JP2001266137A - 画像信号処理回路 - Google Patents

画像信号処理回路

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JP2001266137A
JP2001266137A JP2000074146A JP2000074146A JP2001266137A JP 2001266137 A JP2001266137 A JP 2001266137A JP 2000074146 A JP2000074146 A JP 2000074146A JP 2000074146 A JP2000074146 A JP 2000074146A JP 2001266137 A JP2001266137 A JP 2001266137A
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signal processing
image
dma transfer
cpus
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JP2000074146A
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Satoshi Makino
訓 牧野
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Publication date
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Priority to DE10112428A priority patent/DE10112428A1/de
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W40/00Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models
    • B60W40/02Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models related to ambient conditions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DMA転送回路を用いて無駄時間なくデータ
をRAMに供給できるようにして、データ処理を円滑に
行えるようにする。 【解決手段】 複数の画像データ出力手段からの画像デ
ータを出力するイメージプロッセサと、イメージプロッ
セサからの画像データをフレーム単位で記憶する複数の
RAMと、RAMに対して一対一に設けられ、RAMに
記憶された画像データに基づいて信号処理を行う複数の
CPUとを備えた画像信号処理回路において、イメージ
プロセッサと複数のCPUとの間に、入力ポートと出力
端子との間を個々の信号ラインで接続されたDMA転送
回路を介挿し、DMA転送回路は、イメージプロセッサ
から供給される画像データを、複数のCPUのそれぞれ
に対応したRAMに供給する場合、RAMに記憶された
画像データを信号処理するCPUに対して、CPUの信
号処理を中断させた後、画像データを供給し、記憶させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばCCDカ
メラを搭載して車両走行ライン前方を監視し、危険が到
来したときに警報を発生したり、白線からはみ出したと
きに警報したりするのに使用される画像信号処理回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の回路が用いられる走行案内装置
の概要を図6及び図7に基づいて説明する。図6は走行
案内装置の回路ブロック図で、これは車外の前方画像を
撮像する撮像系としての左右1組のカメラ1a,1bか
らなるステレオ光学系1と、このステレオ光学系1によ
って撮像した左右1組のステレオ画像を画像データとし
て、1画面分づつの画像データに基づいて画像全体に亘
る3次元の距離分布を算出するステレオ画像処理機能を
有するステレオ画像処理手段2と、このステレオ画像処
理手段2からの距離分布情報を入力し、その距離分布情
報から、塀、ガードレール等の道路の境界となる連続し
た立体物としての側壁や、他の車輌、歩行者、建築物等
の道路上の立体物の3次元位置を高速に検出する立体物
検出手段3Aと、この立体物検出機能で検出した前方の
側壁や立体物の縁と自車輌1側部の延長線との間の左右
の最近接距離を隙間距離として算出する隙間距離算出手
段3Bとを備えた距離画像処理用コンピュータ3と、こ
の距離画像処理用コンピュータ3で算出した左右の隙間
距離に係わる情報を運転者に知らせる報知手段4を備え
ている。
【0003】前記ステレオ画像処理手段2は、前記ステ
