JP2001268300A - 画像処理装置の管理システム - Google Patents

画像処理装置の管理システム

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JP2001268300A
JP2001268300A JP2000078001A JP2000078001A JP2001268300A JP 2001268300 A JP2001268300 A JP 2001268300A JP 2000078001 A JP2000078001 A JP 2000078001A JP 2000078001 A JP2000078001 A JP 2000078001A JP 2001268300 A JP2001268300 A JP 2001268300A
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Takashi Igarashi
隆史 五十嵐
Hiroyuki Iizuka
宏之 飯塚
Yasuo Ogoshi
康男 大越
Hideaki Yamamoto
英明 山本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】正確な情報に基づいてメンテナンスを行なうこ
とが可能な装置を提供する。 【解決手段】画像処理装置2と、この画像処理装置2の
メンテナンス管理を行なう管理装置3とで送受信可能で
あり、画像処理装置2の操作状態及び/又は動作状況を
撮影する撮影手段、及び作動音を録音する録音手段を備
え、撮影した画像情報及び録音した作動音情報を管理装
置3に送信する。また、画像処理装置2の所定位置に臭
いを検知する手段、振動を検知する手段を備え、これら
により検知した臭いや振動情報を管理装置3に送信す
る。また、画像処理装置2の画像処理に必要な、熱、
光、圧力等の物理特性値変化検出手段及び画像処理装置
2の異常検出手段を備え、それらのデータを管理装置3
に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、店舗やオフィス
や病院等に設置される機器と、この機器のメンテナンス
管理を行なう管理装置とで送受信可能な画像処理装置の
管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置の機器として、例えばネガ
フィルムから印画紙に写真を焼き付ける写真焼付け機や
撮影済のフィルムを現像処理し、この現像処理されたネ
ガフィルムから印画紙に写真を焼き付けて現像処理して
プリントを得るプリント作成装置もあるが、ここでいう
画像処理装置とは、いわゆる焼付装置に限らず、画像を
加工したり、組み合わせたりする画像処理装置や処理と
して記録する手段に、種々の画像記録する熱記録、イン
クジェット等の記録、電子写真等の記録を含むものであ
る。
【0003】このような機器では、サービスマンが定期
点検を行なうが、機器に異常が発生すると、ユーザーが
電話でサービスマンと連絡を行ない、サービスマンの指
示に基づきユーザー自身で異常状態の解決を行なってい
た。
【0004】また、電話のみでの対応が困難な場合に
は、サービスマンが現地に出張して、機器の異常状態の
解決を行なっていた。
【0005】
【発明を解決しようとする課題】ところで、ユーザーと
の電話でのやり取りだけでは、正確な異常解消処理を行
なうことができない場合があり、またサービスマンが正
確な情報が得られないため、出張しなくても解決できる
場合でも、出張しなくてはならないという事態が生じて
いた。
【0006】また、病院での医用画像の処理や記録は重
要で厳密さが要求され、オフィスでの画像も色あわせ等
で、ユーザーへの色の差による誤解や商品のイメージに
も影響を与えかねないので管理装置から各画像処理装置
で間違いのない適正処理を行なっているかをチェックす
ることは極めて重要である。熟練者の減少傾向の下、ネ
ットワーク等を用いて、各機器制御が更に重要となって
きた。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、正確な情報に基づいてメンテナンスを行なうこと
が可能な画像処理装置の管理システムを提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0009】請求項1に記載の発明は、『画像処理装置
と、この画像処理装置のメンテナンス管理を行なう管理
装置とで送受信可能であり、前記画像処理装置の操作状
態及び/又は動作状況を撮影する撮影手段を備え、この
撮影手段により撮影した画像情報を前記管理装置に送信
することを特徴とする画像処理装置の管理システム。』
である。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、画像
処理装置の操作状態及び/又は動作状況を撮影した画像
情報が管理装置に送信され、管理装置側では正確な情報
に基づいて適切なメンテナンス指示を行なうことができ
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、『前記撮影手段
は、移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の
画像処理装置の管理システム。』である。
【0012】この請求項2に記載の発明によれば、撮影
手段を移動して、画像処理装置の操作状態及び/又は動
作状況を適切に撮影して送信することができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、『前記撮影した
画像は、動画であることを特徴とする請求項1または請
求項2に記載の画像処理装置の管理システム。』であ
る。
【0014】この請求項3に記載の発明によれば、撮影
した画像が動画であり、画像処理装置の操作状態及び/
又は動作状況を適切に管理装置に送信することができ、
動画により適切にメンテナンスの指示を行なうことがで
きる。
【0015】請求項4に記載の発明は、『前記撮影した
画像には、前記画像処理装置の動きと基準を同じとする
時間軸が表示されることを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載の画像処理装置の管理システ
