JP2001266826A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001266826A
JP2001266826A JP2000081843A JP2000081843A JP2001266826A JP 2001266826 A JP2001266826 A JP 2001266826A JP 2000081843 A JP2000081843 A JP 2000081843A JP 2000081843 A JP2000081843 A JP 2000081843A JP 2001266826 A JP2001266826 A JP 2001266826A
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Japan
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battery
housing
polymer battery
electronic device
terminal
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JP2000081843A
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Takashi Kayama
俊 香山
Kenji Munekata
憲二 宗方
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 電源供給用のポリマー電池500と、電
源供給用のポリマー電池500を着脱自在に配置するた
めの着脱機構部50を有する筐体と、を備える。 【効果】 ポリマー電池を使用することができ、そのポ
リマー電池の装着方式や電気的な接続方式を単純化する
ことができるので、電子機器の小型化および薄型化が図
れる。またポリマー電池を交換する場合には、スライド
したり回転するだけで済むので容易である。また、ポリ
マー電池と他の種類の電池の併用が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源供給用のポリ
マー電池を備える電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、たとえば携帯型の小型の電子
機器を例に挙げると、この種の電子機器は、電源供給用
の電池を有している。図17はこの種の電子機器の構造
の一例を示している。電子機器3000の筐体3001
の中には電池3003が収容されており、電池3003
の正極端子部3005は、筐体3001の中に配置され
ている正極または負極の端子3007に対して電気的に
接続されている。筐体3001の引掛け部3009に
は、電池蓋3011の突起3013が引掛かるようにな
っている。これにより電池3003が筐体3001の中
に収容された後に、電池蓋3011がU方向にスライド
することで、引掛け部3009に対して凸部3013が
引掛かるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
子機器では電池蓋3011、筐体3001および電池3
003が別々の部材であるので、電子機器の薄型化や小
型化が困難である。図17で用いられている従来の電池
3003は円筒型の従来用いられている1次電池であ
る。このためにより薄い電池の使用が望まれている。そ
こで本発明は上記課題を解消し、小型化および薄型化を
図ることができる電子機器を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電源
供給用のポリマー電池と、前記電源供給用の前記ポリマ
ー電池を着脱自在に配置するための着脱機構部を有する
筐体と、を備えることを特徴とする電子機器である。請
求項1では、薄型化を図ることができる電源供給用のポ
リマー電池を使用している。筐体の着脱機構部は、この
ポリマー電池を着脱自在に配置することができる。これ
により、電子機器の小型化を図ることができる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載の電子
機器において、前記ポリマー電池は、固体電解質電池あ
るいはゲル状電解質電池である。請求項2では、ポリマ
ー電池は固体電解質電池あるいはゲル状電解質電池を用
いている。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載の電子
機器において、前記ポリマー電池は、正極端子と負極端
子を有し、前記筐体は、前記ポリマー電池の前記正極端
子を電気的に接続する正極端子接続部と、前記ポリマー
電池の前記負極端子を電気的に接続する負極端子接続部
を有する。請求項3では、ポリマー電池の正極端子は筐
体の正極端子接続部に電気的に接続し、ポリマー電池の
負極端子は筐体の負極端子接続部に接続するようになっ
ている。
【0007】請求項4の発明は、請求項3に記載の電子
機器において、前記ポリマー電池の前記正極端子と前記
