JP2001265281A - 表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

表示装置およびその駆動方法

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JP2001265281A
JP2001265281A JP2000075692A JP2000075692A JP2001265281A JP 2001265281 A JP2001265281 A JP 2001265281A JP 2000075692 A JP2000075692 A JP 2000075692A JP 2000075692 A JP2000075692 A JP 2000075692A JP 2001265281 A JP2001265281 A JP 2001265281A
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sustain
group
discharge
period
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Shunichi Wakabayashi
俊一 若林
Junpei Hashiguchi
淳平 橋口
Kazuo Ohira
一雄 大平
Hidehiko Shoji
秀彦 庄司
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2310/00Command of the display device
    • G09G2310/02Addressing, scanning or driving the display screen or processing steps related thereto
    • G09G2310/0202Addressing of scan or signal lines
    • G09G2310/0218Addressing of scan or signal lines with collection of electrodes in groups for n-dimensional addressing
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2330/00Aspects of power supply; Aspects of display protection and defect management
    • G09G2330/06Handling electromagnetic interferences [EMI], covering emitted as well as received electromagnetic radiation

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な電磁波の輻射を抑制することができる
とともに、維持期間のピーク電流を低減して駆動回路を
低コスト化することができる表示装置およびその駆動方
法を提供する。 【解決手段】 4L本のスキャン電極12およびサステ
イン電極13を4つのグループに分割し、同時に維持放
電が行われるスキャン電極12およびサステイン電極1
3の数が2L本以下になるように、維持期間SUSを各
グループごとにずらしてスキャン電極12およびサステ
イン電極13を維持放電させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電を制御するこ
とにより画像を表示する表示装置およびその駆動方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】PDP(プラズマディスプレイパネル)
を用いたプラズマディスプレイ装置は、薄型化および大
画面化が可能であるという利点を有する。このプラズマ
ディスプレイ装置では、ガス放電の際の発光を利用する
ことにより画像を表示している。
【0003】図8は、AC型PDPにおける放電セルの
駆動方法を説明するための図である。図8に示すよう
に、AC型PDPの放電セルにおいては、対向する電極
301,302の表面がそれぞれ誘電体層303,30
4で覆われている。
【0004】図8の(a)に示すように、電極301,
302間に放電開始電圧よりも低い電圧を印加した場合
には、放電が起こらない。図8の(b)に示すように、
電極301,302間に放電開始電圧よりも高いパルス
状の電圧(書き込みパルス)を印加すると、放電が発生
する。放電が発生すると、負電荷は電極301の方向に
進んで誘電体層303の壁面に蓄積され、正電荷は電極
302の方向に進んで誘電体層304の壁面に蓄積され
る。誘電体層303,304の壁面に蓄積された電荷を
壁電荷と呼ぶ。また、この壁電荷により誘起された電圧
を壁電圧と呼ぶ。
【0005】図8の(c)に示すように、誘電体層30
3の壁面には負の壁電荷が蓄積され、誘電体層304の
壁面には正の壁電荷が蓄積される。この場合、壁電圧の
極性は、外部印加電圧の極性と逆向きであるため、放電
の進行に従って放電空間内における実効電圧が低下し、
放電は自動的に停止する。
【0006】図8の(d)に示すように、外部印加電圧
の極性を反転させると、壁電圧の極性が外部印加電圧の
極性と同じ向きになるため、放電空間内における実効電
圧が高くなる。このときの実効電圧が放電開始電圧を超
えると、逆極性の放電が発生する。それにより、正電荷
が電極301の方向に進み、すでに誘電体層303に蓄
積されている負の壁電荷を中和し、負電荷が電極302
の方向に進み、すでに誘電体層304に蓄積されている
正の壁電荷を中和する。
【0007】そして、図8の(e)に示すように、誘電
体層303,304の壁面にそれぞれ正および負の壁電
荷が蓄積される。この場合、壁電圧の極性が外部印加電
圧の極性と逆向きであるため、放電の進行に従って放電
空間内における実効電圧が低下し、放電が停止する。
【0008】さらに、図8の(f)に示すように、外部
印加電圧の極性を反転させると、逆極性の放電が発生
し、負電荷は電極301の方向に進み、正電荷は電極3
02の方向に進み、図8の(c)の状態に戻る。
【0009】このように、放電開始電圧よりも高い書き
込みパルスを印加することにより一旦放電が開始された
後は、壁電荷の働きにより放電開始電圧よりも低い外部
印加電圧(維持パルス)の極性を反転させることにより
放電を持続させることができる。書き込みパルスを印加
することにより放電を開始させることをアドレス放電と
呼び、アドレス放電を行う期間をアドレス期間と呼び、
交互に反転する維持パルスを印加することにより放電を
持続させることを維持放電と呼び、維持放電を行う期間
を維持期間と呼ぶ。
【0010】図8の(g)に示すように、電極301,
302間に壁電圧と逆極性の消去パルスを印加すること
により誘電体層303,304の壁面に蓄積された壁電
荷を消滅させて放電を終了させることができる。この消
去パルスのパルス幅は、残留壁電荷を打ち消すことがで
きかつ新たに逆極性の壁電荷を蓄積することができない
ように狭く設定される。一旦壁電荷が消滅すると、図8
の(h)に示すように、次の維持パルスを印加しても放
電は発生しない。
【0011】図9は、従来のプラズマディスプレイ装置
の主としてPDP(プラズマディスプレイパネル)の構
成を示す模式図である。
【0012】図9に示すように、PDP1は、複数のア
ドレス電極11、複数のスキャン電極(走査電極)12
および複数のサステイン電極(維持電極)13を含む。
複数のアドレス電極11は画面の垂直方向に配列され、
複数のスキャン電極12および複数のサステイン電極1
3は画面の水平方向に配列されている。複数のサステイ
ン電極13は共通に接続されている。
【0013】アドレス電極11、スキャン電極12およ
びサステイン電極13の各交点に放電セルが形成されて
いる。各放電セルが画面上の画素を構成する。
【0014】アドレスドライバ2は、画像データに応じ
て複数のアドレス電極11を駆動する。スキャンドライ
バ3は、複数のスキャン電極12を順に駆動する。サス
テインドライバ4は、複数のサステイン電極13を共通
に駆動する。
【0015】図10はAC型PDPにおける3電極面放
電セルの模式的断面図である。図10に示す放電セル1
00においては、表面ガラス基板101上に対になるス
キャン電極12およびサステイン電極13が水平方向に
