JP2001267823A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

Info

Publication number
JP2001267823A
JP2001267823A JP2000074530A JP2000074530A JP2001267823A JP 2001267823 A JP2001267823 A JP 2001267823A JP 2000074530 A JP2000074530 A JP 2000074530A JP 2000074530 A JP2000074530 A JP 2000074530A JP 2001267823 A JP2001267823 A JP 2001267823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
antenna element
stub
wavelength
spiral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000074530A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Egawa
潔 江川
Hideo Ito
英雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000074530A priority Critical patent/JP2001267823A/ja
Priority to AU41094/01A priority patent/AU4109401A/en
Priority to PCT/JP2001/001899 priority patent/WO2001069715A1/ja
Publication of JP2001267823A publication Critical patent/JP2001267823A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/362Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith for broadside radiating helical antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
    • H01Q1/244Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas extendable from a housing along a given path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/30Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
    • H01Q9/32Vertical arrangement of element
    • H01Q9/36Vertical arrangement of element with top loading

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モノポールアンテナと螺旋アンテナとの
整合回路を共有させ、インピーダンス整合を取り易く
し、しかも、筐体電流の影響によるアンテナ放射特性の
劣化を少なくすること。 【解決手段】 モノポールアンテナ114を1/2波長
より若干長い1/2波長+αのエレメント長をもつアン
テナとする。螺旋アンテナ113がモノポールアンテナ
114に共役なインピーダンス特性を持つように、螺旋
アンテナ113の径、ピッチ及びターン数を決定し、螺
旋アンテナ113のインピーダンスがモノポールアンテ
ナ114のインピーダンスと等価になるように極微小の
容量121を装荷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に代表
される移動無線端末機に使用され、待ち受け時及び通話
時ともに良好なアンテナ放射特性を有する移動無線端末
機用の伸縮式アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等に用いられる移動無線端末
機用の伸縮式アンテナ装置(以下、単に「アンテナ装
置」という)には、螺旋アンテナとモノポールアンテナ
とを一体成型したものがある。
【0003】図17に示すように、アンテナ装置1を具
備する携帯電話機2は、アンテナ装置1を伸長した状態
においても、収納した状態においても通話できるアンテ
ナ構造となっている。
【0004】図18は、従来のアンテナ装置の構成を示
す断面図である。図18(a)は、アンテナ装置を伸長
した状態を示し、図18(b)は、アンテナ装置を収納
した状態を示す。
【0005】図18に示すように、従来のアンテナ装置
1は、携帯電話機の筐体11に嵌合された取付金具12
を介して取り付けられる。アンテナ装置1は、螺旋アン
テナ13とモノポールアンテナ14とを一体化した構成
を有する。螺旋アンテナ13とモノポールアンテナ14
とは、これらの間に挿入された絶縁体15によって、電
気的に絶縁されている。
【0006】図18(a)に示すように、アンテナ装置
1を伸長した場合、無線回路基板16は、給電バネ17
を介してアンテナ基部18に電気的に接続する。このと
き無線回路基板16からモノポールアンテナ14までが
導通し、モノポールアンテナ14だけが給電されてアン
テナとして機能する。
【0007】一方、図18(b)に示すように、螺旋ア
