JP2001265071A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001265071A
JP2001265071A JP2000072655A JP2000072655A JP2001265071A JP 2001265071 A JP2001265071 A JP 2001265071A JP 2000072655 A JP2000072655 A JP 2000072655A JP 2000072655 A JP2000072655 A JP 2000072655A JP 2001265071 A JP2001265071 A JP 2001265071A
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JP2000072655A
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Hiroyuki Yamaji
博之 山地
Takashi Mukai
崇 向井
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電潜像担持体の速度を切り換えて解像度を
切り換える画像形成装置では、解像度切り換えにて画像
を得るまでに要する時間上でのメリットを有するもの
の、高解像度の画質が低下するといった問題がある。 【解決手段】 静電潜像担持体1の速度を制御すること
で、露光解像度を1200dpiと600dpiとに変
更する画像形成装置において、画像形成プロセス部は、
1200dpi及び600dpiの各解像度モードにお
けるベタ画像濃度が1.3以上であり、かつ、1200
dpiモードの2ドットラインの顕像のライン幅L1
(μm)と、600dpiモードの1ドットラインの顕
像のライン幅L2(μm)が、30(μm)<L1≦L
2<90(μm)の関係を満たすように、現像器3の現
像バイアスや、光書込み部6のレーザーパワーや、静電
潜像担持体1の感度定数等が規定がされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機や
プリンタ、ファクシミリ等の電子写真プロセスを用いて
画像形成を行う画像形成装置に関するものであり、より
詳細には、静電潜像担持体の速度を変更することで解像
度を切り換える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真プロセスを用いた出力機
器においては、高画質、高速化への要望がより一層高ま
っている。また同時に、ユーザ側のニーズによって解像
度を選択でき、所望の解像度で出力可能なことも重要視
されるようになってきている。
【0003】解像度を切り換える方法としては、静電潜
像担持体上に静電潜像を書き込む光偏向手段の速度を切
り換える方法と、静電潜像担持体の速度を切り換える方
法とが知られている。前者は、光偏向手段(具体的には
ポリゴンミラー)の回転速度を切り換えることで対応す
るものであるため、プロセス速度は変化しない。これに
対し後者は、静電潜像担持体の回転速度を切り換えるこ
とで対応するものであるため、プロセス速度が変化す
る。
【0004】一方、露光手段の露光出力(レーザーパワ
ー)や、静電潜像担持体の表面電位、現像手段の現像バ
イアス等の作像条件における、良好な画像を得るための
各適正値は、解像度毎に異なることも知られている。し
たがって、上記した解像度の切り換えが可能な画像形成
装置において、各解像度で良好な画像を得るには、解像
度毎にレーザーパワーや静電潜像担持体の表面電位、現
像バイアス等を適正値に変更することが必要となる。
【0005】例えば、特開平7−92749号公報に
は、解像度を変更する際に、光偏向手段の回転数を制御
し、その制御に伴って、現像バイアス、レーザーパワ
ー、静電潜像担持体の表面電位をそれぞれ適性値に変更
する構成が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、解像度を切
り換える上記した2つの方法を比較してみると、それぞ
れに以下のような利点と欠点がある。
【0007】まず、光偏向手段の速度を切り換える方法