レオ光学系1で撮像した左右一対のステレオ画像のずれ
量を求めて前方画像を形成する物体までの距離を算出す
る距離検出回路2aと、この距離検出回路2aの出力で
ある距離情報を記憶する距離画像メモリ2bとから構成
されている。
【0004】前記距離画像処理用コンピュータ3は、個
々の物体を検出する処理を行なうためのマイクロプロセ
ッサ3a、側壁を検出する処理を行なうためのマイクロ
プロセッサ3b、車間距離を算出する処理を行なうため
のマイクロプロセッサ3cがシステムバス3dを介して
並列に接続されている。
【0005】そして、前記システムバス3dには、前記
距離画像メモリ2bに接続されるインターフェース回路
3eと、制御プログラムを格納するROM3fと、計算
処理途中の各種パラメータを記憶するRAM3gと、処
理結果のパラメータを記憶する出力用メモリ3hと、報
知手段4を制御するためのディスプレイコントローラ3
iと、車速センサ5、ステアリングの操舵角を検出する
舵角センサ6、支援モードを選択するためのモード設定
スイッチ7等の信号を入力するインターフェース回路3
jとが接続されている。
【0006】また、前記距離画像処理用コンピュータ3
は、各マイクロプロセッサ3a,3b,3cが使用する
メモリの領域が分けられており、前記ステレオ画像処理
手段2からの距離情報に基づいて物体検出処理と側壁検
出処理とを並列に実行し、運転者によって前記モード設
定スイッチ7が操作されて規定の信号が入力されると、
検出した立体物のデータから車間距離算出処理を行なっ
て報知手段4に表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに1本のシステムバス(バスライン)3dを用いた場
合には、このシステムバス3dを介して、例えばRAM
3gと、マイクロプロセッサ3a(又は3b、3c)と
が通信を行っているときに、ステレオ画像処理手段2か
らRAM3gに画像データを送信する場合には、送信が
できずその通信が終了して、システムバス3dが空くま
で待っていなくてはならない。そのために新しい画像デ
ータに基づいて信号処理が開始されるまでに無駄な時間
が費やされてしまうという問題点があった。
【0008】そこで、この発明は、上記問題点を鑑みて
なされたもので、DMA転送回路を用いて無駄時間なく
画像データをRAMに供給できるようにして、DMA転
送したことをマイクロプロセッサに割り込みにて伝え、
マイクロプロセッサがRAMの画像データに基づいて円
滑にデータ処理できるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像信
号処理回路は、複数の画像データ出力手段と、該複数の
画像データ出力手段からの画像データをフレーム単位に
して出力するイメージプロセッサと、該イメージプロセ
ッサから出力される画像データの供給をフレーム単位で
記憶する複数のRAMと、該RAMのそれぞれに対して
一対一に設けられ、それらのRAMに記憶された画像デ
ータに基づいて信号処理を行う複数のCPUとを備えた
画像信号処理回路において、前記イメージプロセッサと
前記複数のCPUとの間に、DMA転送回路を介挿し、
該DMA転送回路は、前記イメージプロセッサから供給
される画像データを、前記RAMに記憶させる場合、そ
の供給するRAMに対応して設けられたCPUの信号処
理を中断させて行い、その記憶操作が終了した後に信号
処理を再開させ、前記CPUに割り込みをかけて記憶操
作を行ったことを前記CPUに知らせるようにしたもの
である。
【0010】第2の発明に係る画像信号処理回路におい
て、DMA転送回路は、イメージプロセッサから供給さ
れる画像データを、RAMのそれぞれに並列的に記憶さ
せ、CPUのそれぞれは該RAMに記憶された同一画像
データに基づいて異なる信号処理を行うようにしたもの
である。
【0011】第3の発明に係る画像信号処理装置におい
て、CPUのうち少なくとも第1のCPUは、距離算出
を行い、第2のCPUは立体画像を算出するようにした
ものである。
【0012】第4の発明に係る画像信号処理装置におい
て、CPUは、それぞれ他のCPUとの間でデータの受
け渡しを行うDPRAMを設けられており、これらのC
PU間で前記データを共有するようにしたものである。
【0013】第5の発明に係る画像信号処理装置におい
て、CPUは、それぞれ他のCPUからデータの供給を
受けるとき、又はデータを受け渡しを行うとき割込にて
通知できる割込制御回路を設けたものである。
【0014】第6の発明に係る画像信号処理装置は、C
PUのそれぞれから表示制御手段へのDPRAMに一定
時間毎に供給される演算結果が得られないとき表示制御
手段は、対応する方のCPUを故障と判断する故障判断
手段を設けたものである。
【0015】第7の発明に係る画像信号処理装置は、表
