JP2001265782A - 利用者プロフィールを用いた情報アクセス装置および方法 - Google Patents

利用者プロフィールを用いた情報アクセス装置および方法

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JP2001265782A
JP2001265782A JP2000078084A JP2000078084A JP2001265782A JP 2001265782 A JP2001265782 A JP 2001265782A JP 2000078084 A JP2000078084 A JP 2000078084A JP 2000078084 A JP2000078084 A JP 2000078084A JP 2001265782 A JP2001265782 A JP 2001265782A
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JP2000078084A
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Masayasu Anzai
正育 安西
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DIGITAL BOUTIQUE Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロフィール情報を利用して有益な情報を簡
易に取得できるようにする。 【解決手段】 クライアント装置300においてメッセ
ージ中のハンドルネームをクリックして当該利用者のプ
ロフィールを表示する。プロフィールの項目にはデータ
ベースシステム(項目分類に対応する)およびキーワー
ドが関連付けられている。項目がクリックされると電子
掲示板システム100のアプリケーションサーバ102
に項目分類P0005および項目内容ABCDEが送ら
れる。アプリケーションサーバ102は対応するデータ
ベースシステム200に項目内容ABCDEをキーワー
ドとする検索要求を送信する。データベースシステム2
00は検索を行い、検索結果がクライアント装置300
にリダイレクトされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子掲示板シス
テム、電子会議室システム等のネットワーク上のコミュ
ニティにおいて利用者プロフィールを公開する際に好適
な情報アクセス技術に関し、とくに利用者プロフィール
の各項目の記述内容を指針にしてネットワーク上の所望
の情報を簡易に取得できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットサービスやパソコン通信
サービスの1つとして電子掲示板システム、電子会議室
システムが知られている。これらのサービスは、利用者
(ユーザ、会員)がメッセージをネットワーク上で公開
し、意見の交換を行えるようにするものである。
【0003】ところで、電子掲示板等の利用者にとっ
て、掲示されたメッセージの内容に加え、そのメッセー
ジを寄稿した利用者のプロフィールも重要な情報源であ
る。例えば、自分が興味をもっている事物についてのメ
ッセージを寄せた利用者のプロフィールがわかれば、そ
の事物に関連する情報への糸口がつかめることもある。
【0004】本発明者は、以上のことから、利用者のプ
ロフィールを利用して所望の情報を簡易に提供できる情
報システムを構築すべく、鋭意研究していた。
【0005】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、利用者のプロフィールを用い
て簡易に所望の情報にアクセスするのに適した情報アク
セス技術を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとお
りの構成を採用している。ここでは、特許請求の範囲の
記載について補充的な説明を行う。すなわち、この発明
の一態様によれば、上述の目的を達成するために、利用
者プロフィールを用いた情報アクセス装置に、複数の利
用者の各々について、当該利用者に関連する複数の項目
からなる利用者プロフィールを記憶する利用者プロフィ
ール記憶手段と、上記利用者プロフィールの所定の項目
の情報に、当該利用者の操作に応じて、ネットワーク上
の目的情報を関連付ける手段と、利用者を指定して当該
利用者の利用者プロフィールを上記利用者プロフィール
記憶手段から読み出し表示する手段と、表示された上記
利用者プロフィールの所定の項目に対する操作に基づい
て、対応する上記ネットワーク上の目的情報を取り出し
て表示する手段とを設けるようにしている。
【0007】この構成においては、利用者プロフィール
を登録しようとする者はその項目の情報にネットワーク
上の情報を関連付ける。利用者プロフィールを閲覧して