ム。』である。
【0016】この請求項4に記載の発明によれば、撮影
した画像に画像処理装置の動きと基準を同じとする時間
軸が表示されており、異常等が生じた時間から異常箇所
や異常原因等を知ることができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、『画像処理装置
と、この画像処理装置のメンテナンス管理を行なう管理
装置とで送受信可能であり、前記画像処理装置の作動音
を録音する録音手段を備え、この録音手段により録音し
た作動音情報を前記管理装置に送信することを特徴とす
る画像処理装置の管理システム。』である。
【0018】この請求項5に記載の発明によれば、画像
処理装置の作動音を録音し、この録音した作動音情報が
管理装置に送信され、管理装置では作動音情報に基づい
て適切なメンテナンス指示を行なうことができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、『前記作動音
は、発生時間タイミングデータとともに録音されること
を特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の管理シス
テム。』である。
【0020】この請求項6に記載の発明によれば、作動
音が発生時間タイミングデータとともに録音されて送信
されることから、作動音と、その発生時間から異常箇所
や異常原因等を知ることができる。
【0021】請求項7に記載の発明は、『前記録音手段
はマイクロフォンを有し、このマイクロフォンを前記画
像処理装置の各部に設置すること特徴とする請求項5ま
たは請求項6に記載の画像処理装置の管理システム。』
である。
【0022】この請求項7に記載の発明によれば、録音
手段のマイクロフォンを画像処理装置の各部に設置する
ことで、画像処理装置の種々の作動音を得て、異常箇所
や異常原因等を知ることができる。
【0023】請求項8に記載の発明は、『前記録音手段
は、前記画像処理装置の動きと基準を同じとする時間軸
が録音されることを特徴とする請求項5乃至請求項7の
いずれか1項に記載の画像処理装置の管理システム。』
である。
【0024】この請求項8に記載の発明によれば、画像
処理装置の動きと基準を同じとする時間軸が録音されて
おり、異常等が生じた時間から異常箇所や異常原因等を
知ることができる。
【0025】請求項9に記載の発明は、『画像処理装置
と、この画像処理装置のメンテナンス管理を行なう管理
装置とで送受信可能であり、前記画像処理装置の所定位
置に臭いを検知する臭い検知手段を備え、この臭い検知
手段により検知した臭い情報を前記管理装置に送信する
ことを特徴とする画像処理装置の管理システム。』であ
る。
【0026】この請求項9に記載の発明によれば、画像
処理装置の所定位置の臭いを検知し、この臭い情報を管
理装置に送信することで、臭い情報から画像処理装置の
異常箇所や異常原因等を知ることができる。
【0027】請求項10に記載の発明は、『画像処理装
置と、この画像処理装置のメンテナンス管理を行なう管
理装置とで送受信可能であり、前記画像処理装置の所定
位置に振動を検知する振動検知手段を備え、この振動検
知手段により検知した振動情報を前記管理装置に送信す
ることを特徴とする画像処理装置の管理システム。』で
ある。
【0028】この請求項10に記載の発明によれば、画
像処理装置の所定位置の振動を検知し、この検知した振
動情報を管理装置に送信することで、振動情報から画像
処理装置の異常箇所や異常原因等を知ることができる。
【0029】請求項11に記載の発明は、『前記振動情
報を、前記画像処理装置の動きと基準を同じとする時間
軸と共に前記管理装置に送信することを特徴とする請求
項10に記載の画像処理装置の管理システム。』であ
る。
【0030】この請求項11に記載の発明によれば、振
動情報を、画像処理装置の動きと基準を同じとする時間
軸と共に管理装置に送信することで、管理装置側で振動
が生じた時間から異常箇所や異常原因等を知ることがで
きる。
【0031】請求項12に記載の発明は、『画像処理装
置と、この画像処理装置のメンテナンス管理を行なう管
理装置とで送受信可能であり、前記画像処理装置の画像
処理に必要な、熱、光、圧力等の物理特性値の変化を検
出する物理特性値変化検出手段を備え、この物理特性値
変化検出手段により検出した物理特性値の変化情報を時
間情報と共に前記管理装置に送信することを特徴とする
画像処理装置の管理システム。』である。
【0032】この請求項12に記載の発明によれば、画
像処理装置の画像処理に必要な、熱、光、圧力等の物理
特性値の変化を検出し、物理特性値の変化情報を時間情
報とともに管理装置に送信することで、物理特性値の変
化情報から画像処理装置の異常箇所や異常原因等を知る
ことができる。
【0033】請求項13に記載の発明は、『前記画像処
理装置では、使用標準時を併せて記憶させることを特徴
とする請求項12に記載の画像処理装置の管理システ
ム。』である。
【0034】この請求項13に記載の発明によれば、画
像処理装置で使用標準時を併せて記憶させることで、異
常が生じた場合に異常箇所や異常原因等を知ることがで
きる。
【0035】請求項14に記載の発明は、『画像処理装
置と、この画像処理装置のメンテナンス管理を行なう管
理装置とで送受信可能であり、前記画像処理装置の異常
状態を検出する異常検出手段を備え、この異常検出手段
により検出された異常情報を時間情報と共に前記管理装
置に送信することを特徴とする画像処理装置の管理シス
テム。』である。
【0036】この請求項14に記載の発明によれば、画
像処理装置の異常状態を検出し、この検出された異常情
報を管理装置に送信することで、管理装置側では異常情
報に基づいて適切なメンテナンス指示を行なうことがで
きる。
【0037】請求項15に記載の発明は、『前記画像処
理装置の異常発生時に、異常発生時刻とその時間の前後
について、前記異常検出手段の出力を、異常発生内容と
一体的に記憶手段に記録することを特徴とする請求項1
4に記載の画像処理装置の管理システム。』である。
【0038】この請求項12に記載の発明によれば、画
