JP2001268543A - 情報処理装置、方法及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、方法及び記憶媒体

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JP2001268543A
JP2001268543A JP2000080292A JP2000080292A JP2001268543A JP 2001268543 A JP2001268543 A JP 2001268543A JP 2000080292 A JP2000080292 A JP 2000080292A JP 2000080292 A JP2000080292 A JP 2000080292A JP 2001268543 A JP2001268543 A JP 2001268543A
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Hitoshi Hoshino
仁 星野
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Canon Inc
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な操作を不要として、放送の視聴が阻害
されることを抑制しつつ放送内容に関連する情報を所望
に応じて印刷可能に取得することができる情報処理装
置、方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 文字放送データとして受信されデコード
された文字データまたはテレビ表示画面から文字認識処
理により得られた文字列から抽出したURLにて、関連
データファイルをダウンロードし、それが印刷に適して
いる場合は印刷可能ファイルリストに追加、登録して、
LED15を点灯する。印刷開始ボタン13aが押下さ
れると、そのファイル内容が印刷される。関連データフ
ァイルが印刷に適していない場合は、ファイル中のリン
ク情報から一定の階層までリンクファイルを抽出し、そ
れが印刷に適していれば印刷可能ファイルリストに追
加、登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送データを受信
してディスプレイ等で表示すると共に、該放送データに
関連する関連データの提供を受けるインターネットテレ
ビ等の情報処理装置、方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、世界規模で相互に接続されたネッ
トワークの集合体であるインターネットの利用が拡大し
ており、特にWWW(World-Wide Web)と呼ばれるファ
イルの閲覧サービスが大学やオフィスだけでなく一般家
庭にも普及している。このWWWサービスでは、WWW
サーバがファイルをインターネット上に公開し、ユーザ
がそれらのファイルをクライアントの端末装置上でWW
Wブラウザを用いて閲覧するような方式がとられてい
る。
【0003】最も一般的なファイル形式であるHTML
(Hyper Text Markup Language)や、今後普及が期待さ
れているXML(extensible Mark-up Language)等の
文書は別の文書と結び付けるリンクと呼ばれる機能をも
っているため、ユーザはWWWブラウザに対する簡単な
操作で関連した情報を次々と閲覧することができる。H
TML形式で記述された文書は、一般的にディスプレイ
画面上で閲覧されることを想定して作成されている。デ
ィスプレイ画面は解像度が低いため、情報の集積度は低
く抑えられ、リンクの活用や動的な画面の変化等によっ
てそれを補っている。
【0004】このような事情から、印刷用に適するよう
な精細な文書を表現するためには、HTML形式以外の
形式を使用するのが一般的であり、そのような目的に使
用される形式としては、LIPS(Laser Beam Printer
Image Processing System)(キヤノン社)やPost
Script(Adobe社)をはじめとするプリンタ
記述言語や、PDF(Portable Document Format)(A
dobe社)等がある。
【0005】また、パーソナルコンピュータを利用した
クライアント端末装置は、WWWブラウザの操作のほか
コンピュータ環境の設定等、高度な知識が必要で、一般
のユーザにとっては敷居が高かったため、インターネッ
トテレビジョン等のように、テレビ放送等の放送データ
と組み合わせることで一般のユーザが感じる違和感を減
らし、簡単なブラウザ操作だけでWWWサービスを利用
することができる装置も実現されている。
【0006】このインターネットテレビジョン等のよう
な情報処理装置により、放送提供者は、放送メディアだ
けでは十分に提供できない関連情報(商品の広告、商品
の販売に関する詳細情報等)を提供することが比較的容
易になり、ユーザにとっても、興味のある情報について
はより詳しい情報を得ることができようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テレビ
放送等の放送データとWWWサービスとを組み合わせた
インターネットテレビジョン等のような情報処理装置で
は、WWWサービスを利用するためにテレビ放送の視聴
を中断するか、あるいはテレビ放送を見ながらWWWブ
ラウザの操作を行う必要があるが、放送を視聴しながら
の操作では集中力が発散してテレビ放送の内容を十分に
視聴できない。従って、ユーザに対する拘束力が弱いと
いうテレビ放送が持つ優れた特性がWWWブラウザの操
作によって失われてしまうという問題があった。一方で
は、テレビ放送の視聴を優先すれば、有用なWWWサー
ビスを受ける機会を失うという問題があった。
【0008】これらは、WWWブラウザの操作が煩雑で
あることに起因しており、テレビ放送等の放送データを
十分に堪能すると共にそれに関連する情報を逃さずに取
得できるようにする上で、改善の余地があった。
