える出力軸であってもよい。
【0035】次に、以上の実施形態から把握することが
できる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以
下に記載する。 (イ)回転軸を有するモータ本体(2)と、前記モータ
本体(2)の開口を覆って前記回転軸に駆動連結された
ギヤ(12)を収容するハウジング(11)と、前記ハ
ウジング(11)に軸止され、一端に設けられた動力伝
達部(23,29,32,34,36)が該ハウジング
(11)に摺接して前記ギヤ(12)に回転駆動される
出力軸(16,27,33,35,37)とを備えるモ
ータにおいて、前記動力伝達部(23,29,32,3
4,36)の前記ハウジング(11)との摺接面(23
a,29a,32a,34a,36a)の周縁部に、面
取り部(23b,29b,32b,34b,36b)を
設けたことを特徴とするモータ。同構成によれば、上記
動力伝達部のハウジングとの摺接面の周縁部に、面取り
部が設けられている。従って、上記出力軸が回転駆動さ
れた場合において、上記動力伝達部のハウジングとの摺
接面の周縁部の角部がハウジングを削り込むことが回避
され、同ハウジングの耐久性が向上される。また、上記
ハウジングの削り込みに伴う騒音や振動の発生も防止さ
れる。
【0036】(ロ)回転軸を有するモータ本体(2)
と、前記モータ本体(2)の開口を覆って前記回転軸に
駆動連結されたギヤ(12)を収容するハウジング(1
1)と、前記ハウジング(11)に軸止され、一端に設
けられた動力伝達部(23,29,32,34,36)
が該ハウジング(11)との間に介装されたワッシャ
(26)に摺接して前記ギヤ(12)に回転駆動される
出力軸(16,27,33,35,37)とを備えるモ
ータにおいて、前記動力伝達部(23,29,32,3
4,36)の前記ワッシャ(26)との摺接面(23
a,29a,32a,34a,36a)の周縁部に、面
取り部(23b,29b,32b,34b,36b)を
設けたことを特徴とするモータ。同構成によれば、上記
動力伝達部のワッシャとの摺接面の周縁部に、面取り部
が設けられている。従って、上記出力軸が回転駆動され
た場合において、上記動力伝達部のワッシャとの摺接面
の周縁部の角部がワッシャを削り込むことが回避され、
同ワッシャの耐久性が向上される。また、上記ワッシャ
の削り込みに伴う騒音や振動の発生も防止される。さら
に、ワッシャが削られることで発生するがたつきなども
防止される。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び2に
記載の発明によれば、動力伝達部による削り込みを抑制
することができる。
【0038】請求項3に記載の発明によれば、面取り部
を極めて簡易な形状であるテーパー面とすることができ
る。請求項4に記載の発明によれば、動力伝達部を確実
な動力伝達が可能な歯車とすることができる。
【0039】請求項5に記載の発明によれば、モータと
しての耐久性を向上するとともに、騒音や振動の発生も
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】同実施形態を示す断面図。
【図3】同実施形態を示す断面図。
【図4】図2を4A及び4Bから見たときの拡大図。
【図5】同実施形態の別例を示す断面図。
【図6】同実施形態の別例を示す断面図。
【図7】同実施形態の別例を示す断面図。
【図8】同実施形態の別例を示す平面図及び正面図。
【図9】同実施形態の別例を示す平面図及び正面図。
【図10】従来の出力軸を示す断面図。
【図11】従来の出力軸の別例を示す断面図。
【符号の説明】
11…ハウジング、16,27,33,35,37…出
力軸、23,29,32…動力伝達部としての歯車、2
3a,29a,32a,34a,36a…摺接面、23
b,29b,32b,34b,36b…面取り部として
のテーパー面、26…ワッシャ、34,36…動力伝達
部としての嵌合部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥居 勝彦 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ 株式 会社内 Fターム(参考) 3J030 AC10 BA01 BB09 BB12 BD02 BD06 CA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(11)に軸止され、一端
    に設けられた動力伝達部(23,29,32,34,3
    6)が該ハウジング(11)に摺接して回転駆動される
    出力軸であって、 前記動力伝達部(23,29,32,34,36)の前
    記ハウジング(11)との摺接面(23a,29a,3
    2a,34a,36a)の周縁部に、面取り部(23
    b,29b,32b,34b,36b)を設けたことを
    特徴とする出力軸。
  2. 【請求項2】 ハウジング(11)に軸止され、一端
    に設けられた動力伝達部(23,29,32,34,3
    6)が該ハウジング(11)との間に介装されたワッシ
    ャ(26)に摺接して回転駆動される出力軸であって、 前記動力伝達部(23,29,32,34,36)の前
    記ワッシャ(26)との摺接面(23a,29a,32
    a,34a,36a)の周縁部に、面取り部(23b,
    29b,32b,34b,36b)を設けたことを特徴
    とする出力軸。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の出力軸におい
    て、 前記面取り部(23b,29b,32b,34b,36
    b)は所定曲率を有するテーパー面(23b,29b,
    32b,34b,36b)であることを特徴とする出力
    軸。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の出力
    軸において、 前記動力伝達部(23,29,32,34,36)は歯
    車(23,29,32)であることを特徴とする出力
    軸。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の出力
    軸(16,27,33,35,37)を備えたモータ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542637A (ja) * 2005-05-24 2008-11-27 ゲー カー エヌ ドライブライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ディファレンシャルギアのセンタリング手段を備えたディファレンシャルアッセンブリ

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