JP2001265088A - トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置Info
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- JP2001265088A JP2001265088A JP2000072798A JP2000072798A JP2001265088A JP 2001265088 A JP2001265088 A JP 2001265088A JP 2000072798 A JP2000072798 A JP 2000072798A JP 2000072798 A JP2000072798 A JP 2000072798A JP 2001265088 A JP2001265088 A JP 2001265088A
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Abstract
ようにする。 【解決手段】 複数の色成分トナーが収容された複数の
トナーカートリッジ4を備え、画像形成装置本体1内に
設置される各色成分現像装置2に各色成分トナーを補給
するトナー補給装置3において、使用頻度の高い特定色
の色成分トナーが収容される特定色トナーカートリッジ
4aのトナー容量Aを前記特定色以外の色成分トナーが
収容された非特定色トナーカートリッジ4bのトナー容
量Bよりも大きく設定する。
Description
式などを採用した画像形成装置で用いられるトナー補給
装置に係り、特に、複数の色成分トナーが収容された複
数のトナーカートリッジを備え、画像形成装置本体内に
設置される各色成分現像装置に各色成分トナーを補給す
るトナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置の改良
に関する。
ば電子写真方式を採用したものを例に挙げると、画像形
成装置本体内に、感光体ドラムなどの潜像担持体を配設
し、この潜像担持体の周囲には、潜像担持体上に静電潜
像を形成する潜像形成デバイス(帯電装置、露光装
置)、潜像担持体上の静電潜像をトナーにて可視像化す
る現像装置、潜像担持体上のトナー像を記録媒体に転写
させる転写装置、潜像担持体上の残留トナーを清掃する
クリーニング装置などを配設したものが知られている。
この種の画像形成装置においては、例えばトナー容量を
拡大する手段として、プロセスカートリッジ内の現像装
置のトナー収納部を内部スペースを如何に有効に利用し
て拡大するかという観点の技術が提案されている(例え
ば特開平8−114962号公報参照)。また、複数の
色成分現像装置を有するカラー画像形成装置にあって
は、画像形成装置本体内に、補給用の各色成分トナーが
収容されたトナーカートリッジを配設し、各色成分現像
装置に対応する色トナーを補給するようにしたトナー補
給装置が組み込まれたものも既に提案されている。
ナー補給装置を組み込んだカラー画像形成装置において
は、以下のような技術的課題がある。第1は、既設置の
カラー画像形成装置において、ユーザーの要求で特定色
の画像形成能力のみを高めたいという要請がある。第2
に、複写機などの画像形成装置において、白黒画像形成
装置からカラー画像形成装置への代替設置の提案を行う
ためには、既設置の白黒画像形成装置の性能、言い換え
れば白黒画像形成ボリュームに相当する黒トナー容量を
確保しなければならない。すなわち、白黒画像形成装置
からカラー画像形成装置に代替するにしても、白黒画像
形成性能に関しては従前通りの性能を確保しておきたい
という要請がある。しかしながら、カラー画像形成装置
においては、商品管理や物流上の観点から、各色成分
(例えばシアン、マゼンタ、イエロ、ブラック)トナー
カートリッジは4色全て同一サイズであることが一般的
であり、特に、黒色などの特定色の画像形成の利用が多
いユーザーにとっては、各色成分毎に同一サイズのトナ
ーカートリッジでは容量が不足し、トナーカートリッジ
の交換インターバルが短くて不便である。
めになされたものであって、特定色のトナー容量のみを
簡単に増大できるようにしたトナー補給装置及びこれを
用いた画像形成装置を提供する。
1に示すように、複数の色成分トナーが収容された複数
のトナーカートリッジ4を備え、画像形成装置本体1内
に設置される各色成分現像装置2に各色成分トナーを補
給するトナー補給装置3において、使用頻度の高い特定
色の色成分トナーが収容される特定色トナーカートリッ
ジ4aのトナー容量Aを前記特定色以外の色成分トナー
