JP2013098868A - 動画像再生システム - Google Patents

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浩幸 今泉
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Abstract

【課題】受信機の周辺機器が取得した参照情報に関連する動画像を、当該周辺機器を用いて受信機に表示させる。
【解決手段】周辺機器30は、サーバ装置40からWEBページを取得するHTMLブラウザを実行して、当該WEBページを表示するアプリケーション実行部32と、アプリケーション実行部32が取得したWEBページに含まれる再生命令を受信機20に送信する受信機指示情報送信部33とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、参照情報を提供するサーバ装置と受信機と周辺機器とを備える動画像再生システムに関するものである。
近年、デジタルテレビ放送においてデータ放送サービスが提供されており、従来の映像コンテンツに加えて様々な情報を受信機の画面に表示させることができる。データ放送によって送信される情報は、非特許文献1に規定されたBML(Broadcast Markup Language)の形式で放送波に多重される。
これにより、受信機は、その画面に現在放送中の映像コンテンツに関連する情報を表示させることができる。また、データ放送によって送信される情報には、現在放送中の映像コンテンツに関連するVOD(Video On Demand)コンテンツへのリンクを含めることができる。これにより、利用者がデータ放送により提示されたVODコンテンツを選択することで、当該VODコンテンツを受信機の画面に表示させることができる。
「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式 標準規格」、ARIB STD−B24、5.4版、社団法人電波産業会、平成21年12月16日
ところで近年、インターネットの普及により、インターネットに接続された機器を用いて様々な情報を調べることができるようになっている。利用者が機器を用いて閲覧したWEBページによって興味を得た番組を視聴したいと思った場合、当該WEBページの情報から番組のチャンネルを特定し、リモコンを用いてチャンネルを変更する必要があった。同様に、利用者が機器を用いて閲覧したWEBページによって興味を得たVODコンテンツを、受信機の画面で視聴したいと思った場合、当該WEBページの情報からVODコンテンツのURL(Uniform Resource Locator)を特定し、リモコンを用いて別途URLの入力を行う必要があった。
本発明の目的は、受信機の周辺機器が取得した参照情報に関連する動画像を、当該機器を用いて受信機に表示させる動画像再生システムを提供することにある。
[1]上記の課題を解決するため、本発明による動画像再生システムは、参照情報を提供するサーバ装置と受信機と周辺機器とを備える動画像再生システムであって、サーバ装置は、前記周辺機器に表示させる表示情報と、当該表示情報に関連する動画像情報を前記受信機に再生させる命令である再生命令とを含む参照情報を前記周辺機器に提供する参照情報提供部を備え、前記周辺機器は、前記サーバ装置から前記参照情報を取得する参照情報取得部と、前記参照情報取得部が取得した参照情報に含まれる表示情報を表示する情報表示部と、前記参照情報取得部が取得した参照情報に含まれる再生命令を前記受信機に送信する再生命令送信部とを備え、前記受信機は、前記周辺機器から前記再生命令を受信する再生命令受信部と、前記再生命令受信部が受信した再生命令に従って、前記動画像情報を再生する動画像再生部とを備えることを特徴とする。
[2]上記[1]記載の動画像再生システムにおいて、前記受信機は、放送送出装置から放送波を受信し、放送波に多重された動画像情報を取得する放送受信部を備え、前記サーバ装置の参照情報提供部が送信する参照情報に含まれる再生命令は、放送送出装置が送出する動画像を前記受信機に再生させる命令であり、前記受信機の動画像再生部は、前記再生命令受信部が受信した再生命令に従って、前記放送受信部が前記放送波を受信するチャンネルを切り替えて、前記放送受信部が取得した動画像情報を再生することを特徴とする。
本発明によれば、周辺機器は、サーバ装置から取得した参照情報に含まれる再生命令を受信機に送信する。これにより、受信機の周辺機器が取得した参照情報に関連する動画像を、当該機器を用いて受信機に表示させることができる。