であるが、これは、前述したように、解像度を切り換え
てもプロセス速度が変化しない。したがって、低解像度
モード及び高解像度モードの何れも印字速度は一定であ
り、低解像度を選択したことによるメリットがない。
【0008】これに対し、静電潜像担持体の速度を切り
換える方法では、プロセス速度が解像度によって異な
り、低解像度の印字速度を高解像度と低解像度の比の分
だけ速めることができる。その結果、高解像度モードと
低解像度モードとを使い分けるメリットがある。
【0009】したがって、ユーザによる解像度選択を可
能にしたことによるメリットの点から言えば、静電潜像
担持体の速度切り換えによる解像度変換の方が望まし
い。
【0010】その一方、画質の点から見ると、静電潜像
担持体の速度切り換えによる解像度変換の場合、静電潜
像担持体の速度変化に伴って解像度間で現像時間に差異
が生じるため、光偏向手段の速度切り換えによる解像度
変換では発生しない影響が現れる。
【0011】即ち、低速の高解像度モードと高速の低解
像度モードとでは、前者の方が現像時間が長くなるた
め、画像濃度が上がり、線幅も太くなり、その結果、露
光解像度を高めたことによるメリットが静電潜像を顕像
化する時に減少してしまう。特に、トナーとキャリアと
からなる2成分現像剤を用いて現像する場合には、解像
度600dpiや1200dpi相当の非常に繊細なラ
インやドットが、磁気ブラシによる掻き取り効果によっ
て乱されやすく、高解像度化を阻害する要因となる。
尚、本明細書においては、主走査方向×副走査方向にA
(dpi)×A(dpi)の解像度を単にA(dpi)
と記載する。主走査方向とは露光手段の走査する方向
で、副走査方向は主走査方向と直交する静電潜像担持体
の回転方向である。また、dpiはドット/インチ=ド
ット/25.4mmである。
【0012】また、上記した従来公報は、光偏向手段の
速度切り換えによる解像度変換において、各解像度によ
りレーザーパワー、表面電位、現像バイアスを適正値に
切り換える構成であって、ユーザによる解像度選択を可
能にしたことによるメリットが大きい、静電潜像担持体
の速度切り換えによる解像度変換において、良好な画像
を得るための構成を提案するものではない。しかも、上
記従来公報には、具体的な設定値等は一切記載されてい
ない。
【0013】本願発明は、上記課題に鑑み成されたもの
であって、解像度の切り換えにて画質上のみならず、画
像を得るまでに要する時間上でのメリットを有し、か
つ、各解像度で良好な画像を得ることが可能な画像形成
装置の提供を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、上記課題を解決するために、帯電された静電潜像担
持体表面を露光手段にて露光して静電潜像を形成し、該
静電潜像に現像手段より現像剤を供給して顕像化する画
像形成プロセス部と、上記静電潜像担持体の速度を制御
して、露光解像度を第1解像度と、該第1解像度の1/
2倍にあたる第2解像度とに変更する解像度切換手段と
を備える画像形成装置において、上記画像形成プロセス
部は、第1解像度及び第2解像度における各ベタ画像の
濃度が1.3以上を呈し、かつ、第1解像度における2
ドットライン顕像のライン幅をL1(μm)、第2解像
度における1ドットライン顕像のライン幅をL2(μ
m)、第1解像度における1ドットライン顕像の理論的
線幅をL0とすると、上記L1,L2,L0が、L0×
√2<L1≦L2<L0×√2×3の関係を満たすよう
に設計されていることを特徴としている。
【0015】本願発明者らは、上記目的を達成すべく、
鋭意検討を重ねた結果、ベタ画像の濃度と共に、切り換
え可能な各解像度で得られる顕像の線幅を規定すること
で、静電潜像担持体の速度を換えて解像度を変更する画
像形成装置においても、高解像度モードの画質を落とす
ことなく、解像度の切り換えが可能となることを見い出
した。
【0016】即ち、第1解像度及び第2解像度における
各ベタ画像の濃度が1.3以上得られ、かつ、第1解像
度における2ドットライン顕像のライン幅L1と、その
半分の解像度である第2解像度における1ドットライン
顕像のライン幅L2とが、上記関係式を満足するように
画像形成プロセス部を設計することで、低解像選択時、
