JP2001267676A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JP2001267676A
JP2001267676A JP2000079178A JP2000079178A JP2001267676A JP 2001267676 A JP2001267676 A JP 2001267676A JP 2000079178 A JP2000079178 A JP 2000079178A JP 2000079178 A JP2000079178 A JP 2000079178A JP 2001267676 A JP2001267676 A JP 2001267676A
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light
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shape
laser element
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Katsushige Masui
克栄 増井
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な部分にモニターフォトダイオードを形
成せずにS/N比の低下を防ぎ、半導体レーザ素子から
の出射光が電極で反射されて生じる迷光を防ぐ。 【解決手段】 半導体レーザ素子1を搭載したサブマウ
ント2にモニターフォトダイオード31が内蔵された半
導体レーザ装置において、モニターフォトダイオード3
1の受光部を、半導体レーザ素子1の後端面側から出射
された光Aが受光面に入射する部分の形状に相似する形
状にする。モニターフォトダイオードのアノード電極6
は、半導体レーザ素子1の後端面側から出射された光A
が入射しない位置に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モニター用受光素
子(モニターフォトダイオード)を内蔵した半導体レー
ザ装置に関し、特に、半導体レーザ素子を搭載したサブ
マウントにモニターフォトダイオードを内蔵した半導体
レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、モニターフォトダイオードを内
蔵したサブマウントに半導体レーザ素子を搭載した従来
の半導体レーザ装置100の構成を示し、図4にその主
要部を示す。
【0003】この半導体レーザ装置100において、半
導体レーザ素子1は、Siからなるサブマウント2に金
錫(Au−Sn)合金等の金属蝋材を用いてダイボンド
されている。このサブマウント2には、半導体レーザ素
子1の後端面から出射された光Aを検出するためのモニ
ターフォトダイオード3が形成されている。このモニタ
ーフォトダイオード3の受光面の形状は、通常、矩形状
とされている。
【0004】半導体レーザ素子1の両側には、半導体レ
ーザ素子1をサブマウント2に搭載するときに搭載位置
を認識するためのパターン15a、15bが形成されて
いる。この半導体レーザ素子1のアノード電極4は、抵
抗を小さくして大きな電流を流すために、半導体レーザ
素子1に近い箇所に配置されている。また、半導体レー
ザ素子1のカソード電極5は、半導体レーザ素子1の上
面に設けられ、ワイヤ12でリードピン13に接続され
ている。
【0005】一方、モニターフォトダイオード3のアノ
ード電極6は、信号を均一に得るために、半導体レーザ
素子1からの出射光Aの信号方向に沿って長く設けられ
ている。なお、図3において、7はモニターフォトダイ
オード3のカソード電極であり、8は放熱ブロック、9
はステム本体、10はキャップ、11はキャップガラ
ス、14は半導体レーザ素子1の前端面側から出射さ
れ、外部の光ディスクで反射されて戻ってきた信号光を
検出するための信号検出用フォトダイオードである。
【0006】この半導体レーザ装置100において、半
導体レーザ素子1の後端面から出射された光Aがモニタ
ーフォトダイオード3の受光面に入射する部分の包絡線
は、図4に破線で示すような放物線形状になる。この理
由は、半導体レーザ素子1から出射される光の断面形状
は、ダイボンド面に平行な方向が狭く、それに垂直な方
向が広い楕円形状であるので、半導体レーザ素子からの
出射光を光軸方向の平面で切った交線が放物線となるか
らである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の半導体レーザ装置においては、モニターフォト