が収容された非特定色トナーカートリッジ4bのトナー
容量Bよりも大きく設定したことを特徴とするものであ
る。尚、図1中、符号9は現像装置2により可視像化さ
れる静電潜像を形成する像担持体である。
の高い特定色とは、通常黒色が挙げられるが、ユーザー
の要求などに応じて選定される色を広く含む趣旨であ
る。また、特定色トナーカートリッジ4a及び非特定色
トナーカートリッジ4bの配設箇所については特に限定
されないが、非特定色トナーカートリッジ4bについて
は通常画像形成装置本体1内に配設される。
非特定色トナーカートリッジ4bのトナー容量よりも多
ければよく、複数のカートリッジで構成してもよいし、
非特定色トナーカートリッジ4bの容量よりも大きい単
一のカートリッジでもよい。尚、この場合、非特定色ト
ナーカートリッジ4bとしては部品を共通するという観
点からすれば同一サイズのものが好ましいが、非同一の
場合をも含む。
数カートリッジ構成とする場合には、特定色トナーカー
トリッジ4aは、画像形成装置本体1外部に配設される
外付けカートリッジ4a(1)と、画像形成装置本体1内
部に配設される内蔵カートリッジ4a(2)とを具備する
ものであることが好ましい。このとき、既設置の画像形
成装置にあっては、外付けカートリッジ4a(1)を別キ
ットで後付けし、従前の内蔵カートリッジ4a(2)に加
えて不足分の補給容量を外付けカートリッジ4a(1)で
対応するようにすればよい。但し、外付けカートリッジ
4a(1)の容量については、内蔵カートリッジ4a(2)よ
りも小さくても大きくても、あるいは同一でもよい。
数カートリッジ構成とする場合には、画像形成装置本体
1外部に配設される外付けカートリッジ4a(1)である
ことが好ましく、内蔵カートリッジに比べてスペース上
の制約の少ない外付けカートリッジにて補給容量を容易
に確保することできる。
て外付けカートリッジ4a(1)を使用する場合には、画
像形成装置本体1外部に、トナー容量の異なる特定色ト
ナーカートリッジ4aを保持可能なカートリッジホルダ
5を設けることが好ましい。ここでいう「トナー容量の
異なる特定色トナーカートリッジ4a」には、最大トナ
ー容量に対応した大きさの容器に容量の異なるトナーを
収容したもの、あるいは、トナー容量に応じて大きさを
異ならせるようにしたもののいずれをも含む。特定色ト
ナーカートリッジ4aが共通の容器であれば、カートリ
ッジホルダ5は共通の容器形状に対応して設計すればよ
いが、大きさの異なる容器であれば、カートリッジホル
ダ5は、例えばカートリッジホルダ5に対応した被保持
部形状を共通形状にするなど大きさの異なる容器の共通
部分形状に対応して設計するようにすればよい。
て外付けカートリッジ4a(1)を使用する場合には、特
定色トナーカートリッジ4aの配設部が外部に突出する
所謂外部突起にならないようにすることが好ましい。こ
のような要請下において、例えば画像形成装置本体1に
並設して後処理装置6を配設するような態様において
は、画像形成装置本体1と後処理装置6との間に形成さ
れる凹所7を利用して特定色トナーカートリッジ4aを
配設することが好ましい。
数カートリッジ構成である場合には、トナー補給制御を
簡単に行うという観点からすれば、複数の特定色トナー
カートリッジ4aを順番に順次使用することが好まし
い。この場合、複数の特定色トナーカートリッジ4aの
一方が空になったら次のものを使用するなどの方式が採
用され、その切換タイミングについては、カートリッジ
の空検知タイミングなどを利用することができる。
数カートリッジ構成である場合には、部品点数を低減す
るという観点から、複数の特定色トナーカートリッジ4
aは、特定色現像装置2に至るトナー搬送路8を途中か
ら兼用して使用するものであることが好ましく、また、
特定色現像装置2に至るトナー搬送路8でリザーブタン
ク(図示せず)を兼用することが好ましい。
対象とするものではなく、このトナー補給装置を用いた
画像形成装置をも対象とする。この場合、本発明は、図
1に示すように、複数の色成分トナーによって可視像化
する各色成分現像装置2と、各色成分現像装置2に各色
成分のトナーを補給するトナー補給装置3とを備えた画
像形成装置において、トナー補給装置3には、各色成分
トナーが収容された複数のトナーカートリッジ4を具備
させ、使用頻度の高い特定色の色成分トナーが収容され
る特定色トナーカートリッジ4aのトナー容量を前記特
定色以外の色成分トナーが収容された非特定色トナーカ
ートリッジ4bのトナー容量よりも大きく設定したこと
を特徴とするものである。