形成され、それらのスキャン電極12およびサステイン
電極13は透明誘電体層102および保護層103で覆
われている。一方、表面ガラス基板101に対向する裏
面ガラス基板104上にはアドレス電極11が垂直方向
に形成され、アドレス電極11上には透明誘電体層10
5が形成されている。透明誘電体層105上には蛍光体
106が塗布されている。
【0016】この放電セル100では、アドレス電極1
1とスキャン電極12との間に書き込みパルスを印加す
ることによりアドレス電極11とスキャン電極12との
間でアドレス放電が発生した後、スキャン電極12とサ
ステイン電極13との間に交互に反転する周期的な維持
パルスを印加することによりスキャン電極12とサステ
イン電極13との間で維持放電が行われる。
【0017】AC型PDPにおける階調表示駆動方式と
しては、アドレス放電を行うアドレス期間と維持放電を
行う維持期間とを分離して放電セルを放電させるADS
(Address and Display-period Separated;アドレス・
表示期間分離)方式が用いられている。図11は、AD
S方式を説明するための図である。図11の縦軸は第1
ラインから第mラインまでのスキャン電極の走査方向
(垂直走査方向)を示し、横軸は時間を示す。
【0018】ADS方式では、1フィールド(1/60
秒=16.67ms)を複数のサブフィールドに時間的
に分割する。例えば、8ビットで256階調表示を行な
う場合には、1フィールドを8つのサブフィールドに分
割する。また、各サブフィールドは、点灯セル選択のた
めのアドレス放電が行なわれるアドレス期間と、表示の
ための維持放電が行なわれる維持期間とに分離される。
【0019】図11の例では、1フィールドが4つのサ
ブフィールドSF1,SF2,SF3,SF4に時間的
に分割されている。サブフィールドSF1はアドレス期
間AD1と維持期間SUS1とに分離され、サブフィー
ルドSF2はアドレス期間AD2と維持期間SUS2と
に分離され、サブフィールドSF3はアドレス期間AD
3と維持期間SUS3とに分離され、サブフィールドS
F4はアドレス期間AD4と維持期間SUS4とに分離
されている。
【0020】ADS方式では、各サブフィールドで第1
ラインから第mラインまでPDPの全面にアドレス放電
による走査が行なわれ、全面のアドレス放電の終了時に
維持放電が行われる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のアドレス
・サステイン分離駆動方式によるプラズマディスプレイ
装置では、サブフィールドごとに多数のスキャン電極1
2およびサステイン電極13のすべてに維持パルスを印
加して同時に維持放電を行っているため、不要な電磁波
が輻射される。このような不要な電磁波の輻射は、他の
電子機器に電磁的な悪影響を及ぼす恐れがある。
【0022】また、近年、プラズマディスプレイ装置
は、高精細化および大画面化のためライン数すなわちス
キャン電極12およびサステイン電極13の数が増加す
る傾向にあるため、上記の不要な電磁波のレベルがより
大きくなり、この不要な電磁波の輻射を抑制することが
望まれる。
【0023】また、多数のスキャン電極12およびサス
テイン電極13のすべてに維持パルスを同時に印加する
と、維持期間のピーク電流が増大する。この場合、十分
なピーク電流を供給するために高価な製造プロセスによ
り製造される駆動回路が必要となり、駆動回路のコスト
が増大する。
【0024】本発明の目的は、不要な電磁波の輻射を抑
制することができるとともに、維持期間のピーク電流を
低減して駆動回路を低コスト化することができる表示装
置およびその駆動方法を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】(1)第1の発明 第1の発明に係る表示装置は、アドレス放電を行うアド
レス期間と維持放電を行う維持期間とを分離して放電セ
ルを放電させる表示装置であって、第1の方向に配列さ
れた複数の第1の電極と、複数の第1の電極とそれぞれ
対になるように第1の方向に配列された複数の第2の電
極と、第1の方向と交差する第2の方向に配列された複
数の第3の電極とを備え、複数の第1および第2の電極
は、それぞれ所定数の第1および第2の電極を含む複数
のグループに区分され、複数のグループの各々に対して
設けられ、第1の電極を駆動する複数の第1の駆動手段
と、複数のグループの各々に対して設けられ、第2の電
極を駆動する複数の第2の駆動手段と、複数の第3の電
極を駆動する第3の駆動手段とをさらに備え、複数の第
1および第2の駆動手段は、複数の第1および第2の電
極のうち少なくとも半分を超える第1および第2の電極
が同時に維持放電しないように、第1および第2の電極
が維持放電を行う維持期間を各グループごとにずらして
第1および第2の電極を維持放電させるものである。
【0026】本発明に係る表示装置においては、複数の
第1および第2の電極がそれぞれ所定数の第1および第
2の電極を含む複数のグループに区分され、複数の第1
および第2の電極のうち少なくとも半分を超える第1お
よび第2の電極が同時に維持放電しないように、第1お
よび第2の電極が維持放電を行う維持期間を各グループ
ごとにずらして第1および第2の電極を維持放電させ
る。
【0027】したがって、複数の第1および第2の電極
のうち同時に維持放電を行う第1および第2の電極の数
を半分以下に制限することができ、不要な電磁波のレベ
ルを半分以下に抑制することができるとともに、維持期
間のピーク電流を半分以下に低減することができる。こ
の結果、不要な電磁波の輻射を抑制することができると
ともに、維持期間のピーク電流を低減して駆動回路を低
コスト化することができる。
【0028】(2)第2の発明 第2の発明に係る表示装置は、第1の発明に係る表示装
置の構成において、複数の第1および第2の駆動手段
は、複数のグループの維持期間が互いに重複しないよう
に、各グループごとに維持期間をずらして第1および第
2の電極を維持放電させるものである。
【0029】この場合、複数のグループの維持期間が互
いに重複しないように、各グループごとに維持期間をず
らして第1および第2の電極を維持放電させているの
で、グループの数をM個とすると、複数の第1および第
2の電極のうち同時に維持放電を行う第1および第2の
電極の数を1/Mに制限することができ、不要な電磁波
のレベルを1/M倍に抑制することができるとともに、
維持期間のピーク電流を1/M倍に低減することができ
る。
【0030】(3)第3の発明 第3の発明に係る表示装置は、第1または第2の発明に
係る表示装置の構成において、複数の第1および第2の
駆動手段ならびに第3の駆動手段は、複数のグループの
うち第1のグループの第1および第2の電極が維持放電
を行っている維持期間に第1のグループと異なる第2の
グループの第1ないし第3の電極の壁電荷を調整するセ
ットアップ動作を行うように第1ないし第3の電極を駆
動するものである。
【0031】この場合、複数のグループのあるグループ
が維持放電を行っている維持期間に他のグループがセッ
トアップ動作を行っているので、時間を有効に活用する
ことができ、1フィールド中の維持期間の割合を大きく
することができる。
【0032】(4)第4の発明 第4の発明に係る表示装置は、第1または第2の発明に
係る表示装置の構成において、複数の第1および第2の
駆動手段ならびに第3の駆動手段は、複数のグループの
うち第1のグループの第1および第2の電極が維持放電
を行っている維持期間に第1のグループと異なる第2の
グループの第1および第3の電極がアドレス放電を行う
ように第1ないし第3の電極を駆動するものである。
【0033】この場合、複数のグループのあるグループ
が維持放電を行っている維持期間に他のグループがアド
レス放電を行っているので、時間を有効に活用すること
ができ、1フィールド中の維持期間の割合を大きくする
ことができる。
【0034】(5)第5の発明 第5の発明に係る表示装置は、第1または第2の発明に
係る表示装置の構成において、複数の第1および第2の
駆動手段ならびに第3の駆動手段は、複数のグループの
うち第1のグループの第1および第2の電極が維持放電
を行っている維持期間に、第1のグループと異なる第2
のグループの第1ないし第3の電極が壁電荷を調整する
セットアップ動作を行った後に第2のグループの第1お
よび第3の電極がアドレス放電を行うように第1ないし
第3の電極を駆動するものである。
