JP2001269016A - 多目的農業用台車 - Google Patents
多目的農業用台車Info
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- JP2001269016A JP2001269016A JP2000087790A JP2000087790A JP2001269016A JP 2001269016 A JP2001269016 A JP 2001269016A JP 2000087790 A JP2000087790 A JP 2000087790A JP 2000087790 A JP2000087790 A JP 2000087790A JP 2001269016 A JP2001269016 A JP 2001269016A
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- inverted
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
- Handcart (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は温室栽培の農産物特に畝段栽培用イチ
ゴの収穫の作業性、作業能率の向上を図った畝段跨架走
行方式の多目的作業台を提供する。 【解決手段】棚段枠体の両側下部に、高さ方向および/
または巾方向に長さ調節可能に車輪枠体を連結し、農産
物収穫箱を多段、多列に収容できるようにした。
ゴの収穫の作業性、作業能率の向上を図った畝段跨架走
行方式の多目的作業台を提供する。 【解決手段】棚段枠体の両側下部に、高さ方向および/
または巾方向に長さ調節可能に車輪枠体を連結し、農産
物収穫箱を多段、多列に収容できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は畝栽培用イチゴの収
穫に適したイチゴ台車その他の多目的農業用作業台車に
関するものである。
穫に適したイチゴ台車その他の多目的農業用作業台車に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】イチゴは畝栽培等地面近くで成長しその
栽培、収穫作業はしゃがんですることが多く腰痛などに
なり易かった。そこでイチゴ栽培の重労働を軽減するた
めにイチゴ栽培畝間を走行させる作業台車が用いられて
いるが、作業性、作業能率の面では十分に満足できるも
のではない。
栽培、収穫作業はしゃがんですることが多く腰痛などに
なり易かった。そこでイチゴ栽培の重労働を軽減するた
めにイチゴ栽培畝間を走行させる作業台車が用いられて
いるが、作業性、作業能率の面では十分に満足できるも
のではない。
【0003】そこでこの畝栽培のイチゴを効率よく採取
し、又作業者のしゃがんで行う作業疲労の低減等作業環
境の改善機能を備えた畝栽培用に適したイチゴ台車等の
多目的農産物用作業台車の出現が望まれていた。
し、又作業者のしゃがんで行う作業疲労の低減等作業環
境の改善機能を備えた畝栽培用に適したイチゴ台車等の
多目的農産物用作業台車の出現が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる要望に
沿ってなされたもので、農産物収穫箱収納棚を配列保持
する棚段形成用上部枠体と、前後に車輪を取付た左右1
対の走行用側部枠体と、上記の左右1対の走行用側部枠
体同志の左右間隔および該左右1対の側部枠体と上部枠
体との上下間隔を夫々調節して上部枠体と左右1対の側
部枠体とを着脱可能に連結して1つの台車を構成するた
めの左右1対の逆L型脚柱からなる構成とすることによ
り、畝栽培の農産物の収穫作業に適合させ果物、野菜等
の農産物の収穫効率の向上、作業者の作業環境の向上を
図りもっての所期の目的を収めたものである。
沿ってなされたもので、農産物収穫箱収納棚を配列保持
する棚段形成用上部枠体と、前後に車輪を取付た左右1
対の走行用側部枠体と、上記の左右1対の走行用側部枠
体同志の左右間隔および該左右1対の側部枠体と上部枠
体との上下間隔を夫々調節して上部枠体と左右1対の側
部枠体とを着脱可能に連結して1つの台車を構成するた
めの左右1対の逆L型脚柱からなる構成とすることによ
り、畝栽培の農産物の収穫作業に適合させ果物、野菜等
の農産物の収穫効率の向上、作業者の作業環境の向上を
図りもっての所期の目的を収めたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の多目的農業用台
車は、基本的には農産物収穫箱収納棚を配列保持する棚
段形成用上部枠体と、前後に車輪を取付た左右1対の走
行用側部枠体と、上記の左右1対の走行用側部枠体同志
の左右間隔および該左右1対の側部枠体と上部枠体との
