JP2001268359A - Pwm回路及び画像形成装置 - Google Patents

Pwm回路及び画像形成装置

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JP2001268359A
JP2001268359A JP2000076439A JP2000076439A JP2001268359A JP 2001268359 A JP2001268359 A JP 2001268359A JP 2000076439 A JP2000076439 A JP 2000076439A JP 2000076439 A JP2000076439 A JP 2000076439A JP 2001268359 A JP2001268359 A JP 2001268359A
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signal
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pwm
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満男 東井
Koichi Takagi
幸一 高木
Kenji Izumiya
賢二 泉宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準クロックに対して、任意の倍数の解像度
を得たり、任意のタイミングで立ち上がりと立ち下がり
を制御できるPWM信号を生成する回路を実現する。 【解決手段】 基準クロックと立ち上がりタイミングデ
ータと立ち下がりタイミングデータとを受けてPWM信
号を生成するPWM回路であって、基準クロックを遅延
させて複数の遅延信号を生成する遅延回路120と、遅
延信号の遅延値を測定する遅延値測定回路130と、前
記遅延値と前記立ち上がりタイミングデータ/立ち下が
りタイミングデータとを参照して遅延信号を決定するタ
イミング演算回路140a,140bと、前記決定に従
って遅延信号のいずれかを立ち上がり信号と立ち下がり
信号として選択する選択回路150a,150bと、前
記立ち上がり信号と前記立ち下がり信号とに応じてPW
M信号を生成するPWM演算回路160と、を備えたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はPWM回路及びこれ
らの回路を用いた画像形成装置に関し、更に詳しくは、
任意のタイミングでPWM信号の立ち上がりと立ち下が
りを制御できるPWM回路及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種画像形成装置では、レーザダイオー
ドに供給する各画素に応じた信号について、パルス幅変
調(PWM)回路により所望のパルス幅の信号を得てい
る。
【0003】このPWM発生に関しては、以下の手法が
あった。 ・電圧が1クロック内で昇降する3角波と、PWMデー
タをDA変換した電圧とを比較する手法。 ・一定の遅延値をもつ遅延素子を直列に接続し、その中
から立ち上がり信号、立ち下がり信号を選択し演算する
手法。 ・高い周波数のクロックを用い、そのクロックに同期さ
せて立ち上がり、立ち下がりタイミングを決定する手
法。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の3つの
いずれの手法によっても、安価であって高速のPWM信
号の発生は困難であった。
【0005】また、 ・基準クロックに対し、任意のタイミングで、立ち上が
り、立ち下がるPWM信号, ・基準クロックに対し、1クロック内に複数回、立ち上
がり、立ち下がるPWM信号,については、さらに実現
が困難であった。
【0006】したがって、現実的には、高速複写機やプ
リンタにおいては、1クロック内に、1ドット分の一定
の位置のPWM信号を得ることしかできていなかった。
また、カラー画像形成装置では、4色のビームの微妙な
露光位置ずれにより予期しない混色が発生し、色再現が
不安定になる面があった。以下、その混色による不具合
を説明する。
【0007】図7(a)は各部の基本となる基準クロッ
クである。ここで、画像データが0〜255までの25
6階調であるとして、210/255、56/255と
いう2つの画像データが入力された場合を想定する(図
7(b))。
【0008】この場合、従来のPWM回路では、得られ
たPWM信号を左寄せする(図7(c))、得られたP
WM信号を右寄せする(図7(d))、得られたPWM
信号を中央寄せする(図7(e))、のいずれかが可能
である。
【0009】ここで、画像形成装置の感光体上や転写紙
上で混色を避けたいマゼンタとシアンとが存在する場
合、マゼンタを左寄せ(図7(f))、シアンを右寄せ
(図7(g))とすればよい。
【0010】しかし、シアンのPWM信号が、機械的や