に基づいて本発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1
を示す説明図である。同図において、画像形成装置は、
画像形成装置本体11と、この画像形成装置本体11に
並設される後処理装置12とを備えている。本実施の形
態において、画像形成装置本体11は例えば電子写真方
式の作像エンジン20と、用紙などの記録材Pを搬送す
る記録材搬送系30と、この記録材搬送系30にて搬送
される記録材Pに作像エンジン20で作成した画像(未
定着トナー像)を転写させる転写ユニット40と、記録
材P上に転写された未定着トナー像を定着する定着装置
50とを備えている、尚、符号15は原稿画像を読み取
る原稿読取装置である。
は、例えば矢印方向に回転する感光体ドラム(潜像担持
体)21を有し、この感光体ドラム21の周囲には、予
め帯電するコロトロン等の帯電装置22、各色成分画像
情報に基づいて感光体ドラム21上に各色成分に対応し
た静電潜像を書き込むレーザ走査装置(ROS)などの
画像書込装置23、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロ(Y)及びブラック(K)の各色に対応した現像器
24C,24M,24Y,24Kが回転ホルダに搭載さ
れた回転型(ロータリー型)現像装置24、感光体ドラ
ム21上の残留トナーが廃トナーとして除去せしめられ
るドラムクリーナ25を配設したものである。
容される記録材収容装置31(具体的には31a〜31
c)を有し、記録材収容装置31から送出された記録材
Pを所定の搬送経路に配された複数の搬送ロール32に
て搬送し、搬送経路中のレジストレーションロール(以
後レジストロールと称する)33にて記録材Pを一旦位
置決めした後に画像転写部位へ供給し、搬送ベルト34
を通じて定着装置50へ搬送した後図示外の排出トレイ
に排出するようになっている。
21に対向して循環移動する中間転写ベルト41と、感
光体ドラム21上に形成された各色成分トナー像を中間
転写ベルト41上に順次一次転写する一次転写装置42
と、中間転写ベルト41上に順次一次転写された各色成
分トナー像を記録材Pに二次転写(一括転写)する二次
転写装置43とを備えている。尚、44は中間転写ベル
ト41上の残留トナーなどを清掃するベルトクリーナ、
45は二次転写装置43の汚れを清掃するクリーナであ
る。尚、定着装置50は互いに接触回転する加熱ロール
51及び加圧ロール52からなり、その下流側に排出ロ
ール53を具備している。
置24の各現像器24C〜24Kにトナーを補給するト
ナー補給装置60が組み込まれている。本実施の形態に
おいて、トナー補給装置60は、シアン(C),マゼン
タ(M),イエロ(Y),ブラック(K)の各色成分ト
ナーが収容されるトナーカートリッジ61(具体的には
61C,61M,61Y,61K)と、現像装置24に
付設されて現像装置24の各現像器24C〜24Kに選
択的に連通接続されるディストリビュータ62と、各ト
ナーカートリッジ61とディストリビュータ62との間
を別個に連通接続するトナー搬送路63(具体的には6
3C,63M,63Y,63K)と、各トナーカートリ
ッジ61に対応してトナー搬送路63の途中に設けられ
るリザーブタンク64(具体的には64C,64M,6
4Y,64K)とを備えている。尚、本実施の形態で
は、現像装置24は回転式のものであるが、各現像器が
並列配置されている現像装置についても適用できること
は勿論である。
を特定色とし、それ以外のシアン、マゼンタ、イエロを
非特定色とし、ブラックトナーカートリッジ61Kが特
定色トナーカートリッジに、それ以外のトナーカートリ
ッジ61C〜61Yが非特定色カートリッジになってい
る。より具体的には、ブラックトナーカートリッジ61
Kは、他の色のトナーカートリッジ61C〜61Yより
も容量の大きいカートリッジ構成になっており、本実施
の形態では、画像形成装置本体11の外部に配設されて
いる。
61Kの保持構造は、図3〜図6に示すように、画像形
成装置本体11の後処理装置12に隣接する側壁外部に
サポート部材71を取り付け、このサポート部材71上
にはカートリッジホルダ72を配設すると共に、このカ
ートリッジホルダ72にはブラックトナーカートリッジ
61Kが載置される受部72aを形成し、この受部72
a上にブラックトナーカートリッジ61Kを位置決め載
置するようにしたものである。そして、カートリッジホ
ルダ72の周囲には、ブラックトナーカートリッジ61
Kを覆うカートリッジカバー73が設けられると共に、