いる者は、利用者プロフィールに記述されている項目の
情報を操作(例えばクリック操作)することにより、所
望の情報を取り出して表示することができる。情報を閲
覧しようとする者は、特定の利用者の存在およびその特
定の利用者の利用者プロフィールの記載事項に案内され
て所望の情報を取得することができる。特定の利用者
は、例えば、所望の情報に精通している可能性が高い人
物であり、例えば、コミュニティにおけるメッセージの
やり取りや閲覧により、当該人物を知ることができる。
【0008】利用者は、電子掲示板システム、電子会議
室システム、メーリングリストシステム等の利用者、メ
ールの利用者であってよい。要するに、利用者はネット
ワーク上の任意のサービスの利用者である。ネットワー
クは、インターネット、パソコン通信ネットワーク、L
AN、WAN等である。
【0009】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、利用者プロフィールを用いた情報アクセ
ス装置に、複数の利用者の各々について、当該利用者に
関連する複数の項目からなる利用者プロフィールを記憶
する利用者プロフィール記憶手段と、上記利用者プロフ
ィールの所定の項目の情報に、当該利用者の操作に応じ
て、ネットワーク上の目的情報を関連付ける手段と、メ
ッセージを寄稿利用者に関連付けて記憶するメッセージ
記憶手段と、記憶された上記メッセージを表示する手段
と、上記表示されたメッセージに関連して表示される利
用者表示に対する操作に基づいて対応する利用者プロフ
ィールを表示する手段と、表示された上記利用者プロフ
ィールの所定の項目に対する操作に基づいて、対応する
上記ネットワーク上の目的情報を取り出して表示する手
段とを設けるようにしている。
【0010】この構成においては、まず、寄稿メッセー
ジを閲覧して、所望情報に関連のありそうな利用者を特
定し、さらに当該利用者の利用者プロフィールの記載事
項から所望情報に辿りつくことが可能となる。
【0011】メッセージは、ネットワークを介して利用
者間で流通する表現であれば、何でもよく、電子掲示板
システムや電子会議室システムのメッセージ、メールシ
ステムのメール等を含む。
【0012】メッセージに関連して表示される利用者表
示は、例えば、ニックネーム(ハンドルネーム)、氏
名、メールアドレス、個人識別番号等、利用者を特定で
きるものであればなんでもよい。
【0013】以上の構成において、記憶されている上記
利用者プロフィールの所定の項目の情報はネットワーク
上のデータベースシステムおよびキーワードに関連付け
るようにしてもよい。
【0014】このようにするとネットワーク上の検索リ
ソースを有効に利用して所望情報を提供することができ
る。もちろん、所望情報と利用者プロフィールの項目の
情報とを直接にリンクするようにしてもよい。
【0015】項目と所望情報とのリンクは、HTTPに
したがってHTMLドキュメントを利用して行うことが
できる。HTMLドキュメントでなく、XML等のSG
MLを用いてもよい。例えば、ウェブサーバを用いて利
用者プロフィールの項目とネットワーク上の情報とを関
連付けることができる。ウェブサーバのHTMLドキュ
メントにおいてプロフィールの所定項目をアンカータグ
でマークアップし、アンカー情報として、所定のプログ
ラム(例えばCGI:コモンゲートウェイインタフェー
ス)のパス名および引数を規定する。アンカー情報の処
理は、CGI以外でも種々の態様で行うことができ、A
SP(アクティブサーバページイズ)、市販のアプリケ
ーションサーバ等を用いてもよい。CGI等は例えば2
つの引数を受け取り、その一つが検索エンジン(例え
ば、ポータルサイトで利用できるもの)を指定し、もう
一つがキーワードを指定する。CGI等は、一方の引数
に基づいて決定される検索エンジンに、他方の引数で規
定されるキーワードをつけて検索要求を送出する。検索
結果は、利用者に提示される。このようにしてプロフィ
ールの所定項目に対する操作に応じて所定の情報が利用
者に提示される。キーワードは1つに限らず複数個指定
できるようにしてもよい。
【0016】また、この発明は、方法の態様でも実現す
ることができ、またその一部をコンピュータソフトウェ
アとして実現できることももちろんである。また、その
コンピュータソフトウェアを記憶した記録媒体もこの発
明の範囲に含まれる。
【0017】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。
【0018】図1は、この発明を適用した電子掲示板シ
ステムの利用環境を示しており、この図において、電子
掲示板システム100、商品データベースシステム(ま
たはサービスのデータベースシステム)200A〜20
0N、クライアント装置300等がインターネット40
0に接続されている。なお、インターネット400を用