【0009】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、煩雑な操作を不
要として、放送の視聴が阻害されることを抑制しつつ放
送内容に関連する情報を所望に応じて印刷可能に取得す
ることができる情報処理装置、方法及び記憶媒体を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の情報処理装置は、放送データを受
信すると共に、該放送データに関連する関連データの提
供を受ける情報処理装置であって、前記受信された放送
データから該放送データに関連する関連データの所在を
示す位置情報を抽出する位置情報抽出手段と、該位置情
報抽出手段により抽出した位置情報に基づいて関連デー
タを取得する関連データ取得手段と、該関連データ取得
手段により取得した関連データが印刷に適しているか否
かを判別する印刷適否判別手段と、該印刷適否判別手段
により印刷に適していると判別された関連データを出力
する出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の情報処理装置は、上記請求項1記載の構成におい
て、前記出力手段により出力された関連データを印刷す
る印刷手段を備えたことを特徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の情報処理装置は、上記請求項1または2記載の構成
において、前記放送データには文字放送データが含ま
れ、前記位置情報抽出手段は、受信された文字放送デー
タから前記位置情報を抽出することを特徴とする。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の情報処理装置は、上記請求項1または2記載の構成
において、前記放送データには画像データが含まれ、前
記位置情報抽出手段は、前記画像データが表示された表
示画面から文字部分を文字認識処理により認識すること
により前記位置情報を抽出することを特徴とする。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5の情報処理装置は、上記請求項1〜4のいずれか1項
に記載の構成において、前記位置情報はネットワーク上
のアドレス情報であり、前記関連データ取得手段は、ネ
ットワークを通じて前記関連データを取得することを特
徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6の情報処理装置は、上記請求項1〜5のいずれか1項
に記載の構成において、前記印刷適否判別手段は、前記
取得した関連データが印刷に適していないと判別した場
合は、該関連データに含まれるリンク情報をたどって他
の関連データを取得し、該取得した他の関連データにつ
いて印刷に適しているか否かの判別を行い、前記出力手
段は、前記印刷適否判別手段により印刷に適していると
判別された前記他の関連データを出力することを特徴と
する。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7の情報処理装置は、上記請求項6記載の構成におい
て、前記他の関連データを取得するために前記印刷適否
判別手段がたどるべきリンク情報の階層はユーザによっ
て指定されることを特徴とする。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8の情報処理装置は、上記請求項1〜7のいずれか1項
に記載の構成において、前記印刷適否判別手段によって
印刷に適していると判別されるべき関連データの形式は
ユーザによって設定されることを特徴とする。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9の情報処理装置は、上記請求項1〜8のいずれか1項
に記載の構成において、印刷可能な関連データの存在を
前記出力手段が前記関連データを出力する前にユーザに
通知する通知手段を備え、前記出力手段は、前記ユーザ
からの出力実行指示を受けた場合にのみ出力を実行する
ことを特徴とする。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10の情報処理装置は、上記請求項9記載の構成におい
て、印刷可能な関連データの内容を前記出力手段が前記
関連データを出力する前にプレビュー表示する表示手段
を備えたことを特徴とする。
【0020】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11の情報処理方法は、放送データを受信すると共に、
該放送データに関連する関連データの提供を受ける情報
処理方法であって、前記受信された放送データから該放
送データに関連する関連データの所在を示す位置情報を
抽出する位置情報抽出工程と、該位置情報抽出工程によ
り抽出した位置情報に基づいて関連データを取得する関
連データ取得工程と、該関連データ取得工程により取得
した関連データが印刷に適しているか否かを判別する印
刷適否判別工程と、該印刷適否判別工程により印刷に適
していると判別された関連データを出力する出力工程と
を含むことを特徴とする。
【0021】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12の情報処理方法は、上記請求項11記載の構成にお
いて、前記出力工程により出力された関連データを印刷
する印刷工程を含むことを特徴とする。
【0022】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13の情報処理方法は、上記請求項11または12記載
の構成において、前記放送データには文字放送データが
含まれ、前記位置情報抽出工程は、受信された文字放送
データから前記位置情報を抽出することを特徴とする。
【0023】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14の情報処理方法は、上記請求項11または12記載
の構成において、前記放送データには画像データが含ま
れ、前記位置情報抽出工程は、前記画像データが表示さ