ダイオード3のアノード電極6が図4に示したような位
置であるので、半導体レーザ素子1の後端面から出射さ
れた光Aの一部がアノード電極6に入射することにな
る。特に、電極表面は、ワイヤが密着し易いように平坦
な金属面となっているため、出射光Aの一部が電極6で
反射または散乱されて迷光となり、信号検出用フォトダ
イオード14に入射して光ディスクからの信号に悪影響
を与えることがある。
【0008】さらに、フォトダイオードにおいて、光の
入射しない部分では暗電流が発生するのみで信号出力が
無いため、モニターフォトダイオード全体として、信号
対雑音比(S/N比)が悪くなってしまうという問題が
あった。
【0009】本発明はこのような従来技術の課題を解決
するためになされたものであり、不要な部分にモニター
フォトダイオードの受光部を形成せずにS/N比の低下
を防ぎ、半導体レーザ素子からの出射光が電極により反
射または散乱されて生じる迷光を防ぐことができる半導
体レーザ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザ装
置は、半導体レーザ素子と、該半導体レーザ素子を搭載
したサブマウントに内蔵され、該半導体レーザ素子の後
端面側から出射された光を検出するモニター用受光素子
と、該半導体レーザ素子の前端面側から出射され、外部
で反射されて戻ってきた信号光を検出する信号検出用受
光素子とを備えた半導体レーザ装置において、該モニタ
ー用受光素子の受光部を、該半導体レーザ素子の後端面
側から出射された光が該モニター用受光素子の受光面に
入射する部分の形状に相似する形状にしてあり、そのこ
とにより上記目的が達成される。
【0011】前記モニター用受光素子の受光部を、前記
半導体レーザ素子に近い側の幅が狭く、該半導体レーザ
素子から遠い側の幅が広い形状にすることができる。
【0012】前記モニター用受光素子の受光部を、扇型
の頂点を平坦化した形状であって、その平坦化された部
分を前記半導体レーザ素子に近い側に有する形状にして
もよい。
【0013】前記モニター用受光素子の受光部を、放物
線を階段形状で近似した形状であって、その放物線の頂
点を前記半導体レーザ素子に近い側に有する形状にして
もよい。
【0014】前記サブマウント上に設けた電極を、前記
半導体レーザ素子の後端面側から出射された光が入射し
ない位置に配設するのが好ましい。
【0015】前記サブマウント上に設けた電極は、最上
層が金からなるのが好ましい。
【0016】前記サブマウント上に設けた半導体レーザ
素子用電極を、該半導体レーザ素子の両側にまたがって
設けるのが好ましい。
【0017】以下に、本発明の作用について説明する。
【0018】本発明にあっては、モニター用受光素子
(モニターフォトダイオード)の受光部を、半導体レー
ザ素子の後端面側から出射された光がモニター用受光素
子の受光面に入射する部分の形状に相似する形状にして
ある。従来に比べて、出射光が入射しない部分を少なく
することができるので、S/N比の低下を防ぐことがで
きる。
【0019】半導体レーザ素子の後端面から出射された
光がモニターフォトダイオードの受光面に入射する部分
の包絡線は、半導体レーザ素子側に頂点を有する放物線
形状である。ここで、半導体レーザ素子の後端面から出
射された光の外形は、光軸に対して垂直な平面内で、光
の強度が光軸での値に対して特定の値、例えば1/e 2
によって定められるものとする。よって、モニターフォ
トダイオードの受光部の形状は、後述する実施形態1お
よび実施形態2に示すように、半導体レーザ素子に近い
側の幅が狭く、半導体レーザ素子から遠い側の幅が広い
形状にすることができる。
【0020】S/N比を最も良くするためには、半導体
レーザ素子から出射された光が入射しない部分にはモニ
ターフォトダイオードの受光部(p−n接合)を設けな
いのが好ましく、受光部の形状を放物線形状にするのが
好ましい。しかし、この場合には設計が繁雑になるの
で、後述する実施形態1に示すように、モニターフォト
ダイオードの受光部を、頂点を平坦化した扇型にしても
よい。または、後述する実施形態2に示すように、モニ
ターフォトダイオードの受光部を、放物線を階段形状で
近似した形状にしてもよい。
【0021】さらに、サブマウント上に設けた電極(例
えばモニターフォトダイオードのアノード電極)を、半
導体レーザ素子の後端面側から出射された光が入射しな
い位置に配設すれば、出射光の一部が電極で反射または