ンテナ13を保護する樹脂モールド19が取付金具12
に接する所までアンテナ装置1を筐体11内に収納した
場合、無線回路基板16は、給電バネ17を介してアン
テナ基部20に電気的に接続する。このとき無線回路基
板16から螺旋アンテナ13までが導通し、螺旋アンテ
ナ13だけが給電されてアンテナとして機能する。
【0008】ここで、移動無線端末機には、1/2波
長、1/4波長、3/8波長等のエレメント長をもつア
ンテナが用いられている。なお、エレメント長とは、ア
ンテナの先端から給電点までの長さである。
【0009】1/4波長のエレメント長をもつアンテナ
(以下、「1/4波長アンテナ」という)は、インピー
ダンスのリアクタンス成分が0でありインピーダンス整
合が取りやすく、また広帯域であるという特徴を有す
る。このため、従来から携帯電話機には、1/4波長ア
ンテナが用いられてきた。
【0010】しかし、一般的に1/4波長アンテナは、
給電点付近での電流が最大となるため、移動無線端末装
置を自由空間上で使用する時には利得が良くても、人体
に近づけて使用する実際の通話時には、筐体に流れる電
流(以下、「筐体電流」という)の影響で筐体電流分布
が乱れてしまい、アンテナ放射特性が劣化してしまう問
題を有する。特に、近年の携帯電話機の小型化に伴い、
筐体電流の影響は益々大きくなり、上記問題が顕著化し
てきている。
【0011】従って、現在の携帯電話機には、1/4波
長アンテナより筐体電流の影響によるアンテナ放射特性
の劣化が少ない3/8波長のエレメント長をもつアンテ
ナ(以下、「3/8波長アンテナ」という)が多く用い
られている。
【0012】ただし、3/8波長アンテナにも、筐体電
流の影響によりアンテナ放射特性が劣化してしまう問題
は残る。また、3/8波長アンテナは、1/4波長アン
テナに比べてインピーダンス整合の取りやすさでは劣
る。
【0013】これに対し、1/2波長のエレメント長を
もつアンテナ(以下、「1/2波長アンテナ」という)
は、給電点付近での電流が0となり、インピーダンスが
無限大になるため、1/4波長アンテナ、3/8波長ア
ンテナと比較して通話時における筐体電流分布の乱れが
少なくアンテナ放射特性の劣化も少ない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現行の
1/2波長アンテナは、帯域が非常に狭くインピーダン
ス整合が取り難い問題を有する。また、従来のアンテナ
装置において、モノポールアンテナを1/2波長アンテ
ナとすると、モノポールアンテナのインピーダンスと螺
旋アンテナのインピーダンスとが異なるため、整合回路
を共有化できない問題も有する。
【0015】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、モノポールアンテナと螺旋アンテナとの整合回路
を共有でき、インピーダンス整合が取り易く、しかも、
筐体電流の影響によるアンテナ放射特性の劣化が少ない
アンテナ装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナ装置
は、絶縁体を介して第1アンテナ素子と第2アンテナ素
子とを一体化してなるアンテナと、前記アンテナの収納
時に第1アンテナ素子に給電し、前記アンテナの伸長時
に前記第2アンテナ素子に給電する給電手段とを具備
し、前記第1アンテナ素子及び前記第2アンテナ素子を
1/2波長より所定量長くする構成を採る。
【0017】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子及び第2アンテナ素子の長さを1/2波長の1.05
倍にする構成を採る。
【0018】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子及び第2アンテナ素子を1/2波長より長くて1/2
波長の1.05倍までの長さにする構成を採る。
【0019】これらの構成により、筐体電流が流れ難
く、所望の帯域が得られ、しかも、最大の通話時利得を
有するアンテナ装置を実現することができる。
【0020】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子が第2アンテナ素子に共役なインピーダンス特性を持
つように前記第1アンテナ素子の径、ピッチ及びターン
数を決定し、前記第1アンテナ素子と給電手段との間に
前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子のインピ
ーダンスが等価になる極微小の容量を装荷する構成を採
る。
【0021】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子が第2アンテナ素子に共役なインピーダンス特性を持
つように前記第1アンテナ素子の径、ピッチ及びターン
数を決定し、前記第1アンテナ素子と給電手段との間に
前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ素子のインピ
ーダンスが等価になる微小空間を設ける構成を採る。
【0022】これらの構成により、第1アンテナ素子と
第2アンテナ素子との整合回路を共有することができる
ので、装置の小型化を図ることができる。
【0023】本発明のアンテナ装置は、第2アンテナ素
子がモノポールアンテナである構成を採る。
【0024】本発明のアンテナ装置は、第2アンテナ素
子に添って1/4波長のスタブを具備する構成を採る。
【0025】これらの構成により、第2アンテナ素子で
あるモノポールアンテナを1/2波長以下の長さにして