高解像度と低解像度の比の分だけ印字速度を速めながら
も、各解像度に合った高い画質を得ることができる。
【0017】したがって、高解像度の第1解像度モード
では、印字速度は遅いものの第2解像度モードよりも高
画質の画像を出力でき、他方、低解像度の第2解像度モ
ードでは、第1解像度モードに比べて解像度の低い分画
質は劣るものの、高速で画像を出力することができる。
【0018】例えば、第1解像度が1200dpi、第
2解像度が600dpiである場合は、両解像度の各ベ
タ画像の濃度が1.3以上得られ、かつ、上記L1,L
2が、30μm<Ll≦L2<90μmの関係を満たす
ように画像形成プロセス部を設計すればよい。
【0019】そして、ここで言う画像形成プロセス部の
設計とは、具体的に言うと、静電潜像担持体の感度や静
電潜像を形成する時の露光条件、静電潜像を現像する時
の現像条件といった作像条件を上記した関係式を満足す
るように設定することである。
【0020】作像条件を詳細に規定すると、静電潜像担
持体の感度定数wtが0.0016J/m2 <wt≦
0.0024J/m2 である場合は、1200dpiで
の露光手段の露光出力をP1(mW)、1200dpi
での現像手段における現像バイアスとベタ画像形成時の
静電潜像担持体の電位との差の絶対値をΔV1(V)、
600dpiでの露光手段の露光出力をP2(mW)、
600dpiでの現像手段における現像バイアスとベタ
画像形成時の静電潜像担持体の電位との差の絶対値をΔ
V2(V)とすると、ΔV1≧220(V),ΔV2≧
280(V)であって、かつ、 30μm<0.202×ΔV1+213×P1+5≦
0.120×ΔV2+163×P2<90μm の関係が成り立つように、例えば現像バイアスや露光出
力等を設定することで、上記した本発明の画像形成装置
を実現できる。
【0021】また、静電潜像担持体の感度定数wtが
0.0008J/m2 ≦wt≦0.0016J/m2
ある場合は、1200dpiでの露光手段の露光出力を
P1(mW)、1200dpiでの現像手段における現
像バイアスとベタ画像形成時の静電潜像担持体の電位と
の差の絶対値をΔV1(V)、600dpiでの上記露
光手段の露光出力をP2(mW)、600dpiでの現
像手段における現像バイアスとベタ画像形成時の静電潜
像担持体の電位との差の絶対値をΔV2(V)とする
と、ΔV1≧220(V),ΔV2≧280(V)であ
って、かつ、 30μm<0.154×ΔV1+368×P1−34≦
0.084×ΔV2+70×P2<90μm の関係が成り立つように、例えば現像バイアスや露光出
力等を設定することで、上記した本発明の画像形成装置
を実現できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る画像形成装置の実施
の一形態を、図1ないし図4を用いて以下に説明する。
【0023】まず、図1の模式図を用いて、本実施の形
態の画像形成装置における電子写真プロセス部(画像形
成プロセス部)の構成を説明する。図1に示すように、
本画像形成装置には、静電潜像担持体上1が備えられ、
その周りに、帯電器4、光書込み部(露光手段)6、現
像器3、転写器2、クリーニング部5が順に配設されて
いる。
【0024】静電潜像担持体1は、例えば円筒状のアル
ミニウム素管に感光体を塗布したものからなる。帯電器
4は、静電潜像担持体1表面を帯電するものであり、チ
ャージャー方式や接触型のものがある。光書込み部6
は、帯電器4にて帯電された静電潜像担持体1表面を露
光して静電潜像を書き込むものであり、発光体としては
半導体レーザー等が用いられる。
【0025】現像器3は、内部にトナーTを収納してお
り、静電潜像担持体1との対向部にて、図示しない現像
剤担持体上に保持したトナーTを、静電潜像担持体1と
現像剤担持体との間に印加される現像バイアスにて静電
潜像担持体1上の静電潜像に供給して顕像化するもので
ある。画像形成装置がカラー対応の場合、現像器3は用
いられるトナーの色の数、例えばイエロー,マゼンタ、
シアン,ブラックの4つ配設されることとなる。転写器
2は、静電潜像担持体1上のトナー像(顕像)を記録材
Sに転写するものであり、チャージャー方式や接触型の