散乱されて迷光となるのを防ぐことができる。
【0022】サブマウント上に設けた電極の最上層を金
で構成すると、ワイヤボンドを確実に行うことができ
る。また、完全に密閉されていないパッケージの場合、
通常のAl電極では外気中の湿気によって腐食してしま
うが、最上層を金で構成した場合にはこの問題も防ぐこ
とができる。
【0023】さらに、後述する実施形態2に示すよう
に、サブマウント上に設けた半導体レーザ素子用電極
を、半導体レーザ素子の両側にまたがって設けると、ワ
イヤボンドをより確実に行うことができる。また、リー
ドピンが半導体レーザ素子のいずれの側にあっても対応
することができ、さらに、この半導体レーザ素子用電極
をモニターフォトダイオードのカソード電極としても用
いることができる。
【0024】なお、本発明において、モニターフォトダ
イオードの受光部とは、p−n接合が形成される部分で
あって、電極を除いた部分を指している。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0026】(実施形態1)図1は、実施形態1の半導
体レーザ装置の主要部を示す斜視図である。
【0027】本実施形態の半導体レーザ装置において、
半導体レーザ素子1が、モニターフォトダイオード31
を形成したSiからなるサブマウント2にダイボンドさ
れているのは、図3に示した従来例と同様である。この
モニターフォトダイオード31は、受光部の形状が半導
体レーザ素子1に近い側で狭く、遠い側で広くなってい
るという特徴を有している。
【0028】上述したように、半導体レーザ装置におい
て、半導体レーザ素子1の後端面から出射された光Aが
モニターフォトダイオード31の受光面に入射する部分
の包絡線は、図1に破線で示すような放物線形状にな
る。本実施形態では、モニターフォトダイオード31の
受光部の形状を、この放物線形状に相似する形状にする
ために、半導体レーザ素子1に近い側で狭く、遠い側で
広くしてある。
【0029】信号対雑音比(S/N比)を最も良くする
ためには、半導体レーザ素子からの光が入射しない部分
にモニターフォトダイオードの受光部(p−n接合)が
形成されないように、受光部の形状を放物線形状にする
のが好ましい。しかし、その場合には、半導体レーザ装
置の設計が繁雑になってしまう。そこで、本実施形態で
は、受光部の形状を、頂点を平坦化した扇型にしてい
る。
【0030】上記半導体レーザ素子1の後端面と、半導
体レーザ素子1の後端面から出射された光Aがモニター
フォトダイオード31の受光面に入射する部分の包絡線
がなす放物線の頂点との距離D(図示せず)は、ダイボ
ンド面から半導体レーザ素子の発光点までの距離h(図
示せず)に比例する。そして、半導体レーザ素子1の後
端面と、モニターフォトダイオード31の受光部の平坦
化した頂点部分との距離dは、上記距離Dに応じて設定
することができる。通常、距離hは100μm以下であ
るので、距離dも100μm以下にしておくのが好まし
い。
【0031】上記モニターフォトダイオード31の受光
部において、扇型の平坦化した頂点部分付近の幅は、半
導体レーザ素子1の幅(通常150μm〜300μm)
以上にする必要はない。また、扇型の広がり角θは、半
導体レーザ素子1の後端面からの出射光Aにおけるダイ
ボンド面と平行な方向の広がり角と同程度かそれよりも
広ければ良く、また、不必要な部分に受光部を形成しな
いためには、例えばθが20゜以下であればよい。本実
施形態では、半導体レーザ素子1として赤外用のものを
用いており、出射光Aの広がりがやや狭いため、扇型の
広がり角θ=18゜に設定した。なお、受光部の左側は
扇型の形状から外れているが、この部分はアノード電極
をp−n接合のp拡散部に設ける必要があるために、p
−n接合部を設けているのである。
【0032】本実施形態では、モニターフォトダイオー
ド31のアノード電極6を半導体レーザ素子1に近い側
のみに配置しているが、これによるS/N比の低下は見
られず、むしろ、迷光の発生を防止することによるS/
N比の改善効果の方が顕著であった。なお、図3に示し
た従来技術では、汎用のフォトダイオードをモニター用
に使用しているため、フォトダイオードのどの部分に光
が入っても良いように、アノード電極を信号方向に沿っ
て長く設けていると考えられる。
【0033】本実施形態では、半導体レーザ素子1をサ
ブマウント2に搭載するときに搭載位置を認識するため
のパターン16a、16bとして鍵型のものを形成して
