JP2001270844A - ハイドロサルファイト製造廃液からのギ酸ナトリウムの回収方法 - Google Patents

ハイドロサルファイト製造廃液からのギ酸ナトリウムの回収方法

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JP2001270844A
JP2001270844A JP2000081893A JP2000081893A JP2001270844A JP 2001270844 A JP2001270844 A JP 2001270844A JP 2000081893 A JP2000081893 A JP 2000081893A JP 2000081893 A JP2000081893 A JP 2000081893A JP 2001270844 A JP2001270844 A JP 2001270844A
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sodium formate
hydrosulfite
sodium
electrodialysis
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Hideki Fukuda
秀樹 福田
Susumu Kaneko
晋 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ギ酸ソーダ法によるハイドロサルファイトの製
造において、反応工程で発生する廃液から、原料として
有効なギ酸ナトリウムを選択的に回収する。 【解決手段】反応液よりハイドロサルファイト製品を分
離し、アルコールを留去回収した製造廃液を電気透析す
ることにより、ギ酸ナトリウムおよび酸性亜硫酸ナトリ
ウムを選択的に回収し、その後当該回収液を酸化処理
し、更に電気透析を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はギ酸ソーダ法による
ハイドロサルファイトの製造において、製造廃液から原
料として有効なギ酸ナトリウムを回収する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハイドロサルファイトを工業的に製造す
る場合、ギ酸ナトリウム、無水亜硫酸、アルカリ剤を含
水アルコール中で反応させるギ酸ソーダ法(日化協月
報、昭和44年12月号、713〜719ページ参照)
が広く用いられている。ギ酸ソーダ法では、反応液より
ハイドロサルファイト製品を分離した濾液中には未反応
ギ酸ナトリウム、副生ギ酸エステル、酸性亜硫酸ナトリ
ウム、チオ硫酸ナトリウム、及びアルコールなどが存在
している。従来は、濾液中のアルコールを溶剤として蒸
留回収し、アルコールを留去した後の水溶液は廃棄処理
が行なわれている。特公昭55−10526号には、反
応濾液またはこの濾液よりアルコールを留去した水溶液
から、電気透析処理によりギ酸ナトリウム、酸性亜硫酸
ナトリウムを分離回収する方法が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公昭55−1052
6号の方法では、回収された水溶液中にギ酸ナトリウム
および酸性亜硫酸ナトリウムが共存する。酸性亜硫酸ナ
トリウムは、大気中の酸素にて速やかに、硫酸ナトリウ
ムに酸化される。硫酸ナトリウムを含んだ回収ギ酸ナト
リウムをハイドロサルファイト製造原料として再利用す
ると得られるハイドロサルファイト製品が微粒子化し、
好ましくない。従って、ギ酸ナトリウムを選択的に回収
することが望まれる。本発明の目的は、ギ酸ソーダ法に
よるハイドロサルファイトの製造において、反応工程で
発生する廃液から、原料として有効なギ酸ナトリウムを