像処理装置の異常発生時刻とその時間の前後について、
異常発生内容と一体的に記録することで、異常情報に基
づいてより適切なメンテナンス指示を行なうことができ
る。
【0039】請求項16に記載の発明は、『前記画像処
理装置の通常の状態のデータを記憶しておき、所定時間
毎、一連の動作をさせた状態のデータを入手し、前記標
準データと比較し、一定以上の差に基づき異常を検出す
ることを特徴とする請求項14または請求項15に記載
の画像処理装置の管理システム。』である。
【0040】この請求項13に記載の発明によれば、画
像処理装置の動作をさせた状態のデータを標準データと
比較し、一定以上の差に基づき簡単かつ確実に異常を検
出することができ、異常情報に基づいてより適切なメン
テナンス指示を行なうことができる。
【0041】請求項17に記載の発明は、『前記異常検
出手段は、画像処理装置の動作状況を撮影する撮影手段
であり、異常動作の画像情報を送信することを特徴とす
る請求項14乃至請求項16のいずれか1項に記載の画
像処理装置の管理システム。』である。
【0042】この請求項17に記載の発明によれば、異
常動作の画像情報を送信することで、管理装置側では異
常動作の画像情報により適切にメンテナンスの指示を行
なうことができる。
【0043】請求項18に記載の発明は、『前記異常検
出手段は、前記画像処理装置の作動音を録音する録音手
段であり、異常な作動音情報を送信することを特徴とす
る請求項14乃至請求項16のいずれか1項に記載の画
像処理装置の管理システム。』である。
【0044】この請求項18に記載の発明によれば、異
常な作動音情報を送信することで、管理装置側では異常
な作動音情報により適切にメンテナンスの指示を行なう
ことができる。
【0045】請求項19に記載の発明は、『前記異常検
出手段は、前記画像処理装置の所定位置に臭いを検知す
る臭い検知手段であり、異常な臭い情報を送信すること
を特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1項
に記載の画像処理装置の管理システム。』である。
【0046】この請求項19に記載の発明によれば、異
常な臭い情報を送信することで、管理装置側では異常な
臭い情報により適切にメンテナンスの指示を行なうこと
ができる。
【0047】請求項20に記載の発明は、『前記異常検
出手段は、前記画像処理装置の所定位置に振動を検知す
る振動検知手段であり、異常な振動情報を送信すること
を特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1項
に記載の画像処理装置の管理システム。』である。
【0048】この請求項20に記載の発明によれば、異
常な振動情報を送信することで、管理装置側では異常な
振動情報により適切にメンテナンスの指示を行なうこと
ができる。
【0049】請求項21に記載の発明は、『前記異常検
出手段は、前記画像処理装置の画像処理に必要な、熱、
光、圧力等の物理特性値の変化を検出する物理特性値変
化検出手段であり、異常な物理特性値の変化情報を送信
することを特徴とする請求項14乃至請求項16のいず
れか1項に記載の画像処理装置の管理システム。』であ
る。
【0050】この請求項21に記載の発明によれば、画
像処理装置の画像処理に必要な、熱、光、圧力等の物理
特性値の変化を検出して送信することで、管理装置側で
は異常な物理特性値の変化情報により適切にメンテナン
スの指示を行なうことができる。
【0051】請求項22に記載の発明は、『前記物理特
性値の変化情報を受けた前記管理装置では、前記物理特
性値の変化情報の入電時間情報を併せて記憶することを
特徴とする請求項12に記載の画像処理装置の管理シス
テム。』である。
【0052】この請求項22に記載の発明によれば、物
理特性値の変化情報を受けた管理装置では、物理特性値
の変化情報の入電時間情報を併せて記憶することで間違
いのない適正処理を行なうことができる。
【0053】請求項23に記載の発明は、『前記異常情
報を受けた前記管理装置では、前記異常情報の入電時間
情報を併せて記憶することを特徴とする請求項14に記
載の画像処理装置の管理システム。』である。
【0054】この請求項23に記載の発明によれば、異
常情報を受けた管理装置では、異常情報の入電時間情報
を併せて記憶することで、間違いのない適正処理を行な
うことができる。
【0055】請求項24に記載の発明は、『前記管理装
置から前記物理特性値の変化情報に対応して入電してき
た前記画像処理装置に、前記管理装置側から送信される
対応すべき情報を送信内容、送信日時、送信者、送信先
の少なくとも一つを記憶することを特徴とする請求項1
2に記載の画像処理装置の管理システム。』である。
【0056】この請求項24に記載の発明によれば、管
理装置から物理特性値の変化情報に対応して入電してき
た画像処理装置に、管理装置側から送信される対応すべ
き情報を送信内容、送信日時、送信者、送信先の少なく
とも一つを記憶することで、各画像処理装置で間違いの
ない適正処理を行なっているかをチェックすることがで
きる。
【0057】請求項25に記載の発明は、『前記管理装
置から前記異常情報に対応して入電してきた前記画像処
理装置に、前記管理装置側から送信される対応すべき情
報を送信内容、送信日時、送信者、送信先の少なくとも
一つを記憶することを特徴とする請求項14に記載の画
像処理装置の管理システム。』である。
【0058】この請求項25に記載の発明によれば、管
理装置から異常情報に対応して入電してきた画像処理装
置に、管理装置側から送信される対応すべき情報を送信
内容、送信日時、送信者、送信先の少なくとも一つを記
憶することで、各画像処理装置で間違いのない適正処理
を行なっているかをチェックすることができる。
【0059】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像処理装置の
管理システムの実施の形態を図面に基づいて写真ネガ等
から印画紙に記録する装置について説明するが、この発
明はこの実施の形態に限定されない。この画像処理装置
の管理システムは、店舗、オフィスや病院、工場等で画
像処理、記録される装置に適用される。