【0035】この場合、複数のグループのあるグループ
が維持放電を行っている維持期間に他のグループがセッ
トアップ動作およびアドレス放電を行っているので、時
間をより有効に活用することができ、1フィールド中の
維持期間の割合をより大きくすることができる。
【0036】(6)第6の発明 第6の発明に係る表示装置は、第1〜第5のいずれかの
発明に係る表示装置の構成において、各フィールドを複
数のサブフィールドに時間的に分割するサブフィールド
分割手段をさらに備え、複数の第1および第2の駆動手
段は、各サブフィールドごとに複数の第1および第2の
電極のうち少なくとも半分を超える第1および第2の電
極が同時に維持放電しないように、第1および第2の電
極が維持放電を行う維持期間を各グループごとにずらし
て第1および第2の電極を維持放電させるものである。
【0037】この場合、各フィールドを複数のサブフィ
ールドに時間的に分割しているので、サブフィールドご
とに発光輝度を調整することにより階調表示を行うこと
ができる。また、各サブフィールドごとに複数の第1お
よび第2の電極のうち少なくとも半分を超える第1およ
び第2の電極が同時に維持放電しないように、第1およ
び第2の電極が維持放電を行う維持期間を各グループご
とにずらして第1および第2の電極を維持放電させてい
るので、階調表示を行う場合でも、不要な電磁波のレベ
ルを半分以下に抑制することができるとともに、維持期
間のピーク電流を半分以下に低減することができる。
【0038】(7)第7の発明 第7の発明に係る表示装置は、第1〜第6のいずれかの
発明に係る表示装置の構成において、複数の第3の電極
は、各グループごとに設けられ、第3の駆動手段は、複
数のグループの各々に対して設けられた複数の第3の駆
動手段を含むものである。
【0039】この場合、各グループごとに第1ないし第
3の電極および第1ないし第3の駆動手段が設けられ、
各グループごとに任意の放電状態に設定することがで
き、より容易に種々の放電状態を組み合わせることがで
きる。
【0040】(8)第8の発明 第8の発明に係る表示装置の駆動方法は、第1の方向に
配列された複数の第1の電極と、複数の第1の電極とそ
れぞれ対になるように第1の方向に配列された複数の第
2の電極と、第1の方向と交差する第2の方向に配列さ
れた複数の第3の電極とを備え、アドレス放電を行うア
ドレス期間と維持放電を行う維持期間とを分離して放電
セルを放電させる表示装置の駆動方法であって、複数の
第1および第2の電極がそれぞれ所定数の第1および第
2の電極を含む複数のグループに区分され、複数の第1
および第2の電極のうち少なくとも半分を超える第1お
よび第2の電極が同時に維持放電しないように、第1お
よび第2の電極が維持放電を行う維持期間を各グループ
ごとにずらして第1および第2の電極を維持放電させる
ものである。
【0041】本発明に係る表示装置の駆動方法において
は、複数の第1および第2の電極がそれぞれ所定数の第
1および第2の電極を含む複数のグループに区分され、
複数の第1および第2の電極のうち少なくとも半分を超
える第1および第2の電極が同時に維持放電しないよう
に、第1および第2の電極が維持放電を行う維持期間を
各グループごとにずらして第1および第2の電極を維持
放電させる。
【0042】したがって、複数の第1および第2の電極
のうち同時に維持放電を行う第1および第2の電極の数
を半分以下に制限することができ、不要な電磁波のレベ
ルを半分以下に抑制することができるとともに、維持期
間のピーク電流を半分以下に低減することができる。こ
の結果、不要な電磁波の輻射を抑制することができると
ともに、維持期間のピーク電流を低減して駆動回路を低
コスト化することができる。
【0043】(9)第9の発明 第9の発明に係る表示装置の駆動方法は、第8の発明に
係る表示装置の駆動方法の構成において、複数のグルー
プの維持期間が互いに重複しないように、各グループご
とに維持期間をずらして第1および第2の電極を維持放
電させるものである。
【0044】この場合、複数のグループの維持期間が互
いに重複しないように、各グループごとに維持期間をず
らして第1および第2の電極を維持放電させているの
で、グループの数をM個とすると、複数の第1および第
2の電極のうち同時に維持放電を行う第1および第2の
電極の数を1/Mに制限することができ、不要な電磁波
のレベルを1/M倍に抑制することができるとともに、
維持期間のピーク電流を1/M倍に低減することができ
る。
【0045】(10)第10の発明 第10の発明に係る表示装置の駆動方法は、第8または
第9の発明に係る表示装置の駆動方法の構成において、
複数のグループのうち第1のグループの第1および第2
の電極が維持放電を行っている維持期間に第1のグルー
プと異なる第2のグループの第1ないし第3の電極の壁
電荷を調整するセットアップ動作を行うように第1ない
し第3の電極を駆動するものである。
【0046】この場合、複数のグループのあるグループ
が維持放電を行っている維持期間に他のグループがセッ
トアップ動作を行っているので、時間を有効に活用する
ことができ、1フィールド中の維持期間の割合を大きく
することができる。
【0047】(11)第11の発明 第11の発明に係る表示装置の駆動方法は、第8または
第9の発明に係る表示装置の駆動方法の構成において、
複数のグループのうち第1のグループの第1および第2
の電極が維持放電を行っている維持期間に第1のグルー
プと異なる第2のグループの第1および第3の電極がア
ドレス放電を行うように第1ないし第3の電極を駆動す
るものである。
【0048】この場合、複数のグループのあるグループ
が維持放電を行っている維持期間に他のグループがアド
レス放電を行っているので、時間を有効に活用すること
ができ、1フィールド中の維持期間の割合を大きくする
ことができる。
【0049】(12)第12の発明 第12の発明に係る表示装置の駆動方法は、第8または
第9の発明に係る表示装置の駆動方法の構成において、
複数のグループのうち第1のグループの第1および第2
の電極が維持放電を行っている維持期間に、第1のグル
ープと異なる第2のグループの第1ないし第3の電極が
壁電荷を調整するセットアップ動作を行った後に第2の
グループの第1および第3の電極がアドレス放電を行う
ように第1ないし第3の電極を駆動するものである。
【0050】この場合、複数のグループのあるグループ
が維持放電を行っている維持期間に他のグループがセッ
トアップ動作およびアドレス放電を行っているので、時
間をより有効に活用することができ、1フィールド中の
維持期間の割合をより大きくすることができる。
【0051】(13)第13の発明 第13の発明に係る表示装置の駆動方法は、第8〜第1
2のいずれかの発明に係る表示装置の駆動方法の構成に
おいて、各フィールドを複数のサブフィールドに時間的
に分割し、各サブフィールドごとに複数の第1および第
2の電極のうち少なくとも半分を超える第1および第2
の電極が同時に維持放電しないように、第1および第2
の電極が維持放電を行う維持期間を各グループごとにず
らして第1および第2の電極を維持放電させるものであ
る。
【0052】この場合、各フィールドを複数のサブフィ
ールドに時間的に分割しているので、サブフィールドご
とに発光輝度を調整することにより階調表示を行うこと
ができる。また、各サブフィールドごとに複数の第1お
よび第2の電極のうち少なくとも半分を超える第1およ
び第2の電極が同時に維持放電しないように、第1およ
び第2の電極が維持放電を行う維持期間を各グループご
とにずらして第1および第2の電極を維持放電させてい
るので、階調表示を行う場合でも、不要な電磁波のレベ
ルを半分以下に抑制することができるとともに、維持期
間のピーク電流を半分以下に低減することができる。
【0053】(14)第14の発明 第14の発明に係る表示装置の駆動方法は、第8〜第1
3のいずれかの発明に係る表示装置の駆動方法の構成に
おいて、複数の第3の電極は、各グループごとに設けら
れ、各グループごとに第3の電極を駆動するものであ
る。
【0054】この場合、各グループごとに設けられた第
1ないし第3の電極を各グループごとに駆動することが
できるので、各グループごとに任意の放電状態に設定す
ることができ、より容易に種々の放電状態を組み合わせ
ることができる。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る表示装置の一
