JP2015146478A - 受信装置、端末装置、および放送通信連携システム - Google Patents

受信装置、端末装置、および放送通信連携システム Download PDF

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Abstract

【課題】放送通信連携システムにおいて、ユーザ側からアプリケーションの起動/終了の制御を行うことのできる簡便なユーザ・インタフェースを提供する。
【解決手段】受信装置において、アプリケーション実行部は、受信装置用アプリケーションを実行する。端末連携部は、アプリケーション実行部で稼働する受信装置用アプリケーションと外部の端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションとの間の連携通信を行う。放送受信部は、放送信号を受信する。放送通信連携部は、アプリケーション実行部で稼働する受信装置用アプリケーションから、放送受信部が受信した放送信号に基づく情報にアクセスすることを可能とする。アプリケーション実行管理部は、端末連携部を介して外部の端末装置から受信する受信装置用アプリケーションの起動指示に従い、指定された受信装置用アプリケーションを前記アプリケーション実行部において起動する。
【選択図】図3

Description

本発明は、放送と通信を連携させるサービスの技術に属するものであり、受信装置、端末装置、および放送通信連携システムに関する。
近年、放送と通信を連携させるサービスを実現するためのシステムに関する研究開発が盛んに行われている。放送通信連携サービスに関して、日本国内の標準仕様として、「ハイブリッドキャスト技術仕様 ver. 1.0(IPTVFJ STD-0010,0011)」を挙げることができる。本仕様に基づいた放送通信連携サービスは2013年9月2日より開始され、放送信号に多重された制御信号に基づいて、起動や終了などといったライフサイクル制御を行うアプリケーションによりサービスが提供されている。このように放送による制御に基づいて起動/終了動作を行うアプリケーションは「放送マネージドアプリケーション」と呼ばれる。
特許文献1には、放送マネージドアプリケーションの取得方法と起動方法が示されている。
また、特許文献2には、アプリケーションが受信機(いわゆるテレビ)上で実行されるとともに、そのアプリケーションが、スマートフォンやタブレットなどといった連携端末上で実行されるアプリケーションと連動して動作するための方法が示されている。
特開2012−257224号公報 特開2013−66160号公報
放送通信連携サービスが多様な種類のサービスを提供するためには、放送マネージドアプリケーションだけでなく、放送信号以外によって起動/終了の制御が可能なアプリケーションの活用も望まれる。また、放送信号以外による起動/終了の一例は、ユーザの操作に基づく起動/終了であるが、ユーザによるそのような操作を、いわゆるテレビリモコン以外の操作手段でも行えるようにすることが、ユーザの利便性にもつながり、望ましい。
特許文献1および特許文献2に開示されている技術は、放送マネージドアプリケーションを前提としており、これらの技術に基づいて、ユーザ側からのアプリケーションの起動/終了の制御を行うことは困難である。
また、多種多様なアプリケーションのうち、ユーザが所望するアプリケーションを、簡便な操作で選んで起動できるような、ユーザ・インタフェースを提供できることが好ましい。従来のテレビリモコンでは、そのような簡便なユーザ・インタフェースを提供することが困難である。
本発明は、上記のような事情を考慮して為されたものであり、受信装置(テレビ)上および連携端末装置上でアプリケーションを連携動作させ、ユーザ側からアプリケーションの起動/終了の制御を行うことのできる受信装置、端末装置、および放送通信連携システムを提供するものである。
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様による受信装置は、受信装置用アプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、前記アプリケーション実行部で稼働する受信装置用アプリケーションと外部の端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションとの間の連携通信を行う端末連携部と、放送信号を受信する放送受信部と、前記アプリケーション実行部で稼働する受信装置用アプリケーションから、前記放送受信部が受信した放送信号に基づく情報にアクセスすることを可能とする放送通信連携部と、前記端末連携部を介して外部の端末装置から受信する受信装置用アプリケーションの起動指示に従い、指定された受信装置用アプリケーションを前記アプリケーション実行部において起動するアプリケーション実行管理部と、を具備する。
この構成によれば、放送信号による制御ではなく、端末装置からの起動指示に従い受信装置用アプリケーションを起動させることができる。また、起動した受信装置用アプリケーションは、放送と連携したり、端末装置上の端末装置用アプリケーションと連携したりしながら動作することができる。
[2]また、本発明の一態様は、上記の受信装置において、前記端末連携部は、前記端末装置から受信した起動指示に従って起動した受信装置用アプリケーションから、前記端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションの第2の起動指示を受け取り、前記第2の起動指示を前記端末装置に対して送信する、ことを特徴とする。
この構成によれば、受信装置用アプリケーションから、端末装置用アプリケーションの起動指示を行える。そのため、受信装置用アプリケーションが、端末装置用アプリケーションを取得するための情報(URLなど)を保持する構成としてよい。
[3]また、本発明の一態様は、上記の受信装置において、前記アプリケーション実行管理部は、前記アプリケーション実行部における複数の受信装置用アプリケーションの起動および実行制御を行う、ことを特徴とする。
[4]また、本発明の一態様による端末装置は、端末装置用アプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、前記アプリケーション実行部で稼働する端末装置用アプリケーションと外部の受信装置で稼働する受信装置用アプリケーションとの間の連携通信を行う端末連携部と、外部のアカウント管理サーバにアプリケーションのリストを要求するとともに、前記要求に基づいて前記アカウント管理サーバが送信するアプリケーションのリストを受信し、受信した前記アプリケーションのリストを表示し、起動するアプリケーションの選択を受け付けるアプリケーション実行管理部と、を具備し、前記端末連携部は、前記アプリケーション実行管理部で選択を受け付けたアプリケーションについての起動指示を前記受信装置に送信する、ことを特徴とするものである。
[5]また、本発明の一態様は、上記の端末装置において、前記アプリケーション実行管理部は、受け付けた選択に基づいて、前記アプリケーション実行部において端末装置用アプリケーションを起動し、前記端末連携部は、前記アプリケーション実行部で起動した端末装置用アプリケーションからの指示に基づき、当該端末装置用アプリケーションと連携する受信装置側の受信装置用アプリケーションについての前記起動指示を前記受信装置に送信する、ことを特徴とする。
[6]また、本発明の一態様は、上記の端末装置において、前記端末連携部は、前記受信装置に送信した前記起動指示によって前記受信装置側で起動された受信装置用アプリケーションから、連携する端末装置用アプリケーションの第2の起動指示を受信し、前記アプリケーション実行管理部は、前記端末連携部が受信した前記第2の起動指示に基づいて、前記アプリケーション実行部において端末装置用アプリケーションを起動する、ことを特徴とする。
[7]また、本発明の一態様は、上記の端末装置において、前記アプリケーション実行管理部は、前記アプリケーション実行部における複数の端末装置用アプリケーションの起動および実行制御を行う、ことを特徴とする。
[8]また、本発明の一態様は、上の[1]に記載の受信装置と、上の[4]に記載の端末装置と、前記端末装置からアプリケーションのリストの要求を受信し、前記要求に基づいてアプリケーションのリストを前記端末装置に対して送信するアカウント管理サーバと、前記受信装置からの要求に基づいて前記受信装置用アプリケーションを前記受信装置に対して配信するとともに、前記端末装置からの要求に基づいて前記端末装置用アプリケーションを前記端末装置に配信するアプリケーション配信サーバと、を具備する放送通信連携システムである。
前記[1]は、受信装置において端末連携部が連携端末からのアプリケーションの起動命令を受信し、アプリ実行管理部に通知する。アプリ実行管理部が起動命令(指示)からアプリの所在情報(URL)を抽出してアプリ実行部に通知することで実現できる。
前記[2]は、アプリ実行部がアプリに記述された連携端末装置上のアプリの起動のための関数を解釈し、端末連携部を経由して連携端末へ起動命令(指示)を送信することで実現できる。
前記[3]は、アプリ実行管理部がアプリの起動時にアプリの所在情報(URL)と起動先(アプリ実行部内の子フレームまたはタブ)を管理することで実現できる。
前記[4]は、連携端末装置のアプリ実行管理部がアプリマーケットサーバやアカウント管理サーバ等と通信をして配信アプリの一覧を表示するとともに、その一覧からユーザが選択したアプリの所在情報(URL)を解釈して、アプリ実行部に起動命令として通知することで、実現できる。
前記[5]は、アプリ実行部がアプリに記述された受信装置上のアプリの起動のための関数を解釈し、端末連携部を経由して受信装置へ起動命令(指示)を送信することで実現できる。
前記[6]は、端末連携部が受信装置からのアプリケーションの起動命令(指示)を受信し、アプリ実行管理部に通知、アプリ実行管理部が起動命令からアプリの所在情報(URL)を抽出してアプリ実行部に通知することで実現できる。