筐体の前記正極端子接続部の電気的接続をロックする第
1ロック機構部と、前記ポリマー電池の前記負極端子と
前記筐体の前記負極端子接続部の電気的接続をロックす
る第2ロック機構部を有する。請求項4では、第1ロッ
ク機構部がポリマー電池の正極端子と筐体の正極端子接
続部の電気的接続をロックする。同様にして第2ロック
機構部は、ポリマー電池の負極端子と筐体の負極端子接
続部の電気的接続をロックするようになっている。これ
により、ポリマー電池は筐体の着脱機構部に対して装着
するだけで、ポリマー電池と筐体側の電気的な接続を確
実にして簡単には外れないようにすることができる。
【0008】請求項5の発明は、請求項1に記載の電子
機器において、前記ポリマー電池は、前記筐体の前記着
脱機構部においてスライドすることで前記筐体内に着脱
自在に配置される。
【0009】請求項6の発明は、請求項5に記載の電子
機器において、前記ポリマー電池は電池の構成要素を収
容している電池筐体を有し、前記着脱機構部は、前記電
池筐体をスライドさせるためのガイド溝部を有する。請
求項6では、電池筐体は、着脱機構部のガイド溝部に沿
ってスライドさせて装着できる。
【0010】請求項7の発明は、請求項6に記載の電子
機器において、前記ポリマー電池の前記電池筐体は、前
記ガイド溝部において案内するための突出部を有する。
請求項7では、電池筐体は、突出部を介してガイド溝部
に沿って案内することができる。
【0011】請求項8の発明は、請求項7に記載の電子
機器において、前記ポリマー電池の前記正極端子と前記
負極端子は、前記電池筐体の一部を除去することにより
形成されており、前記正極端子が前記筐体の前記正極端
子接続部に電気的接続され、前記負極端子が前記筐体の
前記負極端子接続部に電気的接続される。請求項8で
は、ポリマー電池の正極端子と負極端子は、ポリマー電
池の電池筐体の一部を除去することにより形成されてい
る。そして正極端子が筐体の正極端子接続部に電気的に
接続され、負極端子が筐体の負極端子接続部に電気的に
接続されている。
【0012】請求項9の発明は、請求項8に記載の電子
機器において、前記筐体の前記正極端子接続部は圧縮コ
イルバネである。
【0013】請求項10の発明は、請求項8に記載の電
子機器において、前記筐体の前記正極端子接続部は板バ
ネである。
【0014】請求項11の発明は、請求項1に記載の電
子機器において、前記ポリマー電池は、別の電池ととも
に前記筐体内に配置されている。請求項11では、ポリ
マー電池以外に、別の電池を筐体内に配置することも可
能である。
【0015】請求項12の発明は、請求項4に記載の電
子機器において、前記第1ロック機構部は、前記ポリマ
ー電池の前記正極端子の凸部と、前記正極端子の前記凸
部がかみ合う前記筐体の前記正極端子接続部の凹部で構
成され、前記第2ロック機構部は、前記ポリマー電池の
前記負極端子の凸部と、前記負極端子の前記凸部がかみ
合う前記筐体の前記負極端子接続部の凹部で構成されて
いる。請求項12では、正極端子の凸部と正極端子接続
部の凹部によりロックでき、負極端子の凸部と負極端子
接続部の凹部によってもロックすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0017】図1は、本発明の電子機器の一例を示して
いる。電子機器10は、たとえば小型の情報再生装置で
あり、電子機器10は筐体12を有している。この筐体
12は、上部筐体部分14と、下部筐体部分16を有し
ている。上部筐体部分14はキャビネット上部とも呼ん
でおり、下部筐体部分16はキャビネット下部とも呼ん
でいる。
【0018】図1の電子機器10の例では、上部筐体部
分14側には情報を入力するための装置である入力装置
18が設けられている。また上部筐体部分14と下部筐
体部分16の間には、出力部分20と別のインターフェ
ース部分22が設けられている。入力装置18は、電子
機器10の中に内蔵されている各種要素に対して外部か
ら使用者が必要な情報を入力できる部分であり、一例と
して穴40の中には複数のキートップ24が等間隔をお
いて直列に配列されている。
【0019】出力部分20は、上部筐体部分14と下部
筐体部分16の端面26側に配置されており、電子機器
10の中から必要な情報を、たとえばイヤーホン等を用
いて外部に出力できる部分である。インターフェース部
分22は、端面28側に設けられており、インターフェ
ース部分22は、電子機器10の中に内蔵されている要
素と、コンピュータのような他の機器とのインターフェ
ースを図ることができる部分である。
【0020】図1の上部筐体部分14と下部筐体部分1
6は、たとえば共にアルミニウム製の外側部と内側部を
接着層により貼り付けることにより構成されている。外
側部と内側部は、放熱性および加工性の優れた金属板、
たとえばアルミニウム板を用いて成形されている。しか
し外側部と内側部は、アルミニウム板に限らず、マグネ
シウム合金、SUS(ステンレス鋼)、銅系材料、鉄系
材料を採用することもできる。
【0021】図1に示すように、下部筐体部分16の中