例としてAC型プラズマディスプレイ装置について説明
する。以下に説明するプラズマディスプレイ装置では、
アドレス放電を行うアドレス期間と維持放電を行う維持
期間とを分離して放電セルを放電させるアドレス・サス
テイン分離駆動方式が用いられる。
【0056】図1は、本発明の第1の実施の形態による
プラズマディスプレイ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0057】図1のプラズマディスプレイ装置は、PD
P(プラズマディスプレイパネル)1、アドレスドライ
バ2、4つのスキャンドライバ31〜34、4つのサス
テインドライバ41〜44、放電制御タイミング発生回
路5、A/Dコンバータ(アナログ・デジタル変換器)
6、走査数変換部7およびサブフィールド変換部8を含
む。
【0058】A/Dコンバータ6には映像信号VDが入
力される。また、放電制御タイミング発生回路5、A/
Dコンバータ6、走査数変換部7およびサブフィールド
変換部8には水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vが与
えられる。
【0059】A/Dコンバータ6は、映像信号VDをデ
ジタルの画像データに変換し、その画像データを走査数
変換部7に与える。走査数変換部7は、画像データをP
DP1の画素数に応じたライン数の画像データに変換
し、各ラインごとの画像データをサブフィールド変換部
8に与える。各ラインごとの画像データは、各ラインの
複数の画素にそれぞれ対応する複数の画素データからな
る。サブフィールド変換部8は、各ラインごとの画像デ
ータの各画素データを複数のサブフィールドに対応する
複数のビットに分割し、各サブフィールドごとに各画素
データの各ビットをアドレスドライバ2にシリアルに出
力する。
【0060】放電制御タイミング発生回路5は、水平同
期信号Hおよび垂直同期信号Vを基準として、放電制御
タイミング信号SC1〜SC4と放電制御タイミング信
号SU1〜SU4を発生し、放電制御タイミング信号S
C1〜SC4をスキャンドライバ31〜34にそれぞれ
与え、放電制御タイミング信号SU1〜SU4をサステ
インドライバ41〜44にそれぞれ与える。
【0061】PDP1は、複数のアドレス電極(データ
電極)11、4L本(Lは任意の正数)のスキャン電極
(走査電極)12および4L本のサステイン電極(維持
電極)13を含む。アドレス電極11は画面の垂直方向
に配列され、スキャン電極12およびサステイン電極1
3は画面の水平方向に配列されている。アドレス電極1
1、スキャン電極12およびサステイン電極13の各交
点に放電セル14が形成され、各放電セル14が画面上
の画素を構成する。
【0062】第1ラインから第Lラインまでのスキャン
電極12はスキャンドライバ31に接続され、第(L+
1)ラインから第2Lラインまでのスキャン電極12は
スキャンドライバ32に接続され、第(2L+1)ライ
ンから第3Lラインまでのスキャン電極12はスキャン
ドライバ33に接続され、第(3L+1)ラインから第
4Lラインまでのスキャン電極12はスキャンドライバ
34に接続されている。
【0063】また、第1ラインから第Lラインまでのサ
ステイン電極13はサステインドライバ41に共通に接
続され、第(L+1)ラインから第2Lラインまでのサ
ステイン電極13はサステインドライバ42に共通に接
続され、第(2L+1)ラインから第3Lラインまでの
サステイン電極13はサステインドライバ43に共通に
接続され、第(3L+1)ラインから第4Lラインまで
のサステイン電極13はサステインドライバ44に共通
に接続されている。
【0064】アドレスドライバ2は、サブフィールド変
換部8から各サブフィールドごとにシリアルに与えられ
るデータをパラレルデータに変換し、そのパラレルデー
タに基づいて複数のアドレス電極11を駆動する。
【0065】スキャンドライバ31は、放電制御タイミ
ング発生回路5から与えられる放電制御タイミング信号
SC1に応じてセットアップパルス、書き込みパルス、
維持パルスを第1ラインから第Lラインまでのスキャン
電極12に印加する。スキャンドライバ32は、放電制
御タイミング発生回路5から与えられる放電制御タイミ
ング信号SC2に応じてセットアップパルス、書き込み
パルス、維持パルスを第(L+1)ラインから第2Lラ
インまでのスキャン電極12に印加する。スキャンドラ
イバ33は、放電制御タイミング発生回路5から与えら
れる放電制御タイミング信号SC3に応じてセットアッ
プパルス、書き込みパルス、維持パルスを第(2L+
1)ラインから第3Lラインまでのスキャン電極12に
印加する。スキャンドライバ34は、放電制御タイミン
グ発生回路5から与えられる放電制御タイミング信号S
C4に応じてセットアップパルス、書き込みパルス、維
持パルスを第(3L+1)ラインから第4Lラインまで
のスキャン電極12に印加する。
【0066】サステインドライバ41は、放電制御タイ
ミング発生回路5から与えられる放電制御タイミング信
号SU1に応じて第1ラインから第Lラインまでのサス
テイン電極13を同時に駆動する。サステインドライバ
42は、放電制御タイミング発生回路5から与えられる
放電制御タイミング信号SU2に応じて第(L+1)ラ
インから第2Lラインまでのサステイン電極13を同時
に駆動する。サステインドライバ43は、放電制御タイ
ミング発生回路5から与えられる放電制御タイミング信
号SU3に応じて第(2L+1)ラインから第3Lライ
ンまでのサステイン電極13を同時に駆動する。サステ
インドライバ44は、放電制御タイミング発生回路5か
ら与えられる放電制御タイミング信号SU4に応じて第
(3L+1)ラインから第4Lラインまでのサステイン
電極13を同時に駆動する。
【0067】本実施の形態では、スキャン電極12が第
1の電極に相当し、サステイン電極13が第2の電極に
相当し、アドレス電極11が第3の電極に相当する。ス
キャンドライバ31〜34が第1の駆動手段に相当し、
サステインドライバ41〜34が第2の駆動手段に相当
し、アドレスドライバ2が第3の駆動手段に相当し、サ
ブフィールド変換部8がサブフィールド分割手段に相当
する。
【0068】図2は、図1のPDP1におけるアドレス
電極11、スキャン電極12およびサステイン電極13
の駆動電圧の一例を示すタイミング図である。
【0069】図2に示すように、各フィールドは、複数
のサブフィールドに分割される。各サブフィールドは、
壁電荷を調整するセットアップ動作を行う初期化期間V
ST(または疑似初期化期間SST)、アドレス放電を
行うアドレス期間ADおよび維持放電を行う維持期間S
USにより構成される。各サブフィールドは、維持期間
の長さが異なり、各サブフィールドの点灯状態を変える
ことにより、例えば256階調の階調表示が行われる。
なお、セットアップ動作を行う期間として、第2のサブ
フィールド以降の各サブフィールドでは、第1のサブフ
ィールドでの初期化期間の一部の波形を用いた疑似初期
化期間を用いている。
【0070】まず、第1のサブフィールドにおける初期
化期間VSTの前半の初期化動作において、アドレスド
ライバ2によりアドレス電極11を0Vに保持し、サス
テインドライバ41〜44によりサステイン電極13を
0Vに保持する。このとき、スキャンドライバ31〜3
4によりスキャン電極12の電圧を放電開始電圧以下と
なる電圧Vm(例えば、180V)まで上昇させる。
【0071】次に、スキャンドライバ31〜34により
電圧Vmから放電開始電圧を超える電圧Vset(例え
ば、400V)まで上昇する電圧がスキャン電極12に
印加される。この電圧が上昇する間に、スキャン電極1
2からアドレス電極11およびサステイン電極13にそ
れぞれ1回目の微弱な初期化放電が起こり、スキャン電
極12に負の壁電圧が蓄積されるとともに、アドレス電
極11およびサステイン電極13に正の壁電圧が蓄積さ
れる。
【0072】次に、初期化期間VSTの後半の初期化動
作において、スキャンドライバ31〜34によりスキャ
ン電極12の電圧がサステイン電極13に対して放電開
始電圧以下となる電圧Vmまで降下される。このとき、
サステインドライバ41〜44によりサステイン電極1
3の電圧が電圧Vseu(例えば、150V)に上昇さ
れる。
【0073】次に、スキャンドライバ31〜34により
電圧Vmから放電開始電圧を超える電圧Vsec(例え
ば、−110V)に降下する電圧がスキャン電極12に