選択的に回収することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者らは、上記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、ハイドロサルフ
ァイト製造廃液から電気透析により1価陰イオンからな
るナトリウム塩(1ナトリウム塩)であるギ酸ナトリウ
ムおよび酸性亜硫酸ナトリウムのを選択的に回収し、回
収した1ナトリウム塩水溶液中の1価の酸性亜硫酸イオ
ンを酸化して2価の硫酸イオンとし、その後更に電気透
析することで、ギ酸ナトリウムを選択的に回収できるこ
とを見出し、本発明に到達した。即ち本発明は、ギ酸ソ
ーダ法によるハイドロサルファイトの製造法において、
反応液よりハイドロサルファイト製品を分離した濾液か
らアルコールを留去した後の製造廃液に対し、電気透析
によりギ酸ナトリウムおよび酸性亜硫酸ナトリウムを水
溶液中に選択的に回収し、更に当該回収液を酸化処理お
よび電気透析することにより、ギ酸ナトリウムを選択的
に回収することを特徴とするハイドロサルファイト製造
廃液からのギ酸ナトリウムの回収方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で使用する電気透析装置の
構造は、公知の構造を特に制限なく使用できる。電気透
析装置は、電極間に陽イオン交換膜と1価陰イオン選択
透過性膜とを交互に配列して脱塩室と濃縮室、更に両電
極に接する電極室を形成することによって構成される。
最も好適な構造は、各室を形成するため切欠部を有する
枠室を介して陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを交互
に配列し、両端より締め付ける、いわゆるフィルタープ
レス型の構造である。各室枠には液供給口および液排出
口が設けられ、各液供給口、排出口は必要に応じて枝管
を経由して主管に接続される。また、室枠内には、室枠
の厚みを均一にするための配流作用を有するスペーサー
を設けるのが一般的である。
【0006】本発明における電気透析用の電極は、公知
のものが何ら制限なく使用できる。即ち、陽極として
は、白金、チタン/白金、カーボン、ニッケル、ルテニ
ウム/チタン、イリジウム/チタンなどがよく使用され
ている。また、陰極としては、鉄、ニッケル、白金、チ
タン/白金、カーボン、ステンレス鋼などがよく使用さ
れる。一般的な構造としては、ノベ板状、メッシュ状、
格子状等が挙げられる。
【0007】本発明において、使用する陽イオン交換膜
は特に限定されず、例えば強酸性スチレン−ジビニルベ
ンゼン系均一陽イオン交換膜を使用できる。陰イオン交
換膜としては、通常の強塩基性スチレン−ジビニルベン
ゼン系均一陰イオン交換膜では1価−2価陰イオンが効
果的に分離できないため、1価陰イオン選択透過性を高
めた膜を用いる。
【0008】図1は本発明で用いられる電気透析装置の
一例を示す概略構造図である。陽イオン交換膜(K)と
1価陰イオン選択透過性膜(A)の2種類の膜が交互に
配列され、脱塩液が脱塩室(D)、回収液が濃縮室
(C)へ導入される。電極と接する両端は電極室(P)
として極液が導入される。陽イオン交換膜(K)と1価
陰イオン選択透過性膜(A)の配列の繰り返し回数は目
的に応じて選択でき、好ましくは繰り返し回数nが1〜
1000である。
【0009】本発明において、上記電気透析装置の各室
への液供給は連続的に行っても、断続的に行ってもよ
い。また、供給液の外部タンクを設けて、各室と外部タ
ンクとの間で液を循環させてもよい。
【0010】脱塩室にはハイドロサルファイトの反応液
より製品を分離した反応濾液よりアルコールを留去回収
した水溶液(製造廃液)を供給する。この製造廃液は弱
