JP2001271803A - 切換弁 - Google Patents

切換弁

Info

Publication number
JP2001271803A
JP2001271803A JP2000087533A JP2000087533A JP2001271803A JP 2001271803 A JP2001271803 A JP 2001271803A JP 2000087533 A JP2000087533 A JP 2000087533A JP 2000087533 A JP2000087533 A JP 2000087533A JP 2001271803 A JP2001271803 A JP 2001271803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil passage
spool
actuator
passage
load pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000087533A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikkan Oshima
一監 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP2000087533A priority Critical patent/JP2001271803A/ja
Publication of JP2001271803A publication Critical patent/JP2001271803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブボディの幅を小さくして、コンパクト
な切換弁を提供することである。 【解決手段】 スプール孔51に、供給油路77と、こ
の供給油路の両側に位置させたアクチュエータ油路7
8,79と、これらアクチュエータ油路の両側に位置さ
せたタンク油路80,81と、上記供給油路とアクチュ
エータ油路との間に位置させた一対の負荷圧検出ポート
82,83と、これら負荷圧検出ポートに連通させたド
レンポート88とを連通させる一方、スプールには、一
対の環状溝84,85と、これら環状溝の周方向の一部
に形成したメータリングノッチ90,91と、このメー
タリングノッチと周方向の位相をずらして形成したサブ
ノッチ86,87と、スプールが中立位置にあるときに
ドレンポートとタンク油路とを連通させるドレン溝89
とを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フォークリフト
などに用いる油圧制御装置の切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、フォークリフトなどに用いる油
圧制御装置の回路図である。ポンプPには、供給流路1
を介してコンペンセータバルブ2を接続している。この
コンペンセータバルブ2は、ポンプPからの圧油を、そ
の切り換え位置に応じて制御流路3と余剰流路4とに振
り分けるものである。そして、このコンペンセータバル
ブ2の切り換え位置は、第1,2パイロット室2a,2
bに導いたパイロット圧の圧力作用と、スプリング5の
バネ力とのバランスによって決まるが、これら各パイロ
ット室2a,2bに導くパイロット圧については後で詳
しく説明する。
【0003】上記制御流路3には、リフトシリンダを制
御する切換弁Aと、チルトシリンダを制御する切換弁B
と、アタッチメント用のアクチュエータを制御する切換
弁Cとを接続している。これら切換弁A〜Cは、そのパ
イロット室に電磁式比例減圧弁sで制御したパイロット
圧を導くと、その圧力作用によって切り換わるが、図示
するように中立位置にあるときに閉じている。
【0004】また、上記切換弁A〜Cには、第1〜3負
荷圧ライン15〜17を接続し、切換弁Aに接続したリ
フトシリンダの負荷圧を、第1負荷圧ライン15を介し
て第2シャトル弁13に導き、切換弁B、Cに接続した
チルトシリンダおよびアタッチメント用アクチュエータ
の負荷圧を、第2、3負荷圧ライン16、17を介して
第3シャトル弁14に導くようにしている。そして、上
記第2シャトル弁13と第3シャトル弁14とによっ
て、各アクチュエータの負荷圧のうち、最も高い負荷圧
を選択して、第1シャトル弁12に導くようにしてい
る。また、この第1シャトル弁12は、コンペンセータ
バルブ2の第1パイロット室2aに負荷圧を導くように
している。なお、上記切換弁A〜Cには、ドレン油路1
8〜20をそれぞれ設けている。そして、これらドレン
油路18〜20によって、切換弁A〜Cを中立位置に戻
したときに各負荷圧ライン15〜17がタンク圧になる
ようにしている。
【0005】上記供給流路1には、パイロット流路6を
接続し、このパイロット流路6に流量制御弁7を接続し
ている。この流量制御弁7は、その下流側に設けた絞り
8の前後の差圧を、スプリング9のバネ力に相当する圧
力に保ち、そこを通過する流量を一定に制御する。ま
た、絞り8の下流側には、リリーフ弁10を接続し、そ
の設定圧に上流側の圧力を保つようにしている。そし
て、このリリーフ弁10で設定された圧力を、パイロッ
トライン11を介して各切換弁A〜Cのパイロット室に
導くようにしている。
【0006】なお、上記パイロットライン11は、第1
シャトル弁12に接続し、上記第1〜3負荷圧ライン1