電気的なジッタなどによっての矢印方向にシフトした
場合、隣接するクロックの信号との間で混色が発生する
ことになる(図7(h))。従って、ほんの少しでもジ
ッタが発生することで、混色が発生して、色再現が不安
定になる問題があった。
【0011】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、第1の目的は、基準クロックに対
して、任意の倍数の高い解像度が得られるPWM信号を
生成する回路を実現することである。
【0012】また、第2の目的は、基準クロックに対
し、任意のタイミングで、立ち上がり、立ち下がるPW
M信号を生成する回路を実現することである。また、第
3の目的は、基準クロックに対し、1クロック内に複数
回、立ち上がり、立ち下がるPWM信号を生成する回路
を実現することである。
【0013】また、第4の目的は、任意の解像度であっ
て任意のタイミングの制御が可能なPWM信号をカラー
画像形成に用いて、4色の露光信号に位置ずれが生じて
も、安定した色再現が可能な画像形成装置を実現するこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する発
明は、以下のそれぞれに記載されたように構成されたも
のである。
【0015】(1)請求項1記載の発明は、基準クロッ
クと立ち上がりタイミングデータと立ち下がりタイミン
グデータとを受けてPWM信号を生成するPWM回路で
あって、縦続接続された遅延素子により基準クロックも
しくはその分周信号を遅延させた複数の遅延信号を生成
する遅延回路と、前記遅延回路で生成されたそれぞれの
遅延信号の遅延値を測定する遅延値測定回路と、前記遅
延値と前記立ち上がりタイミングデータとを参照して、
立ち上がりタイミングデータに合致する前記遅延回路か
らの遅延信号を決定する立ち上がりタイミング演算回路
と、前記遅延値と前記立ち下がりタイミングデータとを
参照して、立ち下がりタイミングデータに合致する前記
遅延回路からの遅延信号を決定する立ち下がりタイミン
グ演算回路と、前記立ち上がりタイミング演算回路の決
定に従って、前記遅延回路からの遅延信号のいずれかを
立ち上がり信号として選択する立ち上がり選択回路と、
前記立ち下がりタイミング演算回路の決定に従って、前
記遅延回路からの遅延信号のいずれかを立ち下がり信号
として選択する立ち下がり選択回路と、前記立ち上がり
信号と前記立ち下がり信号とに応じてPWM信号を生成
するPWM演算回路と、を備えたことを特徴とするPW
M回路である。
【0016】この発明では、遅延回路で生成されたそれ
ぞれの遅延信号の遅延値を測定しておき、遅延値と立ち
上がりタイミングデータとを参照して、立ち上がりタイ
ミングデータに合致する遅延信号を決定して、立ち上が
り信号として選択する。一方、遅延値と立ち下がりタイ
ミングデータとを参照して、立ち下がりタイミングデー
タに合致する遅延信号を決定して、立ち下がり信号とし
て選択する。そして、立ち上がり信号と立ち下がり信号
とに応じてPWM信号を生成して出力する。
【0017】この結果、基準クロックに対して、遅延信
号に応じた任意の倍数の高い解像度が得られるPWM信
号を生成することができる。また、基準クロックに対
し、任意のタイミングで、立ち上がり、立ち下がるPW
M信号を生成することができる。
【0018】なお、縦続接続された遅延素子として、C
−MOSプロセスにより製造された半導体のディジタル
遅延素子を用いる。その場合、半導体内部の遅延素子の
遅延値は、温度,電源電圧,チップ間ばらつきといった
要因により、0.5〜2倍程度の変動が生じることがあ
る。ただし、チップ内部について、複数の遅延素子の遅
延量の相対的な遅延差(チップ内ばらつき)は最大でも
±3%程度と小さい。そこで、このような物理特性を利
用し、絶対的な遅延ばらつきについて、遅延値測定回路
の測定結果を用いて演算で補正をするようにしている。
【0019】(2)請求項2記載の発明は、前記遅延回
路の遅延素子よりも小さな遅延時間の遅延素子が縦続接
続されており、前記立ち上がり信号を遅延させた複数の
立ち上がり信号を生成する立ち上がり遅延回路と、前記
遅延回路の遅延素子よりも小さな遅延時間の遅延素子が
縦続接続されており、前記立ち下がり信号を遅延させた
複数の立ち下がり信号を生成する立ち下がり遅延回路
と、前記立ち上がりタイミング演算回路の決定に従っ
て、前記立ち上がり遅延回路からの遅延信号を第2立ち
上がり信号として選択する第2立ち上がり選択回路と、
前記立ち下がりタイミング演算回路の決定に従って、前
記立ち下がり遅延回路からの遅延信号を第2立ち下がり
信号として選択する第2立ち下がり選択回路と、を備
え、前記PWM演算回路は、前記第2立ち上がり信号と
前記第2立ち下がり信号とに応じてPWM信号を生成す
る、ことを特徴とする請求項1記載のPWM回路であ
る。
【0020】この発明では、以上の(1)に加え、さら