本発明の一実施形態による放送システムの構成を示す概略ブロック図である。 放送システムの動作例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による放送システムの構成を示す概略ブロック図である。
放送システムは、放送送出装置10、受信機20、周辺機器30、サーバ装置40からなるシステムである。なお、放送送出装置10は放送事業者が所有するものであり、受信機20及び周辺機器30は、利用者が所有するものである。周辺機器30の例としては、PC(Personal Computer)や携帯電話端末などが挙げられる。また、受信機20と周辺機器30とは、無線LAN(Local Area Network)などの何らかの通信手段により接続されている。
放送送出装置10は、放送コンテンツである映像コンテンツ及びBML情報(データ放送コンテンツ)を含むTS(Transport Stream)を、放送波に多重して遂次送出する。なお、映像コンテンツはPES(Packetized Elementary Stream)データとしてTSに多重され、BML情報はデータカルーセルのセクションデータとしてTSに多重される。なお、BML情報には、映像コンテンツの現在時刻における内容に関連する関連情報及び当該関連情報を周辺機器30に送信させる命令、並びに周辺機器30から受信機指示情報を取得する命令が含まれる。なお、関連情報を周辺機器30に送信させる命令には、当該関連情報を参照する周辺機器30のアプリケーションを指定する起動情報が含まれる。
具体的には、関連情報を周辺機器30に送信させる命令は、ARIB STD−B24で定義されているstartResidentApp()メソッドにより実装される。つまり、startResidentApp()メソッドに、引数appNameとして周辺機器30への送信を示す定数である「PeripheralApp」を指定し、引数Ex_infoとして起動情報及び関連情報を指定することで、関連情報を周辺機器30に送信させる命令を構成する。
また、周辺機器30から受信機指示情報を取得する命令は、周辺機器30からの割り込み処理であるPeripheralEventOccuredの発生を監視し、当該割り込み処理の発生を条件として、getArrayFromPeripheral()メソッドを実行するスクリプトとして実装される。これにより、getArrayFromPeripheral()メソッドの戻り値Array[1]として、受信機指示情報を取得することができる。
なお、上記実装はあくまで一例であり、実装方法は上述したものに限られない。
また、放送送出部11が送出するBMLに含まれる関連情報は、受信機で再生される映像コンテンツに関連するものであり、経時的に変化する映像コンテンツの内容に合わせて遂次変化する。なお、映像コンテンツは、関連情報と同時に多重して周辺機器に送信するようにしても良い。
受信機20は、放送受信部21、TS復号部22、映像・音声復号部23(再生部)、データ放送復号部24、BMLブラウザ部25、関連情報送信部26、受信機指示情報受信部27(再生命令受信部)、VOD再生部28(動画像再生部)、表示部29を備える。
放送受信部21は、放送送出装置10から送出された放送波を受信する。
TS復号部22は、放送波に多重されたTSを、PESデータとセクションデータとに分離し、PESデータを映像・音声復号部へ出力し、セクションデータをデータ放送復号部に出力する。
映像・音声復号部23は、TS復号部22から受け付けたPESデータを映像コンテンツに復号する。
データ放送復号部24は、TS復号部22から受け付けたセクションデータからBMLを復号する。
BMLブラウザ部25は、データ放送復号部24が復号したBML情報を読み取って表示情報を生成する。またBMLブラウザ部25は、BML情報に含まれるスクリプトに記述された命令を実行する。
関連情報送信部26は、BMLブラウザ部25が実行するスクリプトに、関連情報を周辺機器30に送信させる命令が含まれる場合に、当該命令に従って関連情報及び当該関連情報を参照すアプリケーションを示す起動情報を周辺機器30に送信する。
受信機指示情報受信部27は、周辺機器30から映像コンテンツに関連する情報である受信機指示情報(再生命令)を受信する。ここで、受信機指示情報とは、例えばVOD(Video On Demand)コンテンツのURI(Uniform Resource Identifier)など、受信機に表示させる情報を特定する情報である。