いずに、電話回線等を利用した、いわゆるパソコン通信
で電子掲示板システム100等を利用するようにしても
よい。またLANやWAN等のネットワークを用いても
よい。クライアント装置300は図では1つしか示さな
いが、複数あってもよいことはもちろんであり、通常は
複数ある。クライアント装置300としては、通常のパ
ーソナルコンピュータ、携帯端末、インテリジェント携
帯電話等を用いることができる。
【0019】電子掲示板システム100は、ウェブサー
バ101、アプリケーションサーバ102、関係データ
ベース管理システム103等を含んで構成されている。
関係データベース管理システム103はメッセージ・デ
ータベース104、利用者データベース(プロフィー
ル)105、データベースリスト106等を管理する。
関係データベース管理システム103を用いずに、より
簡素なデータ管理手段を用いて電子掲示板システム10
3を構築してもよい。
【0020】メッセージ・データベース104は、趣味
や関心事項ごとに掲示板情報を保管する。複数の掲示板
を設けてもよいし、1つの掲示板のメッセージが細分化
されていてもよい。メッセージ・データベース104の
各エントリは、各メッセージについて、寄稿者のニック
ネーム(ハンドルネーム)、題名、投稿日、メッセージ
本文等を保管、管理している。利用者がクライアント装
置300を利用して電子掲示板システム100にログイ
ンすると図2に示すようなメッセージリスト501やメ
ッセージ内容502が表示される。図2の例ではメッセ
ージリスト501中の破線で示すメッセージエントリが
クリック操作され、この結果、当該メッセージエントリ
のメッセージ内容502が表示される。
【0021】利用者データベース105は、利用者ごと
に、利用者プロフィールを保管・管理する。利用者プロ
フィールは、例えば、氏名、住所、電話番号、電子メー
ルアドレス、年齢、趣味、保有音楽コレクション(レコ
ード、CD等)、保有書籍等、利用者に関連するデータ
である。利用者プロフィールのうちセキュリティ等の観
点から一部のものはマスクされて表示されない。図3は
利用者プロフィールの表示例503を示している。
【0022】また、利用者プロフィールの表示項目のう
ち、所定の項目(すべての項目でもよい)には、アンカ
ータグを用いてURL(アンカーネーム)等が埋め込ま
れている。このURLは、例えば、アプリケーションサ
ーバ102の所定のプログラム(CGI等)のパス名で
あり、その他の情報としては、所定の商品データベース
システム200を特定する引数や、データベースシステ
ム200へ渡す引数(検索用キーワード等)がある。ア
ンカータグを用いてマークアップされている項目は例え
ばハイライトされている。
【0023】利用者データベース105は、図4に模式
的に示すように、利用者プロフィールの基本項目、例え
ば、利用者ID、氏名、ニックネーム、住所等を保持す
る基本項目テーブル105aや、付加的に入力する事項
を保持する任意項目テーブル105b等を含んでいる。
例えば、図3の例では、音楽(その中のレコード、C
D、インスツルメント)、本、旅行、スポーツ等が任意
項目である。もちろん、何を基本項目とし、何を任意項
目とするかは任意に設計可能である。任意項目テーブル
の各エントリ(タプル)には、例えば、利用者ID、項
目分類(第1引数ともいう)、項目ID、項目内容、キ
ーワード(第2引数ともいう)、関連付けフラグ等が属
性として含まれる。項目分類は、音楽、レコード、本等
に対応する。この実施例では、項目分類ごとに商品デー
タベースシステム(検索エンジン)200を指定するよ
うになっている。項目IDは個々の項目を特定するもの
であり、例えば、利用者ごとに割り当てられる連続番号
である。項目内容(第2引数)は、利用者が登録した項
目情報であり、CDの項目分類を例にすれば、例えばC
Dのタイトルやアーティスト名である。項目がネットワ
ーク上の情報(商品データベースシステム200の情
報)と関連付けられている場合には、この項目内容また
はその一部が、商品データベースシステム200にキー
ワードとして引き渡される。関連付けフラグは当該項目
がネットワーク上の情報と関連付けられているかどうか
を表示するものである。
【0024】データベースリスト106は、利用者が利
用できるデータベースシステム200のリストを保持し
ている。基本的には、項目分類に応じて利用するデータ
ベースシステム200が一様に決定される。利用者が、
自分のプロフィールを新規登録または更新登録するとき
に、このデータベースリスト106を閲覧して、利用す
るデータベースシステム200を個別に指定するように
してもよい。この点についてはのちに詳述する。
【0025】商品データベースシステム200はインタ
ーネット上で公開され利用できる通常の商品(サービ
ス)データベースであり、商品、サービス、ニュース、