れた表示画面から文字部分を文字認識処理により認識す
ることにより前記位置情報を抽出することを特徴とす
る。
【0024】同じ目的を達成するために本発明の請求項
15の情報処理方法は、上記請求項11〜14のいずれ
か1項に記載の構成において、前記位置情報はネットワ
ーク上のアドレス情報であり、前記関連データ取得工程
は、ネットワークを通じて前記関連データを取得するこ
とを特徴とする。
【0025】同じ目的を達成するために本発明の請求項
16の情報処理方法は、上記請求項11〜15のいずれ
か1項に記載の構成において、前記印刷適否判別工程
は、前記取得した関連データが印刷に適していないと判
別した場合は、該関連データに含まれるリンク情報をた
どって他の関連データを取得し、該取得した他の関連デ
ータについて印刷に適しているか否かの判別を行い、前
記出力工程は、前記印刷適否判別工程により印刷に適し
ていると判別された前記他の関連データを出力すること
を特徴とする。
【0026】同じ目的を達成するために本発明の請求項
17の情報処理方法は、上記請求項16記載の構成にお
いて、前記他の関連データを取得するために前記印刷適
否判別工程がたどるべきリンク情報の階層はユーザによ
って指定されることを特徴とする。
【0027】同じ目的を達成するために本発明の請求項
18の情報処理方法は、上記請求項11〜17のいずれ
か1項に記載の構成において、前記印刷適否判別工程に
よって印刷に適していると判別されるべき関連データの
形式はユーザによって設定されることを特徴とする。
【0028】同じ目的を達成するために本発明の請求項
19の情報処理方法は、上記請求項11〜18のいずれ
か1項に記載の構成において、印刷可能な関連データの
存在を前記出力工程が前記関連データを出力する前にユ
ーザに通知する通知工程を含み、前記出力工程は、前記
ユーザからの出力実行指示を受けた場合にのみ出力を実
行することを特徴とする。
【0029】同じ目的を達成するために本発明の請求項
20の情報処理方法は、上記請求項19記載の構成にお
いて、印刷可能な関連データの内容を前記出力工程が前
記関連データを出力する前にプレビュー表示する表示工
程を含むことを特徴とする。
【0030】同じ目的を達成するために本発明の請求項
21の記憶媒体は、放送データを受信すると共に、該放
送データに関連する関連データの提供を受ける情報処理
方法で使用されるプログラムを記憶した記憶媒体であっ
て、前記受信された放送データから該放送データに関連
する関連データの所在を示す位置情報を抽出する位置情
報抽出工程のコードと、該位置情報抽出工程のコードに
より抽出した位置情報に基づいて関連データを取得する
関連データ取得工程のコードと、該関連データ取得工程
のコードにより取得した関連データが印刷に適している
か否かを判別する印刷適否判別工程のコードと、該印刷
適否判別工程のコードにより印刷に適していると判別さ
れた関連データを出力する出力工程のコードとを記憶し
たことを特徴とする。
【0031】同じ目的を達成するために本発明の請求項
22の記憶媒体は、上記請求項21記載の構成におい
て、前記出力工程のコードにより出力された関連データ
を印刷する印刷工程のコードを記憶したことを特徴とす
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0033】図1は、本発明の一実施の形態に係る情報
処理装置の構成を示すブロック図である。
【0034】本装置は、いわゆるインターネットテレビ
ジョンとして構成され、テレビ放送(放送データ)を受
信して画面表示する共に、WWWサービスを利用して、
放送内容に関連する関連データをインターネットを通じ
てダウンロードすることができるものである。関連デー
タには、例えば商品の価格、販売店、特徴等の広告や、
放送内容に関係する各種情報が含まれる。
【0035】本装置は、チューナ2及び通信装置18を
備える。チューナ2にはアンテナ1が接続され、テレビ
放送が受信される。テレビ放送には文字放送が含まれ
る。通信装置18はインターネットに接続された通信回
線16に接続されている。また、本装置は操作制御部1
4を備え、操作制御部14はリモートコントローラ13
に接続されると共にチューナ2、文字放送データデコー
ド部10及びWWW(World-Wide Web)制御部19(関
連データ取得手段、印刷適否判別手段)に接続されてい
る。
【0036】チューナ2には、映像回路3、画像合成/
切替部4、表示回路5、ディスプレイ6(表示手段)が
直列に接続されている。チューナ2にはさらに、文字デ
ータ抽出部9、文字放送データデコード部10、文字放
送表示部11が直列に接続されている。文字放送データ
デコード部10は、URL(Uniform Resource Locato
r)抽出部12(位置情報抽出手段)を介してWWW制
御部19に接続されている。文字放送データデコード部
10はさらに、RAM25にも接続されている。文字放
送表示部11は画像合成/切替部4及びVRAM26に
接続されている。映像回路3は、デジタイズ7を介して
文字認識部8に接続されている。文字認識部8は、UR
L抽出部12及びRAM25に接続されている。
【0037】通信装置18は、通信制御部17を介して
WWW制御部19に接続されている。通信制御部17は
さらに、ハードディスク(HD)20及びRAM25に
も接続されている。WWW制御部19にはさらに、HD
20、LED(液晶表示装置)15(通知手段)、RA
M25、VRAM26、印刷イメージ生成部21(出力
手段)、イメージ表示部24及び画像合成/切替部4が
直接接続されている。
【0038】また、印刷イメージ生成部21にはHD2
0、RAM25、イメージ表示部24が接続されると共
に、プリント制御部22を介してプリンタ23(印刷手
段)が接続されている。イメージ表示部24は、VRA
M26及び画像合成/切替部4に接続されている。VR
AM26は、画像合成/切替部4にも接続されている。
リモートコントローラ13には、印刷開始ボタン13
a、リスト表示ボタン13b及びイメージ表示用ボタン
13cが設けられている。