上下間隔を夫々調節して上部枠体と左右1対の側部枠体
とを着脱可能に連結して1つの台車を構成するための左
右1対の逆L型脚柱とからなっている。
車は、基本的には農産物収穫箱収納棚を配列保持する棚
段形成用上部枠体と、前後に車輪を取付た左右1対の走
行用側部枠体と、上記の左右1対の走行用側部枠体同志
の左右間隔および該左右1対の側部枠体と上部枠体との
上下間隔を夫々調節して上部枠体と左右1対の側部枠体
とを着脱可能に連結して1つの台車を構成するための左
右1対の逆L型脚柱とからなっている。
【0006】更に詳しくは周枠の前後桟の各左右端およ
び中間に夫々高さ方向伸縮可能に支柱を立てるための連
結受けを設けると共に該周枠の両側桟の各前後端に夫々
逆L型脚柱の屈曲水平部を横方向より出入可能に連結す
るための連結受けを有する上部枠体と、前後に車輪を取
付けた左右1対の縦桟の前後両端上に夫々前記の逆L型
脚柱の足部を伸縮可能に植立連結するための連結受けを
有する左右1対の側部枠体と、足部に張出し棚の出入受
けを有しかつ前記の左右1対の側部枠体上に前記の上部
枠体を高さ方向および巾方向に伸縮調節可能に連結する
ための前出の逆L型脚柱の左右1対と、前記の上部枠体
に立てられる前後の支柱間にL型レール部材を左右相対
向して上下段状に架設して農作物を左右複数列でしかも
上下多段に収容しうる農産物収穫箱収納棚を形成する棚
枠体と、上記の棚枠体の各支柱頂部を着脱自在にかつ一
体的に連結するための頂部枠体と、前記の逆L型脚柱の
両側にその張出し棚の出入受けを通して左右出入自在に
取付けられる張出し棚とから構成されている。
び中間に夫々高さ方向伸縮可能に支柱を立てるための連
結受けを設けると共に該周枠の両側桟の各前後端に夫々
逆L型脚柱の屈曲水平部を横方向より出入可能に連結す
るための連結受けを有する上部枠体と、前後に車輪を取
付けた左右1対の縦桟の前後両端上に夫々前記の逆L型
脚柱の足部を伸縮可能に植立連結するための連結受けを
有する左右1対の側部枠体と、足部に張出し棚の出入受
けを有しかつ前記の左右1対の側部枠体上に前記の上部
枠体を高さ方向および巾方向に伸縮調節可能に連結する
ための前出の逆L型脚柱の左右1対と、前記の上部枠体
に立てられる前後の支柱間にL型レール部材を左右相対
向して上下段状に架設して農作物を左右複数列でしかも
上下多段に収容しうる農産物収穫箱収納棚を形成する棚
枠体と、上記の棚枠体の各支柱頂部を着脱自在にかつ一
体的に連結するための頂部枠体と、前記の逆L型脚柱の
両側にその張出し棚の出入受けを通して左右出入自在に
取付けられる張出し棚とから構成されている。
【0007】そして本発明を特徴付けている点は上部枠
体と左右1対の側部枠体とで左右の側部枠体同志の左右
間隔および/またはこれら側部枠体と上部枠体との上下
間隔を夫々可変として巾および/または高さを調節して
畝を跨架して走行しうる跨架式台車を構成していること
である。
体と左右1対の側部枠体とで左右の側部枠体同志の左右
間隔および/またはこれら側部枠体と上部枠体との上下
間隔を夫々可変として巾および/または高さを調節して
畝を跨架して走行しうる跨架式台車を構成していること
である。
【0008】また本発明を特徴付けていることは上部枠
体と左右1対の側部枠体とを可調節的に連結している逆
L型脚柱のR状屈曲部が畝作業中に農産物採取業者に対
し、手凭れを提供していることであり、これは作業疲れ
やそれに伴う腰の痛みの低減に大きく寄与する。
体と左右1対の側部枠体とを可調節的に連結している逆
L型脚柱のR状屈曲部が畝作業中に農産物採取業者に対
し、手凭れを提供していることであり、これは作業疲れ
やそれに伴う腰の痛みの低減に大きく寄与する。
【0009】更に本発明を特徴付けていることは畝を跨
架して走行させる台車の左右2人の作業者によって左右
4列の畝段の農産物を同時採取できる広域作業台車を提
供していることである。
架して走行させる台車の左右2人の作業者によって左右
4列の畝段の農産物を同時採取できる広域作業台車を提
供していることである。
【0010】そして本発明ではこの広域作業に適合した
十分な容量の農産物収穫箱収納スペースを提供するもの
で、上部枠体には左右複数列でかつ上下多段の多数個の
収納棚を構成している。
十分な容量の農産物収穫箱収納スペースを提供するもの
で、上部枠体には左右複数列でかつ上下多段の多数個の
収納棚を構成している。
【0011】また本発明では腰をかがめて行う畝作業者
がそのままの状態で畝段より採取した農産物を収穫箱に
順次収容できるように、逆L型脚柱に張出し棚を左右方
向出入自在に保持する出入受けを設け、この左右方向出
入可能な張出し棚上にそれらの収穫箱を収容することで
所期の目的を達している。
がそのままの状態で畝段より採取した農産物を収穫箱に