その他種々の情報を提供するものである。例えば、ポー
タルサイトにある種々の検索エンジン等を用いることが
できる。商品データベースシステム200は、ウェブサ
ーバ201、アプリケーションサーバ202、関係デー
タベース管理システム203等を含んでいる。商品デー
タベースシステム200は、例えば商品種別ごとに設け
られ、例えば、音楽コンテンツ、書籍等を検索すること
が可能である。
【0026】クライアント装置300は、通常のウェブ
ブラウザが実装されたパーソナルコンピュータ等であ
り、専用線を介してあるいはインターネットサービスプ
ロバイダ(図示しない)のリソースを介してインターネ
ット400に接続されている。
【0027】図5は、利用者プロフィールの登録のフロ
ーを示している。この例では、利用者の基本情報、例え
ば、氏名、住所等を入力し、さらに音楽コレクション等
を分類ごとに登録するものとする。まず、登録画面を表
示する(S10)。つぎに、図6に示すような基本項目
の入力フォームにデータを入力する(S11)。つぎ
に、任意項目を順次に入力する(S12)。例えば、図
7に示すように、プルダウンメニュ601を用いて項目
分類のリストを表示し、利用者がこれを選択する(S1
3、S14)。項目分類は階層的に選択可能である。つ
ぎに項目内容を入力欄602に入力し(S15)、この
項目内容をネットワーク上の情報に関連付けたい場合に
は関連付けのボタン603をクリック操作する(S1
6)。関連付けの指示に応じて「関連付けあり」または
「関連付けなし」のフラグを立てる(S17、S1
8)。この後、利用者ID、項目ID、項目分類、項目
内容、関連付けフラグ等を任意項目テーブルに登録追加
する(S19)。
【0028】すべての任意項目について処理が終了する
まで以上のステップS12〜S19が繰り返される。
【0029】利用者の利用者プロフィールの登録が終了
すると、登録情報が利用者データベース105に記憶さ
れる。
【0030】利用者プロフィールを修正する場合にも同
様な処理が行われる。
【0031】電子掲示板システム100のウェブサーバ
101に、所定の利用者のプロフィールの閲覧要求が送
信されると、アプケーションサーバ102が、当該閲覧
対象の利用者のハンドルネームや利用者IDに基づい
て、利用者データベース105の基本項目テーブル10
5aおよび任意項目テーブル105bを参照して該当す
るレコード(タプル)を取り出して動的にHTMLドキ
ュメントを合成して図3に示すような表示を行う。
【0032】この際、任意項目テーブルのレコードの関
連付けフラグが「関連付けあり」を指示している場合に
は、当該レコードの項目内容をアンカータグでマークア
ップし、当該項目内容に対してクリック操作等が行われ
たときに、項目分類に対応するデータベースシステム2
00に対して当該項目内容をキーワードとする検索が実
行されるようにする。例えば、項目内容が「ABCD
E」であり、項目分類(そのID)が「P0005」で
あり、要求を処理するアプリケーションサーバ102の
所定のプログラムが「ppp.cgi」とすると、<A
HREF=”ppp.cgi?P0005,ABCD
E”>ABCDE</A>のようなマークアップが行わ
れる。この例では、表示される項目内容とキーワードと
を同一としたが、個別に指定できる場合には、両者が異
なることもある。なお、項目分類に応じて、要求を処理
するプログラムが異なる場合には、処理プログラムを特
定する属性を任意項目テーブル105b(図4)に含ま
せればよい。
【0033】図8は、電子掲示板システム100を利用
してメッセージリスト、所望のメッセージ内容、投稿者
のプロフィールを順次に閲覧し、さらにプロフィール内
容から所定の商品等の情報を得る処理を示している。こ
の図において、まず、利用者が電子掲示板システム10
0にログインし(S30)、さらに、所望の掲示板を選
択し、その掲示板に含まれるメッセージのリストを閲覧
する(S31)。つぎに所定のメッセージのエントリを
クリック操作して当該メッセージの内容を閲覧する(S
32)。つぎにメッセージに含まれるニックネームをク
リック操作して当該投稿者のプロフィールを閲覧する
(S33)。このプロフィール中で関心のある項目をク
リック操作すると、アンカー情報(第1引数、項目分
類)に基づいてデータベースシステム200が決定さ
れ、このデータベースシステム200に項目内容がキー
ワードとして送られる(S34)。この結果、データベ
ースシステムがキーワードを元に検索を行い、対応する
商品等の情報をクライアント装置300に送る。こうし
て利用者は所望の情報をえることができる(S35)。
この態様を図9に示す。
【0034】つぎに、図10の例を参照して、アプリケ
ーションサーバ102の動作について簡単に整理してお
く。
【0035】図10において、クライアント装置300
