JP2001265227A - ラベル - Google Patents

ラベル

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JP2001265227A
JP2001265227A JP2000075005A JP2000075005A JP2001265227A JP 2001265227 A JP2001265227 A JP 2001265227A JP 2000075005 A JP2000075005 A JP 2000075005A JP 2000075005 A JP2000075005 A JP 2000075005A JP 2001265227 A JP2001265227 A JP 2001265227A
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JP
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peeled
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JP2000075005A
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Hiroshi Ota
博士 太田
Takahiro Terasaki
隆弘 寺崎
Masashi Takahashi
正史 高橋
Kyoichi Shimomura
恭一 下村
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着テープ等により剥離部を簡単に剥離させ
て応募券等として利用することができるとともに、製造
工程が簡単でコストダウンが図れるラベルを提供するこ
とである。 【解決手段】 基材層の一方の面に離型層と剥離絵柄層
が順に形成されるか、ないしは離型層と剥離絵柄層と透
明樹脂層が順に形成されてなり、離型層と剥離絵柄層の
界面にて剥離できる剥離部が形成されてなり、剥離させ
た剥離部を応募券等として利用できる剥離部が形成され
た構成のラベルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剥離部を粘着テー
プ等により剥離して応募券等として利用することができ
るビン等に貼着して使用されるラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、応募券ないしはクーポン券として
使用できる切取部を有するビン等の胴部に貼着して使用
されるラベルとしては、(1) 特開平6−51701号公
報に記載されているような、基材層と接着層からなり、
ラベルの基材層を二軸延伸配向フィルムにて形成し、接
着層の一部に接着層の形成密度を50%以下とした帯状
の引き剥がし部を切り取り可能に形成し、帯状の引き剥
がし部にクーポン券が印刷された構成のクーポン券付き
インモールドラベル、(2) 特開2000−39844号
公報に記載されているような、基材層の一方の面に接着
層を有し、接着層の上にラベル周縁を含む部分に剥離層
を設け、基材の接着層と剥離層の境目となる部分に切目
線を形成して切り取り可能とし、切り取った部分を応募
券等に利用可能としたラベル、(3) 特開平11−282
355号公報に記載されているような、切離し線を形成
して一部に分離可能領域を設けたアルカリ溶液で剥離可
能なラベルであって、分離可能領域の裏面に耐水性を有
しアルカリ可溶な被覆層を設けた構成からなり、分離可
能領域を応募券等に利用できる洗瓶可能なラベル等が知
られている。
【0003】しかしながら、(1) のラベルでは、帯状の
引き剥がし部を形成するために基材層として二軸延伸配
向フィルムを使用する必要があり、(2) のラベルでは、
基材層に切り取り可能な切目線を形成する必要があり、
(3) のラベルでは、分離可能領域を設けるために切離し
線を形成する必要があり、いずれのラベルにおいても加
工工程が煩雑になるという欠点がある。また、上記のい
ずれのラベルにおいても、ラベルをビン等に貼着した際
にラベルの切り取る部分とビンとの接着強度を弱くして
剥離できるようにしておく工夫が必要であり、ラベルの
構成が複雑となりコストがアップするという欠点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、表面
に形成されている剥離部を粘着テープ等により簡単に剥