には、ポリマー電池500が着脱可能に収容されてい
る。ポリマー電池500については後で説明する。図2
は、図1の電子機器をA方向から見た裏面図であり、下
部筐体部分16およびポリマー電池500を示してい
る。図3は、この下部筐体部分16とポリマー電池50
0を示す斜視図である。図4は、図2のB−B線におけ
る断面図である。図2〜図4に示すように、下部筐体部
分16の下面16A側には、着脱機構部50が設けられ
ている。この着脱機構部50は、ポリマー電池500を
下部筐体部分16の中に収容するための開口部52に沿
って形成されている。この開口部52はポリマー電池5
00と同様の長方形状を有している。
【0022】着脱機構部50は、ポリマー電池500を
T1方向およびT2の方向に沿ってスライドさせて着脱
を行うことができる機構部分である。ポリマー電池50
0の電池筐体501は、電池筐体部分1000と電池筐
体部分1004を有している。ポリマー電池500の電
池内部要素は、電池筐体部分1000と電池筐体部分1
004の中の収容空間内に封止されている。電池筐体部
分1004は、左右位置に突出部1006,1006を
有している。これらの突出部1006,1006は、電
池筐体501の長手方向、すなわちT1方向とT2の方
向に沿って平行に形成されている。
【0023】着脱機構部50は、ガイド溝部60,60
を有している。これらのガイド溝部60,60は、下部
筐体部分16の内側に沿って平行に形成されている。ガ
イド溝部60,60は、ポリマー電池500の突出部1
006,1006を案内することができる溝部分であ
り、ポリマー電池500は、これらのガイド溝部60,
60に沿って、T1方向あるいはその逆のT2の方向に
沿って着脱可能である。これらの突出部1006,10
06は、電池筐体501の封止部分とも呼んでいる。
【0024】図2と図3に示すように、ポリマー電池5
00は、電気的かつ機械的な接続部100,110が突
出して形成されている。これらの接続部100,110
は、たとえば平行にT1方向に形成されている。図5
は、ポリマー電池500の電池筐体501の接続部10
0と下部筐体部分16の一部分等を示しており、図5は
図2のC−Cにおける断面図である。図6は、図2のD
−Dにおける断面図であり、ポリマー電池500の電池
筐体501の接続部110と、下部筐体部分16の一部
分等を示す断面図である。
【0025】図5において、下部筐体部分16の内側に
は、正極端子接続部140が設けられている。同様にし
て図6に示すように、下部筐体部分16の内側には、負
極端子接続部150が設けられている。図5に示すよう
にポリマー電池500の接続部100と、正極端子接続
部140は機械的にかつ電気的にかみ合っている。すな
わちポリマー電池500が完全に下部筐体部分16の着
脱機構部50に装着された状態では、接続部100の凸
部170が正極端子接続部140の凹部180にかみ合
っている。同様にして図6において、ポリマー電池50
0の接続部110の凸部190が負極端子接続部150
の凹部200にかみ合っている。
【0026】図7(A)は、図5の接続部100と正極
端子接続部140の構造を拡大して詳しく示しており、
図7(B)は、図6の接続部110と負極端子接続部1
50を拡大して詳しく示している。図7(A)におい
て、電池筐体部分1000の一部分が板バネ部220に
なっている。この板バネ部220に対して、正極端子2
070が絶縁物310を介して貼り付けられている。ま
た正極端子2070と電池筐体部分1004の間にも絶
縁物320が配置されている。これらの絶縁物310,
320は、たとえばポリエステル等を用いることができ
る。
【0027】図7(B)においても同様であり、電池筐
体部分1000からは板バネ部420が突出して設けら
れており、この板バネ部420と負極端子2080の間
には絶縁物510が配置されている。負極端子2080
と電池筐体部分1004の間にも絶縁物520が配置さ
れている。絶縁物510と520はたとえばポリエステ
ルで作られている。このような構造にすることで、図7
(B)においては、正極端子2070が正極端子接続部
140の凹部に対して電気的にかつ機械的に接続され
る。また図7(B)において、負極端子2080は、負
極端子接続部150の凹部200に対して電気的にかつ
機械的に接続されている。正極端子接続部140と負極
端子接続部150は、導電性に優れた金属材料により作
られている。
【0028】図5において上述した接続部100と正極
端子接続部140は、ポリマー電池を接続位置にロック
するための第1ロック機構部600を構成している。同
様にして図6では接続部110と負極端子接続部150
がポリマー電池を接続位置にロックするための第2ロッ
ク機構部700を構成している。なお図7において、電
池筐体部分1000,1004は、たとえば導電性を有
するアルミニウムにより作られているが、電池筐体部分
1000,1004が絶縁体、たとえば樹脂により作ら
れている場合には、絶縁物310,320,510,5
20は不要である。