も筐体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特性
の劣化を少なくすることができる。
【0026】本発明のアンテナ装置は、スタブの先端に
前記スタブが等価的に1/4波長となるインダクタンス
を装荷する構成を採る。
【0027】この構成により、スタブの長さを1/4波
長以下としても1/4波長の長さである場合と等価にす
ることができる。
【0028】本発明のアンテナ装置は、第2アンテナ素
子が螺旋アンテナである構成を採る。
【0029】本発明のアンテナ装置は、第2アンテナ素
子に添って1/4波長の螺旋状スタブを具備する構成を
採る。
【0030】これらの構成により、第2アンテナ素子で
ある螺旋アンテナを1/2波長以下の長さにしても筐体
電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特性の劣化
を少なくすることができる。
【0031】本発明のアンテナ装置は、螺旋状スタブの
先端に前記螺旋状スタブが等価的に1/4波長となるイ
ンダクタンスを装荷する構成を採る。
【0032】この構成により、螺旋状スタブの長さを1
/4波長以下としても1/4波長の長さである場合と等
価にすることができる。
【0033】本発明のアンテナ装置は、第2アンテナ素
子が屈曲状アンテナである構成を採る。
【0034】本発明のアンテナ装置は、第2アンテナ素
子に添って1/4波長の屈曲状スタブを具備する構成を
採る。
【0035】これらの構成により、第2アンテナ素子で
ある屈曲状アンテナを1/2波長以下の長さにしても筐
体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特性の劣
化を少なくすることができる。
【0036】本発明のアンテナ装置は、屈曲状スタブの
先端に前記屈曲状スタブが等価的に1/4波長となるイ
ンダクタンスを装荷する構成を採る。
【0037】この構成により、屈曲状スタブの長さを1
/4波長以下としても1/4波長の長さである場合と等
価にすることができる。
【0038】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子が螺旋アンテナである構成を採る。
【0039】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子に添って1/4波長の螺旋状スタブを具備する構成を
採る。
【0040】これらの構成により、第1アンテナ素子で
ある螺旋アンテナを1/2波長以下の長さにしても筐体
電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特性の劣化
を少なくすることができる。
【0041】本発明のアンテナ装置は、螺旋状スタブの
先端に前記螺旋状スタブが等価的に1/4波長となるイ
ンダクタンスを装荷する構成を採る。
【0042】この構成により、螺旋状スタブの長さを1
/4波長以下としても1/4波長の長さである場合と等
価にすることができる。
【0043】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子が屈曲状アンテナである構成を採る。
【0044】本発明のアンテナ装置は、第1アンテナ素
子に添って1/4波長の屈曲状スタブを具備する構成を
採る。
【0045】これらの構成により、第2アンテナ素子で
ある屈曲状アンテナを1/2波長以下の長さにしても筐
体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特性の劣
化を少なくすることができる。
【0046】本発明のアンテナ装置は、屈曲状スタブの
先端に前記屈曲状スタブが等価的に1/4波長となるイ
ンダクタンスを装荷する構成を採る。
【0047】この構成により、屈曲状スタブの長さを1
/4波長以下としても1/4波長の長さである場合と等
価にすることができる。
【0048】本発明の移動無線端末装置は、上記いずれ
かに記載のアンテナ装置を搭載する構成を採る。
【0049】この構成により、移動無線端末装置を自由
空間上で使用する場合であっても、人体に近づけて使用
する場合であっても品質が良好な無線通信を行うことが
できる。
【0050】本発明の無線通信方法は、1/2波長より
所定量長い第1アンテナ素子及び前記第2アンテナ素子
とを絶縁体を介して一体に構成してなるアンテナに対し
て、前記アンテナの収納時に第1アンテナ素子に給電
し、前記アンテナの伸長時に前記第2アンテナ素子に給
電することとした。
【0051】この方法により、筐体電流が流れ難く、所
望の帯域が得られ、しかも、最大の通話時利得を有する
アンテナにて無線通信を行うことができる。
【0052】本発明の無線通信方法は、第1アンテナ素
子が第2アンテナ素子に共役なインピーダンス特性を持
つように前記第1アンテナ素子の径、ピッチ及びターン
数を決定し、前記第1アンテナ素子と前記第2アンテナ
素子のインピーダンスを等価にすることとした。
【0053】この構成により、第1アンテナ素子と第2
アンテナ素子との整合回路を共有することができるの
で、装置の小型化を図ることができる。
【0054】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、モノポールアン
テナ及び螺旋アンテナのエレメント長を1/2波長より
若干長くし、螺旋アンテナがモノポールアンテナに共役
なインピーダンス特性を持つように螺旋アンテナの径、
ピッチ及びターン数を決定し、螺旋アンテナのインピー
ダンスがモノポールアンテナと等価になるように微小容