ものがある。クリーニング部5は、トナー像が転写され
た後の静電潜像担持体1表面に残留するトナーを掻き取
るものである。
【0026】このような構成を有する本画像形成装置で
は、静電潜像担持体1の回転に伴い、帯電器4による静
電潜像担持体1の帯電、光書き込み部6による静電潜像
の形成、現像器3による静電潜像の現像、転写器2によ
る記録材Sへのトナー像の転写、クリーニング部5によ
る静電潜像担持体1のクリーニングの各工程を繰り返す
ことによって画像を形成する。なお、画像形成装置がカ
ラー対応の場合は、トナーの色数分のトナー像が静電潜
像担持体1上に各々形成され、記録材S上に順次重ねら
れることとなる。その後、記録材S上に形成されたトナ
ー像は、定着器7を通過することによってトナーが溶融
されると共に加圧され、記録材S上に固定される。
【0027】また、本画像形成装置においては、出力画
像の解像度を高解像度の1200dpiと、低解像度の
600dpiとの2つの解像度モードで切り換え可能と
なっている。本画像形成装置における解像度の切り換え
は、図示しない制御手段(解像度変換手段)が静電潜像
担持体1の回転速度を切り換えることで行われる。
【0028】本画像形成装置の場合、600dpiモー
ドでは、1200dpiモードの2倍の速度で静電潜像
担持体1が回転され、プロセス速度(印字速度)が速ま
り、画像を出力するまでの所要時間が1200dpiモ
ード時の半分となる。したがって、高画質を必要としな
い原稿の複写においては、600dpiモードを選択す
ることで、所望の画像を短時間で得ることができるとい
ったメリットがある。
【0029】一方、発明が解決しようとする課題の項で
述べたように、静電潜像担持体1の速度を切り換えて解
像度の切り換えを行う構成では、高解像度の1200d
piモードにおいて現像時間が長くなるため、線幅が太
くなるなどして、露光時に解像度を上げたことによる利
点が損なわれる恐れがある。
【0030】そこで、本願発明者らは、上記課題を解決
すべく鋭意検討した結果、ベタ画像の濃度を確保しつ
つ、1200dpi及び600dpiの各解像度モード
でのライン画像(トナー像:顕像)の線幅をある範囲に
設定することで、1200dpiモードでも600dp
iモードでも良好な画像が得られることを見い出した。
【0031】以下、本画像形成装置において採用されて
いる、静電潜像担持体1の速度を切り換えて解像度変換
を行う構成でありながら各解像度で良好な画像の提供を
可能にする構成について説明する。
【0032】本願発明者らは、上記した本実施の形態の
画像形成装置と同じ構成を有する画像形成装置を用い
て、以下に記載する実験条件でライン画像を形成し、1
200dpiモード及び600dpiモードの画質評価
を行った。
【0033】実験においては、上記静電潜像担持体1と
して、感光体が膜厚21μmのOPC(Organic Photo-
conductor :有機光導電体)から成る静電潜像担持体を
使用し、帯電器4による初期帯電電位は−600Vとし
た。また、現像剤には、2成分現像剤を使用し、キャリ
アは平均粒径60μm、トナーは非磁性トナーであり、
その体積平均粒径は7μmのものを使用した。
【0034】解像度切換型の画像形成装置において、低
解像度モードと高解像度モードとの各出力画像とを比較
した場合、高解像度モードの方が解像性能が良いことは
必須の条件である。そこで、1200dpiモードと6
00dpiモードとでそれぞれ全く同じパターン(ライ
ン画像)を用い、光書込み部6におけるレーザーパワー
と現像バイアスとを種々変更して画像を形成し、その時
に得られる線幅を測定し、また、解像性能を評価した。
【0035】線幅の測定に際しては、1200dpiモ
ードでは2ドットラインの画像を形成し、600dpi
モードでは1ドットラインの画像を形成し、得た画像の
線幅をKEYENCE製VH−7000画像解析装置を
用いて計測した。1200dpiモードの2ドットライ
ンと、600dpiモードの1ドットラインとは、理論
上線幅が等しくなる。ここでライン画像は、副走査方向
に伸びる方向に形成した。
【0036】解像性能評価は、ベタ画像の中に、120
0dpiモードでは2ドットの白抜きラインを印字した