離させて応募券等として利用することができるととも
に、製造工程が簡単でコストダウンが図れるラベルを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】基材層の一方の面に離型
層と剥離絵柄層が順に形成され、離型層と剥離絵柄層の
界面にて剥離できる剥離部が形成された構成とすること
により、粘着テープ等を使用して剥離部を簡単に剥離さ
せて、剥離した剥離部を応募券等として使用することが
できるものである。応募券として使用する場合は、粘着
テープにて剥離部を剥離させてそのまま応募用紙に貼り
付けて使用できるものである。
【0006】上記のラベルにおいて、剥離絵柄層が絵柄
層と剥離層にて形成された構成とすることにより、剥離
部が絵柄層と剥離層にて形成されるので、皮膜強度が強
くなり粘着テープ等を使用して剥離部を容易に剥離させ
ることができる。
【0007】上記のラベルにおいて、剥離絵柄層が離型
層の形成された領域からはみ出さないように形成された
構成とすることにより、剥離層と絵柄層からなる剥離部
を粘着テープ等を使用して離型層の面から確実に剥離す
ることができる。
【0008】上記のラベルにおいて、剥離絵柄層面に透
明樹脂層が形成された構成とすることにより、ビン等の
包装ラインにてラベルが貼着されてから移送される際
に、ビンの外面同士の擦れおよび保管・輸送中の取扱時
におけるビンの外面同士の擦れにより、ラベルの表面が
傷ついたり剥離部が損傷されるのを防止することができ
る。また、透明樹脂層が形成されることにより剥離部を
構成する皮膜が強化されるので、剥離部のラベルからの
剥離性を良くすることができる。
【0009】上記のラベルにおいて、剥離層の厚さが2
〜6μmとされた構成とすることにより、粘着テープ等
を使用して剥離部を剥離した際に、剥離層にて構成され
ている剥離部が部分的に欠けたり亀裂が生じたりするこ
がなく確実にラベルから剥離させることができる。
【0010】上記のラベルにおいて、離型層がポリアミ
ド系樹脂からなり、剥離層が塩化ビニル系樹脂からなる
構成とすることにより、離型層と剥離層の界面にて剥離
部を簡単に皮膜状に剥離することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を引用して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態を示
す平面図、図2は図1におけるI−I断面図、図3は第
1実施形態の剥離部を剥離した状態を示す断面図、図4
は本発明の第2実施形態を示す図2に対応する断面図、
図5は第2実施形態の剥離部を剥離した状態を示す断面
図、図6は本発明の第3実施形態を示す図2に対応する
断面図、図7は第3実施形態の剥離部を剥離した状態を
示す断面図、図8は本発明の第4実施形態を示す図2に
対応する断面図、図9は第4実施形態の剥離部を剥離し
た状態を示す断面図であって、2,2', 2", 2"' は剥離
部、3はラベル絵柄、11は基材層、12は離型層、13は剥
離絵柄層、13a は絵柄層、13b は剥離層、14は透明樹脂
層をそれぞれ表す。
【0012】本発明の第1実施形態の平面図は、図1に
示すとおり、ラベル表面の中央下部に粘着テープ等を使
用して剥離できるように形成された剥離部2を有し、剥
離部2とされた領域を除いてラベル絵柄3が形成された
構成である。剥離部2は粘着テープ等を使用してラベル
表面から簡単に皮膜状に剥離することができるので、剥
離部2を剥離させてそのまま応募用紙に貼着して応募券
として使用できるものである。ラベルに形成する剥離部
2の位置は任意であり、剥離部2の大きさは粘着テープ
等を使用して簡単に剥離して、そのまま応募用紙に貼着
できる程度とするのが好ましい。
【0013】第1実施形態の剥離部2が形成された部分
の構成は、図2に示すように、基材層11の一方の面に順
に離型層12と剥離層13b と絵柄層13a が積層され、剥離
絵柄層13が剥離層13b の外面に絵柄層13a が形成された
構成とされている。第1実施形態では、剥離絵柄層13の
全面を覆うように粘着テープを貼付けて剥がすことによ
り、離型層12と剥離層13b の界面にて剥離させて、剥離
層13b の外面に絵柄層13a が形成された剥離絵柄層13か
らなる剥離部2がラベルの離型層12面から剥離できる構
成とされている。第1実施形態のように、剥離層13の形
成領域を離型層12の領域からはみ出さないように、剥離
層13を離型層12より小さい面積で形成してもよいし、剥