に小さな遅延時間の遅延素子群を用いているため、さら
に高い任意の倍数の解像度が得られることで、高い階調
性が得られ、また、高い精度でのタイミング制御が可能
なPWM信号を生成することができる。
【0021】(3)請求項3記載の発明は、1クロック
のタイミング内で複数の立ち上がり信号と複数の立ち下
がり信号とを生成し、これら複数の立ち上がり信号と複
数の立ち下がり信号とに応じて、1クロックのタイミン
グ内に複数回の立ち上がりと立ち下がりを有するPWM
信号を生成する、ことを特徴とする請求項1または請求
項2のいずれかに記載のPWM回路である。
【0022】この発明では、以上の(1)または(2)
の効果に加え、基準クロックに対し、1クロック内に複
数回、立ち上がり、立ち下がるPWM信号を生成するこ
とができる。
【0023】(4)請求項4記載の発明は、前記遅延値
測定回路は、前記遅延回路からの複数の遅延信号の出力
にそれぞれフリップフロツプを接続し、前記遅延信号の
のうち互いに隣り合う出力の論理が相異なる箇所を1カ
所以上を検出する回路を設け、すべてのフリップフロツ
プのクロックは同一のクロックまたは同一の任意の信号
を入力し、論理が相異なる箇所の値と前記クロックの動
作周波数とから遅延値を算出する、ことを特徴とする請
求項1乃至請求項3のいずれかに記載のPWM回路であ
る。
【0024】この発明では、以上の(1)〜(3)にお
いて正確なタイミングの立ち上がりや立ち下がりを実現
することが可能になる。 (5)請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4の
いずれかのPWM回路を備え、画像データに応じたPW
M信号を生成して画像を形成する、ことを特徴とする画
像形成装置である。
【0025】この発明では、画像データに応じて画像形
成を実行する際に、以上の(1)〜(4)のようなPW
M信号を用いることが可能になる。このため、カラー画
像形成を行う場合にも、PWM信号の立ち上がりと立ち
下がりの位置を高精度に制御することで、ジッタなどに
よる混色を防止することが可能になる。
【0026】(6)請求項6記載の発明は、前記PWM
信号によって発光/非発光が制御されるレーザ光によっ
て感光体上に像を形成する、ことを特徴とする請求項5
記載の画像形成装置である。
【0027】この発明では、画像データに応じてレーザ
光を用いた画像形成を実行する際に、以上の(1)〜
(4)のようなPWM信号を用いることが可能になる。
このため、カラー画像形成を行う場合にも、PWM信号
の立ち上がりと立ち下がりの位置を高精度に制御するこ
とで、ジッタなどによる混色を防止することが可能にな
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施例を詳細に説明する。 〈第1の実施の形態例〉図1は本発明の第1の実施の形
態例のPWM回路の回路構成を示すブロック図である。
【0029】この図1において、101は各部を制御す
ると共に、画像データから立ち上がりタイミングデータ
と立ち下がりタイミングデータとを生成する制御回路で
ある。この立ち上がりタイミングデータと立ち下がりタ
イミングデータは、基準クロックのどのタイミングでP
WM信号の立ち上がり・立ち下がりが生じるかを示すタ
イミングデータである。
【0030】110は装置各部の動作の基準となる基準
クロックを発生するクロック発生回路、111は後述す
るクロック遅延のために基準クロックを2分周する分周
器である。
【0031】120は基準クロックを所定量ずつ細かく
遅延させて複数の遅延信号を得るために、小さな遅延時
間の遅延素子が縦続接続されて構成されている遅延回路
である。130は遅延回路120で生成されたそれぞれ
の遅延信号の遅延値を測定する遅延値測定回路である。
ここで、遅延回路130は、位相が少しずつ異なる遅延
信号について、基準クロックの2周期分にわたって生成
できる段数になるようにチェーン状に遅延素子が縦続接
続されていることが好ましい。
【0032】なお、上記の縦続接続された遅延素子とし
て、C−MOSプロセスにより製造された半導体のディ
ジタル遅延素子を用いる。その場合、半導体内部の遅延
素子の遅延値は、温度,電源電圧,チップ間ばらつきと
いった要因により、0.5〜2倍程度の変動が生じるこ
とがある。ただし、チップ内部について、複数の遅延素
子の遅延量の相対的な遅延差(チップ内ばらつき)は最
大でも±3%程度と小さい。そこで、このような物理特
性を利用し、絶対的な遅延ばらつきについて、遅延値測
定回路の測定結果を用いて演算で補正をするようにして
いる。
【0033】140aは遅延値と前記立ち上がりタイミ
ングデータとを参照して、立ち上がりタイミングデータ
に合致する遅延信号を決定する立ち上がりタイミング演
算回路である。140bは遅延値と前記立ち下がりタイ
ミングデータとを参照して、立ち下がりタイミングデー