順次収容できるように、逆L型脚柱に張出し棚を左右方
向出入自在に保持する出入受けを設け、この左右方向出
入可能な張出し棚上にそれらの収穫箱を収容することで
所期の目的を達している。
【0012】以下に本発明を図面に示す畝段栽培用イチ
ゴの作業用台車に適用した実施例によって説明するが、
本発明はこれのみに限定されるものではない。
ゴの作業用台車に適用した実施例によって説明するが、
本発明はこれのみに限定されるものではない。
【0013】
【実施例】図1はアルミニウムまたはアルミニウム合金
製(以下単にアルミ製という)台車の組立構成図で、左
右1対の側部枠体(1)(1)と上部枠体(2)と上部
枠体(2)と左右1対の側部枠体(1)(1)とを連結
する前後左右の逆L型脚柱(3)(3)(3)(3)の
基本形に、上部枠体(2)に前後かつ左右および中間の
支柱(4)を立て前後の支柱(4)(4)間にL型レー
ル部材(5)を左右相対向して上下段状に架設して対の
レール部材(5)(5)で形成される農産物収穫箱収納
棚を左右2列でしかも上下4段に配設構成した棚枠体と
し、かつ支柱(4)の頂部を連結する頂部枠体(6)を
取付け、また逆L型脚柱には張出し棚(7)を左右方向
出入自在に取付けて台車に組立てられている。(8)は
側部枠体(1)に取付けた車輪である。
製(以下単にアルミ製という)台車の組立構成図で、左
右1対の側部枠体(1)(1)と上部枠体(2)と上部
枠体(2)と左右1対の側部枠体(1)(1)とを連結
する前後左右の逆L型脚柱(3)(3)(3)(3)の
基本形に、上部枠体(2)に前後かつ左右および中間の
支柱(4)を立て前後の支柱(4)(4)間にL型レー
ル部材(5)を左右相対向して上下段状に架設して対の
レール部材(5)(5)で形成される農産物収穫箱収納
棚を左右2列でしかも上下4段に配設構成した棚枠体と
し、かつ支柱(4)の頂部を連結する頂部枠体(6)を
取付け、また逆L型脚柱には張出し棚(7)を左右方向
出入自在に取付けて台車に組立てられている。(8)は
側部枠体(1)に取付けた車輪である。
【0014】図2は側部枠体(1)と周面に長手方向の
平行細溝を多数設けたパイプ材よりなる逆L型脚柱
(3)と上部枠体(2)と張出し棚(7)の組付関係を
示したもので、側部枠体(1)は縦桟(9)の前後端上
に後述の逆L型脚柱(3)の足部(3−2)を差込み結
合するための角筒状の連結受け(10)(10)を溶接
植立し、かつ縦桟(9)の前後外側には車軸を固定して
これに車輪(8)を取付けてある。
平行細溝を多数設けたパイプ材よりなる逆L型脚柱
(3)と上部枠体(2)と張出し棚(7)の組付関係を
示したもので、側部枠体(1)は縦桟(9)の前後端上
に後述の逆L型脚柱(3)の足部(3−2)を差込み結
合するための角筒状の連結受け(10)(10)を溶接
植立し、かつ縦桟(9)の前後外側には車軸を固定して
これに車輪(8)を取付けてある。
【0015】逆L型脚柱(3)は水平長さ(d)の腕部
(3−1)と高さ(h)の足部(3−2)とR状の屈曲
部(3−3)とで構成され、足部(3−2)の内側中段
には水平のコ字形材よりなる出入受け(11)が取付け
られている。
(3−1)と高さ(h)の足部(3−2)とR状の屈曲
部(3−3)とで構成され、足部(3−2)の内側中段
には水平のコ字形材よりなる出入受け(11)が取付け
られている。
【0016】上部枠体(2)は方形の周枠の前後桟(1
2)(12)の各左右端および中間の夫々の外側に角筒
状の連絡受け(13)(13)(13)を溶接固定しこ
れら連絡受け(13)に前記の棚枠体の各支柱(4)を
差込み結合するようになっている。
2)(12)の各左右端および中間の夫々の外側に角筒
状の連絡受け(13)(13)(13)を溶接固定しこ
れら連絡受け(13)に前記の棚枠体の各支柱(4)を
差込み結合するようになっている。
【0017】また側桟(12−1)の前後外側には逆L
型脚柱(3)の水平腕部(3−1)を挿入するための透
孔(12−2)があけられている。(12’)は前後の
中間桟で周枠の補強と収穫箱の受けも兼ねている。張出
し棚(7)は周面に長手方向多数の平行細溝を有するパ
イプ材よりなる方形の周枠(7−1)内に前後の補強兼
収穫箱受け桟(7−2)が固定されている。
型脚柱(3)の水平腕部(3−1)を挿入するための透
孔(12−2)があけられている。(12’)は前後の
中間桟で周枠の補強と収穫箱の受けも兼ねている。張出
し棚(7)は周面に長手方向多数の平行細溝を有するパ
イプ材よりなる方形の周枠(7−1)内に前後の補強兼
収穫箱受け桟(7−2)が固定されている。
【0018】図3は棚枠体(14)と頂部枠体(15)
の組付け関係を示したもので、左右の棚枠体(14)の
内側にレール部材(5)を上下4段に前後に架設し中間
の棚枠体(14)の左右両側にレール部材(5)を同じ