示制御手段よりアドレスを設定すると、複数のCPUの
うち該当するCPUにバス解放要求信号を出力し、また
DMA転送回路へDMA転送を中断させる信号を読み出
し、DMA転送を中断させ、対応するCPUがバスを解
放したことを認知したら、該当するCPUのメモリに読
み書きを行うバスアクセスゲート回路を設けたものであ
る。
【0016】第8の発明に係る画像信号処置装置は、バ
スアクセスゲート回路は、複数のCPUのうち診断する
CPUに診断データと共に、該診断データのアドレスを
供給し、診断するCPUのメモリに診断データを書き込
み、読み出したときに、読み出しデータと診断データと
の比較を行って診断を行う比較回路を備えたものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態を以下に説
明する。 実施の形態1.この実施の形態を図1に基づいて以下に
説明する。なお、図1において、既に説明した図6に示
す構成のものと同一、又は均等なものには同一符号を付
してその詳細説明は省略する。DMA転送回路50は、
ステレオ光学系1から画像データに基づく画像データ及
びその画像データに基づく距離画像データがイメージプ
ロセッサ20からDMA転送回路50に供給されると、
この画像データ及びその画像データに基づく距離画像デ
ータを、対応する第1又は第2マイクロプロセッサ(C
PU)51,54に出力する前に、信号ラインL1又は
L4を介して第1又は第2マイクロプロセッサ51,5
4へ、バスを使用できる権利を要求するためのバス権要
求信号(BREQ信号1及びBREQ信号2)を出力す
る。すなわち、前記DMA転送回路50からの出力のた
めに現在使用されていないインアクティブ状態の信号ラ
インL1又はL4をアクティブ状態にし、バス権を放棄
することを要求する。
【0018】第1又は第2マイクロプロセッサ51,5
4は、前記DMA転送回路50からバス権要求信号を受
け取ると、対応する信号ラインL2又はL5に出力され
るバス権認識信号をアクティブ状態にし、その後、第1
又は第2マイクロプロセッサ51,54は、それぞれ対
応する第1ROM52又は第2ROM55との間で信号
ラインL3又はL6を使用して行っているプログラムの
実行を中断し、バスを使用できる権利(バス権)をDM
A転送回路50に譲り、前記DMA転送回路50から画
像データ及びその画像データに基づく距離画像データを
受け取る。
【0019】また、前記DMA転送回路50は、バス権
を前記DMA転送回路50に譲った方の前記第1又は第
2マイクロプロセッサ51,54が、信号ラインL3又
はL6を介して、対応する第1又は第2RAM53,5
6のそれぞれに書き込みが終了すると、書き込みが終了
した第1又は第2RAM53,56に対応する第1又は
第2マイクロプロセッサ51,54に対して信号ライン
L1又はL4をアクティブ状態からインアクティブ状態
にしてバス権要求信号(BREQ信号1及びBREQ信
号2)を放棄する信号を出力する。
【0020】その結果、例えば第1マイクロプロセッサ
51は、前記DMA転送回路50からバス権要求信号
(BREQ信号1)の放棄を示す信号を受け取ると、信
号ラインL2を介して出力していたバス権認識信号をイ
ンアクティブ状態にして、プログラムの実行を再開す
る。
【0021】さらに、前記DMA転送回路50は、上記
の如く第1又は第2RAM53,56のそれぞれに書き
込みが終了する毎に、後述の割込制御回路58の割込要
因レジスタ58aに対してDMA転送終了信号を供給
し、記憶せしめる。後述の割込制御回路58がこのよう
に信号ラインL12を介してDMA転送終了信号を受け
取ると、この割込制御回路58は、対応する第1又は第
2マイクロプロセッサ51,54の割込み端子INT
1,INT2に対して信号ラインL9又はL10を介し
てDMA転送終了割込信号を供給する。
【0022】また、第2マイクロプロセッサ54も前記
第1マイクロプロセッサ51と同様に作動して、前記D
MA転送回路50からバス権要求信号を受け取ると、対
応する第2ROM55との間でバスL6を使用して行っ
ているプログラムの実行を一時的に停止し、バス権を前
記DMA転送回路50に渡すためにバス権認識信号を信
号ラインL5を介して前記DMA転送回路50に供給す
る。また第2RAM56も第1RAM53と同様の機能
を有し、同一の距離画像データ、すなわち第1及び第2
CCDカメラ1a,1b双方から出力される画像データ
及びその画像データに基づく距離画像データを記憶して
いる。
【0023】DMA転送回路50は、第1RAM53へ
の書き込みが終了すると、第1マイクロプロセッサ51
に対して信号ラインL1を介して出力したバス権要求信
号(BREQ信号1)を放棄し、インアクティブ状態に
なる。また前記DMA転送回路50は、第2RAM56
への書き込みが終了した場合も同様で、第2マイクロプ