【0039】HD20には各種制御プログラムや各種デ
ータが格納される。RAM25は各種データを一時的に
記憶するほか、プログラムが実行される際のワークエリ
アとして利用される。
【0040】ユーザがリモートコントローラ13で本装
置の電源を入れ、好みのチャンネルを選択すると、アン
テナ1によりテレビ放送の電波が受信され、チューナ2
により指定チャンネルが選別され、受信電波が映像回路
3によって映像データに変換されて、画像合成/切替部
4及び表示回路5を介してディスプレイ6に画面表示さ
れ、テレビ放送として視聴される。
【0041】一方、映像回路3からデジタイズ7に入力
される映像信号はデジタイズ7でデジタル化される。文
字認識部8は、デジタイズ7から入力されるデジタル画
像データから文字認識処理を行う。
【0042】ここで、テレビ放送に関連する関連データ
のインターネット上の所在(データ位置)を示すURL
(位置情報)は、文字放送データとして送られてくる場
合もあるが、テレビ画面の一部として送られ、画面表示
されるだけの場合もある。文字認識部8は、URLが表
示画面に画像として表示されるような場合に、文字認識
によって拾い出した文字列からURLを認識するもので
ある。
【0043】文字データ抽出部9は、チューナ2から入
力される文字放送データから文字データを抽出する。文
字放送データデコード部10は、文字データ抽出部9に
より抽出された文字データをデコードする。文字放送表
示部11は、デコードされた文字データを画像合成/切
替部4に出力し、文字放送データとして受信されたUR
Lが文字としてディスプレイ6に表示される。
【0044】文字放送データデコード部10でデコード
された文字データ及び文字認識部8により文字認識処理
により得られた文字列はいずれもURL抽出部12に入
力される。URL抽出部12は、これら文字データまた
は文字列からテレビ放送に関連する関連データのURL
を抽出し、その情報をWWW制御部19に出力する。
【0045】WWW制御部19は、WWWサービスへの
アクセスを制御し、入力されたURLに基づき関連デー
タにアクセスし、インターネットからダウンロードした
関連データをHD20及びRAM25に記憶する。WW
W制御部19はさらに、取得した関連データが印刷に適
した形式のデータであるか否かを判別する。
【0046】印刷イメージ生成部21は、各種形式のデ
ータを印刷イメージに展開し、プリント制御部22に出
力する。展開された印刷イメージは、必要に応じてイメ
ージ表示部24から画像合成/切替部4に出力され、デ
ィスプレイ6に表示される。また、展開された印刷イメ
ージは、プリント制御部22の制御によりプリンタ23
によって印刷出力される。
【0047】本装置では、テレビ視聴中に抽出したUR
Lから関連データをファイルとしてダウンロードし、そ
れが印刷に適している場合は印刷可能ファイルリストに
登録すると共に、LED15を点灯してユーザに印刷可
能ファイルの存在を通知する。印刷可能ファイルリスト
は、例えばHD20に保存される。具体的には次のよう
に処理される。
【0048】図2は、印刷可能ファイルリスト作成処理
のフローチャートを示す図である。図3は、図2のステ
ップS205で実行されるリンクファイル抽出処理のフ
ローチャートを示す図である。これらの処理はWWW制
御部19により実行される。
【0049】まず、URL抽出部12により抽出された
URLにて関連データへのアクセスを行い(ステップS
201)、関連データファイルをダウンロードして(ス
テップS202)、ダウンロードで取得した関連データ
ファイルが印刷に適しているか否かを判別する(ステッ
プS203)。
【0050】ここで、印刷に適しているか否かはファイ
ルの形式で判別され、例えばLIPS(Laser Beam Pri
nter Image Processing System)、PostScrip
t等のプリンタ記述言語やPDF(Portable Document
Format)形式のファイルが印刷に適しているとして処理
される。印刷に適している形式として判別されるべきフ
ァイルの形式、種別は、これらに限定されることなく事
前にユーザが設定可能になっている。従って、印刷環境
に応じて適当に設定すればよい。設定はリモートコント
ローラ13を通じてユーザが行い、設定内容はHD20
に格納される。また、CSS(Cascading Style Sheet
s)やXSL(Extensible Stylesheet Language)等に
よるスタイル記述がなされている場合にのみ印刷に適し
ているファイルであると判別するようにしてもよい。
【0051】本実施の形態では、HTML(Hyper Text
Markup Language)及びXML(extensible Mark-up L
anguage)形式等のファイルは、印刷に不適と判断され
るように設定されている。しかし、これらを印刷に適し
ている形式に含めるように設定してもよい。
【0052】前記ステップS203の判別の結果、取得
した関連データファイルが印刷に適している場合は、こ
のファイルを印刷可能ファイルリストに追加、登録し
(ステップS204)、本処理を終了する。
【0053】一方、前記ステップS203の判別の結
果、取得した関連データファイルが印刷に適していない
場合は、後述する図3のリンクファイル抽出処理を実行
して(ステップS205)、本処理を終了する。
【0054】本処理終了後は、印刷可能ファイルリスト
に登録されている関連データファイルが存在する場合は
LED15が点灯されユーザにその旨が通知される。ユ
ーザは、リモートコントローラ13のリスト表示ボタン
13b、イメージ表示用ボタン13cまたは印刷開始ボ
タン13aで、所望によりそのファイルリストを表示さ
せたり、ファイルの内容を印刷したりすることができ
る。LED15の点灯は、印刷可能ファイルが存在する
限り継続してもよいし、新たなファイルの追加がある毎
に一定時間行うようにしてもよい。
【0055】図4〜図6は、ディスプレイ6の表示画面
の一例を示す図である。
【0056】通常のテレビ放送のみ視聴しているとき