このカートリッジカバー73の入口開口を開閉するカー
トリッジドア74が設けられている。また、図3〜図6
において、符号64Kはブラックトナーカートリッジ6
1Kのリザーブタンク、63Kはブラックトナーカート
リッジ61Kからのトナー搬送路63Kである。尚、図
4〜図6においては、カートリッジドア74並びにカー
トリッジカバー73のアッパカバー部及びカートリッジ
ホルダ72のフロント側を覆うフロントカバー部が省略
されている。
〜61Yは画像形成装置本体11の内部空間、本例で
は、作像エンジン20と原稿読取装置15との間に形成
された図示外のカートリッジホルダに夫々内蔵保持され
るようになっている。尚、本実施の形態では、画像形成
装置本体11の内部空間には、図2に仮想線で示すよう
に、トナーカートリッジ61C〜61Yと同一サイズの
トナーカートリッジ61K’が収容可能なスペースが確
保されている。
12は、例えば画像形成装置本体11から排出された記
録材Pを例えばソートティングしたり、ステープル処理
するものであるが、この後処理装置12のハウジング1
21は図2及び図3に示すように、画像形成装置本体1
1側との隣接部分に凹所122(例えば原稿読取装置1
5の原稿排出トレイ151などとの干渉を防止するため
に確保)を有しており、この凹所122を利用して前記
ブラックトナーカートリッジ61Kが配設されている。
このため、本実施の形態では、ブラックトナーカートリ
ッジ61Kを画像形成装置本体11の外部に配設したと
しても、前記トナーカートリッジ61Kが外部突起のよ
うに局部的に突出配置されるという懸念はない。
給装置60は他のトナーカートリッジ61Y〜61Cよ
りも容量の大きいブラックトナーカートリッジ61Kを
外付けカートリッジとして用いるようにしているため、
ブラックトナーの補給量を他のトナーよりも多く確保す
ることが可能になり、白黒画像形成性能を向上させるこ
とができる。
ラックトナーカートリッジ61Kを外付けカートリッジ
として用いているので、既設置の画像形成装置におい
て、画像形成装置本体11内部にブラックトナーカート
リッジ61K’(図2に仮想線で示す)を具備した態様
においては、当該ブラックトナーカートリッジ61K’
を取り外し、これに代えて、別キットの外付けのブラッ
クトナーカートリッジ61Kを組み付け、従前の内蔵ト
ナーカートリッジ61K’に対応するトナー搬送路を一
部利用してブラックトナーカートリッジ61Kからのト
ナー搬送路63Kを構成するようにすればよい。更に、
例えば、A機種はもともとB機種より容量の大きい長い
カートリッジを利用しているような場合には、A機種の
カートリッジをB機種では、外付け増設することで利用
する。このとき、駆動部/搬送部はA機種のものを流用
/利用できるので低コストで大容量化ユニットを提供で
きる。
ルダ72は一定の形状のブラックトナーカートリッジ6
1Kを保持する構成になっているため、ブラックトナー
カートリッジ61Kの容量は、例えば図7(a)(b)
に寸法L1で示すように、一定であるが、このブラック
トナーカートリッジ61K内に収容するトナー容量を可
変設定するようにすれば、ユーザーの要求に応じてブラ
ックトナーカートリッジ61K内のトナー容量を選択す
ることができる。尚、図7(a)(b)に示すように、
カートリッジホルダ72に対する被保持部形状を一定に
しながら、ブラックトナーカートリッジ61Kの長さ寸
法(L1,L2)を変えたり、内径寸法を変えたりして内
部容量を可変にするようにしてもよいことは勿論であ
る。
の要部を示す。同図において、トナー補給装置60は、
実施の形態1と略同様に構成されているが、実施の形態
1と異なり、特定色であるブラックトナーカートリッジ
61Kを二つ用い、一つを外付けカートリッジ61K
(1)とし、他を内蔵カートリッジ61K(2)としたもので
ある。尚、実施の形態1と同様な符号については実施の
形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を
省略する。
ートリッジ61K(61K(1),61K(2))の全体の容
量は、他の色のトナーカートリッジ61C〜61Yより
も大きく設定されている。そして、ブラックトナーカー
トリッジ61K(61K(1),61K(2))のうち、内蔵
カートリッジ61K(2)からのトナー搬送路63K(2)は
途中にリザーブタンク64K(2)を有し、そのまま現像
装置24のディストリビュータ62に連通接続されてい
る。一方、外付けカートリッジ61K(1)からのトナー