【0060】図1は画像処理装置の管理システムの概略
構成図である。この画像処理装置の管理システム1は、
店舗A等に設置される画像処理装置2と、この画像処理
装置2のメンテナンス管理を行なう管理装置3とで情報
が通信経路6を介して送受信可能である。この画像処理
装置2には、通信機器4が、管理装置3には、通信機器
5がそれぞれ備えられ、この通信機器4及び通信機器5
は、画像処理装置2及び管理装置3に一体に組み込まれ
てもよく、別体に備えられてもよい。
【0061】また、管理装置3には、複数の店舗A等に
設置される画像処理装置2と通信可能であるが、店舗A
等に設置される複数の画像処理装置2と通信可能にして
もよい。
【0062】画像処理装置2としては、例えばネガフィ
ルムから印画紙に写真を焼き付ける写真焼付け機や撮影
済のフィルムを現像処理し、この現像処理されたネガフ
ィルムから印画紙に写真を焼き付けて現像処理してプリ
ントを得るプリント作成装置等があり、これらには記録
装置、画像転送装置、画像保存装置等も含まれる。ま
た、管理装置3には、複数の画像処理装置2が接続され
る。
【0063】この実施の形態では、画像処理装置2とし
てプリント作成装置を用い、このプリント作成装置を図
2及び図3に示す。
【0064】図2はプリント作成装置の斜視図、図3は
プリント作成装置の概略構成図である。ここでは、プリ
ント作成装置として、感光材料に露光して現像し、プリ
ントを作成するものが例示されているが、これに限ら
ず、画像データに基づいてプリントを作成できるもので
あればいかなるものでもよく、例えば、インクジェット
方式、電子写真方式のプリント作成装置であってもよ
い。
【0065】この実施の形態のプリント作成装置21
は、装置本体22の左側面にマガジン装填部23を備
え、装置本体22内には記録媒体である感光材料に露光
する露光処理部24と、露光された感光材料を現像処理
して乾燥し、プリントを作成するプリント作成部25が
備えられ、作成されたプリントは装置本体22の右側面
に設けられたトレー26に排出される。さらに、装置本
体22の内部には、露光処理部24の上方位置に制御部
27が備えられている。
【0066】また、装置本体22の上部には、CRT2
8が配置されている。このCRT28がプリントを作成
しようとする画像データの画像を画面に表示する表示手
段を構成している。CRT28の左側に透過原稿読み込
み装置であるところのフィルムスキャナ部29が配置さ
れ、右側に反射原稿入力装置30が配置されている。
【0067】フィルムスキャナ部29や反射原稿入力装
置30から読み込まれる原稿として写真感光材料があ
り、この写真感光材料としては、カラーネガフィルム、
カラーリバーサルフィルムNが挙げられる。フィルムス
キャナ部29のフィルムスキャナーでデジタル情報に変
換し、駒画像情報とすることができる。また、写真感光
材料がカラーペーパーPの場合、反射原稿入力装置30
のフラットベットスキャナーで駒画像情報にすることが
できる。
【0068】また、装置本体22の制御部27の位置に
は、PCカード33を差し込み可能なPCカードセット
部34が設けられており、PCカード33にはデジタル
カメラで撮像して複数の駒画像データが記憶されたメモ
リを有する。駒画像データが記憶されたメモリを有する
PCカードとは、例えばフラッシュATAカードやPC
カードアダプタに接続されたコンパクトフラッシュカー
ドやスマートメディア等であり、画像データ記憶媒体を
構成する。
【0069】CRT28の前側に操作部31が配置さ
れ、この操作部31に情報入力手段32が設けられ、情
報入力手段32は、例えばタッチパネル等で構成され
る。
【0070】なお、CRT28、操作部31、フィルム
スキャナ部29、反射原稿入力装置30及びPCカード
セット部34は、装置本体22に一体的に設けられてい
るが、いずれか1つ以上を別体として設けてもよい。こ
の場合には、プリント作成装置21は、プリント作成シ
ステムとして扱われる。
【0071】この実施の形態の画像処理装置2には、画
像処理装置2の操作状態及び動作状況を撮影する撮影手
段50が備えられる。この撮影手段50により操作部3
1の操作画面の操作状態を撮影し、また画像処理装置2
内の露光処理部24やプリント作成部25の動作状態を
撮影し、記録する。この撮影した画像情報を管理装置3
に送信し、管理装置3側では、画像処理装置2の操作状
態及び動作状況を撮影した画像情報に基づいて適切なメ
ンテナンス指示を行なうことができる。
【0072】また、撮影手段50は、画像処理装置2の
所定位置を撮影できるように設置されるが、移動可能に
してもよい。移動可能な場合には、オペレーターが異常
が生じたと思われる場所を映し、画像処理装置2の操作
状態及び/又は動作状況を適切に撮影して送信すること
ができる。
【0073】撮影手段50は、例えば動画を撮影するビ
デオカメラ、あるいはCCDカメラが用いられ、動画の
画像情報により画像処理装置2の操作状態及び/又は動
作状況を適切に管理装置3に送信することができ、動画
により適切にメンテナンスの指示を行なうことができる
が、静止画像を撮影するカメラを用いて送信するように
してもよい。
【0074】また、撮影した画像には、画像処理装置2
の動きと基準を同じとする時間軸が表示され、異常等が
生じた時間から異常箇所や異常原因等を知ることができ
る。さらに、撮影画像は、モノクロ、あるいはカラーで
あるが、営業秘密等で外部に出したくない場合や箇所の
撮影はできないようにすることができる。撮影画像は所
定時間毎に更新し、消去しているが、トラブル発生の場
合、前後を残し、解析する材料にする。
【0075】また、この実施の形態の画像処理装置2に
は、画像処理装置2の作動音を録音する録音手段51が
備えられる。この録音手段51により集音して録音す
る。この録音した作動音情報を管理装置3に送信し、管
理装置3では作動音情報に基づいて適切なメンテナンス
指示を行なうことができる。作動音は、発生時間タイミ
ングデータとともに録音されて送信されることから、作
動音と、その発生時間から異常箇所や異常原因等を知る
ことができる。
【0076】また、記録音手段51は集音手段としてマ
イクロフォン51aを有し、このマイクロフォン51a