く上下4段に前後に架設して全体で左右2列でかつ上下
4段の収穫箱収納棚を構成する。各棚は左右両側のアン
グルを相対向させたレール部材(5)(5)で構成され
収穫箱の両側下部角部をレール部材で保持案内するよう
にしている。(15)(15)は棚枠体(14)の支柱
(4)の頂部を左右および中間で連結固定する頂部枠体
で支柱(4)を差込み結合するための角筒状連結受け
(16)がその下面の左右および中間に固定されてい
る。
の組付け関係を示したもので、左右の棚枠体(14)の
内側にレール部材(5)を上下4段に前後に架設し中間
の棚枠体(14)の左右両側にレール部材(5)を同じ
く上下4段に前後に架設して全体で左右2列でかつ上下
4段の収穫箱収納棚を構成する。各棚は左右両側のアン
グルを相対向させたレール部材(5)(5)で構成され
収穫箱の両側下部角部をレール部材で保持案内するよう
にしている。(15)(15)は棚枠体(14)の支柱
(4)の頂部を左右および中間で連結固定する頂部枠体
で支柱(4)を差込み結合するための角筒状連結受け
(16)がその下面の左右および中間に固定されてい
る。
【0019】尚図2において(17−1)は連結受け
(10)内で逆L型脚柱(3)の足部(3−2)を締付
け固定するためのビス止めであり、(17−2)は連結
受け(13)内で支柱(4)を締付け固定するためのビ
ス止めであり、又(17−3)は透孔(12−2)内で
逆L型脚柱の腕部(3−1)を締付け固定するためのビ
ス止めである。図3において(17−4)は連結受け
(16)内で支柱(4)の頂部を締付け固定するための
ビス止めである。
(10)内で逆L型脚柱(3)の足部(3−2)を締付
け固定するためのビス止めであり、(17−2)は連結
受け(13)内で支柱(4)を締付け固定するためのビ
ス止めであり、又(17−3)は透孔(12−2)内で
逆L型脚柱の腕部(3−1)を締付け固定するためのビ
ス止めである。図3において(17−4)は連結受け
(16)内で支柱(4)の頂部を締付け固定するための
ビス止めである。
【0020】図4は左右1対の側部枠体(1)(1)上
に前後左右の逆L型脚柱(3)を介在して上部枠体
(2)を連結し、上部枠体(2)上に棚枠体(14)及
び頂部枠体(6)を組上げてなる台車をイチゴ栽培畝段
(18)を跨架して作業走行する態様を示したもので、
逆L型脚柱(3)の腕(3−1)の上部枠体(2)への
差込み長さや足部(3−2)の連結受け(10)への差
込み長さは畝段(18)の巾や高さに応じ台車の必要と
する車幅や車高とするように適宣に調節する。
に前後左右の逆L型脚柱(3)を介在して上部枠体
(2)を連結し、上部枠体(2)上に棚枠体(14)及
び頂部枠体(6)を組上げてなる台車をイチゴ栽培畝段
(18)を跨架して作業走行する態様を示したもので、
逆L型脚柱(3)の腕(3−1)の上部枠体(2)への
差込み長さや足部(3−2)の連結受け(10)への差
込み長さは畝段(18)の巾や高さに応じ台車の必要と
する車幅や車高とするように適宣に調節する。
【0021】図より明らかなように台車は1回の走行で
左右4列の畝段のイチゴ(15)を採取する作業を行う
ことができる。収穫されたイチゴは張出し棚(7)上の
収穫箱(19)に収容され、順次棚枠体へ積み上げられ
る。
左右4列の畝段のイチゴ(15)を採取する作業を行う
ことができる。収穫されたイチゴは張出し棚(7)上の
収穫箱(19)に収容され、順次棚枠体へ積み上げられ
る。
【図1】台車の組立構成を示す斜視図。
【図2】台車の組立構成を説明するための分解斜視図。
【図3】台車の上部枠体上に組立てられる棚枠体と頂部
枠体の分解斜視図。
枠体の分解斜視図。
【図4】農産物栽培畝段を跨架走行して作業する状態を
示す台車の作業説明図。
示す台車の作業説明図。
1 : 側部枠体 2 : 上部枠体 3 : 逆L型脚柱 4 : 支柱 5 : レール部材 6 : 頂部枠体 7 : 張出し棚 8 : 車輪 9 : 縦桟 10 : 連結受け 11 : 出入受け 12 : 前後桟 13 : 連結受け 14 : 棚枠体 15 : イチゴ 16 : 連結受け 17 : ビス止め 18 : 畝段 19 : 収穫箱
Claims (8)
- 【請求項1】農産物収穫箱収納棚を配列保持する棚段形
成用上部枠体と、前後に車輪を取付けた左右1対の走行
用側部枠体と、上記の左右1対の走行用側部枠体同志の
左右間隔および該左右1対の側部枠体と上部枠体との上
下間隔を夫々調節して上部枠体と左右1対の側部枠体と
を着脱可能に連結して1つの台車を構成するための左右
1対の逆L型脚柱とを基本構成としたことを特徴とする
多目的農業用台車。 - 【請求項2】周枠の前後桟の各左右端および中間に夫々
高さ方向伸縮可能に支柱を立てるための連結受けを設け
ると共に該周枠の両側桟の各前後端に夫々逆L型脚柱の