前記[7]は、アプリ実行管理部がアプリの起動時にアプリの所在情報(URL)と起動先(アプリ実行部内の子フレームまたはタブ)を管理することで実現できる。
本発明によれば、受信装置と連携する端末装置側からの操作で、受信装置側と端末装置側とで連携するアプリケーションの起動を制御できる。」
さらに、本発明によれば、ハイブリッドキャストなどの放送通信連携サービスにおいて、連携端末を基点に放送外アプリケーションを受信装置上に起動することができる。一般的に、受信装置のリモコンと比較して、タブレットやスマートフォンなどの連携端末の方が、タッチパネルを備えていることもありユーザ・インタフェースが優れている。アプリマーケットにおけるアプリの検索操作の面では、連携端末を行う方が、ユーザビリティが高いといえる。アプリの検索から受信装置上への起動までの一連のシーケンスを、連携端末という単一のデバイスでできるという点で、ユーザにとってのサービスへのアクセシビリティと利便性が向上する。
本発明の第1実施形態による放送通信連携システムの概略全体構成を示す構成図である。 同実施形態による受信装置および端末装置における画面遷移の例を示す概略図である。 同実施形態による受信装置の概略機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態による端末装置の概略機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態による処理シーケンスを示すラダーチャートであり、アプリのURLの提供パターン1に対応する。 同実施形態による処理シーケンスを示すラダーチャートであり、アプリのURLの提供パターン2に対応する。 同実施形態による処理シーケンスを示すラダーチャートであり、アプリのURLの提供パターン3に対応する。 本発明の第2実施形態による受信装置の概略機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態による端末装置の概略機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態による処理シーケンスを示すラダーチャートであり、アプリのURLの提供パターン1に対応する。 同実施形態による処理シーケンスを示すラダーチャートであり、アプリのURLの提供パターン2に対応する。 同実施形態による処理シーケンスを示すラダーチャートであり、アプリのURLの提供パターン3に対応する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態による放送通信連携システムの概略全体構成を示す構成図である。図示するように、このシステムは、受信装置1Aと、端末装置2Aと、放送送出装置3と、アカウント管理サーバ4と、アプリマーケットサーバ5と、アプリ配信サーバ6と、インターネット9と、を含んで構成されるものである。
受信装置1Aは、放送受信側(放送視聴者側)の装置であり、放送を受信するとともに、インターネットを介したデータ通信を行うことのできるものである。受信装置1Aは、具体的には、例えば、インターネット接続機能を備えたテレビである。なお、受信装置1Aは、アプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と呼ぶ場合がある。)を実行することのできる実行環境を備えている。
端末装置2Aは、放送受信側(放送視聴者側)の装置であり、受信装置1Aとの間で無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネットワークを介して通信接続する機能を有するものである。端末装置2Aは、受信装置1Aと連携動作するため、便宜上、「連携端末」とも呼ぶ。端末装置2Aは、具体的には、例えば、タブレットやスマートフォン(スマホ)などといった装置である。なお、端末装置2Aは、アプリを実行することのできる実行環境を備えている。
放送送出装置3は、放送送信側(放送事業者側)の装置であり、テレビ等の放送信号を送出する機能を有するものである。この放送信号は、映像信号、音声信号、データ信号、制御信号などを含む。放送送出装置3が送出する放送信号は、電波として空中を伝送されたり、ケーブルテレビのケーブルを介して伝送されたりする。
アカウント管理サーバ4は、放送送信側(放送事業者側)の装置であり、放送受信者側のユーザごとまたはデバイス(端末装置2Aなど)ごとに、アプリの利用を管理する機能を有するサーバ装置である。放送受信者側の装置は、インターネット等の通信回線を介してこのアカウント管理サーバ4にアクセスすることにより、アプリの利用登録を行うことができる。
アプリマーケットサーバ5は、アプリ配信サーバ6から配信するアプリの一覧のデータ(カタログデータ)を配信するサーバ装置である。放送受信者側の装置(端末装置2Aなど)は、インターネット等の通信回線を介してこのアプリマーケットサーバ5にアクセスすることにより、アプリの一覧データを取得して画面に表示することができる。
アプリ配信サーバ6は、受信装置1Aや端末装置2Aなどから要求されたアプリを配信することのできるサーバ装置である。
インターネット9は、インターネットプロトコルにより装置間のデータ通信を媒介する通信ネットワークである。本システムでは、端末装置2Aは、インターネット9を介して、アカウント管理サーバ4やアプリマーケットサーバ5やアプリ配信サーバ6などとの間で通信を行う。また、受信装置1Aは、インターネット9を介して、アプリ配信サーバ6などとの間で通信を行う。
つまり、本システムは、放送と通信とを連携させて異種配合(ハイブリッド)的なコンテンツ配信を実現する。このようなサービスを、放送通信連携サービスと呼ぶ。放送通信連携サービスの形態は複数存在し得るが、本実施形態によるシステムは、ハイブリッドキャスト技術仕様に基づき、デジタル放送サービスと、インターネットなどによる通信サービスが受信機(受信装置1Aなど)において連携するものである。受信機は、放送または通信ネットワークで配信されるアプリを実行することで、ネットワーク上のコンテンツを取得できるようになり、ユーザが放送通信連携サービスを利用できるようになる。
また、ハイブリッドキャストにおいては、放送マネージドアプリと放送外マネージドアプリについて規定されているが、ここでは、放送外マネージドアプリを対象とする。放送マネージドアプリとは、放送送信側から送信される放送サービスの制御信号を用いてアプリのライフサイクル(つまり、アプリの起動や、終了や、強制終了など)を制御するものである。放送外マネージドアプリとは、放送送信側からライフサイクルを制御するものではなく、受信装置側(受信装置1Aや端末装置2A)におけるユーザの操作等に基づいてライフサイクルを制御するものである。なお、放送外マネージドアプリのことを便宜上単に「放送外アプリ」と呼ぶ場合もある。
なお、本システムにおいて稼働させるアプリは、放送外マネージドアプリとして位置付けられたものである。
また、受信装置用と端末装置用のアプリケーションを区別する場合には、それぞれ、受信装置用アプリケーションおよび端末装置用のアプリケーションと呼ぶ。
図2は、本システムを構成する受信装置および端末装置における画面遷移の例を示す概略図である。以下、この画面遷移を参照しながら、アプリの起動の手順について説明する。
状態1−Aは、受信装置における、放送受信状態である。この状態において、受信装置の表示画面には放送番組の映像が全面に表示されている。
状態1−Bは、受信装置における、アプリ起動状態である。この状態は、端末装置でのアプリ起動制御の受付の結果として、放送番組の映像(画面内の左側)が状態1−Aにおける映像よりも一回り小さく縮小されるとともに、アプリの画面(右側)が表示されている。
状態2−Aは、端末装置において、アプリロンチャー(launcher)が画面にアプリの一覧を表示している状態である。この一覧に表示されているアプリは、ユーザごとまたはデバイスごとに登録されたアプリである。この画面においてユーザがアプリを選択し起動制御を実行することができる。ユーザまたはデバイスごとに登録されているアプリの情報は、アカウント管理サーバ4が管理している。アカウント管理サーバ4は、アプリごとに、少なくとも(1)アプリの名称、(2)アイコン画像、(3)アプリのURL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の情報を提供する。端末装置は、アカウント管理サーバ4から受信したこの情報をアプリごとに画面に表示する。なお、状態2−Aから状態1−Bへの点線は、端末装置側のアプリロンチャーで選択されたアプリが受信装置側で起動されることを示している。また、状態2−Aから状態2−Bへの点線は、端末装置側のアプリロンチャーで選択されたアプリが端末装置側でも起動されることを示している。つまり、状態1−Bの画面と状態2−Bの画面では、両装置上でのアプリ同士が連携している。
ここで、「アプリのURL」とは、アプリを起動するために必要な情報であり、次の3通りのパターンのいずれかを用いることができる。
提供パターン1:連携端末装置用アプリのURL、および、受信装置用アプリのURLを提供する。
提供パターン2:受信装置用アプリのURLのみを提供する。
提供パターン3:連携端末装置用アプリのURLのみを提供する。
なお、提供パターン2を用いる場合には、受信装置用アプリの内部から連携端末装置用アプリを起動するための関数(ここでは、setURL()関数)を呼び出す。そして、この関数を呼び出す際に実引数として用いられる連携端末装置用アプリのURLは、受信装置用アプリの内部に記述されている。
また、提供パターン3を用いる場合には、連携端末用アプリの内部から受信装置用アプリを起動するための同様の関数を呼び出す。そして、この関数を呼び出す際に実引数として用いられる受信装置用アプリのURLは、連携端末用アプリの内部に記述されている。
状態2−Bは、端末装置において、アプリを実行している状態の画面である。状態2−Aにおいて起動制御されたアプリを、この状態2−Bにおいて実行している。