VOD再生部28は、受信機指示情報受信部27が受信した受信機指示情報がVODコンテンツのURIを示す場合に、BMLブラウザ部25からの指示に従って、当該URIが示すVODコンテンツを再生する。
表示部29は、映像・音声復号部23が復号した映像コンテンツ、BMLブラウザ部25が生成した表示情報、及びVOD再生部が再生するVODコンテンツを合成して画面に表示させる。
周辺機器30は、関連情報受信部31、アプリケーション実行部32(参照情報取得部、情報表示部)、受信機指示情報送信部33(再生命令送信部)を備える。
関連情報受信部31は、受信機20から関連情報及び起動情報を受信する。
アプリケーション実行部32は、関連情報受信部31が受信した起動情報が示すアプリケーションを実行し、当該アプリケーションによって、関連情報受信部31が受信した関連情報を参照する。
受信機指示情報送信部33は、アプリケーション実行部32が関連情報の参照により、現在放送中の映像コンテンツに関連する情報である参照情報を取得した場合に、当該受信機指示情報に含まれる受信機指示情報を受信機20に送信する。参照情報の例としては、映像コンテンツについてのWEBページなどが挙げられる。
サーバ装置40は、参照情報提供部41と、VOD提供部42とを備える。
参照情報提供部41は、周辺機器30に表示させる表示情報と、表示情報に関連するVODコンテンツを受信機20に再生させる命令である受信機指示情報(再生命令)とを含むWEBページ(参照情報)を周辺機器30に提供する。
VOD提供部42は、受信機20にVODコンテンツを提供する。
次に、本実施形態による放送システムの動作について説明する。
図2は、放送システムの動作例を示すシーケンス図である。本動作例において関連情報は、映像コンテンツの説明を示すWEBページのURIであり、BMLに含まれる命令は、当該URIを周辺機器30のHTML(HyperText Markup Language)ブラウザによって参照するものである。また、本動作例において、周辺機器30が取得する受信機指示情報は、映像コンテンツに関連するVODコンテンツのURIである。なお、本動作例は、本実施形態による放送システムの動作の一例であり、関連情報、命令、受信機指示情報の内容はここで示すものに限られない。
まず、受信機20の放送受信部21は、放送送出装置10から送出される放送波を受信する(ステップS1)。次に、TS復号部は、放送波に多重されたTSからPESデータとセクションデータとを分離する。次に、データ放送復号部24は、TS復号部22が分離したセクションデータからBML情報を復号する。次に、BMLブラウザ部25は、BML情報に記載されたスクリプトを読み出し、当該スクリプトを順次実行する(ステップS2)。そして、周辺機器30にURIを送信する命令、すなわちappNameにPeripheralAppが指定され、Ex_infoに関連情報であるURIとHTMLブラウザを示す起動情報とが指定されたstartResidentApp()メソッドが当該スクリプトに含まれる場合(ステップS3)、関連情報送信部26は、BMLブラウザ部25の指示に従って、Ex_infoに指定されたURIと起動情報とを周辺機器30に送信する(ステップS4)。なお、利用者が周辺機器30を複数備えている場合、関連情報送信部26は、URI及び起動情報をブロードキャストで周辺機器30に送信する。これにより、受信機20に予め関連付けられている全ての周辺機器30にURI及び起動情報が送信される。
なお、これらのメソッドによる実装は、あくまでも一例であり、ここに挙げたメソッド以外の他のメソッドを用いて実装しても良い。
周辺機器30の関連情報受信部31は、受信機20からURI及び起動情報を受信する(ステップS5)。次に、アプリケーション実行部32は、関連情報受信部31が受信した起動情報が示すアプリケーションであるHTMLブラウザを起動する(ステップS6)。次に、アプリケーション実行部32は、起動したHTMLブラウザによって、関連情報受信部31が受信したURIを参照することで、サーバ装置40が提供するWEBページにアクセスする(ステップS7)。これにより、サーバ装置40の参照情報提供部41は、周辺機器30にWEBページを提供する。放送送出装置10は、映像コンテンツの進度に合わせて適宜異なるURIを含むBML情報を送信するため、周辺機器30は、現在放送中の映像コンテンツに関する詳細な情報を示すWEBページへアクセスすることができる。