量を装荷する、あるいは、微小空間を設けることであ
る。
【0055】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0056】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るアンテナ装置の構成を示す断面図である。
図1(a)は、アンテナ装置を伸長した状態を示し、図
1(b)は、アンテナ装置を収納した状態を示す。
【0057】図1に示すように、本実施の形態に係るア
ンテナ装置101は、携帯電話機の筐体111に嵌合さ
れた取付金具112を介して取り付けられる。アンテナ
装置101は、螺旋アンテナ113とモノポールアンテ
ナ114とを一体化した構成を有する。螺旋アンテナ1
13とモノポールアンテナ114とは、これらの間に挿
入された絶縁体115によって、電気的に絶縁されてい
る。
【0058】図1(a)に示すように、アンテナ装置1
01を伸長した場合、無線回路基板116は、給電バネ
117、取付金具112及びアンテナ基部118を介し
てモノポールアンテナ114に電気的に接続する。この
とき無線回路基板116からモノポールアンテナ114
までが導通し、モノポールアンテナ114がアンテナと
して機能する。
【0059】一方、図1(b)に示すように、螺旋アン
テナ113を保護する樹脂モールド119が取付金具1
12に接する所までアンテナ装置101を筐体111内
に収納した場合、無線回路基板116は、給電バネ11
7、取付金具112、アンテナ基部120及び極微小の
容量121を介して螺旋アンテナ113と電気的に接続
する。このとき無線回路基板116から螺旋アンテナ1
13までが導通し、螺旋アンテナ113がアンテナとし
て機能する。
【0060】そして、モノポールアンテナ114を1/
2波長より若干長い1/2波長+αのエレメント長をも
つアンテナ(以下、「1/2波長+αアンテナ」とい
う)とする。なお、αは0より大きく、1/2波長の5
%程度までの数値である。1/2波長+αアンテナは、
1/4波長アンテナ、3/8波長アンテナと比較して筐
体電流が流れ難く、1/2波長アンテナと比較して帯域
が広い特徴を有する。
【0061】また、1/2波長+αアンテナは、最大の
通話時利得を有するアンテナである。通話時利得は、自
由空間上での利得から手に持った際の筐体電流による損
失(以下、「筐体電流損失」という)を減算し、人体の
頭より高いアンテナ部分による利得改善(以下、単に
「利得改善」という)を加算した値となる。
【0062】1/2波長+αアンテナは、1/2波長ア
ンテナと比較して、筐体電流損失は大きいが、それ以上
に利得改善が大きい。すなわち、これまで、通話時利得
が最大となるアンテナは1/2波長アンテナであると考
えられてきたが、改善利得を考慮すると、αが0より大
きく、1/2波長の5%程度までの数値である場合、1
/2波長+αアンテナが最大の通話時利得を有するアン
テナとなる。
【0063】そして、螺旋アンテナ113がモノポール
アンテナ114に共役なインピーダンス特性を持つよう
に、螺旋アンテナ113の径、ピッチ及びターン数を決
定し、螺旋アンテナ113のインピーダンスがモノポー
ルアンテナ114のインピーダンスと等価になるように
極微小の容量121を装荷する。
【0064】これにより、モノポールアンテナ114と
螺旋アンテナ113との整合回路を共有することがで
き、装置の小型化を図ることができる。
【0065】図2から図5は、本実施の形態に係るアン
テナ装置のインピーダンス特性を示す図である。
【0066】図2から図5において、△印は、送信帯域
の周波数である1950MHzのインピーダンス特性を示し、
▽印は、受信帯域の周波数である2140MHzのインピーダ
ンス特性を示す。
【0067】図2は、1/2波長×1.05のエレメン
ト長をもつモノポールアンテナ114単体、及び、螺旋
アンテナ113単体のインピーダンス特性を示し、図3
は、極微小の容量121を装荷した螺旋アンテナ113
のインピーダンス特性を示す。
【0068】図2及び図3に示すように、モノポールア
ンテナ114に共役なインピーダンス特性を持つ螺旋ア
ンテナ113に極微小の容量121を装荷すると、螺旋
アンテナ113のインピーダンスはモノポールアンテナ
114のインピーダンスに近くなる。
【0069】図4は、整合回路端におけるモノポールア
ンテナ114のインピーダンス特性を示し、図5は、整
合回路端における極微小の容量121を装荷した螺旋ア
ンテナ113のインピーダンス特性を示す。
【0070】図4及び図5に示すように、1/2波長+
αアンテナであるモノポールアンテナ114のインピー
ダンスは広帯域特性を有し、同様に、1/2波長+αア
ンテナである極微小の容量121を装荷した螺旋アンテ
ナ113のインピーダンスも広帯域特性を有する。
【0071】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の
形態2に係るアンテナ装置の構成を示す断面図である。
図6(a)は、アンテナ装置を伸長した状態を示し、図
6(b)は、アンテナ装置を収納した状態を示す。な
お、図6に示すアンテナ装置において、図1のアンテナ
装置と共通する構成部分には図1と同一符号を付して説
明を省略する。
【0072】図6に示すアンテナ装置は、図1のアンテ
ナ装置と比較して、極微小の容量121を装荷せず、螺
旋アンテナ113と給電バネ117との間に微小空間2
11を設けた構成を採る。
【0073】図6(a)に示すように、アンテナ装置1
01を伸長した場合、無線回路基板116は、給電バネ
117、取付金具112及びアンテナ基部118を介し