ロセッサ54に対して信号ラインL4を介して出力した
バス権要求信号(BREQ信号2)を放棄し、インアク
ティブ状態になる。
【0024】第1及び第2マイクロプロセッサ51,5
4は、信号ラインL1,L4を介してバス権要求信号の
放棄を示す信号を受け取ると、出力していたバス権認識
信号をインアクティブ状態にして、再度プログラムの実
行を再開し、前記第1マイクロプロセッサ51は、前記
割込制御回路58から割込み端子INT1端子がDMA
転送終了信号の供給を受けてアクティブ状態になると、
この第1マイクロプロセッサ51は、信号ラインL3を
介して割込制御回路58内蔵の割込要因レジスタ58a
をアクセスし、その記憶内容がDMA転送終了信号の場
合には、DMA転送で書き込まれた画像データ及びその
画像データに基づく距離画像データを第1RAM53か
ら読み取ることが可能になる。また、この第1マイクロ
プロセッサ51は、信号ラインL9を介して割込要因レ
ジスタ58aのDMA転送終了信号が記憶されている記
憶領域に該当するビットをクリアすることにより割込み
端子INT1をインアクティブにする。また、第1マイ
クロプロセッサ51は第1RAM53からの読み取った
画像データ及びその画像データに基づく距離画像データ
に基づいて白線検知等の画像処理を行い、その結果を信
号ラインL3を介してDPRAM(1)57a及びDP
RAM(2)57bの規定されたエリアに書き込む。
【0025】また、前記第2マイクロプロセッサ54
も、前記割込制御回路58から割込み端子INT2にD
MA転送終了信号の供給を受けてアクティブになると、
この第2マイクロプロセッサ54は信号ラインL4を介
して割込制御回路58内蔵の割込要因レジスタ58aを
アクセスし、その記憶内容がDMA転送終了信号の場合
には、画像データ及びその画像データに基づく距離画像
データを第2RAM56から読み取ることが可能にな
る。また、この第2マイクロプロセッサ54は、割込要
因レジスタ58aのDMA転送終了信号を記憶されてい
る記憶領域に該当するビットをクリアすることにより割
込み端子INT2をインアクティブにする。また、前記
第2マイクロプロセッサ54は、第2RAM56から読
み取った画像データ及びその画像データに基づく距離画
像データに基づいて立体物検出等の画像処理を行い、そ
の結果をDPRAM(1)57a,DPRAM(3)5
7cの規定されたエリアに書き込む。
【0026】DPRAM57は、記憶領域が符号57a
〜57cで示される3つの部分に区分されており、その
うちのDPRAM(1)57a,(2)57bに、第1
及び第2マイクロプロセッサ51,54の演算結果を一
時記憶することによって、表示制御装置60による前記
第1及び第2マイクロプロセッサ51,54の演算結果
の適宜読込が可能になる。また、車速センサ62、舵角
センサ63の検出出力も表示制御装置60を介してDP
RAM(2)57b、DPRAM(3)57cに一時記
憶することによって、第1及び第2マイクロプロセッサ
51,54が必要に応じてその検出結果を適宜読込むこ
とが可能になる。
【0027】さらに、第1マイクロプロセッサ51の演
算結果をDPRAM(1)57aを介して第2マイクロ
プロセッサ54が必要に応じて適宜読み込み、それに続
く画像処理(立体物検出)を継続する。またさらに、第
2マイクロプロセッサ54の演算結果もDPRAM
(1)57aを介して第1マイクロプロセッサ51が必
要に応じて適宜読み込み、それに続く画像処理(白線検
出)を継続する。
【0028】割込制御回路58は、第1及び第2マイク
ロプロセッサ51,54のそれぞれに対応する割込要因
レジスタ58a及び割込出力レジスタ58bを内蔵して
おり、割込要因レジスタ58aは、該当する第1及び第
2マイクロプロセッサ51,54、表示制御装置60に
割り込み発生時、割込発生要因を特定するために読み出
す。そして、割込要因のビットがセットされていた場
合、そのビットをクリアして該当する割込処理を行う。
割込出力レジスタ58aは各第1及び第2マイクロプロ
セッサ51,54のそれぞれに対するDMA転送回路5
0からのDMA転送終了信号を信号ラインL9,L10
を介して割込み端子INT1,INT2に供給すると共
に、割込出力レジスタ58b、第1マイクロプロセッサ
51、第2マイクロプロセッサ54及び表示制御手段6
0への通信割込信号(割り込み出力レジスタの該当する
bitをセットする。)を割込み端子INT1,INT
2、INT3に供給する。また、前記割込制御回路58
は、第1及び第2マイクロプロセッサ51,54の演算
結果を前記DPRAM(1)57a,DPRAM(2)
57bに書き込み、割込出力レジスタ58bに割込をか
ける第1及び第2マイクロプロセッサ51,54の該当
するビットをセットすると、該当する第1及び第2マイ