【0029】次に、上述した電子機器においてポリマー
電池500の着脱操作例について説明する。図3の電子
機器10の下部筐体部分16の開口部52に対して、ポ
リマー電池500がT1方向に挿入される。この時に接
続部100,110は、開口部52に向いており、ポリ
マー電池500がT1方向に沿って挿入されると、電池
筐体501の突出部1006,1006が着脱機構部5
0のガイド溝部60,60に沿ってそれぞれスライドし
て案内される。これによって、ポリマー電池500は、
図1と図2に示すように下部筐体部分16の中に完全に
収容される。この時に、ポリマー電池500の電池筐体
部分1000の表面1000Sは下部筐体部分16の開
口部52から表に露出している。
【0030】図2と図4に示すように、ポリマー電池5
00が完全に開口部52に収容されると、図5と図6に
示すようにポリマー電池500の接続部100が正極端
子接続部140に機械的にかみ合わされるとともに、図
6に示すように接続部110が負極端子接続部150に
対して機械的に接続される。しかも、図7(A)に示す
ように、接続部100の正極端子2070が正極端子接
続部140に対して電気的に接続されるとともに、図7
(B)に示すように接続部110の負極端子2080が
負極端子接続部150に対して電気的に接続される。図
5と図6に示す第1と第2ロック機構部600,700
の機能により、ポリマー電池500の正極端子2070
と負極端子2080は、正極端子接続部140と負極端
子接続部150側に対して、機械的にかつ電気的に確実
にロックすることができる。
【0031】次に、図2のポリマー電池500を下部筐
体部分16の開口部52から取り除く場合には、使用者
はこのポリマー電池500をT2の方向に指で押すこと
により、図5と図6に示す第1と第2ロック機構部60
0,700において、接続部100,110がそれぞれ
正極端子接続部140、負極端子接続部150から外れ
る。このことから図7に示す正極端子2070と負極端
子2080の電気的な接続も解除されるとともに、ポリ
マー電池500の突出部1006,1006がガイド溝
部60,60によって案内されることから、簡単にポリ
マー電池500を開口部52の中から外すことができ
る。
【0032】次に、図8を参照して、本発明の電子機器
の別の実施の形態について説明する。図8は、電子機器
の別の実施の形態の下部筐体部分16の例を示してい
る。図8の実施の形態が図4の実施の形態と異なる点
は、ポリマー電池500の突出部1006,1006の
設けられている位置である。図4の実施の形態では、突
出部1006,1006は電池筐体部分1004側の端
部に設けられているが、図8の実施の形態では、突出部
1006,1006は電池筐体部分1000と1004
の中間位置に設けられている。すなわちポリマー電池5
00の側面の中央位置に位置している。この突出部10
06の位置に応じてガイド溝部60の位置も変ってい
る。
【0033】図9は、本発明のさらに別の実施の形態を
示しており、図9の実施の形態ではポリマー電池500
の電池筐体501の電池筐体部分1000と1004の
いずれにも突出部は設けられていない。従って、下部筐
体部分16のガイド溝部60の溝は、断面でみてほぼU
字型になっており、電池筐体501がこれらのガイド溝
部60,60に沿って、T1あるいはT2の方向にスラ
イド可能になっている。
【0034】図10は、図5と図6に示すロック機構部
600,700の別の実施の形態を示している。図10
のロック機構部600あるいは700は、板バネ状の正
極端子接続部140あるいは負極端子接続部150と、
固体ポリマー電池500の電池筐体部分1004の凹部
800により構成されている。この凹部800は、電池
筐体部分1004に穴を設けることで形成されており、
凹部800内に位置している正極端子2070あるいは
負極端子2080が、正極端子接続部140あるいは負
極端子接続部150に接触して電気的に接続可能であ
る。正極端子接続部140の凸部144あるいは負極端
子接続部150の凸部154が、この凹部800にはま
り込むことで、凸部144あるいは凸部154が正極端
子2070あるいは負極端子2080に電気的に接続す
ることができる。
【0035】図11は、本発明のさらに別の実施の形態
を示している。ポリマー電池500の電池筐体501の
電池筐体部分1000の一部分には、凹部960が形成
されている。この凹部960には正極端子2070もし
くは負極端子2080があり、圧縮コイルバネ760の
一端部761がこの凹部960の正極端子2070ある
いは負極端子2080に電気的に接続される。圧縮コイ
ルバネ760の他端部762は、下部筐体部分16の正
極端子接続部140あるいは負極端子接続部150に対
して電気的に接続している。図11の実施の形態では、
ポリマー電池500が図11の状態にまで装着される
と、導電性を有する圧縮コイルバネ760が、正極端子
2070と正極端子接続部140を電気的に接続すると
ともに、負極端子2080と負極端子接続部150を電
気的に接続する。