5〜17がタンク圧になっている場合には、リリーフ弁
10で設定した圧力をコンペンセータバルブ2の第1パ
イロット室2aに導くようにしている。また、コンペン
セータバルブ2の第2パイロット室2bには、制御流路
3を接続し、切換弁A〜Cの上流側の圧力を第2パイロ
ット室2bに導くようにしている。
【0007】上記のようにした回路では、切換弁A〜C
を中立位置に保ってポンプPを駆動すると、制御流路3
側に流れが生じないが、この制御流路3に生じた圧力
が、コンペンセータバルブ2の第2パイロット室2bに
作用する。また、このときポンプPの吐出油の一部が、
パイロット流路6に供給されて、リリーフ弁10の所定
圧相当の圧力が発生し、この圧力が、パイロットライン
11から第1シャトル弁12を経由してコンペンセータ
バルブ2の第1パイロット室2aに導かれる。
【0008】したがって、コンペンセータバルブ2は、
第1パイロット室2aの作用力およびスプリング5のバ
ネ力と、第2パイロット室2bの作用力とのバランスす
る位置を保つ。そして、このコンペンセータバルブ2
は、その第2パイロット室2bの作用力が、ポンプ圧の
上昇によって第1パイロット室2aの作用力およびスプ
リング5のバネ力にうち勝つと右側位置に切り換わり、
ポンプPからの吐出油を余剰流路4側に導く。
【0009】上記の状態から、例えば、切換弁Aを切り
換えると、この切換弁Aがその切り換え量に応じた絞り
開度を保つ。また、このように切換弁Aが開くと、制御
流路3からの圧油が供給されて、この切換弁Aの前後に
差圧が生じる。そして、この切換弁Aの上流側の圧力が
コンペンセータバルブ2の第2パイロット室2bに導か
れ、切換弁Aの下流側の圧力が第2シャトル弁13を経
由して第1シャトル弁12に導かれる。この第1シャト
ル弁12に導いた負荷圧が、リリーフ弁10で設定され
た圧力以上であれば、その負荷圧がコンペンセータバル
ブ2の第1パイロット室2aに導かれる。
【0010】したがって、コンペンセータバルブ2は、
切換弁Aの前後に生じる差圧を、スプリング5のバネ力
に相当する分に保つように制御流路3側に供給する流量
を制御する。このように流量を制御すれば、リフトシリ
ンダの負荷が変動したとしても、切換弁Aの絞り開度に
応じた流量が常に供給されるので、シリンダの作動速度
が一定に保たれる。つまり、コンペンセータバルブ2
が、リフトシリンダに対してロードセンシング機能を発
揮する。
【0011】図4は、上記切換弁Aの具体的構造を示し
たものである。バルブボディ21には、スプール孔22
を形成し、このスプール孔22にスプール23を摺動自
在に組み込んでいる。また、バルブボディ21には、キ
ャップ24,25を固定し、これらキャップ24,25
内に形成したパイロット室26,27に、上記スプール
23の両端を臨ませている。さらに、上記パイロット室
26,27内にセンタリングスプリング28,29を組
み込み、これらセンタリングスプリング28,29のバ
ネ力によって、スプール23を図示する中立位置に保つ
ようにしている。なお、上記パイロット室26,27に
は、パイロット通路32,33を接続している。そし
て、これらパイロット通路32,33を介して減圧弁に
よって制御されたパイロット圧を各パイロット室26,
27に導くようにしている。なお、上記減圧弁は、バル
ブボディ21の側面に固定した比例ソレノイドs、sに
よって制御するようにしている。
【0012】上記バルブボディ21には、高圧油路3
6、供給油路37、ブリッジ油路38、アクチュエータ
油路39,40、およびタンク油路41を形成し、これ
ら油路36〜41を上記スプール孔22に連通させてい
る。また、バルブボディ21には、スプール孔22に連
通するドレン油路18を形成している。このドレン油路
18は、スプール23が図示する中立位置にあるとき
に、スプール孔22とスプール23の小径部30との間
で構成された隙間を介して上記供給油路37に連通す
る。そして、上記油路18,36〜41を連通させた部
分以外を、ランドL1〜L10としている。
【0013】上記高圧油路36には、図3に示す制御流
路3を接続し、この高圧油路36にポンプPの吐出油を
導くようにしている。また、上記供給油路37とブリッ
ジ油路38とを、油路31を介して連通させている。た
だし、この油路31にはチェック弁34を組み込み、ブ
リッジ油路38から供給油路37への逆流を防止してい
る。なお、図中符号15は、第1負荷圧ラインであり、
この第1負荷圧ライン15と油路31とを連通させてい
る。また、符号35は、図3に示した第2シャトル弁1
3と第3シャトル弁14とを接続する流路である。
【0014】上記のようにした切換弁Aは、パイロット
室26に圧油を導いて、その圧力作用によってスプール
23を右方向に動かすと、高圧油路36と供給油路37
とがノッチ42を介して連通する。また、このときアク
チュエータ油路39がスプール23の環状溝44を介し
てブリッジ油路38に連通し、アクチュエータ油路40
がスプール23の環状溝45を介してタンク油路41に
連通する。したがって、高圧油路36から導いたポンプ
Pの吐出油が、ノッチ42→供給油路37→通路31→
チェック弁34→ブリッジ油路38→環状溝44→アク
チュエータ油路39を介してアクチュエータに供給さ
れ、アクチュエータからの戻り油が、アクチュエータ油
路40→環状溝45→タンク油路41を介してタンクT
に排出される。
【0015】そして、このように圧油が流れると、ノッ