状態2−Cは、端末装置において、配信アプリ一覧を表示している状態の画面である。この画面は、配信されているアプリを一覧可能としているものであり、その情報はアプリマーケットサーバ5から提供される。
状態2−Dは、端末装置において、アプリを登録したり削除したりするための画面を表示している状態である。このアプリ登録/削除画面は、状態2−Cの配信アプリ一覧画面で表示されているアプリの中から、ユーザが選択したアプリを登録するための画面である。ユーザがアプリの登録を行うことにより、そのアプリはブックマークされた状態となる。また、一旦登録されたアプリの登録解除も、この画面で行うことができる。
次に、主要な装置の機能構成と各部機能について説明する。
図3は、受信装置1Aの概略機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、受信装置1Aは、アプリ実行部101と、アプリ実行管理部103と、端末連携部105と、通信入出力部107と、リモコン入力制御部111と、放送連携・端末連携仲介部115と、レイアウト制御部117と、放送受信部121と、分離部123と、放送通信連携部125と、映像復号部131と、映像合成部133と、映像表示部135と、音声復号部141と、音声合成部143と、音声出力部145とを含んで構成される。
アプリ実行部101は、アプリを実行する。本実施形態におけるアプリ実行部101が実行するアプリは、HTML(ハイパーテキストマークアップ言語)、JavaScript(登録商標)、CSS(カスケード・スタイル・シート)などを用いてコーディングされたウェブ(web)アプリケーションである。アプリ実行部101は、ウェブブラウザとして実現可能である。また、本実施形態では、放送外アプリの実行管理やレイアウト制御などの機能を受信装置用放送外アプリ管理用HTMLで記述することにより実現する。この受信装置用放送外アプリ管理用HTMLもまた、アプリ実行部101によって解釈され、実行される。なお、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLの機能の詳細は後述する。また、アプリ実行部101は、放送通信連携部125および端末連携部105と接続される。アプリ実行部101において実行されるアプリは、API(アプリケーション・インタフェース)を呼び出すことによって、放送通信連携部125の機能や端末連携部105の機能を利用することができる。
ここで、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLの機能を記す。これは、アプリ実行部101上で実行されるウェブアプリであり、HTMLで記述されている。内部の各機能はJavaScript(登録商標)によって記述される。また、この受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、予め受信装置内に記憶させておいたり、ネットワークを介してアプリマーケットサーバなどからダウンロードすることができるようにしておいたりする。アプリ実行部101は、その受信装置用放送外アプリ管理用HTMLをロードして機能させる。また、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、連携する端末装置上で動作する連携端末用放送外アプリ管理用HTMLと連携動作する。
なお、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLに含まれるコードをアプリ実行部101が実行することにより何らかの処理を行う場合に、以後、「受信装置用放送外アプリ管理用HTMLが・・・」と、「受信装置用放送外アプリ管理用HTML」が動作の主体であるように記載する場合がある。同様に、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLに含まれるコードをアプリ実行部201が実行することにより何らかの処理を行う場合に、以後、「連携端末用放送外アプリ管理用HTMLが・・・」と、「連携端末用放送外アプリ管理用HTML」が動作の主体であるように記載する場合がある。
アプリ実行部101内の「子フレーム」は、放送外マネージドアプリを実行する領域である。具体的には、受信装置用放送外アプリ管理用HMTLのドキュメント内にiframe(インラインフレーム、Inline Frame)を用いて記述する。1つの子フレームに対して1つの放送外マネージドアプリを実行する。ここでは、子フレームは予め複数個記述しておく。同図では、一例として、2つの子フレームを示しており、それぞれの子フレームには、「アプリ1」と「アプリ2」が表示されている。
アプリ実行管理部103は、受信装置上で稼働させる放送外マネージドアプリの実行管理を行う。実行管理の一部として、アプリ実行管理部103は、端末連携部105を介して外部の端末装置から受信する受信装置用アプリケーションの起動指示に従い、指定された受信装置用アプリケーションをアプリ実行部において起動する。本システムでは、ユーザが連携端末装置上でアプリを選択すると、その端末装置上でアプリを起動するとともに、それに紐づくアプリを受信装置上でも実行する。具体的には、アプリ実行管理部103は、端末連携部105を介して、連携端末より通知されたアプリのURLを受信し、そしてonload関数を用いてそのURLによって示されるアプリを子フレーム内に起動する。アプリ実行管理部103は、どの子フレームにどのアプリが実行されているかを管理する。
端末連携部105は、アプリ実行部101で稼働する受信装置用アプリケーションと外部の端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションとの間の連携通信を行う。具体的には、端末連携部105は、連携する端末装置とのペアリング処理を行ったり、受信装置と端末装置との間のアプリ相互間の通信を仲介したりする。ペアリング処理とは、無線LAN等の通信を用いて連携する相手方の装置を探索し、コネクションを確立するための通信制御処理である。なお、端末連携部105は、端末装置側の端末連携部205とペアで動作する。
通信入出力部107は、通信ネットワーク(インターネット等)とのインターフェースの機能を有する。インターネットを介して、通信入出力部107は、アプリマーケットサーバ5や、アカウント管理サーバ4や、アプリ配信サーバ6と接続され、データの送受信を行う。また、無線LAN等を介して、通信入出力部107は、端末装置2Aと接続され、データの送受信を行う。
リモコン入力制御部111は、ユーザのリモコン操作の結果としてリモコン信号を受信するとともに、受信したリモコン信号の種別等に応じて、必要な電気信号をアプリ実行部101に供給する。リモコン入力制御部111が受信するリモコン信号は、例えば、超音波や電磁波などによる信号である。
放送連携・端末連携仲介部115は、子フレーム内の放送外マネージドアプリが放送通信連携部125や端末連携部105の機能にアクセスするための仲介を行う。これは、子フレーム内の放送外マネージドアプリのドメインが、受信装置用放送外アプリ管理用HMTL(親フレーム)とドメインが異なるため、ブラウザのセキュリティ制限(サンドボックス)により、それらのアプリが直接、放送通信連携部125および端末連携部105の機能(API)にアクセスできないためである。放送連携・端末連携仲介部115は、クロス・ドキュメント・メッセージング(Cross Document Messaging)などのフレーム間通信の機能により放送外アプリからのアクセスの仲介を実現する。
レイアウト制御部117は、放送通信連携部125からのレイアウト制御信号に基づき、放送外マネージドアプリからの表示出力と放送映像の位置関係および座標情報を制御する。具体的には、レイアウト制御部117は、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLで記述されるドキュメントに、放送外アプリからの表示を行うための複数の子フレームと、放送映像のオブジェクトを含めるようにする。子フレームをドキュメント内に含めるためには、例えば「iframe」タグを用いる。そして、レイアウト制御部117は、各オブジェクトの位置や座標情報を、CSS内の記述により規定する。レイアウト制御部117は、このCSSデータを予め複数用意しておき、放送通信連携部125から供給されるレイアウト制御信号に基づいてCSSを切り替えることでレイアウトの制御を実現する。また、子フレームに対するレイアウトの制御だけではなく、クロス・ドキュメント・メッセージングなどのフレーム間通信の機能を使うことによって、レイアウト制御部117は、子フレームの大きさや位置情報を子フレームの中で実行される放送外マネージドアプリに通知する。これにより、放送外マネージドアプリが、子フレームの大きさや位置に合致した表示を行うことができるようになる。
放送受信部121は、放送送出装置3から送出された放送信号を受信するチューナーである。放送受信部121は、受信した放送信号を分離部123に供給する。
分離部123は、放送受信部121から供給される放送信号を、映像、音声、データ(SI(Service Information)、イベントメッセージ、レイアウト制御信号など)といった各メディアに分離する。
放送通信連携部125は、アプリが放送と連携して動作するための機能を有する。放送通信連携部125は、アプリ実行部101で稼働する受信装置用アプリケーションから、放送受信部121が受信した放送信号に基づく情報にアクセスすることを可能とする。具体的には、放送通信連携部125は、アプリが、受信中の放送信号に含まれるSI(Service Information)やイベントメッセージなどといったデータにアクセスするためのアクセス手段を提供する。このようなアクセス手段は、アプリから呼び出し可能な拡張APIとして提供される。アプリは、このAPIを介して、そのような放送通信連携部125の機能を利用できる。なお、上記の拡張APIは、「ハイブリッドキャスト技術仕様(IPTVFJ STD-0011)」で規定されている。