は、ディスプレイ6には図4(a)に示すようなテレビ
画面(TV)が表示される。テレビ放送の視聴中に、L
ED15の点灯により印刷可能なファイルがあることを
認識したユーザが、リモートコントローラ13のリスト
表示ボタン13bを押下すると、ディスプレイ6の表示
は、同図(b)に示すようにテレビ画面(TV)に重な
って、印刷可能なファイルのリストが領域F1に表示さ
れる。ファイルのリストは、リスト表示ボタン13bの
操作により、図5に示すように領域F2により詳細に表
示させることができる。
【0057】ユーザが、リモートコントローラ13のイ
メージ表示用ボタン13cを押下すると、図6に示すよ
うに、ファイルの内容の印刷イメージを印刷前にディス
プレイ6の領域F2にプレビュー表示することができ
る。
【0058】ユーザが、紙への出力を希望する場合は、
リモートコントローラ13の印刷開始ボタン13aを押
下することで、選択された関連データファイルの内容が
プリンタ23により印刷される。これにより、簡単な操
作で必要な関連データを印刷物として取得することがで
きる。
【0059】図2及び図3に戻り、図2のステップS2
05では、図3の処理によりリンクファイルが抽出され
る。すなわち、ダウンロードで取得した関連データファ
イルが例えばHTMLまたはXML形式のファイルであ
る場合は、ファイル中に含まれるリンク情報をたどれば
PDFファイル等の印刷に適した形式のファイルが得ら
れる場合があるので、その場合はリンク情報をたどって
得たPDFファイル等を上記印刷可能ファイルリストに
追加するというものである。リンク情報をたどって得た
ファイルに含まれるリンク情報をさらにまたたどること
が可能であるため、無限の処理を回避するべく、たどる
べきリンク情報の階層は事前に設定しておく。設定はリ
モートコントローラ13を通じてユーザが行い、設定内
容はHD20に格納される。リンク階層の条件として
は、単純な階層制限のほか、同じホストコンピュータに
存在するリンクだけをたどるという設定、あるいは表示
を行った場合に各フレームで表示されるリンクだけに限
定する等の条件設定が考えられる。
【0060】図3では、まず、リンク階層の計算を行い
(ステップS301)、設定されているリンク階層の条
件を満たしているか否かを判別する(ステップS30
2)。その判別の結果、リンク階層の条件を満たしてな
い場合は本処理を終了する一方、リンク階層の条件を満
たしている場合は、リンクファイルの抽出を行う(ステ
ップS303)。すなわち、ダウンロードで取得した関
連データファイルが例えばHTMLまたはXML形式の
ファイルである場合は、パーサーによってファイル解釈
を行い、ファイル中に含まれるリンク情報を手掛かりに
リンクファイルをダウンロードする。
【0061】次に、ダウンロードして取得したリンクフ
ァイルが印刷に適しているか否かを判別する(ステップ
S304)。その判別の結果、取得したリンクファイル
が印刷に適している場合(PDFファイル等である場
合)はそれを上記印刷可能ファイルリストに関連データ
として追加、登録し(ステップS305)、ステップS
306に進む。これにより、放送に直接関連する情報が
印刷に適していない場合であっても、リンク情報から他
の関連データを取得することができる。
【0062】一方、前記ステップS304の判別の結
果、ダウンロードして取得したリンクファイルが印刷に
適していない場合は、ステップS307に進み、取得し
たリンクファイル中にさらに含まれるリンク情報を手掛
かりに、次の階層のリンクファイルについてリンクファ
イルの抽出処理を実行し、ステップS306に進む。
【0063】ステップS306では、取得したリンクフ
ァイル中にさらにリンク情報が含まれるか否かを判別
し、その判別の結果、さらにリンク情報が含まれる場合
は、前記ステップS303に戻る。従って、指定された
階層までこれらの処理が繰り返される。一方、取得した
リンクファイル中にリンク情報が含まれない場合は本処
理を終了する。
【0064】具体的な利用例として、例えば料理番組
で、番組製作者側が料理の実演を電波で放送すると共
に、その料理の手順の詳細とレシピとを関連データとし
て印刷に適した形式のファイルでインターネット上のW
WWサービスで公開する場合があげられる。レシピ等の
関連データファイルにアクセスするためのURLは、番
組の画面中に表示するか、または文字放送として送信す
る。もちろんこれら双方を行うようにしてもよい。
【0065】本装置側では、上記のような処理でURL
を抽出し、インターネットから自動的に関連データファ
イルをダウンロードして、LED15を点灯する。ユー
ザは、それを見てレシピ等を知りたいと思えば、リモー
トコントローラ13の印刷開始ボタン13aを押下する
ことで、番組製作者側が用意した料理手順及びレシピ等
の関連データを紙に印刷することができる。
【0066】本実施の形態によれば、テレビ放送から得
られるURLにて関連データファイルを自動的にダウン
ロードし、それが印刷に適している場合はLED15を
点灯して通知し、ユーザの指示に応じてファイル内容を
印刷するようにしたので、放送内容に関連する情報を得
る上で、テレビ放送の視聴を中断したりブラウザ操作の
ため集中力が発散したりするということが回避される。
特に、放送内容に関連する情報をテレビ画面が表示され
るディスプレイ6上ではなく紙媒体に印刷した形で得る
ことができるので、ユーザに対する拘束力が弱く、テレ
ビ放送を十分に堪能することができると共にそれに関連
する情報を逃さずに取得できる。よって、放送内容に関
連する情報を所望に応じて印刷物として得ることで、煩
雑な操作を不要として、放送の視聴が阻害されることを
抑制しつつ必要な関連情報の取得を確実に確保すること
ができる。
【0067】しかも紙による別個の出力によって情報の
集約度が高くなるので、放送メディアで不足しがちな情
報を補うのに好適である。例えば放送メディアの広告に
利用することで、広告側は、放送で興味を引いたユーザ
に対して詳細な関連情報を速やかに提供でき、販売機会
の損失を防ぐことができる。ユーザにとっても、有用な