画像を形成し、600dpiモードでは1ドットの白抜
きラインを印字した画像を形成し、各画像を目視にて評
価した。
【0037】さらに、1200dpiモードにおける2
ドットライン、及び600dpiモードにおける1ドッ
トラインの理想的な線幅は、60μmである。同様に、
1200dpiモードにおける1ドットライン、3ドッ
トラインの線幅は30μm、90μmである。ここで言
う理想的な線幅とは、解像度の理論上の1ドットライン
の顕像の線幅L0(μm)に√2を掛けた値である。例
えば600dpiの場合、理論上の1ドットラインの顕
像線幅L0は25.4mm/600で21μmとなる
が、この理論上の潜像線幅L0に規定したのでは、ベタ
画像の濃度を十分出すことができない。そこで、通常
は、この理論上の線幅L0に√2を掛けた理想的な線幅
(L0×L0からなる1画素の外接円の径)を理想的な
線幅としている。
【0038】したがって、1200dpiモードにおけ
る2ドットラインの線幅をL1(μm)とすると、L1
は少なくとも30(=L0)μm<L1<90(=L0
×3)μmの範囲に入ることが望ましいと考えられる。
【0039】そこで、1200dpiモードにおける2
ドットラインの線幅L1と600dpiモードにおける
1ドットラインの線幅L2(μm)を測定し、解像性能
を調べると共に、レーザーパワーと現像バイアスとを種
々変更して、1200dpiモードにおける2ドットラ
インの線幅L1の値を、30μm<L1<90μm、L
1≦30μm、90μm≦L1の3つの条件で作成し、
1200dpiモードの2ドットラインの線幅L1と6
00dpiモードでは1ドットラインを線幅L2と解像
性能との関係を調べた。表1に、その結果を示す。
【0040】
【表1】
【0041】実験では、例えば、1200dpiモード
でL1=45μmとなる条件下の白抜きライン再現性
と、600dpiモードでL2=70μmとなる条件下
でそれぞれの解像性能を評価すると同時に、1200d
piモードの方が解像性能が向上しているかどうかを判
断した。
【0042】実際に1200dpiモードにて印字した
場合において、L1が30μm以下になったり、逆に9
0μm以上となった場合は、1200dpiの画像とし
て満足のいく画質が得られなかった。L1が30μm以
下の場合、十分な画像濃度が得られず、また1本のライ
ンにならずに途切れる等の問題も発生した。逆に、90
μm以上になると、解像性能を評価するパターンにおけ
る白抜き部が潰れてしまい、1200dpiモードの画
像として十分な解像性能が得られなかった。このL1の
条件は、解像度600dpiにおける1ドットラインの
線幅であるL2についても同様であった。
【0043】即ち、以上のことより、1200dpiモ
ード及び600dpiモードの何れにおいても良好な画
質とするための線幅の条件は、1200dpiモードの
2ドットラインの線幅L1と、600dpiモードの1
ドットラインの線幅L2とが、上記表1で『○』が付さ
れている条件下にあることが必要であることがわかっ
た。表1で『○』となる条件とはつまり、30μm<L
1≦L2<90μmの範囲内に入るよう制御することで
ある。
【0044】また、良好な画質とするためのもう一つの
条件であるベタ画像の濃度は、従来より1200dpi
モード及び600dpiモード共に1.3以上とするこ
とが知られている。
【0045】したがって、以上のことを整理すると、1
200dpiモードの2ドットラインの線幅L1と、6
00dpiモードの1ドットラインの線幅L2とが、3
0μm<L1≦L2<90μmを満足し、かつ、ベタ画
像の濃度が1200dpiモード及び600dpiモー
ド共に1.3以上得られるようにすることで、常に12
00dpiモードの方が良好な解像性能を有しながら、
1200dpiモードも600dpiモード共に各解像
度に合った満足のいく良好な画質が得られることがわか
った。
【0046】次に、1200dpiモード及び600d
piモード共にベタ画像の濃度を1.3以上とするため
の条件を探るべく、現像電位差ΔVと画像濃度との関係
を調べた。現像電位差ΔVとは、現像バイアスDV
B (V)と、静電潜像担持体1にベタ画像書き込みを行