クロプロセッサ51,54に(一定周期で割込を行
い、)割込をかける。
【0029】表示制御手段60は、インターフェイス回
路61を介して車速センサ62、舵角センサ63からの
信号を読み取り、その車速、ステアリング舵角等の演算
結果を、信号ラインL11を介してDPRAM(3)5
7cに書き込むと共に、割込制御回路58内蔵の割込出
力レジスタ58bに、第1,2マイクロプロセッサ5
1,54に対して通信割込を行うための該当ビットをセ
ットする。
【0030】また、前記表示制御手段60は、前記割込
制御回路58から信号ラインL8を介して割込み端子I
NT3に通信割込信号の供給を受け、アクティブ状態に
なると割込制御手段58の割込要因レジスタ58aの一
時記憶内容を信号ラインL11を介してアクセスし、そ
れを読み取ることによって第1及び第2マイクロプロセ
ッサ51、54の何れからの割込かを判断し、該当する
第1又は第2マイクロプロセッサ51、54のDPRA
M(3)57c,DPRAM(2)57b又はの規定さ
れたエリアのデータ、例えば車間距離を読み出し、図示
されない外部回路に供給する。
【0031】さらに前記表示制御手段60は、前記割込
要因レジスタ58aの一時記憶内容のデータの読み取り
において、特定の第1又は第2マイクロプロセッサ5
1,54からの割込制御回路58への割込が一定時間ア
クティブにならない時、すなわち割込端子INT3に通
信割込信号が供給されないときには、一定時間アクティ
ブにならない方の第1又は第2マイクロプロセッサ5
1,54に異常が発生していると判断する。
【0032】さらにまた前記表示制御手段60は、モー
ド設定スイッチ64のうちの1つであるバスチェック要
求スイッチ(不図示)がONされると、インターフェイ
ス回路61を介してバスチェック要求信号が供給され、
その後、表示制御手段60は、信号ラインL11を介し
てバスアクセスゲート回路59に対してゲート機能の作
動開始を指示する。
【0033】バスアクセスゲート回路59は、信号ライ
ンL11を介しての前記表示制御手段60からの指示に
基づいてゲート機能が作動開始状態にされると、信号ラ
インL13を介して前記DMA転送回路50に対してD
MA転送を禁止させるDMA転送禁止信号を供給する。
【0034】前記DMA転送回路50は、DMA転送禁
止信号を受け取ると、前記DMA転送回路50がDMA
転送中でもその機能を強制的に中断させ、信号ラインL
1、L4,L12の出力を禁止、すなわちインアクティ
ブ状態にする。また、前記DMA転送回路50は、DM
A転送禁止信号の供給が解除され、供給がされなくなる
と、中断したところから再スタートさせる。但し、距離
画像データの1フレーム分以上中断していた場合、それ
までのデータは破棄して、次のフレームよりDMA転送
を再スタートする。
【0035】またバスアクセスゲート回路59は、第3
ROM65から読み取られた表示制御回路60からのマ
イクロプロセッサ用チェックデータ、例えば各マイクロ
プロセッサ51,54を識別するデータとチェックアド
レスの供給を受けると、そのチェックアドレスを元にし
て対応する第1又は第2マイクロプロセッサ51,54
を判断し、信号ラインL1,L4のBREQ1又はBR
EQ2信号をアクティブ状態にして、信号ラインL3
(又は信号ラインL5)がアクティブになると、その判
断した第1又は第2マイクロプロセッサ51,54への
所定のアドレスに前記チェックデータを書き込む。
【0036】また前記バスアクセスゲート回路59は、
前記第1又は第2マイクロプロセッサ51,54から信
号ラインL2,L5に出力されるバス権認識信号が、ア
クティブ状態になったことを確認すると、対応する第1
又は第2マイクロプロセッサ51,54から信号ライン
L3,L6に出力されるアドレス信号にチェックアドレ
スをセットし、その第1又は第2マイクロプロセッサ5
1,54に対応して設けられている第1ROM52又は
第1RAM53(或いは第2ROM55又は第2RAM
56)をアクセスし、そのアクセスにおいて書き込みを
行う時には前記表示制御回路60から供給される、第3
ROM65に記憶されたチェックデータを前記チェック
アドレスに書き込み、また逆に読み込みを行う時には、
前記第1ROM52又は第1RAM53(或いは第2R
OM55又は第2RAM56)のチェックアドレスに記
憶されたチェックデータを第1又は第2マイクロプロセ
ッサ51,54から読み込み、そのチェックデータを信
号ラインL11を介して表示制御回路60に供給する。
【0037】表示制御回路60は、前記バスアクセスゲ
ート回路59を介して第1又は第2マイクロプロセッサ
51,54の第1ROM52又は第1RAM53(或い
は第2ROM55又は第2RAM56)にチェックデー
タを書き込み、該第1ROM52又は第1RAM53
(或いは第2ROM55又は第2RAM56)から読み