搬送路63K(2)は途中にリザーブタンク64K(1)を有
し、内蔵カートリッジ61K(2)のリザーブタンク64
K(2)部分に連通接続され、以後は内蔵カートリッジ6
1K(2)からのトナー搬送路63K(2)に連通するように
なっている。
ッジ61K(61K(1),61K(2))の切換処理につい
ては、例えば図9に示すフローチャートに従って実行さ
れるようになっている。すなわち、本実施の形態では、
先ず、内蔵カートリッジ61K(2)を使用モードに設定
し、内蔵カートリッジ61K(2)内のトナーが空になっ
たか否かを図示外のセンサにて常時監視し、内蔵カート
リッジ61K(2)が空になった条件下で、内蔵カートリ
ッジ61K(2)を非使用モードに設定すると共に、外付
けカートリッジ61K(1)を使用モードに設定する。こ
の後、外付けカートリッジ61K(1)内のトナーが空か
否かを監視し、空になった時点で外付けカートリッジ6
1K(1)を非使用モードに設定し、一連の切換処理を終
了する。
置60は、ブラックトナーカートリッジ61Kについ
て、最初内蔵カートリッジ61K(2)を使用し、次い
で、外付けカートリッジ61K(1)に切り換えて外付け
カートリッジ61K(1)を継続的に使用するようにして
いるので、ブラックトナーの補給量を他のトナーよりも
多く確保することが可能になり、白黒画像形成性能を向
上させることができる。尚、使用順序については外付け
カートリッジ61K(1)を先にし、内蔵カートリッジ6
1K(2)を後にしてもよいことは勿論である。
ッジ61K(1)のトナー搬送路63K(1)は途中から内蔵
カートリッジ61K(2)のトナー搬送路63K(2)を兼用
しているため、夫々別にトナー搬送路を設ける態様に比
べて、トナー搬送路の構成を簡略化することができる。
更に、本実施の形態では、外付けカートリッジ61K
(1)からのトナー搬送路63K(1)は内蔵カートリッジ6
1K(2)のリザーブタンク64K(2)を通過するようにな
っているため、外付けカートリッジ61K(1)のリザー
ブタンク64K(1)を省略するようにしてもよい。ま
た、図8に仮想線で示すように、外付けカートリッジ6
1K(1)からのトナー搬送路64K(1)を内蔵カートリッ
ジ61K(2)のリザーブタンク64K(2)を介さずに直接
その下流に位置するトナー搬送路63K(2)に連通接続
するようにしてもよい。
ば、各色成分に対応する複数のトナーカートリッジを備
えた態様において、特定色トナーカートリッジのトナー
容量を非特定色トナーカートリッジよりも多く設定する
ようにしたので、例えば使用頻度の高い特定色トナーの
補給容量を増大させることができ、その分、特定色トナ
ーによる画像形成性能を向上でき、かつ、トナーカート
リッジの交換インターバルを長期化することができる。
特に、本発明において、画像形成装置本体の外部に特定
色トナーカートリッジの一部又は全部を外付けカートリ
ッジとして配設するようにすれば、内蔵カートリッジに
比べてスペース上の制約が少ない分、特定色トナーの補
給容量を極めて簡単に増大させることができるほか、既
設置の画像形成装置に対しても、別キットの外付けカー
トリッジを組み付けるという対応で済むため、特定色ト
ナーの補給容量の増大対策を簡単に実現することができ
る。
た画像形成装置の概要を示す説明図である。
を示す説明図である。
す斜視図である。
ジの周辺構造を示す斜視説明図である。
り外した状態を示す説明図である。
ートリッジを保持する状態を示す説明図、(b)はその
平面図を示す説明図である。
す説明図である。
切換処理内容を示すフローチャートである。
装置,4…トナーカートリッジ,4a…特定色トナーカ
ートリッジ,4a(1)…外付けカートリッジ,4a(2)…
内蔵カートリッジ,4b…非特定色トナーカートリッ
ジ,5…カートリッジホルダ,6…後処理装置,7…凹
所,8…トナー搬送路,9…像担持体
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の色成分トナーが収容された複数の
トナーカートリッジを備え、画像形成装置本体内に設置
される各色成分現像装置に各色成分トナーを補給するト
ナー補給装置において、 使用頻度の高い特定色の色成分トナーが収容される特定
色トナーカートリッジのトナー容量を前記特定色以外の
色成分トナーが収容された非特定色トナーカートリッジ
のトナー容量よりも大きく設定したことを特徴とするト
ナー補給装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のトナー補給装置におい