WWWサービスを受ける機会を失うことが回避されると
いう利点がある。
【0068】また、文字放送からだけではなくテレビ表
示画面から文字認識処理により得られた文字列からもU
RLを抽出可能にしたので、文字放送を利用できない場
合であっても、関連情報へのアクセスの手掛かりを容易
に得ることができる。
【0069】さらに、関連データが印刷に不適な場合
は、それに含まれるリンク情報を手掛かりにリンクファ
イルを取得し、このリンクファイルを関連データとして
印刷可能にしたので、放送データに直接関連する情報が
印刷に適していない場合であっても、リンクされた他の
関連情報で印刷に適した情報があればそれを印刷するこ
とができる。従って、印刷に適したデータがあまり公開
されていない多くのインターネットウェブサイトについ
て利用範囲を広めることができる。また、リンクファイ
ルのダウンロードは設定した適当な階層まで行うように
したので、放送データとある程度関連があるリンクファ
イルだけを取得でき、無駄な処理を排して使い勝手を向
上することができる。
【0070】また、印刷に適していると判断されるべき
ファイル形式は任意に設定可能にしたので、新規なファ
イル形式にも柔軟に対応可能であると共に、印刷環境に
応じた関連情報の適切な印刷を確保することができる。
【0071】さらに、関連データの印刷を実際に行う前
に内容をプレビュー表示できるようにすると共に、ユー
ザの意思によって印刷の実行を開始するようにしたの
で、印刷を実行するかどうかを事前に判断する機会を与
えて印刷の不要な実行を回避し、使い勝手を向上するこ
とができる。
【0072】なお、RAM25に十分な記憶容量を確保
できる場合は、上記印刷可能ファイルリスト等をHD2
0の代わりにRAM25に記憶してもよい。
【0073】なお、本実施の形態ではテレビ放送を例に
とったが、通常の地上波放送のほか、ラジオ放送、衛生
テレビ放送、ケーブルテレビ等の有線放送、インターネ
ット経由の動画/音声配信サービス等にも本発明を適用
可能である。
【0074】なお、本実施の形態では印刷機構(プリン
ト制御部22及びプリンタ23)を装置内に備える構成
としたが、プリンタ23、またはプリント制御部22及
びプリンタ23に相当する印刷機構は印刷装置として別
体に構成し、本装置に接続することで印刷可能に構成し
てもよい。
【0075】なお、本実施の形態では、放送受信中はU
RLの抽出及び関連データのダウンロードを常時自動的
に行うようにしたが、必要時にのみ行えるようなモード
設定手段を備えるようにしてもよい。
【0076】なお、製造コストをより低減するために、
URLの抽出は、テレビ画面からの文字認識または文字
放送からの取得のいずれかのみを行うようにしてもよ
い。例えば、テレビ画面からの文字認識のための構成を
設けない場合は、デジタイズ7及び文字認識部8を省略
すればよい。なお、文字放送として送られてくるURL
をディスプレイ6に文字として表示しなくてもよい場合
は、文字放送表示部11を省略すればよい。
【0077】なお、関連データを取得する経路はインタ
ーネットに限るものでなく、アドレス情報により関連デ
ータにアクセスすることができるネットワークであれば
よい。
【0078】なお、上述した各実施形態の機能を実現す
るソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を情報処理装置(インターネットテレビジョン)に供給
し、その情報処理装置のコンピュータ(またはCPUや
MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読
み出し実行することによっても、本発明の目的が達成さ
れることはいうまでもない。
【0079】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0080】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0081】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより上述した各実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づいて、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とはいうまでもない。
【0082】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることはいうまでもない。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る情報処理装置、請求項11に係る情報処理方法ま
たは請求項21に係る記憶媒体によれば、煩雑な操作を
不要として、放送の視聴が阻害されることを抑制しつつ
放送内容に関連する情報を所望に応じて印刷可能に取得
することができる。
【0084】本発明の請求項2に係る情報処理装置、請
求項12に係る情報処理方法または請求項22に係る記
憶媒体によれば、放送内容に関連する情報を所望に応じ
て印刷物として得ることで、煩雑な操作を不要として、
放送の視聴が阻害されることを抑制しつつ必要な関連情
報の取得を確実に確保することができる。
【0085】本発明の請求項3に係る情報処理装置また
は請求項13に係る情報処理方法によれば、文字放送デ
ータを利用して関連情報へのアクセスの手掛かりを容易
に得ることができる。
【0086】本発明の請求項4に係る情報処理装置また
は請求項14に係る情報処理方法によれば、文字放送を
利用できない場合であっても、画面に表示された文字か
ら関連情報へのアクセスの手掛かりを容易に得ることが
できる。
【0087】本発明の請求項5に係る情報処理装置また
は請求項15に係る情報処理方法によれば、ネットワー
クを通じてダウンロード等することにより関連情報を取
得することができる。
【0088】本発明の請求項6に係る情報処理装置また
は請求項16に係る情報処理方法によれば、放送データ
に直接関連する情報が印刷に適していない場合であって