タに合致する遅延信号を決定する立ち下がりタイミング
演算回路である。
【0034】150aは立ち上がりタイミング演算回路
140aの決定に従って、遅延回路120からの遅延信
号のいずれかを立ち上がり信号として選択する立ち上が
り選択回路である。150bは立ち下がりタイミング演
算回路140bの決定に従って、遅延回路120からの
遅延信号のいずれかを立ち下がり信号として選択する立
ち下がり選択回路である。
【0035】160は以上の立ち上がり信号によって立
ち上がり、以上の立ち下がり信号によって立ち下がるP
WM信号を生成するPWM演算を実行し、このPWM信
号を外部に出力するPWM演算回路である。
【0036】ここで、複数色(たとえば、Y(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒))で画
像形成を行うため、以上のPWM回路が複数色それぞれ
に配置されている画像形成装置を例にして動作説明を行
う。
【0037】遅延回路120では位相が少しずつ異なる
遅延信号を生成しており、たとえば、図2に示すように
なっている。この図2では、遅延信号DLnの一部を示
している。
【0038】ここで、遅延値測定回路130は、複数の
遅延信号の中で、基準クロックに同期している第1同期
ポイント(図2ではDL20)と第2同期ポイント(図2
ではDL50)との間の遅延段数(図2では30段)を求
め、基準クロックの周期と遅延段数とから、遅延回路1
20の遅延素子1段あたりの遅延時間を遅延値として求
める。この遅延値は遅延遅速低回路130から、タイミ
ング演算回路140aとタイミング演算回路140bと
に供給される。
【0039】一方、制御回路101は画像データを受け
て、画像データに応じたPWM信号を生成するための、
立ち上がりタイミングデータと立ち下がりタイミングデ
ータとを生成する。
【0040】この場合、感光体上や転写紙上で混色を避
けたいマゼンタとシアンとが存在する場合、 マゼンタを左寄せ、シアンを右寄せする, 右寄せしたシアンが、次のタイミングで左寄せされた
マゼンタと接しないように、右寄せしたシアンを所定量
左に戻す, 左寄せしたマゼンタが、前のタイミングで右寄せされ
たシアンと接しないように、左寄せしたシアンを所定量
右に移動させる,のような手法があり、および,
および,ならびにおよびのように組み合わせて
用いる。
【0041】ここで、0〜255の256段階のデータ
をとりうる場合に、あるクロックタイミングで、マゼン
タ用画像データ=168/255,シアン用画像データ
=35/255、次のクロックタイミングで、マゼンタ
用画像データ=110/255、シアン用画像データ=
48/255、である場合を想定する。
【0042】その場合、ジッタが生じても混色が生じな
いように、上記ならびにおよびの手法を採用した
とする。その場合、図3(b)〜(e)に示すように、
立ち上がりタイミングデータ(マゼンタ用)=24/2
55,立ち下がりタイミングデータ(マゼンタ用)=1
92/255、立ち上がりタイミングデータ(シアン
用)=203/255,立ち下がりタイミングデータ
(シアン用)=238/255、を制御回路101が最
初のタイミングで生成する。また、次のタイミングで、
立ち上がりタイミングデータ(マゼンタ用)=20/2
55,立ち下がりタイミングデータ(マゼンタ用)=1
30/255、立ち上がりタイミングデータ(シアン
用)=190/255,立ち下がりタイミングデータ
(シアン用)=238/255、を制御回路101が生
成する。
【0043】マゼンタとシアンのそれぞれの立ち上がり
タイミング演算回路140aは、以上の立ち上がりタイ
ミングデータと遅延値とを参照して、立ち上がりタイミ
ングデータに合致する遅延信号(遅延信号の段数)を決
定する。また、マゼンタとシアンのそれぞれの立ち上が
りタイミング演算回路140bは、以上の立ち下がりタ
イミングデータと遅延値とを参照して、立ち下がりタイ
ミングデータに合致する遅延信号(遅延信号の段数)を
決定する。
【0044】立ち上がり選択回路150aは、立ち上が
りタイミング演算回路140aの決定に従って、遅延回
路120からの遅延信号の中の該当する遅延信号を立ち
上がり信号として選択して、PWM演算回路160に出
力する。また、立ち下がり選択回路150bは、立ち下
がりタイミング演算回路140bの決定に従って、遅延
回路120からの遅延信号の中の該当する遅延信号を立
ち下がり信号として選択して、PWM演算回路160に
出力する。
【0045】そして、PWM演算回路160は、以上の
立ち上がり信号によって立ち上がり、以上の立ち下がり
信号によって立ち下がるPWM信号(図3(e)
(f))を生成するPWM演算を実行する。
【0046】この図3(e)および(f)に示すよう
に、隣接するタイミングの信号との間に隙間を設けるよ
うにPWM信号の立ち上がりと立ち下がりとを任意のタ