て、 特定色トナーカートリッジは複数のカートリッジを具備
することを特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のトナー補給装置におい
て、 特定色トナーカートリッジは非特定色トナーカートリッ
ジよりも容量の大きい単一のカートリッジからなること
を特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のトナー補給装置におい
て、 特定色トナーカートリッジは、画像形成装置本体外部に
配設される外付けカートリッジと、画像形成装置本体内
部に配設される内蔵カートリッジとを具備することを特
徴とするトナー補給装置。 - 【請求項5】 請求項3記載のトナー補給装置におい
て、 特定色トナーカートリッジは、画像形成装置本体外部に
配設される外付けカートリッジであることを特徴とする
トナー補給装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のトナー補給装置におい
て、 画像形成装置本体外部には、トナー容量の異なる特定色
トナーカートリッジを保持可能なカートリッジホルダが
設けられていることを特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項7】 請求項1記載のトナー補給装置におい
て、 特定色トナーカートリッジは、画像形成装置本体とこの
画像形成装置本体に並設された後処理装置との間に形成
される凹所に配設されていることを特徴とするトナー補
給装置。 - 【請求項8】 請求項2記載のトナー補給装置におい
て、 複数の特定色トナーカートリッジは順次使用されること
を特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項9】 請求項2記載のトナー補給装置におい
て、 複数の特定色トナーカートリッジは、特定色現像装置に
至るトナー搬送路を途中から兼用して使用するものであ
ることを特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項10】 請求項2記載のトナー補給装置におい
て、 複数の特定色トナーカートリッジは、特定色現像装置に
至るトナー搬送路でリザーブタンクを兼用するものであ
ることを特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項11】 複数の色成分トナーによって可視像化
する各色成分現像装置と、各色成分現像装置に各色成分
のトナーを補給するトナー補給装置とを備えた画像形成
装置において、 トナー補給装置には、各色成分トナーが収容された複数
のトナーカートリッジを具備させ、使用頻度の高い特定
色の色成分トナーが収容される特定色トナーカートリッ
ジのトナー容量を前記特定色以外の色成分トナーが収容
された非特定色トナーカートリッジのトナー容量よりも
大きく設定したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072798A JP2001265088A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000072798A JP2001265088A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001265088A true JP2001265088A (ja) | 2001-09-28 |
JP2001265088A5 JP2001265088A5 (ja) | 2005-06-02 |
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ID=18591151
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---|---|---|---|
JP2000072798A Pending JP2001265088A (ja) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置 |
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JP (1) | JP2001265088A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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