出したデータが、前記第3ROM65に記憶されたチェ
ックデータと同一か否かを検定し、異なると判断した場
合には、そのチェックデータに対応する第1又は第2R
AM52,55並びに第1及び第2ROM53,56が
異常と判断する。
【0038】次に上記構成の作用説明を図2乃至図4に
示すタイミングチャートを参照しながら行う。なお、第
1マイクロプロセッサ51は第2マイクロプロセッサ5
4に対して、実行プログラムは異なるが、ハードウエア
は同一の機能を有し、同一に作動するので、第1マイク
ロプロセッサ51を代表して以下に説明する。また、第
2マイクロプロセッサ54の同一性を示すタイミングチ
ャートは図2H〜N及び図4G〜Lに示してある。
【0039】(DMA転送)第1CCDカメラ1aから
距離画像データがDMA転送回路50に供給されると
(図2Fの“イメージプロセッサよりのデータ転送”区
間)、DMA転送回路50は、まず信号ラインL1を介
して第1マイクロプロセッサ51に対するバス権要求信
号をアクティブ状態にし(図2Aのローレベル状態
時)、アクティブ状態のバス権要求信号を受けた第1マ
イクロプロセッサ51は、プログラムの実行を一時的に
停止し、バス権をDMA転送回路50に渡すためにバス
権応答信号をアクティブにし(図2Bのローレベル状態
時)、信号ラインL2を介してDMA転送回路50に供
給する。
【0040】DMA転送回路50は、バス権応答信号が
アクティブになったことを受け取ると(図2Gの符号P
1)、図2にAD1A,AD1RWとして示されるよう
に第1又は第2マイクロプロセッサ51,54からDM
A転送回路50からの出力に切り換え、信号ラインL
3,L6を介して第1又は第2RAM53,56に画像
データ及びそれに基づく距離距離画像データを書き込み
(図2Eの“DMA転送”区間)、それが終了する(図
2Gの符号P2)と、DMA転送回路50は、第1又は
第2マイクロプロセッサ51、54に対してバス権要求
信号をインアクティブに出力し、第1又は第2マイクロ
プロセッサ51,54は、DMA転送回路50からバス
権応答信号がインアクティブになったことを受け取ると
(図2Cのローレベル時)、再度プログラムの実行を開
始する。さらに、割込制御回路58に対してDMA転送
終了信号を割込端子INT1及び割込端子INT2に出
力し、割込要因レジスタ58aにDMA転送終了に該当
する要因ビットをセットする(図2Dの“DMA転送終
了割込要求”区間)。
【0041】例えば、第1マイクロプロセッサ51は、
割込み端子INT1端子がアクティブ状態になると(図
2Dの“DMA転送終了割込要求”区間)、信号ライン
L3を介して割込制御回路58内蔵の割込要因レジスタ
58aをアクセスし(図2E)、割込要因レジスタ58
aの記憶内容がDMA転送終了割り込みの場合には、割
込要因レジスタ58aの該当ビットをクリアし、DMA
転送終了割込信号の発生時点のDMA転送で書き込まれ
た距離データ及びそれに基づく距離画像データを第1及
び第2RAM53,56から読み取り(図2D,E)、
画像処理し、その結果をDPRAM(1)57aに書き
込む(図4D,E)。すなわち、第1マイクロプロセッ
サ51では、DPRAM(1)57a,DPRAM
(2)57bに、また第2マイクロプロセッサ54では
DPRAM(1)57a,DPRAM(3)57cに書
き込む。さらに、割込制御回路58の割込出力レジスタ
58に割り込み要求の第1及び第2マイクロプロセッサ
51,54の該当するビットをセットして、該当第1及
び第2マイクロプロセッサ51,54に通信割込をかけ
る。
【0042】また、前記第1及び第2マイクロプロセッ
サ51,54は、割込み端子INT1端子がアクティブ
状態になると(図4Iのローレベル状態時)、信号ライ
ンL3を介して割込制御回路58内蔵の割込要因レジス
タ58aをアクセスし(図2E)、割込要因レジスタ5
8aの該当ビットをクリアして、DPRAM(2)57
c,DPRAM(3)57bに書き込まれたデータを読
み取る(図4Lのハイレベル状態時)。
【0043】表示制御手段60は、インターフェイス回
路61を介して車速センサ62、舵角センサ63からの
信号を読み取り、所定の演算を行い、その演算結果を信
号ラインL11を介してDPRAM(3)57c又はD
PRAM(2)57bに書き込むと共に、割込出力制御
回路58内蔵の割込レジスタ58bに第1又は第2マイ
クロプロセッサ51,54の何れかに対して通信割込を
行うように割込要求指示データを書き込む。
【0044】また、割込制御回路58内蔵の割込出力レ
ジスタ58bに、前記第1又は第2マイクロプロセッサ
51,54によって表示制御手段60に対して割込みを
行う割込要求指示データが書き込まれていると判断した
場合、割込制御回路58は、表示制御手段60に対して
信号ラインL8を介して割込み端子INT3にINT信