チ42の前後に差圧が生じ、このノッチ42の上流側の
圧力が、図3に示す制御流路3からコンペンセータバル
ブ2の第2パイロット室2bに導かれ、ノッチ42の下
流側の圧力が、第1負荷圧ライン15を介して第2シャ
トル弁13に導かれる。
【0016】上記と反対に、スプール23が左方向に移
動すれば、高圧油路36と供給油路37とがノッチ43
を介して連通する。また、このときアクチュエータ油路
39が環状溝44を介してタンク油路41に連通し、ア
クチュエータ油路40が環状溝45を介してブリッジ油
路38に連通する。したがって、高圧油路36から導い
た圧油が、ノッチ43→供給油路37→通路31→チェ
ック弁34→ブリッジ油路38→環状溝45→アクチュ
エータ油路40を介してアクチュエータに供給され、こ
のアクチュエータからの戻り油が、アクチュエータ油路
39→環状溝44→タンク油路41を介してタンクTに
排出される。そして、ノッチ43の上流側の圧力が図3
に示す制御流路3からコンペンセータバルブ2の第2パ
イロット室2bに導かれ、ノッチ43の下流側の圧力が
第1負荷圧ライン15を介して第2シャトル弁13に導
かれる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の切換弁で
は、油路の構成上、スプール孔22に10カ所ランドL
1〜L10を設けている。しかし、このようにランドを
10カ所も設けると、バルブボディ21の幅が大きくな
るので、切換弁が大型化する。また、バルブボディ21
の両側面には、キャップ24,25や比例ソレノイド
s、sを取り付けるため、バルブボディ21の幅が大き
くなると、切換弁を機器側に取り付けるときに、キャッ
プ24,25や比例ソレノイドs、sが機器側の部品な
どにぶつかって、それを取り付けることができないとい
う問題があった。この発明の目的は、バルブボディ21
の幅を小さくして、コンパクトな切換弁を提供すること
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、バルブボ
ディと、このバルブボディに形成したスプール孔と、こ
のスプール孔に摺動自在に組み込んだスプールと、この
スプールの回転を規制する回転規制機構とを備え、上記
スプール孔には、供給油路と、この供給油路の両側に位
置させたアクチュエータ油路と、これらアクチュエータ
油路の両側に位置させたタンク油路と、上記供給油路と
アクチュエータ油路との間に位置させた一対の負荷圧検
出ポートと、これら負荷圧検出ポートに連通させたドレ
ンポートとを連通させる一方、上記スプールには、一対
の環状溝と、これら環状溝の周方向の一部に形成したメ
ータリングノッチと、このメータリングノッチと周方向
の位相をずらして形成したサブノッチと、このスプール
が中立位置にあるときに、上記ドレンポートとタンク油
路とを連通させるドレン溝とを形成し、上記スプールを
中立位置から動かしていくと、ドレンポートとタンク油
路との連通が遮断されると同時に、サブノッチを介して
アクチュエータ油路と負荷圧ラインとが連通し、次にメ
ータリングノッチを介してアクチュエータ油路と供給油
路とが連通する構成にしたことを特徴とする。
【0019】第2の発明は、バルブボディと、このバル
ブボディに形成したスプール孔と、このスプール孔に摺
動自在に組み込んだスプールと、このスプールの回転を
規制する回転規制機構とを備え、上記スプール孔には、
供給油路と、この供給油路の両側に位置させたアクチュ
エータ油路と、これらアクチュエータ油路の両側に位置
させたタンク油路と、上記供給油路とアクチュエータ油
路との間に位置させた一対の負荷圧検出ポートと、これ
ら負荷圧検出ポートに連通させたドレンポートとを連通
させる一方、上記スプールには、一対の環状溝と、これ
ら環状溝の周方向の一部に形成したメータリングノッチ
と、このスプールが中立位置にあるときに、上記ドレン
ポートとタンク油路とを連通させるドレン溝と、両環状
溝にそれぞれ開口させた第1通路と、ドレンポートとタ
ンク油路との連通が遮断されると同時に供給油路と負荷
圧検出ポートとを連通させる第2通路と、第1通路と第
2通路との連通過程に設けるとともに、第1通路から第
2通路への流入を遮断するチェック弁とを備え、上記ス
プールを中立位置から動かしていくと、最初に第2通路
を介して供給油路と負荷圧検出ポートとが連通し、次に
メータリングノッチを介してアクチュエータ油路と供給
油路とが連通する構成にしたことを特徴とする。
【0020】第3の発明は、上記第1,2の発明におい
て、スプールには、その端面に開口する軸方向穴を形成
する一方、スプールの両側にはセンタリングスプリング
を設け、これらセンタリングスプリングを、上記軸方向
穴にそれぞれ挿入したことを特徴とする。
【0021】第4の発明は、上記第1〜3の発明におい
て、スプールの両端をそれぞれパイロット室に臨ませる
一方、これらパイロット室に供給するパイロット圧を、
電磁式比例減圧弁によって制御する構成にし、これら電
磁式比例減圧弁の軸線を、スプールの軸線に対して直交
させたことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に示す第1実施例は、バルブ
ボディ50にスプール孔51を形成し、このスプール孔
51にスプール52を摺動自在に組み込んでいる。この
スプール52は、その両端に開口させた軸方向穴53,
54を備え、これら軸方向穴53,54の底の方に小径