イミングに調節したことで、多少のジッタが発生しても
混色を防止することが可能になる。なお、ここでは、マ
ゼンタとシアンとの間の混色について説明したが、他の
色との間でも同様にして混色を未然に防止することが可
能になる。
【0047】また、以上のように複数の遅延信号の中か
ら立ち上がり・立ち下がりを選択してPWM信号を生成
することで、基準クロックに対して任意の倍数の高い解
像度が得られるPWM信号を生成することができる。
【0048】〈第2の実施の形態例〉図4は本発明の第
2の実施の形態例のPWM回路の回路構成を示すブロッ
ク図である。さきに説明した第1の実施の形態例(図
1)と同一物には同一番号を付し、重複した説明を省略
する。
【0049】この図4においては、101は各部を制御
すると共に、立ち上がりタイミングデータと立ち下がり
タイミングデータとをそれぞれ複数(図4の例ではそれ
ぞれ2)生成する制御回路である。この立ち上がりタイ
ミングデータと立ち下がりタイミングデータは、基準ク
ロックのどのタイミングでPWM信号の立ち上がり・立
ち下がりが生じるかを示すタイミングデータである。
【0050】140aは遅延値と前記立ち上がりタイミ
ングデータとを参照して、立ち上がりタイミングデータ
に合致する遅延信号を決定する立ち上がりタイミング演
算回路である。140bは遅延値と前記立ち下がりタイ
ミングデータとを参照して、立ち下がりタイミングデー
タに合致する遅延信号を決定する立ち下がりタイミング
演算回路である。140cは遅延値と前記立ち上がりタ
イミングデータとを参照して、立ち上がりタイミングデ
ータに合致する遅延信号を決定する立ち上がりタイミン
グ演算回路である。140dは遅延値と前記立ち下がり
タイミングデータとを参照して、立ち下がりタイミング
データに合致する遅延信号を決定する立ち下がりタイミ
ング演算回路である。
【0051】150aは立ち上がりタイミング演算回路
140aの決定に従って、遅延回路120からの遅延信
号のいずれかを第1立ち上がり信号として選択する立ち
上がり選択回路である。150bは立ち下がりタイミン
グ演算回路140bの決定に従って、遅延回路120か
らの遅延信号のいずれかを第1立ち下がり信号として選
択する立ち下がり選択回路である。150cは立ち上が
りタイミング演算回路140cの決定に従って、遅延回
路120からの遅延信号のいずれかを第2立ち上がり信
号として選択する立ち上がり選択回路である。150d
は立ち下がりタイミング演算回路140dの決定に従っ
て、遅延回路120からの遅延信号のいずれかを第2立
ち下がり信号として選択する立ち下がり選択回路であ
る。
【0052】160は以上の第1立ち上がり信号によっ
て立ち上がると共に第1立ち下がり信号によって立ち下
がり、さらに、以上の第2立ち上がり信号によって立ち
上がると共に第2立ち下がり信号によって立ち下がるP
WM信号を生成するPWM演算を実行し、このPWM信
号を外部に出力するPWM演算回路である。
【0053】この実施の形態例において、制御回路10
1は画像データを受けて、1クロックのタイミング内に
複数回の立ち上がりと立ち下がりを有するPWM信号を
生成するための、立ち上がりタイミングデータ(1回
目)と立ち下がりタイミングデータ(1回目)と、立ち
上がりタイミングデータ(2回目)と立ち下がりタイミ
ングデータ(2回目)とを生成する。
【0054】ここで、0〜255の256段階のデータ
をとりうる場合に、あるクロックタイミングで、画像デ
ータ=203/255、次のクロックタイミングで、画
像データ=175/255、である場合を想定する。
【0055】この場合、203/255の画像データを
168/255と35/255との2つに分け、175
/255の画像データを110/255と65/255
との2つに分けるものとする。その場合、図5(b)〜
(e)に示すように、立ち上がりタイミングデータ(1
回目)=24/255,立ち下がりタイミングデータ
(1回目)=192/255、立ち上がりタイミングデ
ータ(2回目)=203/255,立ち下がりタイミン
グデータ(2回目)=238/255、を制御回路10
1が最初のタイミングで生成する。また、次のクロック
タイミングで、立ち上がりタイミングデータ(1回目)
=20/255,立ち下がりタイミングデータ(1回
目)=130/255、立ち上がりタイミングデータ
(2回目)=190/255,立ち下がりタイミングデ
ータ(2回目)=255/255、を制御回路101が
生成する。
【0056】立ち上がりタイミング演算回路140a
は、以上の立ち上がりタイミングデータ(1回目)と遅
延値とを参照して、立ち上がりタイミングデータに合致
する遅延信号(遅延信号の段数)を決定する。また、立
ち上がりタイミング演算回路140bは、以上の立ち下
がりタイミングデータ(1回目)と遅延値とを参照し
て、立ち下がりタイミングデータに合致する遅延信号