において所定の利用者のハンドルネームに対してクリッ
ク操作が行われると、当該利用者のプロフィール閲覧要
求がアプリケーションサーバ102の所定のプログラム
qqq.cgiに送られる。アプリケーションサーバ1
02はハンドルネームに基づいて利用者データベース1
05を参照し基本項目テーブルや任意項目テーブルから
プロフィールデータを取り出しプロフィールのウェブペ
ージを合成してクライアント装置300に送信する。ク
ライアント装置300はプロフィールのウェブページを
表示する。さらに、クライアント装置300においてウ
ェブページの所定の項目(アンカータグが付されている
もの)に対してクリック操作が行われると、アプリケー
ションサーバ102のプログラムppp.cgiに対し
て項目分類(第1引数、例えば「P0005」)および
項目内容(第2引数、例えば「ABCDE」)が引き渡
される。プログラムppp.cgiは、検索を実行する
データベースシステム200を、項目分類から決定し
て、それに対応する外部のプログラムrrr.cgiに
対して第2引数の項目内容をキーワードとする検索要求
を行う。データベースシステム200のプログラムrr
r.cgiは検索を実行して検索結果をクライアント装
置300に送る。検索分類が例えばP0001、P00
02・・・のときにはそれぞれ他のデータベースシステ
ムに検索要求が送られる。
【0036】なお、上述の例では、プロフィールに記述
する項目内容を利用者が自由に書きこめるようにし、こ
れを検索用のキーワードとしたが、データベースシステ
ムを検索してデータベースシステムのキーワード自体あ
るいは検索結果またはその一部を項目内容にしてもよ
い。この場合、何を項目内容にするか、例えば、キーワ
ード、または検索結果の所定のフィールドのデータを項
目内容にするかを事前に決定しておくことが好ましい。
このようにデータベースシステム200を用いて項目内
容を決定する例を図11に示す。なお、図11の動作自
体は図の記載から明瞭であるので詳細な説明を行わな
い。関連付けを行う場合にはステップS17、S20を
実行し、関連付けを行わない場合には図5と同様に自由
入力を行っている。
【0037】また、上述の実施例では、利用するデータ
ベースシステム200を項目分類に応じて一律に決定し
ているが、項目分類と独立に利用者が指定するようにし
てもよい。このような態様のユーザインタフェースを図
12に示す。図12の内容は図の記載から明かであるの
で詳細な説明は行わない。
【0038】また、上述の実施例では、項目内容をクリ
ック操作すると自動的にデータベースシステムにキーワ
ードが送信されるようにしたが、項目内容をクリック操
作したときに、対応する検索分類や、当該項目内容ごと
に決定されるデータベースシステムを利用可能な状態と
してもよい(例えば検索画面が表示されるようにしても
よい)。また、一群の項目内容、例えば同一の項目分類
に含まれる項目内容に対してクリック操作が行われたと
きに、例えば、それらの表示領域や周辺に対してクリッ
ク操作が行われたときに、同様にデータベースシステム
の検索画面等が表示されてもよい。
【0039】また、プロフィールの項目内容にかぎら
ず、任意の表示コンテンツの所定部分にアンカー情報を
埋め込んでもよい。すなわち、利用者の操作に基づい
て、アンカータグによりデータベースのアドレスおよび
1または複数のキーワードを予め任意の表示コンテンツ
の所定部分に埋め込み、そのアンカー部分に対して操作
が行われることによりデータベースシステムを介して情
報が提供されるようにしてもよい。リンク先を固定的に
記述するとリンク先がなくなったときに情報を取得する
ことができなくなるが、データベースシステムを利用す
れば、データベースシステムがなくならない限り(なく
なることは極めて少ない)、またキーワードが不適切で
ない限り、適切な情報を提供可能である。また、上述の
実施例では、プロフィール等のコンテンツ内の情報とネ
ットワーク上の情報とを関連付けるためにアンカータグ
を用いたが、同様な関連付けメカニズムであればどのよ
うなものでもよい。JAVAアプレットやプラグインソ
フトウェアを用いてもよい。
【0040】なお、この発明は上述の実施例に限定され
るものではなく、種々変更が可能である。例えば、メー
ルを読んでいるときに、メールの差出人の識別子から差
出人の利用者プロフィールを取り出して関連する商品や
サービスの情報を取り出すようにしてもよい。また、何
らかのキーワードで利用者をリストアップし、その利用
者のプロフィールから同様な処理を行うようにしてもよ
い。
【0041】また、最終的な情報は、商品やサービスに
関するものに限定されない。どのような種類の情報でも
よい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、利用者プロフィールに含まれる項目と、これに関連