また、放送通信連携部125は、受信中の放送サービスに含まれているレイアウト制御信号を抽出、処理し、そのレイアウト制御信号をアプリ実行部101内のレイアウト制御部117に提供する機能も、有している。このレイアウト制御信号は、放送外アプリによる画面表示のレイアウトを制御するためのものである。例えば、レイアウト制御信号は、放送外マネージドアプリからの表示出力に関して、許可したり、禁止したり、表示位置の制御を行ったりするための信号である。これにより、放送局側から、放送外マネージドアプリの挙動を一部制御できる。
映像復号部131は、分離部123から映像信号の供給を受け、放送映像を復号する。
映像合成部133は、映像復号部131から出力される放送映像と、アプリ実行部101から出力されるアプリの表示とを、合成する。このとき、映像合成部133は、アプリ実行部101内のレイアウト制御部117からの制御に従う。
映像表示部135は、映像合成部で合成された結果の映像を出力する。
音声復号部141は、分離部123から音声信号の供給を受け、放送音声を復号する。
音声合成部143は、音声復号部141から出力される放送音声と、アプリ実行部101から出力されるアプリの音声とを合成する。
音声出力部145は、音声合成部143で合成された結果の音声を出力する。具体的には、音声出力部145は、音声信号を適切なレベルに増幅して、スピーカー等から出力する。
図4は、端末装置2Aの概略機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、端末装置2Aは、アプリ実行部201と、アプリ実行管理部203と、端末連携部205と、通信入出力部207と、端末連携仲介部215と、表示・入力部251と、を含んで構成される。
アプリ実行部201は、アプリを実行する。ここで、アプリは、HTML、JacaScript、CSSなどを用いてコーディングされたウェブアプリである。アプリ実行部201は、例えば、ウェブブラウザとして実現される。
本システムでは、放送外マネージドアプリの実行管理などの機能が、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLとして記述される。そして、アプリ実行部201は、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLをロードして実行する。連携端末用放送外アプリ管理用HTMLに記述される機能については後述する。また、アプリ実行部201は、端末連携部205と接続する。これによって、アプリ実行部201で実行中のアプリから、APIを介して、受信装置上で実行中のアプリと連携することができる。
ここで、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLについて説明する。この連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、アプリ実行部201上で実行されるアプリであり、HTMLで記述されている。連携端末用放送外アプリ管理用HTMLの内部の各機能は、JavaScript(登録商標)で記述されている。連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、予め端末装置内に記憶されていたり、またはネットワークを介してアプリマーケットサーバなどからダウンロードできるようになっていたりする。アプリ実行部201が、その連携端末用放送外アプリ管理用HTMLをロードして機能させる。また、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、受信装置上で動作する受信装置用放送外アプリ管理用HTMLと連携動作する。
また、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLのドキュメント内には、iframe(Inline Frame)を用いて、複数の子フレームが記述されている。アプリ実行部201は、子フレームの領域において放送外マネージドアプリを実行させる。1つの子フレームに対して1つの放送外マネージドアプリを割り当て、実行させる。図示する例では、2つの子フレームが存在し、それぞれ、「アプリ1」および「アプリ2」が稼働している。
アプリ実行管理部203は、当該端末装置上で稼働する放送外マネージドアプリの実行管理を行う。具体的には、アプリ実行管理部203は、次の4つの機能を有する。
(1)ロンチャー生成: アプリ実行管理部203は、アカウント管理サーバ4と連携して、登録済みのアプリに関する情報を受信し、アプリロンチャー画面(図2の状態2−A)を生成して、表示・入力部251に画面を表示する。
(2)アプリ起動: アプリ実行管理部203は、上記のアプリロンチャー画面に表示されたアプリの中からユーザが選択したアプリ、または、受信装置上で実行されるアプリより指示のあったアプリを、子フレーム内に起動させる。また、アプリ実行管理部203は、どの子フレームにどのアプリが実行されているかを管理する機能を有する。
(場合2−1) アプリロンチャー画面からユーザが選択したアプリである場合は、アプリのURLの提供パターン1または提供パターン3に該当する。このとき、アプリ実行管理部203は、アプリロンチャー内に記述されたアプリのURLを、「onload」関数の引数として指定することで、子フレーム内にアプリを起動させる。
(場合2−2) 受信装置上で実行されるアプリから指示されたアプリである場合は、アプリのURLの提供パターン2に該当し、受信装置上のアプリから端末連携部205を介して受信した(指定された)アプリのURLを、「onload」関数の引数として指定することで、子フレーム内にアプリを起動させる。
(3)配信アプリ一覧表示: アプリ実行管理部203は、配信アプリ一覧画面(図2の状態2−C)を生成して表示する。
(4)アプリ登録/削除: アプリ実行管理部203は、アプリ登録/削除画面(図2の状態2−D)を生成して表示する。また、アプリ実行管理部203は、アプリを登録したり削除したりするための管理を実行する。
つまり、アプリ実行管理部203は、外部のアカウント管理サーバ4にアプリケーションのリストを要求するとともに、この要求に基づいてアカウント管理サーバ4が送信するアプリケーションのリストを受信し、受信したアプリケーションのリストを表示し、起動するアプリケーションの選択を受け付ける。
また、アプリ実行管理部203は、アプリ実行部201における複数の端末装置用アプリケーションの起動および実行制御を行う。
端末連携部205は、アプリ実行部201で稼働する端末装置用アプリケーションと外部の受信装置で稼働する受信装置用アプリケーションとの間の連携通信を行う。具体的には、端末連携部205は、連携する受信装置とのペアリング処理を行ったり、受信装置と端末装置との間のアプリ相互間の通信を仲介したりする。また、端末連携部205は、アプリ実行管理部203で選択を受け付けたアプリケーションについての起動指示を受信装置に送信する。なお、端末連携部205は、受信装置の端末連携部105とペアで動作する。端末連携部205は、例えば、AndroidやiOSのネイティブアプリケーションとして実現される。
通信入出力部207は、通信ネットワークとのインターフェースの機能を有する。通信入出力部207は、インターネットを介して、アプリマーケットサーバ5やアカウント管理サーバ4やアプリ配信サーバ6と接続し、データの送受信を行うことができる。また、通信入出力部207は、ローカルネットエリアワーク(無線LAN等)を介して、受信装置と接続し、データの送受信を行うことができる。
端末連携仲介部215は、放送外マネージドアプリが端末連携部205の機能(API)にアクセスするための仲介を行う。これは、子フレーム内の放送外マネージドアプリのドメインが、連携端末用放送外アプリ管理用HTML(親フレーム)のドメインとは異なるためである。このようにドメインが異なることによって、ブラウザのセキュリティ制限(サンドボックス)がかかるが、その制限を解消するために端末連携仲介部215が仲介を行う。具体的には、端末連携仲介部215は、クロス・ドキュメント・メッセージングなどのフレーム間通信の機能により、放送外マネージドアプリからのアクセスの仲介を実現する。
表示・入力部251は、アプリからの表示出力を行うとともに、ユーザからのアプリ等への入力を受け付ける。具体的には、表示・入力部251は、タッチパネルを備えた液晶ディスプレイ装置を用いて実現される。ユーザが指やスタイラスペンによってパネルにタッチすると、タッチしたタイミングとパネル上でのタッチ位置の座標とを、アプリが取得できる。
次に、アプリのURLの提供パターン1、2、3の各々における処理のシーケンスを説明する。
[URLの提供パターン1(第1実施形態)]
図5は、アプリのURLの提供パターン1における処理シーケンスを示すラダーチャートである。以下、この図に沿って説明する。初期状態として受信装置が起動しているときに、端末装置を起動して利用するユースケースを示す。
まずステップS101において、端末装置を起動させる。これにより、端末装置内の端末連携部205が起動する。
次にステップS102において、受信装置の端末連携部105と端末装置の端末連携部205の各々は、ペアリング処理を行い、相互の機器を発見する。これにより、端末連携部105と端末連携部205との間の通信接続が確立される。以後、端末連携部105と端末連携部205は、連携動作する。
次にステップS103において、受信装置の端末連携部105は、アプリ実行部101上の受信装置用放送外アプリ管理用HTMLに対して、連携している端末装置のIPアドレスを渡す。
またステップS104において、端末装置の端末連携部205は、アプリ実行部201上の連携端末用放送外アプリ管理用HTMLに対して、連携している受信装置のIPアドレスを渡す。
そして、ステップS105において、受信装置用放送外アプリ管理用HTML(アプリ実行管理部103、以下同様)と連携端末用放送外アプリ管理用HTML(アプリ実行管理部203、以下同様)との間で、通信が可能となり、連携状態が確立される。つまり、通信の疎通が確認される。