った時の露光電位VL (V)との電位差の絶対値であ
る。また、このとき、静電潜像担持体1の感度定数の違
いによる影響の有無を確かめるために、静電潜像担持体
1の感度定数も割り振った。
【0047】図2に、得られたΔVと画像濃度との関係
を示す。図2より、1200dpiモードと600dp
iとでは、画像濃度1.3を満足する△Vに差があるこ
とがわかる。この差は、1200dpiモードと600
dpiモードとでは、後者の方が静電潜像担持体1の速
度が2倍となり現像時間が低下したことによる影響が大
きいためと想定される。
【0048】また、このようなΔVと画像濃度との関係
は、静電潜像担持体1の感度定数が0.0008J/m
2 〜0.0024J/m2 内であれば、感度定数によら
ないことも併せて確認した。
【0049】つまり、感度定数が0.0008J/m2
〜0.0024J/m2 内であれば、画像濃度は、静電
潜像担持体1の速度とΔVによって決定され、図2よ
り、ベタ画像の濃度1.3以上を得ようとすると、12
00dpiモードでは、ΔVとして220(V)以上、
より好ましくは230(V)以上必要であり、600d
piモードでは、ΔVとして280(V)以上、より好
ましくは300(V)以上必要であることがわかる。
【0050】ここで、静電潜像担持体1の感度について
説明しておく。静電潜像担持体1の感度とは即ち、静電
潜像担持体1の有する感光体の感度であって、下記の式
(1)における感度定数wtによって決定され、この感
度定数によって静電潜像担持体1に光が照射された時の
表面電位の減衰状態が変化する。
【0051】 VV =(VD −VL )e-w/wt +VL …(1) VV :静電潜像担持体の表面電位(V) VD :静電潜像担持体の初期帯電電位(V) VL :静電潜像担持体の飽和露光量が与えられて減衰し
た電位(V) w:静電潜像担持体への露光エネルギー(J/m2 ) wt:静電潜像担持体の感度定数(J/m2 ) 高感度であるほど、感光体の光放電特性(PIDC)は
急峻な曲線を描き、小さな露光エネルギーに対して電位
減衰が速い。反対に、低感度であるほど、感光体の光放
電特性は緩やかな曲線を描き、少ない露光エネルギーで
は電位減衰せず、多くの露光エネルギーを必要とする。
【0052】次に、上記線幅L1,L2が、30μm<
L1≦L2<90μmを満足するための条件を探るべ
く、上記L1,L2と、ΔV、光書込み部6のレーザー
パワーP(mW)、及び静電潜像担持体1の感度定数と
の関係を調べた。
【0053】調べるにあたり、上記で得られた静電潜像
担持体1の感度定数0.0008J/m2 〜0.002
4J/m2 をさらに割り振り、また、レーザーパワーP
を種々変化させた。
【0054】図3、図4に、上記L1,L2と、ΔV、
レーザーパワーP、及び静電潜像担持体1の感度定数と
の関係を示す。
【0055】図3は、静電潜像担持体1の感度定数wt
が0.0016J/m2 <wt≦0.0024J/m2
である場合の、上記L1及びL2と、ΔV、レーザーパ
ワーPとの関係を示す図である。
【0056】図3より、感度定数がこの範囲に入る場
合、L1,L2は、それぞれのΔVと、レーザーパワー
Pとの関係から以下の近似式で表すことができることが
わかった。
【0057】 L1=0.202×ΔV1+213×P1−3 L2=0.120×ΔV2+163×P2−8 ΔV1:1200dpiモードにおけるΔV(V) ΔV2:600dpiモードにおけるΔV(V) P1:1200dpiモードにおけるレーザーパワー
(mW) P2:600dpiモードにおけるレーザーパワー(m
W) したがって、先に求めたベタ画像の濃度1.3以上とす
るための条件と合わせると、静電潜像担持体1の感度定
数wtが0.0016J/m2 <wt≦0.0024J
/m2 である場合、上記線幅L1,L2が、30μm<
L1≦L2<90μmを満足するための条件は、 30μm<0.202×ΔV1+213×P1+5≦
0.120×ΔV2+163×P2<90μm かつ、ΔV1≧220(V) ΔV2≧280(V) となる。
【0058】また、図4は、静電潜像担持体1の感度定
数wtが0.0008J/m2 ≦wt≦0.0016J
/m2 である場合の、上記L1及びL2と、ΔV、レー