(遅延信号の段数)を決定する。そして、立ち上がりタ
イミング演算回路140cは、以上の立ち上がりタイミ
ングデータ(2回目)と遅延値とを参照して、立ち上が
りタイミングデータに合致する遅延信号(遅延信号の段
数)を決定する。また、立ち上がりタイミング演算回路
140dは、以上の立ち下がりタイミングデータ(2回
目)と遅延値とを参照して、立ち下がりタイミングデー
タに合致する遅延信号(遅延信号の段数)を決定する。
【0057】立ち上がり選択回路150aは、立ち上が
りタイミング演算回路140aの決定に従って、遅延回
路120からの遅延信号の中の該当する遅延信号を第1
立ち上がり信号として選択して、PWM演算回路160
に出力する。また、立ち下がり選択回路150bは、立
ち下がりタイミング演算回路140bの決定に従って、
遅延回路120からの遅延信号の中の該当する遅延信号
を第1立ち下がり信号として選択して、PWM演算回路
160に出力する。そして、立ち上がり選択回路150
cは、立ち上がりタイミング演算回路140cの決定に
従って、遅延回路120からの遅延信号の中の該当する
遅延信号を第2立ち上がり信号として選択して、PWM
演算回路160に出力する。また、立ち下がり選択回路
150dは、立ち下がりタイミング演算回路140dの
決定に従って、遅延回路120からの遅延信号の中の該
当する遅延信号を第2立ち下がり信号として選択して、
PWM演算回路160に出力する。
【0058】そして、PWM演算回路160は、以上の
第1立ち上がり信号によって立ち上がり、以上の第1立
ち下がり信号によって立ち下がり、さらに、以上の第2
立ち上がり信号によって立ち上がり、以上の第2立ち下
がり信号によって立ち下がるPWM信号(図5(f))
を生成するPWM演算を実行する。
【0059】以上のようにこの第2の実施の形態例によ
れば、この図5(f)に示すように、1クロックタイミ
ング内に複数回の立ち上がり・立ち下がりを有するPW
M信号を得ることができる。また、この場合にも、以上
のように複数の遅延信号の中から立ち上がり・立ち下が
りを選択してPWM信号を生成することで、基準クロッ
クに対して任意の倍数の高い解像度が得られ、また高い
精度でのタイミング制御が可能なPWM信号を生成する
ことができる。
【0060】この第2の実施の形態例のPWM回路をカ
ラー画像形成装置に応用することにより、4色の露光信
号に多少の位置ずれが生じても、タイミングデータを高
精度に加工することにより、混色の問題を避けて安定的
した色再現が可能となる。また、そのようなPWMの処
理が高速であっても、安価なC−MOSプロセスのデジ
タル技術を用いて実現することが可能である。
【0061】〈第3の実施の形態例〉図6は本発明の第
3の実施の形態例のPWM回路の回路構成を示すブロッ
ク図である。さきに説明した第1の実施の形態例(図
1)と同一物には同一番号を付し、重複した説明を省略
する。
【0062】この図6において、立ち上がり選択回路1
50aは、立ち上がりタイミング演算回路140aの決
定の上位ビットに従って、遅延回路120からの遅延信
号の中の該当する遅延信号を第1次立ち上がり信号とし
て選択して出力している。この第1次立ち上がり信号に
ついて、遅延回路170aで更に細かく遅延させた複数
の遅延信号を生成する。この場合、遅延回路170aで
は、遅延回路120での遅延信号の1〜2段分の周期を
細かく遅延させることが望ましい。そして、立ち上がり
選択回路180aは、立ち上がりタイミング演算回路1
40aの決定の下位ビットに従って、遅延回路180a
からの遅延信号の中の該当する遅延信号を第2次立ち上
がり信号として選択して、PWM演算回路160に出力
する。
【0063】同様にして、立ち下がり選択回路150b
は、立ち下がりタイミング演算回路140bの決定の上
位ビットに従って、遅延回路120からの遅延信号の中
の該当する遅延信号を第1次立ち下がり信号として選択
して出力している。この第1次立ち下がり信号につい
て、遅延回路170bで更に細かく遅延させた複数の遅
延信号を生成する。この場合、遅延回路170bでは、
遅延回路120での遅延信号の1〜2段分の周期を細か
く遅延させることが望ましい。そして、立ち下がり選択
回路180bは、立ち下がりタイミング演算回路140
bの決定の下位ビットに従って、遅延回路180bから
の遅延信号の中の該当する遅延信号を第2次立ち下がり
信号として選択して、PWM演算回路160に出力す
る。
【0064】そして、160は以上の第2次立ち上がり
信号によって立ち上がり、以上の第2次立ち下がり信号
によって立ち下がるPWM信号を生成するPWM演算を
実行し、このPWM信号を外部に出力する。
【0065】以上のように2段階の複数の遅延信号の中
から立ち上がり・立ち下がりを選択してPWM信号を生
成することで、基準クロックに対して任意の倍数の高い
解像度が得られ、高い階調性が得られ、また、高い精度