を画像処理装置2の露光処理装部24やプリント作成部
25等の各部に設置することで、画像処理装置2の種々
の作動音を得ることができ、この種々の作動音から異常
箇所や異常原因等を知ることができる。
【0077】作動音に対する感度は、周辺の音によって
制御できる。通常の音のレベルを基準にし、例えば画像
処理装置2内のギア音のレベルを基準にして異常音を判
断することができる。通常、作動音は所定時間毎に更新
し、消去しているが、トラブル発生の場合、前後を残し
解析する材料にする。
【0078】作動音について、管理装置3には各画像処
理装置2に備えた集音手段であるマイクロフォン51a
が同一であることが好ましく、基準音を定期的に発生さ
せてマイクロフォンの性能維持を点検する。
【0079】例えば、画像処理装置2を朝一番で、標準
動作させ、対応する音発生と、予め記憶した標準的な音
の内容と比較し異常診断を行なうことができる。また、
ヘルプマニュアルを備え、ヘルプマニュアルから音を発
生させて標準的な音とすることができる。また、音源が
画像処理装置2毎でばらつかないように、同一音源、管
理装置3と同じ音源とする。
【0080】また、マイクロフォン51aに対する音源
の方向が同じような方向にならないように配置、マイク
ロフォン51aを複数設置することで、音源の方向を特
定させ、マイクロフォン51aの総設置個数を少なくす
ることができる。
【0081】周波数的に離れた場所にある音源は、マイ
クロフォン51aに対する音源の方向が同じような方向
でも構わない。
【0082】音とは、複数の周波数が合わさったもので
ある。音を周波数成分に分解する方法としては、FFT
(ファーストフーリエ変換)が有名である。一方、画像
処理装置2の機械は、例えばモータを一定速度で回転さ
せることで駆動させている。一定の回転であれば、回転
音は一定である。よって、周波数も一定となる。異音が
発生している場合、通常の周波数とは異なる周波数の音
が発生するため、正常時の周波数特性を記憶しておけ
ば、周波数での差分から、異音を検出できる。また、マ
イクロフォン51aで音源方向を特定する場合、指向性
があるマイクロフォン51aを複数、異なる方向に配置
し、各マイクロフォン51aの周波数成分、周波数の時
系列変移を比較することで、各マイクロフォン51aで
のある性質の音の強弱が求まる。各マイクロフォン51
a間の周波数分布の類似性と強度を調べることで、音源
の方向が特定できる。
【0083】また、この実施の形態の画像処理装置2に
は、画像処理装置2の所定位置に臭いを検知する臭い検
知手段52が備えられる。この臭い検知手段52により
臭いを検知する記録し、検知した臭い情報を管理装置3
に送信する。このように画像処理装置2の所定位置の臭
いを検知し、この臭い情報を管理装置3に送信すること
で、臭い情報から画像処理装置2の異常箇所や異常原因
等を知ることができる。例えば、臭いの検出で、異常高
温になることを察知することができる。
【0084】臭い検知手段52として、例えば半導体で
表面に付着した臭い成分を検出することができ、例えば
プリント作成部25の処理液の臭いや熱現像部のヒータ
の臭い、乾燥部の臭い等を検出することができる。
【0085】また、この実施の形態の画像処理装置2に
は、画像処理装置2の所定位置に振動を検知する振動検
知手段53が備えられる。この振動検知手段53により
検知した振動情報を管理装置3に送信する。このように
画像処理装置2の所定位置の振動を検知し、この検知し
た振動情報を時間情報とともに管理装置に送信すること
で、振動情報から画像処理装置2の異常箇所や異常原因
等を知ることができる。画像処理装置2で使用標準時を
併せて記憶させることで、異常が生じた場合に異常箇所
や異常原因等を知ることができる。
【0086】振動検知手段53として、例えば露光処理
部24、プリント作成部25の搬送ローラの振動、ガイ
ド板の振動、ベルトの振動、またプリント作成部25の
現像部、乾燥部等の振動を検知する。また、画像処理装
置2が設置個所の床の保証外の弱い床によって振動を受
けてしまう場合等の異常状況との突き合わせで、原因究
明の解析が容易である。
【0087】また、この実施の形態の画像処理装置2に
は、画像処理装置2の画像処理に必要な、熱、光、圧力
等の物理特性値の変化を検出する物理特性値変化検出手
段54が備えられる。画像処理に必要な熱として、乾燥
部の熱等、画像処理に必要な光として露光量等、画像処
理に必要な圧力として、感光材料を搬送する搬送手段の
圧力等がある。この物理特性値変化検出手段54により
検出した物理特性値の変化情報を管理装置3に送信す
る。
【0088】このように画像処理装置2の画像処理に必
要な、熱、光、圧力等の物理特性値の変化を検出し、物
理特性値の変化情報を管理装置3に送信することで、物
理特性値の変化情報から画像処理装置2の異常箇所や異
常原因等を知ることができる。物理特性値変化検出手段
54は、画像処理装置2内の画像処理に必要な、熱、
光、圧力、等の物理特性値の変化を検出し、音等と同様
にトラブル発生タイミングとの関係から原因究明が容易
である。
【0089】また、記物理特性値の変化情報を受けた管
理装置3では、物理特性値の変化情報の入電時間情報を
併せて記憶し、これにより間違いのない適正処理を行な
うことができる。また、異常情報を受けた管理装置3で
は、異常情報の入電時間情報を併せて記憶し、間違いの
ない適正処理を行なうことができる。
【0090】図4はプリント作成装置の他の実施の形態
の概略構成図である。
【0091】この実施の形態の画像処理装置2には、画
像処理装置の異常状態を検出する異常検出手段60が備
えられる。この異常検出手段60により検出された異常
情報を管理装置3に送信し、管理装置3側では異常情報
に基づいて適切なメンテナンス指示を行なうことができ
る。
【0092】異常検出手段60は、図3に示す画像処理
装置2の動作状況を撮影する撮影手段50、画像処理装
置2の作動音を録音する録音手段51、画像処理装置2
の所定位置に臭いを検知する臭い検知手段52、画像処
理装置2の所定位置に振動を検知する振動検知手段5
3、画像処理装置2の画像処理に必要な、熱、光、圧力
等の物理特性値の変化を検出する物理特性値変化検出手