号を供給する。
【0045】また前記表示制御手段60は、信号ライン
L8を介して割込み端子INT3が、アクティブになる
と、割込制御回路58の割込要因レジスタ58aを信号
ラインL11を介してアクセスし、何れのマイクロプロ
セッサ51,54からの割込かを判断する。
【0046】また、この判断において、表示制御手段6
0は、割込要因レジスタ58aに何も書き込まれておら
ず、特定のマイクロプロセッサ51,54からの割込が
一定時間アクティブにならない時、第1又は第2マイク
ロプロセッサ51,54に異常が発生していると判断す
る。
【0047】モード設定スイッチ64がONされると、
インターフェイス回路61を介して表示制御手段60に
バスチェック要求信号が供給され、表示制御手段60
は、信号ラインL11を介してバスアクセスゲート回路
59に対してモード設定スイッチ64がON操作された
ことを示す信号を供給する。
【0048】(第1又は第2マイクロプロセッサの診
断)バスアクセスゲート回路59は、表示制御手段60
から前記モード設定スイッチ64がON状態にされる
と、DMA転送回路50に対してDMA転送を禁止させ
るDMA転送禁止信号を供給する。DMA転送回路50
は、DMA転送禁止信号の供給を受けると、DMA転送
中でもその機能を強制終了させ、信号ラインL1,L2
への出力をインアクティブにする。その結果、図3A〜
Cに示されるように第1マイクロプロセッサ51の通常
機能は停止され、この診断機能が作動している間は、D
MA転送回路50の出力信号L1,L4は、出力禁止さ
れ、バスアクセスゲート回路59より出力される。
【0049】また、前記バスアクセスゲート回路59
は、第1又は第2マイクロプロセッサ51,54がアク
ティブになってバス権認識信号を信号ラインL2又はL
7に出力していることを確認すると、対応する第1又は
第2マイクロプロセッサ51,54のアドレスをセット
し、その第1又は第2マイクロプロセッサ51、54に
対応して設けられている第1ROM52,第1RAM5
3(又は第2ROM55、第2RAM56)をアクセス
して、書き込み時は前記表示制御回路60からのチェッ
クデータを書き込み、また読み込み時には、第1ROM
52,第1RAM53(又は第2ROM55,第2RA
M56)のデータを読み込み、そのデータが信号ライン
L7を介して表示制御回路60に供給する。
【0050】表示制御回路60は、バスアクセスゲート
回路59を介して供給されてきたチェックデータを書き
込み、読み出したデータが同一かを検定して異なると判
断した場合には、そのチェックデータに対応する第1又
は第2RAM53,56並びに第1及び第2ROM5
2,55が異常と判断する。また、表示制御回路60
は、第1及び第2マイクロプロセッサ51,54の診断
が終了すると、バスアクセスゲート回路59へ信号ライ
ンL7を介してOFF信号を供給することによって、バ
スアクセスゲート回路59は、DMA転送回路50に対
してDMA転送を禁止させるDMA転送禁止信号をイン
アクティブにして供給を解除し、さらに信号ラインL
1,L7の出力を禁止する。DMA転送回路50は、D
MA転送禁止信号の解除を受けると、DMA転送を再開
し、信号ラインL1,L7の出力禁止を解除する。ただ
し、1フレーム以上禁止していた場合は、次のフレーム
よりDMA転送を再開する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、距離画像データを無駄時間なくRAMに供給でき、
データ処理を円滑に行える。また、バスアクセスゲート
回路により、第1又は第2マイクロプロセッサのバスの
チェックが表示制御回路を介して可能になる。さらに、
第1又は第2ROM52,55にフラッシュROMを使
用した場合、表示制御回路を介してフラッシュROMの
データの書換が可能となる。また第1又は第2RAM5
3,56に書き込まれている画像データ及びその画像を
元にした距離画像データ、及びそれらのデータより画像
処理中の制御データを表示制御回路を介して読み出すこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態1の回路ブロック説明
図である。
【図2】図1におけるDMA転送回路の作動説明を行う
ためのタイミングチャートである。
【図3】図1におけるの作動説明を行うためのタイミン
グチャートである。
【図4】図1におけるの作動説明を行うためのタイミン
グチャートである。
【図5】図1におけるの作動説明を行うためのタイミン
グチャートである。
【図6】走行案内装置の回路ブロック説明図である。
【図7】従来の回路ブロック説明図である。
【符号の説明】