印加される。この電圧が降下する間に、再びサステイン
電極13からスキャン電極12にそれぞれ2回目の微弱
な初期化放電が起こり、スキャン電極12の負の壁電圧
およびサステイン電極13の正の壁電圧が弱められる。
このとき、スキャン電極12とアドレス電極11との間
にも同時に放電が起こり、スキャン電極12の負の壁電
圧およびアドレス電極11の正の壁電圧が弱められる。
以上に動作により各放電セルの壁電荷が調整される初期
化期間が終了する。
【0074】次に、アドレス期間において、映像信号に
応じてオンまたはオフする書き込みパルス電圧Vwがア
ドレスドライバ2により各アドレス電極11に印加さ
れ、この書き込みパルスに同期してスキャンドライバ3
1〜34によりスキャン電極12に電圧Vag(例え
ば、−40V)から電圧Va(例えば、−120V)に
変化する書き込みパルスが順に印加される。
【0075】このとき、表示すべき放電セルに対応する
アドレス電極11とスキャン電極12との間の電圧は、
書き込みパルス電圧Vwと電圧Vaとを加算した電圧に
初期化期間にスキャン電極12とアドレス電極11のそ
れぞれに蓄積された壁電圧が、さらに加算されたものと
なる。したがって、アドレス電極11とスキャン電極1
2との間にアドレス放電が起こり、スキャン電極12に
正の壁電圧が蓄積され、アドレス電極11に負の壁電圧
が蓄積される。
【0076】次に、維持期間において、スキャンドライ
バ31〜34により接地電位(0V)から維持パルス電
圧Vm(例えば、180V)まで上昇する維持パルスが
スキャン電極12に印加される。一方、サステインドラ
イバ41〜44によりサステイン電極13の電圧は0
(V)に一旦戻される。
【0077】このとき、アドレス放電を起こした放電セ
ル14におけるスキャン電極12とサステイン電極13
との間の電圧は、維持パルス電圧Vmにアドレス期間に
おいて蓄積されたスキャン電極12の正の壁電圧および
サステイン電極13の負の壁電圧が加算されたものとな
る。このため、アドレス放電を起こした放電セルにおい
て、スキャン電極12とサステイン電極13との間に維
持放電が起こり、この維持放電を起こした放電セルにお
けるスキャン電極12に負の壁電圧が蓄積され、サステ
イン電極13に正の壁電圧が蓄積される。
【0078】続いて、サステインドライバ41〜44に
よりサステイン電極13に維持パルス電圧Vmが印加さ
れると、維持放電を起こした放電セルにおけるサステイ
ン電極13とスキャン電極12との間の電圧は、維持パ
ルス電圧Vmに直前の維持放電により蓄積されたスキャ
ン電極12の負の壁電圧およびサステイン電極13の正
の壁電圧が加算されたものとなる。このため、この維持
放電を起こした放電セルにおいて、サステイン電極13
とスキャン電極12との間に維持放電が起こる。
【0079】以降、同様に、スキャンドライバ31〜3
4およびサステインドライバ41〜44により維持パル
ス電圧Vm(V)をスキャン電極12とサステイン電極
13とに交互に印加し、維持放電が継続して行われる。
維持期間の最後に、サステインドライバ41〜44によ
りサステイン電極13の電圧が0(V)に戻されるとと
もに、スキャンドライバ31〜34によりスキャン電極
12の電圧が上昇され維持パルス電圧Vmに短期間保持
された後に降下され電圧Vb(例えば、140V)に保
持される。これにより、消去放電が起こり、維持期間が
終了する。
【0080】次に、第2のサブフィールドの疑似初期化
期間SSTにおいて、スキャンドライバ31〜34によ
りスキャン電極12に電圧Vbから電圧Vsecまで降
下する電圧が印加される。このとき、サステインドライ
バ41〜44によりサステイン電極13は電圧Vseu
に保持され、アドレスドライバ2によりアドレス電極1
1は0Vに保持されている。
【0081】このとき、サステイン電極13からスキャ
ン電極12に微弱な初期化放電が起こり、スキャン電極
12およびサステイン電極13の壁電圧が調整される。
また、スキャン電極12とアドレス電極11との間にも
同時に放電が起こり、スキャン電極12の負の壁電圧お
よびアドレス電極11の正の壁電圧が弱められる。以上
の動作により、初期化期間VSTと同様に各放電セルの
壁電荷が調整される疑似初期化期間が終了する。
【0082】以降、第1のサブフィールドと同様にアド
レス期間および維持期間の各動作が行われ、第3のサブ
フィールド以降の各サブフィールドは、第2のサブフィ
ールドと同様に疑似初期化期間、アドレス期間および維
持期間の各動作が行われる。
【0083】図3は、図1のプラズマディスプレイ装置
の各グループにおける初期化期間VST(または疑似初
期化期間SST)、アドレス期間ADおよび維持期間S
USのタイミングチャートである。図3の縦軸は第1ラ
インから第4Lラインまでのラインを示し、横軸は時間
を示す。
【0084】図3に示すように、PDP1が4分割さ
れ、第1〜第Lラインまでのスキャン電極12およびサ
ステイン電極13が第1のグループとなり、第L+1〜
第2Lラインまでのスキャン電極12およびサステイン
電極13が第2のグループとなり、第2L+1〜第3L
ラインまでのスキャン電極12およびサステイン電極1
3が第3のグループとなり、第3L+1〜第4Lライン
までのスキャン電極12およびサステイン電極13が第
4のグループとなる。また、アドレスドライバ2、スキ
ャンドライバ31〜34およびサステインドライバ41
〜44により各グループごとに放電タイミングが以下の
ように制御される。
【0085】まず、第1のサブフィールドSF1では、
第1〜第4のグループに対して初期化期間VSTが開始
される。初期化期間VSTが終了した後、第1のグルー
プのアドレス期間ADが開始され、第1のグループのア
ドレス期間ADが終了した後、第1のグループの維持期
間SUSが開始される。
【0086】次に、第1のグループの維持期間SUSの
半分が終了した時点で第2のグループの維持期間SUS
が開始されるように、第1のグループの維持期間SUS
の開始から所定時間経過後に第2のグループのアドレス
期間ADが開始され、第2のグループのアドレス期間A
Dが終了した後、第2のグループの維持期間SUSが開
始される。以降第2のグループと同様に第3および第4
のグループのアドレス期間ADおよび維持期間SUSが
開始される。
【0087】次に、第2のサブフィールドSF2では、
第2のグループの第1のサブフィールドSF1の維持期
間SUSが終了した時点で第1のグループの疑似初期化
期間SSTが開始される。第1のグループの疑似初期化
期間SSTが終了した後、第1のグループのアドレス期
間ADが開始され、第1のグループのアドレス期間AD
が終了した後、第1のグループの維持期間SUSが開始
される。
【0088】次に、第1のグループのアドレス期間AD
が終了した時点で第2のグループの疑似初期化期間SS
Tが開始される。第2のグループの疑似初期化期間SS
Tが終了した後、第2のグループのアドレス期間ADが
開始され、第2のグループのアドレス期間ADが終了し
た後、第2のグループの維持期間SUSが開始される。
以降第2のグループと同様に第3および第4のグループ
の疑似初期化期間SST、アドレス期間ADおよび維持
期間SUSが開始される。
【0089】図4は、図1のプラズマディスプレイ装置
においてあるグループの維持期間中に他のグループがア
ドレス放電を行う場合のアドレス電極11、スキャン電
極12およびサステイン電極13の駆動電圧の一例を示
すタイミングチャートである。
【0090】図3に示すように、例えば、第1のサブフ
ィールドSF1では、第1のグループの維持期間SUS
中に第2のグループのアドレス期間ADが設定されてい
る。このような場合、図4に示すように、維持期間SU
S中のグループのスキャン電極12およびサステイン電
極13にはそれぞれ維持パルスPsc,Psuが印加さ
れる。一方、アドレス電極11には、維持期間SUS中
のグループのスキャン電極12がローでサステイン電極
13がハイの期間T内に書き込みパルスPwが印加さ
れ、アドレス期間AD中のグループの対応するスキャン
電極12に書き込みパルスが印加される。
【0091】これにより、各グループに対してアドレス
電極11が共通に使用される場合でも、各グループ間で
駆動パルスの干渉をなくし、維持放電およびアドレス放
電を平行して安定に行うことができる。
【0092】このように、本実施の形態では、4L本の
スキャン電極12およびサステイン電極13が4つのグ