【0036】図12の実施の形態は、図11の実施の形
態にさらに別のたとえばリチウムイオン電池1900を
並べて設けた例である。正極端子接続部140あるいは
負極端子接続部150からは端子1450が突出してお
り、この端子1450に対してリチウムイオン電池19
00のたとえば+端子1470が電気的に接続されてい
る。このリチウムイオン電池1900とポリマー電池5
00は、図12(B)に示すようにたとえば並列接続さ
れている。この電池1900はリチウムイオン電池に限
らず他の種類の電池を用いることもできる。
【0037】図16は、さらに本発明の別の実施の形態
を示している。図16では、ポリマー電池500が、下
部筐体部分16の開口部52の中に対してE方向にはめ
込むことで、圧縮コイルバネ1880の力に抗して、は
め込むことができるようになっている。ポリマー電池5
01の電池筐体部分1004は凹部800を有してお
り、凹部800に対応する正極端子2070もしくは負
極端子2080が、圧縮コイルバネ1880を介して、
下部筐体部分16側の正極端子接続部140あるいは負
極端子接続部150に電気的に接続することができる。
【0038】次に、上述したポリマー電池について説明
する。図13は、本発明のポリマー電池(ポリマーバッ
テリ装置とも呼ぶ)の好ましい実施の形態を示す断面図
である。ポリマー電池500は、第1部材である筐体1
000と第2部材である筐体1004およびポリマー電
池2000を有している。ポリマー電池の内部要素20
00は、筐体1000と筐体1004の中に配置もしく
は封止される形で収容されている。筐体1000と筐体
1004は、たとえば比重が軽く、剛性や防水性の優れ
た金属や樹脂を用いることができる。金属としては、ア
ルミニウム、マグネシウム、Ti、Cr、Fe、真ちゅ
う、銅、ステンレス鋼等である。樹脂としてはLCP
(液晶ポリマー)、PPS(ポリフェニレンサルファイ
ド)、POM(ポリアセタール)、PA(ポリアミ
ド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、ABS
(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、PC(ポリ
カーボネート)、ABS/PC(アクリロニトリルブタ
ジエンスチレン/ポリカーボネート)等である。筐体1
000,1004は、図13において、長い長方形状の
収容空間1006を有しており、この収容空間1006
内にポリマー電池の内部要素2000が配置もしくは封
止されているのである。
【0039】図14は、図13のポリマー電池2000
の内部要素の積層構造例を拡大して示している。図13
と図14を参照して、ポリマー電池2000の内部要素
の積層構造について簡単に説明する。ポリマー電池の内
部要素2000は、正極集電体2010、正極活物質2
020、固体電解質2030、負極活物質2040、負
極集電体2050、外装材2060、正極端子207
0、負極端子2080を積層することで形成されてい
る。正極集電体2010はたとえばアルミニウムにより
作られており、負極集電体2050はたとえば銅や金属
Liにより作られている。正極端子2070は正極集電
体2010に電気的に接続されており、負極端子208
0は負極集電体2050に電気的に接続されている。
【0040】図15は、ポリマー電池2000の内部要
素の具体的な材質や厚み等の例を示している。図15に
おいて正極集電体はたとえばアルミニウム製でありその
厚さは19μmであり、正極活物質は、Li、Co、O
2 に構成されておりその厚みはたとえば20μmであ
る。固体電解質2030は、固体ポリマー電解質等とも
呼んでおり、その厚みは例えば50μmである。負極活
物質は、金属Li、あるいはLiイオンのドープ、脱ド
ープの可能な合金材料、炭素材料が用いられ、その厚み
は例えば20μmである。負極集電体はたとえば銅と金
属Liにより作られており、その厚みは例えば9μmで
ある。外装材は、たとえばポリエチレン層、アルミニウ
ム層、ポリエチレン層の積層体であり、たとえばその厚
みは80μmである。正極集電体から負極集電体までの
各要素は、1層構造を成している。
【0041】ポリマー電池2000は、非水電解質電池
(いわゆるリチウムイオン二次電池、又はリチウム二次
電池)であり、例えば固体電解質電池、またはゲル状電
解質電池である。具体的には、正極活物質2030の層
と負極活物質2040の層との間に固体電界質203
0、またはゲル状電解質が配設されている。
【0042】ポリマー電池の内部要素2000の外形形
状は、筐体1000,1004の形状に合せて例えばシ
ート状やフィルム状に作られている。
【0043】図13の負極端子2080のリード及び正
極端子2070のリードは、外装材2060の外方へと
引き出され、機器の必要とする電源供給対象部に電気的
に接続されている。
【0044】正極端子2070のリードの材質は高電位
で溶解しないもの、例えばアルミニウム、チタン、或い
はこれらの合金等が挙げられる。負極端子2080のリ
ードの材質は、銅、ニッケル、またはこれらの合金を用