でのタイミング制御が可能なPWM信号を生成すること
ができる。すなわち、この第3の実施の形態例では、以
上の第1の実施の形態例に比較して、さらに小さな遅延
時間の遅延素子群を用いているため、さらに高い任意の
倍数の解像度、すなわち高い階調性が得られ、また、高
い精度でのタイミング制御が可能なPWM信号を生成す
ることができる。
【0066】なお、この第3の実施の形態例の説明で
は、上述した第1の実施の形態例をベースにして遅延信
号を2段階にするようにしているが、上述した第2の実
施の形態例をベースにして遅延信号を2段階にすること
も可能である。
【0067】この第3の実施の形態例のPWM回路をカ
ラー画像形成装置に応用することにより、4色の露光信
号に多少の位置ずれが生じても、タイミングデータを高
精度に加工することにより、混色の問題を避けて安定的
した色再現が可能となる。また、そのようなPWMの処
理が高速であっても、安価なC−MOSプロセスのデジ
タル技術を用いて実現することが可能である。
【0068】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば以下に示すような各種の効果が得られる。
【0069】(1)請求項1記載の発明では、遅延回路
で生成されたそれぞれの遅延信号の遅延値を測定してお
き、遅延値と立ち上がりタイミングデータとを参照し
て、立ち上がりタイミングデータに合致する遅延信号を
決定して、立ち上がり信号として選択する。一方、遅延
値と立ち下がりタイミングデータとを参照して、立ち下
がりタイミングデータに合致する遅延信号を決定して、
立ち下がり信号として選択する。そして、立ち上がり信
号と立ち下がり信号とに応じてPWM信号を生成して出
力する。この結果、基準クロックに対して、遅延信号に
応じた任意の倍数の高い解像度が得られるPWM信号を
生成することができる。また、基準クロックに対し、任
意のタイミングで、立ち上がり、立ち下がるPWM信号
を生成することができる。
【0070】(2)請求項2記載の発明では、以上の
(1)に加え、さらに小さな遅延時間の遅延素子群を用
いているため、さらに高い任意の倍数の解像度が得られ
ることで、高い階調性が得られ、また、高い精度でのタ
イミング制御が可能なPWM信号を生成することができ
る。
【0071】(3)請求項3記載の発明では、以上の
(1)または(2)の効果に加え、基準クロックに対
し、1クロック内に複数回、立ち上がり、立ち下がるP
WM信号を生成することができる。
【0072】(4)請求項4記載の発明では、以上の
(1)〜(3)において正確なタイミングの立ち上がり
や立ち下がりを実現することが可能になる。 (5)請求項5記載の発明では、この発明では、画像デ
ータに応じて画像形成を実行する際に、以上の(1)〜
(4)のようなPWM信号を用いることが可能になる。
このため、カラー画像形成を行う場合にも、PWM信号
の立ち上がりと立ち下がりの位置を高精度に制御するこ
とで、ジッタなどによる混色を防止することが可能にな
る。
【0073】(6)請求項6記載の発明では、画像デー
タに応じてレーザ光を用いた画像形成を実行する際に、
以上の(1)〜(4)のようなPWM信号を用いること
が可能になる。このため、カラー画像形成を行う場合に
も、PWM信号の立ち上がりと立ち下がりの位置を高精
度に制御することで、ジッタなどによる混色を防止する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例のPWM回路の電
気的な全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例で使用する遅延回
路の詳細構成の一例を示す構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態例の動作状態を示す
タイムチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態例のPWM回路の電
気的な全体構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態例の動作状態を示す
タイムチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態例のPWM回路の電
気的な全体構成を示すブロック図である。
【図7】従来装置の動作状態を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