ループに分割され、同時に維持放電が行われるスキャン
電極12およびサステイン電極13の数が2L本以下に
なるように、維持期間を各グループごとにずらしてスキ
ャン電極12およびサステイン電極13を維持放電させ
ている。したがって、不要な電磁波のレベルを半分以下
に抑制することができるとともに、維持期間のピーク電
流を半分以下に低減してスキャンドライバ31〜34お
よびサステインドライバ41〜44を低コスト化するこ
とができる。
【0093】また、第1のサブフィールドSF1では、
あるグループの維持期間AD中に他のグループのアドレ
ス期間が設定され、第2のサブフィールドSF2以降の
各サブフィードでは、あるグループの維持期間AD中に
他のグループの疑似初期化期間SSTおよびアドレス期
間ADが設定されているので、時間を有効に活用するこ
とができ、1フィールド中の維持期間SUSの割合を大
きくすることができる。
【0094】図5は、図1のプラズマディスプレイ装置
の各グループにおける初期化期間VST(または疑似初
期化期間SST)、アドレス期間ADおよび維持期間S
USの他のタイミングチャートである。図5の縦軸は第
1ラインから第4Lラインまでのラインを示し、横軸は
時間を示す。
【0095】図5に示す例でも、図3に示す例と同様
に、PDP1が4分割され、第1〜第Lラインまでのス
キャン電極12およびサステイン電極13が第1のグル
ープとなり、第L+1〜第2Lラインまでのスキャン電
極12およびサステイン電極13が第2のグループとな
り、第2L+1〜第3Lラインまでのスキャン電極12
およびサステイン電極13が第3のグループとなり、第
3L+1〜第4Lラインまでのスキャン電極12および
サステイン電極13が第4のグループとなる。
【0096】まず、第1のサブフィールドSF1では、
第1〜第4のグループに対して初期化期間VSTが開始
される。初期化期間VSTが終了した後、第1のグルー
プのアドレス期間ADが開始され、第1のグループのア
ドレス期間ADが終了した後、第1のグループの維持期
間SUSが開始される。
【0097】次に、第1のグループの維持期間SUSが
終了した時点で第2のグループの維持期間SUSが開始
されるように、第1のグループの維持期間SUSの開始
から所定時間経過後に第2のグループのアドレス期間A
Dが開始され、第2のグループのアドレス期間ADが終
了した後、第2のグループの維持期間SUSが開始され
る。以降第2のグループと同様に第3および第4のグル
ープのアドレス期間ADおよび維持期間SUSが開始さ
れる。
【0098】次に、第2のサブフィールドSF2では、
第4のグループの第1のサブフィールドSF1の維持期
間SUSが終了した時点で第1のグループの維持期間S
USが開始されるように、第4のグループの維持期間S
USの開始から所定時間経過後に第1のグループの疑似
初期化期間SSTが開始される。第1のグループの疑似
初期化期間SSTが終了した後、第1のグループのアド
レス期間ADが開始され、第1のグループのアドレス期
間ADが終了した後、第1のグループの維持期間SUS
が開始される。
【0099】次に、第1のグループの維持期間SUSが
終了した時点で第2のグループの維持期間SUSが開始
されるように、第2のグループの疑似初期化期間SST
が開始される。第2のグループの疑似初期化期間SST
が終了した後、第2のグループのアドレス期間ADが開
始され、第2のグループのアドレス期間ADが終了した
後、第2のグループの維持期間SUSが開始される。以
降第2のグループと同様に第3および第4のグループの
疑似初期化期間SST、アドレス期間ADおよび維持期
間SUSが開始される。
【0100】このように、図5に示す例では、4L本の
スキャン電極12およびサステイン電極13が4つのグ
ループに分割され、各グループの維持期間が互いに重複
しないように、各グループごとに維持期間をずらしてス
キャン電極12およびサステイン電極13を維持放電さ
せているので、同時に維持放電を行うスキャン電極12
およびサステイン電極13の数が1/4になり、不要な
電磁波のレベルを1/4に抑制することができるととも
に、維持期間のピーク電流を1/4に低減することがで
きる。この場合、不要な電磁波の輻射を十分に低減する
ことができるので、不要な電磁波の輻射を防止するシー
ルド板が不要となり、部品点数を削減してより低コスト
化することができる。
【0101】なお、本実施の形態では、複数のスキャン
電極12およびサステイン電極13を4つのグループに
分割したが、分割数はこの例に特に限定されず、2分
割、6分割、8分割等の他の分割数であってもよい。ま
た、一つのグループに含まれるスキャン電極12および
サステイン電極13の最小数は、回路構成等の観点から
例えば、16本以上であることが好ましい。また、例え
ば、480ラインのVGA(Video Graphics Array)仕
様のプラズマディスプレイ装置の場合、6分割して1グ
ループのラインの本数を30本にすることが好ましい。
この場合、同じような画像が各グループ内に入る確率が
高く、各グループ内の駆動パターンが同様になり、駆動
回路の寿命を長くすることができる。
【0102】図6は、本発明の第2の実施の形態による
プラズマディスプレイ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0103】図6のプラズマディスプレイ装置において
は、図1のPDP1の代わりに2つのPDP1a,1b
が設けられ、アドレスドライバ2の代わりに2つのアド
レスドライバ2a,2bが設けられ、スキャンドライバ
31〜34の代わりに2つのスキャンドライバ3a,3
bが設けられ、サステインドライバ41〜44の代わり
に2つのサステインドライバ4a,4bが設けられてい
る。また、図1の放電制御タイミング発生回路5の代わ
りに放電制御タイミング発生回路5aが設けられてい
る。図6のプラズマディスプレイ装置の他の部分の構成
は、図1のプラズマディスプレイ装置の構成と同様であ
る。
【0104】放電制御タイミング発生回路5aは、水平
同期信号Hおよび垂直同期信号Vを基準として放電制御
タイミング信号SC1,SC2,SU1,SU2を発生
し、放電制御タイミング信号SC1,SC2をスキャン
ドライバ3a,3bにそれぞれ与え、放電制御タイミン
グ信号SU1,SU2をサステインドライバ4a,4b
にそれぞれ与える。
【0105】PDP1a,1bは、それぞれ複数のアド
レス電極11、K本(Lは任意の正数)のスキャン電極
12およびK本のサステイン電極13を含む。PDP1
aのアドレス電極11はアドレスドライバ2aに接続さ
れ、PDP1bのアドレス電極11はアドレスドライバ
2bに接続されている。
【0106】PDP1aの第1ラインから第Kラインま
でのスキャン電極12はスキャンドライバ3aに接続さ
れ、PDP1bの第1ラインから第Kラインまでのスキ
ャン電極12はスキャンドライバ3bに接続されてい
る。PDP1aの第1ラインから第Kラインまでのサス
テイン電極13はサステインドライバ4aに共通に接続
され、PDP1bの第1ラインから第Kラインまでのサ
ステイン電極13はサステインドライバ4bに共通に接
続されている。
【0107】スキャンドライバ3aは、放電制御タイミ
ング発生回路5aから与えられる放電制御タイミング信
号SC1に応じてセットアップパルス、書き込みパル
ス、維持パルスをK本のスキャン電極12に印加する。
スキャンドライバ3bは、放電制御タイミング発生回路
5aから与えられる放電制御タイミング信号SC2に応
じてセットアップパルス、書き込みパルス、維持パルス
をK本のスキャン電極12に印加する。
【0108】サステインドライバ4aは、放電制御タイ
ミング発生回路5aから与えられる放電制御タイミング
信号SU1に応じてK本のサステイン電極13を同時に
駆動する。サステインドライバ4bは、放電制御タイミ
ング発生回路5aから与えられる放電制御タイミング信
号SU2に応じてK本のスキャン電極13を同時に駆動
する。
【0109】このように、本実施の形態のプラズマディ
スプレイ装置では、PDPが上部のPDP1aおよび下
部のPDP1bに2分割され、各PDP1a,1bごと
にスアドレスドライバ2a,2b、スキャンドライバ3
a,3bおよびサステインドライバ4a,4bが設けら
れ、各PDP1a,1bごと任意の放電状態に設定する
ことができ、より容易に種々の放電状態を組み合わせる
ことができる。
【0110】図7は、図6のプラズマディスプレイ装置