いることができる。
【0045】図13の固体電解質2030としては、溶
媒を一切含まない固体電解質を用いることができる。溶
媒を含まない固体電解質2030としては、イオン伝導
性高分子を用いた高分子固体電解質、さらにはイオン伝
導性セラミクス、或いはイオン伝導性ガラスを用いた無
機固体電解質等を用いることができる。
【0046】例えば高分子固体電解質を形成するには、
ポリエチレンオキサイドに代表されるようなエーテル結
合を有する高分子マトリクス中に電解質を相溶させた高
分子複合体が使用される。このとき、電解質としては、
やはり通常の電池電解液に用いられる電解質を使用する
ことができ、LiPF6 、LiBF4 、LiAsF6
LiClO4 、LiCF3 SO3 、LiN(SO2 CF
3 )2、LiC(SO2CF3 )3、LiAlCl4 、Li
SiF6 等のリチウム塩を使用することができる。
【0047】高分子マトリクスとしては、上述したポリ
エチレンオキサイドのような直鎖状の高分子だけでな
く、側鎖構造を有したくし型高分子、あるいは主鎖にシ
ロキサン構造、ポリフォスファゼン構造等の無機高分子
構造を有したもの等も使用することができるが、勿論、
これらに限られるものではない。
【0048】固体電解質を用いるのに代えて、通常のゲ
ル状電解質の電池を用いることも可能である。例えばゲ
ル状電解質電池を考えた場合、ゲル状電解質に用いられ
る高分子材料としては、シリコンゲル、アクリルゲル、
アクリロニトリルゲル、ポリフォスファゼン変成ポリマ
ー、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイ
ド、及びこれらの複合ポリマーや架橋ポリマー、変成ポ
リマー等、もしくはフッ素系ポリマーとして、例えばポ
リ(ビニリデンフルオロライド)やポリ(ビニリデンフ
ルオロライド−Co−ヘキサフルオロプロピレン)、ポ
リ(ビニリデンフルオロライド−Co−テトラフルオロ
エチレン)、ポリ(ビニリデンフルオロライド−Co−
トリフルオロエチレン)等及びこれらの混合物が各種使
用できるが、勿論これらに限定されるものではない。
【0049】図13の正極活物質2020の層または負
極活物質2040の層に積層されている固体電解質20
30、またはゲル状電解質は、高分子化合物と電解質塩
と溶媒、(ゲル電解質の場合は、さらに可塑剤)からな
る溶液を正極活物質層または負極活物質層に含浸させ、
溶媒を除去し固体化したものである。正極活物質層また
は負極活物質層に積層された固体電解質、またはゲル状
電解質は、その一部が正極活物質層または負極活物質層
に含浸されて固体化されている。架橋系の場合は、その
後、光または熱で架橋して固体化される。
【0050】ゲル状電解質は、リチウム塩を含む可塑剤
と2重量%以上〜30重量%以下のマトリクス高分子か
らなる。このとき、エステル類、エーテル類、炭酸エス
テル類などを単独または可塑剤の一成分として用いるこ
とができる。
【0051】ゲル状電解質を調整するにあたり、このよ
うな炭酸エステル類をゲル化するマトリクス高分子とし
ては、ゲル状電解質を構成するのに使用されている種々
の高分子が利用できるが、酸化還元安定性から、たとえ
ばポリ(ビニリデンフルオロライド)やポリ(ビニリデ
ンフルオロライド−Co−ヘキサフルオロプロピレン)
などのフッ素系高分子を用いることが望ましい。
【0052】高分子固体電解質は、リチウム塩とそれを
溶解する高分子化合物からなり、高分子化合物として
は、ポリ(エチレンオキサイド)や同架橋体などのエー
テル系高分子、ポリ(メタクリレート)エステル系、ア
クリレート系、ポリ(ビニリデンフルオロライド)やポ
リ(ビニリデンフルオロライド−Co−ヘキサフルオロ
プロピレン)などのフッ素系高分子などを単独、または
混合して用いることができるが、酸化還元安定性から、
たとえばポリ(ビニリデンフルオロライド)やポリ(ビ
ニリデンフルオロライド−Co−ヘキサフルオロプロピ
レン)などのフッ素系高分子を用いることが望ましい。
【0053】このようなゲル状電解質または高分子固体
電解質に含有させるリチウム塩として通常の電池電解液
に用いられるリチウム塩を使用することができ、リチウ
ム化合物(塩)としては、例えば以下のものが挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
【0054】たとえば、塩化リチウム、臭化リチウム、
ヨウ化リチウム、塩素酸リチウム、過塩素酸リチウム、
臭素酸リチウム、ヨウ素酸リチウム、硝酸リチウム、テ
トラフルオロほう酸リチウム、ヘキサフルオロリン酸リ
チウム、酢酸リチウム、ビス(トリフルオロメタンスル
フォニル)イミドリチウム、LiAsF6 、LiCF3
SO3 、LiC(SO2 CF3 )3 、LiAlCl4
LiSiF6 等を挙げることができる。
【0055】これらのリチウム化合物は単独で用いても
複数を混合して用いても良いが、これらの中でLiPF
6 、LiBF4 が酸化安定性の点から望ましい。
【0056】リチウム塩を溶解する濃度としては、ゲル