てモノポールアンテナ114に電気的に接続する。この
とき無線回路基板116からモノポールアンテナ114
までが導通し、モノポールアンテナ114がアンテナと
して機能する。
【0074】一方、図6(b)に示すように、螺旋アン
テナ113を保護する樹脂モールド119が取付金具1
12に接する所までアンテナ装置101を筐体111内
に収納した場合、無線回路基板116は、給電バネ11
7、取付金具112を介してアンテナ基部120と電気
的に接続する。そして、微小空間211により微小容量
が形成され、容量結合により螺旋アンテナ113に給電
され、螺旋アンテナ113がアンテナとして機能する。
【0075】このように、螺旋アンテナと給電バネとの
間に、極微小の容量の代わりに微小空間を設けることに
より、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0076】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3に係るアンテナ装置の構成を示す断面図であっ
て、アンテナ装置を伸長した状態を示す。なお、図7に
示すアンテナ装置において、図6のアンテナ装置と共通
する構成部分には図6と同一符号を付して説明を省略す
る。
【0077】図7に示すアンテナ装置は、図6のアンテ
ナ装置と比較して、モノポールアンテナ114に添った
1/4波長の長さを持つスタブ212を設けた構成を採
る。
【0078】図7に示すように、アンテナ装置101を
伸長した場合、無線回路基板116は、給電バネ11
7、取付金具112及びアンテナ基部118を介してモ
ノポールアンテナ114に電気的に接続する。このとき
無線回路基板116からモノポールアンテナ114まで
が導通し、モノポールアンテナ114がアンテナとして
機能する。
【0079】ここで、モノポールアンテナ114に添っ
て1/4波長の長さを持つスタブ212を設けることに
より、モノポールアンテナを1/2波長以下の長さにし
ても筐体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特
性の劣化を少なくすることができる。
【0080】さらに、図8に示すように、スタブ212
の先端にインダクタンス213を装荷することにより、
スタブ212の長さを1/4波長以下としても1/4波
長の長さである場合と等価にすることができる。
【0081】(実施の形態4)図9は、本発明の実施の
形態4に係るアンテナ装置の構成を示す断面図であっ
て、アンテナ装置を伸長した状態を示す。なお、図9に
示すアンテナ装置において、図6のアンテナ装置と共通
する構成部分には図6と同一符号を付して説明を省略す
る。
【0082】図9に示すアンテナ装置は、図6のアンテ
ナ装置と比較して、モノポールアンテナ114を螺旋ア
ンテナ311とし、螺旋アンテナ311に添った1/4
波長の長さを持つ螺旋状スタブ312を設けた構成を採
る。
【0083】図9に示すように、アンテナ装置101を
伸長した場合、無線回路基板116は、給電バネ11
7、取付金具112及びアンテナ基部118を介して螺
旋アンテナ311に電気的に接続する。このとき無線回
路基板116から螺旋アンテナ311までが導通し、螺
旋アンテナ311がアンテナとして機能する。
【0084】ここで、螺旋アンテナ311に添って1/
4波長の長さを持つ螺旋状スタブ312を設けることに
より、螺旋アンテナ311を1/2波長以下の長さにし
ても筐体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特
性の劣化を少なくすることができる。
【0085】さらに、図10に示すように、螺旋状スタ
ブ312の先端にインダクタンス313を装荷すること
により、螺旋状スタブ312の長さを1/4波長以下と
しても1/4波長の長さである場合と等価にすることが
できる。
【0086】(実施の形態5)図11は、本発明の実施
の形態5に係るアンテナ装置の構成を示す断面図であっ
て、アンテナ装置を伸長した状態を示す。なお、図11
に示すアンテナ装置において、図6のアンテナ装置と共
通する構成部分には図6と同一符号を付して説明を省略
する。
【0087】図11に示すアンテナ装置は、図6のアン
テナ装置と比較して、モノポールアンテナ114を屈曲
状アンテナ411とし、屈曲状アンテナ411に添った
1/4波長の長さを持つ屈曲状スタブ412を設けた構
成を採る。
【0088】図11に示すように、アンテナ装置101
を伸長した場合、無線回路基板116は、給電バネ11
7、取付金具112及びアンテナ基部118を介して屈
曲状アンテナ411に電気的に接続する。このとき無線
回路基板116から屈曲状アンテナ411までが導通
し、屈曲状アンテナ411がアンテナとして機能する。
【0089】ここで、屈曲状アンテナ411に添って1
/4波長の長さを持つ屈曲状スタブ412を設けること
により、屈曲状アンテナ411を1/2波長以下の長さ
にしても筐体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放
射特性の劣化を少なくすることができる。
【0090】さらに、図12に示すように、屈曲状スタ
ブ412の先端にインダクタンス413を装荷すること
により、屈曲状スタブ412の長さを1/4波長以下と
しても1/4波長の長さである場合と等価にすることが
できる。
【0091】(実施の形態6)図13は、本発明の実施
の形態6に係るアンテナ装置の構成を示す断面図であっ
て、アンテナ装置を収納した状態を示す。なお、図13
に示すアンテナ装置において、図1のアンテナ装置と共