部55、56を設けている。また、バルブボディ50に
は、キャップ57,58を固定している。これらキャッ
プ57,58には、ボルト59,60を固定し、これら
ボルト59,60をスプール52の軸方向穴53,54
に挿入している。なお、上記キャップ57,58でスプ
ール孔51を塞ぐことによってパイロット室61,62
を形成している。
【0023】上記パイロット室61,62には、センタ
リングスプリング63,64を組み込むとともに、これ
らセンタリングスプリング63,64を軸方向穴53,
54に挿入している。そして、これらセンタリンク゛スフ゜リンク゛6
3,64のバネ力を、バネ受け部材65,66を介して
上記ボルト59,60の頭部に作用させている。そし
て、両バネ受け部材65,66を段部67,68に押し
つけた状態で、スプール52の中立位置を保つようにし
ている。また、上記スプール52の両端には、切り欠き
溝69,70を形成し、これら切り欠き溝69,70
に、キャップ57,58に設けた回転規制部71,72
を挿入している。このようにすることによって、スプー
ル52の回転を規制している。なお、上記切り欠き溝6
9,70と回転規制部71,72との組み合わせ、この
発明の回転規制機構を構成している。
【0024】上記のようにスプール52を組み込んだバ
ルブボディ50には、パイロット通路73,74を形成
し、これらパイロット通路73,74をパイロット室6
1,62に連通させている。また、バルブボディ50に
は、図示してない減圧弁を組み込み、これら減圧弁をバ
ルブボディ50の上面に固定した比例ソレノイド75,
76によって制御するようにしている。そして、減圧弁
によって制御されたパイロット圧を、パイロット通路7
3,74を介してパイロット室61,62に導くように
している。なお、減圧弁と比例ソレノイド75、76と
の組み合わせによって、この発明の電磁式比例減圧弁を
構成し、これら減圧弁と比例ソレノイド75、76との
軸線をスプール52の軸線に対して直交させている。
【0025】上記バルブボディ50には、供給油路7
7、アクチュエータ油路78,79、およびタンク油路
80,81を形成し、これら油路77〜81をそれぞれ
スプール孔51に連通させている。そして、上記供給油
路77とアクチュエータ油路78,79との間を第1、
2ランドL1,L2としている。また、アクチュエータ
油路78とタンク油路80との間を第3ランドL3と
し、アクチュエータ油路79とタンク油路81との間を
第4ランドL4としている。さらに、タンク油路80の
左側を第5ランドL5とし、タンク油路81の右側を第
6ランドL6としている。
【0026】上記第1、2ランドL1,L2には、負荷
圧検出ポート82,83を形成し、これら負荷圧検出ポ
ート82,83を、負荷圧ライン15に連通させてい
る。なお、この負荷圧ライン15は、図3に示す第2シ
ャトル弁13に連通させている。上記負荷圧検出ポート
82,83は、スプール52が中立位置にあるとき、そ
の開口部分をスプール52で塞がれている。一方、スプ
ール52には、環状溝84,85を形成し、これら環状
溝84,85の上側両端にメータリングノッチ90,9
1をそれぞれ形成し、環状溝84,85の下側一端にサ
ブノッチ86,87を形成している。このようにしたス
プール52が、中立位置から右方向に移動すると、サブ
ノッチ86を介して負荷圧検出ポート82とアクチュエ
ータ油路78とが連通し、スプール52が左方向に移動
すると、サブノッチ87を介して負荷圧検出ポート83
とアクチュエータ油路79とが連通する。
【0027】また、上記第3ランドL3には、ドレンポ
ート88を形成している。このドレンポート88は、負
荷圧ライン15に連通させたものであり、図示する状態
で、スプール52に形成したドレン溝89を介してタン
ク油路80に連通する。そのため、スプール52が中立
位置にあれば、負荷圧ライン15がタンク圧となる。だ
だし、スプール52をいずれかの方向に移動させると、
ドレンポート88とタンク油路80との連通が遮断され
る。そして、このようにドレンポート88とタンク油路
80との連通が遮断されたと同時に、負荷圧検出ポート
82,83が、サブノッチ86,87に連通するように
している。つまり、アクチュエータ油路78,79が、
負荷圧検出ポート82,83およびドレンポート88を
介してタンク油路80,81に連通しないようにしてい
る。
【0028】一方、上記スプール52に形成したメータ
リングノッチ90,91は、スプール52が図示する中
立位置にあるときに、アクチュエータ油路78,79に
のみ連通しているが、スプール52が右方向に移動する
と、メータリングノッチ90が供給油路77に連通し、
メータリングノッチ91がタンク油路81に連通する。
そのため、供給油路77とアクチュエータ油路78とが
連通し、アクチュエータ油路79とタンク油路81とが
連通する。また、スプール52を左方向に移動させる
と、メータリングノッチ91が供給油路77に連通し、
メータリングノッチ90がタンク油路80に連通する。
したがって、供給油路77とアクチュエータ油路79と
が連通し、アクチュエータ油路78とタンク油路80と
が連通する。ただし、上記のようにメータリングノッチ
90,91が供給油路77に連通する前に、サブノッチ
86,87が負荷圧検出ポート82,83に連通するよ
うに設定している。
【0029】なお、上記供給油路77には、流路92を
接続し、この流路92を介して高圧油路93に連通させ