ザーパワーとの関係を示す図である。
【0059】図4より、感度定数がこの範囲に入る場
合、L1,L2は、それぞれのΔVと、レーザーパワー
Pとの関係から以下の近似式で表すことができることが
わかった。
【0060】 L1=0.154×ΔV1+368×P1+15 L2=0.084×ΔV2+70×P2+49 ΔV1,ΔV2,P1,P2:同上 したがって、先に求めたベタ画像の濃度1.3以上とす
るための条件と合わせると、静電潜像担持体1の感度定
数wtが0.0008J/m2 ≦wt≦0.0016J
/m2 である場合、上記線幅L1,L2が、30μm<
L1≦L2<90μmを満足するための条件は、 30μm<0.154×ΔV1+368×P1−34≦
0.084×ΔV2+70×P2<90μm かつ、ΔV1≧220(V) ΔV2≧280(V) となる。
【0061】図1に示した本画像形成装置1において
は、上記した条件に合うように、静電潜像担持体1の感
度定数、光書込み部6のレーザーパワー、現像器3によ
る現像バイアスを適正値に設定している。これにより、
磁気ブラシによる掻き取り効果によって精細画像の出に
くい2成分現像剤を用いた画像形成装置であって、ま
た、解像度の切り換えにより、印字速度を上げることの
できる画像形成装置でありながら、各解像度で十分な画
像濃度を得つつ、1200dpiモードといった高解像
度でも画質維持が可能となる。
【0062】また、静電潜像担持体1の感度定数、光書
込み部6のレーザーパワー、現像器3による現像バイア
スの組合せ以外に、露光条件と現像条件との組合せを適
正値に設定することでも上記した条件に合うように画像
形成プロセス部を設計できる。つまり、露光条件である
レーザーパワーを0.01mW以上0.1mW以下、か
つ、現像条件である上記ΔVを|200|V以上|80
0|V以下の範囲で適正値に設定することでも実現でき
る。
【0063】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、以上のよう
に、画像形成プロセス部は、第1解像度及び第2解像度
における各ベタ画像の濃度が1.3以上を呈し、かつ、
第1解像度における2ドットライン顕像のライン幅をL
1(μm)、第2解像度における1ドットライン顕像の
ライン幅をL2(μm)、第1解像度における1ドット
ライン顕像の理論的線幅をL0(μm)とすると、上記
L1,L2,L0が、 L0×√2<L1≦L2<L0×√2×3 の関係を満たすように設計されている構成である。
【0064】これにより、高解像度の第1解像度モード
では、印字速度は遅いものの第2解像度モードよりも高
画質の画像を出力でき、一方、低解像度の第2解像度モ
ードでは、第1解像度モードに比べて解像度が低い分画
質は劣るものの、高速で画像を出力できるといった、解
像度の切り換えが可能となる。
【0065】その結果、解像度の切り換えにて画質上の
みならず、画像を得るまでに要する時間上でのメリット
を有し、しかも各解像度で解像度に合った良好な画像を
得ることのできる優れた画像形成装置を提供できるとい
った効果を奏する。
【0066】第1解像度が1200dpi、第2解像度
が600dpiである場合は、ベタ画像濃度が1.3以
上得られ、かつ、上記L1,L2が、30μm<Ll≦
L2<90μmの関係を満たすように画像形成プロセス
部を設計することで、上記した本発明の画像形成装置を
実現できる。
【0067】そして、ここで言う画像形成プロセス部の
設計とは、具体的に言うと、静電潜像担持体の感度や静
電潜像を形成する時の露光条件、静電潜像を現像する時
の現像条件といった作像条件を上記した関係式を満足す
るように設定することである。
【0068】詳細には、1200dpiでの露光手段の
露光出力をP1(mW)、1200dpiでの現像手段
における現像バイアスとベタ画像形成時の静電潜像担持
体の電位との差の絶対値をΔV1(V)、600dpi
での露光手段の露光出力をP2(mW)、600dpi
での現像手段における現像バイアスとベタ画像形成時の
静電潜像担持体の電位との差の絶対値をΔV2(V)と
すると、ΔV1≧220(V),ΔV2≧280(V)
であって、かつ、静電潜像担持体の感度定数wtが0.