いるが、例えば円形や十字線等、それ以外の形状であっ
てもよいことは言うまでもない。
【0034】モニターフォトダイオード31のアノード
電極6以外の電極(ここでは半導体レーザ素子1のアノ
ード電極4、半導体レーザ素子1のカソード電極5、モ
ニターフォトダイオード31のカソード電極7)は、全
て、サブマウント2に対して、SiNx等からなる絶縁
膜によって電気的に絶縁されている。このため、アノー
ド電極6以外の電極は自由な形状に配線することができ
る。
【0035】本実施形態において、サブマウント2上の
全ての電極4、5、6、7は、最上層に金を用いている
ため、ワイヤボンドを確実に行うことができる。さら
に、半導体レーザ装置の作製を容易にするために、キャ
ップ10とステム本体9とをスポット溶接で接合し、完
全には密閉していないパッケージに対しても適用可能で
ある。例えば、下からTi(チタン)、W(タングステ
ン)、Au(金)等を順に形成することができる。この
場合、Tiは下地の絶縁膜と金属膜との密着性を良好に
するために設けられ、WはAuとTiが相互拡散するの
を防ぐために設けられる。これに対して、通常のAl電
極を用いた場合には、外気、特に湿気がパッケージ内に
侵入すると、Al電極が腐食してしまうという問題があ
る。
【0036】(実施形態2)図2は、実施形態2の半導
体レーザ装置の主要部を示す斜視図である。
【0037】本実施形態の半導体レーザ装置において、
半導体レーザ素子1が、モニターフォトダイオード31
を形成したSiからなるサブマウント2にダイボンドさ
れているのは、図3に示した従来例と同様である。本実
施形態では、モニターフォトダイオード32の受光部の
形状は、一見、放物線形状からかけ離れたもののように
見える。しかし、モニターフォトダイオード32のアノ
ード電極62部分を除くと、受光部は、半導体レーザ素
子1に近い側で狭く、遠い側で広く、幅が階段状に変化
しており、出射光Aと受光面との交線の形状に相似する
形状となっている。この階段状の段差をさらに小さくし
たり、段差を増やすことによって、受光部の形状が放物
線形状に漸近していくことは、容易に理解される。
【0038】本実施形態2において、半導体レーザ素子
1のカソード電極42は、半導体レーザ素子1の両側に
またがって設けた。これによって、ワイヤボンドをより
確実に行うことができる。また、リードピンがいずれの
側にある装置に対しても、対応することができる。さら
に、このカソード電極42をモニターフォトダイオード
62のカソード電極としても用いることができる。
【0039】さらに、本実施形態2において、カソード
電極42の右側の部分は、実施形態1よりも大きくなっ
ているが、この理由は以下の通りである。ワイヤボンド
を行う前に素子特性検査を行う。このとき、金属プロー
ブを電極に当てるが、プローブの跡がついていると、ワ
イヤボンドがうまく行かないことがある。このため、プ
ローブを当てる部分を余分に設けているのである。
【0040】上記実施形態1および実施形態2で示した
モニターフォトダイオードの受光部の形状は一例であ
り、受光面と出射光との交線の形状に相似する形状であ
れば、曲線や直線を組み合わせた形状であってもよく、
左右対称や非対称であってもよい。モニターフォトダイ
オードの受光部において、半導体レーザ素子の後端面か
らの出射光が入射される部分を多くし、入射されない部
分を少なくするために、半導体レーザ素子に近い側の幅
が広く、半導体レーザ素子に遠い側の幅が狭い形状であ
れば、形状が段階的に変化していてもよく、直線的に変
化していてもよい。なお、実施形態1および実施形態2
で示したような受光部の形状によれば、上述したよう
に、設計が容易であるという利点がある。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
モニター用受光素子(モニターフォトダイオード)の受
光部において、半導体レーザ素子の後端面側から出射さ
れた光が入射されない部分を少なくして、S/N比の低
下を防ぐことができる。
【0042】例えば、モニターフォトダイオードの受光
部を、頂点を平坦化した扇型にしたり、放物線を階段形
状で近似した形状にすることにより、半導体レーザ装置
の設計が繁雑になることはなく、製造コストの低廉化を
図ることができる。
【0043】さらに、サブマウント上に設けた電極を、
半導体レーザ素子の後端面側から出射された光が入射し
ない位置に配設することにより、迷光を防いで信号光に
対する悪影響が生じないようにすることができる。