ている。そして、高圧油路93からの圧油を供給油路7
7に導くようにしている。また、上記流路92には、チ
ェック弁94を設け、このチェック弁94によって、供
給油路77から高圧油路93への流れを規制している。
【0030】次に、この第1実施例の作用を説明する。
図示する中立の状態から、パイロット室61にパイロッ
ト圧を導いて、スプール52を右方向に移動させると、
タンク油路80とドレン溝89との連通が遮断されて、
同時にサブノッチ86を介して負荷圧検出ポート82と
アクチュエータ油路78とが連通する。さらにスプール
52が右方向に移動すると、メータリングノッチ90を
介してアクチュエータ油路78と供給油路77とが連通
し、メータリングノッチ91を介してアクチュエータ油
路79とタンク油路81とが連通する。そのため、ポン
プPの吐出油が、高圧油路93→チェック弁94→供給
油路77→メータリングノッチ90→アクチュエータ油
路78を介してアクチュエータ側に供給されて、このア
クチュエータの戻り油が、アクチュエータ油路79→メ
ータリングノッチ91→タンク油路81を介してタンク
に排出される。
【0031】上記のような流れが生じると、メータリン
グノッチ90の前後に差圧が発生するが、このときアク
チュエータ油路78が、既に負荷圧ライン15に連通し
ているので、メータリングノッチ90の下流側の圧力、
すなわちアクチュエータの負荷圧が、負荷圧検出ポート
82から負荷圧ライン15を介して第2シャトル弁13
(図3参照)に導かれる。また、メータリングノッチ9
0の上流側の圧力は、高圧油路93から図3に示すコン
ペンセータバルブ2の第2パイロット室2bに導かれ
る。そして、上記アクチュエータの負荷圧が、コンペン
セータバルブ2の第1パイロット室2aに導かれた場合
には、このアクチュエータに対してコンペンセータバル
ブ2がロードセンシング機能を発揮することになる。
【0032】上記と反対に、スプール52を左方向に移
動させれば、ドレンポート88とドレン溝89との連通
が遮断されて、同時にパイロット圧用ノッチ87を介し
て負荷圧検出ポート83とアクチュエータ油路78とが
連通する。そして、メータリングノッチ91を介してア
クチュエータ油路79と供給油路77とが連通し、メー
タリングノッチ90を介してアクチュエータ油路79と
タンク油路80とが連通する。したがって、ポンプPの
吐出油が、高圧油路93→チェック弁94→供給油路7
7→メータリングノッチ91→アクチュエータ油路79
を介してアクチュエータ側に供給されて、このアクチュ
エータの戻り油が、アクチュエータ油路78→メータリ
ングノッチ90→タンク油路80を介してタンクに排出
される。そして、このときメータリングノッチ91の下
流側の圧力が、負荷圧検出ポート83を介して第2シャ
トル弁13に導かれる。
【0033】上記第1実施例によれば、供給油路77か
ら直接アクチュエータ油路78,79に圧油を供給する
構成にしているので、ランドの数が6カ所になり、従来
よりもランドの数を少なくできる。そして、このように
ランドの数が減った分、バルブボディ50の幅を短くす
ることができる。また、従来、キャップ内に完全に組み
込んでいたセンタリングスプリング63,64を、スプ
ール52の軸方向穴に挿入したので、その分、キャップ
57,58を小型化できる。さらに、比例ソレノイド7
5,76をバルブボディ50に上面に固定したので、こ
の比例ソレノイド75,76がバルブボディ50の幅方
向に出っ張らない。したがって、切換弁の幅方向の寸法
を、前記従来例よりも小さくすることができる。
【0034】一方、この第1実施例では、アクチュエー
タ油路78,79と供給油路77とが連通する前に、ア
クチュエータ油路78,79が負荷圧検出ポート82,
83に連通するようにしたので、アクチュエータの負荷
圧を、コンペンセータバルブ2の第1パイロット室2a
に素早く導くことでき、コンペンセータバルブ2の切り
換え応答性を維持することができる。また、バルブボデ
ィ50とスプール52との相対回転を規制しているの
で、第1,2ランドL1,L2に形成した負荷圧検出ポ
ート82,83や、第3ランドL3に形成したドレンポ
ート88が、スプール52に形成したメータリングノッ
チ90,91に連通したりしない。そのため、負荷圧検
出ポート82,83やドレンポート88が、中立時に供
給油路77に連通することはない。
【0035】なお、上記第1実施例では、アクチュエー
タ油路78,79を、供給油路77より先に負荷圧検出
ポート82,83に連通するようにしているため、スプ
ール52を少しだけ動かして止めたときに、アクチュエ
ータ油路78,79が負荷圧検出ポート82,83にの
み連通した状態になる。そのため、アクチュエータの負
荷圧が、アクチュエータ油路78,79から負荷圧検出
ポートを経由して負荷圧ラインに逆流する。この逆流す
る流量は非常に少ないが、切換弁を操作した方向と反対
方向にアクチュエータが作動するため、オペレータが違
和感を感じる場合がある。そこで、この違和感を解消し
たのが、図2に示す第2実施例である。
【0036】この第2実施例は、上記第1実施例のスプ
ール52の構成を変更したものであり、その他の構成に
ついては全く同じである。スプール52には、第1通路
95,96を形成し、これら第1通路95,96を環状
溝84,85に開口させている。また、第1通路95,
96には軸穴97,98を連通させるとともに、軸穴9
7,98と第1通路95,96との連通部分にそれぞれ