屈曲水平部を横方向より出入可能に連結するための連結
受けを有する上部枠体と、前後に車輪を取付けた左右1
対の縦桟の前後両端上に夫々前記の逆L型脚柱の足部を
伸縮可能に植立連結するための連結受けを有する左右1
対の側部枠体と、足部に張出し棚の出入受けを有しかつ
前記の左右1対の側部枠体上に前記の上部枠体を高さ方
向および巾方向に伸縮調節可能に連結するための前出の
逆L型脚柱の左右1対と、前記の上部枠体に立てられる
前後の支柱間にL型レール部材を左右相対向して上下段
状に架設して農作物を左右複数列でしかも上下多段に収
容しうる農産物収穫箱収納棚を形成する棚枠体と、上記
の棚枠体の各支柱頂部を着脱自在にかつ一体的に連結す
るための頂部枠体と、前記の逆L型脚柱の両側にその張
出し棚の出入受けを通して左右出入自在に取付けられる
張出し棚とからなることを特徴とするアルミ製多目的農
業用台車。 - 【請求項3】上部枠体と左右1対の側部枠体とで巾およ
び/または高さを調節して畝を跨架して走行しうる跨架
枠体を構成している請求項1または2記載の台車。 - 【請求項4】上部枠体の両側桟より張出される逆L型脚
柱のR状屈曲部が農産物採取作業者の手凭れを形成して
いる請求項1から3までのいずれか1項記載の台車。 - 【請求項5】逆L型脚柱は表面に長手方向多数の平行細
溝を設けたパイプ材からなっている請求項1から4まで
のいずれか1項記載の台車。 - 【請求項6】張出し棚は表面に長手方向多数の平行細溝
を設けたパイプ材を用いた周枠と該周枠内に架設した中
間桟からなる請求項1から5までのいずれか1項記載の
台車。 - 【請求項7】逆L型脚柱と上部枠体および側部枠体とは
ビスねじ止め手段によって伸縮可能に連結されている請
求項1から6までのいずれか1項記載の台車。 - 【請求項8】上部枠体と支柱とはビスねじ止め手段によ
って伸縮可能に連結されている請求項1から7までのい
ずれか1項記載の台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000087790A JP2001269016A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 多目的農業用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000087790A JP2001269016A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 多目的農業用台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001269016A true JP2001269016A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18603747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000087790A Pending JP2001269016A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 多目的農業用台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001269016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5584350B1 (ja) * | 2013-12-27 | 2014-09-03 | メカテック有限会社 | 苗育成装置及び該苗育成装置を備えた接木苗生産装置 |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000087790A patent/JP2001269016A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5584350B1 (ja) * | 2013-12-27 | 2014-09-03 | メカテック有限会社 | 苗育成装置及び該苗育成装置を備えた接木苗生産装置 |
WO2015099091A1 (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-02 | メカテック有限会社 | 苗育成装置及び該苗育成装置を備えた接木苗生産装置 |
JP2015123069A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | メカテック有限会社 | 苗育成装置及び該苗育成装置を備えた接木苗生産装置 |
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