次にステップS106において、連携端末装置側で、ユーザがアプリのロンチャーを起動する操作を行う。
すると、ステップS107において、連携端末装置上の連携端末用連携端末用放送外アプリ管理用HTMLが、アプリマーケットサーバ5に対して、ロンチャー取得要求を行う。このとき、連携端末用連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、該当するユーザのアカウント情報をアプリマーケットサーバ5に対して送信する。ユーザのアカウント情報には、少なくとも、アカウントを識別するための情報と、認証のためのパスワード等の情報とが含まれる。
次にステップS108において、アプリマーケットサーバ5は、端末装置から受信したユーザアカウント情報をアカウント管理サーバ4に送信する。
するとステップS109において、アカウント管理サーバ4は、受信したユーザアカウント情報に基づいて、ユーザ認証を行う。そして、認証が成功すると、当該ユーザについて、登録されているアプリのリストを生成する。
次にステップS110において、アカウント管理サーバ4は、生成した登録アプリリストの情報をアプリマーケットサーバ5に返送する。
次にステップS111において、アプリマーケットサーバ5は、アカウント管理サーバ4から受信した登録アプリリストの情報に基づき、当該ユーザが登録しているアプリの情報を含んだロンチャーの画面を生成する。この画面は、HTMLで記述されたウェブドキュメントである。
次にステップS112において、アプリマーケットサーバ5は、生成したロンチャー本体のデータ(HTMLで記述)を、連携端末装置側に返す。
次にステップS113において、連携端末上の連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、アプリ実行部201上でそのロンチャーを起動する。
次に、ステップS114において、連携端末装置の画面に表示されたロンチャーを見たユーザが、一覧の中からアプリを選択する操作を行う。なお、本シーケンスは、URL提供パターン1に該当するため、ロンチャーの画面を表すHTMLのコード内には、端末装置用のアプリのURLと受信装置用のアプリのURLの両方が含まれている。
次に、ステップS115において、連携端末装置上の連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、選択されたアプリの連携端末用URLを実引数として指定して、onload()関数を実行する。
すると、ステップS116において、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、引数として与えられた連携端末用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
次にステップS117において、アプリ配信サーバ6は、端末装置側からの要求に応じて、連携端末用アプリを配信する。
そして、ステップS118において、アプリ配信サーバ6から、端末装置に対して、連携端末装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS119において、連携端末装置側で、アプリ実行部201は、配信されたアプリを起動する。
次にステップS120において、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、端末連携部205を介して、受信装置の端末連携部105に、受信装置用アプリのURLを送信するとともに、そのアプリの起動を要求する。その要求を受けた受信装置側の端末連携部105は、受信装置側の受信装置用放送外アプリ管理用HTMLに、そのアプリのURLを渡すとともに、アプリの起動を要求する。
すると、ステップS121において、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、onload()関数を呼び出す。このとき、受信装置用アプリのURLが実引数として渡される。
次にステップS122において、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、引数として与えられた受信装置用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
次にステップS123において、アプリ配信サーバ6は、受信装置側からの要求に応じて、受信装置用アプリを配信する。
そして、ステップS124において、アプリ配信サーバ6から、受信装置に対して、受信装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS125において、受信装置側で、アプリ実行部101は、配信されたアプリを起動する。
[URLの提供パターン2(第1実施形態)]
図6は、アプリのURLの提供パターン2における処理シーケンスを示すラダーチャートである。以下、この図に沿って説明する。
ステップS201からS213までの処理の手順は、図5におけるステップS101からS113までの処理の手順と同様である。よって、ここでは、この間の処理の詳細な説明を省略する。
次にステップS214において、連携端末装置の画面に表示されたロンチャーを見たユーザが、一覧の中からアプリを選択する操作を行う。なお、本シーケンスは、URL提供パターン2に該当するため、ロンチャーの画面を表すHTMLのコード内には、端末装置用のアプリのURLは含まれておらず、受信装置用のアプリのURLのみが含まれている。
次にステップS215において、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、端末連携部205を介して、受信装置の端末連携部105に、受信装置用アプリのURLを送信するとともに、そのアプリの起動を要求する。その要求を受けた受信装置側の端末連携部105は、受信装置側の受信装置用放送外アプリ管理用HTMLに、そのアプリのURLを渡すとともに、アプリの起動を要求する。
すると、ステップS216において、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、onload()関数を呼び出す。このとき、受信装置用アプリのURLが実引数として渡される。
次にステップS217において、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、引数として与えられた受信装置用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
すると、ステップS218において、アプリ配信サーバ6は、受信装置側からの要求に応じて、受信装置用アプリを配信する。
そして、ステップS219において、アプリ配信サーバ6から、受信装置に対して、受信装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。なお、この受信装置用のアプリには、対応する連携端末装置用のアプリのURLが含まれている。
次にステップS220において、受信装置側で、アプリ実行部101は、配信されたアプリを起動する。
次にステップS221において、起動されたアプリ(受信装置用のアプリ)は、自プログラムのコード中に含まれていた端末装置用のアプリのURLを実引数として、setURL()関数を呼び出す。このsetURL関数は、特定のURLで示されるアプリを起動するための機能を有する。
次にステップS222において、受信装置用のアプリは、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLを介して、さらに端末連携部105を介して、さらに端末装置側の端末連携部205を介して、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLに、端末装置用アプリのURLを渡す。
つまり、このとき、端末連携部105は、端末装置から受信した起動指示に従って起動した受信装置用アプリケーションから、端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションの第2の起動指示を受け取り、第2の起動指示を端末装置に対して送信する。
次にステップS223において、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、onload()関数を呼び出す。このとき、連携端末装置用のアプリのURLが、実引数として渡される。
すると、ステップS224において、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、引数として与えられた連携端末用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
次にステップS225において、アプリ配信サーバ6は、端末装置側からの要求に応じて、連携端末用アプリを配信する。
そして、ステップS226において、アプリ配信サーバ6から、端末装置に対して、連携端末装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS227において、連携端末装置側で、アプリ実行部201は、配信されたアプリを起動する。
[URLの提供パターン3(第1実施形態)]
図7は、アプリのURLの提供パターン3における処理シーケンスを示すラダーチャートである。以下、この図に沿って説明する。
ステップS301からS313までの処理の手順は、図5におけるステップS101からS113までの処理の手順と同様である。よって、ここでは、この間の処理の詳細な説明を省略する。
次にステップS314において、連携端末装置の画面に表示されたロンチャーを見たユーザが、一覧の中からアプリを選択する操作を行う。なお、本シーケンスは、URL提供パターン3に該当するため、ロンチャーの画面を表すHTMLのコード内には、端末装置用のアプリのURLのみが含まれていて、受信装置用のアプリのURLは含まれていない。