チェック弁103,104を組み込み、これらチェック
弁103,104によって第1油路95,96側から軸
穴97,98側への逆流を規制している。
【0037】さらに、上記スプール52には、キリ穴9
9,100とキリ穴101,102とを形成し、これら
キリ穴99〜102をそれぞれ軸穴97,98に連通さ
せている。そして、スプール52が図示する中立位置に
あるとき、キリ穴99,100がアクチュエータ油路7
8,79にそれぞれ連通し、キリ穴101,102が第
1,2ランドL1,L2によって塞がれている。なお、
軸穴97およびキリ穴99,101の組み合わせと、軸
穴98およびキリ穴100,102の組み合わせとによ
って、この発明の第2通路を構成している。
【0038】次に、この第2実施例の作用について説明
する。図示する中立位置からスプール52を右方向に動
かすと、ドレン溝89とタンク油路80との連通が遮断
されると同時に、キリ穴101が供給油路77に連通
し、キリ穴99が負荷圧検出ポート82に連通する。そ
のため、供給油路77の圧力が、キリ穴101→軸穴9
7→キリ穴99→負荷圧検出ポート83→負荷圧ライン
15→第2シャトル弁13(図3参照)に導かれる。そ
して、この圧力が、第2シャトル弁13から第1シャト
ル弁12を介してコンペンセータバルブ2の第1パイロ
ット室2aに導かれると、このコンペンセータバルブ2
の両パイロット室2a,2bの圧力が同圧になる。その
ため、スプリング5のバネ力によってこのコンペンセー
タバルブ2が図示する右側位置に切り換わり、制御流路
3の圧力が上昇する。
【0039】制御流路3の圧力が上昇すると、供給油路
77の圧力も上昇するので、スプール52に組み込んだ
チェック弁103が開き、軸穴97と第1通路95とが
連通する。したがって、供給油路77の圧油が、キリ穴
101→軸穴97→チェック弁103→第1通路95を
介してアクチュエータ油路78に供給される。ただし、
このときチェック弁103によって、アクチュエータ油
路78から負荷圧検出ポート82への逆流は規制されて
いる。
【0040】上記の状態からさらにスプール52が右方
向に移動すれば、メータリングノッチ90を介して供給
油路77とアクチュエータ油路78とが連通し、メータ
リングノッチ91を介してアクチュエータ油路79とタ
ンク油路81とが連通する。そして、このとき既に負荷
圧検出ポート82とアクチュエータ油路78とがスプー
ル52内の通路を介して連通しているので、アクチュエ
ータの負荷圧が素早く第2シャトル弁13に導かれる。
なお、スプール52を左方向に切り換えた場合には、チ
ェック弁104がアクチュエータ油路79から負荷圧検
出ポート83への逆流を規制するが、その作用について
は実質的に同じなので、その説明を省略する。
【0041】この第2実施例によれば、アクチュエータ
油路78,79と負荷圧検出ポート82、83との連通
過程に、チェック弁103、104を設けたので、アク
チュエータ油路78、79の圧油が負荷圧検出ポート8
2,83側へ逆流するのを防止できる。したがって、オ
ペレータが違和感を感じたりしない。また、スプール5
2を僅かに切り換えたときに、チェック弁103,10
4を介して微少流量が供給油路77側からアクチュエー
タ油路78,79に圧油が供給されるので、アクチュエ
ータの動きを微調節することもできる。
【0042】なお、この第2実施例においても、第1実
施例と同様に、切換弁の幅方向の寸法を小さくして、切
換弁を小型にすることができる。また、アクチュエータ
油路78,79と供給油路77とがメータリングノッチ
90,91を介して連通する前に、アクチュエータ油路
78,79が負荷圧検出ポート82,83に連通するよ
うにしたので、アクチュエータの負荷圧をコンペンセー
タバルブ2側に素早く導いて、その切り換え応答性を維
持することができる。さらに、バルブボディ50とスプ
ール52との相対回転を規制しているので、中立時に、
負荷圧検出ポート82,83やドレンポート88が、メ
ータリングノッチ90,91に連通したり、キリ穴10
1,102が負荷圧検出ポート82,83に連通したり
しない。
【0043】
【発明の効果】第1、2の発明によれば、ランド数を減
らして、バルブボディの幅方向の寸法を短くすることが
できるので、切換弁の幅方向の寸法も小さくできる。ま
た、第2の発明によれば、第1通路と第2通路との間
に、チェック弁を設けたので、アクチュエータ油路から
負荷圧検出ポートへ圧油が逆流したりしない。したがっ
て、切換弁を切り換えたときに、オペレータが違和感を
感じることもない。
【0044】第3の発明によれば、スプールの両端に軸
方向穴を形成し、この軸方向穴にセンタリングスプリン
グを挿入したので、このセンタリングスプリングがバル
ブボディの端面から突出する量を少なくできる。したが
って、センタリングスプリングを組み込むキャップの軸
方向の寸法を小さくでき、その分、切換弁全体の幅方向
の寸法を小さくすることができる。第4の発明によれ
ば、電磁式比例減圧弁をスプールの軸線と直交させたの
で、バルブボディの幅方向に、電磁式比例減圧弁が突出
したりしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す断面図である。
【図2】第2実施例を示す断面図である。
【図3】回路図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