離層13と離型層12が重なるように同一面積で形成するよ
うにしてもよい。第1実施形態においては、剥離層13b
を白色等の淡色のベタ印刷層とすることもできる。
【0014】第1実施形態における剥離部2を粘着テー
プ等を使用してラベルから剥離した状態は、図3に示す
とおり、剥離層13b の外面に絵柄層13a が形成された剥
離絵柄層13からなる剥離部2が離型層12面から剥離しラ
ベルには離型層12が残った状態となる。外面に絵柄層13
a が形成された剥離層13b の部分が剥離部2となって剥
離し、剥離した剥離部2は応募券等として使用できるも
のである。
【0015】本発明の第2実施形態の剥離部2'の構成
は、図4に示すように、基材層11の一方の面に順に離型
層12と絵柄層13a と剥離層13b とが積層され、剥離絵柄
層13'が剥離層13b の内面に絵柄層13a が形成された構
成とされている。第2実施形態では、剥離絵柄層13' が
剥離層13b の内面に絵柄層13a が形成された構成とされ
ている以外は、第1実施形態と同じ構成である。第2実
施形態の剥離部2'を粘着テープ等を使用して剥がすこと
により、図5に示すように、剥離層13b の内面に絵柄層
13a が形成された剥離絵柄層13' からなる剥離部2'が離
型層12面から剥離できる構成である。
【0016】本発明の第3実施形態の剥離部2"の構成
は、図6に示すように、基材層11の一方の面に順に離型
層12と剥離層13b と絵柄層13a と透明樹脂層14が積層さ
れ、剥離絵柄層13が剥離層13b の外面に絵柄層13a が形
成された構成である。透明樹脂層14は離型層12と剥離層
13b と絵柄層13a の領域を覆うとともに、ラベル絵柄3
を含むラベル全面に透明樹脂層14が形成されており、剥
離部2"は剥離層13b と絵柄層13a と透明樹脂層15が積層
らぱた構成となっている。第3実施形態においては、剥
離層13b の絵柄層13a が形成された面に透明樹脂層14が
形成されているとともに、ラベル絵柄3の面にも透明樹
脂層14が形成されており、剥離部2"を含むラベルの表面
全面が透明樹脂層14により保護されているので、ビン等
の包装ラインにてラベルが貼着された後に移送される際
のビンの外面同士の擦れ、および保管・輸送中の取扱時
におけるビンの外面同士の擦れにより、ラベルの表面が
傷付いたり剥離部2が損傷を受けるのを防止することが
できるものである。
【0017】本発明の第3実施形態の剥離部2"を粘着テ
ープ等を使用してラベルから剥離して分離した状態は、
図7に示すように、離型層12と剥離層13b の界面にて剥
離するとともに、剥離層13b の周縁部にて透明樹脂層14
が破断して、剥離層13b と絵柄層13a からなる剥離絵柄
層13に透明樹脂層14が積層された構成の剥離部2"が剥離
される。剥離部2"が剥離された後のラベルには、離型層
12の面に剥離層13b の周縁より外側の領域に透明樹脂層
14が積層されて残った状態となる。剥離部2"は剥離層13
b と絵柄層13a と透明樹脂層14が積層された構成となる
ので、剥離部2"の皮膜強度が強化されたものとなる。
【0018】本発明の第4実施形態の剥離部2"' の構成
は、図8に示すように、基材層11の一方の面に順に離型
層12と剥離層13b と絵柄層13a と透明樹脂層14が積層さ
れ、剥離絵柄層13が剥離層13b の外面に絵柄層13a が形
成された構成である。透明樹脂層14は剥離層13b の周縁
を含む領域を一定の幅で透明樹脂層14を形成しない状態
でラベル絵柄3を含む全面に形成されており、剥離部
2"' は剥離層13b の外面に絵柄層13a が形成された剥離
絵柄層13面に透明樹脂層14が形成された構成となる。第
4実施形態においても、剥離部2"' が剥離層13b の外面
に絵柄層13a が形成されるとともに剥離層13b の周縁部
を除いて透明樹脂層14が積層された構成となっているの
で、第3実施形態と同様に剥離部2"' の表面が透明樹脂
層14により保護されており、ビン等の包装ラインにてラ
ベルが貼着された後に移送される際のビンの外面同士の
擦れ、および保管・輸送中の取扱時におけるビンの外面
同士の擦れによる剥離部2の損傷を防止することができ
る。また、透明樹脂層14により剥離部2"' の皮膜強度が
強化されたものとなっている。
【0019】本発明の第4実施形態の剥離部2"' を粘着
テープ等を使用してラベルから剥離して分離した状態
は、図9に示すように、離型層12と剥離層13b の界面に