する情報とを利用者が関連付けているので、その利用者
プロフィールから簡易に所望の情報を取得することがで
きる。また、ネットワーク上のデータベースシステムを
利用して関連付けしたい情報とリンクさせるようにして
いるので、情報のリンク付けを柔軟に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の構成を全体として示す図
である。
【図2】 上述実施例の電子掲示板システム100が提
供するメッセージ表示例を説明する図である。
【図3】 上述実施例の電子掲示板システム100が提
供する利用者プロフィール表示例を説明する図である。
【図4】 上述実施例の利用者プロフィールのデータベ
ースを説明する図である。
【図5】 上述実施例の利用者プロフィール登録の処理
を説明するフローチャートである。
【図6】 上述実施例の利用者プロフィールの基本項目
を登録する画面の例を示す図である。
【図7】 上述実施例の利用者プロフィールの任意項目
を登録する画面の例を示す図である。
【図8】 上述実施例のプロフィール表示の処理を説明
するフローチャートである。
【図9】 上述実施例の動作例を全体として示す図であ
る。
【図10】 上述実施例の動作を具体的に説明する図で
ある。
【図11】 上述実施例の変形例を説明するフローチャ
ートである。
【図12】 上述実施例の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
100 電子掲示板システム 101 ウェブサーバ 102 アプリケーションサーバ 103 関係データベース管理システム 104 メッセージ・データベース 105a 基本項目テーブル 105b 任意項目テーブル 105 利用者データベース 106 データベースリスト 200 商品データベースシステム 201 ウェブサーバ 202 アプリケーションサーバ 203 関係データベース管理システム 300 クライアント装置 400 インターネット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者の各々について、当該利用
    者に関連する複数の項目からなる利用者プロフィールを
    記憶する利用者プロフィール記憶手段と、 記憶されている上記利用者プロフィールの所定の項目の
    情報にネットワーク上のデータベースシステムおよびキ
    ーワードを関連付ける手段と、 利用者を指定して当該利用者の利用者プロフィールを上
    記利用者プロフィール記憶手段から読み出し表示する手
    段と、 表示された上記利用者プロフィールの所定の項目に対す
    る操作に基づいて、対応する上記ネットワーク上のデー
    タベースシステムに、対応する上記キーワードを用いた
    検索指示を送出する手段と、 上記検索指示に応じて上記対応するデータベースシステ
    ムで実行された検索結果を上記データベースシステムか
    ら受け取って表示する手段とを有することを特徴とする
    利用者プロフィールを用いた情報アクセス装置。
  2. 【請求項2】 コンテンツ情報を記憶するコンテンツ情
    報記憶手段と、 記憶されている上記コンテンツ情報の所定の部分情報に
    ネットワーク上のデータベースシステムおよびキーワー
    ドを関連付ける手段と、 上記コンテンツ情報を指定して当該コンテンツ情報を上
    記コンテンツ情報記憶手段から読み出し表示する手段
    と、 表示された上記コンテンツ情報の上記部分情報に対する
    操作に基づいて、対応する上記ネットワーク上のデータ
    ベースシステムに、対応する上記キーワードを用いた検
    索指示を送出する手段と、 上記検索指示に応じて上記対応するデータベースシステ
    ムで実行された検索結果を上記データベースシステムか
    ら受け取って表示する手段とを有することを特徴とする
    コンテンツ情報を用いた情報アクセス装置。
  3. 【請求項3】 複数の利用者の各々について、当該利用
    者に関連する複数の項目からなる利用者プロフィールを
    記憶する利用者プロフィール記憶手段と、 上記利用者プロフィールの所定の項目の情報に、当該利
    用者の操作に応じて、ネットワーク上の目的情報を関連
    付ける手段と、 メッセージを寄稿利用者に関連付けて記憶するメッセー
    ジ記憶手段と、 記憶された上記メッセージを表示する手段と、 上記表示されたメッセージに関連して表示される利用者
    表示に対する操作に基づいて対応する利用者プロフィー
    ルを表示する手段と、 表示された上記利用者プロフィールの所定の項目に対す
    る操作に基づいて、対応する上記ネットワーク上の目的
    情報を取り出して表示する手段とを有することを特徴と
    する利用者プロフィールを用いた情報アクセス装置。