ここで、当該WEBページが現在放送中の映像コンテンツに関連するVODコンテンツのリストを示すものであり、当該リストの項目それぞれに受信機指示情報としてVODコンテンツへのリンクURIが関連付けられている場合について説明する。なお、当該リストの項目それぞれには、選択を契機に実行されるスクリプトであって、イベントの発生を受信機20へ通知させるスクリプトが関連付けられている。
利用者が周辺機器30を操作することで、アプリケーション実行部32が起動したHTMLブラウザが、当該リストの項目を1つ選択した場合(ステップS8)、受信機指示情報送信部33は、参照情報(WEBページ)に含まれる受信機指示情報(リンクURI)を受信機20に送信する(ステップS9)。
一方、受信機20のBMLブラウザ部25は、受信機指示情報の受信イベントの発生を検知すると(PeripheralEventOccured)、割り込み発生時のコマンドを実行する(ステップS10)。割り込み発生時のコマンドに、周辺機器30から受信機指示情報を取得する命令、すなわちgetArrayFromPeripheral()メソッドが含まれる場合、受信機指示情報受信部27は、BMLブラウザ部25の指示(getArrayFromPeripheral()メソッド)に従って、周辺機器30から受信機指示情報を取得する(ステップS11)。
なお、これらのメソッドによる実装は、あくまでも一例であり、ここに挙げたメソッド以外の他のメソッドを用いて実装しても良い。
次に、BMLブラウザ部25は、getArrayFromPeripheral()メソッドの戻り値Array[1]として取得した受信機指示情報を解析する(ステップS12)。次に、受信機20は、解析内容に応じた処理を実行する。例えば、解析により受信機指示情報がVODコンテンツへのリンクURIであることが特定された場合、VOD再生部28は、BMLブラウザ部25が実行するstartVOD()メソッドにより、ステップS14で取得したリンクURIが示すVODコンテンツをサーバ装置40から取得する(ステップS13)。具体的には、サーバ装置40のVOD提供部42が受信機20からのリクエストに応答してVODコンテンツを送信する。そして、表示部29は、画面に当該VODコンテンツを表示させる。以下、受信機20が解析内容に応じた処理の実行を終了すると、ステップS1以降の処理を繰り返し実行する。
なお、これらのメソッドによる実装は、あくまでも一例であり、ここに挙げたメソッド以外の他のメソッドを用いて実装しても良い。
なお、startResidentApp()によって周辺機器30のアプリケーションによって関連情報を参照する場合において、指定したアプリケーションが既に起動している場合、アプリケーション実行部32は、新たにアプリケーションを起動させず、既に起動しているアプリケーションを用いて、関連情報を参照する。これにより、利用者に煩雑な印象を与えずに、経時的に関連情報を提供することができる。
このように、本実施形態によれば、受信機20は、放送送出装置10からBML情報を受信し、当該BML情報に含まれる命令に従ってBML情報に含まれる関連情報を周辺機器30に送信する。これにより、現在放送中の映像コンテンツに関する詳細な情報である関連情報を受信機20の周辺機器30に入力することができる。また、本実施形態によれば、受信機20は、リモートコントローラによらず周辺機器30の操作のみにより、WEBページに関連する映像コンテンツをテレビに表示させることができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態では、周辺機器30に実行させるアプリケーションがHTMLブラウザである場合を説明したが、これに限られない。例えば、通信販売アプリケーションを周辺機器30に実行させ、現在再生中のCM(Commercial Message)で宣伝されている商品の購入画面を表示させることもできる。
また、本実施形態では、関連情報がWEBページのURIである場合を説明したが、これに限られない。例えば、受信機20は、関連情報として、現在放送中の映像コンテンツに出演している人物やロケーションなどのキーワードリストを送信するようにしても良い。これにより、利用者は周辺機器30が受信したキーワードリストに基づいてキーワードをクエリとした検索を行うことができる。