次にステップS315において、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、onload()関数を呼び出す。このとき、ロンチャーから取得された連携端末装置用のアプリのURLが、実引数として渡される。
すると、ステップS316において、連携端末用放送外アプリ管理用HTMLは、引数として与えられた連携端末用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
次にステップS317において、アプリ配信サーバ6は、端末装置側からの要求に応じて、連携端末用アプリを配信する。
そして、ステップS318において、アプリ配信サーバ6から、端末装置に対して、連携端末装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS319において、連携端末装置側で、配信されたアプリが起動される。
次にステップS320において、起動されたアプリ(端末装置用のアプリ)は、自プログラムのコード中に含まれていた受信装置用のアプリのURLを実引数として、setURL()関数を呼び出す。
その結果として、ステップS321において、アプリ実行部201は、端末装置側の端末連携部205および受信装置側の端末連携部105を経由して、上記の受信装置用のアプリのURLを、受信装置側の受信装置用放送外アプリ管理用HTMLに送信する。また、このときアプリ実行部201は、そのアプリの起動要求を受信装置用放送外アプリ管理用HTMLに送信する。
つまり、このとき、端末装置側の端末連携部205は、アプリ実行部201で起動した端末装置用アプリケーションからの指示に基づき、当該端末装置用アプリケーションと連携する受信装置側の受信装置用アプリケーションについての起動指示を受信装置に送信する。
すると、ステップS322において、受信装置側の受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、受信したアプリのURLを実引数として、onload()関数を呼び出す。
その結果として、ステップS323において、受信装置用放送外アプリ管理用HTMLは、受信装置用のアプリのURLを指定して、アプリの取得要求をアプリ配信サーバ6に対して送信する。
次にステップS324において、アプリ配信サーバ6は、受信装置側からの要求に応じて、受信装置用アプリを配信する。
そして、ステップS325において、アプリ配信サーバ6から、受信装置に対して、受信装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS326において、受信装置側で、配信されたアプリが起動される。
以上、説明したように、本実施形態によれば、端末装置側でユーザが一覧リストから選択したアプリを、受信装置側および端末装置側の両方で起動し、それら両方のアプリを相互に連携動作させるとともに、受信装置側のアプリが放送と連携動作するようにできる。
また、起動の制御だけではなく、受信装置側および端末装置側の端末連携部同士が通信しあうことにより、アプリの終了の制御も、行うことができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下では、前述の実施形態と同様の事項については説明を省略し、本実施形態特有の事項を中心に説明を行う。
本実施形態の特徴は、受信装置および端末装置のそれぞれにおいて、アプリを実行する環境の実現方法が第1の実施形態と異なる点である。つまり、第1の実施形態における受信装置1Aを受信装置1Bに置き換え、第1の実施形態における端末装置2Aを端末装置2Bに置き換えたものが、本実施形態によるシステムである。
図8は、本実施形態による受信装置1Bの概略機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、受信装置1Bは、アプリ実行部102と、アプリ実行管理部104と、端末連携部106と、通信入出力部108と、リモコン入力制御部112と、レイアウト制御部118と、放送受信部122と、分離部124と、放送通信連携部126と、映像復号部132と、映像合成部134と、映像表示部136と、音声復号部142と、音声合成部144と、音声出力部146と、を含んで構成される。
アプリ実行部102は、アプリを実行する。本実施形態においても、アプリは、HTML、JavaScript(登録商標)、CSSなどでコーディングされたウェブアプリである。アプリ実行部102は、ウェブブラウザを用いて実現可能である。アプリ実行部102としては、オペレーティングシステムが管理する1つのウィンドウ内に複数のタブを有するタブブラウザを用いる。タブは、ブラウザ内に開かれる1件のHTMLドキュメントに対応している。
アプリ実行管理部104は、受信装置上で稼働する放送外マネージドアプリの実行管理を行う。ここでは、ユーザが連携端末装置でアプリを選択し連携端末上で起動するとともに、それに紐づくアプリを受信装置上でも実行する。具体的には、アプリ実行管理部104は、連携端末装置より通知されたアプリのURLを、端末連携部105を介して受信し、次に、window.open関数を用いて、そのURLで示されるアプリを、アプリ実行部102の新しいタブ上で起動する。アプリ実行管理部104は、どのタブにどのアプリが割り当てられて実行されているかを、管理する。
なお、第1実施形態におけるアプリ実行管理部103がアプリ実行部101で実行される受信装置用放送外アプリ管理用HTML内で記述されていたのに対して、本実施形態におけるアプリ実行管理部104は、アプリ実行部101の外に設けられる機能である。
端末連携部106、通信入出力部108、およびリモコン入力制御部112は、それぞれ、第1実施形態における端末連携部105、通信入出力部107、およびリモコン入力制御部111と同様の機能を有するものである。
レイアウト制御部118は、放送通信連携部125からのレイアウト制御信号に基づき、放送外アプリからの出力と放送映像との位置関係および座標情報を制御する。レイアウト制御信号には、放送外アプリと放送映像の表示領域の座標情報が含まれるものとし、それに応じて放送外アプリが起動するタブと放送映像のレイアウトを制御する。
なお、第1実施形態におけるレイアウト制御部117がアプリ実行部101で実行される受信装置用放送外アプリ管理用HTML内で記述されていたのに対して、本実施形態におけるレイアウト制御部118は、アプリ実行部101の外に設けられる機能である。
放送受信部122および分離部124は、それぞれ、第1実施形態における放送受信部121および分離部123と同様の機能を有するものである。
放送通信連携部126は、第1実施形態における放送通信連携部125と同様の機能を有する。本実施形態における放送通信連携部126は、放送連携・端末連携仲介部を介さず、アプリ実行部102で稼働するアプリと直接やり取りする。放送通信連携部126は、受信中の放送信号に含まれるSI(Service Information)やイベントメッセージなどの情報へのアクセス手段を、APIを介して提供する。また、放送通信連携部126は、受信装置が備える機能へのアクセス手段を、APIを介して提供する。なお、これらのAPIは、「ハイブリッドキャスト技術仕様(IPTVFJ STD-0011)」で規定されている。また、放送通信連携部126は、受信中の放送サービスに従って放送外アプリの表示レイアウトを決定するレイアウト制御信号を処理し、その結果をレイアウト制御部118に通知する機能も有する。
映像復号部132、映像合成部134、映像表示部136、音声復号部142、音声合成部144、および音声出力部146は、それぞれ、第1実施形態における映像復号部131、映像合成部133、映像表示部135、音声復号部141、音声合成部143、および音声出力部145と同様の機能を有するものである。
図9は、本実施形態による端末装置2Bの概略機能構成を示す機能ブロック図である。図示するように、端末装置2Bは、アプリ実行部202と、アプリ実行管理部204と、端末連携部206と、通信入出力部208と、表示・入力部252とを含んで構成される。
アプリ実行部202は、アプリを実行する。ここで、アプリは、HTML、JavaScript(登録商標)、CSSなどを用いてコーディングされたウェブアプリである。アプリ実行部202は、例えば、ウェブブラウザを用いて実現される。本実施形態におけるアプリ実行部202は、1つのウィンドウ内で複数のアプリの表示を行えるタブブラウザを利用する。タブブラウザにおける1つのタブが、各アプリに割り当てられる。また、アプリ実行部202が端末連携部206と接続し、アプリ実行部202で実行中のアプリはAPIを介して受信装置上で実行中のアプリと連携することができる。
アプリ実行管理部204は、端末装置上で稼働する放送外マネージドアプリの実行管理を行う。第1実施形態におけるアプリ実行管理部203が連携端末用放送外アプリ管理用HTMLの一部として記述されていたのに対して、本実施形態におけるアプリ実行管理部204は、例えば、AndroidやiOSのネイティブアプリとして実現される。
アプリ実行管理部204は、第1実施形態におけるアプリ実行管理部203と同様に、次の4つの機能を有する。
(1)ロンチャー生成
(2)アプリ起動
(3)配信アプリ一覧表示
(4)アプリ登録/削除
これらの機能のうち、(2)のアプリ起動に関しては、本実施形態においては次の通りである。即ち、アプリロンチャー画面に表示されたアプリの中からユーザが選択したアプリ、または、受信装置上で実行されるアプリより指示のあったアプリを、アプリ実行部202の新しいタブ上で起動する。
(場合2−1) アプリロンチャー画面からユーザが選択したアプリである場合は、アプリのURLの提供パターン1または提供パターン3に該当する。このとき、アプリ実行管理部204は、アプリロンチャー内に記述されたアプリのURLを、window.open関数の引数として指定することで、新規のタブ上でそのアプリを起動させる。
(場合2−2) 受信装置上で実行されるアプリから指示されたアプリである場合は、アプリのURLの提供パターン2に該当し、受信装置上のアプリから端末連携部206を介して受信した(指定された)アプリのURLを、window.open関数の引数として指定することで、タブ上でアプリを起動させる。