【0044】さらに、サブマウント上に設けた電極の最
上層を金で構成することにより、ワイヤボンドを確実に
することができる。また、キャップとステム本体とをス
ポット溶接で接合し、完全に密閉していないパッケージ
を用いても、湿気が侵入しても電極が腐食しないので、
半導体レーザ装置の作製を容易にすることができる。
【0045】さらに、サブマウント上に設けた半導体レ
ーザ素子用電極を、半導体レーザ素子の両側にまたがっ
て設けることにより、ワイヤボンドをより確実に行うこ
とができ、リードピンが半導体レーザ素子のいずれの側
にあっても対応することができる。また、この半導体レ
ーザ素子用電極をモニターフォトダイオードのカソード
電極としても用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の半導体レーザ装置の主要部を示す
斜視図である。
【図2】実施形態2の半導体レーザ装置の主要部を示す
斜視図である。
【図3】従来の半導体レーザ装置の構成を示す斜視図で
ある。
【図4】従来の半導体レーザ装置の主要部を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ素子 2 サブマウント 3、31、32 モニターフォトダイオード 4、42 半導体レーザ素子のアノード電極 5 半導体レーザ素子のカソード電極 6、62 モニターフォトダイオードのアノード電極 7 モニターフォトダイオードのカソード電極 8 放熱ブロック 9 ステム本体 10 キャップ 11 キャップガラス 12 ワイヤ 13 リードピン 14 信号検出用フォトダイオード 15a、15b、16a、16b 半導体レーザ素子の
搭載位置認識パターン A 半導体レーザ素子の後端面からの出射光

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザ素子と、 該半導体レーザ素子を搭載したサブマウントに内蔵さ
    れ、該半導体レーザ素子の後端面側から出射された光を
    検出するモニター用受光素子と、 該半導体レーザ素子の前端面側から出射され、外部で反
    射されて戻ってきた信号光を検出する信号検出用受光素
    子とを備えた半導体レーザ装置において、 該モニター用受光素子の受光部を、該半導体レーザ素子
    の後端面側から出射された光が該モニター用受光素子の
    受光面に入射する部分の形状に相似する形状にしてある
    半導体レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記モニター用受光素子の受光部を、前
    記半導体レーザ素子に近い側の幅が狭く、該半導体レー
    ザ素子から遠い側の幅が広い形状にした請求項1に記載
    の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記モニター用受光素子の受光部を、扇
    型の頂点付近を平坦化した形状であって、その平坦化さ
    れた部分を前記半導体レーザ素子に近い側に有する形状
    にした請求項1または請求項2に記載の半導体レーザ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記モニター用受光素子の受光部を、放
    物線を階段形状で近似した形状であって、その放物線の
    頂点を前記半導体レーザ素子に近い側に有する形状にし
    た請求項1または請求項2に記載の半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】 前記サブマウント上に設けた電極を、前
    記半導体レーザ素子の後端面側から出射された光が入射
    しない位置に配設した請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の半導体レーザ装置。
  6. 【請求項6】 前記サブマウント上に設けた電極は、最
    上層が金からなる請求項1乃至請求項5のいずれかに記
    載の半導体レーザ装置。
  7. 【請求項7】 前記サブマウント上に設けた半導体レー
    ザ素子用電極を、該半導体レーザ素子の両側にまたがっ
    て設けた請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の半導
    体レーザ装置。
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