も、リンクされた他の関連情報で印刷に適した情報があ
ればそれを印刷可能に取得することができる。
【0089】本発明の請求項7に係る情報処理装置また
は請求項17に係る情報処理方法によれば、得られる関
連情報の放送データとの関連度合い等を任意に設定して
使い勝手を向上することができる。
【0090】本発明の請求項8に係る情報処理装置また
は請求項18に係る情報処理方法によれば、印刷環境に
応じて印刷対象となる情報の形式を設定して、関連情報
の適切な印刷を確保することができる。
【0091】本発明の請求項9に係る情報処理装置また
は請求項19に係る情報処理方法によれば、印刷用の出
力の不要な実行を回避して使い勝手を向上することがで
きる。
【0092】本発明の請求項10に係る情報処理装置ま
たは請求項20に係る情報処理方法によれば、印刷用の
出力を実行するかどうかを事前に判断する機会を与えて
印刷用の出力の不要な実行を回避し、使い勝手を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】印刷可能ファイルリスト作成処理のフローチャ
ートを示す図である。
【図3】図2のステップS205で実行されるリンクフ
ァイル抽出処理のフローチャートを示す図である。
【図4】ディスプレイの表示画面の一例を示す図であ
る。
【図5】ディスプレイの表示画面の一例を示す図であ
る。
【図6】ディスプレイの表示画面の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 6 ディスプレイ(表示手段) 7 デジタイズ 8 文字認識部 9 文字データ抽出部 10 文字放送データデコード部 11 文字放送表示部 12 URL抽出部(位置情報抽出手段) 13 リモートコントローラ 14 操作制御部 15 LED(通知手段) 16 通信回線 18 通信装置 19 WWW制御部(関連データ取得手段、印刷適否判
別手段) 20 HD(ハードディスク) 21 印刷イメージ生成部(出力手段) 22 プリント制御部 23 プリンタ(印刷手段) 24 イメージ表示部 25 RAM

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送データを受信すると共に、該放送デ
    ータに関連する関連データの提供を受ける情報処理装置
    であって、 前記受信された放送データから該放送データに関連する
    関連データの所在を示す位置情報を抽出する位置情報抽
    出手段と、 該位置情報抽出手段により抽出した位置情報に基づいて
    関連データを取得する関連データ取得手段と、 該関連データ取得手段により取得した関連データが印刷
    に適しているか否かを判別する印刷適否判別手段と、 該印刷適否判別手段により印刷に適していると判別され
    た関連データを出力する出力手段とを備えたことを特徴
    とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段により出力された関連デー
    タを印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記放送データには文字放送データが含
    まれ、前記位置情報抽出手段は、受信された文字放送デ
    ータから前記位置情報を抽出することを特徴とする請求
    項1または2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記放送データには画像データが含ま
    れ、前記位置情報抽出手段は、前記画像データが表示さ
    れた表示画面から文字部分を文字認識処理により認識す
    ることにより前記位置情報を抽出することを特徴とする
    請求項1または2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記位置情報はネットワーク上のアドレ
    ス情報であり、前記関連データ取得手段は、ネットワー
    クを通じて前記関連データを取得することを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷適否判別手段は、前記取得した
    関連データが印刷に適していないと判別した場合は、該
    関連データに含まれるリンク情報をたどって他の関連デ
    ータを取得し、該取得した他の関連データについて印刷
    に適しているか否かの判別を行い、前記出力手段は、前
    記印刷適否判別手段により印刷に適していると判別され
    た前記他の関連データを出力することを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記他の関連データを取得するために前
    記印刷適否判別手段がたどるべきリンク情報の階層はユ
    ーザによって指定されることを特徴とする請求項6記載
    の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記印刷適否判別手段によって印刷に適
    していると判別されるべき関連データの形式はユーザに
    よって設定されることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 印刷可能な関連データの存在を前記出力
    手段が前記関連データを出力する前にユーザに通知する
    通知手段を備え、前記出力手段は、前記ユーザからの出
    力実行指示を受けた場合にのみ出力を実行することを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理
    装置。
  10. 【請求項10】 印刷可能な関連データの内容を前記出
    力手段が前記関連データを出力する前にプレビュー表示
    する表示手段を備えたことを特徴とする請求項9記載の
    情報処理装置。
  11. 【請求項11】 放送データを受信すると共に、該放送
    データに関連する関連データの提供を受ける情報処理方
    法であって、 前記受信された放送データから該放送データに関連する