の各PDP1a,1bにおける初期化期間(または疑似
初期化期間)、アドレス期間および維持期間のタイミン
グチャートである。図7の縦軸の上部はPDP1aの第
1ラインから第Kラインまでのラインを示し、下部はP
DP1bの第1ラインから第Kラインまでのラインを示
し、横軸は時間を示す。
【0111】図7に示すように、PDPが2分割され、
PDP1aのアドレス電極11と第1〜第Kラインまで
のスキャン電極12およびサステイン電極13とが第1
のグループとなり、PDP1bのアドレス電極11と第
1〜第Kラインまでのスキャン電極12およびサステイ
ン電極13が第2のグループとなる。
【0112】また、アドレスドライバ2、スキャンドラ
イバ31〜34およびサステインドライバ41〜44に
より各グループごとに放電タイミングが制御され、各グ
ループごとに1フィールドを複数のサブフィールド、例
えば、12個のサブフィールドに分割している。各サブ
フィールドの維持期間は、1、2、4、6、10、1
4、19、26、33、40、47、53の明るさの重
み付けがなされ、これらのサブフィールドを組み合わせ
ることにより明るさのレベルを0〜255までの256
段階で調整することができ、階調表示が行われる。
【0113】また、第1のサブフィールドSF1は、初
期化期間、アドレス期間および維持期間に分離され、第
2のサブフィールドSF2以降の各サブフィールドは、
疑似初期化期間、アドレス期間および維持期間に分離さ
れる。
【0114】まず、第1のサブフィールドSF1では、
第1および第2のグループに対して初期化期間VSTが
開始される。初期化期間VSTが終了した後、第1のグ
ループのアドレス期間AD1aが開始され、第1のグル
ープのアドレス期間AD1aが終了した後、第1のグル
ープの維持期間SUS1aが開始される。
【0115】次に、第1のグループの維持期間SUS1
aが終了した時点で第2のグループの維持期間SUS1
bが開始されるように、初期化期間VSTの終了から第
1のグループの維持期間SUS1aだけ経過した後に第
2のグループのアドレス期間AD1bが開始され、第2
のグループのアドレス期間AD1bが終了した後、第2
のグループの維持期間SUS1bが開始される。
【0116】次に、第2のサブフィールドSF2では、
第2のグループの第1のサブフィールドSF1の維持期
間SUS1bが終了した時点で第1および第2のグルー
プの疑似初期化期間SST1が開始される。疑似初期化
期間SST1が終了した後、第1のグループのアドレス
期間AD2aが開始され、第1のグループのアドレス期
間AD2aが終了した後、第1のグループの維持期間S
US2aが開始される。
【0117】次に、第1のグループの維持期間SUS2
aが終了した時点で第2のグループの維持期間SUS2
bが開始されるように、疑似初期化期間SST1の終了
から第1のグループの維持期間SUS2aだけ経過した
後に第2のグループのアドレス期間AD2bが開始さ
れ、第2のグループのアドレス期間AD2bが終了した
後、第2のグループの維持期間SUS2bが開始され
る。以降第2のサブフィールドと同様に、第3〜第5の
サブフィールドにおいて疑似初期化期間SST2〜SS
T4、アドレス期間AD3a〜AD5a,AD3b〜A
D5b、維持期間SUS3a〜SUS5a,SUS3b
〜SUS5bが設定される。
【0118】次に、第6のサブフィールドSF2では、
第1のグループの第5のサブフィールドSF1の維持期
間SUS5aが終了した時点で第1のグループの疑似初
期化期間SST5aが開始される。第1のグループの疑
似初期化期間SST5aが終了した後、第1のグループ
のアドレス期間AD6aが開始され、第1のグループの
アドレス期間AD6aが終了した後、第1のグループの
維持期間SUS6aが開始される。
【0119】次に、第1のグループの維持期間SUS6
aが終了した時点で第2のグループの維持期間SUS6
bが開始されるように、第1のグループの維持期間SU
S5aの終了から第1のグループの維持期間SUS6a
だけ経過した後に第2のグループの疑似初期化期間SS
T5bが開始される。第2のグループの疑似初期化期間
SST5bが終了した後、第2のグループのアドレス期
間AD6bが開始され、第2のグループのアドレス期間
AD6bが終了した後、第2のグループの維持期間SU
S6bが開始される。以降第6のサブフィールドと同様
に、第7〜第12のサブフィールドにおいて疑似初期化
期間、アドレス期間、維持期間が設定される。
【0120】このように、本実施の形態では、PDPが
上部のPDP1aおよび下部のPDP1bに2分割さ
れ、同時に維持放電が行われるスキャン電極12および
サステイン電極13の数が半分以下になるように、維持
期間を各グループごとにずらしてスキャン電極12およ
びサステイン電極13を維持放電させている。したがっ
て、不要な電磁波のレベルを半分以下に抑制することが
できるとともに、維持期間のピーク電流を半分以下に低
減してスキャンドライバ3a,3bおよびサステインド
ライバ4a,4bを低コスト化することができる。
【0121】また、第1〜第10のサブフィールドで
は、第1のグループの維持期間中に第2のグループのア
ドレス期間が設定され、第11および第12のサブフィ
ールドでは、第1のグループの維持期間中に第2のグル
ープの疑似初期化期間およびアドレス期間が設定されて
いるので、時間を有効に活用することができ、1フィー
ルド中の維持期間SUSの割合を大きくすることができ
る。
【0122】なお、本実施の形態では、アドレス電極1
1、スキャン電極12およびサステイン電極13を2つ
のグループに分割したが、分割数はこの例に特に限定さ
れず、4分割等の他の分割数であってもよい。
【0123】
【発明の効果】本発明に係る表示装置およびその駆動方
法によれば、複数の第1および第2の電極がそれぞれ所
定数の第1および第2の電極を含む複数のグループに区
分され、複数の第1および第2の電極のうち少なくとも
半分を超える第1および第2の電極が同時に維持放電し
ないように、第1および第2の電極が維持放電を行う維
持期間を各グループごとにずらして第1および第2の電
極を維持放電させているので、複数の第1および第2の
電極のうち同時に維持放電を行う第1および第2の電極
の数を半分以下に制限することができる。したがって、
不要な電磁波の輻射を抑制することができるとともに、
維持期間のピーク電流を低減して駆動回路を低コスト化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプラズマディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図
【図2】図1のPDPにおけるアドレス電極、スキャン
電極およびサステイン電極の駆動電圧の一例を示すタイ
ミング
【図3】図1のプラズマディスプレイ装置の各グループ
における初期化期間(または疑似初期化期間)、アドレ
ス期間および維持期間のタイミングチャート
【図4】図1のプラズマディスプレイ装置においてある
グループの維持期間中に他のグループがアドレス放電を
行う場合のアドレス電極、スキャン電極およびサステイ
ン電極の駆動電圧の一例を示すタイミングチャート
【図5】図1のプラズマディスプレイ装置の各グループ
における初期化期間(または疑似初期化期間)、アドレ
ス期間および維持期間の他のタイミングチャート
【図6】本発明の第2の実施の形態によるプラズマディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図
【図7】図6のプラズマディスプレイ装置の各PDPに
おける初期化期間(または疑似初期化期間)、アドレス
期間および維持期間のタイミングチャート
【図8】AC型PDPにおける放電セルの駆動方法を説
明するための図
【図9】従来のプラズマディスプレイ装置の主としてP
DPの構成を示す模式図
【図10】AC型PDPにおける三電極面放電セルの模
式的断面図
【図11】ADS方式を説明するための図
【符号の説明】
1,1a,1b PDP 2,2a,2b アドレスドライバ 3a,3b,31〜34 スキャンドライバ 4a,4b,41〜45 サステインドライバ 5,5a 放電制御タイミング発生回路 8 サブフィールド変換部 11 アドレス電極 12 スキャン電極 13 サステイン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 一雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 庄司 秀彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C080 AA05 BB06 DD17 DD26 DD27 DD30 FF09 GG08 HH05 JJ02 JJ04 JJ06 KK02 KK43