  4. 【請求項4】 複数の利用者の各々について、当該利用
    者に関連する複数の項目からなる利用者プロフィールを
    記憶する利用者プロフィール記憶手段と、 上記利用者プロフィールの所定の項目の情報に、当該利
    用者の操作に応じて、ネットワーク上の目的情報を関連
    付ける手段と、 利用者を指定して当該利用者の利用者プロフィールを上
    記利用者プロフィール記憶手段から読み出し表示する手
    段と、 表示された上記利用者プロフィールの所定の項目に対す
    る操作に基づいて、対応する上記ネットワーク上の目的
    情報を取り出して表示する手段とを有することを特徴と
    する利用者プロフィールを用いた情報アクセス装置。
  5. 【請求項5】 複数の利用者の各々について、当該利用
    者に関連する複数の項目からなる利用者プロフィールを
    記憶する利用者プロフィール記憶ステップと、 上記利用者プロフィールの所定の項目の情報に、当該利
    用者の操作に応じて、ネットワーク上の目的情報を関連
    付けるステップと、 上記利用者プロフィール記憶ステップにおいて記憶され
    た所定の利用者の利用者プロフィールを、当該利用者を
    指定して、読み出して表示するステップと、 表示された上記利用者プロフィールの所定の項目に対す
    る操作に基づいて、対応する上記ネットワーク上の目的
    情報を取り出して表示するステップとを有することを特
    徴とする利用者プロフィールを用いた情報アクセス方
    法。
  6. 【請求項6】 複数の利用者の利用者プロフィールを上
    記利用者が閲覧可能な態様で保管する利用者プロフィー
    ル管理サーバにおいて、 複数の利用者の各々について、当該利用者に関連する複
    数の項目からなる利用者プロフィールを記憶する利用者
    プロフィール記憶手段と、 上記利用者プロフィールの所定の項目の情報に、当該利
    用者の操作に応じて、ネットワーク上の目的情報を関連
    付ける手段と、 利用者プロフィール閲覧要求の基づいて閲覧対象利用者
    の利用者プロフィールを上記利用者プロフィール記憶手
    段から読み出して要求元に転送する手段とを有すること
    を特徴とする利用者プロフィール管理サーバ。
  7. 【請求項7】 複数の利用者からのメッセージを上記利
    用者が閲覧可能な態様で保管するメッセージ管理サーバ
    において、 複数の利用者の各々について、当該利用者に関連する複
    数の項目からなる利用者プロフィールを記憶する利用者
    プロフィール記憶手段と、 上記利用者プロフィールの所定の項目の情報に、当該利
    用者の操作に応じて、ネットワーク上の目的情報を関連
    付ける手段と、 メッセージを寄稿利用者に関連付けて記憶するメッセー
    ジ記憶手段と、 メッセージ閲覧要求に基づいて、対象メッセージを上記
    メッセージ記憶手段から読み出して要求元に転送する手
    段と、 利用者プロフィール閲覧要求の基づいて閲覧対象利用者
    の利用者プロフィールを上記利用者プロフィール記憶手
    段から読み出して要求元に転送する手段とを有すること
    を特徴とするメッセージ管理サーバ。
  8. 【請求項8】 複数の利用者の各々について、当該利用
    者に関連する複数の項目からなる利用者プロフィールを
    記憶する利用者プロフィール記憶手段と、 上記利用者プロフィールの所定の項目の情報または一群
    の項目の情報にネットワーク上のデータベースシステム
    を関連付ける手段と、 利用者を指定して当該利用者の利用者プロフィールを上
    記利用者プロフィール記憶手段から読み出し表示する手
    段と、 表示された上記利用者プロフィールの所定の項目に対す
    る操作に基づいて、対応する上記ネットワーク上のデー
    タベースシステムに対してアクセス要求を送出する手段
    と、 アクセスした上記データベースシステムに対して利用者
    の操作に応じて検索指示を送信する手段と、 上記検索指示に応じて上記対応するデータベースシステ
    ムで実行された検索結果を上記データベースシステムか
    ら受け取って表示する手段とを有することを特徴とする
    利用者プロフィールを用いた情報アクセス装置。
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JP2013533538A (ja) * 2010-06-24 2013-08-22 ▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司 独立したメッセージページを確立するための方法および装置

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