状電解質なら、可塑剤中に0.1〜3.0モルで実施で
きるが、好ましくは0.5から2.0モル/リットルで
用いることができる。
【0057】図13のポリマー電池の内部要素2000
の負極材料としては、リチウムをドープ、脱ドープでき
る材料を使用することができる。このような負極の構成
材料としては、たとえば難黒鉛化炭素系材料や黒鉛系材
料の炭素材料を使用することができる。より具体的に
は、熱分解炭素類、コークス類(ピッチコークス、ニー
ドルコークス、石油コークス)、黒鉛類、ガラス状炭素
類、有機高分子化合物焼成体(フェノール樹脂、フラン
樹脂等を適当な温度で焼成し炭素化したもの)、炭素繊
維、活性炭等の炭素材料を使用することができる。この
ほかリチウムをドープ、脱ドープできる材料としては、
ポリアセチレン、ポリビロール等の高分子やSnO2
の酸化物を使用することもできる。このような材料から
負極を形成するに際しては、公知の結着剤等を添加する
ことができる。又はリチウム金属を負極材料として用い
ることができる。
【0058】正極は、目的とする電池の種類に応じて、
金属酸化物、金属硫化物または特定の高分子を正極活物
質として用いて構成することができる。たとえばリチウ
ムイオン電池を構成する場合、正極活物質としては、T
iS2 、MoS2 、NbSe2 、V2 5 等のリチウム
を含有しない金属硫化物あるいは酸化物や、LiMO2
(式中Mは一種以上の遷移金属を表し、xは電池の充放
電状態によって異なり、通常0.05以上1.10以下
である。)を主体とするリチウム複合酸化物等を使用す
ることができる。このリチウム複合酸化物を構成する遷
移金属Mとしては、Co、Ni、Mn等が好ましい。こ
のようなリチウム複合酸化物の具体例としてはLiCo
2 、LiNiO2 、LiNiy Co1-y 2 (式中、
O<y<1である。)、LiMn2 4 等を挙げること
ができる。これらリチウム複合酸化物は、高電圧を発生
でき、エネルギー密度的に優れた正極活物質となる。正
極には、これらの正極活物質の複数種を併せて使用して
もよい。また、以上のような正極活物質を使用して正極
を形成するに際して、公知の導電剤や結着剤等を添加す
ることができる。
【0059】図13に示す正極端子2070は、筐体1
000と筐体1004の間から外部に導出されており、
同様にして負極端子2080も、筐体1000と筐体1
004の間から外部に導出されている。このようなポリ
マー電池ユニット500のポリマー電池の内部要素20
00には、上述したように固体電解質2030を用いて
もよいし、あるいはゲル状の電解質を用いても勿論構わ
ない。
【0060】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。上述した実施の形態では、図3に示
すようにポリマー電池500がT1あるいはT2の方向
にスライドして装着することができる。また図16のよ
うにしてポリマー電池500をE方向に回転して装着す
ることも可能である。しかしこれに限らずポリマー電池
はその他の移動の仕方で電子機器の筐体に対して装着し
たり取り外すようにしても勿論構わない。
【0061】たとえば図10に示すポリマー電池500
の電池筐体501の電池筐体部分1004に対して凹部
800が設けられているが、これに代えて電池筐体部分
1000の別の場所に設けるようにしても構わない。ま
た筐体としては下部筐体部分に対してポリマー電池を装
着するのに限らず、上部筐体部分側に取り付けるように
しても構わない。電子機器の筐体は、上部筐体部分と下
部筐体部分に分けるのではなく、別の形状の筐体部分を
組み合わせることで形成するものであっても勿論構わな
い。正極端子接続部や負極端子接続部は、板バネ状や圧
縮コイルバネ状のものに限らず他の形態のものも採用で
きる。
【0062】本発明の電子機器としては、携帯型の情報
記録再生装置あるいは情報記録装置であるが、これに限
らず他の種類もしくは他の分野の電子機器であっても構
わない。たとえばノート型のパーソナルコンピュータ
や、ビデオカメラあるいはスチルカメラや電話等の電子
機器である。本発明の電子機器は、ポリマー電池を使用
することができ、そのポリマー電池の装着方式や電気的
な接続方式を単純化することができるので、電子機器の
小型化および薄型化が図れる。またポリマー電池を交換
する場合には、スライドしたり回転するだけで済むので
容易である。また本発明の電子機器では、ポリマー電池
と他の種類の電池の併用が可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小型化および薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の一例を示す斜視図。
【図2】図1の電子機器において、矢印Aから見た下部
筐体部分およびポリマー電池を示す図。
【図3】ポリマー電池および下部筐体部分の斜視図。
【図4】図2のB−Bにおける断面構造例を示す図。
【図5】図2のC−Cにおける断面構造例を示す図。
【図6】図2のD−Dにおける断面構造例を示す図。