また、本実施形態では、受信機指示情報送信部33が受信機指示情報としてVODコンテンツのURIを送信する場合を説明したが、これに限られず、その他の情報を受信機指示情報として送信しても良い。例えば受信機指示情報として選局命令を送信するようにしても良い。この場合、受信機20のBMLブラウザ部25は、受信機指示情報受信部27が受信した選局命令に従って、放送受信部21が映像コンテンツを受信するチャンネルを切り替える。これにより、表示部は、チャンネル切り替え後の映像コンテンツを再生して画面に表示させる。
これにより、利用者は、リモートコントローラを用いずに周辺機器30の操作のみで受信機20が受信する放送波のチャンネルを変更することができる。
また、本実施形態では、周辺機器30の受信機指示情報送信部33が、受信機20から受信したURIを参照して得られるWEBページ(参照情報)に含まれる受信機指示情報を送信する場合を説明したが、これに限られない。例えば、アプリケーション実行部32は、利用者が指定したURIを参照して得られるWEBページ(参照情報)から受信機指示情報を取得し、受信機指示情報送信部33は、当該受信機指示情報を受信機20へ送信しても良い。つまり周辺機器30は、上述したステップS6以降の処理を独立して実行することができる。
また、本実施形態では、BML情報に、映像コンテンツの現在時刻における内容に関連する関連情報及び当該関連情報を周辺機器30に送信させる命令が含まれる場合について説明したが、これに限られない。例えば、上記情報及び命令に代えて、映像コンテンツの複数の時刻における内容に関連する複数の関連情報と、当該関連情報のうち現在時刻に関連付けられた関連情報を周辺機器30に送信させる命令が含まれていても良い。
また、本実施形態では、関連情報を周辺機器30に送信させる命令、及び周辺機器30から受信機指示情報を取得する命令が、BMLに規定される、startResidentApp()メソッド、及びgetArrayFromPeripheral()メソッドを用いて記述される場合について説明したが、これに限られない。つまり、周辺機器に起動情報及び関連情報を送信するメソッドや、周辺機器からの情報の送信を割り込みにより検知して情報を取得するメソッドがBMLに規定されていれば、それらを用いて当該命令を記述しても良い。
上述の放送送出装置10、受信機20及び周辺機器30は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
10…放送送出装置 11…放送送出部 20…受信機 21…放送受信部 22…TS復号部 23…映像・音声復号部 24…データ放送復号部 25…BMLブラウザ部 26…関連情報送信部 27…受信機指示情報受信部(再生命令受信部) 28…VOD再生部(動画像再生部) 29…表示部 30…周辺機器 31…関連情報受信部 32…アプリケーション実行部(参照情報取得部、情報表示部) 33…受信機指示情報送信部(再生命令送信部) 40…サーバ装置 41…参照情報提供部 42…VOD提供部

Claims (2)

  1. 参照情報を提供するサーバ装置と受信機と周辺機器とを備える動画像再生システムであって、
    サーバ装置は、前記周辺機器に表示させる表示情報と、当該表示情報に関連する動画像情報を前記受信機に再生させる命令である再生命令とを含む参照情報を前記周辺機器に提供する参照情報提供部を備え、
    前記周辺機器は、
    前記サーバ装置から前記参照情報を取得する参照情報取得部と、
    前記参照情報取得部が取得した参照情報に含まれる表示情報を表示する情報表示部と、
    前記参照情報取得部が取得した参照情報に含まれる再生命令を前記受信機に送信する再生命令送信部と
    を備え、
    前記受信機は、
    前記周辺機器から前記再生命令を受信する再生命令受信部と、
    前記再生命令受信部が受信した再生命令に従って、前記動画像情報を再生する動画像再生部と
    を備えることを特徴とする動画像再生システム。
  2. 前記受信機は、放送送出装置から放送波を受信し、放送波に多重された動画像情報を取得する放送受信部を備え、
    前記サーバ装置の参照情報提供部が送信する参照情報に含まれる再生命令は、放送送出装置が送出する動画像を前記受信機に再生させる命令であり、
    前記受信機の動画像再生部は、前記再生命令受信部が受信した再生命令に従って、前記放送受信部が前記放送波を受信するチャンネルを切り替えて、前記放送受信部が取得した動画像情報を再生する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画像再生システム。
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