端末連携部206は、第1実施形態における端末連携部205と同等の機能を有する。つまり、端末連携部206は、受信装置とのペアリング処理を行ったり、受信装置と端末装置との間のアプリ相互間の通信を仲介したりする。端末連携部206は、受信装置側の端末連携部106とペアで動作する。端末連携部206は、例えば、AndroidやiOSのネイティブアプリとして実現される。第1実施形態においては端末装置上で稼働するアプリは、端末連携仲介部215を介して端末連携部205にアクセスしていたが、本実施形態のアプリは、端末連携仲介部を介さず、直接この端末連携部206にアクセスする。
なお、通信入出力部208および表示・入力部252は、それぞれ、第1実施形態における通信入出力部207および表示・入力部251と同様の機能を有する。
次に、アプリのURLの提供パターン1、2、3の各々における処理のシーケンスを説明する。
[URLの提供パターン1(第2実施形態)]
図10は、アプリのURLの提供パターン1における処理シーケンスを示すラダーチャートである。以下、この図に沿って説明する。
まずステップS401において、端末装置におけるネイティブアプリを起動させる。これにより、端末装置内のアプリ実行管理部204および端末連携部206が起動する。
次にステップS402において、受信装置の端末連携部106と端末装置の端末連携部206の各々は、ペアリング処理を行い、相互の機器を発見する。これにより、端末連携部106と端末連携部206との間の通信接続が確立される。以後、端末連携部106と端末連携部206は、連携動作する。
次にステップS403において、受信装置の端末連携部106は、アプリ実行管理部104に対して、連携している端末装置のIPアドレスを渡す。
またステップS404において、端末装置の端末連携部206は、アプリ実行管理部204に対して、連携している受信装置のIPアドレスを渡す。
そして、ステップS405において、受信装置側のアプリ実行部102と端末装置側のアプリ実行部202との間で、通信が可能となり、連携状態が確立される。つまり、通信の疎通が確認される。
次にステップS406において、連携端末装置側で、ユーザがアプリのロンチャーを起動する操作を行う。
すると、ステップS407において、連携端末装置上のアプリ実行管理部204が、アプリマーケットサーバ5に対して、ロンチャー取得要求を行う。このとき、アプリ実行管理部204は、該当するユーザのアカウント情報をアプリマーケットサーバ5に対して送信する。ユーザのアカウント情報には、少なくとも、アカウントを識別するための情報と、認証のためのパスワード等の情報とが含まれる。
次にステップS408において、アプリマーケットサーバ5は、端末装置から受信したユーザアカウント情報をアカウント管理サーバ4に送信する。
するとステップS409において、アカウント管理サーバ4は、受信したユーザアカウント情報に基づいて、ユーザ認証を行う。そして、認証が成功すると、当該ユーザについて、登録されているアプリのリストを生成する。
次にステップS410において、アカウント管理サーバ4は、生成した登録アプリリストの情報を、アプリマーケットサーバ5に返送する。アプリマーケットサーバ5は、その登録アプリリストの情報を、さらに端末装置上のアプリ実行管理部204に送信する。
次にステップS411において、アプリ実行管理部204は、受信した登録アプリリストの情報を用いてロンチャーを生成し、そのロンチャーを起動する。
次に、ステップS412において、連携端末装置の画面に表示されたロンチャーを見たユーザが、一覧の中からアプリを選択する操作を行う。なお、本シーケンスは、URL提供パターン1に該当するため、ロンチャーの画面を表すHTMLのコード内には、端末装置用のアプリのURLと受信装置用のアプリのURLの両方が含まれている。
次にステップS413において、連携端末装置上のアプリ実行管理部204は、ユーザによって選択されたアプリの連携端末用URLを実引数として指定して、window.open()関数を実行する。
すると、ステップS414において、アプリ実行管理部204は、引数として与えられた連携端末用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
次にステップS415において、アプリ配信サーバ6は、端末装置側からの要求に応じて、連携端末用アプリを配信する。
そして、ステップS416において、アプリ配信サーバ6から、端末装置に対して、連携端末装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS417において、連携端末装置側で、アプリ実行部202は、配信されたアプリを起動する。このアプリは、アプリ実行部202が有するタブブラウザの新たなタブで実行される。
次にステップS418において、端末装置側のアプリ実行管理部204は、端末連携部206を介して、受信装置の端末連携部106に、受信装置用アプリのURLを送信するとともに、そのアプリの起動を要求する。その要求を受けた受信装置側の端末連携部106は、受信装置側のアプリ実行管理部104に、そのアプリのURLを渡すとともに、アプリの起動を要求する。
すると、ステップS419において、受信装置側のアプリ実行管理部104は、window.open()関数を呼び出す。このとき、受信装置用アプリのURLが実引数として渡される。
次にステップS420において、アプリ実行管理部104は、指定された受信装置用URLに基づいて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリの取得を要求する。
次にステップS421において、アプリ配信サーバ6は、受信装置側からの要求に応じて、受信装置用アプリを配信する。
そして、ステップS422において、アプリ配信サーバ6から、受信装置に対して、受信装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS423において、受信装置側で、アプリ実行部101は、配信されたアプリを起動する。
[URLの提供パターン2(第2実施形態)]
図11は、アプリのURLの提供パターン2における処理シーケンスを示すラダーチャートである。以下、この図に沿って説明する。
ステップS501からS511までの処理の手順は、図10におけるステップS401からS411までの処理の手順と同様である。よって、ここでは、この間の処理の詳細な説明を省略する。
次にステップS512において、連携端末装置の画面に表示されたロンチャーを見たユーザが、一覧の中からアプリを選択する操作を行う。なお、本シーケンスは、URL提供パターン2に該当するため、ロンチャーの画面を表すHTMLのコード内には、端末装置用のアプリのURLは含まれておらず、受信装置用のアプリのURLのみが含まれている。
次にステップS513において、連携端末装置側のアプリ実行管理部204は、端末連携部206を介して、受信装置の端末連携部206に、受信装置用アプリのURLを送信するとともに、そのアプリの起動を要求する。その要求を受けた受信装置側の端末連携部106は、受信装置側のアプリ実行管理部104に、そのアプリのURLを渡すとともに、アプリの起動を要求する。
すると、ステップS514において、アプリ実行管理部104は、window.open()関数を呼び出す。このとき、受信装置用アプリのURLが実引数として渡される。
次にステップS515において、アプリ実行管理部104は、引数として与えられた受信装置用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
すると、ステップS516において、アプリ配信サーバ6は、受信装置側からの要求に応じて、受信装置用アプリを配信する。
そして、ステップS517において、アプリ配信サーバ6から、受信装置に対して、受信装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。なお、この受信装置用のアプリには、対応する連携端末装置用のアプリのURLが含まれている。
次にステップS518において、受信装置側で、アプリ実行部102は、配信されたアプリを起動する。
次にステップS519において、起動されたアプリ(受信装置用のアプリ)は、自プログラムのコード中に含まれていた端末装置用のアプリのURLを実引数として、setURL()関数を呼び出す。
次にステップS520において、受信装置用のアプリは、受信装置側の端末連携部106を介して、さらに端末装置側の端末連携部206を介して、端末装置側のアプリ実行管理部204に端末装置用アプリのURLを渡す。
つまり、このとき、端末連携部106は、端末装置から受信した起動指示に従って起動した受信装置用アプリケーションから、端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションの第2の起動指示を受け取り、第2の起動指示を端末装置に対して送信する。
次にステップS521において、端末装置側のアプリ実行管理部204は、window.open()関数を呼び出す。このとき、連携端末装置用のアプリのURLが、実引数として渡される。
すると、ステップS522において、端末装置側のアプリ実行管理部204は、引数として与えられた連携端末用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
次にステップS523において、アプリ配信サーバ6は、端末装置側からの要求に応じて、連携端末用アプリを配信する。
そして、ステップS524において、アプリ配信サーバ6から、端末装置に対して、連携端末装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS525において、連携端末装置側で、アプリ実行部202は、配信されたアプリを起動する。
[URLの提供パターン3(第2実施形態)]
図12は、アプリのURLの提供パターン3における処理シーケンスを示すラダーチャートである。以下、この図に沿って説明する。