1 ステレオ光学系 1a,1b カメラ 2 ステレオ画像処理回路 2a 距離検出回路 2b 距離画像メモリ 3 距離画像処理用コンピュータ 3a,3b,3c マイクロプロセッサ 3d システムバス 3e インターフェース回路 3f ROM 3g RAM 3h 出力用メモリ 3i ディスプレイコントローラ 3j インターフェース回路 4 報知手段 5 車速センサ 6 舵角センサ 7 モード設定スイッチ 20 イメージプロセッサ 50 DMA転送回路 51,54,65 マイクロプロセッサ 52,55 ROM 53,56 RAM 57 DPRAM 58 割込制御回路 59 バスアクセスゲート回路 60 表示制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 330 G06T 1/00 330A // H04N 7/18 H04N 7/18 J Fターム(参考) 5B045 AA01 BB12 GG11 5B057 AA16 CH02 CH11 CH14 DA07 DB03 DC02 5B061 BA02 BA03 CC00 DD11 DD18 GG11 PP05 RR03 5C054 AA05 CA04 CC02 EA03 FA00 FC15 FD02 FF06 GA04 GB01 HA30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像データ出力手段と、該複数の
    画像データ出力手段からの画像データをフレーム単位に
    して出力するイメージプロセッサと、該イメージプロセ
    ッサから出力される画像データの供給をフレーム単位で
    記憶する複数のRAMと、該RAMのそれぞれに対して
    一対一に設けられ、それらのRAMに記憶された画像デ
    ータに基づいて信号処理を行う複数のCPUとを備えた
    画像信号処理回路において、前記イメージプロセッサと
    前記複数のCPUとの間に、DMA転送回路を介挿し、
    該DMA転送回路は、前記イメージプロセッサから供給
    される画像データを、前記RAMに記憶させる場合、そ
    の供給するRAMに対応して設けられたCPUの信号処
    理を中断させて行い、その記憶操作が終了した後に信号
    処理を再開させ、前記CPUに割り込みをかけて記憶操
    作を行ったことを前記CPUに知らせることを特徴とす
    る画像信号処理回路。
  2. 【請求項2】 DMA転送回路は、イメージプロセッサ
    から供給される画像データを、RAMのそれぞれに並列
    的に記憶させ、またCPUのそれぞれは、該RAMに記
    憶された同一画像データに基づいて異なる種類の信号処
    理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像信号処理
    回路。
  3. 【請求項3】 複数のCPUのうち少なくとも一方のC
    PUは、距離算出を行い、他方のCPUは立体画像を算
    出することを特徴とする請求項2記載の画像信号処理回
    路。
  4. 【請求項4】 複数のCPUは、画像データを記憶する
    DPRAMに接続され、それぞれのCPUが該画像デー
    タを共有して使用することを特徴とする請求項2記載の
    画像信号処理回路。
  5. 【請求項5】 複数のCPUは、それぞれ他のCPUか
    ら画像データの供給を受けるとき、又は画像データの受
    け渡しを行うとき割込にて通知できる割込制御回路が接
    続されていることを特徴とする請求項2記載の画像信号
    処理回路。
  6. 【請求項6】 複数のCPUのそれぞれから表示制御手
    段へのDPRAMに一定時間毎に供給される演算結果が
    得られないとき表示制御手段は、対応する方のCPUを
    故障と判断する故障判断手段を設けたことを特徴とする
    請求項2記載の画像信号処理回路。
  7. 【請求項7】 表示制御手段よりアドレスを設定する
    と、複数のCPUのうち該当するCPUにバス解放要求
    信号を出力し、またDMA転送回路へDMA転送を中断
    させる信号を出力し、DMA転送を中断させ、対応する
    CPUがバスを解放したことを認知したら、該当するC
    PUのメモリに読み書きを行うバスアクセスゲート回路
    を設けたことを特徴とする請求項2記載の画像信号処理
    回路。
  8. 【請求項8】 バスアクセスゲート回路は、複数のCP
    Uのうち診断するCPUに診断データと共に、該診断デ
    ータのアドレスを供給し、診断するCPUのメモリに診
    断データを書き込み、読み出したときに、読み出しデー
    タと前記診断データとの比較を行って診断を行う比較回
    路を備えたことを特徴とする請求項2記載の画像信号処
    理回路。
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