酸性であるため、更に無機または有機アルカリを適宜添
加し、PHを7以上に調整することが好ましい。予め製
造廃液のPHを7以上にすることで酸性亜硫酸ナトリウ
ムの解離平衡を調整し、回収ギ酸ナトリウム水溶液中に
混在する酸性亜硫酸ナトリウムを低減することができ
る。即ち、酸性亜硫酸ナトリウムの解離平衡:HSO3 -
⇔H++SO3 2-(pK2=7.18、25℃)から、P
Hを7以上にすることにより酸性亜硫酸イオンの平衡を
調整して2価亜硫酸イオンを生成させ、1価−2価イオ
ン分離時のギ酸ナトリウム選択性を向上させる。PH調
整に使用される無機または有機アルカリは特に制限はな
いが、後工程での廃液処理を考慮した場合、水酸化ナト
リウムが特に好ましく適用される。PHの調整は7〜1
4の範囲で行われるが、イオン交換膜の薬液耐性を考え
た場合は出来る限りPH=7に近いことが好ましい。電
気透析を続けると脱塩室はギ酸ナトリウム等の1ナトリ
ウム塩の濃度が低下する。1ナトリウム塩濃度が充分に
低下した液は処理液として適宜抜き出し製造廃液を補充
することが可能である。若しくは、処理液として連続的
に抜き出し、更に製造廃液を補給するといった連続運転
としてもよい。
【0011】濃縮室には電気透析開始時に0.1〜5%
ギ酸ナトリウム水溶液を供給する。電気透析を続けると
回収されたギ酸ナトリウム等により濃縮室内の水溶液の
1ナトリウム塩濃度が上昇するため、必要に応じて該溶
液を回収し、低濃度のギ酸ナトリウム水溶液または水を
補給する。
【0012】極液室には0.1〜5%程度の水溶性電解
質水溶液を供給する。水溶性電解質には特に制限はない
が、後工程での廃液処理を考慮した場合、硫酸ナトリウ
ムが特に好ましく適用される。
【0013】本発明において、電気透析時の運転電流密
度は限界電流密度を予め測定した上で、限界電流密度以
下で運転を行なう。また電気透析時の各種液の温度は、
通常は5〜70℃、好ましくは、20〜50℃の範囲で
ある。
【0014】本発明で回収された1ナトリウム塩水溶液
を酸化処理する際には、塩化第二鉄を触媒に用いての空
気との接触、または過酸化水素水による酸化が好適であ
る。また、酸化処理後の水溶液を電気透析する場合は、
前述と製造廃液と同様な方法で処理可能である。
【0015】
【実施例】次に実施例により本発明を更に具体的に説明
する。但し、本発明は以下の実施例により限定されるも
のではない。
【0016】実施例1 ギ酸ソーダ法によるハイドロサルファイトの製造におい
て反応液よりハイドロサルファイト製品を分離した濾液
よりアルコールを留去した後の製造廃液を、図1に示し
た構造の電気透析装置を用いて電気透析を行なった。製
造廃液の組成はチオ硫酸ナトリウム5.0%、酸性亜硫
酸ナトリウム14.0%、硫酸ナトリウム0.9%、ギ
酸ナトリウム12.2%の水溶液であった。また、製造
廃液のPHは4.7であった。陽イオン交換膜として強
酸性スチレン−ジビニルベンゼン系均一陽イオン交換膜
(旭硝子社製セレミオンCMV)、陰イオン交換膜とし
て1価陰イオン選択透過性膜(旭硝子社製セレミオンA
SV)を透析装置にセットした。上記製造廃液を脱塩室
に供給し、濃縮室には1%ギ酸ナトリウム水溶液を供給
した。電極室には3%硫酸ナトリウム水溶液を供給し、
印加電圧10Vで2時間電気透析処理(1回目)を行な
った。濃縮室にはギ酸ナトリウム9.7%、酸性亜硫酸
ナトリウム6.8%、硫酸ナトリウム0.08%、チオ
硫酸ナトリウム0.01%の水溶液が回収された。回収
された水溶液を40℃にて、塩化第二鉄六水和物500
ppmを添加し、空気を吹込みながら8時間酸化処理し
た。酸化処理後の水溶液の組成はギ酸ナトリウム9.3
%、硫酸ナトリウム6.0%、チオ硫酸ナトリウム0.