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス放電を行うアドレス期間と維持
    放電を行う維持期間とを分離して放電セルを放電させる
    表示装置であって、 第1の方向に配列された複数の第1の電極と、前記複数
    の第1の電極とそれぞれ対になるように前記第1の方向
    に配列された複数の第2の電極と、前記第1の方向と交
    差する第2の方向に配列された複数の第3の電極とを備
    え、 前記複数の第1および第2の電極は、それぞれ所定数の
    第1および第2の電極を含む複数のグループに区分さ
    れ、 前記複数のグループの各々に対して設けられ、前記第1
    の電極を駆動する複数の第1の駆動手段と、前記複数の
    グループの各々に対して設けられ、前記第2の電極を駆
    動する複数の第2の駆動手段と、前記複数の第3の電極
    を駆動する第3の駆動手段とをさらに備え、 前記複数の第1および第2の駆動手段は、前記複数の第
    1および第2の電極のうち少なくとも半分を超える第1
    および第2の電極が同時に維持放電しないように、前記
    第1および第2の電極が維持放電を行う維持期間を各グ
    ループごとにずらして前記第1および第2の電極を維持
    放電させることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の第1および第2の駆動手段
    は、前記複数のグループの維持期間が互いに重複しない
    ように、各グループごとに維持期間をずらして前記第1
    および第2の電極を維持放電させることを特徴とする請
    求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の第1および第2の駆動手段な
    らびに前記第3の駆動手段は、前記複数のグループのう
    ち第1のグループの前記第1および第2の電極が維持放
    電を行っている維持期間に前記第1のグループと異なる
    第2のグループの前記第1ないし第3の電極の壁電荷を
    調整するセットアップ動作を行うように前記第1ないし
    第3の電極を駆動することを特徴とする請求項1または
    2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の第1および第2の駆動手段な
    らびに前記第3の駆動手段は、前記複数のグループのう
    ち第1のグループの前記第1および第2の電極が維持放
    電を行っている維持期間に前記第1のグループと異なる
    第2のグループの前記第1および第3の電極がアドレス
    放電を行うように前記第1ないし第3の電極を駆動する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の第1および第2の駆動手段な
    らびに前記第3の駆動手段は、前記複数のグループのう
    ち第1のグループの前記第1および第2の電極が維持放
    電を行っている維持期間に、前記第1のグループと異な
    る第2のグループの前記第1ないし第3の電極が壁電荷
    を調整するセットアップ動作を行った後に前記第2のグ
    ループの前記第1および第3の電極がアドレス放電を行
    うように前記第1ないし第3の電極を駆動することを特
    徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 各フィールドを複数のサブフィールドに
    時間的に分割するサブフィールド分割手段をさらに備
    え、 前記複数の第1および第2の駆動手段は、各サブフィー
    ルドごとに前記複数の第1および第2の電極のうち少な
    くとも半分を超える第1および第2の電極が同時に維持
    放電しないように、前記第1および第2の電極が維持放
    電を行う維持期間を各グループごとにずらして前記第1
    および第2の電極を維持放電させることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の第3の電極は、各グループご
    とに設けられ、 前記第3の駆動手段は、前記複数のグループの各々に対
    して設けられた複数の第3の駆動手段を含むことを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 第1の方向に配列された複数の第1の電
    極と、前記複数の第1の電極とそれぞれ対になるように
    前記第1の方向に配列された複数の第2の電極と、前記
    第1の方向と交差する第2の方向に配列された複数の第
    3の電極とを備え、アドレス放電を行うアドレス期間と
    維持放電を行う維持期間とを分離して放電セルを放電さ
    せる表示装置の駆動方法であって、 前記複数の第1および第2の電極がそれぞれ所定数の第
    1および第2の電極を含む複数のグループに区分され、
    前記複数の第1および第2の電極のうち少なくとも半分
    を超える第1および第2の電極が同時に維持放電しない
    ように、前記第1および第2の電極が維持放電を行う維
    持期間を各グループごとにずらして前記第1および第2
    の電極を維持放電させることを特徴とする表示装置の駆
    動方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のグループの維持期間が互いに
    重複しないように、各グループごとに維持期間をずらし
    て前記第1および第2の電極を維持放電させることを特
    徴とする請求項8記載の表示装置の駆動方法。
  10. 【請求項10】 前記複数のグループのうち第1のグル
    ープの前記第1および第2の電極が維持放電を行ってい
    る維持期間に前記第1のグループと異なる第2のグルー
    プの前記第1ないし第3の電極の壁電荷を調整するセッ
    トアップ動作を行うように前記第1ないし第3の電極を
    駆動することを特徴とする請求項8または9記載の表示
    装置の駆動方法。
  11. 【請求項11】 前記複数のグループのうち第1のグル
    ープの前記第1および第2の電極が維持放電を行ってい
    る維持期間に前記第1のグループと異なる第2のグルー
    プの前記第1および第3の電極がアドレス放電を行うよ
    うに前記第1ないし第3の電極を駆動することを特徴と
    する請求項8または9記載の表示装置の駆動方法。
  12. 【請求項12】 前記複数のグループのうち第1のグル
    ープの前記第1および第2の電極が維持放電を行ってい
    る維持期間に、前記第1のグループと異なる第2のグル
    ープの前記第1ないし第3の電極が壁電荷を調整するセ
    ットアップ動作を行った後に前記第2のグループの前記
    第1および第3の電極がアドレス放電を行うように前記
    第1ないし第3の電極を駆動することを特徴とする請求
    項8または9記載の表示装置の駆動方法。
  13. 【請求項13】 各フィールドを複数のサブフィールド
    に時間的に分割し、各サブフィールドごとに前記複数の
    第1および第2の電極のうち少なくとも半分を超える第
    1および第2の電極が同時に維持放電しないように、前
    記第1および第2の電極が維持放電を行う維持期間を各
    グループごとにずらして前記第1および第2の電極を維
    持放電させることを特徴とする請求項8〜12のいずれ
    かに記載の表示装置の駆動方法。
  14. 【請求項14】 前記複数の第3の電極は、各グループ
    ごとに設けられ、各グループごとに前記第3の電極を駆
    動することを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記
    載の表示装置の駆動方法。
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