50 バルブボディ 51 スプール孔 52 スプール 69,70 回転規制機構を構成する切り欠き溝 71,72 回転規制機構を構成する回転規制部 77 供給油路 78,79 アクチュエータ油路 80,81 タンク油路 82,83 負荷圧検出ポート 84,85 環状溝 86,87 サブノッチ 88 ドレンポート 89 ドレン溝 90,91 メータリングノッチ 95,96 第1通路 97,98 この発明の第2通路を構成する軸穴 99〜102 この発明の第2通路を構成するキリ穴 103,104 チェック弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F333 AA02 AB13 FH05 FH08 3H053 AA25 BA04 DA11 3H067 AA17 CC32 DD05 DD12 DD33 EA15 EA17 EC22 FF12 FF17 GG15 GG22 3H089 AA27 AA60 AA73 AA74 BB27 CC11 DA02 DB03 DB14 DB32 GG02 HH05 JJ09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブボディと、このバルブボディに形
    成したスプール孔と、このスプール孔に摺動自在に組み
    込んだスプールと、このスプールの回転を規制する回転
    規制機構とを備え、上記スプール孔には、供給油路と、
    この供給油路の両側に位置させたアクチュエータ油路
    と、これらアクチュエータ油路の両側に位置させたタン
    ク油路と、上記供給油路とアクチュエータ油路との間に
    位置させた一対の負荷圧検出ポートと、これら負荷圧検
    出ポートに連通させたドレンポートとを連通させる一
    方、上記スプールには、一対の環状溝と、これら環状溝
    の周方向の一部に形成したメータリングノッチと、この
    メータリングノッチと周方向の位相をずらして形成した
    サブノッチと、このスプールが中立位置にあるときに、
    上記ドレンポートとタンク油路とを連通させるドレン溝
    とを形成し、上記スプールを中立位置から動かしていく
    と、ドレンポートとタンク油路との連通が遮断されると
    同時に、サブノッチを介してアクチュエータ油路と負荷
    圧ラインとが連通し、次にメータリングノッチを介して
    アクチュエータ油路と供給油路とが連通する構成にした
    ことを特徴とする切換弁。
  2. 【請求項2】 バルブボディと、このバルブボディに形
    成したスプール孔と、このスプール孔に摺動自在に組み
    込んだスプールと、このスプールの回転を規制する回転
    規制機構とを備え、上記スプール孔には、供給油路と、
    この供給油路の両側に位置させたアクチュエータ油路
    と、これらアクチュエータ油路の両側に位置させたタン
    ク油路と、上記供給油路とアクチュエータ油路との間に
    位置させた一対の負荷圧検出ポートと、これら負荷圧検
    出ポートに連通させたドレンポートとを連通させる一
    方、上記スプールには、一対の環状溝と、これら環状溝
    の周方向の一部に形成したメータリングノッチと、この
    スプールが中立位置にあるときに、上記ドレンポートと
    タンク油路とを連通させるドレン溝と、両環状溝にそれ
    ぞれ開口させた第1通路と、ドレンポートとタンク油路
    との連通が遮断されると同時に供給油路と負荷圧検出ポ
    ートとを連通させる第2通路と、第1通路と第2通路と
    の連通過程に設けるとともに、第1通路から第2通路へ
    の流入を遮断するチェック弁とを備え、上記スプールを
    中立位置から動かしていくと、最初に第2通路を介して
    供給油路と負荷圧検出ポートとが連通し、次にメータリ
    ングノッチを介してアクチュエータ油路と供給油路とが
    連通する構成にしたことを特徴とする切換弁。
  3. 【請求項3】 スプールには、その端面に開口する軸方
    向穴を形成する一方、スプールの両側にはセンタリング
    スプリングを設け、これらセンタリングスプリングを、
    上記軸方向穴にそれぞれ挿入したことを特徴とする請求
    項1または2記載の切換弁。
  4. 【請求項4】 スプールの両端をそれぞれパイロット室
    に臨ませる一方、これらパイロット室に供給するパイロ
    ット圧を、電磁式比例減圧弁によって制御する構成に
    し、これら電磁式比例減圧弁の軸線を、スプールの軸線
    に対して直交させたことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1に記載の切換弁。
JP2000087533A 2000-03-27 2000-03-27 切換弁 Pending JP2001271803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000087533A JP2001271803A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 切換弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000087533A JP2001271803A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 切換弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001271803A true JP2001271803A (ja) 2001-10-05