段54で構成することができる。
【0093】撮影手段50からの異常動作の画像情報を
送信し、管理装置3側では異常動作の画像情報により適
切にメンテナンスの指示を行なうことができる。録音手
段51からの異常な作動音情報を送信し、管理装置3側
では異常な作動音情報により適切にメンテナンスの指示
を行なうことができる。臭い検知手段52からの異常な
臭い情報を送信し、管理装置3側では異常な臭い情報に
より適切にメンテナンスの指示を行なうことができる。
振動検知手段53からの異常な振動情報を送信し、管理
装置3側では異常な振動情報により適切にメンテナンス
の指示を行なうことができる。物理特性値変化検出手段
54からの異常な物理特性値の変化情報を送信し、管理
装置3側では異常な物理特性値の変化情報により適切に
メンテナンスの指示を行なうことができる。
【0094】異常検出手段60は、異常発生時に、異常
発生時刻とその時間の前後について視覚、聴覚、又は臭
覚に関する検知手段からの出力を異常発生内容と一体的
に記憶手段61に記録する。異常発生内容として、例え
ば、プリント作成部25の現象、時間の処理中が記録中
の画像の番号と一体的に記録し、保存する。
【0095】このように画像処理装置2の異常発生時刻
とその時間の前後について、異常発生内容と一体的に記
録することで、異常情報に基づいてより適切なメンテナ
ンス指示を行なうことができる。
【0096】画像処理装置2の通常の状態のデータを記
憶しておき、所定時間毎、一連の動作をさせた状態のデ
ータを入手し、標準データと比較し、一定以上の差に基
づき異常を検出する。このように、画像処理装置2の動
作をさせた状態のデータを標準データと比較し、一定以
上の差に基づき簡単かつ確実に異常を検出することがで
き、異常情報に基づいてより適切なメンテナンス指示を
行なうことができる。
【0097】また、例えば画像処理装置2にスピーカー
を設け、標準状態の発生音をオペレータに聞かせること
ができる。
【0098】また、標準音や標準振動のデータは、ユニ
ット交換や装置交換ソフトの変更に対応して変更するこ
とができる。ユニット交換や装置交換ソフトを変えてシ
ーケンス変更後、又、清掃やメンテナンス後に、一連動
作をさせて、その際の音、振動等の情報データを記録
し、このデータを画像処理装置2と管理装置3で共有
し、異常検出を行なう。
【0099】画像処理装置2の中で単体駆動可能とし、
その発生音を標準音や振動と比較できる人間の耳を使っ
て標準音を発生させ、実機の音と比較することもでき、
これにより異常検出を行なう。
【0100】また、管理装置3から物理特性値の変化情
報に対応して入電してきた画像処理装置2では、管理装
置側から送信される対応すべき情報を送信内容、送信日
時、送信者、送信先の少なくとも一つを記憶し、これに
より各画像処理装置2で間違いのない適正処理を行なっ
ているかをチェックすることができる。
【0101】また、管理装置3から異常情報に対応して
入電してきた画像処理装置2では、管理装置側から送信
される対応すべき情報を送信内容、送信日時、送信者、
送信先の少なくとも一つを記憶し、これにより各画像処
理装置2で間違いのない適正処理を行なっているかをチ
ェックすることができる。
【0102】病院での医用画像の処理や記録は重要で厳
密さが要求され、オフィスでの画像も色あわせ等で、ユ
ーザーへの色の差による誤解や商品のイメージにも影響
を与えかねないので管理装置から各画像処理装置で間違
いのない適正処理を行なっているかをチェックすること
は極めて重要である。熟練者の減少傾向の下、ネットワ
ーク等を用いて、各機器制御が更に重要である。
【0103】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、画像処理装置の操作状態及び/又は動作状況を撮
影した画像情報が管理装置に送信するから、管理装置側
では正確な情報に基づいて適切なメンテナンス指示を行
なうことができる。
【0104】請求項2に記載の発明では、撮影手段を移
動して、画像処理装置の操作状態及び/又は動作状況を
適切に撮影して送信することができる。
【0105】請求項3に記載の発明では、撮影した画像
が動画であり、画像処理装置の操作状態及び/又は動作
状況を適切に管理装置に送信するから、動画により適切
にメンテナンスの指示を行なうことができる。
【0106】請求項4に記載の発明では、撮影した画像
に画像処理装置の動きと基準を同じとする時間軸が表示
されており、異常等が生じた時間から異常箇所や異常原
因等を知ることができる。
【0107】請求項5に記載の発明では、画像処理装置
の作動音を録音した作動音情報が管理装置に送信され、
管理装置では作動音情報に基づいて適切なメンテナンス
指示を行なうことができる。
【0108】請求項6に記載の発明では、作動音が発生
時間タイミングデータとともに録音されて送信されるこ
とから、作動音と、その発生時間から異常箇所や異常原
因等を知ることができる。
【0109】請求項7に記載の発明では、録音手段のマ
イクロフォンを画像処理装置の各部に設置することで、
画像処理装置の種々の作動音を得て、異常箇所や異常原
因等を知ることができる。
【0110】請求項8に記載の発明では、画像処理装置
の動きと基準を同じとする時間軸が録音されており、異
常等が生じた時間から異常箇所や異常原因等を知ること
ができる。
【0111】請求項9に記載の発明では、画像処理装置
の所定位置の臭いを検知し、この臭い情報を管理装置に
送信することで、臭い情報から画像処理装置の異常箇所
や異常原因等を知ることができる。
【0112】請求項10に記載の発明では、画像処理装
置の所定位置の振動を検知し、この検知した振動情報を
管理装置に送信することで、振動情報から画像処理装置
の異常箇所や異常原因等を知ることができる。
【0113】請求項11に記載の発明では、振動情報
を、画像処理装置の動きと基準を同じとする時間軸と共
に管理装置に送信することで、管理装置側で振動が生じ
た時間から異常箇所や異常原因等を知ることができる。
【0114】請求項12に記載の発明では、画像処理装
置の画像処理に必要な、熱、光、圧力等の物理特性値の
変化を検出し、物理特性値の変化情報を時間情報ととも