01%であった。この水溶液を更に1回目と同じ条件で
電気透析処理(2回目)し、濃縮室にはギ酸ナトリウム
8.7%の水溶液が回収された。
【0017】実施例2 実施例1の1回目の電気透析で回収された水溶液を40
℃にて、31%過酸化水素水を1.1%相当滴下し酸化
処理した。酸化処理後の水溶液の組成は、ギ酸ナトリウ
ム9.1%、硫酸ナトリウム5.8%、チオ硫酸ナトリ
ウム0.01%であった。この液を更に電気透析処理
(2回目)し、濃縮室にはギ酸ナトリウム8.4%の水
溶液が回収された。
【0018】実施例3 実施例1の製造廃液に48%水酸化ナトリウム水溶液を
添加し、PH=7.1とした(試験液1)。試験液1を
脱塩室に供給した以外は、実施例1と同様の電気透析処
理(1回目)を行なった。濃縮室にはギ酸ナトリウム
9.5%、酸性亜硫酸ナトリウム3.1%、硫酸ナトリ
ウム0.1%、チオ硫酸ナトリウム0.02%の水溶液
が回収された。回収された水溶液を40℃にて、塩化第
二鉄六水和物500ppmを添加し、空気を吹込みなが
ら4時間酸化処理した。酸化処理後の水溶液の組成はギ
酸ナトリウム9.3%、硫酸ナトリウム6.0%、チオ
硫酸ナトリウム0.01%であった。この液を更に電気
透析処理(2回目)し、濃縮室には、ギ酸ナトリウム
8.6%の水溶液が回収された。
【0019】比較例1 実施例1において、陰イオン交換膜として通常の強塩基
性スチレン−ジビニルベンゼン系均一陰イオン交換膜
(旭硝子社製セレミオンAMV)を用い、製造廃液を実
施例1と同様な条件で電気透析処理(1回目)した。濃
縮室には、ギ酸ナトリウム9.8%、酸性亜硫酸ナトリ
ウム12.6%、硫酸ナトリウム0.7%、チオ硫酸ナ
トリウム4.1%の水溶液が回収された。回収された水
溶液を40℃にて、塩化第二鉄六水和物500ppmを
添加し、空気を吹込みながら8時間酸化処理した。酸化
処理後の水溶液の組成は、ギ酸ナトリウム9.3%、酸
性亜硫酸ナトリウム6.1%、硫酸ナトリウム3.7
%、チオ硫酸ナトリウム0.01%であった。この水溶
液を更に電気透析処理(2回目)し、濃縮室にはギ酸ナ
トリウム8.1%、酸性亜硫酸ナトリウム5.4%、硫
酸ナトリウム2.9%の水溶液が回収された。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ハイドロサルファイト
製造廃液を電気透析することにより、1価陰イオンから
なるナトリウム塩を選択的に回収し、その後当該回収ナ
トリウム塩水溶液を酸化処理し、更に電気透析を行なう
ことにより、原料として有効なギ酸ナトリウムを選択的
に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明で用いられる電気透析装置の一例
を示す概略構造図である。
【符号の説明】
K 陽イオン交換膜 A 1価陰イオン選択透過性膜 D 脱塩室 C 濃縮室 P 電極室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ギ酸ソーダ法によるハイドロサルファイト
    の製造法において、反応液よりハイドロサルファイト製
    品を分離した濾液からアルコールを留去した後の製造廃
    液に対し、電気透析によりギ酸ナトリウムおよび酸性亜
    硫酸ナトリウムを水溶液中に選択的に回収し、更に当該
    回収液を酸化処理および電気透析することにより、ギ酸
    ナトリウムを選択的に回収することを特徴とするハイド
    ロサルファイト製造廃液からのギ酸ナトリウムの回収方
    法。
  2. 【請求項2】製造廃液のPHを予め7以上に調整する請
    求項1に記載のハイドロサルファイト製造廃液からのギ
    酸ナトリウムの回収方法。
  3. 【請求項3】回収液を酸化処理する際に塩化第二鉄を触
    媒に用いて空気と接触させる請求項1または2に記載の
    ハイドロサルファイト製造廃液からのギ酸ナトリウムの
    回収方法。
  4. 【請求項4】回収液を酸化処理する際に過酸化水素水を
    用いる請求項1または2に記載のハイドロサルファイト
    製造廃液からのギ酸ナトリウムの回収方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102050471A (zh) * 2010-11-05 2011-05-11 烟台大学 甲酸钠法保险粉废液中甲酸钠和亚硫酸钠的回收方法
US7968076B2 (en) 2004-11-03 2011-06-28 Basf Se Method for producing sodium dithionite
CN106706841A (zh) * 2016-12-13 2017-05-24 柳州化工股份有限公司 保险粉生产中回收甲酸钠纯度的分析方法
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