101 制御回路 110 基準クロック発生回路 111 分周器 120 遅延回路 130 遅延値測定回路 140a 立ち上がりタイミング演算回路 140b 立ち下がりタイミング演算回路 150a 立ち上がり選択回路 150b 立ち下がり選択回路 160 PWM演算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉宮 賢二 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA32 BA52 CA09 CA22 5C072 AA03 BA03 BA19 HA02 HB01 QA14 UA17 XA05 5C074 AA12 BB03 BB17 DD07 DD15 DD19 DD24 EE06 FF15 HH10 5C077 LL16 LL17 LL18 MP08 NN17 NP07 PP20 PP33 PQ05 PQ08 PQ12 TT03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロックと立ち上がりタイミングデ
    ータと立ち下がりタイミングデータとを受けてPWM信
    号を生成するPWM回路であって、 縦続接続された遅延素子により基準クロックもしくはそ
    の分周信号を遅延させた複数の遅延信号を生成する遅延
    回路と、 前記遅延回路で生成されたそれぞれの遅延信号の遅延値
    を測定する遅延値測定回路と、 前記遅延値と前記立ち上がりタイミングデータとを参照
    して、立ち上がりタイミングデータに合致する前記遅延
    回路からの遅延信号を決定する立ち上がりタイミング演
    算回路と、 前記遅延値と前記立ち下がりタイミングデータとを参照
    して、立ち下がりタイミングデータに合致する前記遅延
    回路からの遅延信号を決定する立ち下がりタイミング演
    算回路と、 前記立ち上がりタイミング演算回路の決定に従って、前
    記遅延回路からの遅延信号のいずれかを立ち上がり信号
    として選択する立ち上がり選択回路と、 前記立ち下がりタイミング演算回路の決定に従って、前
    記遅延回路からの遅延信号のいずれかを立ち下がり信号
    として選択する立ち下がり選択回路と、 前記立ち上がり信号と前記立ち下がり信号とに応じてP
    WM信号を生成するPWM演算回路と、 を備えたことを特徴とするPWM回路。
  2. 【請求項2】 前記遅延回路の遅延素子よりも小さな遅
    延時間の遅延素子が縦続接続されており、前記立ち上が
    り信号を遅延させた複数の立ち上がり信号を生成する立
    ち上がり遅延回路と、 前記遅延回路の遅延素子よりも小さな遅延時間の遅延素
    子が縦続接続されており、前記立ち下がり信号を遅延さ
    せた複数の立ち下がり信号を生成する立ち下がり遅延回
    路と、 前記立ち上がりタイミング演算回路の決定に従って、前
    記立ち上がり遅延回路からの遅延信号を第2立ち上がり
    信号として選択する第2立ち上がり選択回路と、 前記立ち下がりタイミング演算回路の決定に従って、前
    記立ち下がり遅延回路からの遅延信号を第2立ち下がり
    信号として選択する第2立ち下がり選択回路と、を備
    え、 前記PWM演算回路は、前記第2立ち上がり信号と前記
    第2立ち下がり信号とに応じてPWM信号を生成する、
    ことを特徴とする請求項1記載のPWM回路。
  3. 【請求項3】 1クロックのタイミング内で複数の立ち
    上がり信号と複数の立ち下がり信号とを生成し、これら
    複数の立ち上がり信号と複数の立ち下がり信号とに応じ
    て、1クロックのタイミング内に複数回の立ち上がりと
    立ち下がりを有するPWM信号を生成する、ことを特徴
    とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のPW
    M回路。
  4. 【請求項4】 前記遅延値測定回路は、前記遅延回路か
    らの複数の遅延信号の出力にそれぞれフリップフロツプ
    を接続し、前記遅延信号ののうち互いに隣り合う出力の
    論理が相異なる箇所を1カ所以上を検出する回路を設
    け、すべてのフリップフロツプのクロックは同一のクロ
    ックまたは同一の任意の信号を入力し、論理が相異なる
    箇所の値と前記クロックの動作周波数とから遅延値を算
    出する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載のPWM回路。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかのPW
    M回路を備え、画像データに応じたPWM信号を生成し
    て画像を形成する、ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記PWM信号によって発光/非発光が
    制御されるレーザ光によって感光体上に像を形成する、
    ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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