通する構成部分には図1と同一符号を付して説明を省略
する。
【0092】図13に示すアンテナ装置は、図1のアン
テナ装置と比較して、螺旋アンテナ113に添った1/
4波長の長さを持つ螺旋状スタブ511を設けた構成を
採る。
【0093】図13に示すように、螺旋アンテナ113
を保護する樹脂モールド119が取付金具112に接す
る所までアンテナ装置101を筐体111内に収納した
場合、無線回路基板116は、給電バネ117、取付金
具112、アンテナ基部120及び極微小の容量121
を介して螺旋アンテナ113と電気的に接続する。この
とき無線回路基板116から螺旋アンテナ113までが
導通し、螺旋アンテナ113がアンテナとして機能す
る。
【0094】ここで、螺旋アンテナ113に添って1/
4波長の長さを持つ螺旋状スタブ511を設けることに
より、螺旋アンテナ113を1/2波長以下の長さにし
ても筐体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放射特
性の劣化を少なくすることができる。
【0095】さらに、図14に示すように、螺旋状スタ
ブ511の先端にインダクタンス512を装荷すること
により、螺旋状スタブ511の長さを1/4波長以下と
しても1/4波長の長さである場合と等価にすることが
できる。
【0096】(実施の形態7)図15は、本発明の実施
の形態7に係るアンテナ装置の構成を示す断面図であっ
て、アンテナ装置を収納した状態を示す。なお、図15
に示すアンテナ装置において、図1のアンテナ装置と共
通する構成部分には図1と同一符号を付して説明を省略
する。
【0097】図15に示すアンテナ装置は、図1のアン
テナ装置と比較して、螺旋アンテナ113を屈曲状アン
テナ611とし、屈曲状アンテナ611に添った1/4
波長の長さを持つ屈曲状スタブ612を設けた構成を採
る。
【0098】図15に示すように、屈曲状アンテナ61
1を保護する樹脂モールド119が取付金具112に接
する所までアンテナ装置101を筐体111内に収納し
た場合、無線回路基板116は、給電バネ117、取付
金具112、アンテナ基部120及び極微小の容量12
1を介して屈曲状アンテナ611と電気的に接続する。
このとき無線回路基板116から屈曲状アンテナ611
までが導通し、屈曲状アンテナ611がアンテナとして
機能する。
【0099】ここで、屈曲状アンテナ611に添って1
/4波長の長さを持つ屈曲状スタブ612を設けること
により、屈曲状アンテナ611を1/2波長以下の長さ
にしても筐体電流分布の乱れが少なくなり、アンテナ放
射特性の劣化を少なくすることができる。
【0100】さらに、図16に示すように、屈曲状スタ
ブ612の先端にインダクタンス613を装荷すること
により、屈曲状スタブ612の長さを1/4波長以下と
しても1/4波長の長さである場合と等価にすることが
できる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアンテナ
装置によれば、モノポールアンテナと螺旋アンテナとの
整合回路を共有でき、インピーダンス整合が取り易く、
しかも、筐体電流の影響によるアンテナ放射特性の劣化
が少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るアンテナ装置の構
成を示す断面図
【図2】モノポールアンテナ単体、螺旋アンテナ単体の
インピーダンス特性を示す図
【図3】極微小の容量を装荷した螺旋アンテナのインピ
ーダンス特性を示す図
【図4】整合回路端におけるモノポールアンテナのイン
ピーダンス特性を示す図
【図5】整合回路端における極微小の容量を装荷した螺
旋アンテナのインピーダンス特性を示す図
【図6】本発明の実施の形態2に係るアンテナ装置の構
成を示す断面図
【図7】本発明の実施の形態3に係るアンテナ装置の構
成を示す断面図
【図8】本発明の実施の形態3に係るアンテナ装置の構
成を示す断面図
【図9】本発明の実施の形態4に係るアンテナ装置の構
成を示す断面図
【図10】本発明の実施の形態4に係るアンテナ装置の
構成を示す断面図
【図11】本発明の実施の形態5に係るアンテナ装置の
構成を示す断面図
【図12】本発明の実施の形態5に係るアンテナ装置の
構成を示す断面図
【図13】本発明の実施の形態6に係るアンテナ装置の
構成を示す断面図
【図14】本発明の実施の形態6に係るアンテナ装置の
構成を示す断面図
【図15】本発明の実施の形態7に係るアンテナ装置の
構成を示す断面図
【図16】本発明の実施の形態7に係るアンテナ装置の
構成を示す断面図
【図17】移動無線通信機の概観図
【図18】従来のアンテナ装置の構成を示す断面図
【符号の説明】
101 アンテナ装置 113 螺旋アンテナ 114 モノポールアンテナ 121 極微小の容量 211 微小空間 212 スタブ 213、313、413、512、613 インダクタ
ンス 311 螺旋アンテナ 312 螺旋状スタブ 411 屈曲状アンテナ 412 屈曲状スタブ 511 螺旋状スタブ 611 屈曲状アンテナ 612 屈曲状スタブ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体を介して第1アンテナ素子と第2
    アンテナ素子とを一体化してなるアンテナと、前記アン
    テナの収納時に第1アンテナ素子に給電し、前記アンテ
    ナの伸長時に前記第2アンテナ素子に給電する給電手段
    とを具備し、前記第1アンテナ素子及び前記第2アンテ
    ナ素子を1/2波長より所定量長くすることを特徴とす
    るアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子
    の長さを1/2波長の1.05倍にすることを特徴とす
    る請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子
    を1/2波長より長くて1/2波長の1.05倍までの
    長さにすることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装
    置。
  4. 【請求項4】 第1アンテナ素子が第2アンテナ素子に
    共役なインピーダンス特性を持つように前記第1アンテ
    ナ素子の径、ピッチ及びターン数を決定し、前記第1ア
    ンテナ素子と給電手段との間に前記第1アンテナ素子と
    前記第2アンテナ素子のインピーダンスが等価になる極
    微小の容量を装荷することを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 第1アンテナ素子が第2アンテナ素子に
    共役なインピーダンス特性を持つように前記第1アンテ
    ナ素子の径、ピッチ及びターン数を決定し、前記第1ア
    ンテナ素子と給電手段との間に前記第1アンテナ素子と
    前記第2アンテナ素子のインピーダンスが等価になる微
    小空間を設けることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 第2アンテナ素子はモノポールアンテナ
    であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれ
    かに記載のアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 第2アンテナ素子に添って1/4波長の
    スタブを具備することを特徴とする請求項5記載のアン
    テナ装置。
  8. 【請求項8】 スタブの先端に前記スタブが等価的に1
    /4波長となるインダクタンスを装荷することを特徴と
    する請求項6記載のアンテナ装置。
  9. 【請求項9】 第2アンテナ素子は螺旋アンテナである
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記
    載のアンテナ装置。
  10. 【請求項10】 第2アンテナ素子に添って1/4波長
    の螺旋状スタブを具備することを特徴とする請求項8記
    載のアンテナ装置。
  11. 【請求項11】 螺旋状スタブの先端に前記螺旋状スタ
    ブが等価的に1/4波長となるインダクタンスを装荷す
    ることを特徴とする請求項9記載のアンテナ装置。
  12. 【請求項12】 第2アンテナ素子は屈曲状アンテナで
    あることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載のアンテナ装置。
  13. 【請求項13】 第2アンテナ素子に添って1/4波長
    の屈曲状スタブを具備することを特徴とする請求項11
    記載のアンテナ装置。
  14. 【請求項14】 屈曲状スタブの先端に前記屈曲状スタ
    ブが等価的に1/4波長となるインダクタンスを装荷す
    ることを特徴とする請求項12記載のアンテナ装置。
  15. 【請求項15】 第1アンテナ素子は螺旋アンテナであ
    ることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか
    に記載のアンテナ装置。
  16. 【請求項16】 第1アンテナ素子に添って1/4波長
    の螺旋状スタブを具備することを特徴とする請求項14
    記載のアンテナ装置。
  17. 【請求項17】 螺旋状スタブの先端に前記螺旋状スタ
    ブが等価的に1/4波長となるインダクタンスを装荷す
    ることを特徴とする請求項15記載のアンテナ装置。
  18. 【請求項18】 第1アンテナ素子は屈曲状アンテナで
    あることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれ
    かに記載のアンテナ装置。
  19. 【請求項19】 第1アンテナ素子に添って1/4波長
    の屈曲状スタブを具備することを特徴とする請求項17
    記載のアンテナ装置。
  20. 【請求項20】 屈曲状スタブの先端に前記屈曲状スタ
    ブが等価的に1/4波長となるインダクタンスを装荷す
    ることを特徴とする請求項18記載のアンテナ装置。
  21. 【請求項21】 請求項1から請求項19のいずれかに
    記載のアンテナ装置を搭載することを特徴とする移動無
    線端末装置。
  22. 【請求項22】 1/2波長より所定量長い第1アンテ
    ナ素子及び前記第2アンテナ素子とを絶縁体を介して一
    体に構成してなるアンテナに対して、前記アンテナの収
    納時に第1アンテナ素子に給電し、前記アンテナの伸長
    時に前記第2アンテナ素子に給電することを特徴とする
    無線通信方法。
  23. 【請求項23】 第1アンテナ素子が第2アンテナ素子
    に共役なインピーダンス特性を持つように前記第1アン
    テナ素子の径、ピッチ及びターン数を決定し、前記第1
    アンテナ素子と前記第2アンテナ素子のインピーダンス
    を等価にすることを特徴とする請求項21記載の無線通
    信方法。