    関連データの所在を示す位置情報を抽出する位置情報抽
    出工程と、 該位置情報抽出工程により抽出した位置情報に基づいて
    関連データを取得する関連データ取得工程と、 該関連データ取得工程により取得した関連データが印刷
    に適しているか否かを判別する印刷適否判別工程と、 該印刷適否判別工程により印刷に適していると判別され
    た関連データを出力する出力工程とを含むことを特徴と
    する情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記出力工程により出力された関連デ
    ータを印刷する印刷工程を含むことを特徴とする請求項
    11記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記放送データには文字放送データが
    含まれ、前記位置情報抽出工程は、受信された文字放送
    データから前記位置情報を抽出することを特徴とする請
    求項11または12記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記放送データには画像データが含ま
    れ、前記位置情報抽出工程は、前記画像データが表示さ
    れた表示画面から文字部分を文字認識処理により認識す
    ることにより前記位置情報を抽出することを特徴とする
    請求項11または12記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記位置情報はネットワーク上のアド
    レス情報であり、前記関連データ取得工程は、ネットワ
    ークを通じて前記関連データを取得することを特徴とす
    る請求項11〜14のいずれか1項に記載の情報処理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記印刷適否判別工程は、前記取得し
    た関連データが印刷に適していないと判別した場合は、
    該関連データに含まれるリンク情報をたどって他の関連
    データを取得し、該取得した他の関連データについて印
    刷に適しているか否かの判別を行い、前記出力工程は、
    前記印刷適否判別工程により印刷に適していると判別さ
    れた前記他の関連データを出力することを特徴とする請
    求項11〜15のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記他の関連データを取得するために
    前記印刷適否判別工程がたどるべきリンク情報の階層は
    ユーザによって指定されることを特徴とする請求項16
    記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記印刷適否判別工程によって印刷に
    適していると判別されるべき関連データの形式はユーザ
    によって設定されることを特徴とする請求項11〜17
    のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 印刷可能な関連データの存在を前記出
    力工程が前記関連データを出力する前にユーザに通知す
    る通知工程を含み、前記出力工程は、前記ユーザからの
    出力実行指示を受けた場合にのみ出力を実行することを
    特徴とする請求項11〜18のいずれか1項に記載の情
    報処理方法。
  20. 【請求項20】 印刷可能な関連データの内容を前記出
    力工程が前記関連データを出力する前にプレビュー表示
    する表示工程を含むことを特徴とする請求項19記載の
    情報処理方法。
  21. 【請求項21】 放送データを受信すると共に、該放送
    データに関連する関連データの提供を受ける情報処理方
    法で使用されるプログラムを記憶した記憶媒体であっ
    て、 前記受信された放送データから該放送データに関連する
    関連データの所在を示す位置情報を抽出する位置情報抽
    出工程のコードと、 該位置情報抽出工程のコードにより抽出した位置情報に
    基づいて関連データを取得する関連データ取得工程のコ
    ードと、 該関連データ取得工程のコードにより取得した関連デー
    タが印刷に適しているか否かを判別する印刷適否判別工
    程のコードと、 該印刷適否判別工程のコードにより印刷に適していると
    判別された関連データを出力する出力工程のコードとを
    記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記出力工程のコードにより出力され
    た関連データを印刷する印刷工程のコードを記憶したこ
    とを特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
JP2000080292A 2000-03-22 2000-03-22 情報処理装置、方法及び記憶媒体 Withdrawn JP2001268543A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7475345B2 (en) 2002-08-19 2009-01-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing system
US7812859B2 (en) 2002-10-28 2010-10-12 Canon Kabushiki Kaisha Print system and print control method
US8405782B2 (en) 2007-09-27 2013-03-26 Funai Electric Co., Ltd. Television
JP2017094604A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 印刷装置

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