て剥離し、剥離層13b の外面に絵柄層13a が形成される
とともに剥離層13b の周縁部を除いて透明樹脂層14が積
層された構成の剥離部2"' が剥離される。剥離部2"' が
剥離された後のラベルには、剥離層13b が形成されてい
た領域の外側にラベル絵柄3を覆って形成された透明樹
脂層14が残った状態となる。第4実施形態では、剥離層
13b の周縁部に透明樹脂層14が形成されていないので、
剥離部2"' を剥離する際に、第3実施形態のように剥離
層13b の周縁部にて透明樹脂層14を破断する必要がなく
なるので、剥離部2"' のラベルからの剥離が容易とな
る。剥離した剥離部2は応募券等として使用されるもの
である。
【0020】実施形態において、基材層の一方の面に離
型層12と剥離層13b と絵柄層13a 、ないしは離型層12と
剥離層13b と絵柄層13a と透明樹脂層14を形成するに
は、グラビア印刷等により基材層11の一方の面に印刷す
ることにより形成されるものである。実施形態における
剥離層13b の厚さとしては2〜6μmとするのが好まし
い。剥離層13の厚さが薄いと粘着テープ等により剥離す
る際に、剥離層13からなる剥離部2がきれいに膜状に剥
離しにくくなる。剥離層13を2〜6μmの厚さに形成す
るには、剥離層13を形成する樹脂を20〜40重量%含
むインキを使用して30〜50μmの深さのグラビア印
刷版にて1回刷りないし2回刷りすることにより形成す
ることができる。実施形態のラベルは、通常のグラビア
印刷工程にて基材層11の一方の面に離型層12と剥離層13
と絵柄層14、ないしは離型層12と剥離層13と絵柄層14と
透明樹脂層15を刷り重ねる印刷工程により作製すること
ができるものであり、低コスト化を図ることが可能とな
る。
【0021】実施形態において、剥離部を離型層12面と
剥離層13b と絵柄層13a からなる剥離絵柄層13面間にて
簡単に剥離させることができるようにするため、離型層
12を形成する樹脂と剥離層13を形成する樹脂が相溶性の
ないことが必要となる。離型層12を形成するための樹脂
としてはポリアミド系樹脂を使用し、剥離層13を形成す
るための樹脂としては塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
樹脂を使用するのが好ましい。また、透明樹脂層15は剥
離層13への接着性の優れたものであることが必要であ
り、透明樹脂層15を形成する樹脂としてはニトロセルロ
ース等のセルロース樹脂、アクリル系樹脂、塩化ゴム系
樹脂が使用できる。離型層をポリアミド系樹脂とし剥離
層を塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂とし透明樹脂
層をニトロセルロースとするのが好ましい。第2実施形
態における絵柄層を形成する樹脂としては塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体樹が使用される。
【0022】ラベルの基材層11としては、紙、紙とアル
ミニウム箔の積層体、アルミニウム蒸着紙、合成紙、プ
ラスチックフィルム等を使用することができる。基材層
11として紙とアルミニウム箔の積層体、アルミニウム蒸
着紙を使用する場合は、アルミニウム箔ないしはアルミ
ニウム蒸着層の面に剥離部2およびラベル絵柄3が形成
される。その場合には、アルミニウム箔面ないしはアル
ミニウム蒸着層面にアンカーコートを施すことが必要で
ある。ラベル絵柄3は基材層11の剥離部を形成する面に
印刷により形成され、基材層11の他方の面には連続した
ラベルを切断するための光電管マーク等が印刷される。
【0023】実施形態のラベルは、通常のラベル貼り機
を使用して接着剤によりビンの胴部に貼着して使用する
ことができる。ラベルを貼着する際の接着剤の塗布領域
には制限がなく任意であり、従来の方法にて貼着するこ
とができる。ラベルを接着剤を使用してビンに貼着する
場合には、ラベルの基材層11の他方の面には加工は不要
であるが、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル等の樹脂からなるビンに成形工程に
て貼着する場合には、基材層の他方の面に熱接着性樹脂
層を形成しておくことが必要となる。
【0024】
【発明の効果】基材層の一方の面に離型層と剥離絵柄層
が順に形成され、離型層と剥離絵柄層の界面にて剥離で
きる剥離部が形成され、剥離絵柄層を剥離層と絵柄層に