【図7】図5と図6のロック機構部付近を示す図。
【図8】本発明の別の実施の形態を示す断面図。
【図9】本発明のさらに別の実施の形態を示す断面図。
【図10】本発明の別の実施の形態を示す断面図。
【図11】本発明のさらに別の実施の形態を示す断面
図。
【図12】本発明の別の実施の形態を示す断面図。
【図13】ポリマー電池の構造例を示す断面図。
【図14】ポリマー電池の内部要素を示す断面図。
【図15】ポリマー電池の一例を示す図。
【図16】本発明の別の実施の形態を示す断面図。
【図17】従来の電池を有する電子機器を示す断面図。
【符号の説明】
10・・・電子機器、12・・・筐体、16・・・下部
筐体部分、50・・・着脱機構部、52・・・開口部、
60・・・ガイド溝部、100,110・・・接続部、
140・・・正極端子接続部、150・・・負極端子接
続部、500・・・ポリマー電池、501・・・電池筐
体、600・・・第1ロック機構部、700・・・第2
ロック機構部、1000,1004・・・電池筐体部
分、1006・・・突出部、2070・・・正極端子、
2080・・・負極端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AA02 AB12 AB22 AB42 BA03 BB04 BC06 CA02 EA25 EC13 ED29 FA09 GA04 GB95 GC14 5H040 AA00 AS11 AT04 AY12 CC13 CC55 DD02 DD12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給用のポリマー電池と、 前記電源供給用の前記ポリマー電池を着脱自在に配置す
    るための着脱機構部を有する筐体と、 を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記ポリマー電池は、固体電解質電池あ
    るいはゲル状電解質電池である請求項1に記載の電子機
    器。
  3. 【請求項3】 前記ポリマー電池は、正極端子と負極端
    子を有し、 前記筐体は、前記ポリマー電池の前記正極端子を電気的
    に接続する正極端子接続部と、前記ポリマー電池の前記
    負極端子を電気的に接続する負極端子接続部を有する請
    求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記ポリマー電池の前記正極端子と前記
    筐体の前記正極端子接続部の電気的接続をロックする第
    1ロック機構部と、前記ポリマー電池の前記負極端子と
    前記筐体の前記負極端子接続部の電気的接続をロックす
    る第2ロック機構部を有する請求項3に記載の電子機
    器。
  5. 【請求項5】 前記ポリマー電池は、前記筐体の前記着
    脱機構部においてスライドすることで前記筐体内に着脱
    自在に配置される請求項1に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記ポリマー電池は電池の構成要素を収
    容している電池筐体を有し、前記着脱機構部は、前記電
    池筐体をスライドさせるためのガイド溝部を有する請求
    項5に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記ポリマー電池の前記電池筐体は、前
    記ガイド溝部において案内するための突出部を有する請
    求項6に記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 前記ポリマー電池の前記正極端子と前記
    負極端子は、前記電池筐体の一部を除去することにより
    形成されており、前記正極端子が前記筐体の前記正極端
    子接続部に電気的接続され、前記負極端子が前記筐体の
    前記負極端子接続部に電気的接続される請求項7に記載
    の電子機器。
  9. 【請求項9】 前記筐体の前記正極端子接続部は圧縮コ
    イルバネである請求項8に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 前記筐体の前記正極端子接続部は板バ
    ネである請求項8に記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 前記ポリマー電池は、別の電池ととも
    に前記筐体内に配置されている請求項1に記載の電子機
    器。
  12. 【請求項12】 前記第1ロック機構部は、前記ポリマ
    ー電池の前記正極端子の凸部と、前記正極端子の前記凸
    部がかみ合う前記筐体の前記正極端子接続部の凹部で構
    成され、前記第2ロック機構部は、前記ポリマー電池の
    前記負極端子の凸部と、前記負極端子の前記凸部がかみ
    合う前記筐体の前記負極端子接続部の凹部で構成されて
    いる請求項4に記載の電子機器。
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