に管理装置に送信することで、物理特性値の変化情報か
ら画像処理装置の異常箇所や異常原因等を知ることがで
きる。
【0115】請求項13に記載の発明では、画像処理装
置で使用標準時を併せて記憶させることで、異常が生じ
た場合に異常箇所や異常原因等を知ることができる。
【0116】請求項14に記載の発明では、画像処理装
置の異常状態を検出し、この検出された異常情報を管理
装置に送信するから、管理装置側では異常情報に基づい
て適切なメンテナンス指示を行なうことができる。
【0117】請求項15に記載の発明では、画像処理装
置の異常発生時刻とその時間の前後について、異常発生
内容と一体的に記録するから、異常情報に基づいてより
適切なメンテナンス指示を行なうことができる。
【0118】請求項16に記載の発明では、画像処理装
置の動作をさせた状態のデータを標準データと比較し、
一定以上の差に基づき簡単かつ確実に異常を検出するか
ら、異常情報に基づいてより適切なメンテナンス指示を
行なうことができる。
【0119】請求項17に記載の発明では、異常動作の
画像情報を送信するから、管理装置側では異常動作の画
像情報により適切にメンテナンスの指示を行なうことが
できる。
【0120】請求項18に記載の発明では、異常な作動
音情報を送信するから、管理装置側では異常な作動音情
報により適切にメンテナンスの指示を行なうことができ
る。
【0121】請求項19に記載の発明では、異常な臭い
情報を送信するから、管理装置側では異常な臭い情報に
より適切にメンテナンスの指示を行なうことができる。
【0122】請求項20に記載の発明では、異常な振動
情報を送信するから、管理装置側では異常な振動情報に
より適切にメンテナンスの指示を行なうことができる。
【0123】請求項21に記載の発明では、画像処理装
置の画像処理に必要な、熱、光、圧力等の物理特性値の
変化を検出して送信するから、管理装置側では異常な物
理特性値の変化情報により適切にメンテナンスの指示を
行なうことができる。
【0124】請求項22に記載の発明では、物理特性値
の変化情報を受けた管理装置では、物理特性値の変化情
報の入電時間情報を併せて記憶することで間違いのない
適正処理を行なうことができる。
【0125】請求項23に記載の発明では、異常情報を
受けた管理装置では、異常情報の入電時間情報を併せて
記憶することで、間違いのない適正処理を行なうことが
できる。
【0126】請求項24に記載の発明では、管理装置か
ら物理特性値の変化情報に対応して入電してきた画像処
理装置に、管理装置側から送信される対応すべき情報を
送信内容、送信日時、送信者、送信先の少なくとも一つ
を記憶することで、各画像処理装置で間違いのない適正
処理を行なっているかをチェックすることができる。
【0127】請求項25に記載の発明では、管理装置か
ら異常情報に対応して入電してきた画像処理装置に、管
理装置側から送信される対応すべき情報を送信内容、送
信日時、送信者、送信先の少なくとも一つを記憶するこ
とで、各画像処理装置で間違いのない適正処理を行なっ
ているかをチェックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の管理システムの概略構成図であ
る。
【図2】プリント作成装置の斜視図である。
【図3】プリント作成装置の概略構成図である。
【図4】プリント作成装置の他の実施の形態の概略構成
図である。
【符号の説明】
1 管理システム 2 画像処理装置 3 管理装置 50 撮影手段 51 録音手段 52 臭い検知手段 53 振動検知手段 54 物理特性値変化検出手段 60 異常検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 宏之 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 大越 康男 埼玉県狭山市上広瀬591−7 コニカ株式 会社内 (72)発明者 山本 英明 埼玉県狭山市上広瀬591−7 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 5C062 AA05 AA30 AB03 AC56 AC58 AE01 AE11 AF01 AF02 AF06

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像処理装置と、この画像処理装置のメン
    テナンス管理を行なう管理装置とで送受信可能であり、
    前記画像処理装置の操作状態及び/又は動作状況を撮影
    する撮影手段を備え、この撮影手段により撮影した画像
    情報を前記管理装置に送信することを特徴とする画像処
    理装置の管理システム。
  2. 【請求項2】前記撮影手段は、移動可能であることを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置の管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記撮影した画像は、動画であることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置
    の管理システム。
  4. 【請求項4】前記撮影した画像には、前記画像処理装置
    の動きと基準を同じとする時間軸が表示されることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
    画像処理装置の管理システム。
  5. 【請求項5】画像処理装置と、この画像処理装置のメン
    テナンス管理を行なう管理装置とで送受信可能であり、
    前記画像処理装置の作動音を録音する録音手段を備え、
    この録音手段により録音した作動音情報を前記管理装置
    に送信することを特徴とする画像処理装置の管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記作動音は、発生時間タイミングデータ
    とともに録音されることを特徴とする請求項5に記載の
    画像処理装置の管理システム。
  7. 【請求項7】前記録音手段はマイクロフォンを有し、こ