JP2000074530A 2000-03-16 2000-03-16 アンテナ装置 Pending JP2001267823A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074530A JP2001267823A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 アンテナ装置
AU41094/01A AU4109401A (en) 2000-03-16 2001-03-12 Antenna device
PCT/JP2001/001899 WO2001069715A1 (fr) 2000-03-16 2001-03-12 Dispositif d'antenne

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000074530A JP2001267823A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001267823A true JP2001267823A (ja) 2001-09-28

Family

ID=18592562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000074530A Pending JP2001267823A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 アンテナ装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2001267823A (ja)
AU (1) AU4109401A (ja)
WO (1) WO2001069715A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6806838B2 (en) * 2002-08-14 2004-10-19 Delphi-D Antenna Systems Combination satellite and terrestrial antenna

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08125421A (ja) * 1994-10-21 1996-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動無線用アンテナ
JP3033537U (ja) * 1996-07-12 1997-01-28 三省電機株式会社 回転式アンテナ
JPH1051223A (ja) * 1996-07-29 1998-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置
JP3267871B2 (ja) * 1996-08-19 2002-03-25 松下電器産業株式会社 アンテナ装置
JP3126313B2 (ja) * 1996-09-19 2001-01-22 松下電器産業株式会社 アンテナ装置
JP3502528B2 (ja) * 1996-11-15 2004-03-02 松下電器産業株式会社 無線機用アンテナ
JPH11234015A (ja) * 1998-02-13 1999-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
AU4109401A (en) 2001-09-24
WO2001069715A1 (fr) 2001-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3457351B2 (ja) 携帯無線装置
US6292148B1 (en) Radio communication terminal
US20100283693A1 (en) Wireless Terminal Antenna
HU206793B (en) Telescopic aerial for battery-type portable two-way set
JP3523670B2 (ja) 携帯電話機用の挿脱自在形広帯域アンテナ
JP2008017352A (ja) 無線モジュール
US7474269B2 (en) Antenna with low SAR
JPH10233608A (ja) 携帯無線機およびアンテナ装置
JP3159595B2 (ja) コードレス電話機
JPH0697712A (ja) 無線機用アンテナ
JPH11298240A (ja) 複数の周波数帯域で動作するアンテナ
JP2001267823A (ja) アンテナ装置
JPH11274840A (ja) アンテナ装置
JPH1032410A (ja) 携帯無線機用アンテナ
JP2004364331A (ja) 携帯無線機
JP2000101317A (ja) 伸長可能なアンテナ
JPH07235820A (ja) アンテナ
JP2004242005A (ja) 携帯無線機
JP3267871B2 (ja) アンテナ装置
JP3134720B2 (ja) 携帯電話機のアンテナ装置
JP2000077921A (ja) 携帯無線機用のアンテナ
JP2003179421A (ja) 携帯無線機用アンテナ
JP3711168B2 (ja) アンテナ
JP3502528B2 (ja) 無線機用アンテナ
JP3527451B2 (ja) アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040316

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02