Family

ID=18603529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000087533A Pending JP2001271803A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 切換弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001271803A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005344929A (ja) * 2004-05-07 2005-12-15 Toyooki Kogyo Co Ltd スプール弁のスプール回転防止構造
JP2010175084A (ja) * 2004-05-07 2010-08-12 Toyooki Kogyo Kk スプール弁のスプール回転防止構造
JP2018013184A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 株式会社デンソー スプール弁
CN111032564A (zh) * 2017-09-13 2020-04-17 株式会社岛津制作所 控制阀

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005344929A (ja) * 2004-05-07 2005-12-15 Toyooki Kogyo Co Ltd スプール弁のスプール回転防止構造
JP2010175084A (ja) * 2004-05-07 2010-08-12 Toyooki Kogyo Kk スプール弁のスプール回転防止構造
JP4629401B2 (ja) * 2004-05-07 2011-02-09 豊興工業株式会社 スプール弁のスプール回転防止構造
JP4629801B2 (ja) * 2004-05-07 2011-02-09 豊興工業株式会社 スプール弁のスプール回転防止構造
JP2018013184A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 株式会社デンソー スプール弁
KR20180125588A (ko) * 2016-07-21 2018-11-23 가부시키가이샤 덴소 스풀밸브
CN109312868A (zh) * 2016-07-21 2019-02-05 株式会社电装 滑阀
CN109312868B (zh) * 2016-07-21 2020-05-05 株式会社电装 滑阀
KR102157325B1 (ko) * 2016-07-21 2020-09-17 가부시키가이샤 덴소 스풀밸브
US10781928B2 (en) 2016-07-21 2020-09-22 Denso Corporation Spool valve
CN111032564A (zh) * 2017-09-13 2020-04-17 株式会社岛津制作所 控制阀
US11408520B2 (en) 2017-09-13 2022-08-09 Shimadzu Corporation Control valve

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007162848A (ja) アクチュエータ制御装置
US6135149A (en) Pressure compensating valves
US4365647A (en) Power transmission
JPWO2002029256A1 (ja) 油圧制御装置
JP2001271803A (ja) 切換弁
KR940008818B1 (ko) 유압회로
JP4428856B2 (ja) 切換弁
CA1138740A (en) Power transmission
EP0231876B1 (en) Hydraulic pressure control system
US5255705A (en) Hydraulic pressure control system
JP2532853B2 (ja) 車両用油圧制御装置
JP3742729B2 (ja) 油圧制御装置
JPH06229402A (ja) 流量方向制御弁装置
JP3793666B2 (ja) 油圧制御装置
JP3708725B2 (ja) 油圧制御装置
JP4083962B2 (ja) 油圧制御装置
JP3298899B2 (ja) 負荷感応形制御装置
JPH09296803A (ja) 油圧駆動装置及び油圧駆動装置用定比減圧弁
JP2000179504A (ja) 油圧制御装置
JP3890312B2 (ja) 切換弁およびこの切換弁を用いた油圧制御装置
JPH1163250A (ja) 圧力補償弁装置
JP3024032B2 (ja) 制御弁装置
JP3040498B2 (ja) 制御弁装置
JP2004204923A (ja) 油圧制御装置
JP2000266203A (ja) カウンタバランス弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070612