ステップS601からS611までの処理の手順は、図10におけるステップS401からS411までの処理の手順と同様である。よって、ここでは、この間の処理の詳細な説明を省略する。
次にステップS612において、連携端末装置の画面に表示されたロンチャーを見たユーザが、一覧の中からアプリを選択する操作を行う。なお、本シーケンスは、URL提供パターン3に該当するため、ロンチャー内には、端末装置用のアプリのURLのみが含まれていて、受信装置用のアプリのURLは含まれていない。
次にステップS613において、端末装置側のアプリ実行管理部204は、window.open()関数を呼び出す。このとき、ロンチャーから取得された連携端末装置用のアプリのURLが、実引数として渡される。
すると、ステップS614において、端末装置側のアプリ実行管理部204は、引数として与えられた連携端末用URLを用いて、アプリ配信サーバ6に対して、アプリ取得要求を送信する。
次にステップS615において、アプリ配信サーバ6は、端末装置側からの要求に応じて、連携端末用アプリを配信する。
そして、ステップS616において、アプリ配信サーバ6から、端末装置に対して、連携端末装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS617において、連携端末装置側で、アプリ実行部202は、配信されたアプリを起動する。
次にステップS618において、起動されたアプリ(端末装置用のアプリ)は、自プログラムのコード中に含まれていた受信装置用のアプリのURLを実引数として、setURL()関数を呼び出す。
その結果として、ステップS619において、アプリ実行部202は、端末装置側の端末連携部206および受信装置側の端末連携部106を経由して、上記の受信装置用のアプリのURLを受信装置側のアプリ実行管理部104に送信する。また、このときアプリ実行部202は、そのアプリの起動要求を受信装置側のアプリ実行管理部104に送信する。
つまり、このとき、端末装置側の端末連携部206は、アプリ実行部202で起動した端末装置用アプリケーションからの指示に基づき、当該端末装置用アプリケーションと連携する受信装置側の受信装置用アプリケーションについての起動指示を受信装置に送信する。
すると、ステップS620において、受信装置側のアプリ実行管理部104は、受信したアプリのURLを実引数として、window.open()関数を呼び出す。
その結果として、ステップS621において、アプリ実行管理部104は、受信装置用のアプリのURLを指定して、アプリの取得要求をアプリ配信サーバ6に対して送信する。
次にステップS622において、アプリ配信サーバ6は、受信装置側からの要求に応じて、受信装置用アプリを配信する。
そして、ステップS623において、アプリ配信サーバ6から、受信装置に対して、受信装置用のアプリ本体であるHTMLデータが送信される。
次にステップS624において、受信装置側で、アプリ実行部102は、配信されたアプリを起動する。
以上、説明したように、本実施形態によれば、端末装置側でユーザが一覧リストから選択したアプリを、受信装置側および端末装置側の両方で起動し、それら両方のアプリを相互に連携動作させるとともに、受信装置側のアプリが放送と連携動作するようにできる。
また、起動の制御だけではなく、受信装置側および端末装置側の端末連携部同士が通信しあうことにより、アプリの終了の制御も、行うことができる。
なお、上述した実施形態における受信装置、端末装置、アカウント管理サーバ、アプリマーケットサーバ、アプリ配信サーバの機能をコンピューターで実現する場合、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピューターシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、複数の実施形態を説明したが、本発明はさらに次のような変形例でも実施することが可能である。
第1実施形態も第2実施形態も、受信装置上および端末装置上で稼働するアプリがウェブアプリである場合について述べたが、アプリの形態はウェブアプリに限定されず、アプリケーションプログラム一般による実施形態とすることもできる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、テレビ放送受信機や、携帯端末装置(スマートフォン、タブレット等)や、その他、放送通信連携サービスを提供するための装置に利用することができる。
1A,1B 受信装置
2A,2B 端末装置
3 放送送出装置
4 アカウント管理サーバ
5 アプリマーケットサーバ
6 アプリ配信サーバ(アプリケーション配信サーバ)
9 インターネット
101,102 アプリ実行部(アプリケーション実行部)
103,104 アプリ実行管理部(アプリケーション実行管理部)
105,106 端末連携部
107,108 通信入出力部
111,112 リモコン入力制御部
115 放送連携・端末連携仲介部
117,118 レイアウト制御部
121,122 放送受信部
123,124 分離部
125,126 放送通信連携部
131,132 映像復号部
133,134 映像合成部
135,136 映像表示部
141,142 音声復号部
143,144 音声合成部
145,146 音声出力部
201,202 アプリ実行部(アプリケーション実行部)
203,204 アプリ実行管理部(アプリケーション実行管理部)
205,206 端末連携部
207,208 通信入出力部
215 端末連携仲介部
251,252 表示・入力部

Claims (8)

  1. 受信装置用アプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、
    前記アプリケーション実行部で稼働する受信装置用アプリケーションと外部の端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションとの間の連携通信を行う端末連携部と、
    放送信号を受信する放送受信部と、
    前記アプリケーション実行部で稼働する受信装置用アプリケーションから、前記放送受信部が受信した放送信号に基づく情報にアクセスすることを可能とする放送通信連携部と、
    前記端末連携部を介して外部の端末装置から受信する受信装置用アプリケーションの起動指示に従い、指定された受信装置用アプリケーションを前記アプリケーション実行部において起動するアプリケーション実行管理部と、
    を具備することを特徴とする受信装置。
  2. 前記端末連携部は、前記端末装置から受信した起動指示に従って起動した受信装置用アプリケーションから、前記端末装置で稼働する端末装置用アプリケーションの第2の起動指示を受け取り、前記第2の起動指示を前記端末装置に対して送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記アプリケーション実行管理部は、前記アプリケーション実行部における複数の受信装置用アプリケーションの起動および実行制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の受信装置。
  4. 端末装置用アプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、
    前記アプリケーション実行部で稼働する端末装置用アプリケーションと外部の受信装置で稼働する受信装置用アプリケーションとの間の連携通信を行う端末連携部と、
    外部のアカウント管理サーバにアプリケーションのリストを要求するとともに、前記要求に基づいて前記アカウント管理サーバが送信するアプリケーションのリストを受信し、受信した前記アプリケーションのリストを表示し、起動するアプリケーションの選択を受け付けるアプリケーション実行管理部と、
    を具備し、
    前記端末連携部は、前記アプリケーション実行管理部で選択を受け付けたアプリケーションについての起動指示を前記受信装置に送信する、
    ことを特徴とする端末装置。
  5. 前記アプリケーション実行管理部は、受け付けた選択に基づいて、前記アプリケーション実行部において端末装置用アプリケーションを起動し、
    前記端末連携部は、前記アプリケーション実行部で起動した端末装置用アプリケーションからの指示に基づき、当該端末装置用アプリケーションと連携する受信装置側の受信装置用アプリケーションについての前記起動指示を前記受信装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. 前記端末連携部は、前記受信装置に送信した前記起動指示によって前記受信装置側で起動された受信装置用アプリケーションから、連携する端末装置用アプリケーションの第2の起動指示を受信し、
    前記アプリケーション実行管理部は、前記端末連携部が受信した前記第2の起動指示に基づいて、前記アプリケーション実行部において端末装置用アプリケーションを起動する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  7. 前記アプリケーション実行管理部は、前記アプリケーション実行部における複数の端末装置用アプリケーションの起動および実行制御を行う、
    ことを特徴とする請求項4から6までのいずれか一項に記載の端末装置。
  8. 請求項1に記載の受信装置と、
    請求項4に記載の端末装置と、
    前記端末装置からアプリケーションのリストの要求を受信し、前記要求に基づいてアプリケーションのリストを前記端末装置に対して送信するアカウント管理サーバと、
    前記受信装置からの要求に基づいて前記受信装置用アプリケーションを前記受信装置に対して配信するとともに、前記端末装置からの要求に基づいて前記端末装置用アプリケーションを前記端末装置に配信するアプリケーション配信サーバと、
    を具備する放送通信連携システム。
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