    のマイクロフォンを前記画像処理装置の各部に設置する
    こと特徴とする請求項5または請求項6に記載の画像処
    理装置の管理システム。
  8. 【請求項8】前記録音手段は、前記画像処理装置の動き
    と基準を同じとする時間軸が録音されることを特徴とす
    る請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像処
    理装置の管理システム。
  9. 【請求項9】画像処理装置と、この画像処理装置のメン
    テナンス管理を行なう管理装置とで送受信可能であり、
    前記画像処理装置の所定位置に臭いを検知する臭い検知
    手段を備え、この臭い検知手段により検知した臭い情報
    を前記管理装置に送信することを特徴とする画像処理装
    置の管理システム。
  10. 【請求項10】画像処理装置と、この画像処理装置のメ
    ンテナンス管理を行なう管理装置とで送受信可能であ
    り、前記画像処理装置の所定位置に振動を検知する振動
    検知手段を備え、この振動検知手段により検知した振動
    情報を前記管理装置に送信することを特徴とする画像処
    理装置の管理システム。
  11. 【請求項11】前記振動情報を、前記画像処理装置の動
    きと基準を同じとする時間軸と共に前記管理装置に送信
    することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置
    の管理システム。
  12. 【請求項12】画像処理装置と、この画像処理装置のメ
    ンテナンス管理を行なう管理装置とで送受信可能であ
    り、前記画像処理装置の画像処理に必要な、熱、光、圧
    力等の物理特性値の変化を検出する物理特性値変化検出
    手段を備え、この物理特性値変化検出手段により検出し
    た物理特性値の変化情報を時間情報と共に前記管理装置
    に送信することを特徴とする画像処理装置の管理システ
    ム。
  13. 【請求項13】前記画像処理装置では、使用標準時を併
    せて記憶させることを特徴とする請求項12に記載の画
    像処理装置の管理システム。
  14. 【請求項14】画像処理装置と、この画像処理装置のメ
    ンテナンス管理を行なう管理装置とで送受信可能であ
    り、前記画像処理装置の異常状態を検出する異常検出手
    段を備え、この異常検出手段により検出された異常情報
    を時間情報と共に前記管理装置に送信することを特徴と
    する画像処理装置の管理システム。
  15. 【請求項15】前記画像処理装置の異常発生時に、異常
    発生時刻とその時間の前後について、前記異常検出手段
    の出力を、異常発生内容と一体的に記憶手段に記録する
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置の管
    理システム。
  16. 【請求項16】前記画像処理装置の通常の状態のデータ
    を記憶しておき、所定時間毎、一連の動作をさせた状態
    のデータを入手し、前記標準データと比較し、一定以上
    の差に基づき異常を検出することを特徴とする請求項1
    4または請求項15に記載の画像処理装置の管理システ
    ム。
  17. 【請求項17】前記異常検出手段は、画像処理装置の動
    作状況を撮影する撮影手段であり、異常動作の画像情報
    を送信することを特徴とする請求項14乃至請求項16
    のいずれか1項に記載の画像処理装置の管理システム。
  18. 【請求項18】前記異常検出手段は、前記画像処理装置
    の作動音を録音する録音手段であり、異常な作動音情報
    を送信することを特徴とする請求項14乃至請求項16
    のいずれか1項に記載の画像処理装置の管理システム。
  19. 【請求項19】前記異常検出手段は、前記画像処理装置
    の所定位置に臭いを検知する臭い検知手段であり、異常
    な臭い情報を送信することを特徴とする請求項14乃至
    請求項16のいずれか1項に記載の画像処理装置の管理
    システム。
  20. 【請求項20】前記異常検出手段は、前記画像処理装置
    の所定位置に振動を検知する振動検知手段であり、異常
    な振動情報を送信することを特徴とする請求項14乃至
    請求項16のいずれか1項に記載の画像処理装置の管理
    システム。
  21. 【請求項21】前記異常検出手段は、前記画像処理装置
    の画像処理に必要な、熱、光、圧力等の物理特性値の変
    化を検出する物理特性値変化検出手段であり、異常な物
    理特性値の変化情報を送信することを特徴とする請求項
    14乃至請求項16のいずれか1項に記載の画像処理装
    置の管理システム。
  22. 【請求項22】前記物理特性値の変化情報を受けた前記
    管理装置では、前記物理特性値の変化情報の入電時間情
    報を併せて記憶することを特徴とする請求項12に記載
    の画像処理装置の管理システム。
  23. 【請求項23】前記異常情報を受けた前記管理装置で
    は、前記異常情報の入電時間情報を併せて記憶すること
    を特徴とする請求項14に記載の画像処理装置の管理シ
    ステム。
  24. 【請求項24】前記管理装置から前記物理特性値の変化
    情報に対応して入電してきた前記画像処理装置に、前記
    管理装置側から送信される対応すべき情報を送信内容、
    送信日時、送信者、送信先の少なくとも一つを記憶する
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置の管
    理システム。
  25. 【請求項25】前記管理装置から前記異常情報に対応し
    て入電してきた前記画像処理装置に、前記管理装置側か
    ら送信される対応すべき情報を送信内容、送信日時、送
    信者、送信先の少なくとも一つを記憶することを特徴と
    する請求項14に記載の画像処理装置の管理システム。
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