0016J/m2 <wt≦0.0024J/m2 である
場合は、 30μm<0.202×ΔV1+213×P1+5≦
0.120×ΔV2+163×P2<90μm の関係が成り立つように、また、静電潜像担持体の感度
定数wtが0.0008J/m2 ≦wt≦0.0016
J/m2 である場合は、 30μm<0.154×ΔV1+368×P1−34≦
0.084×ΔV2+70×P2<90μm の関係が成り立つように、例えば現像バイアスや露光出
力等を設定することで、上記した本発明の画像形成装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、画像形成
装置における画像形成プロセス部の構成を示す模式図で
ある。
【図2】1200dpi,600dpiの各解像度モー
ドにおける、ベタ画像電位と現像バイアスとの差の絶対
値である現像電位差ΔVと画像濃度との関係を表すグラ
フである。
【図3】感度定数が低領域の静電潜像担持体における、
1200dpiモードにおける2ドットラインの顕像の
ライン幅L1(μm)及び600dpiモードにおける
1ドットラインの顕像のライン幅L2(μm)と、現像
電位差ΔV(V)との関係を、レーザーパワー(mW)
毎に示すグラフである。
【図4】感度定数が高領域の静電潜像担持体における、
1200dpiモードにおける2ドットラインの顕像の
ライン幅L1(μm)及び600dpiモードにおける
1ドットラインの顕像のライン幅L2(μm)と、現像
電位差ΔV(V)との関係を、レーザーパワー(mW)
毎に示すグラフである。
【符号の説明】
1 静電潜像担持体 2 転写器 3 現像器 4 帯電器 5 クリーニング部 6 光書込み部(露光手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/29 B41J 3/00 D 5C074 9A001 Fターム(参考) 2C362 AA22 AA54 AA63 CB03 CB05 CB07 CB14 CB80 2H027 DA02 EA02 EA05 FA30 2H073 BA22 BA23 2H076 AB09 DA11 5C072 AA03 BA20 HA02 HB02 HB04 NA05 TA04 XA01 XA05 5C074 AA02 BB03 BB26 CC26 DD08 DD13 DD14 EE11 HH02 9A001 HH34 JJ35 KK31 KK32 KK42

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯電された静電潜像担持体表面を露光手段
    にて露光して静電潜像を形成し、該静電潜像に現像手段
    より現像剤を供給して顕像化する画像形成プロセス部
    と、上記静電潜像担持体の速度を制御して、露光解像度
    を第1解像度と、該第1解像度の1/2倍にあたる第2
    解像度とに変更する解像度切換手段とを備える画像形成
    装置において、 上記画像形成プロセス部は、第1解像度及び第2解像度
    における各ベタ画像の濃度が1.3以上を呈し、かつ、
    第1解像度における2ドットライン顕像のライン幅をL
    1(μm)、第2解像度における1ドットライン顕像の
    ライン幅をL2(μm)、第1解像度における1ドット
    ライン顕像の理論的線幅をL0(μm)とすると、上記
    L1,L2,L0が、 L0×√2<L1≦L2<L0×√2×3 の関係を満たすように設計されていることを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】第1解像度が1200dpi、第2解像度
    が600dpiである場合、上記L1,L2が、30
    (μm)<Ll≦L2<90(μm)の関係を満たすこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記静電潜像担持体の感度定数wtが0.
    0016(J/m2 )<wt≦0.0024(J/
    2 )である場合、 第1解像度での上記露光手段の露光出力をP1(m
    W)、第1解像度での現像手段における現像バイアスと
    ベタ画像形成時の静電潜像担持体の電位との差の絶対値
    をΔV1(V)、第2解像度での上記露光手段の露光出
    力をP2(mW)、第2解像度での現像手段における現
    像バイアスとベタ画像形成時の静電潜像担持体の電位と
    の差の絶対値をΔV2(V)とすると、 ΔV1≧220(V),ΔV2≧280(V)であっ
    て、かつ、 30(μm)<0.202×ΔV1+213×P1+5
    ≦0.120×ΔV2+163×P2<90(μm) の関係が成り立つことを特徴とする請求項2に記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】上記静電潜像担持体の感度定数wtが0.
    0008(J/m2 )≦wt≦0.0016(J/
    2 )である場合、 第1解像度での上記露光手段の露光出力をP1(m
    W)、第1解像度での現像手段における現像バイアスと
    ベタ画像形成時の静電潜像担持体の電位との差の絶対値
    をΔV1(V)、第2解像度での上記露光手段の露光出
    力をP2(mW)、第2解像度での現像手段における現
    像バイアスとベタ画像形成時の静電潜像担持体の電位と
    の差の絶対値をΔV2(V)とすると、 ΔV1≧220(V),ΔV2≧280(V)であっ
    て、かつ、 30(μm)<0.154×ΔV1+368×P1−3
    4≦0.084×ΔV2+70×P2<90(μm) の関係が成り立つことを特徴とする請求項2に記載の画
    像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120057891A1 (en) * 2010-09-07 2012-03-08 Yuji Ishikura Image forming apparatus
JP2015175884A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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