て形成した構成とすることにより、粘着テープ等を使用
して剥離部を剥離することが可能となり、剥離した剥離
部を応募券等として使用することができるものである。
応募券等として使用する場合は、粘着テープを使用して
剥離部を剥離させてそのつま応募用紙に貼り付けて使用
できる。
【0025】また、剥離層が離型層の形成された領域か
らはみ出さないように2〜6μmの厚さに形成された構
成とすることにより、剥離層と絵柄層からなる剥離部を
粘着テープ等を使用して離型層の面から確実に剥離する
ことができる。
【0026】さらに、ラベルの絵柄層側面に透明樹脂層
が形成された構成とすることにより、ビン等の包装ライ
ンにてラベルが貼着されてから移送される際のビンの外
面同士の擦れ、および保管・輸送中の取扱時におけるビ
ンの外面同士の擦れにより、ラベルの表面が傷ついたり
剥離部が損傷するのを防止することができる。また、透
明樹脂層が形成されることにより剥離部を構成する皮膜
が強化されるので、剥離部のラベルからの剥離性を良く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す平面図。
【図2】図1におけるI−I断面図。
【図3】第1実施形態の剥離部を剥離した状態を示す断
面図。
【図4】本発明の第2実施形態を示す図2に対応する断
面図。
【図5】第2実施形態の剥離部を剥離した状態を示す断
面図。
【図6】本発明の第3実施形態を示す図2に対応する断
面図。
【図7】第3実施形態の剥離部を剥離した状態を示す断
面図。
【図8】本発明の第4実施形態を示す図2に対応する断
面図。
【図9】第4実施形態の剥離部を剥離した状態を示す断
面図。
【符号の説明】
2, 2', 2", 2"' 剥離部 3 ラベル絵柄 11 基材層 12 離型層 13 剥離絵柄層 13a 絵柄層 13b 剥離層 14 透明樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正史 京都市右京区太秦上刑部町10番地 大日本 印刷株式会社内 (72)発明者 下村 恭一 京都市右京区太秦上刑部町10番地 大日本 印刷株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材層の一方の面に離型層と剥離絵柄層
    が順に形成され、前記離型層と前記剥離絵柄層の界面に
    て剥離できる剥離部が形成された構成からなることを特
    徴とするラベル。
  2. 【請求項2】 前記剥離絵柄層が絵柄層と剥離層にて形
    成された構成からなることを特徴とする請求項1記載の
    ラベル。
  3. 【請求項3】 前記剥離絵柄層が前記離型層の形成され
    た領域からはみ出さないように形成された構成からなる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のラベル。
  4. 【請求項4】 前記剥離絵柄層面に透明樹脂層が形成さ
    れた構成からなることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のラベル。
  5. 【請求項5】 前記剥離層の厚さが2〜6μmとされた
    構成からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載のラベル。
  6. 【請求項6】 前記離型層がポリアミド系樹脂からなり
    且つ前記剥離絵柄層が塩化ビニル系樹脂からなることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のラベル。
JP2000075005A 2000-03-17 2000-03-17 ラベル Withdrawn JP2001265227A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017807A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 小林クリエイト株式会社 ラベル帳票

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018017807A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 小林クリエイト株式会社 ラベル帳票

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